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意識のハードプロブレムの答え41

739 :でこすけ:2024/04/10(水) 10:45:30.78 0.net
私は物質を霊魂に例えてきました。霊魂が虚構というのなら、物質も虚構といえるのではないかということです。

昔の人たちにとっては霊的なものはリアルだったのだろうと思います。
例えば弥生時代のこと、一般には稲作が始まったのは弥生時代以降と思われているかもしれませんけど、それは水稲のことで、陸稲は縄文時代からわずかながらでもあったということが発掘調査によって明らかになっています。あるいはコメは水稲によって普及したということができると思います。
それはおそらく、その頃の人たちが両方を食べ比べて水稲の方が美味かったということだと思うのですが、そこのへんの感性は現代とあまり違わないだろうというのが前提です。
そこで弥生人も陸稲と水稲とで何が違うのか考えたでしょう、すると普通に考えれば「水」だと思い当たるわけです。
しかし彼らにとって水にケミカルなイメージは当然ながら無いでしょう。そこでその差を生み出すファクターには霊的な何かを想定するのだろうと思うのです。なので例えば豊穣を神に祈ったりする、さらには水に限らず彼らにとってスピリチュアルは普通の日常だったろうとか想像するわけです。

私たちには彼らが未発達のように思えます。しかし裏を返すと私たちは本当に十分な発達を遂げているのか、私たちもじつは彼らとあまり違わないんじゃないのか、そのような疑問を持ちます。というお話です。

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