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【身障】 障害者割引スレ26 【携帯スマホ】

453 :非通知さん:2020/11/15(日) 19:34:00.87 ID:aietvdg80.net
■ 特徴的な症状は幻覚と妄想 不安や不眠といった前ぶれも

 症状は大きく「陽性症状」と「陰性症状」に分けられる。

 統合失調症の特徴とも言えるのが、幻覚や妄想といった陽性症状だ。実際には存在しないものが本人にだけ現れたり、真実ではないことを信じ込んでしまう。幻覚では、幻視よりも幻聴のほうが多く、聞こえないはずの音や声に悩まされる。村井医師は言う。

「統合失調症の幻覚や妄想は『悪口を言われている』『食事に毒を盛られた』といった、他者が自分に危害を加えてくるようなネガティブな内容が多い。そのため本人にとって大変な苦痛になります」

 一方、陰性症状は、意欲が低下し、感情の変化が減って表情が乏しくなる、人との会話や接触を避けて引きこもるなど、社会生活に支障が出ることも少なくない。また集中力や記憶力の低下、作業の手順がわからなくなるといった「認知機能障害」を生じることもある。

 一般に不安や不眠などの前触れ症状が現れる「前兆期」から始まり、陽性症状中心の「急性期」、陽性症状が治まって陰性症状が目立つ「回復期」を経て、元気が出てくる「安定期」という経過をたどる。
とはいえ、陰性症状はほとんど起きずに陽性症状だけの人、陰性症状が長く続く人など、症状の現れ方や経過はさまざまだ。
また、順調に回復していく人がいる一方で、回復期や安定期に再発して再び急性期が始まるケースもある。

 統合失調症は再発しやすく治療に長い時間がかかる難しい病気だが、効果が高い薬が開発されるなど治療が進歩し、十分な回復が期待できるようになった。

症状が出てから5年ほどが治療の「リミット」

 統合失調症は、脳のダメージが少ない早い時期に治療を始めると、治療成績が良くなることがわかっている。東邦大学医療センター大森病院教授の水野雅文医師は言う。

「幻覚や妄想のような明らかな症状が出てから5年くらいが『治療臨界期』と呼ばれるリミットで、長期の予後改善にはこの時期に治療をして回復を促すことが大事です。しかし日本では、治療を受けるまでに平均20カ月もかかっているのです」

 受診が遅れる原因の一つは、ほとんどの患者が病気を認識していないこと。幻覚や妄想の内容が現実の世界にあるものだと信じているからだ。そのため周囲の人が病気に気づき、精神科を受診するよう促すことが重要だ。

詳細はソースにて
11/10(火) 17:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7aad0a2998b610e710b9c4453efd149f29b53cd3?page=2

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