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NHK連続テレビ小説「エール」part51
- 516 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で:2020/10/07(水) 03:53:16.06 ID:Tel1vmDY.net
- 【軍部独裁の資料】
幣原喜重郎の戦中戦後の回想
http://ktymtskz.my.coocan.jp/cabinet/sidehara.htm
2 満州事変の頃
http://ktymtskz.my.coocan.jp/cabinet/sidehara.htm#2
○下剋上
満州事変については、政府や軍の首脳が優柔不断であったから、事件がますます大きくなったのだという非難がある。
しかしもし鎮圧策を強行したら、日本はもっと早く軍事革命を起したかも知れない。
また政府が、軍人の無謀な策動に経費の支出を拒んでおけば、戦争が出来なかったろうというのも、理屈はまさに
その通りであるが、これも当時の情勢では、動乱の爆発を早めるだけである。
軍の内部はいわゆる下剋上で、陸軍大臣でも、海軍大臣でも、ほとんど結束した青年将校を押さえることが出来
なかった。
これは旧帝国憲法が悪いので、軍の命令系統は参謀総長もしくは軍令部総長が握っていて、総理大臣といえども、
それに関係することが出来ない。
だから前に私がいったように、当時軍の粛清を図るためには、金谷範三参謀総長のような有力な将軍たちが結合
して、生命を投げ出して建て直しをやるほかに道はなかったと思う。
※続きは当該ページで
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