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意識のハードプロブレムの答え41
- 93 :でこすけ:2024/03/22(金) 04:25:13.14 ID:0.net
- 栗本慎一郎の本によると、貨幣の起源は「たからもの」というか、「呪物」と表現されていた気もするんだけれども、えてしてそういったものは収集され、やがて交換されたりもする、そういった日常的な振るまいが市場経済の起源であろうということになっていたと私は理解しています。
例えば最近でいうと、私はよく知らんのだけれども、トレカなるものがあります。元々は子供の玩具だったと思うんだけど、よく知らんのだけれども、絵柄などによって価値(←これは幻想)が違ってくるらしく、つまり交換レートが生じるわけです。
例えば今でも子供たちはドングリを集めたりすることがあるようですが、このような傾向は何万年も前からあっただろうと考えられます。あるいはクリ1個にドングリ3個分の価値がついたりするようなことがあったかもしれないとか空想したりします。
で、例えばあるグループではビックリマンチョコのシールが流行っていて、別のグループではキン消し(キン肉マンの消しゴム)が流行っていたとします。しかし何かの拍子にビックリマンチョコのグループでもキン消しがもてはやされるようになることがあります。貨幣の統一です。
そしてそのようにして最後まで残った呪物が金(gold)であろうと、もちろん電子マネーまで進化しています。
体験世界は幻想なんだけれども、どのようにして共有されたのかというと、たぶん誰か一人が考えたものがみんなに広まったというようなかんじではなくて、同時多発したものがやがて統合されたんだと思うのです、
では統合されたのはいつなのかというと、精神の発生は微粒子の段階で起こると考える私としては、地球が誕生するはるか以前だと予想します。ひょっとしたらそれがビッグバン、あるいはインフレーションというのが統合の過程だったのかなとか空想しています。
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