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☆☆★イスラーム史総合スレ  その4★☆★

1 :世界@名無史さん:2011/04/17(日) 10:49:08.86 0.net
イスラーム世界の歴史について語るスレッドです。

前スレ
★☆★イスラーム史総合スレ  その3★☆★
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1289735509/

188 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/09/25(日) 16:20:33.13 0.net
>>183-185
あぁ、僕が読んだのは確かその教科書だったよ。古い教科書だから今も同じなのか、
分からないけど、読んだ時は結構ナショリナズム旺盛な教育をしてるなぁと思ったね。

189 :世界@名無史さん:2011/09/25(日) 21:52:26.13 0.net
>>187
イスラム神学・哲学の変遷を辿れば、自然とイスラム史も理解できるって話じゃね?
日本人的にいえば、井筒センセを読みましょうみたいな。
実際は、歴史の一部分にすぎないんだが、それだけが本質であとは枝葉でイラネって考えでしょ。

190 :世界@名無史さん:2011/10/01(土) 15:38:38.04 0.net
イスラーム史の研究のために大学に入ったのに・・・。
なぜか中国語やらされたわ、マジイラネ。
フランス語あたりをやるべきだったorz

イスラム史書の翻訳本を見付けたのに、それが仏語訳だった時の絶望感は最悪。
てか、イスラム関係の翻訳本に仏語訳が多いんだな、ビックリしたわ

191 :世界@名無史さん:2011/10/01(土) 15:44:09.83 0.net
>>190
>イスラム関係の翻訳本に仏語訳が多い
フランスは、20世紀の半ば頃まで北アフリカと中東にも植民地を持っていたのだから、当然の話。

フランス植民地
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3b/French_Empire_1919-1939.png

192 :世界@名無史さん:2011/10/01(土) 15:47:33.51 0.net
唐の時代やイスラーム化以後の中央アジア諸国の史料を読むためだったら、
中国語が少しは役に立つかも知れない。読み書きだけで会話は必要ないが。

193 :世界@名無史さん:2011/10/02(日) 02:19:21.87 0.net
>>190
つか、アラビア語やれよwww

194 :世界@名無史さん:2011/10/02(日) 09:59:24.39 0.net
どうせ教授もアラビア語は、まともに読めず、二次資料ばかりで論文書いているって落ちだろ。

195 :世界@名無史さん:2011/10/02(日) 12:34:04.22 0.net
ナスターリークで書いてあったらチェックメイトだな。
活字体で書けよって思うわ。

196 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 16:33:01.73 0.net
日本では「イスラーム世界」という言葉がよく使用されるが、現実の中東では
ほとんどの国が国民国家単位で歴史を考えているよな
中国や韓国で「東アジア」という言葉がほとんど使われていないのと同じ


197 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 16:37:28.66 0.net
「イスラーム世界」にバルカンは含まれるのか、
「東アジア」にチベットやウイグルが含まれるのかというのは微妙な問題だな
どちらもオスマン帝国や清朝の遺産だが

198 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 17:46:10.67 0.net
>>196
羽田正氏の「イスラーム世界の創造」によるとそもそもイスラーム世界という概念自体が、
イスラームによる連帯を強調したがるイスラーム主義者の影響の強い概念らしいからね。
それだけじゃなく、西欧人たちによるオリエンタリズム的意味合いも入ってるらしいけどね。
中東諸国でイスラーム世界という言葉が使われる場合はこのようなイスラーム主義的な、
思想に基づいてる部分が大きいと思う。そのような思想じゃない国民国家単位で考えてる、
人はあまり「イスラーム世界」という言葉を使わないだろうね。中東にもそういう人は多いし。

199 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 18:58:55.56 0.net
>>198
頼むからお前、ストーカー行為はやめてくれ

200 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 19:10:52.54 0.net
>>199
ストーカー行為って何のこと?
頼むから、荒らしだったらやめて。

201 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 19:21:25.03 0.net
>>197
雲南や四川にチベット族カム人がいて、類似の信仰を持っているので
民族人口の過半数は東アジア扱いという位置づけ。
ここは大理国の旧領なので、東アジアから外すと東南アジア(ミャンマー+タイ)に入ることになる。
で、大理旧領には、鄭和の家系のようなイスラムも多くいて扱いは難しい。

青海や甘粛の場合は、チベット語チベット人でしかもダライラマの宗派なので、ここをどう扱うかが難しい。
青海の回族をどこにいれるのか? 信仰は宗派違いではなく別個のイスラム教になる。
モンゴル語を使っているのに、チベット族で申告している住民もいてなおさらカオス。

カシュガルやアクス、ホータンのオアシス都市住民のウイグル族は、もともとトルファン・高昌回骨ではないはずで
ウイグルの名が相応しいかわからない。ソグドだった可能性がある。彼らを東アジアというのは相応しくなく
イラン・タジク世界のほうが近縁なのかもしれない。

静岡県の熱海や伊東の文化圏を関東にするか、東海にするか・・・マージナルな領域は両方に属すると扱うので
きっちりわけなくてもいい。

202 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 19:23:31.26 0.net
>>201
トルコ及びオスマン帝国をヨーロッパに入れるか中東に入れるかのようなものかな。
両方の地域の特徴にそれぞれ当てはまってる部分があるからどっちとも言えるしね。

203 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 19:26:43.44 0.net
>>200
おまえの存在が荒れるから消えてくれ。頼む。

204 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 19:42:19.84 0.net
パキを中東にいれるかインド亜大陸にいれるか微妙だな

205 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 20:03:56.18 0.net
アフガンはさらに微妙だ
中央アジアでもあり南アジアでもあり西アジアだともいえる

206 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 20:43:30.37 0.net
>>205
アフガニスタンは昔から様々な民族や国家の交差点みたいな場所だからね。
現在の国名にもなってるアフガン人という民族自体は中世のインドや近世の、
イランなんかにおいて見られる民族だね。まぁインドのほうが目立ってるかな。

207 :世界@名無史さん:2011/10/04(火) 20:48:26.03 0.net
インドよりイラン系だろう。アフガンは。

208 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/04(火) 20:51:39.67 0.net
>>207
確かにそうなんだけど、世界史的にはインド史のほうが「アフガン人」という名前を、
良く聞くなぁと思ったから。イラン史も18世紀以降はアフガン人が目立ってくるけど。

209 :世界@名無史さん:2011/10/05(水) 08:15:08.49 0.net
EU統合とか、汎アラブ主義とか、汎イスラーム主義とか、東アジア共同体とか、
しょせん一部の知識人の頭の中にしか存在しないのかもしれんな

韓国が戦前の日本と同様、自国史しか教えていないのは有名だが、実は世界では
自国とその周辺地域のことしか歴史の時間に教えない国のほうが多数派
日本みたいに日本史と世界史の両方を教えるのはむしろ例外的
『ヨーロッパの歴史―欧州共通教科書』(フレデリック・ドリューシュ、東京書籍)も
欧州以外の地域のことには触れていない
欧州人はよくアメリカ人のことを「アメリカ以外のことは全然知らない」というが、
自分たちもヨーロッパ以外のことは知らない
グローバル・ヒストリーの研究もアメリカのほうが進んでいるんじゃねえの?


210 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/06(木) 00:08:19.09 0.net
>>209
中東じゃどうなんだろう?僕は中東のはトルコの歴史教科書しか読んだことないんだけど、
トルコでも普通に自国史(正確に言えば自民族史)しか教えてなかった。他の中東諸国も、
同じような感じなのかな。エジプトやイランとかは自国史だけ教えてるイメージがあるけど。

211 :世界@名無史さん:2011/10/06(木) 14:36:53.42 0.net
>>210
頼むからもう俺につきまとわないでくれ
お前がいるとスレのみんなが白ける

212 :世界@名無史さん:2011/10/06(木) 14:50:34.18 0.net
パレスチナに原発を造ったら紛争解決すると思う。
下手に戦争とか自爆テロしたらお終いになるから。

213 :世界@名無史さん:2011/10/06(木) 15:15:01.80 0.net
核戦争一回起こればいいのに・・・

214 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/06(木) 19:01:23.69 0.net
>>212
ていうか、イスラエルは核兵器を持ってる疑いがすでにあったと思うんだけど。

215 :世界@名無史さん:2011/10/08(土) 10:55:42.61 0.net
>>211
お前うざいよ、目障り

216 :世界@名無史さん:2011/10/08(土) 12:32:45.60 0.net
>>215
オツガイ乙

217 :世界@名無史さん:2011/10/08(土) 13:47:12.45 0.net
>>216
もうちっとひねれ、頭悪いやつだ

218 :世界@名無史さん:2011/10/08(土) 14:48:45.40 0.net
こんなとこでも案山子ととたてPが暴れてるのか?

219 :世界@名無史さん:2011/10/08(土) 16:37:29.32 0.net
スケは苦労するか

220 :世界@名無史さん:2011/10/08(土) 19:41:27.26 0.net
『ムスリムのヨーロッパ発見(下)』(バーナード・ルイス、春風社)に、

……イスラム世界のきわめて多様な民族と文化に比べて、中世のフランクの
ヨーロッパは、きわめて単調なところのように思えたにちがいない。
したがってそこは一つの信仰、一つの民族、大部分は一つの文化の地域であった。
少数の重要な社会階級のそれぞれには、一種類の衣服があった。すべてこのことは
イスラム世界における絶えず変化する多種多様な民族、信条、衣服、文化と
著しく対照的である。フランクのクリステンダムは、画一性を大切にした。
少なくともそれはなんらかの偏向を大目に見たり、順応させることに困難を
もっていたようであるし、異端者、魔女、ユダヤ教徒、規範からはずれた他の人たちを、
追跡することにおびただしい精力を使った。

とある。ヨーロッパの強みは多様性だという、欧州人がよくいう言葉は
間違っているということか?

221 :世界@名無史さん:2011/10/08(土) 21:16:19.64 O.net
イスラム教自体は素敵な宗教だと思うが、それを国教にするとどうもおかしなことになる

申し訳ないけど、イスラム教を国教とし政教一致を採用してる国でまともなのって、ホント数少ない。
サウジアラビアとかパキスタンとかアフガンとかイランとか刑法犯に対する処罰が半端ない
公開処刑やむち打ち、手首切断、石打ち、鼻切断…

女性蔑視も半端ない。レイプされたのに、姦通罪適用とかマジ狂ってる。逆にレイプした男はお咎めなし。最悪、レイプされた女性が一族の恥だという理由で家族に殺されたケースもある

こんなんでイスラム教に対するイメージがよくなる訳でもないだろうが。トルコみたいにとっとと政教分離して近代法典を採用すべき。イスラム教世界の法の精神は一体いつまで7世紀の状態で止まったままなのだろうか。
どうも順番があべこべのような気がする。
宗教のために人がいるのではなく、人のために宗教というものがあるはずなのに
でもこんなことイスラム圏で言ったら、頭に血が上った信者がアラーへの冒涜だ!とか、わめくんだろうな。全然イスラム教もアラーの神の悪口も言ってないのに。
テロリストも妄信的な信者も都合悪くなったらアラーへの冒涜だとかわめいて反対者を殺害するんだろうな。

おーこわ。

222 : ◆axCVsGomao :2011/10/08(土) 21:34:06.32 0.net
そりゃ中東は地政学的に物や人が集まる場所だったから多様性は
ヨーロッパよりはあるよ

223 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/09(日) 05:25:55.16 0.net
>>220
時代にもよると思うけど、フランク王国後期頃のイスラーム圏は基本的に先進地域で、
バグダードなどの有名な都市は大抵多くの民族でごった返していて賑わってたからね。
多様性はあったと思う。ただ、同時代の西欧について詳しくないからそんなにこの頃の、
西欧が単一的だったのかは知らないけど。イスラーム圏は確実に多様性あったと思う。

224 :世界@名無史さん:2011/10/09(日) 13:05:39.77 0.net
西ヨーロッパが多様性を意識しだしたのは宗教改革以降だろうな

225 :世界@名無史さん:2011/10/09(日) 16:25:31.86 0.net
古代のギリシャ人にとって不揃い、ばらつきというのは悪だった

226 :世界@名無史さん:2011/10/09(日) 19:03:21.45 0.net
古代ギリシャ人の地理感覚

エジプト、アナトリア、シリア:先進地域
アルプスの北:人食い青鬼の住む魔境

227 :世界@名無史さん:2011/10/09(日) 21:49:09.11 0.net
あれだけ文武両道だったギリシア人が、今や怠け者の公務員ばかり・・・どうしてこうなったw

228 :世界@名無史さん:2011/10/09(日) 22:00:06.30 0.net
議論と戦争が仕事で生産活動は奴隷がやるモノと思っていた古代ギリシア人。
政府批判とデモが仕事で生産活動は他のEU諸国がやってくれるモノだと思っている
現代ギリシア人。

229 :世界@名無史さん:2011/10/09(日) 22:11:26.37 0.net
>>227
ヒント 古代ギリシア人の肌の色は?

230 :世界@名無史さん:2011/10/09(日) 22:36:01.46 0.net
>>229
黒いアテナって、彫刻見る限り黒人には見えんぞ。
古代彫刻って、今のギリシャ・イタリアの南欧系よりパツキンに見える。
まあ、欧州はね、地形が複雑だからね、アルバニアも欧州なんだからそりゃ多様だわな。
環地中海の風土と人種というのは遺跡だけでなく、現在も確かにある。
サハラ砂漠の北の中東地域は砂漠地帯にしては豊かな物産がある。
逆にアルプス以北は1920年代までは貧しい地域だったが、30〜50年代に工業化と社会保障改革で一気に豊かになった。
第一次大戦前まではお世辞にも中東より欧州の方が住みやすい地域には見えない。19世紀ならまだ中東の方がいい。
特にイギリスは1930年代までは最悪だった。モロッコ、チュニジアの青い空。ロンドン、ベルリンの灰色い世界。

231 :世界@名無史さん:2011/10/10(月) 00:22:45.32 0.net
>>228
確かに、戦争が下手になった以外は変わってないなwww

232 :世界@名無史さん:2011/10/10(月) 00:40:42.91 0.net
>>230
何故か「少女革命うてな」を思い出した

233 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/10(月) 06:37:43.06 0.net
>>230
>19世紀ならまだ中東の方がいい。
19世紀の中東の暮らしって少しだけ西欧化の波が覆ってはいるものの基本的には、
伝統的な衣食住のままというイメージだなぁ。まぁ、地域によって大分違うだろうけど、
同時代のヨーロッパと比べて特別暮らしやすかったかどうかは微妙な気がするなぁ。
イスタンブルやカイロ辺りだったらそれなりに暮らしやすかったように思えるけどね。

234 : ◆axCVsGomao :2011/10/10(月) 09:34:11.40 0.net
欧州は寒いからな
イギリスなんて夏でも20度くらいしかないし


235 :世界@名無史さん:2011/10/10(月) 10:52:38.87 O.net
19世紀の中東なんて奴隷制度バリバリだろ
一部特権階級は暮らしやすいんだろうが

236 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/10(月) 11:23:40.56 0.net
>>235
奴隷制度ならアメリカ大陸やヨーロッパも19世紀前半までは残ってた地域もあったけどね。
でも正直奴隷制度の有無と庶民の暮らしやすさはあまり関係ないような気がするけどなぁ。
奴隷自身とそれを使うことの出来る一部の裕福な階層を除けば庶民には無関係な話だし。
まぁ、だからと言って当時の中東がヨーロッパより暮らしやすかったという訳ではないけど。

237 :世界@名無史さん:2011/10/13(木) 08:44:06.84 0.net
日本人は、自然とは言葉では表せない、感じるものだと思っている
西欧人はnatureを理にかなっているので言葉で説明できるものだと考えている
アラブ人はどうなのかな?やっぱり日本人の考え方に近い?

238 :世界@名無史さん:2011/10/13(木) 20:51:26.33 0.net
>>237
神様が人間に用意してくれた物(クルアーン)

239 :世界@名無史さん:2011/10/14(金) 23:06:43.74 0.net
>>237
>アラブ人はどうなのかな?やっぱり日本人の考え方に近い?

ギリシャと似てるんじゃない?

240 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 03:48:41.36 0.net
○イラン:改宗の牧師、死刑の可能性 欧米で批判高まる

イスラム教からキリスト教に改宗したイラン人牧師に対し、死刑判決が確定する
可能性が高まり、欧米の政府・人権団体から批判が高まっている。イスラム共同体の
安定を重視するイランと、個人の自由を優先させる欧米との価値観の違いが対立を
生んでいるようだ。

牧師はイラン北部ラシュトで約400人の信徒を持つ男性のユセフ・ナダルハニ
被告(32)。イラン学生通信などによると、被告は、キリスト教に改宗したとして
09年10月に、イスラム教侮辱の疑いで逮捕された。弁護士は「牧師は19歳で
キリスト教徒になった。それ以前に特定の宗教を信じているとの認識がなかった」
とし、改宗に当たらないと主張。しかし、09年11月にラシュトの地裁はナダルハニ
被告に死刑を言い渡し、10年9月に高裁もこの判決を支持した。

一方、最高裁は今年6月、高裁に審理の差し戻しを命令。高裁は9月末、イスラム
教徒に戻るよう再三求めたがナダルハニ被告が拒否した。高裁は今月9日、判決を
前に最高指導者ハメネイ師に死刑是非の判断を委ねた。

イスラム教シーア派を国教とするイランでは、キリスト教やユダヤ教の信仰を
認めている。しかし、イランに限らずイスラム社会は改宗を許しておらず、原則的に
死刑が相当と考えられている。人権問題に詳しいテヘラン在住のキーア・メマルザデ
弁護士(36)によると、これまで改宗を理由にした逮捕者は複数いるが、死刑が確定
した例はないという。

米英政府や欧州連合のほか各地の人権・キリスト教団体は、イラン政府に牧師の
釈放を要求している。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のジョー・ストーク
中東局長代理は「イランは21世紀に入っても個人に『信仰か死か』の選択を迫る
数少ない国のひとつ。死刑は論外」としている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20111015k0000m030129000c.html

いくらなんでも野蛮この上ないな

241 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 05:18:15.31 0.net
>>237
自然に対する考え方というのはイスラーム的思想の影響が強いような気がするから、
だったら、日本よりも宗教的に近いだろう西欧のほうが考え方は近いんじゃないかな。

242 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 11:45:01.04 0.net
http://pweb.sophia.ac.jp/akahori/lec2006/environment/doc01.pdf
イスラームの自然観と社会観


243 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 13:29:54.27 0.net
>>241
イスラム厨うざい

244 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 15:50:33.36 0.net
日本人って自分の先輩や上司とか親や恩師や天皇陛下とか総理大臣とか
は目上の存在だと考えるけど
イスラム教だと自分より上の概念は神様だけなんだよな 
究極的にいうと、神以外は皆平等となるわけで、
神という究極的な概念を持つことで、日常生活のしがらみから解放されているんだと思う
権威主義的な日本の社会とは対極にある

245 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 15:53:20.39 0.net
日本の環境保護や自然に対する思想なんてモロに欧米からの輸入だと思うんだがな

246 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 15:55:36.27 0.net
ウラマーの存在を無視するのですか?
彼らは、単なる拝み屋さんではなかったんです

247 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 15:59:16.34 0.net
イスラム法学者は現代の裁判官と同じで
法律の解釈をする人間だよ 


248 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 16:01:21.51 0.net
イスラム法学者が奇跡を起こすわけでも預言者でもないし
単なる人間だよ
コーランやシャリーアからつくられた法律を解釈するだけ


249 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 16:02:41.14 0.net
ウラマーはイスラム教を深く知っていないとできないわけだから
尊敬される存在だろうけど、イスラム教の概念からいったら、
神以外は全てフラットだからな

250 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 16:12:01.48 0.net
>>249
現実問題として、ヤクザの言いがかり的なものが幅をきたして
いると思えるのだが

251 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 16:14:11.70 0.net
ヤクザの言いがかりってなんだ?
具体的に例あげてもらわんと意味わからん

252 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 16:43:15.94 0.net
◆axCVsGomaoは宗教板に行って布教しろよ

253 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 18:28:14.01 0.net
>>251
例えば個人の自由の範疇で在るべきファッションや音楽、思想などに、自分たちが気に入らないというだけで
勝手に介入したり、ひどい時には死刑令まで出すのはヤクザまがいと取られて仕方なかろう。

254 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:10:13.78 0.net
>>253
自由の範疇というのが非常に主観的
日本国の公然わいせつ罪だって自由に対する抑圧ともいえる
地域によって文化は違う



255 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 21:27:48.27 0.net
変な仲介者としてイスラム法学者が幅を利かした時期があったから
その反動として神秘主義へ走るというよい傾向がでてきたのだ。

256 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:31:38.53 0.net
トルコ系遊牧民がイスラム世界を支配したことが原因だと思うけどな
彼らは神秘主義すきだろう

257 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:37:34.18 0.net
ムウタジラ派の解釈がいちばんしっくりくるけどな
マアムーンやキンディーが変な仲介者とは思えないが

マアムーンはピラミッド調査したり、どこか西欧の啓蒙専制君主のような
イメージをもってしまうな

258 :世界@名無史さん:2011/10/15(土) 21:47:39.80 0.net
>>257
一番しっくりくるのは、連中がギリシア哲学愛好者だからだろう。
結局、クルアーンやハディースの世界観との乖離が大きくなって、人心が離れたんじゃなかたけ?

259 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 21:51:56.37 0.net
>>257
マアムーンの時代は、まさにムウタズィラ派など合理的イスラームの最盛期という感じで、
近代西欧に通じるような学問も盛んだったからね。確かに西欧の啓蒙専制君主っぽいね。

260 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:53:03.79 0.net
ギリシア哲学は誰しもが認める知の遺産だからしょうがない

261 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:53:48.21 0.net
時代が早すぎて民衆がついてこなかったんだろうな

262 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/15(土) 21:56:35.27 0.net
>>258
ワッハーブ派辺りに言わせればその後に流行ったスーフィズムもクルアーンとかと、
大分かけ離れてるらしいけどね。まぁそこら辺は宗派ごとの解釈の違いかな。結局、
ムウタズィラ派は辺に理屈っぽいせいで庶民にはいかんせん分かりにくかったから、
トルコ人とかの侵出とともに体感的に理解しやすいスーフィズムに変わったんだろう。

263 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:56:36.15 0.net
コーランってムハンマドの言動を口頭で暗記していたものを
ウスマーンが命じて書物化したんだからな
詳しく調べていったら矛盾点はいっぱいでてくるはずだからな
妥協点としてはムウタジラ派の理性の論理がいちばんまともだと思う

264 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 21:57:18.79 0.net
まあ民衆はどの時代もそんなもんだわ

265 : ◆axCVsGomao :2011/10/15(土) 22:00:38.65 0.net
ムウタジラ派の再興がイスラムにおけるルネサンスなんかもしれないけど
そういう機運は全く生まれてこないな

266 :世界@名無史さん:2011/10/16(日) 06:01:12.30 0.net
もうムウタジラ派の話は聞き飽きた

267 :世界@名無史さん:2011/10/18(火) 16:48:31.76 0.net
アラビア科学の場合、ラテン世界の「科学」であった「四科」(算術、幾何学、天文学、音楽)
と並んで、「機械学」や「錬金術」のような経験的・実践的な学問も科学に入れられている
このように、理論的学問と実戦的学問とをギリシア人のように分離せずに、それらを併置しているところに、
ギリシア科学のの純粋理論的、観照的性格に対して、経験的・実践的なものを分離させることのない
アラビア科学の特質が示されている



268 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/10/18(火) 22:05:00.97 0.net
>>267
イスラーム科学において実践的なものを重視した人というとイブン・アル・ハイサムが、
思い浮かぶなぁ。彼は帰納法的な実験を重視し、光学などの理論をいくつか発見した。
ジャービル・イブン・ハイヤーンという有名な錬金術師も経験的に化学的発見をしてた。
このような点がイスラーム科学がギリシャ科学から変化した部分なのかも知れないね。

269 :世界@名無史さん:2011/10/18(火) 23:24:12.55 0.net
ニュートンも錬金術に耽ってたな

270 :世界@名無史さん:2011/10/19(水) 05:37:09.90 0.net
結局、アラビアでは科学革命が起きなかった

271 :世界@名無史さん:2011/10/19(水) 14:50:41.81 0.net
アラビアの自然観は非ギリシア的で実践的

272 :世界@名無史さん:2011/11/12(土) 23:27:03.24 0.net
アル=クルアーン(コーラン)
http://www2.dokidoki.ne.jp/islam/quran/quran000.htm

273 :世界@名無史さん:2011/11/12(土) 23:29:12.28 0.net
クルアーンの注釈
http://www.aii-t.org/j/audio/q_exegesis/index.htm

274 :世界@名無史さん:2011/11/13(日) 07:23:52.77 0.net
コーランとメタルを結び付けるなんて、なかなかにユニークなセンス!


メタル (六甲コンビニウォーカー) 2011-05-08 21:41:32
http://www.ishidamaggie.com/detail.php?id=1646
>会社の人がコーランの和訳を読んでいたので僕もネットでちょっと
>読んでみたら、なんかヘビメタの歌詞の和訳みたいだった。
>ヘビメタの歌詞もだいたいこんな感じだ。悪魔とか罰とか。

>イスラム教については全然知らないが、こういうの書いた人の
>当時の社会的な立ち位置って、今で言うヘビメタの人みたいな
>ポジションだったんじゃないだろうか。

275 :世界@名無史さん:2011/11/14(月) 03:53:09.23 0.net
http://transliteration.org/quran/WebSite_CD/MixDictionary/Fram2E.htm

276 :世界@名無史さん:2011/11/16(水) 14:22:13.30 0.net
『燃え上がる海 湾岸現代史』(高橋和人、東京大学出版会、p.74)に、イランの
モサデクがパジャマ姿で訪問客を迎えたり、演説中に感情が高まると涙を出したり
失神したりしたので、欧米のマスコミが彼を非論理的な人物、狂人として描いた
エピソードが紹介されている。アングロ・サクソンの文化では指導者には涙は許されず、
感情的な人間に政治は任せられないとされていると。

けれど、中世のヨーロッパ人は20世紀のイラン人と同様、激しやすく、理性の抑制の箍は
すぐにはずれて、号泣したりした。キリスト教では、涙を流すことは救済のための
功徳になり、罪人が背負った罪を洗い流し、悪魔の接近をこばむ効果を発揮するとされていた。
さらに騎士たちは、「名誉」を傷つけられたときに屈辱の涙を流した。

277 :世界@名無史さん:2011/11/16(水) 19:13:29.06 0.net
>>276
> パジャマ姿で訪問客を迎えたり、演説中に感情が高まると涙を出したり
> 失神したり

当時のイラン基準でもまともじゃないだろ。
この手の「僕は(先進国から遅れている)異文化を深く理解していますよ!」風の態度の胡散臭さはたまらないものがあるな。
上から目線で実に気持ち悪い。

278 :世界@名無史さん:2011/11/17(木) 10:56:29.08 0.net
演説で感極まって涙するとか、そんなに珍しくもないだろ。
アフマディネジャドなんかも感情表現豊かだし、イマーム再臨をマジで信じてるみたいだし。
それよりも、モサデグが欧米の石油利権に挑戦状を叩きつけた行動の方が欧米人には無謀な狂人のように見えたんだろ。

279 :世界@名無史さん:2011/11/17(木) 11:43:02.98 0.net
イランでは感情が豊かであるということはほめ言葉らしいが

アーシュラーを見てても感情表現激しいし

280 : ◆axCVsGomao :2011/11/22(火) 22:35:37.68 0.net
西欧人は都合のよいとろこでそういうの持ちだすよな

281 :世界@名無史さん:2011/11/25(金) 23:00:21.13 0.net
夷スラムの歴史は
否定されるべき歴史

282 : ◆axCVsGomao :2011/11/26(土) 07:12:11.09 0.net
初期イスラムだと理性を重んじたわけで
もっとギリシア的だったんだろうな

283 :世界@名無史さん:2011/11/29(火) 12:11:42.83 0.net
アミーロル・オマーラ

284 :世界@名無史さん:2011/11/30(水) 19:42:21.06 0.net
そもそも支配層のためのエリートドクトリンだったイスラームが、色々な間違いで大衆化してしまったことに
先ず問題があった。

285 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 20:42:35.04 0.net
マドラサの歴史を知りたいな。何か良書あったらお勧めしてくれないか?

286 :世界@名無史さん:2012/01/11(水) 20:52:56.99 0.net
>>285
中村哲、乙

287 :世界@名無史さん:2012/02/09(木) 02:06:25.21 0.net
アラーの使者には決まり文句があった。 「このアラーの使者は、正しい人を守るためには 、世界中のどこにでも現われるのだ!」

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