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意識のハードプロブレムの答え41

740 :でこすけ:2024/04/10(水) 14:41:44.75 0.net
私たちの日常に物質は普通に存在することになっています。物質は常にクオリアのような非物質的な現象として現れていて、物質そのものを認識しているわけではありませんが、意識の中に浮かぶ像には、その先に何かが存在している気にさせられたりもするものです。そしてその前提で様々な事象が理解できているかんじがあります。
しかし私たちはそれで本当に世界を理解していることになるのか、私は疑問を持つわけです。

例えば日本の米の産地といえば、北陸や東北のイメージがあります。つまり寒いところです。
私が聞いたリクツによると、稲というのはもともとは熱帯の植物で、寒いところでは彼らでもヤバいと感じるため、余分に糖分をキープしようとする、なので食ったら美味く感じるとのことです。例えば魚沼産の米が美味いのは、魚沼というのが標高の高いところにあって、そこの稲は冷たい水で育つため、それが味に影響している要素のひとつなのだろうというのです。
そのような説明を受けると、なんだか妙にわかった気がしたりもするわけです。

しかしそれで私たちは本当に世界を理解できたことになるのか、稲は魚沼に存在している以前に私たちの意識の中に投影されている像です。その像がどのようにして生じるのかの仕組みがわからなければ、本当はわかったことにはならないのではないか、
そこで物質を想定するのは、つまり霊魂と同様に、可能性のひとつにすぎないものだし、むしろただの印象にすぎないものなのではないか、
私思ったです。

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