桂米朝 その12
- 42 :重要無名文化財:2020/03/18(水) 23:19:32 .net
- >>38
独演会の時に3席する時は全部出囃子を替えてます。
一席目「円馬囃子」一時期昭和50年代に「猩々」にしていたが、また円馬に戻る。
二席目(中入り前)「三下り鞨鼓」
三席目「都囃子」
「桂米朝上方落語大全集」の録音をお聞きになられたらその噺は何席目に
演じているかこれでだいたいわかります。
一席目の後の演者の出囃子で膝替わりの人が分かる。
昭和48年以前ですと「晒くずし」が多いのは次が桂小米(後の枝雀)
そしてそれ以降「昼飯」に代わってるのは枝雀襲名後です。
「お手手つないで」のときは次が桂朝丸(後のざこば)
二席目の後は中入りですから「中入り砂切り」になって三席目の後は「バレ太鼓」
正月は正月用の出囃子「十二月」「数え歌」「万歳」を使用しています。
そしてこの時期の録音のお囃子さんは池中スエ師ですのでウキウキしたテンポの速い
弾き方でしたから「三下がり鞨鼓」でも早いんです。
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