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意識のハードプロブレムの答え33
- 412 :考える名無しさん:2023/11/18(土) 13:34:50.01 0.net
- 何年か前に世界第2位のエアバッグ・メーカーだった(株)タカタが、同社の子会社が製造したエアバッグ・インフレーターが暴発する重大な事故が多発したために財務破綻した。
インフレーターの火薬の暴発は、火薬の物理化学的な性質と環境との関係から説明されるはずである。
そのため、同社のフロント・エアバッグのインフレーターは全面的なリコールを要求されて、それが財務破綻を引き起こしたわけだ。
各国でリコールがどの程度、進んだにせよ、タカタの全工場が中国&米国資本に譲渡されてからは、タカタ製のインフレターの暴発事故についてはほとんど消えた。
リコールのお陰で、暴発事象の確率が低下したためであるとするなら、それは物理や化学で説明がつくだろう。
しかし、不思議なのは、リコールの対象となったのは、フロント・エアバッグ装置だけで、サイド・エアバッグ装置にもまったく工場で同時に製造されたまったく同じ火薬を使うまったく同じ方式のインフレーターが使われているにもかかわらず、リコールはまったく行われておらず、それでも、暴発事故は一件も報告されていないことだ。
世の中は、このように物理や化学だけではうまく説明のつかない事象によって大きく動く。
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