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ラテンアメリカ・中南米諸国の歴史〜その2〜

1 :世界@名無史さん:2011/09/02(金) 05:39:09.54 0.net
その名の通りラテンアメカ・中南米諸国の歴史について語るスレです。

前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1296739671/

156 :世界@名無史さん:2011/12/28(水) 01:03:33.85 0.net
日本でも大昔に天然痘が流行した。インフルエンザとかも我々には免疫がある。
昨年だったか豚インフルエンザが流行ってメキシコで相当な死者が出てビビってたが
日本でも流行ったがそんなに犠牲者は出なかった。うちも子供が2人かかったが
俺たち年配者はほとんどかからなかった。豚インフルエンザの免疫があったわけだ。

メキシコ人は殺人は得意だが、病原菌には未だに弱いのか?

157 :世界@名無史さん:2011/12/28(水) 01:48:05.46 0.net
ろくな医療を受けられない貧困層が主な死者じゃね
不衛生な環境+ろくな医療も受けられなかったら死者も増えるだろう

158 :世界@名無史さん:2011/12/28(水) 02:22:15.75 0.net
>>156
インフルエンザはそんな単純なもんじゃないぞ
インフルエンザは早いサイクルで次々に新しい型のウイルスができる
その新型がたまたま過去に流行したウイルスと近い型なら、そのケースのように過去の免疫が効くが、
そうでなければスペイン風邪のような事態になる

159 :世界@名無史さん:2011/12/29(木) 23:08:59.73 P.net
案山子がやってこないという安全地帯宣言をされたスレだが、
「コテを入れて」ということは自明なんだよなw
オツガイに粘着していた時でも名無しで暴れていたのだから。

160 :世界@名無史さん:2011/12/30(金) 10:25:24.02 0.net
忽然と姿を消したとか謎の滅亡ってかなりの部分が教会の考古学に対しての圧力や隠蔽工作としか思えない。

161 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 02:20:20.37 0.net
ベネズエラのチャべス大統領はシモン・ボリバルの熱烈な大ファン

162 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/12/31(土) 09:25:29.33 0.net
>>161
チャベス大統領って色々なところでボリバルの名を使ってるよね。
政治組織や憲法や国名などにボリバルという名が付けられてる。
よほど、シモン・ボリバルを尊敬してるという表れだね。

163 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 10:13:11.12 0.net
しかし、シモン・ボリヴァルは有名なのに同じような活躍をしたホセ・デ・サン=マルティンの知名度が低いのは、♪何でだろう?

164 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/12/31(土) 10:48:29.62 0.net
>>163
ホセ・デ・サン=マルティンはペルー解放のお株を完全にシモン・ボリバルに奪われたからね。
グアヤキルの会談は資料が残ってないから具体的な内容は分かってないけど、
少なくともここでサン=マルティンの実質的な失脚が決まったことは間違いないだろうし。
ボリバルもサン=マルティンと同じように後に理想を裏切られ国から離れるはめになるけど、
やっぱり独立戦争における活動範囲がボリバルのほうが広いしね。
サン=マルティンは実質アルゼンチンとチリとペルーでしか活躍してないと言えなくもない。
それにシモン・ボリバルに比べて失脚が早かったのも知名度が低い一因かも知れない。

165 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 11:57:05.47 0.net
どっちにしても、生け贄を生きたまま内蔵を取り出したりしてたインディオの女に
スペイン人のゴロツキが産ませた子孫がメキシコ人とのラテンアメリカ人た。

その残虐で野蛮な遺伝子は、メキシコやコロンビアの麻薬マフィアのやり方を見れば
一目瞭然。中南米は永遠に野蛮人がこれからも歴史を担って行く。

166 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 12:05:49.23 0.net
iPadとか上手く打てないな!変な文章になっても分からない。

167 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 14:09:44.35 0.net
生贄は神聖な儀式だから
生贄に選ばれた人間は神と同一視され死ぬ1年前から食べ放題女を抱き放題だったから
いちがいに野蛮とはいえない

168 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 17:40:20.22 0.net
三国同盟戦争って随分と複雑な経過をたどったんだね

169 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/12/31(土) 20:17:08.07 0.net
>>168
三国同盟戦争(パラグアイ戦争)はアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、パラグアイの、
それぞれの事情が複雑に絡み合った結果として起きた戦争だと言えるね。
ロサス独裁が終わってブランコ党寄りの近代的自由主義者たちが政権を握ったアルゼンチン、
建国以来、コロラド党とブランコ党の対立が激しかったウルグアイ、
パラグアイやウルグアイに対する帝国主義的拡大を虎視眈々と狙うブラジル、
ソラーノ・ロペス独裁の下で周辺諸国と協力しブラジルの圧力排除に努めるパラグアイなど。
このように経過というか原因のほうもわりと複雑だったりする。
近代に行なわれたラテンアメリカの戦争の中でも屈指の悲惨さで知られる戦争でもあるね。


170 :世界@名無史さん:2011/12/31(土) 22:46:50.42 O.net
>>167
いけにえの為に戦争をやったぐらいだ。捕虜を10万人数日でいけにえにしたこともあるとか。
生きたまま心臓を取り出したそうだ。その時点で死んでるけど。
クソ野蛮人の女を非道な殺し屋スペイン男が内柴って生まれた人種がメキシコ人。

171 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 01:02:30.04 0.net
その10万人の死体跡が何処にも無いだろ
南京大虐殺と同じで白人の植民地支配を正当化するために生まれた作り話でしょ

172 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 09:44:50.05 0.net
ロペス(パラグアイ)は本物のアホだろ。国民の大半が戦死とかw

173 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/01(日) 10:20:45.32 0.net
>>172
確かに彼はいささか外交政策が稚拙だったね。まぁIFをあまり語っても意味ないけど、
上手くいけばブラジルを相手にするだけで済んだような気がしなくもない。
少なくともアルゼンチンまで敵に回す必要性はなかったからね。
ウルキーサが非協力的でアルゼンチンの領土通過が不可能な時点で諦めるべきだったかな。
そもそも小国のパラグアイがブラジルに戦争を挑むだけでもかなり無謀な感じだったのに、
その上、アルゼンチンとウルグアイまで敵に回したんじゃ勝ち目なんてほとんどないからね。
下手な野心なんか表さずに早々にひくべきだったと思う。
そうすれば、パラグアイの被害もそんなに酷くならずに済んだだろうし。

174 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 13:36:45.29 0.net
アルゼンチンもアホ。フォークランド侵攻すればガチ戦争になること想像できなかったのか?

175 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 13:44:12.83 0.net
生け贄を文化のモチベーションとしてた土人共をヨーロッパ文化に変えた
スペイン人は偉大だが、いかんせん一番程度の低いゴロツキどもの血がほとんど。

人喰い土人女 + スペインのゴロツキ男 = 中南米人


100万人以上の生け贄
http://members3.jcom.home.ne.jp/dandy2/works/works_14_d.html

176 : 【18.5m】 忍法帖【Lv=3,xxxP】 株価【E】 【東電 63.7 %】◆TCygujgOWY :2012/01/01(日) 13:57:12.18 0 ?2BP(5000) 株優プチ(whis).net
>>175
どうでもいいけどこのサイトのピラミッドの写真ってさ
チチェン・イツァのカスティーリョだよな。
祀られてんのはケツアルコアトルだ。
なんか誤解を招く写真だなぁ。。。

177 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 14:05:49.36 0.net
だからその100万人以上の死体が何処にもないんだよ
100万人以上も生贄にささげたのなら纏まった数の死体が何処かに葬られているはずだが
何処にも発見されていないwお前スペイン人かよww
死体が何処にもない南京大虐殺みたいなもん

178 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/01(日) 14:13:50.23 0.net
>>174
それだけ国内の不満が大きかったということだろうね。
当時のアルゼンチン軍部はとにかく国内の不満をそらすための何かが欲しかった。
フォークランドの領有問題はそのための格好の材料となったからね。
外交的なことに関しては帝国主義への反抗みたいなことを強調すれば、
ある程度他国からの支持は得られるだろうと甘い見通しを立ててたのかも。
実際、チリを除くラテンアメリカ諸国からは支持されてたから外れてはないけど、
アメリカ合衆国やヨーロッパ諸国などからはほとんど支持されなかった。

179 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/01(日) 14:31:16.59 0.net
>>176
ケツァルコアトルは生贄を廃止させたと言われる神だからね。
エルナン・コルテスが間違われた神ということでも有名だね。
実際、彼はメキシコにおける生贄の習慣を終わらせたし。

>>177
数が100万人かどうかは知らないけど一応生贄の犠牲者と思われる人骨は発見されてるよ。
エドワード・トンプソンというアメリカ人がセノーテから人骨や財宝を発見してる。

180 : 【14.2m】 忍法帖【Lv=3,xxxP】 株価【E】 【東電 62.4 %】◆TCygujgOWY :2012/01/01(日) 14:42:27.04 0 ?2BP(5000) 株優プチ(whis).net
>>178
テノチティトランじゃ発掘できる場所が限られてるからなかなか見つからないんじゃね?
テオティワカンでも生贄犠牲者の人骨が発掘されてる。

>>179
なんか写真がさテノチティトランの大神殿じゃないからとりあえず突っ込んでおいた。

181 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/01(日) 14:52:47.33 0.net
>>180
確かにチチェン・イッツァはアステカじゃなくてマヤの遺跡だからね。
アステカの生贄についての話なのにマヤの遺跡の写真が載ってるんじゃおかしいか。

182 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 14:59:00.20 P.net
>>175
絶賛魔女狩り中の中世ヨーロッパを礼賛するとはw
奴らは異教徒の存在すら認めなかったのにな。

>>177
どうでもいいが、南京大虐殺は日本政府(自民党政権時代)も認めている。
否定しているのはネトウヨだけw


183 :<ヽ`∀´> ◆NIDA/olocc :2012/01/01(日) 15:40:04.56 O.net
>>178
フォークランド紛争はガチ、リアルテレビで見てた。アルゼンチン軍がエクゾゼミサイル使って英軍艦攻撃してたな。
俺が20代の頃だよ。

184 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/01(日) 19:16:47.13 0.net
>>183
エグゾセは今でもフォークランド戦争を象徴する兵器だからね。
シェフィールドなどのイギリス軍艦をアルゼンチンが落としてた。
まぁ、僕自身は生まれる前の出来事なんでリアルタイムでは見てないけど。

185 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 21:21:46.66 O.net
つ、事はベトナム戦争もリアルで知らないわけか。
歴史板は若い人が多いのかな。ソンミ村虐殺事件なんてテレビニュースでやってた。
そのあと「ソルジャーブルー」なんてそれをテーマにしたような映画が出来た。
それから西部劇で一方的に悪役だったインディアンの立場が変わったような気がする。

186 :世界@名無史さん:2012/01/01(日) 23:09:21.76 0.net
>>182
>否定しているのはネトウヨだけw

ネトウヨは大嫌いだけど、流石に南京大虐殺は怪しさ満載だと思うよ。
全く何も無かったとは言わないけど。

187 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 02:26:25.60 0.net
横レス失礼。南京大虐殺などの東洋の話は別のスレでやってくれ。
ネトウヨネトサヨなど訳わからん連中がやってくるの迷惑だから。

188 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 03:09:05.53 0.net
ネトサヨなんて見た事ない

189 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 03:11:23.06 0.net
>>186
おたくが日本人じゃなかったら
南京大虐殺は事実だと疑いもしなかっただろうよ
日本人だからむやみやたらに否定してるだけ
だいたい日本軍の記録にも
捕虜虐殺や住民殺傷してる事が書いてあるのに

190 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 03:15:07.11 0.net
すれ違いの話題には反応しないでください。

191 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 04:04:45.26 0.net
自国民殺害1000万人

他民族のチベット人やウィグル人は何万人虐殺したんだ? 漢民族は?

192 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 05:10:27.78 0.net
変なの来ているから、閑話休題で今年のラテンアメリカ諸国の展望をお願いします。
ブラジルがいよいよ経済大国入りする中、アルゼンチンの農業大国以外への展望は
開けるのか、またその他の国々に関しても歴史とあわせて展望を語って欲しいです。
あくまで新春向けの話題ですので、たまたまこのスレを覗いたような人向けにも
平易でわかりやすくサラっといきましょう。

193 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 05:13:26.83 0.net
言いだしっぺの私からいきます。
一口にラテンアメリカと申しましても、ラテン民族が開拓してきたアメリカ大陸というイメージが
ありますが、そうとも言えるし、また全体的にそういうイメージで見られがちな大陸であるのも
事実ですが、実際はトリデジャス条約などでポルドガル・スペインの勢力境界の分割や
今日の言語分布でそういうイメージは確かにあります。しかし、それだけではラテンアメリカの
把握は難しい

194 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 05:18:55.99 0.net
気候区分も千差万別です。一般に南米というとどうもアマゾンを連想する人が多い。
あるいはチリ・アルゼンチン南部に広がるパタゴニアであるとか、アルゼンチンの広大な
農場であるとか、変わったところではガラコバス諸島やイースター島も文化区分はともかく
として領土としてはエクアドルやチリ領だったりします。
当たり前の話ですが、大陸ですから一般の日本人のイメージから漏れている地域も
多くあります。 そんな南米に憧憬あるいは興味持って来られた方に向けてこのスレが
活用されることを願います。

195 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 11:50:44.65 0.net
【メキシコ】麻薬戦争の死者、昨年は1万2千人=手口も残酷化、頭部切断、拷問など
1 :そーきそばΦ ★:2012/01/03(火) 09:43:58.62 ID:???0

 【メキシコ市AFP=時事】治安悪化が深刻化しているメキシコのメディアは2日、
昨年麻薬絡みで殺害された人の数が約1万2000人に達したと報じた。
カルデロン大統領が軍を動員して麻薬組織撲滅に乗り出した2006年末以降の死者は5万人に上るとみられる。

 主要紙レフォルマによると、昨年の死者は前年比6.3%増の1万2539人。
残酷な手口も増加しており、約600体が頭部を切断された状態で見つかったほか、1000体以上に拷問の跡があった。

一方、ミレニオ紙は死者数を1万2284人とした上で、メキシコ湾岸のベラクルス州や、
太平洋岸のゲレロ州での殺人事件増加が目立つと指摘している。 

時事通信 1月3日(火)6時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120103-00000010-jij-int



196 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 12:18:40.82 P.net
>>189
日本政府公認のことをその国民が否定し続けることの影響を知らんのだろうね。

>>191
漢民族がやったことと日本人がやったことはそれぞれ別個に非難されるべき、で終了。

>>193-194
なまじ縁遠い地域だから同じものという印象が強いからでは。
アジアだって欧米じゃ東アジア・東南アジア・南アジアで一緒にされやすいが、
その違いは日本人には大きく感じるわけで。

197 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 14:21:18.75 0.net
>>196
お前ら反日サヨかチョンか知らんが、漢民族のやった事には絶対言及しない(笑)

198 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 15:05:33.66 P.net
>>197
お前さんが無知なだけだ。
日本の左派勢力は北京とも平壌とも仲が悪い。
自分の嫌いな者は皆同一勢力って思い込むのはネトウヨの悪弊。

199 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/03(火) 15:45:05.77 0.net
何かスレ違いな話題が続いているなぁ。

>>192-194
ラテンアメリカと1口に言っても確かに国ごとに文化も国土も歴史も大分違うからね。
インディオ的文化を色濃く残すペルーやボリビアみたいな国もある一方で、
白人社会でヨーロッパ的なアルゼンチンみたいな国もある。
でも、その一方で地域的まとまりが極めて強いのもラテンアメリカの特徴なんだよね。
文学者や政治家の間でしばしばラテンアメリカの団結や一体性を主張する声を良く聞くし。
言語がほとんど変わらないことがこの地域の一体性を強めてるのかも知れない。
つい最近もCELACが出来て今年もこの地域の結びつきはますます強くなると思う。

個人的に今年のラテンアメリカで気になるのはメキシコ麻薬戦争の継続と、
それに伴う次期大統領選挙かな。PANが引き続き政権を担えるのかPRDに変わるのか。
ちょっと前にメキシコで行なわれた世論調査だとPRIの候補も結構人気高いんだよね。
再びPRIが復権するという可能性もあるかも知れない。

200 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 17:19:00.86 O.net
>>198
左翼は絶対に人の意見を聞かない。思い込んだら一筋で融通無し。
一般人には同じに見える革マルと中核派が殺し合うのも、連合赤軍内で殺し合うのも、
ポルホトも同じ穴のムジナだったまでにも達の悪いカルト宗教みたいなもの。

201 : 【22.1m】 忍法帖【Lv=5,xxxP】 【東電 68.3 %】◆TCygujgOWY :2012/01/03(火) 17:56:03.19 0.net
メキシコの麻薬の密売組織って何人くらいいるの?
つうか密売じゃないような気もするんだが、、、

202 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 18:46:42.42 P.net
>>199
NAFTAの見直しは望み薄ってのがねえ。

>>200
そりゃネトウヨのことだわw

>>201
ボリビアではコカは公認販売してるっていうが、
メキシコじゃそこまではないだろ。

203 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/03(火) 19:15:08.08 0.net
>>202
前回の選挙で僅差で敗れたアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール(AMLO)は、
NAFTAなどに代表される従来の新自由主義政策を見直そうと言ってる。
現在のメキシコにおける左派勢力を代表する存在がAMLOだからね。
彼は今年行なわれる次期大統領選挙にも出るみたいだからどうなるのか気になるなぁ。

204 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 21:29:37.61 0.net
ネトウヨはどうでもいいが街宣右翼は最悪だ。ヤクザと朝鮮人がほとんどだ。
それを指摘してるのがアメリカ人と言うのも情けない話。

205 :世界@名無史さん:2012/01/03(火) 23:40:10.17 0.net
南米の独裁者はかっこいい人物が多い
メキシコのディアスやボリビアのメルガレホ、アルゼンチンのロサスとか

206 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/04(水) 00:06:26.24 0.net
>>205
確かにラテンアメリカの独裁者は個性的な人物がかなり多いからね。
そこに挙げた3人の他にも、ブラジルのヴァルガスやアルゼンチンのペロン、
ペルーのベラスコにパラグアイのソラノ・ロペスなども個性的で魅力的な人物だと思う。

207 :世界@名無史さん:2012/01/04(水) 05:49:30.47 0.net
政権時に麻薬カルテル撲滅に力を入れてたメキシコのカルデロンやコロンビアのウリベって評価はどうなんでしょうか?
メキシコは未だに泥沼だけど、コロンビアは改善してきてる気がします

208 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/04(水) 09:46:37.45 0.net
>>207
ウリベのほうは良く分からないけどカルデロンに関しては正直あまり人気ないと思うよ。
力入れて始めた麻薬戦争は泥沼になっただけでむしろメキシコの治安悪化を招いたから、
最近のメキシコではPANに対する支持率が下がってきてるらしいからね。
次期大統領選挙で踏ん張れるのかどうか見物だ。

209 :世界@名無史さん:2012/01/04(水) 10:34:12.21 0.net
フォックス政権時より治安悪化してるのかぁ
でもスペイン語圏では最大の経済規模を誇る大国にまで成長したよね

210 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/04(水) 10:48:51.61 0.net
>>209
確かにメキシコの経済規模はかなり大きくなってて、
今ではラテンアメリカでチリと並ぶ先進国と言えなくもないけど、
そのこと自体はカルデロン以前からすでに起きてたことだからね。
PRI時代末期に行なわれたNAFTA加盟などの新自由主義政策によるところが大きいし。
最近はAMLOなどを始めとする左派勢力が新自由主義の見直しを盛んに求めてて、
そのことと麻薬戦争の泥沼化が現在のカルデロン政権の支持率を下げてるんだと思う。

211 :世界@名無史さん:2012/01/04(水) 14:22:48.47 0.net
オツガイ死ね

212 :世界@名無史さん:2012/01/04(水) 20:30:59.48 0.net
>>オツガイ
しかし、中南米は今発展しつつある。
21世紀は中国と中南米の時代。
2012年の経済成長率も先進諸国よりはるかに高い予想が市場からされている。

213 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/04(水) 20:47:10.39 0.net
>>212
そうだね。確かにここ最近のラテンアメリカ諸国全体の発展は目覚しいものがある。
メキシコの選挙で誰が次期大統領になるかは分からないけど、
誰がなったところでしばらくの間はこの成長は保たれるかなぁという気がする。
AMLOは自分はブラジルのルーラ大統領のような穏健的左派だと言ったらしいけど、
もしそうだとしたら新自由主義を見直しながらも穏やかな経済成長が続くかな。

214 :世界@名無史さん:2012/01/04(水) 20:54:13.64 0.net
>>オツガイ
レスありがとう。
発展はその国の歴史的諸条件の上にある。
だれがトップをやるかというのは、
発展のスケール、維持期間には影響しても、
その国の歴史的諸条件を覆すことはない。

これからの本命はコロンビアあたりかな。地下資源が豊富。
ボリピアはラストリゾート。
君がオジサンになった頃に俄然注目を浴びるだろう。

しかし、長年の中南米ウォッチャーとして感じることは、
国が豊かになると白人比率が急に高まることだ。何故だろうか。

215 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/04(水) 21:08:19.95 0.net
>>214
あくまで推測だけどラテンアメリカの場合は国が豊かにつれて、
ヨーロッパなど他の国から移民が増えるから白人比率が高まるんじゃないかな。
まぁ、とは言え国によって人種構成の度合いは今でも様々だけど。

コロンビアは地下資源も豊富なうえ、
20世紀後半からかなり順調な経済成長を記録してるからね。
今後かなり期待が持てる国ではあるね。

216 :世界@名無史さん:2012/01/04(水) 21:14:55.61 0.net
>>オツガイ
自分の考えでは、
白人のかなりは二重国籍というか中南米と出身国の二つの国籍を持っているのかも。
だから中南米が豊かになればそこに住み、停滞すれば欧米へ避難する。
彼らが姿を見せるということは中南米にとっては良いことなんだろうけど。

217 : 【12.9m】 忍法帖【Lv=6,xxxP】 !kab 【東電 79.6 %】◆TCygujgOWY :2012/01/04(水) 21:20:20.92 0 ?2BP(7777) 株優プチ(whis).net
グリーンカード所有者もカウントされるのかな?
仕事の都合で滞在してる人+家族とかも多そう。

218 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/04(水) 21:32:04.19 0.net
>>216
そんな感じだと僕も思う。ヨーロッパとアメリカ大陸の間の人の移動は、
昔から(国ごとにかなりバラつきはあるものの)わりと多いしね。
豊かになればラテンアメリカに行こうとする白人も結構いるんだろうね。

>>217
どうだろう?一時的な滞在者とかは人口調査から抜いてるような気もするけど、
そういうのも含めてるのであれば白人比率が高くなるのも頷けるね。
経済成長するにつれてヨーロッパ諸国との経済的結び付きも強くなって、
仕事の関係でヨーロッパからやってくる白人が増えることは分からなくないし。

219 :世界@名無史さん:2012/01/05(木) 12:36:47.91 0.net
でも中南米が豊かになろうとも、支配階級が白人だっていうのは変わらないんだろうね
まぁチャベスみたいな狂人が実権を握ったおかげでダメになったベネズエラよりはマシかもね

実際無茶苦茶だよ、チャベスのしてることは


220 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 05:27:42.77 0.net
南米に限ったことではないかもしれないが、新大陸には欧州の非主流派民族がよく移民しているよね。
バスク人とかスコットランド人なんてのは典型的な例。 ヨーロッパじゃないが、沖縄からの移民も有名。
現地では他の日本からの移民とあまり交流せず、独自の移民社会を築いているのでマイノリティが
独自の結束を位置から築くにはいい土壌かもしれない。

221 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 06:52:23.58 0.net
ボリーバルとゲバラはバスク系だったけ

222 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/08(日) 06:58:50.33 0.net
>>221
そうだよ。ラテンアメリカは結構バスク系の有名人も多いね。
エビータもそうだしアジェンデやピノチェトもバスク系だ。

223 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 07:56:35.55 0.net
>>オツガイ
エビータの父親はデンマーク系。

224 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/08(日) 08:02:51.01 0.net
>>223
あれ?そうなの。
結構あちこちで彼女がバスク系という話を聞くからそうだと思ってんだけど。

225 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 08:07:32.83 0.net
>>オツガイ
バスク系は母親だろう。
ブエノス近郊の地主にはスペイン系(バスク系は少ない)・フランス系・ドイツ系が多い。
あと英国系(アイルランド含む)もいる。
フェゴ島はクロアチア系が圧倒的、英国系も少々。

226 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 08:12:39.43 0.net
土地分割前の移民が多いのがフランス・イタリア北部・英国・デンマーク。
それ以後多いのがイタリア南部・バスク・ポーランド(ユダヤ系含む)。

227 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/08(日) 08:19:59.03 0.net
>>225
なるほど、ありがとう。バスク系なのは母方のほうか。
バスク系はブエノスアイレス近郊の地主にはあまり多くないのか。

228 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 09:21:33.27 0.net
>>オツガイ
その理由
@移民時期が土地分割後であること
A本国で所得水準が低く土地購入資金に乏しいこと

これはイタリア南部系とポーランド系にも共通している。


229 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 12:41:41.75 O.net
確かゲバラもバスク系じゃなかったかな

230 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 14:01:07.02 0.net
○○○○オチョアというのもバスク系だね。
アルゼンチンもそうだけどチリにも多いよ。
つまりスペインの辺境・貧困地帯だった。
100年ぐらい前の話だけど。

231 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/08(日) 14:17:22.76 0.net
>>228
なるほど。確かにそれらの移民は移住時期が比較的遅いし、
イギリス系などに比べ資金力に劣るから地主にはなりにくいだろうね。

>>229
そうだよ。彼もバスク系だよ。

>>230
アルゼンチンやチリなどスペイン植民地時代において辺境であり、
白人的な文化の強い国にバスク系は多いということかな。

232 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 14:30:03.85 0.net
バスク系ってスペイン系とイタリア系と具体的にどう違うの?
あとチリのノーベル賞受賞者にはバスク系が多いよね

233 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/08(日) 15:06:48.84 0.net
>>232
どう違うって普通に民族が違うんだけど。
バスク地方に住んでてバスク語を母語とするような人々がバスク人でしょ。
そうした人々が移住してきたのがバスク系チリ人やバスク系アルゼンチン人だよ。

後、確かにチリのノーベル賞受賞者は2人ともバスク系だね。

234 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 15:31:01.83 O.net
おまえらすごいな。ラテンアメリカ史なんて移民の歴史か?
混血人種(メスティソ中南米人)よりバスクなんてクロマニヨン単一民族人がトップ比率が高いのは何故?

235 :!kab 水 ◆TCygujgOWY :2012/01/08(日) 15:47:07.85 0.net
>>232
バスク人ってのはスペインとフランスの間が本拠地だが民族系統は不明だね。
南米への移民が多いようだけどもうバスク語を母語とする人は少ないよ。

デル・カーノとかロヨラとかもバスク系だね。

>>234
>混血人種(メスティソ中南米人)よりバスクなんてクロマニヨン単一民族人がトップ比率が高い
そうなの?

236 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 16:28:24.16 0.net
バスクはたまたま仏・西にまたがった住んでいるからね。
クロマニヨンの子孫という説が有力だけどどうかなあ。

237 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 18:37:25.90 P.net
原生人類はみんなクロマニヨン人(新人)の子孫なんだがな。

238 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 19:30:47.18 0.net
コーカソイドの一部だけだよ、クロマニヨン人の直接の子孫は。

239 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 21:19:38.85 0.net
スペイン系もカスティーリャ・アラゴン・カタルーニャ・ガリシア・アンダルシアで分類するとどうなるんだろうか?

240 :世界@名無史さん:2012/01/08(日) 21:28:20.72 0.net
移民が多いのはアンダルシアとガリシア。

241 :世界@名無史さん:2012/01/09(月) 06:51:42.80 0.net
中南米はいいよなぁ、母国語がスペイン語ばかりの国々だから意思の疎通が出来る
共通の母国語だからネット上でもいろんな討論が出来るし、スペイン語版の2chとかもありそう

若干発音や使う単語の違いはあれど、共通の言葉を持てるのはいいことだ

242 :世界@名無史さん:2012/01/09(月) 14:23:08.76 0.net
スペイン語でもアンダルシア方言に近い。
初期の移民が南部中心のためだろうか。

243 :世界@名無史さん:2012/01/09(月) 14:34:09.45 0.net
>>230
そういえば、サッカーのスペイン代表でゴイコエチェアって名選手がいたなぁ。
アスレティック・ビルバオに所属した時期もあるからバスク人だわ(当クラブはバスク人のみ入団可)。

244 :世界@名無史さん:2012/01/09(月) 16:46:33.82 0.net
>>241
でもねえ、そのスペイン語がけっこうバラバラなんですよ。
アルゼンチンとウルグァイはルンファルドだし、

チリのインディオの言語に影響されたスペイン語も手を焼きますよ。
語尾変化が自在ですからね。

245 :世界@名無史さん:2012/01/09(月) 20:30:13.69 0.net
一番きれいで由緒正しいスペイン語を話すのがコロンビアだと聞いたことあるけど、どうなんでしょうか?

246 :世界@名無史さん:2012/01/09(月) 20:42:00.11 0.net
それより「スペイン語」とは何だという話。
「カスティジャーノ」と行ったほうが正しい、南米では。

247 :世界@名無史さん:2012/01/09(月) 23:40:21.93 0.net
>>244
バラバラとはいえ、ラテンアメリカには妙な一体感があるのも確か

248 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/10(火) 06:40:42.80 0.net
>>246
アルゼンチンでは自国の公用語を「スペイン語」でなく、
「カスティジャーノ」というふうに呼んでるらしいね。
まぁスペインの歴史を考えたらそっちのほうが正確だけど。

>>247
ラテンアメリカは昔から地域的一体感が強いからね。
向こうの知識人などにはラテンアメリカの連帯や独自性をしばしば唱える人が結構いるし。
スペイン語がバラバラとは言っても他の地域に比べれば言語的に近いのは確かだから、
結びつきは強くなりやすいんだろうね。歴史や文化は国ごとに結構違いがあったりするけど。

249 :世界@名無史さん:2012/01/11(水) 22:58:12.98 0.net
>>248
ハイチとチリの一体感など元来はなかったのだろうけど対USAという点でまとまりやすいのだろうか?

250 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/01/11(水) 23:32:41.84 0.net
>>249
まぁ、確かにラテンアメリカの一体性を唱えるときは良くも悪くも、
アメリカ合衆国を意識して言ってるところがなくはないね。
それ以外にも理由としては、上で言ったような言語的な近さや、
歴史的にスペイン及びポルトガルの植民地として発展したという共通性もあるかな。
とは言え、国ごとの相違点もかなりあるのは事実なんだけど。
米州機構などによるアメリカ合衆国主導の結びつきや、
それに反発する勢力としての結びつきの両方があるね。

251 :世界@名無史さん:2012/01/11(水) 23:40:24.41 0.net
将来はスペイン語各種とポルトガル語が統一されるかも?

すかす、開国以来100年以上、テレビが出来て60年以上経つのに

俗日本語が各地で統一されてねぇのは何でだんべ?

252 :世界@名無史さん:2012/01/12(木) 00:54:39.28 0.net
>>250
イギリス系のトリニダード・トバゴやオランダ系のスリナムまでラテンアメリカ陣営に擦り寄っている時点で推して知るべしだな。
つーか、カナダがラテンアメリカ・カリブ諸国共同体入りしたらどうするんだろう?(一応フランス系が第2勢力なわけだし)

253 :世界@名無史さん:2012/01/12(木) 07:58:03.90 0.net
イベロアメリカ会議は重要だで

254 :世界@名無史さん:2012/01/15(日) 23:26:06.50 0.net
インディアス問題ってなぜああまで揉めたのか分からんかったが「野蛮から秩序へ」読んで理由がわかった。
当時の正戦思想に反しかねないからだったんだな。
中国の「全世界は中華が支配するべき」みたいな思想ならまた変わったんだろうか?

255 :世界@名無史さん:2012/02/10(金) 21:31:55.39 0.net
中南米なんてスペイン語とその方言でしめられ
人種もスペインとその亜流にレイプされた現地人とレイプされなかった現地人と輸入白人輸出黒人ばっかだろ

それがどうしてこんなに細かくわかれて争ってんだよ 大きくまとまった北米や豪州を見習え

256 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/02/11(土) 06:57:27.34 0.net
>>255
実際、シモン・ボリバルなんかはラテンアメリカ諸国の統一を望んでたらしいけどね。
植民地時代に地域ごとの独自性がそれなりに育まれたせいで、
多くのクリオーリョは地域主義や連邦主義に傾いたことが原因かな。
そもそも独立戦争自体、地域ごとに別個に起きたものだから、
独立後の各国家がそれぞれ分かれてしまったのも仕方ないことなんだろうね。

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