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意識のハードプロブレムの答え36
- 850 :でこすけ:2023/12/23(土) 07:55:04.01 ID:0.net
- 認識のイメージとして
一般的には例えばテレビ画面にプーチンが映っているとして、
この場合、たぶん地球上のどこかにプーチンなる人物が実在し、それをテレビカメラか何かが一旦電気信号に変換して、その信号をご家庭の受像機で元の映像を再現する、
そのようなかんじで目の前に見える一円玉は、実際にそこにそれが有って、そしてそれを視覚器官か何かが一旦電気信号的なものに変換し、その情報を脳で映像として再現しているかんじでしょう。
しかし私が思うには、一円玉はピクミンみたいなもので、対象はまんまで実在しているわけではない、情報があるだけ、その情報に基づきモニター上に擬似的に映像化される(情報は同じものでも、受容器官の差異によって像にも差異が生じるが、具現化された像は例外なく全て疑似モデル)、
情報というのはシニフィエのことで、シニフィアンが取り替え可能であるのに対し、
そのようなシニフィエを私の感性では存在とは思わないんだけど、
実際に夢の中に現れる一円玉は情報をもとに構成されたものでしょう、
おそらく覚醒状態で体験するあれこれも、じつはすべてそのような構造ではないかという推測です。
この解釈では、少なくとも意識のハードプロブレムにおける存在論的な違和感が無いと思ふ。
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