2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ウクライナ人「中国は確かに一つです中華民国だ」

1 :美麗島の名無桑:2022/08/04(木) 21:05:31.56 .net
なめてんのかウクライナ

ナザレンコ・アンドリー@nippon_ukuraina
私は「一つの中国」を否定しているのは大嘘です。中国は確かに一つです。
中華民国。その国の領土の殆どは、ソ連赤軍の支援を受けていたテロ組織「中国共産党」によって不法占拠されていますが、
いずれか北京でもこの旗????がはためく日が来るでしょう ^
午後1:15 ・ 2022年8月3日・Twitter Web App

中華民国の旗出してんだが緑の台湾協和国の国旗じゃなくてさ

583 :美麗島の名無桑:2022/09/07(水) 17:10:05.32 .net
 
つづき

■「プーチンの本音はリベラルな西洋主義者ですが、もし彼が自分の望むことを実現し始めたら、クレムリンから追い出されるでしょう」

侵攻長期化は戦場だけでなくロシア国内でも様々な影響をもたらしている。そこにどう関係しているのかは不明だが、先月20日、ロシアの極右思想家の娘が乗った車が爆破された。犯人はわかっていないが、いくつか想定されている犯人像がある。

(1)ウクライナ犯行説。すでにFSBがウクライナ側の容疑者を特定したとされるが、これはウクライナのメリットが考えられない

(2)反プーチン勢力犯行説。国民共和国軍が犯行声明を出したとされるが、国民共和国軍なる組織の存在すらはっきりしていない。

(3)ロシアによる自作自演説。目的は何なのか。

現在(3)である可能性が高いという専門家は少なくない。そしてその理由は、極右勢力が“特別軍事作戦”など生ぬるい対応でなく、戦争を宣言して総動員して戦争をしろと主張していることがプーチン氏にとって都合の良くないものだとみられるからだという。番組では、これまであまり知られていない極右思想家ドゥーギン氏に注目した。

スタジオゲストの朝日新聞、駒木明義氏は、2018年、この人物にインタビューしている。そこでプーチン氏に対し意外な見方を彼がしていることが分かった。

ロシア極右思想家 アレクサンドル・ドゥーギン氏
「スターリンと大違いでプーチンは非常に実利的な政治家です。スターリンはまさに本物の大きくて強い独裁者でしたが、プーチンがどちらかというとプラグマティスト(実用主義者)です。リベラルの準備ができていない国ではリベラリズムはあり得ないということを理解しているので見せかけの保守主義を実行しているのです。プーチンの本音はリベラルな西洋主義者ですが、もし彼が自分の望むことを実現し始めたら、プーチンはクレムリンから追い出されるでしょう。」

クリミアを併合し、欧米と対抗し、ウクライナに侵攻したプーチン氏が、本来は西洋主義のリベラルな人物だという。駒木氏の解釈によれば、それが本心かは不明だが、ドゥーギン氏はそう見ていると。

朝日新聞社 駒木義明 論説委員
「エリツィンの後継者として出てきた時は確かにリベラルなことを言っていた。しかし、ロシアの国民が“強いロシア”を望んでいるのでプーチンはそれを与えている。プーチンは優秀な広告マンであり、社会が望むものを与えるんだと、本質とは違うことをやっているんだと、ドゥーギンは言っている。」

真のリベラル派からは独裁者と非難されるプーチン氏。右派からは西洋主義、広告マンと揶揄されるプーチン氏。意外にも板挟みの実態が見えてきた。

防衛研究所 兵頭慎治 政策研究部長
「私は軍の中にも右派的な思想の人はいると思う。プーチンは生ぬるいと。このまま長期化してはロシア兵の犠牲がどんどん拡大する。プーチンはもっと強硬に総動員かけてすべきだっていう人は、中枢に近い人にもいるんじゃないかと…」

この強硬派の声は、実は反対派の声よりも厄介だというのは服部倫卓氏だ。

ロシアNIS経済研究所 服部倫卓 所長
「戦争反対の声はプーチンとしては弾圧すればいいんですが、強硬派の“もっと徹底的にやれ”っていうのを弾圧するのは矛盾しているわけです。」

悩ましいプーチン氏は、果たしてどこへ向かうのだろうか?そのロシアで今、軍事侵攻の報道が減少しているという。どういうことなのか?

584 :美麗島の名無桑:2022/09/07(水) 17:10:55.23 .net
 
つづき

■「ロシア経済は、地獄の1丁目に差し掛かってる。」

『イズベスチヤ』という新聞がある。ソ連時代の政府機関紙で、今も政権寄りの姿勢を続けている。その新聞で軍事侵攻に関する記事が減ってきている。1面トップでウクライナ情勢を伝えた回数を数えた。すると、今年3月4月は90%がウクライナ関連だったのに対し、6月は50%。7月には30%を切った。ここに見える政権側の思惑とは?

防衛研究所 兵頭慎治 政策研究部長
「国民が戦況に関心を向ければ、リベラル、右派両方からいずれ批判される。いつまで軍事作戦をやるのか。犠牲の実態は伝えなくても徐々に国民の知るところとなる。世論を喚起しないために報道を減らしているんじゃないか…」

戦争に目が向けばどっちに転んでもプラスにはならない。関心を持たせないに越したことはないのだ。一方で増えている報道もある。

朝日新聞社 駒木義明 論説委員
「私自身もロシアのテレビを見ているんですが、戦争そのものをニュースで扱わなくなっている印象を持っています。戦争を扱うんじゃなく、ザポリージャ原発をウクライナ軍が攻撃したとか、ロシアへの経済制裁で欧米が物価高で困っているとか…。ロシア経済も多少行き詰まっているが、敵はもっと苦労しているとか。」

プーチン氏としてはロシア国内の不安を払拭し、反戦ムードを抑えることが最大の課題だ。来年には事実上大統領選がスタートする。戦争の行方とともに、今後、ロシア国内の経済の行方が左右することになる。

ロシアNIS経済研究所 服部倫卓 所長
「私は間違いなくロシア経済はこれからどんどん悪くなると思う。地獄の1丁目に差し掛かってる。プーチンとしては選挙までだましだましやっていくんでしょうけど、どこかの時点でボロが出始める。そのボロが出るタイミングと選挙のタイミングに個人的には注目しています」

585 :美麗島の名無桑:2022/09/07(水) 17:11:52.48 .net
ウクライナ戦争で強まったベラルーシ民主化への動き

8/30(火) 6:01

 スラヴォミール・シエラコウスキー(独外交評議会シニア・フェロー)がプロジェクト・シンジケートのサイトに8月17日付で「ベラルーシの反対派は強くなっている(The Belarusian Opposition Is Growing Stronger)」との記事を書いている。記事の主要点は、次の通りである。

 2020年8月の大統領選挙でチハノフスカヤはほぼ確実に現職のルカシェンコに勝っていたが、ルカシェンコは選挙結果を捏造、自身が80%の票を得たとして居座り、その後、大きな抗議活動が起こった。ルカシェンコ政権は抗議デモにテロと大量逮捕で応え、治安特殊部隊の残酷な介入によってかろうじて政権を保った。

 しかし、今やベラルーシ人は20年8月以前の受け身の彼らとは異なる。ベラルーシは文化的にロシアとは違い、ベラルーシ人は彼らが近代的で民主的なリベラルな社会に住んでいると自己認識している。

 ウクライナでのロシアの失敗しつつある戦争は、ベラルーシに機会を提供しうる。20年以降、ベラルーシ社会は長期の抵抗のやり方を学び、海外に基盤を置く自由なメディアを作った。そして今、たぶん初めてベラルーシの抵抗勢力は武器を持ち、ウクライナで反プーチンの闘争に参加している。

 抗議から2周年、すべての政治勢力はチハノフスカヤを首班とするベラルーシ亡命政府に合意し、それを作った。これはヴィルニュスの彼女の事務所、国家危機管理局、ワルシャワに基盤を置く元制服組の組織BYPOL、サイバー・パルチザンを含む抵抗組織、ウクライナで戦っているパホニア(注:ベラルーシの愛国歌)部隊を含んでいる。2年前の抗議の際に作られた調整理事会は議会の代わりになりつつある。

 大きな変化は、亡命政府は既に武装部門(ベラルーシ人20万以上が登録済み)を持っており、機会があればルカシェンコに対し蜂起する準備ができていることである。最近まで、ベラルーシの兵士も政府の役人も代替策を持っていなかった。しかし今は、ミンスクの正統性のない政府か、20年の戦挙で過半数を得て選ばれたチハノフスカヤを首班とする正統性のある政府かの選択を持っている。ウクライナでのロシアの屈辱がクレムリンを混乱に落としいれるときに出てくる機会に、この選択は行われるだろう。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 ロシアのウクライナ戦争を同盟国として支援している国は、ベラルーシだけと言ってよいが、そのベラルーシの状況について、この記事はベラルーシの反体制派の動きを紹介している。ベラルーシではルカシェンコがひどい独裁政治をやっているが、ルカシェンコが政権の座にとどまっているのは、プーチンがロシア治安部隊の派遣などを通じてルカシェンコを支持しているからである。

 2年前のベラルーシ大統領選挙では、ルカシェンコが80%の得票をしたと発表されたが、それを信じている人はいない。プーチンはベラルーシ国民の意志を尊重した対応をすべきであったが、ベラルーシ国民よりもルカシェンコを選んでしまった。

586 :美麗島の名無桑:2022/09/07(水) 17:12:25.39 .net
 
つづき

 プーチン自身が不正な選挙で当選している面があり、ルカシェンコ支持がロシアの政情の安定、ベラルーシに対する影響力保持に資すると考えたのであろうが、あまり適切な判断ではなかった。普通に対応していれば、ウクライナもベラルーシも自然に親ロシアの国家、国民であり続けたのではないかと思われる。誇大妄想と被害妄想にとらわれて、プーチンはウクライナもベラルーシもその国民をロシア離れするようにしてしまっているように見える。

ルカシェンコにも危機感

 ウクライナ戦争との関係では、ベラルーシはキーウ攻略のための通路に当たる。キーウ攻略はロシアが当初狙ったが、ウクライナ側に押し返された。

 それで今はウクライナ東部と南部にロシア軍が集中されている。今後の戦争の推移はまだわからないが、ロシアがキーウを占領するシナリオはなく、ウクライナ全土を支配下に置くロシアの目論見が実現する可能性はほぼない。

 ルカシェンコは、最初の話と違い、戦争が長期化している、長期化すると不測の事態が起きかねない、などと言っている。ルカシェンコの発言は支離滅裂であるが、ウクライナ戦争の帰趨が自分の政権維持に悪い影響を与える、チハノフスカヤ政権が成立しかねないと本能的に感じている可能性が大であるように思われる。

 なお、ウクライナは人口が4000万以上であるが、ベラルーシは1000万に足りない。ベラルーシ軍は空軍、陸軍からなるが、4万少しの兵員しかいない。20万人が亡命政権の武装部門に登録しているというのは相当大きい数字である。

587 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 05:41:37.63 .net
ナザレンコ「中国は中華民国蒋介石の下統一だ」
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/taiwan/1662583283/

588 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 16:46:08.84 .net
ナザレンコ「中国は中華民国蒋介石の下統一だ」
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/taiwan/1662583283/

589 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 16:46:13.99 .net
ナザレンコ「中国は中華民国蒋介石の下統一だ」
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/taiwan/1662583283/

590 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:02:34.85 .net
ロシアは次にどう動くのか 英軍情報トップがウクライナ情勢を語る

8/17(水) 15:41

ジョナサン・ビール防衛担当編集委員

ロシアもウクライナも、決定的な軍事行動を年内に起こすことはないだろう――。イギリスの軍情報機関のトップ、ジム・ホッケンハル中将が、そうした見方をBBCに示した。

ホッケンハル氏が、インタビューに応じるのは珍しい。取材の中で同氏は、ロシアが核兵器を使用する可能性を注視していると述べた。

■首相への早朝の報告

今年2月23日、ホッケンハル氏は夜遅くまで仕事をしていた。真夜中に自転車で帰宅し、午前1時ごろ寝た。

1時間すると電話があり、ウクライナ国境で妙な動きがあったと知った。再び自転車に乗り、仕事に戻った。

確かにロシアが隣国に侵攻したと、確認が取れた。

数分後、まだ早朝だったが、首相と国防相に、第2次世界大戦後のヨーロッパで最大の武力衝突が始まったことを報告した。

ホッケンハル氏は、国防情報当局の長としてこの4年間、極秘情報を扱う組織を影で指揮してきた。ウクライナで戦争が起こると、その組織と彼の仕事は重要さが増した。

ロシアの侵攻が目前に迫っていると同氏が確信を強めたのは、昨年11月だったという。「これは起こるぞ」と思った、と振り返る。

侵攻の前の週、ホッケンハル氏は極めて異例の決断をした。ロシアの侵攻計画を予測した地図を、ツイッターで公開したのだ。簡単な決断ではなかったが、情報を公にする必要があると確信したという。

「うそが流れ出す前に、真実を表に出すことが大事なのだ」

ホッケンハル氏はまた、ロシアの化学・生物兵器使用の可能性を強調した、西側諸国の判断を支持する。

西側がそうした可能性を強調することで、ロシアのいわゆる偽旗作戦の阻止に役立った、というのが彼の見方だ。ロシアは偽旗作戦で、紛争を扇動しているのはウクライナ人や西側だと見せかけようとしていたとされる。

■ロシアは多くの問題に直面

機密情報がこれほどたくさん公表されることはめったにない。国防情報当局は今回の戦争中ずっと、最新情報を毎日発表している。

機密情報(インテリジェンス)は科学ではない。確率に照らして予測する。国防情報当局が驚いたことも多数ある。

西側諸国の結束とウクライナの抵抗の強さは予想以上だと、ホッケンハル氏は話す。

ロシア軍の失敗も予想外であり、指揮や統制、兵たんは「お粗末」なレベルだと同氏は説明。ロシア軍は戦略から戦術に至るまで政治的な干渉を受けている、と付け加える。

ロシアの政界と軍部には信頼関係が欠如しているというのが、ホッケンハル氏の見方だ。ロシアはこれらすべての問題に同時に見舞われており、そのことに同氏は驚いていると話す。

591 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:02:58.27 .net
 
つづき

■次に何が起こるのか

ウクライナにおける戦争について、勝つか負けるかの二項対立で考えたり、膠着(こうちゃく)状態だと思ったりしないよう気をつけるべきだと、ホッケンハル氏は言う。

大きな損失を被ったロシアは、明らかに戦力の増強に努めているという。

ホッケンハル氏はまた、ロシアは部隊の一部をドンバス地方から南へと再配置する必要性に直面していると話す。南部ヘルソンやその周辺では、ロシアはウクライナ軍の強い圧力にさらされているという。

ただ、今後数カ月内に南部で決定的な転換があると期待するのは非現実的だと言う。

ホッケンハル氏は、ウクライナの領土奪還への意欲は理解できると話す。しかし、反撃や反転攻勢はあるだろうが、勝敗を決するような行動をどちらかが起こすことは、年内にはないとみている。

つまり、長期戦になるというのが彼の予想だ。

■核の選択肢

ここで1つの疑問が生じる。もし、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が軍事目的の達成に苦労し続けたら、彼は何をするのか、というものだ。核兵器の使用に踏み切る可能性はあるのだろうか。

ホッケンハル氏は、この点を「極めて注意深く」見ているという。

ロシアは西側諸国とは異なり、軍事政策として、作戦のために戦術核兵器を使うとしている。

ホッケンハル氏は、戦術核兵器がすぐに使用される可能性は低いと考えているが、今後も注視していくという。

そして、戦況が変われば、使用される可能性も変わるかもしれないと説明する。

■中国への懸念

国防情報当局のトップを4年務めたホッケンハル氏は、次は国防省の戦略司令部のトップに就く。イギリスの宇宙、サイバー、特殊部隊の活用といった活動の監督などが任務だ。

同氏はなおも、ロシアを最大の脅威と見なしているが、中国への懸念も強めている。

中国はここ数週間、台湾周辺で軍事力を見せつけている。

ホッケンハル氏は、「政治問題を解決すると決意した国の驚異的な軍事近代化」を同氏が問題視しないとしたら、不適切なことだと話す。

イギリスの軍情報機関の仕事は、楽にはならない。

592 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:03:19.73 .net
中国軍がロシア軍事演習に参加 必要な日米欧の怒り

9/7(水) 6:01配信

 トム・ローガン(Washington Examiner 記者)が、8月22日付のウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)に、「中国は欧州連合(EU)の軸を失う危険を冒している。ロシアの軍事演習への人民解放軍(PLA)参加は欧州での怒りに火をつけるべきである」との記事を書いている。

 中国の国防省は、先週、PLAがロシアのVostok(東)軍事演習に参加すると述べた。ロシア軍によるウクライナ攻撃が続く中、欧州はこの演習への中国の参加にどう対応するのか。

 中国は、欧州企業の中国市場へのアクセスを制限したり、ウイグル人へのジェノサイド、香港民主主義の破壊を行ったり、台湾を威嚇したりしている。これらの行為は、中国の外交的傲慢さもあり、欧州を怒らせている。駐仏中国大使は、PLAが台湾に上陸した時には、台湾人は再教育されなければならないと述べた。

 人権侵害に不満を示した欧州議会議員に制裁を課すとの中国の決定に対して、欧州議会は怒った。中国は、昨年リトアニアが「台湾」代表処をヴィルニスに開設するのを許した後、リトアニアに圧力をかけた。

 PLAのVostok参加は単なる軍事パレードではない。これは戦争で指揮官が効果的に戦闘するための指揮・参謀演習である。

 Vostok2020に参加し、中国は、ウクライナで戦争しているロシア軍に支持を与えている。この戦争は国家主権の尊重を脅威にさらし、欧州の安定を脅かしている。

 欧州は共産中国は友人ではないことを認識しなければならない。欧州の指導者は中国のVostok冒険主義に怒るべきであり、中国との深い協力を拒否すべきである。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 この論説は、欧中関係が悪化していることを描写した記事であり、珍しいので取り上げた。中国が、ウクライナ戦争の最中に、今年もロシアのVostok演習に参加することについて、欧州に強い反発があることを示している。

593 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:03:40.32 .net
 
つづき

 中国のウクライナ戦争に対する立場には欧米や日本と相当異なる側面がある。ロシアのウクライナ侵攻後の3月2日のロシア非難国連総会決議に中国は棄権をしたし、西側がロシアに課している経済制裁を「一方的制裁」と非難し、そのうえ、経済制裁の効果を掘り崩すロシアからの石油、ガスの輸入を増やしている。

欧州はどこまで踏み込めるのか

 対露武器供与はしていないようであるが、日本の周辺海域や空域での中露共同演習を行っている。このVostok演習も日本に近い東部ロシアで行われる。日本がこういう演習に今の状況で不快感を抱くのは当然であるが、ウクライナ戦争の関係で欧州諸国にもこういう中国のやり方に強い不満があることは想像に難くない。

 この論説の筆者は、欧州は怒るべきであるとか、共産中国は友人ではないと認識しなければならないとか言っている。しかし、事実として欧州が怒っているのか、共産中国は友人ではないと考えられているのかについては、事実を指摘したうえでの議論を残念ながら十分にしていない。

 欧中関係が今後どう推移するかは世界情勢に大きな影響があるが、日米欧は結束してウクライナ戦争への中国の対応への不満を示していくのが正解であると思われる。中国がロシアを支持し続けることについては、それなりの代償を日米欧は課していくべきであろう。

594 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:04:00.62 .net
【ウクライナ】ロシアが悲観的経済予測認める、中国向けガス契約変更

9/6(火) 9:50配信

ロシアのレシェトニコフ経済発展相はブルームバーグが前日に報じた政府内部でまとめられた経済予測を確認した。国営タス通信が6日に報じた。この予測では、公に認めているよりも深刻なリセッション(景気後退)に陥る可能性が指摘されている。

ロシア、より長期で深刻なリセッションのリスク-政府の内部報告 (3)

ウクライナのシュミハリ首相は戦争が長期化すればロシアが有利になると述べ、できる限り早期の戦争終結に向けウクライナを支援するよう友好国に呼び掛けた。ウクライナ軍が反転攻勢を仕掛けている南部では一定の成功を収めたとも語った。

ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムは、中国向けのガス供給契約をユーロ建てからルーブルと人民元建てに切り替えると発表した。米国と欧州の制裁が続く中で、ロシアが「非友好的」とみなす国・地域の通貨を貿易決済から除外する取り組みの一環。プーチン大統領は中国軍も参加する軍事演習の視察や、ウラジオストクで開催される東方経済フォーラムに出席するため極東地方を訪問した。

ウクライナ情勢を巡る最近の主な動きは以下の通り。

ウクライナの原発周辺に安全地帯設置を-IAEA調査団

ロシアが占拠するウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所に入った国際原子力機関(IAEA)調査団は6日、原発の損傷具合を詳述したリポートを公表し、原子力事故が起きる可能性を低下させるため同原発周辺に安全地帯を設置するよう要求した。

ウクライナの原発周辺に安全地帯の設置を-IAEA調査団が要求

EU、ロシア国籍保有者への査証発給を厳格化へ

欧州連合(EU)はロシア人旅行者に取得を義務付ける査証の手数料を引き上げ、審査を厳格化する案を公表した。EUは2007年にロシアと査証手続き簡素化の協定を結んでいたが、1週間前の外相会合でこの停止が支持されていた。欧州委員会のヨハンソン委員(内務担当)は6日、「ロシア市民にEUへの容易なアクセスを許すべきではない」と記者団に語った。

595 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:04:26.19 .net
 
つづき

ガスプロム、中国向けガス販売をユーロからルーブルと人民元に移行へ

ガスプロムは中国向けのガス供給契約をユーロ建てから、ルーブルと人民元建てに移行すると発表。これに関して中国石油天然ガス集団(CNPC)と6日、既存の契約への追加協定に署名したと明らかにした。関係者によると、中国側の支払いはルーブルと人民元がそれぞれ50%となり、即時実施される。関係者は公表されていない内容だとしてと匿名を条件に語った。

ロシア、北朝鮮からロケット弾や砲弾購入-米当局

ロシアが北朝鮮から砲弾やロケット弾を大量購入する手続きを進めていると、米当局者が明らかにした。ウクライナでの戦争に投入する目的だという。この購入については、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が先に報じた。

ロシア、北朝鮮から砲弾やロケット弾を大量購入-報道

EUエネルギー相、ロシア産ガスに価格上限設定を検討

EU加盟国は今週のエネルギー担当相会合で、ロシア産天然ガスの価格に上限を設定することを決める可能性がある。スペインのリベラ環境保護相が語った。9日のエネルギー担当相会合では、高騰するエネルギー価格を抑制する緊急措置が議論される予定で、ロシア産ガスの上限価格設定は選択肢の一つだという。スペインのエネルギー担当相でもあるリベラ氏は、EU全域に及ぶ上限価格設定は「可能であり、欧州委員会のための方向付けを巡り活発な議論が交わされるはずだ」と述べた。

596 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:04:48.40 .net
 
つづき

ロシア経済発展相、悲観的な経済予測を認める-タス

ロシアのレシェトニコフ経済発展相は6日、ブルームバーグが報じた経済予測についてウラジオストクで問われ、「もしわれわれが抵抗せず、何もしなければ何が起きるのかを算定するために用いた分析的な見積もり」だと述べた。国営タス通信が伝えた。

ロシア軍、千島列島のマトゥア島から巡航ミサイル試射-報道

ロシア軍は極東での軍事演習「ボストーク2022」の一環として、千島列島のマトゥア島(松輪島)から巡航ミサイルを試験発射したとロシア国防省が発表した。インタファクス通信が報じた。

ロシア軍、千島列島のマトゥア島から巡航ミサイル試射-報道

ウクライナ首相、早期の終戦に全力を-長期戦はロシアに有利

ウクライナのシュミハリ首相はロシアによる侵攻について、長期戦はロシアに有利であり、ロシア軍は長期戦に備えていることから、ウクライナとパートナー国はできるだけ早く戦争を終わらせるために全力を尽くすべきだと述べた。ブリュッセルでブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じた。

597 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:05:09.67 .net
ロシア、より長期で深刻なリセッションのリスク-政府の内部報告

9/6(火) 0:24配信

ロシアでは米国や欧州による制裁の影響が広がる中、より長期かつ深刻なリセッション(景気後退)に見舞われる可能性があることが、ロシア政府向けに作成された内部文書で明らかになった。

この文書はウクライナ侵攻によるロシア経済孤立化の影響を正確に判断しようと、当局者や専門家らが数カ月かけてまとめたもので、当局者が通常示す楽観的な公式発表に比べてはるかに悲観的な状況を描いている。同文書は8月30日の高官トップらの非公開会合向けに作成された。ブルームバーグ・ニュースが確認した同文書のコピーについて、事情に詳しい複数の関係者は信ぴょう性を確認した。

リポートで示されたシナリオ3つのうち、2つは経済縮小が来年加速し、経済が戦争前の水準に戻るのは2020年代末かそれ以降としている。「慣性」シナリオでは経済が来年に21年の水準を8.3%下回る水準で底に達すると想定。「ストレス」シナリオでは24年に21年実績を11.9%下回る水準で底入れするとみられている。

制裁に参加する国が増えるなど制裁の圧力が増すことが全てのシナリオで想定されている。欧州がロシア産石油・天然ガスから急転換を図ることで自国市場への供給能力も打撃を被るかもしれないと指摘した。

テクノロジーや金融分野の制約も下押し圧力を強めている。リポートは最大20万人のIT技術者が25年までに国外に出る可能性に言及。頭脳流出拡大の予想は公式予測で初めてだ。

輸出と石油・ガス

向こう1、2年について石油やガス、金属、化学製品、木材など「さまざまな輸出関連分野の生産減少」を警告。その後、一部回復はあり得るが「これらの分野は経済のけん引役ではなくなる」と予想した。

結果的に生産量減少を余儀なくされることで、国内のガス供給拡大という政府目標の達成も危うくなるという。液化天然ガス(LNG)プラントに必要な技術の不足は「重大」で、新たなプラント建設の取り組みを妨げる恐れがある。

598 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:05:30.56 .net
 
つづき

欧州がロシア産石油輸入を停止する計画は大幅な減産につながり国内市場も燃料不足に陥る可能性がある。輸入停止は昨年の欧州向け輸出の約55%に相当する。

輸入と食料

一方、輸入について「主な短期的リスクは原材料・部品の輸入不足に伴う生産停止だ」と分析。より長期的には、輸入した装置が修理不能なことにより成長が恒久的に制限されることだとし、「一部の極めて重要な輸入品について代替のサプライヤーが全くいない」と説明した。

海外からの供給代替に向けた取り組みを政府が強調してきた農業分野でも、依存する主要原料の供給縮小に伴い国民が食料消費抑制を迫られることもあり得るという。

西側諸国のテクノロジーへのアクセスが制限されることで、ロシアは中国や東南アジアなどの最先端ではない代替技術に頼らざるを得ず、現行の基準より1、2世代分の遅れが生じる可能性がある。

政府の報道担当部門はリポートに関する質問は経済発展省にするよう求めた。同省にコメントを求めたが返答はなかった。

599 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:05:47.84 .net
親ロ派勢力当局者が死亡「意図的な爆発事故」 ロシア国営通信報道

8/24(水) 17:41

 ロシア国営タス通信は24日、ウクライナ中南部ザポリージャ州内の親ロ派勢力の当局者が意図的な爆破事故で死亡したと報じた。

 同通信などによると、車の座席の下に爆破装置が仕掛けられていたという。重傷を負った当局者は病院に搬送されたが、直後に死亡が確認されたという。

 ロシアが任命したザポリージャ州や南部ヘルソン州の親ロ派幹部は9月にもロシアへの編入を問う住民投票に持ち込む考えだが、ウクライナ軍は南部での反転攻勢を強めている。

600 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:06:05.29 .net
8/24(水) 17:05

「ウクライナ国民の98%は自国の勝利を信じ最大限結束」ウクライナ国営通信社 日本人編集者が語る

キーウ在住で、ウクライナの国営通信社ウクルインフォルム通信編集者・平野高志が8月24日(水)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。ロシアによる軍事侵攻が始まってから半年となったウクライナの現状、戦争に対する人々の認識を語った。

ウクライナ侵攻 キーウ中心に位置する「独立広場」にはウクライナ国旗の小旗が多数立てられている。旗には日付と名前のほかに「勇者は死なない。心の中で生き続ける」「ヘルソンはウクライナ軍を待っている」「お父さんに捧ぐ」などのメッセージが記されてい・・・

平野はこの半年を振り返って「あっという間だったが、ジェットコースターに乗っているように感情がグラグラ揺れ、本当にいろんなことがあった半年だった」と述べた。そして「悪いことばかりではなく、ウクライナがEU加盟候補国となったり、キーウからロシアが撤退したりした時は喜びを感じた。しかし、へルソン州やクリミア、ザポリージャ原発などは今もロシアの脅威にさらされ、恐怖や怒り、いろんな感情を抱えながらここまで走ってきた」とも語った。

平野は「最近発表されたウクライナ国内の世論調査によると、この戦争に勝利できると信じているウクライナ人は98%」と紹介した上で「ウクライナの人々は今回のロシアの侵略について、2014年・2015年のロシアによるクリミア併合の際に中途半端な停戦をしたことに原因があると思っている人が相当いる」と指摘した。

ゆえに「ウクライナ国民は、いま中途半端に停戦してはいけないと考えている。ロシアは息を吐くように嘘をつくというのがウクライナの人々の共通の認識。停戦の仕方を間違えると、またタイミングを見計らってロシアは攻めてくる、と見ている」と、ウクライナの人々の考えを語った。また、調査では「クリミアもドンバスも取り返した形で勝利しなければいけないと考えている人が6割」だという。


くしくも前日8月23日に行われた、クリミアの奪還を目指しウクライナ政府が各国に連帯と支援を呼びかけた国際会議「クリミア・プラットフォーム」は、60の国や国際機関が参加し、アメリカをのぞくG7の首脳がメッセージを寄せ「ウクライナ国民を大いに鼓舞することになった」と平野は語った。長期戦になるという指摘があるが平野は「ウクライナ国民は最大限結束している」と結んだ。

601 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:06:26.14 .net
ロシア当局、ウクライナ侵攻批判の政治家を拘束=タス通信

8/24(水) 15:27

ロシア当局は、政府に対する批判で知られるエカテリンブルク元市長、エフゲニー・ロイズマン氏を拘束した。タス通信が24日報じた。ロイズマン氏はロシアのウクライナ侵攻にも反対している。

タス通信はエカテリンブルク市治安当局の発表として、同氏が「ロシア軍に対する名誉毀損(きそん)」の疑いで捜査を受けていると伝えた。

ソーシャルメディアに投稿された動画には、ロイズマン氏が自宅で拘束され、迷彩服姿の男たちに連行される様子が映されている。この動画の中でロイズマン氏は記者団に対し「『ウクライナ侵攻』という一言」のために逮捕されたと語った。

国営のロシア通信(RIA)が公表した動画によると、ロイズマン氏は連行される際「戦争を戦争と呼んだ。それだけのことだ」と述べた。

602 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:06:45.62 .net
 
つづき

ロイズマン氏は、収監中の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に対する明確な支持を表明。プーチン氏が2012年に大統領に返り咲いたことを受けた野党への支持の高まりを背景に、13年に第4の都市エカテリンブルク市の市長に選出されたが、18年に辞任。ロイズマン氏は自身に対する政治的な事情が背景にあったとしていた。

ロシアはウクライナ侵攻を自国の安全保障確保のための「特別軍事作戦」としており、侵攻を戦争と表現したりロシアの行動を批判したりした人物を多数捜査している。人権弁護士のパーベル・チコフ氏によると、ロシア軍に対する名誉毀損で国内裁判所はこれまでに約3500件を扱っており、ほぼ全てで有罪判決が下されている。

603 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:07:17.38 .net
大手商社・銀行、ロシア出資の印製油所との取引解消=関係筋

8/24(水) 19:57

多くの国際石油トレーダーや銀行がロシアのウクライナ侵攻を巡る西側諸国の制裁を懸念し、ロシア国営石油会社ロスネフチが出資するインドの精製業者ナヤラ・エナジーとの取引を停止している。関係者2人がロイターに語った。

ナヤラ自体はウクライナ侵攻に関連した国際的な制裁の対象ではないが、ロスネフチは対象となっている。

インドで2番手の民間製油所ナヤラにはロスネフチが約49%出資。世界的な資源商社トラフィグラ・グループとロシアのUCPインベストメントグループが率いるコンソーシアム、ケサニ・エンタープライズが49.13%出資している。

関係者の1人によると、スイスのビトルやグレンコアなど多くの商社や、カナダ、中南米、欧州の生産者はナヤラに原油を直接販売することを断っているという。

関係者によると、ナヤラは現在、取引先として中東の国営石油企業や中国のトレーダー、ロシア産原油の供給会社、国内の原油生産者に依存している。

関係者の1人は、ナヤラが「クラックや在庫のヘッジができなくなっている」とし、経営がますます困難を極めていると語った。

もう1人の関係者によると、ナヤラとの取引を断った企業には、フィリップス66、オキシデンタル・ペトロリアム、エクイノール、シェル、トタルエナジーなどがあるという。

また、ナヤラの新たなヘッジポジションの取り扱いを断った金融機関では、シティグループ、モルガン・スタンレー、BNPパリバ、JPモルガン、さらに三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループの傘下銀行が含まれているという。

これらの商社、企業、銀行はコメントを控えるか、ロイターのコメント要請に返答しなかった。

604 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:08:03.29 .net
中国総スカン──「一帯一路」大逆風、バルト3国離反で行き詰まる外交

8/22(月) 17:25

中国の王毅外相を悩ませる課題が山積 SOE ZEYA TUNーREUTERS

「17+1」は、中国が一帯一路構想の一環として10年前から主導してきた中東欧など17カ国との経済協力の枠組みだ。


だがバルト海沿岸のエストニアとラトビアは8月11日、この枠組みからの離脱を発表。これによって昨年5月に離脱したリトアニアと合わせてバルト3国が全て不在となり、さらに中国に批判的なスロバキアなどの国々も後に続く可能性がある。

こうした動きは、ロシアのウクライナ侵攻をめぐる中国の対応への不信感の表れだ。かつてロシアの帝国主義に苦しめられた中東欧諸国にとって、ロシアの侵略行為を糾弾せず、NATOに責任を押し付けようとする中国政府の姿勢は受け入れ難い。

中国外交への逆風はそれだけではない。一帯一路では計画の不履行や参加国の「債務の罠」が大きな問題となっている。「17+1」でもハンガリーとセルビアを結ぶ鉄道や発電施設の建設が大幅に遅れており、中国離れの流れを変えるのは容易ではない。

605 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:12:11.79 .net
モスクワ取引所、ドルを担保にした取引禁止 8月29日から

8/23(火) 8:54

モスクワ取引所は22日、取引の担保としてドルを使用することを禁止すると発表した。ロシアに制裁を科している「非友好国」の通貨への依存を減らす狙いがある。

取引所のウェブサイトに掲載された文書によると、今月29日から禁止する。詳細は明らかにしていない。

同取引所は今月初旬に取引の担保に占めるドルの比率の上限を50%から25%に引き下げると発表していた。

606 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:12:35.72 .net
ロシア、TikTokなどIT企業5社に懲罰的措置

8/20(土) 6:47

ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾル)は19日、オンラインコンテンツ法に違反したとして、IT企業5社に懲罰的措置を講じると発表した。

措置の対象となるのは中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」、対話アプリ「テレグラム」、ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ、対話アプリ「ディスコード」、画像共有サイトの米ピンタレスト。

ロスコムナゾルは声明で、今回の措置は当局が違法と判断したコンテンツを各社が削除しなかったことに対応するもので、順守するまで継続されるという。どのような措置が講じられるのかの詳細は不明。

607 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:12:58.98 .net
ロシア検索大手ヤンデックス、プーチン氏と近い国営VKに一部事業売却へ
 
8/24(水) 14:02
 
ロシアのインターネット検索大手ヤンデックスは23日、ニュース配信やホームページなど一部事業を、ロシア版フェイスブック「フコンタクテ」を運営する国営VKに売却すると発表した。 

VKはロシアのプーチン大統領とつながりが深く、同国のインターネット市場は政府支配が強まる。

ヤンデックスは引き換えにVKから食品配送会社デリバリー・クラブを取得し、今後は食品配送や配車サービスなど他の事業分野に重点を置く。デリバリー・クラブの評価額は公表されていない。

VKは昨年大規模な機構改革を実施し、国営ガス会社ガスプロムと、プーチン氏に近い銀行家ユーリ・コバルチュク氏の発言権が拡大した。最高経営責任者(CEO)にはキリエンコ大統領府第1副長官の息子が就いている。

ヤンデックスは第1・四半期決算が赤字で、株価が6年ぶりの安値に急落。2月末には株式が取引停止になり、その後モスクワ市場では取引が再開されたが米ナスダック市場では停止されたまま。この数年は政府から罰金をちらつかせられてニュース配信などで政府の要求に従い、表現の自由を求める活動家から批判を浴びていた。

ロシアは2月24日のウクライナ侵攻後、独立系メディアへの締め付けをさらに強めている。

608 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:13:21.73 .net
米、ウクライナに最大規模の軍事支援へ

8/24(水) 9:28

 米政府関係者は23日、ウクライナに対する30億ドル(約4100億円)近い規模の追加軍事支援を発表すると明らかにした。ロシアによる侵攻が始まって以降、1回の軍事支援としては最大規模となる。


 ホワイトハウス(White House)は追加支援について、24日に正式に発表する見通し。ロシアがウクライナ侵攻を開始してから半年となる同日は、ウクライナが旧ソ連から独立した記念日でもある。

 追加支援には兵器の供与や兵士の訓練などが含まれる。資金は国防総省のウクライナ支援の枠組みから拠出される。

609 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:13:45.20 .net
米大使館、即時退避を勧告 ウクライナ、攻撃激化の懸念

8/24(水) 10:09

 在ウクライナ米大使館は24日までに、ウクライナにとどまる米国民に対し、安全な陸路などで即座に国外退避するよう勧告した。ロシアによる民間インフラや政府施設への攻撃が近く激化するとの情報があるとして「ウクライナ全土で治安情勢は極めて不安定で、前触れなしに状況が悪化する恐れもある」と指摘した。

 安全上の措置として、屋外にいる場合は頑丈な建物の中に避難するよう要請。攻撃が起きた現場では、がれきに近づかないことも呼びかけた。

610 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:14:14.04 .net
プーチン氏は「ウクライナ支援疲れ」期待 EU外相インタビュー

8/24(水) 14:28

 欧州連合(EU)の外相に当たるジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表は23日、AFPのインタビューに応じ、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、物価高騰がEU市民の家計を直撃することで欧州内に「ウクライナ支援疲れ」が出てくることを期待している、との考えを示した。


 EUは来週、チェコの首都プラハで外相ならびに国防相会合を開く。ボレル氏としては、ロシアの侵略行為を前に結束してきたEUの外交姿勢をさらに強化したい考えだ。

 EU加盟国はこれまでに、プーチン氏側近とロシアの経済部門に対する一連の制裁で合意。しかし現在、エネルギー価格の高騰とインフレ高進を受け、一部加盟国は深刻な景気後退入りのリスクに直面している。ボレル氏にとっては、EUの結束を維持することが急務となっている。

611 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:14:36.83 .net
車爆発…ロシア人思想家の娘死亡“実行犯の女”映像公開

8/23(火) 6:19

プーチン政権の外交政策に影響を与えたとされる思想家の娘が死亡した事件について、ロシア連邦保安庁は22日、ウクライナ情報機関による犯行だと発表し実行犯だとする女の映像を公開しました。

この事件は、プーチン政権の外交政策に影響を与えたとされる思想家アレクサンドル・ドゥギン氏の車が20日、モスクワ郊外で爆発し、乗っていた娘が死亡したものです。

ロシア連邦保安庁は22日、事件は、ウクライナの情報機関が計画したものだと発表しました。さらに実行犯のウクライナ人の女を特定したとして、女が車で入国した際のものとする映像などを公開しました。また、事件後、女はエストニアに逃亡したとしています。

ウクライナ側はこの事件への関与を否定しています。

612 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:14:59.67 .net
ロシア外相、責任者に「容赦なし」 思想家の娘殺害めぐり

8/24(水) 13:45

ロシアのラブロフ外相は23日、ロシアのアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘が自動車爆弾の爆発で死亡した事件で、殺害に責任がある人々に対して容赦しないと述べた。

ラブロフ氏はシリア外相との記者会見で明らかにした。

ドゥーギン氏の娘でジャーナリストのダリヤ・ドゥーギナ氏はモスクワ郊外で起きた車の爆発で死亡していた。

ラブロフ氏は「これは野蛮な犯罪であり、それを組織した人々を決して許してはならない」と述べた。

ラブロフ氏は、ロシア連邦保安局(FSB)が捜査を行い、事実を積み上げていると指摘。捜査が早急に完了することを望むとし、殺害を指示した者や組織した者には容赦はしないと述べた。

FSBはドゥーギナ氏の殺害についてウクライナの特殊機関が関与したとしている。ウクライナ側は殺害の関与を否定している。

613 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:15:27.13 .net
サハリン2の「権益維持」、三菱商事もロシア側に通知へ

8/25(木) 10:07

 ロシア極東の石油・天然ガス事業「サハリン2」を巡り、三菱商事は25日、株主としての権利や利益(権益)の維持を求める通知をロシア政府に行うことを決めた。すでに三井物産も同様の方針を決めており、両社は近く、ロシア側に正式に通知する見通し。

 サハリン2には三井物産が12・5%、三菱商事が10%を出資している。日本が調達する液化天然ガス(LNG)の約9%をロシア産に依存しており、その大半をサハリン2が占める。両社が権益の維持を求める通知を行うかどうかが注目されていた。

 ロシア政府は、通知後3日以内にサハリン2を運営する新会社の株式保有を承認するかどうか判断する。保有が認められても数か月にわたって株主間で契約の中身を詰める交渉が行われる見通しで、権益を維持できるかどうかは不透明な情勢が続く。

614 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:16:57.03 .net
ウクライナ戦争の情報戦で引っ搔き回されたプーチン

9/8(木) 12:01

 出口の見えないウライナ戦争――。プーチン露大統領の手痛い誤算の背景として、同国情報機関による終始楽観的な戦況見通しがあったことが、米ワシントン・ポスト紙特別チームによる調査報道でこのほど明らかにされた。侵攻の動きを事前察知し、世界に向けて警告していた米側インテリジェンスとの質的差も浮彫りにされた。

周到な情報準備も、報告は楽観的なものばかり

 ワシントン・ポスト紙は先月、ウクライナ戦争がロシアによる軍事侵攻開始から6カ月の節目を迎えるのを機会に、ベテラン記者を総動員し、米欧、ウクライナなど各国政府、軍・情報関係者を中心に精力的なインタビュー、背景取材に着手、その分析結果を数回に分け大々的に報道した。

 この中で特に注目されるのが、冷戦時代の国家保安委員会(KGB)に代わり、クレムリンの戦争立案・遂行に中心的役割を演じてきた「連邦保安庁(FSB)」の存在だ。

 FSBは2019年まで、部内の「ウクライナ課」に30人程度のスタッフを擁してきたが、その後、思い切った改革に乗り出し、今年2月の侵攻直前には、160人に大幅増員された。ウクライナ各州に専従要員を送り込み、国じゅうにスパイネットワークを張り巡らした。

 プーチン大統領がひとたび「ウクライナ侵攻」を決断すると、FSBは、ゼレンスキー政権や軍内部に潜伏させていたスパイ網を通じ、ロシア軍が展開すべき具体的侵攻作戦、予想されるウクライナ側の反応などについて、クレムリンに詳細にわたる報告を行ってきた。

 その核心部分は「同国政権は(侵攻後)短時間のうちに崩壊する」というものだった。

 ウクライナ側の執拗なレジスタンスの可能性については、ほとんど言及しなかった。

 ゼレンスキー政権の「短期崩壊」を前提に、「傀儡政権」樹立準備も完了、それを支えるウクライナ側の中心人物たちまで根回ししていた。その中には、かつてウクライナ大統領を務め、政変で2014年にロシアに逃亡したビクトル・ヤヌコビッチ氏、ウクライナ野党党首でプーチン氏とも親交を深めてきた新興財閥のビクトル・メドベチュク氏らが含まれていた。一方、ウクライナ現政権の情報機関はすでに、彼らについては「FSB同調者」としてマークしていたという。

 しかし、FSB本部は、こうしたウクライナ情報機関の警戒ぶりに気づいた様子はなく、ロシア軍侵攻開始「最終段階の数日間」には、首都キーウ周辺に潜伏する工作要員たちのために用意した「居住用アパート案内」や「傀儡政権」樹立後に続々とモスクワから潜入が予想される要員たちのための受け入れに関する細かな指示を現地に頻繫に送っていた。

615 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:17:51.57 .net
 
つづき

 ワシントン・ポスト紙が入手したウクライナ側の機密情報ファイルによると、FSBのウクライナにおける主たる任務は、「政権の内部崩壊」「ゼレンスキー大統領追放」「親露政権樹立」にあり、同政権内部に潜伏させる要員たちの活躍に期待を寄せていた。そのうちの何人かは指示に従い、ウクライナ国防省の作戦妨害に乗り出したが、中には、秘密工作資金を着服したり、侵攻開始直後に嫌気がして謀反を起こしたりした者もいた。

 FSBの戦況見通しも全体として、楽観に満ちたものであり、ゼレンスキー大統領の強靭な反抗姿勢や、同大統領に対するウクライナ国民の我慢強い忠誠ぶりに関しては、ほとんど言及がなく、戦争が困難に直面し、長期化することについては、プーチン大統領にまともな報告を上げてこなかった。

なぜか伝えられなかった「実際の」情報
 FSBが、なぜ見通しを誤ったかについては、いまだミステリーとなっている。

 特に、侵攻決定に先立ち、FSBはひそかに、ウクライナ国民を対象に広範囲にわたる独自の世論調査を実施していた。

 それによると、回答者の大多数が「ロシアに占領されたら徹底的に抵抗する」と答えており、ロシア軍を〝解放者〟として歓迎する空気は当初から存在しなかった。にもかかわらず、FSB展望は「侵攻部隊は市民から歓迎され、すみやかに親露体制が回復される」との楽観論に立っていた。

 しかもFSBは、「首都キーウに向けた電撃作戦により、ゼレンスキー政権は数日間で転覆され、大統領は殺害、身柄拘束あるいは直前の国外逃亡により、政治空白が生じ、新体制樹立が可能となる」ことを前提とした戦争計画まで作成していた。

 ところが、実際には、FSB要員たちがロシア軍部隊とともにキーウ近郊に迫った時点で、早くもウクライナ軍の反撃に直面、撤退を余儀なくされるに至った。

 ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)もほぼ、FSBと同様の報告をクレムリンに挙げていたという。

 このようにロシア側のウクライナ侵攻作戦に関するインテリジェンスがいかに間違いだらけだったかは、その後の戦況が如実に物語っている。

 ロシア軍は首都キーウ制圧を断念後、当初の作戦を転換、ウクライナ南部および東部諸州攻撃に主力を注入してきた。そしていったんは、ドネツク、ヘルソン各州を占拠したとみられていた。

 しかし、ウクライナ軍は「首都制圧」というロシア軍側の出鼻をくじいたばかりか、去る8月29日、南部などでも領土奪還目指し猛烈な反撃攻勢に転じ、特にヘルソン州周辺では、集結した数万人規模の露軍部隊相手に今なお五分五分の戦いを続けている。

 ウクライナ軍は、東部ドネツク州のいくつかの集落についても、すでに奪回したと伝えられる。さらに、ゼレンスキー大統領は今月4日の演説で「われわれはすべての領土を解放する」とさえと述べ、ロシアが併合した南部クリミアの奪還にも乗り出す姿勢を明らかにした。

 一方のウクライナ側の治安・保安体制も、当初は堅固とは程遠い状態であり、ロシア側のスパイ潜入摘発、かく乱工作回避にかなり手を焼いていた。しかし、米中央情報局(CIA)、英秘密情報部(MI6)などからの情報支援を得て、去る7月には、ゼレンスキー大統領陣頭指揮の下に、小学校時代からの友達だった身内のイワン・バカノフ同国情報局長を突如解任、他にも内通者の一掃など、非常措置がとられている。

 いずれにしても、プーチン大統領は、FSBによる「早期傀儡政権樹立」という見通しを真に受けてきた結果、今や、まったく出口の見えない長期戦を強いられていることは間違いない。

616 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:18:31.55 .net
 
つづき

「ロシア侵攻説」を伝えるも西側諸国は懐疑的態度

 これと対照的な活躍を見せてきたのが、米英両国のインテリジェンスだった。

 特に、CIAを中心とする米側各情報機関は、ロシアの侵攻開始に先立つ1年以上前から、クレムリン、軍部、情報機関内部にスパイを潜り込ませ、プーチン大統領が着々とウクライナ侵攻作戦の準備に乗り出し始めていることを察知していた。

そして、2021年10月には、ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)、ウイリアム・バーンズCIA長官らが、バイデン大統領に対し、より具体的なロシア側の侵攻着手のための「ウォー・プラン」について極秘ブリーフィングを行った。

 これを受けて、バイデン大統領は早速、数人からなるインテリジェンス・チームをモスクワに派遣、プーチン大統領に直接面談した上、「わが方は、すでにクレムリンが何をしようとしているか、すべて把握している。侵攻に踏み切った場合、(ロシア側に)深刻な結果を招くことを知るべきだ」と警告していた。

 しかし、プーチン大統領は現実にはこれを無視して、侵攻計画を強行したことになる。

 ワシントン・ポスト紙の調査報道によると、米側情報チームは、プーチン大統領のみならず、英仏独など西側同盟諸国首脳に対しても、同様の事前ブリーフィングを行い、それぞれの外交チャンネル通じ、クレムリンにウクライナ侵攻を思いとどまらせるよう働きかけを促していた。

 このうち、英国政府はMI6を通じ、ロシアの侵攻計画について米側と同様の情報をある程度まで把握しており、米側インテリジェンスより確度の高い情報と突き合せた上で、他の同盟諸国に対しても、ロシア軍による早期ウクライナ侵攻について警戒を呼び掛けていた。

 ところが、ドイツ、フランス両国首脳は、ロシアのウクライナ侵攻に直前まで懐疑的態度を示していた。

 特に両国当局者は、説明に当たった米情報機関のトップであるアブリル・ヘインズ国家情報長官に対し、かつてジョージ・ブッシュ政権権時代に米側インテリジェンスによる「イラク核保有」説で振り回された苦い経験にも言及した上で、「今回の場合も、ロシアが実際に侵攻に敢えて踏み切るとは思えない」「わが方の情報機関もそうした動きを察知していない」などと否定的見解に終始していたという。

 しかし、米政府当局者たちが、「ロシア軍侵攻切迫」を信じ込ませるのに最も手を焼いたのが、ゼレンスキー大統領以下、当事者であるウクライナ政府側だった。

 特に昨年11月、ブリンケン国務長官がゼレンスキー大統領を英スコットランドのグラスゴーにひそかに呼び出し、ロシア軍侵攻開始が時間の問題となりつつあることについて、クレムリン内部の動き、ロシア軍の国境沿いの展開など詳細にわたる情報を示しながら、厳重な警戒を促したが、このときも、大統領は「過去に何度も、ロシアは似たようなフェイントをかけてきた」などと述べ、半信半疑だった。

 その数週後、大統領は側近のドミトロ・クレバ外相、アンドリー・イェルマク首席補佐官をワシントンに派遣、そこでも米側からさらに克明なブリーフィングを受けさせたが、それでもウクライナ政府側は、去る2月24日の侵攻開始の直前まで信じていなかった。

 米側情報当局者は侵攻後、最近になって、「ウクライナ側情報機関にはロシア側の〝モグラたち〟が入り込んで暗躍していることは見え見えなので、あれ以上の核心に触れる機密を事前提供することは避けた」「しかし、侵攻後は、わが方はより積極的にウクライナ側に情報提供するようになった」と語っている。

 その後去る7月、ゼレンスキー大統領が同国情報機関のトップであるバカノフ情報局長の解任、局長以下の思い切った人事刷新に踏み切ることになったが、これは決して偶然のことではなく、米情報機関の後押しがあったことは間違いない。

 し烈極める米露情報戦の中にあって、かつてKGBで活躍し、情報活動を最大の武器にしてロシア最高指導者にまで上り詰めたプーチン氏が、今回のウクライナ侵攻作戦では、結果的に米側のインテリジェンスに引っ掻き回され、思ってもいなかった苦戦を強いられていることは、まことに皮肉というほかない。

617 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:19:51.15 .net
ロシア軍元兵士、内部事情を暴露 フランスで亡命申請へ

9/7(水) 20:52配信

「われわれには他国を攻撃する道徳的権利などなかった。それが最も近い国ならなおさらだ」。ロシア軍の精鋭部隊、空挺(くうてい)部隊に所属していた兵士が、ウクライナに侵攻したロシア軍の内部事情を暴露し、身に危険を感じて政治亡命するため、8月末にフランスに入国した。



 内部告発したのはパベル・フィラティエフ(Pavel Filatiev)さん(34)。ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が2月にウクライナ侵攻を命じた際、フィラティエフさんが所属していた空挺部隊は同国南部に派遣された。目の感染症で前線を離れるまで、南部ヘルソン(Kherson)やミコライウ(Mykolaiv)の周辺で2か月間従軍した。

 フィラティエフさんは8月、ロシアのSNS「フコンタクチェ(Vkontakte)」に、ウクライナ侵攻の際に軍用車に記されたZなどの文字にちなみ「ZOV」と題した141ページの暴露文書を掲載した。

■「混沌と腐敗」

 この中で、ロシア軍は侵攻開始前も訓練や装備が不十分で、機能不全に陥っていたと指摘していたフィラティエフさん。ロシア軍の内情についてAFPに対し、「年を追うごとに混沌(こんとん)と腐敗は深まっていった。腐敗や無秩序、投げやりな姿勢は、許容できない段階に達した」と語った。

「(入隊した)最初の数か月間はショックで、これは何かの間違いだと自分に言い聞かせていた。その年の終わりには、このような軍隊の下で軍務に服したくはないという気持ちになっていた」と振り返る。

 フィラティエフさんは「もし平時に軍隊が混乱状態にあり、腐敗して無気力なら、戦時下や戦闘時には、こうした状態が一層悪化し、プロ意識の欠如はより顕著になる」と話した。

「旧ソ連から継承した軍隊を破壊」するのに大きな役割を果たしたのは、政権で権力を握っていた人々だと批判する。

■恐怖で支配された軍隊

 軍病院に入院した後、健康上の理由で除隊しようとしたが、上官から、前線に復帰しなければ調査対象になると脅された。8月に退院すると、ネット上に内情を暴露し、所在を察知されないようロシア国内を転々とした後出国、チュニジア経由でフランスに入国した。

618 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:20:25.37 .net
 
つづき

 フィラティエフさんは、ロシアや世界の人たちにどのようにしてこの戦争が起きたのか、なぜ今も人々が戦っているのか知ってもらうために告発に踏み切ったという。

 ロシア兵が戦っているのは「戦いたいからではなく、除隊が極めて難しい状況に置かれているためだ」と説明する。そして「軍隊やロシアの社会全体が恐怖によって支配されている」と強調した。

 フィラティエフさんは、戦争を支持しているのは兵士の10%にすぎず、残りは恐怖で声を上げられないと考えている。

 フランスで亡命が認められれば、「戦争が終結するよう活動」したいと話すフィラティエフさん。「ウクライナに送られたり、この戦争に関わったりするロシアの若者はできるだけ少ない方がいい。彼らにはウクライナで何が起きているのか知ってほしい」

619 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:21:11.57 .net
ロシア軍がミサイル発射「大失敗」、ロシア国内の住宅地に着弾する瞬間の映像

9/2(金) 19:07配信

ロシア軍によるミサイル発射が「大失敗」した瞬間を捉えたとみられる動画が、インターネット上に出回っている。



ウクライナ軍の当局者によれば、8月31日の夜、ロシア軍は北東部のハルキウ(ハリコフ)で地対空ミサイル「S300」6発を発射したものの、このうち1発が軌道を外れ、国境に近いロシア・ベルゴロドの住宅街に着弾した。ベルゴロドの住民数人が、その瞬間をカメラで撮影していたという。

オープンソース・インテリジェンスのアカウントOSINTtechnicalが、失敗したミサイル発射を捉えたとされる動画の一部を共有。「誘導システムに何か深刻なトラブルが生じたようだ」と示唆した。

19秒間のある動画は、問題のミサイルが打ち上げられた後に進行方向を変えて軌道を逸れ、最終的には地上に落下して爆発を起こす様子を捉えている。

ロケットが着弾した正確な場所はまだ分かっていないが、メッセージアプリ「テレグラム」の複数のチャンネルによれば、ベルゴロド南西部のコムソモルスキー村とみられる。

ベルゴロド州のビャチェスラフ・グラトゴフ知事は自らのテレグラムのチャンネルで、市内で複数の爆発が報告されており、同州の防空システムが作動したと説明。投稿時点までに入った情報によれば、被害や犠牲者は出ていないと述べた。

■6月にも複数の「失敗動画」が出回っていた

ロシア軍の設備が誤作動したとみられるのは、今回が初めてではない。6月には、ロシアの防空システムが誤作動した瞬間を撮影した動画が、ソーシャルメディア上に出回った。

ミサイルが発射地点に引き返してくるように見える瞬間を捉えた動画もあった。ウクライナ東部のルハンスク(ルガンスク)州アルチェフスクから発射された地対空ミサイルが、発射後に軌道を変えて引き返し、発射地点の近くに着弾したのだ。

テレグラムのチャンネル「Kyiv Operative」が最初に投稿したこの動画には、ミサイルが発射された直後に向きを変えて逆戻りし、着弾して大規模な爆発が起きる様子が映っている。爆発後には、サイレンやアラームの音が鳴り始めている。

この爆発で破壊された、あるいは損傷した設備があるのかどうかは不明だ。被害者の中に、ロシアが支援する分離独立主義者が含まれていたかどうかも分かっておらず、この奇妙な誤作動の原因も分からなかった。

また6月には、ロシア軍が同市でミサイル発射を試みたものの、ウクライナの報道機関24TVの当時の報道によれば、1発目が発射後すぐに空中で爆発してばらばらになり、住宅街からさほど離れていないところで火災を引き起こしたということだ。

620 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:25:10.06 .net
“プーチン側近”の娘殺害に反プーチン勢力が犯行声明

8/22(月) 18:18

プーチン大統領の側近の娘が死亡した事件で、ロシア国内の反プーチン勢力が犯行声明を出しました。

この事件は、モスクワ郊外で20日、プーチン大統領の側近で思想家のアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘が乗った車が爆発し、娘のダリア氏が死亡したものです。

これについて、ロシア国内の反プーチン勢力の国民共和国軍=NRAが犯行声明を出しました。犯行声明でNRAは、「プーチン大統領が民族戦争を起こし、ロシア兵を無意味な死へと追いやった軍事犯罪者だ」と批判しました。

ドゥーギン氏は「プーチンの頭脳」と呼ばれ、広大な新ロシア帝国を作ることを長年提唱し、娘のダリア氏も父親同様、今回のウクライナ侵攻を支持していたということです。

621 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:25:37.88 .net
侵攻半年、想定より持ちこたえるロシア経済 物価高の影響も

8/24(水) 9:10

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始して24日で半年となる。ロシア経済は、エネルギー価格の上昇が制裁の影響を緩和し、当初想定されていたほど落ち込んでいない。ただ、日用品不足や物価高などが一部の国民の生活を直撃している。

今年のロシア経済は一時、12%超縮小すると見込まれていたが、経済省の直近予想値は4.2%減となっている。

1─7月の経常黒字は前年比3倍超に増え、1666億ドルと過去最高を記録した。 輸出額が拡大する一方、制裁で輸入が落ち込んだ。

プーチン大統領はインフレの影響を緩和するため、年金と最低賃金の10%引き上げを命じており、大手銀ズベルバンクや天然ガス大手ガスプロムは7月から給与を引き上げた。

アイコンのデータによると、6月の失業率は3.9%で、1992年の統計公表開始以降で最も低い水準となった。

独立系世論調査会社レバダ・センターによると、7月のプーチン大統領の支持率は83%で、ウクライナ侵攻以降10ポイント超上昇した。

一方、日用品不足や物価高が年金生活者など一部の人々の生活を直撃している。制裁の影響で海外ブランド製品は店頭から消え、日用品や医薬品なども不足している。

当局データによると年初から消費者物価は10.7%上昇したが、トイレットペーパーが27%値上がりするなど、日用品の価格は大幅に上昇している。

プーチン氏はここ数年、実質所得の引き上げを掲げてきたが、国営調査会社によると、2月中旬時点で国民の64%は貯蓄が全くない状態だった。

622 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:26:02.88 .net
「自給自足」の時代を模索するロシア 車も冷蔵庫も生産落ち込む

8/23(火) 16:08

 ロシアのウクライナ侵攻開始後、西側諸国はロシアに厳しい経済制裁を幾重にも科して停戦圧力を加えてきた。経済的に孤立を深める一方で、プーチン政権はソ連時代のような「自給自足」の経済を探って市民生活への影響を抑えようとしており、欧米が期待した成果が上がっているとは言いがたい。


 ロシアから撤退した米スターバックスの資産を買収したロシア資本の「スターズ・コーヒー」の1号店が18日、モスクワ中心部にオープンした。店のロゴはスタバそっくり。カップに名前を書くなどサービスもスタバそのままだ。

 本格的に営業を始めた19日には店の外に行列ができ、期待の高さをうかがわせた。店員は「やっと開店できてうれしい」と満面の笑みで接客していた。年内に旧スタバの130店舗を再開させ、約2千人の雇用の多くが継続する見通しだ。

 ウクライナ侵攻後、欧米や日本など西側諸国は、ロシアの中央銀行が国外に預けた資金の凍結や、プーチン政権に近い新興財閥(オリガルヒ)と呼ばれる実業家の資産の差し押さえなどの制裁を次々に敢行した。

 中でも注目されたのが、ロシアの主要銀行を事実上、国際的な決済ができなくするため「国際銀行間通信協会(SWIFT〈スイフト〉)」のシステムから排除する制裁措置だ。ロシア側とのビジネスを難しくする象徴的な制裁で、1千を超える欧米や日本などの大手企業が事業の停止や撤退を決める一因となった。

 ロシアの企業活動や市民生活に支障が出れば、戦争を始めたプーチン政権への不満がロシア国内でも高まり、停戦圧力になる――。制裁を主導する欧米政府の最大の狙いだった。

 ただ、モスクワの市民生活には現状、そこまでの混乱は表れていない。

 スターバックスと同じように、米マクドナルドもロシア企業に事業を売却した。ほかにもロシア側との売却交渉が進む。

623 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:26:35.98 .net
輸入依存のロシア墜落 ソ連型分業を国外に換えたツケ

8/22(月) 15:00

 現代ロシアは輸入依存社会である。

 ほとんどの産業は西側からの輸入でまわっている。

 たとえば10数年前、ロシア現地法人の本社屋を建設したときのことだ。

 建設に必要な機材や資材は、ほとんど輸入品に頼らざるを得なかった。外壁パネルから断熱材、ドア、サッシ、ガラスから職人たちが使う工具類にいたるまで、ほとんど皆、ドイツ、イタリア、ポーランドなどヨーロッパ各国から輸入した。

 内装品や照明器具、オフィスの机、椅子の類い、キャンティーンの厨房機器、自家発電のためのボイラーシステムなどは言うにおよばない。国産品には要求レベルに見合うものがなかったからだ。

 他方、国内で調達した物はといえば、基礎工事に使う生コンや杭、レンガ、鉄筋、それにコンクリートの地盤に埋め込むためのワイヤーメッシュぐらいだった。

 さすがに、これには愕然とした。

 ソ連の指令経済は、「規模の経済」にもとづいて、全土的な分業生産体制を徹底した。そのもとで、企業は特定の製品や部品の生産に特化し、巨大な産業連鎖に組み込まれてそれぞれ独占的に生産した。

 ところが、ソ連崩壊により、この分業の鎖が分断たれた。産業界は壊滅的な打撃に苦しんだ。ちなみに、そのときウクライナが直面した混乱を、私は『通貨誕生-ウクライナ独立を賭けた闘い』(1994年、都市出版)に書いた。

 この20年、ロシアは崩壊した分業・調達体制を、グローバル貿易による調達に切り替え、西側の技術を取り込んで、めざましい経済復興を遂げた(原油価格の高騰という僥倖にも恵まれた)。

 ロシアのウクライナ侵攻後、西側はロシアの貿易金融の大半をおこなう大手銀行(最大手のズベルバンク、ロシア農業銀行を含む。ガスプロムバンクを除く)をSWIFT(国際銀行間通信協会)からつぎつぎに排除した。そのため、多くのロシア企業は必要な商品やサービスをグローバルに調達することがほとんどできなくなっている。

 残念ながら、ウクライナ侵攻後、ロシア政府は毎月の貿易統計を公表していない。

 だが、断片的に流れる情報によれば、ウクライナ侵攻後のわずか2ヵ月間で、ロシアの輸入は前年比で40%以上も減ったという(英『エコノミスト』誌、5月14日号)。

 あれから10年余りで、産業の成り立ちが大きく変わったとも思えない。

 いったん輸入が止まればどうなるか、容易に想像がつく。貿易統計を公表しなくなったのも、そこを隠したいからなのだろう。

 原油高で糊塗されて産業の実態は見えないが、ロシアは確実に弱っているはずである。

624 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:27:05.27 .net
ロシア、ウクライナ侵攻批判の野党政治家を拘束 「ロシア軍の信用を失墜」と

8/25(木) 14:42

ロシア当局は24日朝、ロシアのウクライナ侵攻に批判的なことで知られるエカテリンブルク元市長エフゲニー・ロイズマン氏(59)を、「ロシア軍の信用を失墜させた」容疑で拘束した。

ロイズマン氏はロシア国内に残る、最後の著名な野党政治家の1人。他の野党幹部と異なり、これまで殺害、逮捕あるいは国外追放されずにいた。

警察に連行され、自宅アパートから出てきたロイズマン氏に対し、待ち構えていたジャーナリストは起訴される理由を尋ねた。

「ウクライナ侵攻」という「一言」を発したことが理由だと、ロイズマン氏は答えた。

ロイズマン氏をめぐっては、「ロシア軍の信用を失墜させた」容疑で刑事訴訟手続きが進められている。

これは、ロシアでは反戦活動家に対してよく適用される罪状で、「戦争」や「侵略」という言葉を使っただけでも警察が訪ねてくる可能性がある。

ロシア国営メディアは、有罪となれば5年の禁錮刑に処される可能性があると報じた。警察はロイズマン氏のアパートと、同氏の慈善基金の事務所を捜索。内務省はその後、同氏がエカテリンブルクからモスクワへ移されることになったと説明した。

ロシアの政府系メディアは、警察が「外国の政治家の名刺」を押収したとただちに報道し始めた。

政府系メディアは、衝撃な捜査結果として、「ウクライナ保安庁の元長官イゴール・スメシュコ氏の名刺」が見つかったと伝えている。これはクレムリン(ロシア政府)のプロパガンダでよく用いられる戦術で、反政権派は非愛国者で、外国勢力に雇われたスパイの可能性があると印象付けるのが狙い。

モスクワを拠点とする人権監視団体OVD-Infoによると、1万6400人以上が侵略に抗議したとして拘束されている。街頭デモや、窓に反戦ステッカーを貼るなど、拘束の理由は様々だという。

ロシア当局が、国内に残った著名な野党政治家の逮捕を、24日のウクライナの独立記念日まで待っていたのではないかとの憶測もある。

この日は、侵攻開始から半年の節目の日でもあったが、ロシア国営テレビはほとんどそのことに触れなかった。ウクライナでの軍事作戦が長期化していることをロシア国民に思い起こさせないためだとみられる。

ロイズマン氏は複数のインタビューで、なぜ他の多くの活動家と同じようにロシアから逃げないのかと、度々聞かれていた。

3月には、「私は逃げられない」、「そんなことは私には受け入れられない」と語っていた。

ロイズマン氏はこれまでに、ロシア政権が「特別軍事作戦」だとするウクライナ戦争について批判的発言をしたとして、計4回の罰金を科せられた。

そのうち1回は、戦争に関するセルゲイ・ラヴロフ外相の発言を批判するツイートに関するものだった。このツイートのスクリーンショットは後に、3200ドル(約43万円)で落札されたと報じられている。

ロイズマン氏は野党政治家として人気があり、選挙ではまれな成功を収めていた。ロシア第4の都市であるエカテリンブルクの市長を2013年から2018年まで務めた。

625 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:27:38.97 .net
ウクライナが抵抗するのはわかっていたがクレムリンには報告せず…ロシアの情報機関

8/25(木) 8:10

ロシアの情報機関はウクライナ人がロシアの侵攻に対抗するという調査結果を手にしていたが、クレムリンには違う内容を伝えていた。

ワシントン・ポストが入手した情報によって、それが明らかになった。

ある西側諸国の政府関係者は、情報機関がロシア政府に「(ロシアが)進む道には花が咲き乱れているという感覚」を与えたと語った。

ロシアの情報機関は、ウクライナ人がロシアによる侵略に反対するという情報を得ていたにもかかわらず、「ウクライナ人はロシア軍の到着を歓迎し、ロシアとの友好関係を再構築することを望むだろう」という楽観的な見方を政府に伝えていたとワシントン・ポスト(WP)が報じた。

2022年2月24日のウクライナ侵攻前に、ロシア連邦保安庁(FSB)のために行われた複数の世論調査によると、ウクライナ人はロシアの侵攻に反対し、その多くが戦うことを望んでいることが示されていたとWPが報じている。

しかし、FSBがその結果をクレムリン(大統領府)に伝えたかどうかはわからないという。

その代わり、ウクライナ人はロシアの侵攻を歓迎し、新たな親ロシア政権の樹立を望むだろうとFSBは繰り返しロシア政府に報告していたとウクライナや西側諸国の関係者がWPに語っている。

それらの世論調査はリサーチ&ブランディング(Research & Branding)社によって行われた。WPによると、同社はFSBと「密接な関係」にあるという。

侵攻直前の2022年1月に行われた世論調査では「必要に迫られた場合、ウクライナを守る準備はできているか」との問いに対して、回答者の48%にあたるウクライナ人が「はい」と答えたという。この調査結果は、まずウクライナの情報機関が入手し、その後WPが入手したものだ。

複数の報道によると、ロシアはウクライナをすぐに掌握できると考えていたようだが、それに失敗した大きな要因は、ウクライナ人の抵抗が予想外に大きかったことだという。

FSBが把握していた状況をなぜロシアの指導者に伝えなかったのかはわからない。FSBはロシア政府を喜ばせたかったのかもしれない、またFSBへの情報提供者は政治的・経済的理由からロシアにウクライナ政府を倒してほしい思っていたのかもしれないと関係者がWPに述べている。

626 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:28:03.03 .net
ロシア軍、消耗により攻撃失速=ウクライナ国防省高官

8/25(木) 1:48

ウクライナ国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長は24日、ロシア軍による攻撃について、兵士の道徳的、肉体的疲労に加え、戦闘資源が消耗しているため、勢いが衰えているとの見解を示した。

ブダノフ氏はテレビで「ロシア軍の攻撃は明らかに失速している。背景には戦闘資源の枯渇と、兵士の精神的、肉体的疲労がある」と述べた。

また、ロシアが2014年に併合したクリミア半島で爆発が相次いだことに関連し、クリミア半島にあるロシア軍の防空システムは「機能していない」と指摘。「ロシアはウクライナから奪った領土を守ることができていない」と述べた。

ロシアのショイグ国防相はこれに先立ち、 民間人の犠牲者を減らすためにロシアはウクライナでの作戦を意図的に減速させたと述べていた。

627 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:31:39.56 .net
ロシア兵とウクライナ兵の「和解」壁画が大炎上!

9/5(月) 18:10配信

<ウクライナにロシアの侵略を受け入れろと言うようなものだ、とウクライナ人は猛反発>

オーストラリア第2の都市メルボルンでビルの壁に描かれた壁画が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領によるウクライナ侵略の現実を歪曲するものだとして激しい非難を浴びている。ロシア兵とウクライナ兵がハグしあっている姿が描かれているからだ。

作者であるアーティストのピーター・シートンはこの壁画を撮影した短い動画をインスタグラムに投稿。動画は爆発音に続きキノコ雲が湧き上がるアニメつきで、「ウクライナの人々に愛を。われわれが和平にたどり着き、この必要のない流血を終わらせることができますように」とのメッセージが添えられていた。

だがオーストラリアのウクライナ系団体の連合体である「オーストラリア・ウクライナ組織連合(AFUO)」は、この絵は侵略者と被害者が道義的に同じ立場にあるかのような誤った印象を与え、ロシアによる偽情報拡散を助長し、ウクライナに対して自国を破壊しようというロシアの試みを受け入れよと強いていると主張した。

ロシアと和解すれば核戦争回避できる?
AFUOのステファン・ロマニウ共同会長は、ロシア人兵士とウクライナ人兵士が和解すれば核戦争を食い止められるかのような描き方は「非常に不快だ」と述べた。

「事実は、あれと同じロシア兵たちがウクライナ人を殺しているのだ」とロマニウは本誌に述べた。

「作者が言わんとしていることは『団結し、和解しよう』だ。だが、それはロシア人が侵略者であり続ける限り起こりえない」

ロマニウによればAFUOは以前、シートンにウクライナの壁画の制作を持ちかけたことがあるが断られたという。

AFUOは2日にこの作品のことを知り、シートンに対し「あなたのしたことに強い嫌悪感を抱いている」と伝えたという。

ロマニウは、地元メルボルンのウクライナ人コミュニティが強く反発し、市当局に対して壁画の撤去を求めるロビー活動を行うだろうとの見方を示した。

本誌はメルボルン市議会とシートンにコメントを求めたが、回答は得られていない。

在オーストラリアのウクライナ大使を務めるバシル・ミロシニチェンコはツイッターに「(壁画は)全てのウクライナ人にとって完全に不快なもの」だと投稿。「作者はロシアによるウクライナ侵略について何も分かっていない」し、壁画は「すぐに消去されなければならない」と述べた。

628 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:32:18.13 .net
 
つづき

「ヒトラーとホロコースト犠牲者がハグするようなもの」

ウクライナの英字誌ビジネス・ウクライナも「この著しく空気の読めていないメルボルンの壁画は、ロシアがウクライナで犯した虐殺を糊塗するものだ」とツイートした。

中国系オーストラリア人のアーティスト、バデューカオは「(こんな絵を描くくらいなら)ヒトラーがホロコーストの犠牲者をハグする場面でも描けばいいのに」とツイートした。

シドニー大学の社会学者オルガ・ボイチャクはこれまでも、戦時下のウクライナについてツイッターで投稿してきた。ボイチャクはこの壁画について、ロシアとウクライナを同等に扱うという過ちを犯していて「危険だ」とツイートした。

「(この壁画は)双方が武器を置くことに同意すれば和平は達成できると示唆しているが」とボイチャクは書いた。「もしウクライナが戦いを止めたら何が起きるか、もうみんなはっきり分かっている。つまりこの『アート』は抵抗という現実の人々の体験を踏みにじるものだ」

「当然のことながら、ロシア国内の壁画でも同じような表現がみられる。犠牲者と侵略者を絵の中で平等に扱うのだ」とボイチャクは述べた。

629 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:36:18.14 .net
プーチンの「呪い」だ…! ドイツの「ライン川」でいま起きている「ヤバすぎる危機」

8/24(水) 9:07

プーチンの「呪い」だ、と


 泣きっ面にハチとはこのことかもしれない。

 ドイツなどの欧州地域がプーチンのウクライナ侵攻にともなうエネルギー価格高騰の直撃を受けていることは周知の通り。そんな欧州地域に、追い打ちをかけるようにいま歴史的な猛暑と干ばつが襲いかかっていることをご存じだろうか。


 欧州干ばつ観測所によれば、欧州連合(EU)と英国を合わせた地域のじつに6割が干ばつの警告又は警報の対象になっており、中でも深刻なのは英国とドイツだ。

 両国ともエネルギー価格の高騰の最中に起きた大干ばつで、インフレの懸念がさらに高まっており、あたかも「プーチンの呪い」が欧州全体を黒く覆い始めたような状況になってきた。

 英国政府は8月12日に「イングランドの複数の地域で干ばつが起きている」と正式に宣言した。

 政府の環境当局によれば、イングランドは1935年以来最も雨が少ない気象状況になっており、冷房などのエネルギー需要はうなぎ上りの状況だ。

 欧州大陸でも影響が顕著になっている。

ドイツの「ライン川」で起きていること

ドイツの水運の要であるライン川では水位が低下 Photo/gettyimages

 フランスでも原子力発電所の出力低下を余儀なくされているが、最も深刻な事態に陥っているのはドイツだ。

 物流の大動脈であるライン川の水位が記録的な水準にまで低下しているからだ。

 スイスの山岳地帯に源流を発するライン川の総延長は1200キロメートル超。ドイツの主要都市をめぐり、最後の欧州最大の港湾都市ロッテルダム(オランダ)から北海へ注ぐライン川は、石炭や石油製品、鉄鉱石、化学製品、自動車部品などを運ぶ役割をはたしてきた。

 ウクライナ危機後はロシアからのエネルギー供給減少を補うルートの1つとして重要性が高まっていたのだが、水位の低下で石炭や石油製品などを運ぶ船の航行が困難になり、エネルギー価格の高騰に拍車をかける懸念が生じている。

 エネルギー料金を少しでも節約したい一般市民にとって猛暑は大敵だが、今年の秋以降、さらなる「エネルギー地獄」が待ち構えている。まるでプーチンの「思惑通り」にような状況に追い詰められる可能性があるわけだ。

630 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:37:05.25 .net
「軍事作戦」開始から半年、クリミアなどで緊張激化 ロシア国内「自給自足」経済進む

8/24(水) 17:23

ロシアがウクライナで「軍事作戦」を開始してからきょうで半年となりました。戦闘の終わりは見えず、さらなる長期化も予想されます。

プーチン大統領は「一歩ずつウクライナ東部を解放している」と強調していますが、足もとでは制裁や軍事作戦への国民の不安や不満を抑え込むことに注力しています。

「自給自足」型の経済を進め、ここモスクワでは深刻な物不足は感じられず、撤退した外国チェーンの後継店も相次いでオープンしています。

また、国民は戦死者の数に敏感とされますが、3月に1351人が死亡したと発表されて以降、更新されていません。独立系メディアはSNSなどの情報をもとに、少なくとも5507人の死亡が確認できたとし、貧しい地方出身者や少数民族が大半を占めているといいます。リベラル層が多いモスクワなどで厭戦ムードが広がることを避ける狙いも伺えます。

最新の世論調査では作戦を支持する人の割合は76%と依然として高く、政権のコントロールが効いているともいえそうです。

モスクワ市民
「(作戦を)支持します。最後までやり遂げてください」
「私たちはただの一般人であり、どんな状況であれ、受け入れざるを得ないのです。早く終わってほしいです」

ただ、長期化に伴い、制裁の影響拡大が予想されるほか、深刻な兵員不足も指摘されています。

そうした中、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミアでは爆発が相次いでいます。プーチン氏にとって、クリミアは自らの「功績」を示す象徴でもあり、攻防が激化する可能性があります。

さらに、東部や南部の制圧したとする地域では併合をにらんだ住民投票を行う動きもあり、一層緊張が高まりそうです。

631 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:37:32.78 .net
ウクライナ独立記念日に露軍が駅砲撃、22人死亡…ゼレンスキー氏「準備された攻撃だ」

8/25(木) 12:19

 ウクライナの東部ドニプロペトロウシク州で24日、ロシア軍が鉄道駅などを砲撃し、計22人が死亡した。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が24日の国連安全保障理事会でのオンライン演説などで明らかにした。

 24日はウクライナの旧ソ連からの独立記念日で、露軍の侵略開始から半年の節目でもあり、攻撃激化が懸念されていた。ゼレンスキー氏は、「ロシアが安保理会合に向けて準備した攻撃だ」との見方も示した。

 大統領府副長官によると、同州への攻撃は複数回あり、民家が破壊されて11歳の少年が死亡したほか、負傷者も約20人いるという。

 ニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」によると、西部フメリニツキー州にも24日午後、ミサイル攻撃があった。ベラルーシから出撃した露軍の爆撃機が発射した可能性があるという。

 ウクライナ軍参謀本部によると、露軍は24日、東部ハルキウ州なども激しく砲撃し、全域制圧を目指す東部ドネツク州のバフムトには空爆も行ったという。

 一方、タス通信によると、南部ザポリージャ州の露軍占領地域で24日、親露派幹部が乗った車が爆発し、幹部が死亡した。露軍への抵抗運動の一環だった可能性がある。

632 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:37:56.54 .net
ウクライナが抵抗するのはわかっていたがクレムリンには報告せず…ロシアの情報機関

8/25(木) 8:10

ロシアの情報機関はウクライナ人がロシアの侵攻に対抗するという調査結果を手にしていたが、クレムリンには違う内容を伝えていた。

ワシントン・ポストが入手した情報によって、それが明らかになった。

ある西側諸国の政府関係者は、情報機関がロシア政府に「(ロシアが)進む道には花が咲き乱れているという感覚」を与えたと語った。

ロシアの情報機関は、ウクライナ人がロシアによる侵略に反対するという情報を得ていたにもかかわらず、「ウクライナ人はロシア軍の到着を歓迎し、ロシアとの友好関係を再構築することを望むだろう」という楽観的な見方を政府に伝えていたとワシントン・ポスト(WP)が報じた。

2022年2月24日のウクライナ侵攻前に、ロシア連邦保安庁(FSB)のために行われた複数の世論調査によると、ウクライナ人はロシアの侵攻に反対し、その多くが戦うことを望んでいることが示されていたとWPが報じている。

しかし、FSBがその結果をクレムリン(大統領府)に伝えたかどうかはわからないという。

その代わり、ウクライナ人はロシアの侵攻を歓迎し、新たな親ロシア政権の樹立を望むだろうとFSBは繰り返しロシア政府に報告していたとウクライナや西側諸国の関係者がWPに語っている。

それらの世論調査はリサーチ&ブランディング(Research & Branding)社によって行われた。WPによると、同社はFSBと「密接な関係」にあるという。

侵攻直前の2022年1月に行われた世論調査では「必要に迫られた場合、ウクライナを守る準備はできているか」との問いに対して、回答者の48%にあたるウクライナ人が「はい」と答えたという。この調査結果は、まずウクライナの情報機関が入手し、その後WPが入手したものだ。

複数の報道によると、ロシアはウクライナをすぐに掌握できると考えていたようだが、それに失敗した大きな要因は、ウクライナ人の抵抗が予想外に大きかったことだという。

FSBが把握していた状況をなぜロシアの指導者に伝えなかったのかはわからない。FSBはロシア政府を喜ばせたかったのかもしれない、またFSBへの情報提供者は政治的・経済的理由からロシアにウクライナ政府を倒してほしい思っていたのかもしれないと関係者がWPに述べている。

633 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:38:19.66 .net
ロシア軍、消耗により攻撃失速=ウクライナ国防省高官

8/25(木) 1:48

ウクライナ国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長は24日、ロシア軍による攻撃について、兵士の道徳的、肉体的疲労に加え、戦闘資源が消耗しているため、勢いが衰えているとの見解を示した。

ブダノフ氏はテレビで「ロシア軍の攻撃は明らかに失速している。背景には戦闘資源の枯渇と、兵士の精神的、肉体的疲労がある」と述べた。

また、ロシアが2014年に併合したクリミア半島で爆発が相次いだことに関連し、クリミア半島にあるロシア軍の防空システムは「機能していない」と指摘。「ロシアはウクライナから奪った領土を守ることができていない」と述べた。

ロシアのショイグ国防相はこれに先立ち、 民間人の犠牲者を減らすためにロシアはウクライナでの作戦を意図的に減速させたと述べていた。

634 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:40:35.87 .net
ロシア、より長期で深刻なリセッションのリスク-政府の内部報告

9/6(火) 0:24配信

ロシアでは米国や欧州による制裁の影響が広がる中、より長期かつ深刻なリセッション(景気後退)に見舞われる可能性があることが、ロシア政府向けに作成された内部文書で明らかになった。

この文書はウクライナ侵攻によるロシア経済孤立化の影響を正確に判断しようと、当局者や専門家らが数カ月かけてまとめたもので、当局者が通常示す楽観的な公式発表に比べてはるかに悲観的な状況を描いている。同文書は8月30日の高官トップらの非公開会合向けに作成された。ブルームバーグ・ニュースが確認した同文書のコピーについて、事情に詳しい複数の関係者は信ぴょう性を確認した。

リポートで示されたシナリオ3つのうち、2つは経済縮小が来年加速し、経済が戦争前の水準に戻るのは2020年代末かそれ以降としている。「慣性」シナリオでは経済が来年に21年の水準を8.3%下回る水準で底に達すると想定。「ストレス」シナリオでは24年に21年実績を11.9%下回る水準で底入れするとみられている。

制裁に参加する国が増えるなど制裁の圧力が増すことが全てのシナリオで想定されている。欧州がロシア産石油・天然ガスから急転換を図ることで自国市場への供給能力も打撃を被るかもしれないと指摘した。

テクノロジーや金融分野の制約も下押し圧力を強めている。リポートは最大20万人のIT技術者が25年までに国外に出る可能性に言及。頭脳流出拡大の予想は公式予測で初めてだ。

輸出と石油・ガス

向こう1、2年について石油やガス、金属、化学製品、木材など「さまざまな輸出関連分野の生産減少」を警告。その後、一部回復はあり得るが「これらの分野は経済のけん引役ではなくなる」と予想した。

結果的に生産量減少を余儀なくされることで、国内のガス供給拡大という政府目標の達成も危うくなるという。液化天然ガス(LNG)プラントに必要な技術の不足は「重大」で、新たなプラント建設の取り組みを妨げる恐れがある。

635 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:41:06.64 .net
 
つづき

欧州がロシア産石油輸入を停止する計画は大幅な減産につながり国内市場も燃料不足に陥る可能性がある。輸入停止は昨年の欧州向け輸出の約55%に相当する。

輸入と食料

一方、輸入について「主な短期的リスクは原材料・部品の輸入不足に伴う生産停止だ」と分析。より長期的には、輸入した装置が修理不能なことにより成長が恒久的に制限されることだとし、「一部の極めて重要な輸入品について代替のサプライヤーが全くいない」と説明した。

海外からの供給代替に向けた取り組みを政府が強調してきた農業分野でも、依存する主要原料の供給縮小に伴い国民が食料消費抑制を迫られることもあり得るという。

西側諸国のテクノロジーへのアクセスが制限されることで、ロシアは中国や東南アジアなどの最先端ではない代替技術に頼らざるを得ず、現行の基準より1、2世代分の遅れが生じる可能性がある。

政府の報道担当部門はリポートに関する質問は経済発展省にするよう求めた。同省にコメントを求めたが返答はなかった。

636 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:43:10.19 .net
ロシア軍、戦闘部隊13万人増員へ プーチン氏が大統領令に署名

8/25(木) 22:33

 ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は25日、軍の戦闘部隊を13万7000人増員し、115万人とする大統領令に署名した。ロイター通信によると、露軍の増強は2017年以来で、23年1月に発効する。

 露軍は3月下旬に1351人の死者が出たことを明らかにして以降、死傷者数について発表していないが、米国防総省は露軍の死傷者を「7万~8万人」と推計している。

637 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:43:47.13 .net
8/25(木) 18:10

クリミア半島「取り戻す」ゼレンスキー大統領発言でロシアの反発増大か 専門家が分析

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授・土屋大洋(つちや・もとひろ)が8月25日(木)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。ロシアによるウクライナ侵略について、戦争が長引いている背景について分析した。


土屋は、ロシアによるウクライナ侵略から半年、今回の戦争について「ここまで長引くとは思わなかった」と振り返った。

また、今回の戦争が長引いている理由として、ウクライナが、8年前のロシアによる「クリミア併合」時の教訓を活かし、IT戦術を絡めたハイブリッド型な戦いに備えたのが大きいと分析。そして、アメリカをはじめ、ヨーロッパ各国がウクライナを支援し続けていることも大きな要素だと語った。

さらに、24日にウクライナのゼレンスキー大統領がそのクリミア半島も「取り戻す」と宣言したことについて触れると、今後は、よりロシア側の反発も大きくなるのではと分析した。


ウクライナ情勢の今後については、どれだけ民主主義陣営が団結して権威主義に立ち向かえるかが問われている、と締めくくった。

638 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:44:10.48 .net
ロシア、兵士2百人超殺害と主張 ウクライナ、報復示唆

8/25(木) 16:35

 ロシア国防省は25日、ウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州チャプリネの鉄道駅で軍用輸送列車を弾道ミサイル「イスカンデル」で攻撃したことを認め、200人以上の兵士らを殺害し、兵器10基を破壊したと主張した。ウクライナのアレストビッチ大統領府長官顧問は24日、駅などへの攻撃に対し「2日以内に返答があるだろう」と述べ、報復を示唆した。死者は25人になった。

 24日はウクライナがソ連からの独立を宣言した記念日。ロシア軍が全土で攻勢を強める可能性もあり、戦闘激化が懸念されている。

639 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:44:32.62 .net
物価高騰が家計直撃 企業も混乱続く ウクライナ侵攻半年

8/24(水) 7:11

 ロシアによるウクライナ侵攻から24日で半年。

 戦争の終結が見通せない中、エネルギーや食料品の価格が高止まりしており、家計への打撃は大きい。ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」をめぐり、日本の権益維持に不透明感が出るなど、企業の混乱も拡大している。


 中部電力ミライズの10月分の家庭向け電気料金は、燃料費上昇分を価格転嫁できる制度の上限に達する見込み。これにより、大手電力10社全てが上限に到達する。東京電力エナジーパートナーの場合、9月分の料金は標準的な家庭で9126円と、今年1月分から約2割上昇する。

 電力各社がさらに値上げするには、抜本的な価格改定の認可を政府に申請する必要がある。大手電力関係者は「家庭向けなので、基本的には負担が増えないようにしたい」としているが、ウクライナ情勢の長期化に伴い耐えきれなくなる可能性もある。

 食品の値上げも広がる。帝国データバンクによると、1~7月に値上げを実施した品目数は、価格を改定せずに内容量を減らすケースも含め8000を超えた。ハム・ソーセージや冷凍食品などの加工食品が目立つ。また、ビール大手4社は10月、ビールや発泡酒などの出荷価格を引き上げる。原料に加え、「缶や物流費などあらゆるコストが高騰している」(業界大手)ためだ。

 政府は物価対策に躍起になっている。ガソリン価格抑制に向けた石油元売り会社への補助金に充てるため、1~9月分として1兆8822億円の財源を確保。8月15日時点のレギュラーガソリン1リットルの全国平均価格は169.8円で、経済産業省は抑制効果を29.6円と試算している。

 政府は9月末で期限を迎える補助金の延長を検討しているが、ウクライナ情勢次第とはいえ、市場をゆがめる措置をいつまでも続けるのは難しい。山際大志郎経済財政担当相は「出口をどのあたりに見据えるか当然考えないといけない」と出口戦略の必要性に言及している。

 一方、サハリン2をめぐっては、ロシアが8月5日に設立した新会社に事業を移管するなど、日本に揺さぶりを掛けている。従来の会社に出資している三井物産と三菱商事は9月4日までに新会社に参画するかどうか最終判断する。

640 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:44:59.14 .net
ルカシェンコ大統領、ウクライナ人へ「普通の生活取り戻すこと願う」

8/24(水) 19:17

 ロシアと関係の深いベラルーシのルカシェンコ大統領は24日、ウクライナ国民に向けて、同日のウクライナ独立記念日を祝福するメッセージを出した。

 声明の中で、ルカシェンコ氏は「両国の国民の間で長い年月をかけて築き上げられた誠実な善隣関係の基盤が今日の矛盾で崩壊することはなく、我が国は全てのレベルで、友好でお互いを尊重する関係を引き続き発展させる」とした。

 大統領は最後に「ウクライナの人々が平和な空、普通の生活を取り戻すことを願っている」と結んだ。

641 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:45:24.81 .net
ロシア、アジア数カ国に最大30%の石油割引供給を打診=報道

8/25(木) 4:10

ロシアがアジア数カ国に対し、最大30%の割引価格で石油長期供給契約について打診した。ブルームバーグ・ニュースが24日、西側当局者の話として報じた。

報道によると、当局者は、猶予期間中の欧州連合(EU)のロシア産石油に対する制裁に特別例外条項を設けることが主要7カ国(G7)で議論されているが、これをロシアが阻止しようとしている兆しかもしれないと述べたという。

642 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:45:47.14 .net
ウクライナ大使がローマ教皇批判、思想家娘爆殺の発言巡り

8/25(木) 15:10

ウクライナの駐バチカン(ローマ教皇庁)大使は24日、運転していた車が爆発して死亡したロシアの著名な国家主義思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏の娘ダリア氏について、ローマ教皇フランシスコが善良な犠牲者と受け取れる表現をしたことを批判した。

駐バチカン大使が公に教皇を批判するのは極めてまれ。

教皇はこの日の一般謁見で、ダリア氏と思われる「(モスクワで爆死した)気の毒な女性」について触れ、「善良な人々が戦争の代償を支払う」と発言した。

ダリア氏はウクライナを含むロシア語圏などのロシア統一を長年提唱している父親の思想を広く支持し、自らも国営テレビに出演してウクライナにおけるロシアの活動に賛同していた。

ウクライナのAndrii Yurash駐バチカン大使はツイッターで、教皇の言葉は「失望的だ」と投稿。「どうすれば(ロシア)帝国主義者の1人を善良な犠牲者と呼べるのか。彼女はロシア人に殺された」と述べた。

教皇は、ロシアとウクライナ双方の子どもたちが殺害されており、「孤児となることに国籍は問われない」と発言。一方、Yurash大使は「侵略者と被侵略者、レイプの加害者と被害者を同一に語ることはできない」と投稿した。

大使の投稿に対するバチカンのコメントは得られていない。

643 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:46:15.92 .net
ローマ教皇、来月カザフでロシア正教会総主教と面会せず=RIA

8/25(木) 5:05

国営ロシア通信(RIA)は24日、来月カザフスタンで開かれる宗教指導者の会合時に、ローマ教皇フランシスコとロシア正教会のキリル総主教が面会することはない見通しと報じた。

ロシア正教会のキリル総主教はウクライナ戦争を支持している。

教皇は第7回世界伝統的民族宗教者会議に出席するため、9月13日─15日にカザフスタンの首都ヌルスルタンを訪れる予定。最近の複数のインタビューで、カザフスタンではキリル総主教との面会を希望していると述べていた。

ただロシア正教会の幹部によると、キリル総主教は同会議に出席しない。代表団が代理出席するという。

644 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:46:43.58 .net
ウクライナ、独立記念日のベラルーシ大統領声明を「皮肉」と非難

8/25(木) 0:53

ウクライナ政府は24日、独立記念日にベラルーシのルカシェンコ大統領から寄せられたメッセージは「皮肉」だとし、ロシアのウクライナ攻撃を容認しているとして非難した。

ウクライナが旧ソ連から独立した31回目の記念日に、ルカシェンコ氏は自身のウェブサイトでウクライナの人々に向け、「平和な空、寛容さ、勇気、強さ、そしてきちんとした生活を取り戻すための成功」を祈ると予想外のメッセージを掲載。「現在の戦争が何世紀にもわたる両国民の誠実な善隣関係の基盤を破壊することはできないと確信している」と表明した。

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、ルカシェンコ氏の声明をツイッター上で厳しく批判。「ルカシェンコ氏はウクライナに対する犯罪にルカシェンコ氏自身が加担していることに世界が気づいていないと本気で信じている」とし、「だからこそロケット弾が私たちを攻撃することを容認しながら、皮肉なことに『平和な空』を祈っている」と指摘した。

ベラルーシはロシアの同盟国で、ロシア政府がベラルーシの領土から隣国ウクライナに数千の軍隊を送り、領空からミサイルを発射することを容認している。

645 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:47:06.25 .net
インド7月原油輸入、ロシア産が3月以来初めて減少 サウジ産が増加

8/18(木) 9:23

 インドの7月の原油輸入は、輸入量全体が減少し、ロシアからの輸入が今年3月以来、初めて減少した。写真はインド西部アーメダバード郊外で2016年2月撮影(2022年 ロイター/Amit Dave)

[ニューデリー 17日 ロイター] - インドの7月の原油輸入は、輸入量全体が減少し、ロシアからの輸入が今年3月以来、初めて減少した。その一方、サウジアラビアからの輸入が5カ月ぶりに増えた。貿易・産業筋から入手したデータで明らかになった。

これまでインドの精製業者は、ロシアのウクライナ侵攻を受け、西側諸国・企業がロシア産石油の輸入を制限したことで大幅に割安となったロシア産原油を買い占めてきた。だが最近は、ロシアからの供給価格が旺盛な需要で上昇する中、価格が魅力的なサウジアラビアからのターム取引を増やした。

インドの7月のロシアからの原油輸入は前月比約7.3%減の日量87万7400バレル。イラクからの輸入が最大で、ロシアは2位だった。サウジアラビアからの輸入は前月比25.6%増の日量82万4700バレルで3位だった。

7月の輸入量全体は3.2%減の日量463万バレルとなった。

646 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:49:59.12 .net
ロシア、ウクライナ侵攻批判の野党政治家を拘束 「ロシア軍の信用を失墜」と

8/25(木) 14:42

ロシア当局は24日朝、ロシアのウクライナ侵攻に批判的なことで知られるエカテリンブルク元市長エフゲニー・ロイズマン氏(59)を、「ロシア軍の信用を失墜させた」容疑で拘束した。

ロイズマン氏はロシア国内に残る、最後の著名な野党政治家の1人。他の野党幹部と異なり、これまで殺害、逮捕あるいは国外追放されずにいた。

警察に連行され、自宅アパートから出てきたロイズマン氏に対し、待ち構えていたジャーナリストは起訴される理由を尋ねた。

「ウクライナ侵攻」という「一言」を発したことが理由だと、ロイズマン氏は答えた。

ロイズマン氏をめぐっては、「ロシア軍の信用を失墜させた」容疑で刑事訴訟手続きが進められている。

これは、ロシアでは反戦活動家に対してよく適用される罪状で、「戦争」や「侵略」という言葉を使っただけでも警察が訪ねてくる可能性がある。

ロシア国営メディアは、有罪となれば5年の禁錮刑に処される可能性があると報じた。警察はロイズマン氏のアパートと、同氏の慈善基金の事務所を捜索。内務省はその後、同氏がエカテリンブルクからモスクワへ移されることになったと説明した。

ロシアの政府系メディアは、警察が「外国の政治家の名刺」を押収したとただちに報道し始めた。


この日は、侵攻開始から半年の節目の日でもあったが、ロシア国営テレビはほとんどそのことに触れなかった。ウクライナでの軍事作戦が長期化していることをロシア国民に思い起こさせないためだとみられる。

ロイズマン氏は複数のインタビューで、なぜ他の多くの活動家と同じようにロシアから逃げないのかと、度々聞かれていた。

3月には、「私は逃げられない」、「そんなことは私には受け入れられない」と語っていた。

ロイズマン氏はこれまでに、ロシア政権が「特別軍事作戦」だとするウクライナ戦争について批判的発言をしたとして、計4回の罰金を科せられた。

そのうち1回は、戦争に関するセルゲイ・ラヴロフ外相の発言を批判するツイートに関するものだった。このツイートのスクリーンショットは後に、3200ドル(約43万円)で落札されたと報じられている。

ロイズマン氏は野党政治家として人気があり、選挙ではまれな成功を収めていた。ロシア第4の都市であるエカテリンブルクの市長を2013年から2018年まで務めた。

647 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:50:17.22 .net
 
つづき

政府系メディアは、衝撃な捜査結果として、「ウクライナ保安庁の元長官イゴール・スメシュコ氏の名刺」が見つかったと伝えている。これはクレムリン(ロシア政府)のプロパガンダでよく用いられる戦術で、反政権派は非愛国者で、外国勢力に雇われたスパイの可能性があると印象付けるのが狙い。

モスクワを拠点とする人権監視団体OVD-Infoによると、1万6400人以上が侵略に抗議したとして拘束されている。街頭デモや、窓に反戦ステッカーを貼るなど、拘束の理由は様々だという。

ロシア当局が、国内に残った著名な野党政治家の逮捕を、24日のウクライナの独立記念日まで待っていたのではないかとの憶測もある。

648 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:50:40.21 .net
侵攻から半年 捕虜施設を取材 ロシア兵「攻撃に加担し後悔」

8/24(水) 12:31

ロシアによる軍事侵攻から、24日で半年となる。

終戦の見通しが立たない中、FNNは、ウクライナでロシア兵が戦争捕虜となって収容されている施設を取材した。

場所などを明かさないという条件で取材が許可されたのは、キーウ市近郊にある捕虜収容所。

取材に応じたのは、20代のロシア兵2人で、それぞれ2月から戦闘に参加し、7月までに捕虜となった。

ロシア兵捕虜(22)「軍事訓練のためと言われ、国境を越えたら攻撃されて、戦争だとわかった」

2人とも、給料がもらえるのでロシア軍に入ったとのことだが、戦闘は望んでいなかったという。

ロシア兵捕虜(21)「罪のない一般市民が被害を受けたことに加担したことを後悔している」

捕虜たちは、1日3回の食事が与えられ、読書などをして過ごしている。

侵攻開始から半年がたつ中、ウクライナ政府は、ウクライナ兵士の解放交渉を進めるうえで、ロシア兵捕虜は必要な存在だとしている。

649 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:51:18.51 .net
再送政府、対ロシア制裁とウクライナ支援でG7と連携継続

8/23(火) 11:16

岸田文雄首相は23日、ウクライナ情勢に関する閣僚会議を開催し、同国への支援や対ロシア制裁で引き続き主要7カ国(G7)と緊密に連携していくことを指示した。同会議後に鈴木俊一財務相が記者団の取材に応じた。

鈴木財務相は対ロ制裁が効果を上げているとした上で、同会議で新たな制裁に関する議論はなかったと述べた。

対ロシア金融制裁について、G7各国が緊密に連携して広範な措置を実施し、ロシア経済に打撃を与えている一方、ロシアの撤退には至ってないのが現実だと述べた。

新たな制裁措置が「今日は議論にならなかった。今後の対応は、引き続きG7をはじめとする国際社会との連携の中で出てくる」とも語った。

650 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:51:48.26 .net
英国、ロシアからの輸入が過去最低に 制裁が影響

8/24(水) 19:01

英国立統計局(ONS)によると、6月の英国のロシアからの輸入は3300万ポンド(3900万ドル)と、25年前の統計開始以降で最低となった。ウクライナ侵攻を受けた対ロシア制裁が主因。

今年2月のウクライナ侵攻前の12カ月平均を96.6%下回った。

6月はロシアからの燃料輸入が初めてゼロとなった。ロシアは昨年、英国にとって最大の精製油輸出国だった。

英政府は制裁の一環でロシア製品の輸入禁止や関税引き上げに踏み切っている。ロシア産石油・石油製品の輸入も年内に段階的に廃止する。

ONSによると、こうした制裁に加え、企業が自主的にロシア製品を敬遠していることも輸入減少の一因とみられる。

6月の英国の対ロシア輸出は前月比でやや増加したものの、2月までの12カ月平均を約66%下回った。制裁対象外の医薬品の輸出が増えた。

651 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:52:27.00 .net
クリミア奪還へ軍事行動も ウクライナ大統領側近

8/26(金) 5:47

 ウクライナ大統領の代表としてクリミア半島を統括するタミラ・タシェワ氏は25日、ロシアが2014年に強制編入したクリミアを奪還するため、ゼレンスキー大統領が軍事行動の選択肢も視野に入れていると明言した。共同通信の単独取材に答えた。

 ゼレンスキー氏は23日の記者会見で、クリミアについて「他国との相談なしに、自ら正しいと決めたあらゆる手段で取り戻す」と述べていた。戦闘がクリミアでも本格化すれば、ロシアの猛反発で泥沼化し、犠牲者が一層増えるのは必至だ。

 タシェワ氏は「クリミアには対ウクライナ攻撃の橋頭堡となっている軍事基地がある」と指摘した。

652 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:52:50.58 .net
米政権、過去最大の軍事支援を表明 ネイサムスなど含む

8/25(木) 12:50

 米国のバイデン大統領は24日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対して29億8千万ドル(約4千億円)の新たな軍事支援を発表した。一度の支援額としては過去最大で「ウクライナが長期的に自衛を継続できるようになる」としている。

 国防総省によると、今回の支援には、米国で首都ワシントンの防衛にも使われている高性能の地対空ミサイルシステム「NASAMS(ネイサムス)」6基や弾薬のほか、最大24万5千発の射程が長い155ミリ砲弾、最大24基の対砲兵レーダー、対無人機システムなどが含まれている。

 これまでは主に同省の在庫から迅速に提供してきたが、今回は今後、企業から調達して提供するため、届くまでに数カ月から数年かかるものもあるという。

653 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:53:21.73 .net
トルコ大統領、クリミア半島返還は国際法の要請

8/24(水) 14:30

トルコのエルドアン大統領は23日、自国の立場を改めて表明し、トルコ政府はウクライナの領土の一体性を支持し、ロシアが2014年に行ったクリミア半島の併合に反対すると明らかにした。トルコ国営アナトリア通信が伝えた。


エルドアン氏は、ウクライナ首都キーウで開催された国際会議「クリミア・プラットフォーム」にビデオメッセージを寄せ、クリミア半島はウクライナに返還されなければならないと述べた。同国際会議はクリミア半島問題の平和的解決を目指して設立され、開催は今回で2回目。

エルドアン氏は、「クリミア半島のウクライナへの返還は基本的に国際法上の要請だ」と述べた。

エルドアン氏はトルコ政府が引き続きクリミア・プラットフォームを支援すると述べた。

エルドアン氏は、トルコがクリミア半島の併合を認めていないと述べ、併合の初日からそうした措置は違法だと公に表明してきたと述べた。

エルドアン氏はウクライナの領土の一体性や主権、政治的団結を守ることは、周辺地域だけでなく国際社会の安全保障と安定にとっても重要だとの見方を示した。

654 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:53:46.71 .net
ウクライナ経済、23年には最大15.5%成長が可能=経済相

8/26(金) 5:43

ウクライナのユリヤ・スヴィリデンコ第一副首相兼経済発展・貿易相は、同国経済は今後1年間で安定し、戦況次第ではあるものの2023年には最大15.5%成長が可能との認識を示した。ロイターとのインタビューに応じた。

同氏は23年の国内総生産(GDP)の見通しについて、マイナス0.4%─プラス15.5%の範囲だとした。22年は30─35%の縮小が見込まれている。

655 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 17:54:10.93 .net
ロシアのためスパイ、ウクライナ高官に禁錮12年と全財産没収の判決

8/26(金) 6:28

 ロシアのためにスパイ活動を行ったとして、国家反逆罪に問われたウクライナ政府の内閣官房の部長に対し、首都キーウ(キエフ)の地区裁判所は禁錮12年と全財産没収の判決を言い渡した。ウクライナの情報機関である保安局が25日、ホームページで明らかにした。

 保安局はこの部長の個人名や、「スパイ行為」の具体的内容を明らかにしていない。保安局は今年始め、内閣官房や商工業機関の職員たちをスパイ活動の容疑で摘発。ウクライナの軍事力や国境の施設整備にかかわる情報のほか、法執行機関の職員の個人情報をロシア側に渡していた疑いがあったとしている。

 保安局によると、こうした情報提供に対し、ロシア側からはその秘匿性や重要性に応じて、2千~1万5千ドル(約27万~205万円)が支払われていたという。

656 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:01:04.21 .net
「早く気づいていれば―」がれきから11歳少年の遺体発見 ウクライナ独立記念日の悲劇

8/26(金) 12:28

ロシア国防省は25日、ウクライナ中部ドニエプロペトロフスク州チャプリネの鉄道駅に停車していた軍用列車をミサイルで攻撃したと発表した。一方ウクライナ側は、24日にロシア軍がチャプリネの住宅地を狙い、市民25人が死亡したと発表した。ロイターは11歳の少年が死亡したという住宅を訪れた。父親によると、少年は爆発の衝撃で自宅から外に飛ばされたという。

ウクライナ当局者はロシアのロケット攻撃があり20人以上が死亡したほか、列車から出火したと発表した。チャプリネという町で住宅にミサイルが命中し、11歳の少年が死亡した。父親のセルギーさんはがれきの中を探し、地面に倒れていた息子を発見したという。

セルギーさん
「(息子は)11歳だ。家の中にいたが(爆風で)放り出された。
私たちはがれきの中を探して、息子はここに倒れていた。
彼がここにいたことを誰もわからなかった。誰もね。
もしかして屋根に飛ばされたのかと思った。だが違った。
もっと早く気づいていれば――。だけど、ここだなんてわからなかった。」

ウクライナが31回目の独立記念日を迎えた24日、首都キーウの北方で激しい砲撃があった。

この日はロシアがウクライナに侵攻して半年にあたる。欧州で第2次大戦以来最悪の紛争が続いている。

ゼレンスキー大統領はオンラインを通して国連で演説し、チャプリネに停車中の列車が攻撃を受けたと述べた。

(同日夜、国民に向けたビデオ演説)
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「我々は、占領者が行ったあらゆる行為に必ず代償を払わせる。間違いなく、侵略者たちを我々の土地から追い出すだろう。
我々の自由なウクライナに、この悪の痕跡は残らないだろう。勝利への道を切り開こう。勝利は必ずある。」

ロシア国防省は、同軍がチャプリネの駅を攻撃したことを認めた。しかし、攻撃を受けたのは東部ドンバス地域の前線に武器を運搬するための軍用車両だったと述べた。

チャプリネの住民は24日、自宅のあった場所で家族を弔った。タチアナさんもその1人だ。「音もなかった。全く何も聞こえなかった。ただ爆発があっただけだ 爆発して出火した」とタチアナさんは語った。

ゼレンスキー大統領は、独立記念日を狙ってロシアが挑発行為を行う危険性をかねてから警告していた。そのため公式行事などは中止された。この日、大統領夫妻は首都で礼拝に参加し、戦死した兵士に花を手向けた。そしてロシアが支配する同国東部とクリミア半島の奪還をあらためて誓った。

657 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:01:48.35 .net
子ども千人超、シベリアへ移送 ウクライナ激戦地から養子に

8/24(水) 16:24

 米シンクタンク、戦争研究所は23日、激戦の末にロシアが5月に制圧したウクライナ東部ドネツク州マリウポリから千人以上の子どもがロシア・シベリアに移送され、ロシア人家庭で養子になっているとの分析を発表した。養子受け入れを決めた市民には補助金が支払われ、当局は300人以上の子どもが「新しい家族に会えるのを待っている」と宣伝しているという。

 具体的な移送先として、チュメニ、イルクーツク、ケメロボ、アルタイ地方を挙げた。

 また、ロシアがウクライナの独立記念日に当たる24日に、ドネツク州で自作自演の「偽旗作戦」を実施した可能性があると指摘した。

658 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:02:11.93 .net
ウクライナに米英が巨額追加支援 ゼレンスキー大統領は「最後まで戦い抜く」と断言

8/25(木) 17:00

ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ビデオ声明を発表し、ロシアが2014年に強制編入したクリミア半島と、大半を実効支配される東部ドンバス地域を「どんな手段を使っても取り戻す」と宣言した。米英は相次いで追加の軍事支援を発表した。


ゼレンスキー氏は、領土に関して妥協せず「最後まで戦い抜く」と断言した。バイデン米大統領は同日、1回に発表するウクライナへの軍事支援として最大規模となる29億8000万ドル(約4085億円)分の追加支援を発表した。地対空ミサイルシステム「ナサムズ」6基と弾薬のほか、対無人機システム「バンパイア」、最大24万5000発の155ミリ砲弾、最大6万5000発の迫撃砲弾薬、対砲兵レーダーなどが供与される。

ジョンソン英首相は同日、最新型無人機2000機を含む5400万ポンド(約87億円)相当の追加支援を約束した。

659 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:02:48.62 .net
“見せしめ”裁判準備か マリウポリに巨大なおり

8/26(金) 6:21

ロシアに占領されているウクライナ南東部マリウポリの市長顧問が、FNNの取材に応じ、ウクライナ兵捕虜への見せしめの軍事裁判が近く行われると明らかにした。

マリウポリ市長顧問「音楽ホールの中の裁判所準備は、ほぼ完了した。裁判前に収容される拘置所には、監視カメラが設置された」

マリウポリでは、5月に投降したアゾフ大隊などウクライナ兵捕虜への軍事裁判が、見せしめのために公開で行われるとの見方がある。

市内の音楽ホールで、巨大なおりが設置される様子がメディアで報じられ、捕虜たちがおりに入れられて裁判にかけられる可能性がある。

マリウポリ市長顧問「ロシアは夏の終わりまでに裁判開始を考えているが、成功しないだろう」

捕虜をおりの中に入れることについて、国連の人権組織は「許されない」と批判し、ウクライナのゼレンスキー大統領は、「裁判を実施すれば停戦交渉は不可能になる」と厳しく非難している。

660 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:03:25.76 .net
ウクライナに追加軍事支援 英首相がキーウ訪問

8/24(水) 23:49

 ジョンソン英首相は24日、ウクライナの独立記念日に合わせ、首都キーウ(キエフ)を予告なしに訪れ、ゼレンスキー大統領と会談した。

 ジョンソン氏はロシア軍の侵攻を受けるウクライナに対し、5400万ポンド(約87億円)の軍事支援を約束した。ロイター通信が報じた。

 支援には無人機2000機などが含まれるという。ジョンソン氏は、ゼレンスキー氏との共同記者会見でウクライナの「不屈」の抵抗を称賛し、「(ロシアとの)薄っぺらい交渉計画を進める時ではない」と訴えた。

661 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:03:59.85 .net
ロシア、アジア数カ国に最大30%の石油割引供給を打診=報道

8/25(木) 4:10

ロシアがアジア数カ国に対し、最大30%の割引価格で石油長期供給契約について打診した。ブルームバーグ・ニュースが24日、西側当局者の話として報じた。

報道によると、当局者は、猶予期間中の欧州連合(EU)のロシア産石油に対する制裁に特別例外条項を設けることが主要7カ国(G7)で議論されているが、これをロシアが阻止しようとしている兆しかもしれないと述べたという。

662 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:04:33.72 .net
独首相、自走式対空砲「ゲパルト」のウクライナ兵向け訓練視察

8/26(金) 12:40

ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は25日、北部オルデンブルク(Oldenburg)近郊で自走式対空砲「ゲパルト(Gepard)」の使い方の訓練を受けるウクライナ兵を視察した。

663 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:04:56.44 .net
ウクライナ農産物輸出、8月は400万トンに増加の公算

8/23(火) 11:52

ウクライナの8月の農産物輸出は国連やトルコの仲介でロシアによる黒海沿岸の港の封鎖が解除されたため、7月の300万トンから約400万トンに増加する公算が大きい。生産者団体のウクライナ農業協議会のデニス・マルチュク副会長が22日、テレビ放送された会見で明らかにした。

それでも農産物輸出は、ロシアのウクライナ侵攻前の水準(毎月最大600万トン)はなお大きく下回っている。

マルチュク氏によると、ウクライナの農家は引き続き資金不足に直面しており、8月中に実施しなければ間に合わない2022/23年度の冬季栽培穀物の作付けには、全体の3分の1が参加できない見込みという。

664 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:05:20.75 .net
ウクライナ穀物輸出再開、33隻・72万トンが出港

8/23(火) 18:02

ウクライナ農業省は23日、国連とトルコの仲介で合意したウクライナ産穀物輸出再開について、これまでに33隻の貨物船が71万9549トンの食料を積載して出港したと発表した。

さらに18隻が貨物を積載中か出港許可待ちという。

同省は8月のウクライナの穀物輸出が400万トンに達する可能性があるとの見方を示した。7月は300万トンだった

665 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:06:04.67 .net
ロシア軍がウクライナでクラスター爆弾を「広範囲にわたって使用」 監視団体報告

8/26(金) 6:16

クラスター爆弾の使用・製造などを監視する国際団体は、ロシア軍がクラスター爆弾をウクライナの広範囲で使用し、200人以上の市民が死亡したとする報告書を発表しました。

国際NGO「クラスター兵器連合」は25日発表の報告書で、ロシア軍は侵攻開始以降ウクライナの10の州でクラスター爆弾を使用したと指摘しました。市民少なくとも215人が死亡、474人がけがをし、住宅のほか学校や病院などの民間施設に大きな損害を与えているということです。一方、ウクライナ側も3回クラスター爆弾を使用した可能性があるとしています。

担当者は「クラスター爆弾をウクライナの広範囲で使用していることは非人道的だ」とロシアを非難。また、ロシアとウクライナがクラスター爆弾の使用を禁止する国際条約を批准していないことから、両国に対し、クラスター爆弾を廃棄し条約を批准するよう訴えました。

666 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:06:28.27 .net
非常電源で冷却…ロシア軍占拠・ザポリージャ原発の電源喪失 NPT最終合意にも影響

8/26(金) 23:30

ウクライナのザポリージャ原発では一時、外部からの送電が喪失し、使用済み核燃料や原子炉の冷却は、自家発電で行われました。       
ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「発電機が作動しなかったり、緊急システムや作業員が働かなかったら、私たちは、放射能の緊急事態に陥ったのかもしれない」

6基の原子炉があるザポリージャ原発は、3月からロシア軍が占領しています。ロシア側は、度々、「原発が攻撃を受けている」と発表してきていますが、ウクライナ軍は否定しています。

ザポリージャ議会によりますと、原発の半径50キロに住む人たちに安定ヨウ素剤が配られたといいます。ザポリージャ原発が、危険な状態であることに変わりはありません。

ザポリージャ原発の現状は、NPT=核拡散防止条約再検討会議にも大きな影響を及ぼしています。ウクライナは、ロシアを非難する文言を合意文書に明記するよう求めました。一方、ロシアは強く反発しています。

合意文書は全会一致が基本です。草案には「原発をロシアからウクライナに戻すことを求める」とありましたが、修正草案では「ウクライナ当局による管理が最も重要だ」という表現になり、ロシアを名指ししていた部分が消えました。
フランス代表:「重要なのは、軍事力の行使ではなく、NPTの中心的な役割と国際法に基づく世界秩序を改めて確認することにあります。一部の国家によって揺さぶりを受けていますが、立て直しは可能だと思います」

667 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:07:01.88 .net
NPT会議は「失敗」とICAN 最終文書案批判

8/27(土) 5:51

 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のフィン事務局長は26日、米ニューヨークで記者会見し、核拡散防止条約(NPT)再検討会議の最終文書案改定案についてロシアのウクライナ侵攻や核威嚇を「明確に非難していない」と指摘、最終文書が採択されてもされなくても「会議は失敗だ」と訴えた。

 フィン氏は、最終文書が採択されたとしても、今回の再検討会議によって核軍縮を巡る状況に進展はないと批判。核保有国は兵器を増やし核威嚇を続けるだろうと切り捨てた。

 さらに「(再検討会議の)失敗によって、核兵器禁止条約がいかに重要であるかが強調された」と述べた。

668 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:07:25.20 .net
駅攻撃でウクライナ兵200人超殺害 ロシア発表

8/25(木) 22:23

 ウクライナ中部ドニプロペトロウシク(Dnipropetrovsk)州で行われた鉄道駅攻撃について、ロシア国防省は25日、200人以上のウクライナ兵を殺害したと発表した。一方でウクライナ当局は、攻撃で子どもを含む25人が死亡したとしている。


 ロシア国防省は「ドニプロペトロウシク州チャプリネ(Chaplino)の駅で、軍用列車へのイスカンデル(Iskander)ミサイルによる直接攻撃の結果、ウクライナ軍予備兵200人以上と軍備10点が破壊された」と説明。列車は、ロシアが完全制圧を目指す東部ドンバス(Donbas)地方の戦闘地域に向かっていたとした。

 攻撃はウクライナ独立記念日の24日に起きた。国営ウクライナ鉄道(Ukrainian Railways)の25日の発表によると、死者は22人から25人に増加。死者のうち2人が子どもで、さらに31人が負傷したとされる。

 欧州連合(EU)の外相に当たるジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表はツイッター(Twitter)への投稿で、民間人に対する「凶悪な」攻撃だと非難。「ロシアのロケットテロ」に対する責任追及の意向を表明した。

669 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:08:13.52 .net
米国民の53%、ロシア撤退までウクライナを支援=世論調査

8/25(木) 9:50

24日公表されたロイター/イプソスの米世論調査によると、ロシアのウクライナ侵攻から半年が経過する中、ロシア軍がウクライナの領土から完全撤退するまで同国への支援継続を支持する人の割合が53%となった。

調査はオンライン形式で1005人を対象に先週実施。支援に反対する人はわずか18%だった。支持は民主党員と共和党員の両方から得られたが、民主党員が66%と共和党員の51%を上回った。

また、ウクライナ軍への銃や対戦車兵器など武器の供与についても支持する人が51%と過半数をわずかに上回った。反対は22%だった。

過去の世論調査では、ウクライナへの軍事支援を支持する人の割合が73%に達していた。ただ、直接比較できる調査はない。

ウクライナへの米軍派遣を支持する人は26%で、これまでの調査と同様に民主、共和両党の間で支持する人が少なかった。

ロシアと戦争状態にない、ウクライナに隣接する北大西洋条約機構(NATO)の同盟国への米軍派遣には43%が支持すると答えた。

670 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:08:51.07 .net
プーチン大統領、侵攻の予兆は15年前に 怒りぶちまけた30分間

8/21(日) 10:00

 ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵攻するに至る予兆はいつからあったのか。過去の米政権で対ロ政策を担った元高官たちに取材をすると、複数の人物が2007年のドイツ・ミュンヘンでの出来事を挙げた。


 「NATO拡大はいったい誰に対抗するためのものなのか?」「米国はあらゆる意味で国境を踏み越えている。危険きわまりない」――。

 同年2月のミュンヘン安全保障会議。各国首脳らを前に、プーチン氏は30分間にわたってロシア語で「米国批判」を続けた。国際会議の場で、プーチン氏が米国への不満をぶちまけたのは初めてだったという。

 ダニエル・フリード元国務次官補(欧州担当)は、「あのとき、米国はロシアへの態度を変えるべきでした。プーチン氏がのちに侵略者になると気づくのが遅すぎた」と振り返る。

 複数の米高官が当時のブッシュ政権に、ロシアへの警戒を強めるよう進言した。だが政権は、プーチン氏との協力路線を続けることを選んだという。

 その後、ロシアは08年にジョージアに軍事介入。14年にはウクライナに侵攻し、クリミア半島併合へと突き進んでいく。

671 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:09:14.48 .net
米、対無人航空機システム「バンパイア」をウクライナに供与へ

8/25(木) 9:58

米国防総省のカール次官(政策担当)は24日、ウクライナに対無人航空機システム「バンパイア」を供与する方針を明らかにした。カール氏の説明によると、これは本質的にミサイルを撃ち落とすために小型ミサイルを使用するシステムとなる。

バンパイアは24日に発表された米国の30億ドル(約4100億円)規模の対ウクライナ支援に盛り込まれた。

カール氏によると、米国は引き続きウクライナ軍に対し、米国や北大西洋条約機構(NATO)が供与した全てのシステムの運用訓練を行っている。訓練は兵器が到着した順に随時実施されているという。

今回の安全保障支援に含まれる複数のシステムについて、カール氏は「ウクライナ人が慣れていない全てのシステムの訓練を行う時間を取れる」との見方を示した。

今回の安全保障支援は、ウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)基金を活用して行われる。国防総省の兵器在庫から直接供与するのではなく、産業界のパートナーによって調達や生産が行われるため、契約までに数カ月、ウクライナ到着までに1~3年かかる可能性があるという。

672 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:09:38.09 .net
プーチン氏が兵力13万人増の大統領令 終戦見えず、大幅増は困難か

8/26(金) 20:00

 ロシアのプーチン大統領は25日、ロシア軍の兵力の枠を13万7千人増やし、約115万人にする大統領令に署名した。ウクライナ侵攻にともなう兵力の不足を補う狙いがあるとみられるが、実施は来年1月から。戦争終結の道筋が見えないなか、欧米では、大規模な動員が難しいことを示しているとの見方も出ている。


 大統領令によると、ロシア軍の定数を来年1月、現在の約190万人から約204万人に増やす。現在の兵力の枠は約101万人で、増加分はすべて兵力にあてることになる。

 ロシア軍はウクライナ侵攻当初、15万人以上の兵力を投入したとみられ、名目上は、それに近い兵力を増員することになる。

673 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:10:03.05 .net
行き詰まり目立つロシア軍、国防相「意図的にテンポ遅らせた」…米研究機関「言い訳だ」

8/26(金) 7:31

 ロシア大統領府などによるとプーチン大統領は25日、露軍の兵員を13万7000人増やす大統領令に署名した。ウクライナ侵略での露軍兵士の死傷者数は半年で「7万~8万人」(米高官)に上るとされており、兵力を補充する意図があるとみられる。


 大統領令の発効は来年1月からで、侵略作戦の越年を視野に入れた準備に乗り出した可能性があることも浮き彫りになった。

 露軍の実際の兵員数は90万人程度とみられている。

 プーチン氏が「特殊軍事作戦」と称して、2月24日に開始したウクライナ侵略の初期段階には約15万人を投入したとされる。英国防相は24日の英BBCとのインタビューで「露軍は死傷者を含め約8万人が離脱した」との見方を示した。増員兵士が全てウクライナ戦線に投入されるわけではないが、露軍は兵力の補充が急務になっている。

 戦況をめぐっては露軍に行き詰まりが目立つ。

 セルゲイ・ショイグ国防相は24日、ウズベキスタンで開かれた上海協力機構(SCO)の国防相会合で「民間人の犠牲を避けるため、意図的にテンポを遅らせている」と主張した。米政策研究機関「戦争研究所」は24日、この発言は「言い訳」と指摘した。

 露軍の行き詰まりが指摘される背景には、露民間軍事会社「ワグネル」の雇い兵や露国内各地からの「志願兵」で兵力を補充し、士気や戦闘能力が低いことがある。プーチン氏が戦争状態への移行を宣言し、総動員令を出せば兵力の補充が可能になる。

 ただ、ロシアの独立系調査報道メディア「IStories」は23日、複数の露軍参謀本部関係者の話として、プーチン氏が世論の反発を警戒して依然反対しており、ショイグ氏はプーチン氏に「打診することを恐れている」と報じた。

 プーチン氏は、侵略作戦に関し、ショイグ氏の頭越しに最前線の司令官から直接、報告を受けているという。首都キーウを短期間で陥落させ、大規模な動員も不要と報告していたショイグ氏への不信感を強めたのが理由という。

674 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:10:25.76 .net
EU、ウクライナ軍の大規模訓練検討へ

8/23(火) 1:40

 欧州連合(EU)の外相に当たるジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表は22日、EUがウクライナ近隣諸国で同国軍の大規模な訓練を実施する案を協議する予定だと発表した。


 スペイン北部サンタンデル(Santander)で記者会見したボレル氏は、チェコの首都プラハで29日から2日間にわたり開催されるEU国防相会合でこの案が協議されると説明。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、「物資の供給以外の努力も必要だ」と訴えた。訓練の詳細についてはEU全加盟国の合意が必要だという。

 ボレル氏は、複数の国がすでに2国間協力としてウクライナ軍の訓練を実施していると指摘した。そうした国の一つである英国は7月以降、国内各地の施設でウクライナ兵を指導しており、最大1万人に対して武器の取り扱いや戦場での応急処置、巡回戦術などの訓練を提供することを目指している。

675 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:11:04.45 .net
ロシア軍、兵力不足顕著 定員増員で対処 月80万円での勧誘も

8/26(金) 19:11

 ウクライナ侵攻を続けているロシア軍は兵員13万7000人を増員し、総員約115万人の体制を整える。プーチン露大統領が25日に大統領令に署名し、2023年1月から適用される。侵攻開始から半年が過ぎたウクライナ戦線では、多くのロシア兵が犠牲になっている模様で、ロシア軍は大幅な増員により、立て直しを図る構えだ。

 17年11月に定めた現在のロシア軍の定員は約101万3600人で、今回は13%増員する。非戦闘員を含めたロシア軍の総定員も、約190万2700人から約203万9700人にまで増やしていく。

 プーチン政権は2月に始めたウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」と位置づけ、国民から反発される可能性が高い総動員令の発令を避けてきた。一方で、米国がロシア軍の死傷者について7万~8万人に上ると推計するなど、多くの犠牲者が出ているとみられる。プーチン政権は軍の定員を増やすことで前線の兵力不足に対処する方針。

 ウクライナ侵攻が長期化する中、ロシア政府は5月に入隊希望者について、ロシア人で40歳、外国籍なら30歳だった年齢の上限を撤廃するなど、兵士の受け入れ枠を広げている。また勧誘にも力を入れているようだ。米国のシンクタンク「戦争研究所」の分析によると、ロシア軍が半年の契約兵をリクルートする際、月額22万~35万ルーブル(約50万~80万円)という好待遇を約束しているという。

 一方、ロシアの独立系メディアによると、モンゴル系のブリャート人ら多くの少数民族の兵士が前線に送られている。ただ、一部の少数民族の部隊が契約を破棄して故郷に戻る事例も報じられている。

676 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:11:27.65 .net
ロシア、余った天然ガス焼却か 「欧州の依存脱却の効果」推測も

8/27(土) 5:58

 欧州各国がロシア産天然ガスへの依存脱却を進める中、ロシアが余った天然ガスを焼却処分している可能性が浮上している。フィンランド国境に近く、ロシア北西部サンクトペテルブルクに近い都市ポルトバヤで6月以降、天然ガスを燃やしたとみられる炎が近隣住民に目撃されたり、人工衛星で確認されたりしている。英BBCが26日に報じた。


 炎が確認されているのは、ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」のロシア側施設付近。国境を挟んでフィンランド側の住民が6月以降、空高く上がる炎を目撃しているほか、施設から膨大な熱が放出されているのを複数の研究者が確認した。ノルウェーの民間調査機関「ライスタッド・エナジー」は、日量434万立方メートルのガスが燃やされていると分析している。1日に燃やされているガスを金額に換算すると1000万ドル(13億7450万円)に上るとの見方もある。

 専門家は、状況を踏まえると炎は事故ではなく、意図的に燃焼させた可能性が高いとみている。ドイツの駐英大使はBBCに対し、「欧州各国が天然ガスのロシア依存から脱却するため努力した効果が出ている。ロシア側は(天然ガスの)売り先を失って燃やしているのだ」と推測した。

 専門家の間では、ガスの需要が減っても施設を一度停止して再稼働するより、ガスの輸送を続けた方がコストが少なくて済むとの判断や、欧米の経済制裁で施設に必要な部品の調達が難しくなったため燃やさざるを得なくなったのではないかなどの見方が出ている。

 一方、環境への悪影響が懸念されている。天然ガスを燃やした際に発生する二酸化炭素が地球温暖化を進めるほか、同時に排出される黒色炭素の影響で、北極の氷が解ける可能性も指摘されている。

677 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:11:51.62 .net
戦闘の長期化不可避 米欧支援継続、南部攻勢が焦点 残るエスカレート懸念・ウクライナ侵攻半年〔深層探訪〕

8/27(土) 8:31

 ロシア軍のウクライナ侵攻から24日で半年となったが、戦況はこう着し、さらなる長期化は避けられない。ウクライナは南部奪還に向けた反転攻勢に打って出る構えで、外交的解決は困難だ。軍事力で劣るウクライナを後押しする米欧による支援の度合いや、冬季のエネルギー問題が今後の状況を左右することになる。

 ◇手詰まり続く
 米国が供与する高機動ロケット砲システム(HIMARS)など高性能兵器で、ウクライナは南部ヘルソン州などで攻撃を強めている。ロシアが支配するクリミア半島で今月繰り返し起きた爆発では、ウクライナ側は特殊部隊の関与を示唆。ロシアの補給能力に打撃を与えたとみられている。

 米国は24日に約30億ドル(約4100億円)規模の対ウクライナ追加軍事支援を発表。ただ、紛争の激化を警戒する米国の支援はロシアを打ち負かすには不十分だ。米ジョージ・メイソン大学のマーク・キャッツ教授は「手詰まりの継続が最もあり得るシナリオだ」と指摘する。

 また冬が近づくにつれ、ロシアのプーチン大統領は、エネルギーのロシア依存を解消し切れない欧州の足並みの乱れを誘う可能性がある。ドイツのキール世界経済研究所によると、7月には欧州主要国のウクライナ支援拠出表明はなかった。紛争の長期化に伴い「支援疲れ」も進みかねない。

 ◇外交解決見えず
 一方、侵攻前後に模索された外交による解決の見通しは立たない。ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが占領する南部や東部で併合の是非を問う住民投票を行うなら「交渉の機会を閉ざす」と警告。さらに「(戦争は)クリミアで始まり、クリミアで終わる」とも強調し、全領土の奪還を目標に掲げている。

 英情報筋によると、ロシアは水面下で停戦の可能性を打診しているという。だが、仮にロシアが停戦に応じても、同筋は「戦争を継続するための時間稼ぎだ」と指摘。「ロシアは戦闘の一時休止で戦力立て直しを狙っている」と警戒感を示す。ウクライナ側も応じない構えだ。

 ◇核使用の恐れは? 
 米シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授は米外交誌フォーリン・アフェアーズの論文で、戦況がこう着する中、対立がエスカレートする恐れがあると指摘する。外交の余地が少なく、ウクライナとロシアが互いに勝利に固執することで、米軍の介入やロシアによる核兵器使用に発展する可能性は排除できないとの分析だ。

 これに対し、ベン・ホッジス元米欧州陸軍司令官は「(ロシアに対する)米国の核抑止力は今も有効だ」と強調する。さらにロシアが核使用の条件として挙げる「存続の危機」などの状況にはないと指摘し、現時点でロシア側が核兵器使用に踏み切ることはないとみる。

678 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:12:28.56 .net
31回目のウクライナ独立記念日を狙って、堂々と攻撃を企むロシア

8/22(月) 17:44

ロシア軍が大規模な攻撃を計画中 ALEXANDER ERMOCHENKOーREUTERS

ウクライナにとって8月24日は、1991年に崩壊直前のソ連から独立を宣言した記念すべき日。同国の情報機関によれば、今年31周年を迎えるこの日、ロシア軍はS300地対空ミサイルシステムを使った「大規模な砲撃」を計画しているという。


ウクライナのNGO「戦略コミュニケーションセンター」は、ミサイルを含む重火器を搭載したロシア軍の複数の列車がウクライナ国境付近に向けて移動を開始しており、独立記念日直前の20日までに到達する予定だと指摘。ウクライナ軍も反撃への備えを進めている。

ウクライナ側は、ロシア軍の作戦に隣国ベラルーシも協力していると主張する。ベラルーシのルカシェンコ大統領は一貫してロシア寄りの姿勢を取っており、これまでもロシア軍が自国の領土からウクライナに向けてミサイルを発射するのを容認してきた。

バイデン米政権はベラルーシの対応を厳しく非難しているが、大規模な衝突を阻止する力はなさそうだ。

679 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:13:18.20 .net
ロシア、ドイツで訓練のウクライナ兵にスパイ行為 独週刊誌

8/26(金) 19:28

ドイツの週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)は26日、西側の兵器の取り扱いについて訓練を受けるため同国に滞在中のウクライナ兵に対し、ロシアの情報機関がスパイ行為を働いていたと報じた。ドイツ治安当局はスパイ行為を指し示す情報を得ているという。

によると、ドイツ軍はウクライナ兵が訓練を受けていた2施設の外で、不審な車両の存在を確認した。

 また、訓練施設の上空を小型ドローンが飛行し、すぐにいなくなったとしているが、情報源は明記していない。

 スパイ行為の標的にされたのは、ウクライナ兵が自走榴弾砲「PzH2000」の扱い方の訓練を受けていた西部ラインラント・プファルツ(Rhineland Palatinate)州イダーオーバーシュタイン(Idar-Oberstein)にある施設と、米軍がウクライナ兵に西側の砲撃システムについて教練していた東部バイエルン(Bavaria)州グラーフェンベーア(Grafenwoehr) の施設。

 ドイツ治安当局は、ロシアの情報機関がウクライナ兵の携帯電話のデータを入手するため、スキャナーを使っていたとみている。

680 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:13:41.89 .net
NPT会議、再び決裂 ロシアが不合意で最終文書を採択できず

8/27(土) 9:02

 核軍縮、核不拡散、原子力の平和利用を3本柱とする「核不拡散条約」(NPT)の再検討会議は26日午後(日本時間27日未明)、米ニューヨークの国連本部で最終日を迎えた。コンセンサス(意見の一致)による「最終文書」の採択をめざしていたが、ロシアが同意せず、決裂した。

 会議は5年に1度開かれ、当初は2020年春の予定だった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大によって4度にわたって延期。今月1日、4週間の日程で始まった。

 前回15年の会議では中東の非核地帯構想をめぐって交渉が決裂し、最終文書を採択できなかった。2回連続で決裂したことにより、NPT体制への信頼は揺らぐことになる。

681 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:14:05.85 .net
ロシア軍の補給路「アントノフ大橋」、高機動ロケット砲の攻撃受け爆発

8/23(火) 13:27

 ウクライナのドミトロ・クレバ外相は22日、オンライン形式で23日に開かれる外交枠組み「クリミア・プラットフォーム」に、約60か国・機関が参加すると発表した。大統領や首相など首脳級も約40人が参加するといい、クレバ氏は「クリミア問題で全世界がウクライナ側の味方だと示している」と訴えた。


 クリミア・プラットフォームは、ロシアが2014年に併合した南部クリミアの脱占領を目指し、ウクライナが昨年創設した。昨年は欧州を中心とした46か国・機関の代表が参加したが、今年はアフリカなどからの参加表明もあり、「正真正銘グローバルな」会議になるという。

 クレバ氏は「ロシアの侵略は、クリミアの占領を終わらせるという問題がいかに緊急であるかを示している。クリミアを取り戻すことは、黒海全域、欧州、そして世界の安全を保証することになる」と述べた。

 一方、戦況をめぐっては、ウクライナ軍が南部で攻勢を強めている。ロシア軍が制圧する南部ヘルソンの当局者などによると、露軍の補給路となっている「アントノフ大橋」が22日、高機動ロケット砲システム(HIMARS)による攻撃を受けて爆発、15人が負傷した。

 露海軍黒海艦隊の司令部があるセバストポリ近郊で22日夜、露軍の防空システムが無人機(ドローン)を撃墜したと、ロシアが一方的に任命した「市長」が明らかにした。セバストポリ当局は、ウクライナ側による新たな攻撃に備え、避難用シェルターの状況を確認したことも公表した。

 ウクライナのソ連からの独立記念日にあたる24日を控え、ウクライナ政府が警戒するなか、露軍の攻撃も相次いでいる。

 南部ザポリージャ近郊ニコポリでは、露軍のミサイルが40発以上撃ち込まれ、高層住宅や民家、バス停、市場が破壊され、民間人4人が負傷した。南部ミコライウでも、ミサイルにより住宅などが壊された。

682 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:14:35.75 .net
ロシア黒海艦隊が防御態勢に、クリミア攻撃で航空戦力半減か 西側当局者

8/20(土) 9:30

複数の西側当局者によると、ロシア黒海艦隊は相次ぐ打撃を被ったことを受けて防御態勢に入った。クリミア半島のサキ航空基地に対する先週の攻撃で、黒海艦隊の航空部隊の少なくとも半数が戦闘不能になったという。


公開情報によると、黒海艦隊の航空部隊はSu24MやSu30SMを含む戦闘用航空機二十数機からなる2個飛行隊を有する。以前の分析では、先週の攻撃で航空機少なくとも7機、場合によっては10機が損傷もしくは破壊されたと示唆されていた。

ロシアは依然、クリミア半島の他の2基地に数十機の戦闘用航空機を持つが、これらは特に黒海艦隊に割り当てられているわけではない。

西側当局者の19日の説明によると、ロシアの上層部は戦力損失の責任を各所に負わせようと試みているという。今回の戦力損失について、ロシア国防省はサキ航空基地で起きた爆発事故が原因と主張している。

西側当局者はまた、ウクライナはおそらく複数の兵器をクリミアに投入できると指摘。ウクライナ軍はロシアの戦線の背後で作戦行動を行う能力を有するとも述べた。

683 :美麗島の名無桑:2022/09/08(木) 18:15:16.95 .net
首都中心部にロシア戦車陳列 侵攻半年、独立記念日前に ウクライナ

8/22(月) 13:34

 ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部に、同国軍が破壊したロシア軍の戦車が展示されている。

 24日の旧ソ連からの独立記念日に合わせた催しだ。同日に開始半年となるロシア軍の侵攻に対する抵抗の象徴として、国民の士気を高めるのが狙いとみられる。

 独立広場前の通りには、戦場で打ち捨てられ、ウクライナ側が接収した数十台のロシア軍の戦車や軍用車両が並べられている。21日も通りは人であふれ、子供が戦車に登ったり、道行く市民が自撮りしたりしていた。

 独立記念日の催しを毎年撮影しているアレックス・シュルガさん(46)は「われわれはロシアの兵器を破壊した。今までで一番素晴らしい展示だ」と称賛した。デザイナーのマキシムさん(26)は「いかなる兵器も存在しない世界を願っている」と話しつつ、「戦場で動き回っているよりは、ここで見る方がまし」と語った。

 ウクライナ国防省はツイッターで「(侵攻が始まった)2月には、ロシアはキーウ中心部で(制圧を誇示する)パレードを行う計画だった」と指摘。今回の展示はキーウ攻略の失敗を皮肉った格好で、「どんな独裁者の計画も自由で勇気ある国家によって打ち砕かれると、彼らに教えている」と強調した。

総レス数 733
1021 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200