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ラテンアメリカ・中南米諸国の歴史〜その2〜

1 :世界@名無史さん:2011/09/02(金) 05:39:09.54 0.net
その名の通りラテンアメカ・中南米諸国の歴史について語るスレです。

前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1296739671/

413 :世界@名無史さん:2012/08/15(水) 12:02:34.69 0.net
俺はスペイン征服前と独立前のスペイン領時代の歴史ににしか興味ないな
せいぜいリベルタドーレス大活躍の時代までだな
スペインに抵抗した先住民族の指導者のリストみたいなのないかなあ

414 :世界@名無史さん:2012/08/17(金) 16:17:26.49 0.net
アルジェリアの歴史っていうのが明石書店から出版された。
内容は古代からの通史ではなくフランス植民地化から現代まで。
古代中世が扱われていないのが残念。

もしかしたら明石書店に頼めばアルゼンチンの歴史も出してくれるかも。
アルジェリアの歴史なんて需要あるのかな?
アルゼンチンの歴史の方がまだありそうだけど。

415 :世界@名無史さん:2012/08/21(火) 12:48:56.16 0.net
アルジェリアの歴史は長いからな。

416 :世界@名無史さん:2012/08/21(火) 12:54:46.92 0.net
個人的にはアルゼンチン以外にも通史を出してほしい国はたくさんある。

アジアで言えばカンボジア、ブータン、オマーン。
ヨーロッパで言えばモナコ、マケドニア、マルタ。
ラ米で言えばパラグアイ、アルゼンチン。

417 :世界@名無史さん:2012/08/25(土) 20:45:04.96 0.net
>>412
パタゴニアの歴史とか一度じっくり学びたいものだ。

418 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/08/31(金) 15:53:00.19 0.net
>>409-410
ブラジルの拡張主義は、植民地時代のバンデイランテスによる開拓の頃からすでに見られると思う。
彼らの探検によって、ブラジルの開拓が進んだからね。その後も、シスプラチナ州への侵攻や、
大戦争・パラグアイ戦争などによる領土拡大、アクレ戦争によるアクレ州併合など、ブラジルの拡張志向がうかがえる。
ある意味、アメリカ合衆国の膨張主義なんかと近い面があるかも知れないね。

>>412
個人的に、アルゼンチン史の面白さはまさにその目まぐるしく変わる点だと思う。
独立後から現在までの政治や経済状況の変化の激しさがとても面白い。
アルゼンチン史って、政治的に安定してる時期と、極端に不安定な時期が繰り返されてるんだよね。

>>416
スレチだけど、ブータン史は明石書店で歴史教科書の日本語訳が出てるよ。

419 :世界@名無史さん:2012/08/31(金) 16:11:02.27 0.net
アンタはブラジルの人か?シスプラチナだの大戦争だのって。
大戦争ってどの戦争よ?

注: シスプラチナ = Cisplatina = ブラジルから見てラプラタ川の手前地帯
= アルゼンチンからみた同じ川の東岸地帯 = Banda Oriental = Uruguay)


420 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/08/31(金) 16:51:39.39 0.net
>>419
ラテンアメリカ史で大戦争って言ったら、19世紀前半にウルグアイで起きた内戦のことを指すと思うんだけど。
シスプラチナや大戦争って言うと何か問題でもあるの?
ブラジルの話してるんだから、ブラジル側の呼称で呼んだって別に良いと思うんだけど。
何をムキになってるの?

421 :世界@名無史さん:2012/08/31(金) 20:48:28.79 0.net
>>418
明石書店の歴史教科書シリーズのブータンは通史というよりも
現王朝の王の事を書いたり一部のブータン史上の著名人を書いたりで
通史としては使えないよな。

ブータンは現王朝が成立するまでいろんな宗派・寺院が勢力争いしてきた
乱世の歴史があるけどそう言ったことには触れていないからね。

アルゼンチン史は確かに目まぐるしく政治や経済状態が変るところは面白いと思う。
本当に日本語でアルゼンチン史が無いのが残念だと思うよ。
まあアルゼンチンもブータンも英語で通史はあるからそれで事足りるのかもしれないけど。

422 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/01(土) 07:17:05.36 0.net
>>421
まぁ、確かに明石書店のあれは通史としては少し微妙だったかもね。
あなたも言うように、アルゼンチン史は英語では通史もわりと出てるし、
日本語でもラテンアメリカ史の本ならばそれなりに詳しく記述されてるから、
それで充分なのかも知れないね。それでも、通史がないのは少し寂しいけど。

423 :世界@名無史さん:2012/09/01(土) 21:19:49.01 0.net
通史って1〜2冊レベルだと諸説書くわけに行かないからどうしても特定の学派に依った解釈になるんだよな。
数派分あればいいが、先進国かつG8メンバーのカナダすらろくな通史がない現状だとアルゼンチンとかメキシコでも期待薄な気がする。

424 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/02(日) 09:27:04.10 0.net
>>423
>アルゼンチンとかメキシコでも期待薄な気がする。
アルゼンチンはともかくメキシコは通史もわりと出てるし、本国の歴史教科書の日本語翻訳まであるよ。
メキシコ革命などメキシコ史の中の一部分を切り取って取り上げた本もあるぐらいだから、
数派分あると言えるんじゃないかな。個人的には、明石書店のメキシコ歴史教科書がおすすめ。

425 :世界@名無史さん:2012/09/04(火) 13:53:58.08 0.net
>>420
ttp://es.wikipedia.org/wiki/Guerra_Grande

426 :世界@名無史さん:2012/09/04(火) 21:33:52.42 0.net
>>425
2chで「俺はスペイン語出来るんだ!スゲーだろう」とアピール乙ですw

427 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/05(水) 08:38:57.44 0.net
>>425
そのリンク先がどうかしたの?僕はスペイン語が完全に分かるわけではないけど、
「Guerra Grande」だったら、「大戦争」というで訳でも特に問題ないでしょ。
何を言いたいのかいまいち良く分からない。

428 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/05(水) 08:39:38.74 0.net
訂正。
×「大戦争」というで訳でも特に問題ないでしょ。
○「大戦争」という訳でも特に問題ないでしょ。

429 :世界@名無史さん:2012/09/05(水) 08:48:21.69 0.net
いや、同じラテンアメリカ史には名前で呼ばれる戦争が3つあると言いたかった。
もちろん最も有名なのが今のウルグァイでの抗争らしいが。

430 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/05(水) 08:55:56.95 0.net
>>429
あぁ、そういうことね。十年戦争や三国同盟戦争も向こうでは大戦争と言うことがあるのか。
まぁでも、僕が>>418で言った大戦争は文脈からしてブラジル絡みだと分かるから十年戦争な訳がないし、
パラグアイ戦争(三国同盟戦争)を大戦争と併記してるんだから、それとは別の戦争だとも分かるでしょ。
それぐらいは察して欲しいなぁ。

431 :世界@名無史さん:2012/09/18(火) 11:54:15.26 0.net
失礼、単に知らなかっただけ。

432 :世界@名無史さん:2012/09/24(月) 17:00:52.88 0.net
保守。なんかネタくれ。

433 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/24(月) 17:37:03.81 0.net
>>432
確かに最近このスレ過疎気味だね。

個人的に最近のラテンアメリカに関することで一番興味あるのは、
メキシコ大統領選挙におけるPRI(制度的革命党)の復権なんだよね。
2000年の大統領選挙で下野して以来の12年ぶりの復権になった訳だからね。
これに対して、今回の大統領選挙で2度目の敗北となったAMLOを中心に、
何やら抗議活動も行なわれてるみたいだけど、今のところPRI復権の動きは変わらなそうだ。

どうでも良いことだけど、新大統領のエンリケ・ペニャ・ニエト氏、なかなかのイケメンだなぁ。

434 :世界@名無史さん:2012/09/24(月) 17:46:02.73 0.net
>新大統領のエンリケ・ペニャ・ニエト氏、なかなかのイケメンだなぁ。

男が男にイケメンとか言ってキモイよおまえ

435 :世界@名無史さん:2012/09/25(火) 08:47:06.17 0.net
なこたあない。

436 :369:2012/09/28(金) 14:34:51.12 0.net
アスンシオン 書店 で検索すると、
ttp://musyokutabi.livedoor.biz/archives/51617535.html
ttp://www.geocities.jp/paraguayfukei/kanko/saikai-006.html
それぞれ一番下に書店に関する記述や写真がある。
やはりこの程度なようだ。
都心のホテルなんかに外国人向けに本を揃えた書店くらいありそうなもんだが。

437 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/29(土) 16:18:27.66 0.net
>>436
なるほど。今でもアスンシオンはあまり大型書店がないのか。
今のパラグアイってそれほどまでに衰退してるのね。

438 :世界@名無史さん:2012/09/29(土) 19:14:23.24 0.net
>>437
パラグアイ衰退はロペス戦争が全ての元凶と思う。

439 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/09/29(土) 19:22:20.29 0.net
>>438
確かにそうだね。あの戦争でパラグアイが受けた被害は凄まじかったからね。
その衰退が現在まで響いているということかな。

440 :世界@名無史さん:2012/10/01(月) 08:49:44.43 0.net
男が少年から初老までほとんど死んだことよる人口減もあるけど、
ブラジルがパラグアイでは工業が育たないような政策をずーっと傀儡政権にとらせたせいだよ。
今の工業製品無関税政策がいつから続いているのか、三国戦争後からずっとなのかわからないけど。

それで工業化を投げちゃったパラグアイだけでなく周辺国も
パラグアイからの密輸品で経済が悪影響を受けていると思う。
というか大学の理科系の先生が不景気はパラグアイのせい、と言い切っていた。

441 :世界@名無史さん:2012/10/01(月) 10:31:41.40 0.net
ロペスのせいで南米南部が完全にイギリス影響下に入ったからな。
WWII前後からの南米親独派の増加はイギリスへの反発も原因だろう。

442 :世界@名無史さん:2012/10/03(水) 11:23:55.37 0.net
サンパウロの中心部でもワンフロアを越える書店はなかった気がする。
地下鉄が通る前のパウリスタ大通りには文房具屋を兼ねた書店が一軒あるだけだった。
あとはみんな「バンコ」というキオスク。

日本は特殊なんじゃない?

443 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/10/07(日) 10:31:37.64 0.net
>>440
まぁ、パラグアイ戦争は南米南部に多くの影響を与えたからね。
パラグアイがあれで政治的にも経済的にも多くの被害を被ったのは間違いないね。

>>441
アルゼンチンのペロニスタなんかは確かにそういう側面もあるね。
イギリスのアルゼンチンに対する経済的影響を何とか排除しようとしてた。
そもそも19世紀後半以降のアルゼンチンが経済発展できたのは、
経済的にイギリスの強い影響下に置かれてたからだしね。
1930年代のアルゼンチンは特にイギリスの経済的影響が強まった時期で、
これに反対するナショナリスティックな人々がペロニスタなどに加わった。

>>442
そうなの?アスンシオンとかならまだしも、サンパウロのような大都市にもないのは意外すぎる。
「Livraria da Vila」とか写真で見る限り、結構大規模な書店のように思えるんだけどなぁ。

444 :世界@名無史さん:2012/10/07(日) 13:40:47.08 O.net

(^.^)ブラジル人なんて本読むより、タマ遊びのイメージだな♪



445 :世界@名無史さん:2012/10/08(月) 00:11:24.76 0.net
ポルトガル語の本って

ポルトガル料理の作り方
幼女の飼い方
エスタド・ノヴォは不滅だ!
みたいな本か?

446 :世界@名無史さん:2012/10/09(火) 00:14:06.96 0.net
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121008-OYT1T00376.htm

チャベス大統領4選…ベネズエラ、20年政権へ

【カラカス=浜砂雅一】南米の産油国ベネズエラの大統領選が7日投開票され、
反米左派で与党・統一社会党の現職ウゴ・チャベス大統領(58)が野党候補ら5人を破り、
4度目の当選を決めた。

 任期は2013年1月10日から6年間。チャベス氏は任期を全うすれば計20年の
長期にわたり政権を担うことになる。

 選管集計(開票率約90%)によると、チャベス氏の得票率は54・42%で、
44・97%の野党連合「民主統一会議」のエンリケ・カプリレス・ミランダ州知事(40)を突き放した。
投票率は約81%。

 チャベス氏は7日深夜、大統領府のバルコニーで勝利演説し、
「人民の勝利だ。ベネズエラ万歳、社会主義万歳」と気勢を上げた。


447 :世界@名無史さん:2012/10/09(火) 00:59:26.28 0.net
>>446
こいつの社会主義ってただのバラマキだよな。
社会主義を名乗るのはマルクスやウェッブに失礼な気がする。

448 :世界@名無史さん:2012/10/09(火) 04:44:52.78 0.net
途上国では例外的にマクロのジニ係数に現れる程度の所得再配分がなされているという程度。

449 :世界@名無史さん:2012/11/01(木) 09:20:14.19 0.net
>>443
だから俺がいたのは1987〜88年代だったし、サンパウロも随分歩きまわったけど
隅から隅まであるけたわけじゃないからね。

450 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/11/11(日) 00:33:00.77 0.net
>>449
あぁ、1987〜88年代のサンパウロの話なのね。
この頃のブラジルはちょうど経済危機に陥ってた時代だね。
だから、サンパウロのような大都市でもあまり大型書店は多くなかったのかも知れない。
それでも、サンパウロ中を探せばあったのかも知れないけどね。
日本の東京だってワンフロアを超える大型書店はちょっと歩いた程度じゃ簡単には見つからないし。

451 :世界@名無史さん:2013/01/08(火) 12:59:21.64 0.net
スペインによる征服直前のメソアメリカにはアステカ(メシカ)とタラスカ(プレペチャ族)以外に領域国家的なものはなかったんだろか?

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Aztecexpansion.png
これを見る限りアステカの征服を免れて島状に囲まれてる地域にオト=マンゲ系のミシュテカの諸王国とトラパネカのヨピツィンコ、それからナワ族のトラシュカラと、よくわからないテオティトランとかいうところがある。
テオティトランについてはhttp://es.wikipedia.org/wiki/Teotitl%C3%A1n_de_Flores_Mag%C3%B3nを見るとアステカに征服されたって書いてある。

更に東のマヤについてはこんな研究もあるみたいだが
http://es.wikipedia.org/wiki/Cacicazgos_mayas_en_Yucat%C3%A1n
ユカテコ語で比較的統一されてるユカタン半島ですらこれだけバラバラの部族社会だったということは、他のマヤなんか話にならんレベルなんかな。

452 :世界@名無史さん:2013/01/08(火) 20:49:23.37 0.net
age

453 :世界@名無史さん:2013/01/09(水) 00:40:26.23 0.net
16世紀だと低地マヤ最後の覇権国家マヤパンが15世紀に崩壊したあとだからな。
一方、高地では今でもマヤ系としては最大級のキチェ語のキチェ王国が
存在する状態で16世紀を迎えた。
http://en.wikipedia.org/wiki/K%27iche%27_Kingdom_of_Q%27umarkaj

454 :世界@名無史さん:2013/01/09(水) 20:27:15.34 0.net
>>453
最大級って言っても随分狭いのな。
高地で車を通すための道も作らなかったから言語的にも政治的にも細分化されてたんかな。

ミシュテカを統一した「八の鹿・ジャガーの爪」(要出典なWikipedia訳)に関する日本語文献ってないんかな?
日本ではアステカとマヤばかりがインカとセットにされてやたら注目されてるのに、それ以外のメソアメリカについては無いも同然な扱いの気がする。

455 :世界@名無史さん:2013/01/12(土) 16:59:21.10 0.net
トルテカの故地は後古典期には他民族地域になっていて国家どころでない状態のままアステカに征服されたのか。

456 :世界@名無史さん:2013/02/15(金) 16:33:48.27 0.net
日本の新聞にも報じたものがあるが、リオのカーニバル 2013では
韓国からの移民開始50周年を記念して韓国文化をテーマとしたチームがあったようだ。

carnaval 2013 rio de janeiro A theme korea で検索したら、
こんなのがあった。
ttp://www.mcst.go.kr/english/issue/issueView.jsp?pSeq=2539
チマ・チョゴリ風の衣装で踊るモレーナたち。気持ち悪い。
金をかけたロビー活動があったんだろうな。
PSYも来ていたようだ。

大体南米に来る韓国人は米国への移住を容易にするための踏み台として南米諸国を利用している。
実際むかしパラグアイで会った朝鮮人たちからそう聞いた。

457 :世界@名無史さん:2013/02/19(火) 14:12:30.54 0.net
パラグアイでもボリビアでも日系人はたいてい入植地から来る。
サンタ・クルスの大学でウロウロしていたらオキナワから来たのサンファンから来たの (とぢらも入植地)と聞かれた。
都市で生活する日系人はたいてい一回は入植した人だとおもうが、
ブラジルみたいに移民の歴史が長くないのでロクにいない。
パラグアイの街で東洋人顔をみたら韓国人と思え、だった。

458 :世界@名無史さん:2013/02/21(木) 13:56:57.49 0.net
ちなみにリオのサンボドロモっていうパレード会場は長ーく広い一直線のパレード通路の両側に
一直線のひな壇式露天観客席があり、セクター9だっけ?真ん中の部分がベラボウに料金が高い。
海外から旅行代理店を通して予約する場合その辺しか買えないようになっている。
別に真ん中だからってとくに眺めが良いわけでは全くない。そうやって外貨を稼ぐのである。
外国と言って遠い欧米だげなく、同じ南米の国々からでもそう。
従って露天観覧席のその辺が一番ノリが悪い。特に日本からの観光客がノリとは無縁。
ひな壇はコンクリ製でクッションもない。カーニバルその他のパレードに使われない普段は、
ひな壇の下は子供の学校として使われる。

459 :世界@名無史さん:2013/02/24(日) 11:49:53.18 0.net
パラグァイは意外と白人が多い。
どうもドイツ系ブラジル人がその大半のようだ。

460 :世界@名無史さん:2013/02/24(日) 17:03:11.03 0.net
パラグアイにはナチの落人村があるって聞くけど

461 :世界@名無史さん:2013/02/25(月) 09:34:15.05 0.net
マルティン・ボルマンとか潜伏していたけどモサドが引っ立てていった。
もういないと思うよ。

462 :世界@名無史さん:2013/02/26(火) 10:23:59.41 0.net
>>459
それ、都市とか、昔の入植地に限った話でない?
中欧〜東欧から宗教的迫害を逃れて前々世紀に入植した教派の村は各所にあるよ。
戦前戦後にドイツ人も移住したけど。
でも国民のほとんどはインディオ-ヨーロッパ人の間の混血のはず。

463 :世界@名無史さん:2013/02/26(火) 22:51:45.66 0.net
>>462
そうじゃない。
ブラジルのドイツ系がかなり流入している。
農地所有者として新規参入しているから。

464 :世界@名無史さん:2013/02/27(水) 08:59:31.85 0.net
ああそうなんだ。
ウルグアイで昔やったようなことを今もやっているんだね。
ボリビアでもブラジルから牧畜家が勝手に入り込んでいるって聞いた。

465 :世界@名無史さん:2013/03/01(金) 14:03:29.92 0.net
>>460
そう言えば、二次大戦前からブラジルにはドイツ人が集団移住した場所があったらしい。
金髪碧眼の純粋な「アーリア人」の血統を守ろうとしたらしいが、
近親婚ばかりで問題が出たらしいよ。

466 :世界@名無史さん:2013/03/04(月) 03:17:38.88 0.net
双子の異常出産だろ。

467 :世界@名無史さん:2013/03/04(月) 14:10:56.70 0.net
そうそう。

468 :世界@名無史さん:2013/03/04(月) 19:00:37.70 0.net
反って金髪の人間が増えて良かったんじゃないのか(笑)

469 :世界@名無史さん:2013/03/06(水) 07:22:56.80 0.net
チャベス大統領死去=がん闘病、復帰かなわず―反米の盟主・ベネズエラ
時事通信 3月6日(水)6時58分配信

 【サンパウロ時事】反米左派諸国の盟主として知られた南米ベネズエラの
ウゴ・チャベス大統領が5日、首都カラカスの軍病院で死去した。
マドゥロ副大統領がテレビ演説で明らかにした。58歳だった。
がんとの闘病を続け、再び表舞台に立つことを目指していたがかなわなかった。
チャベス氏の死去を受け、30日以内に大統領選挙が行われる。
 世界有数の産油国ベネズエラは財政難にもかかわらず、
チャベス氏の強い指導力でキューバやニカラグアなど反米左派の同盟国に
石油を安価で提供している。大統領選で反チャベス派の野党側が勝利すれば
政策の転換は確実で、同盟国への援助も見直される可能性がある。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130306-00000023-jij-int

470 :世界@名無史さん:2013/03/10(日) 17:32:50.15 0.net
昨年あたりから世界一の原油埋蔵量はベネズエラになっている。
オリノコ川流域の超重質油がカウントされたらしい。

471 :世界@名無史さん:2013/03/11(月) 11:23:08.30 0.net
うんこみたいにネバいらしいね。
ポンプで汲み上げることはまだできるのかな。

472 :世界@名無史さん:2013/03/17(日) 10:45:42.15 0.net
ところでオツガイとやらはどうしているんだろうか。

473 :世界@名無史さん:2013/03/17(日) 13:30:12.00 0.net
受験勉強で休止中
雑談スレでしばらく遠ざかると宣言してた

474 :世界@名無史さん:2013/03/17(日) 17:54:00.97 0.net
オツガイは来年受験だから、2014年の春に戻ってくるはず

475 :世界@名無史さん:2013/03/25(月) 19:37:29.12 0.net
「天空の鏡」南米ウユニ塩湖に日本人大挙 2年で倍増
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130325/amr13032510300001-n1.htm
南米ボリビアのアンデス高地にあるウユニ塩湖を訪れる日本人観光客が急増している。
  :
地球の反対側のへき地にもかかわらず、訪問客の大半が日本人という異様な状況だ。

476 :世界@名無史さん:2013/03/26(火) 09:12:06.83 0.net
ティティカカとかペルーのマチュピチュ・ナスカに行っていた人がそこへ向かうようになっただけじゃないの?
そんなにTVCMに行動が影響されるなんて、TV局やプロダクションとか電通などもまだまだ安泰だねえ。

477 :世界@名無史さん:2013/03/27(水) 14:58:40.78 0.net
http://stat.ameba.jp/user_images/20101030/12/kawashin1014/c7/db/j/t02200147_0800053310829560466.jpg

478 :世界@名無史さん:2013/03/28(木) 14:50:34.78 0.net
むかし「アメリカ横断ウルトラクイズ」で南米高地に振り分けられることを「負ければ地獄」と称しているのを
見て腹がたったな。俺も貧血気味なんで高地では苦しんだけどさ。

479 :世界@名無史さん:2013/03/28(木) 15:00:37.46 0.net
だいたい合衆国なんてアメリカの1/6を領土にしているに過ぎないのに
自分たちをアメリカ・アメリカ人と称するのが尊大だ。
南米などでは決して合衆国をとしてアメリカとかは決して呼ばない。
カナダとひとくくりにしてNorteamericanosということはあっても。

合衆国人をアメリカ人と呼ぶことを嫌い、避けようとする人たちは
ネットで彼らをusiansと呼ぶことがある。当人たちはそういう呼び名を喜ばないが。
発音を尋ねるとネットスラングだから発音はないという。

Urban dictionaryでは Pronounced you-ess-ee-yen
と書いてあるのでユーエスィアンとでもいうのかな。

480 :世界@名無史さん:2013/04/02(火) 16:40:32.24 0.net
usianについてぐぐってみるとこんなのがみつかったお
ttp://agrotous.seesaa.net/article/6324133.html
下の方に説明がある

481 :世界@名無史さん:2013/04/19(金) 11:29:06.20 0.net
>>474
そんな餓鬼にいっぱしの歴史通ぶられていたとは‥‥(´・ω・`)

482 :世界@名無史さん:2013/05/16(木) 12:37:10.46 0.net
 【ロサンゼルス共同】中米ベリーズの文化財保護当局によると、同国北部にあるマヤ文明の
ノームル遺跡で、土木業者が道路工事用の土砂を採取するため、ブルドーザーやショベルカー
などの重機を使って貴重なピラミッドを破壊したことが確認された。AP通信などが13日、
伝えた。

 中南米諸国では、政府の予算不足や文化財に関する教育の不徹底から、貴重な古代文明の遺跡が
傷つけられるケースが多発しているが、ここまで大規模な被害は珍しい。

 同遺跡は約2300年前から栄えたとみられており、ベリーズ考古学研究所の責任者は「無知にも
ほどがある。信じられない」と嘆いている。

 ピラミッドは高さ約30メートル。

ソース   西日本新聞 2013年5月14日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/363553
ベリーズのノームル遺跡でピラミッドを削る重機=10日(ベリーズ考古学研究所提供・AP=共同)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/20130514/201305140002_001.jpg
【文化】「無知にもほどがある。信じられない」マヤ遺跡を土木業者が重機で破壊 道路工事用の土砂採取
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1368507303/

483 :世界@名無史さん:2013/05/22(水) 09:49:37.11 0.net
【考古】マヤ文明で最古 セイバル遺跡で紀元前1000年ごろの建造物発見 古代マヤでは多数の文明との文化交流があった
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1366992211/

484 :世界@名無史さん:2013/05/22(水) 09:50:10.26 0.net
2300年前のマヤ遺跡のピラミッド、地元業者が重機でぶっ壊して採石
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1368878975/

485 :世界@名無史さん:2013/05/22(水) 10:18:11.35 0.net
エジプトの最大のピラミッドも大理石みたいな切石で覆われていたのに頂上の笠石だけ残して
盗まれちゃったんだよね。あとは段々の砂岩がむき出し。
イスラム時代になってから宝を求めて弩砲で穴を開けたって話をイブン・バットゥータの本で読んだことがある。

486 :世界@名無史さん:2013/05/22(水) 16:35:50.09 0.net
カイロ市民が家を建てようとするとピラミッドから石を拾ってくるのが一番手っ取り早い方法なのだ

487 :世界@名無史さん:2013/06/30(日) 02:40:19.22 0.net
http://megalodon.jp/2013-0630-0237-17/www3.nhk.or.jp/news/html/20130629/k10015682301000.html
インカ帝国以前の王族墓 発見
6月29日 16時31分

南米のペルーで、インカ帝国が成立する前のおよそ1200年前に
この地域を支配していたとみられる王族の墓が初めて発見され、
インカ帝国以前の歴史を研究するうえで貴重な発見として注目を集めています。

ペルーとポーランドの考古学者でつくる調査団によりますと、
ペルーの首都リマから北におよそ280キロ離れたアンカシュ県で、
インカ帝国が成立する前の、およそ1200年前のものとみられる王族の墓が発見されました。

墓は入り口が大量の軽石で覆われ、墓の中には女性の王族とみられる多数のミイラが座った状態で埋葬されています。
周辺からは金で作った耳飾りや銀製の器などの副葬品、およそ1200点が見つかったということです。

ペルーでは、7世紀から10世紀にかけて、ワリ帝国と呼ばれる
国家が栄えたとされていますが、支配体制など詳しいことは分かっていません。
調査に参加した考古学者によりますと、ワリ帝国時代の王族の墓が発見されたのは初めてだということです。

調査団は発掘作業を続けるとともに、近く調査結果をまとめることにしていて、
インカ帝国以前の歴史を研究するうえで貴重な発見として注目を集めています。

488 :世界@名無史さん:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN 0.net
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130706/k10015858721000.html
ペルー ピラミッド破壊される
7月6日 20時48分

南米ペルーでおよそ4000年前に作られたピラミッドが、
地元の不動産業者によって跡形もなく破壊され、波紋が広がっています。

破壊されたのは、ペルーの首都リマ近郊にあるエル・パライソ遺跡で
これまでに見つかった12のピラミッドのうちの1つです。

このピラミッドは高さ6メートルでおよそ4000年前に作られたとみられ、
考古学者による研究が続けられていましたが、
このほど、地元の不動産業者が宅地開発のためだとして重機を使って跡形もなく破壊しさら地にしました。

ピラミッドは宗教的な儀式に使われていたのではないかと考えられていましたが、
解明されていなかった点も多く、調査に当たっていた考古学者は
「どのように作られたのかや、内部の構造などを知ることが不可能になってしまった」と嘆いています。
ペルー政府はピラミッドを破壊した業者を刑事告訴し、警察がこの遺跡の警備に当たるようになったということですが、
貴重な古代遺跡が破壊されたことで波紋が広がっています。

こうした古代遺跡を巡っては、ことし5月にも中米のベリーズで、建設業者が石材を手に入れようと、
マヤ文明のピラミッドを破壊したことが明らかになったばかりです。

489 :世界@名無史さん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN 0.net
またふた昔半前のサンパウロの話ですまない。
俺は四月という半端な時期に留学してきたので他の日本人留学生とは
留学期間がずれていた。
他の二人が帰ったあと、俺は街の異常に気がついた。
今までいなかったケバい衣装の男女が公園などに目立ちはじめていた。
女はロングスカートをはいていた。
俺は彼らの衣装の色彩、地べたに座ること、手相見をすることなどから、
それまで見たことはなかったジプシーじゃないかと考えた。

帰国後に元の仲間に会ってその話をすると、
全く目にしていなかった彼らは信じなかった。
「ブラジル北東部の住民じゃないのか?」
「手相をみてたんじゃなくて金をせびっていたのじゃないか?」
いや違う。ノルデスチーナはあんな色彩の服を着ないし
手相を見てやっているかと金をせびっているかぐらい容易に区別がつく。

二年後再びブラジルに来た時、サンパウロ市内のあらゆる公園はジプシーに占領されていた。
彼らはどこからどうやって来たのだろう。またどこかへ流れていくのか、
ここに居着くのだろうか。

ブラジルに今いる人、俺より後の時代にいた人、その後どうなったか教えてくれ。

490 :の糞にチャレンジ!:2013/09/12(木) 10:04:19.92 0.net
ババンババンバンバン♪ババンババンバンバン♪アビバビバ♪アビバビバババア(*`Д´)ノ

491 :世界@名無史さん:2013/12/08(日) 10:47:36.34 0.net
ジョン・ロックは、南米は歴史を形成できないとのたまい、米国の建国の父達もキッシンジャーもそう考え、
南米人達は子供、いや人間未満の存在であり、米英が統治してやるべき存在だと考えていた。
・・・The idea that history does not take place in South America -- a notion as old as John Locke,
espoused by America’s founding fathers and hammered home most famously by Henry Kissinger
-- would have the world believe that Latin Americans are hopelessly childish, perhaps less than
human, and therefore better governed by the coalition. ・・・

アジェンデは、キューバ・モデルもチェ・ゲバラ的革命も極端だとし、軍事闘争を排除し、
米国から解放されたチリ自決を追求した。
・・・he had also carved out an “ism” all his own. He had rejected the Cuban model as too extreme,
Che’s revolution as too violent. He was adamantly against armed struggle. He put forward a
doctrine of “geo-economic sovereignty” and self-determination: a U.S.-free future,

チリ人雇用者に支払われる賃金が、あげている利益に比べて低すぎるとして、その殆んどが
米英によって支配されていたところの、銅と硝石産業を国有化した。
Allende immediately nationalized the copper and nitrate industries, which had been controlled
largely by the United States and Britain.

要するに、アジェンデは、多国籍吸血鬼群からチリを解放しようとしたのみ。
Allende’s goal was not so much “the dictatorship of the proletariat,” ・・・as the creation of a
new kind of Latin America, free of predatory “multinational vampires”

http://www.washingtonpost.com/opinions/story-of-a-death-foretold-the-coup-against-salvador-allende-by-oscar-guardiola-rivera/2013/12/06/21564806-5127-11e3-9fe0-fd2ca728e67c_story.html

492 :世界@名無史さん:2013/12/08(日) 10:52:06.38 0.net
米国の双極性障害的対外政策の戦後における典型例が、CIAによるアジェンデ・チリ大統領の殺害だ。
しかも、下手人が、リベラル・キリスト教が主流の民主党じゃなく、比較的マシなキリスト教原理主義が
主流の共和党のニクソンと国際政治学者のキッシンジャーと来てるんだから、米国は救いようがないね。

戦前・戦中にかけて、チャーチルのアホさに付け込み、且つ、共産主義勢力とつるむことで、
大不況の後遺症を克服するとともに全球的覇権国へ、との妄想を実現した米国が、戦後一転、
反共のためならばどんなことでもやる、しかも、ついでに米国の帝国主義的経済的利益維持拡大も
追求したってワケだが、そんなことばっかしやってきたからこそ、それが積もり積もって、9.11同時
多発テロで標的にされたりしたんだわさ。

493 :世界@名無史さん:2013/12/14(土) 01:31:26.15 O.net
スペイン人はインディオとやりまくって混血作りまくったのに
アングロサクソンとフランス人は何故インディアンとやりまくらなかった?

494 :世界@名無史さん:2013/12/15(日) 06:54:55.83 0.net
>>493
家族移民と男性単身移民の差。

495 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2014/03/11(火) 12:01:20.83 0.net
>>493
フランスは結構混血率高いって聞いたけどね。
イギリスがあまり混血しない理由はエマニュエル・トッドが説明してた気がする。

496 :世界@名無史さん:2014/03/16(日) 18:56:43.19 0.net
中南米がこの100年間イマイチ経済的に浮揚しきれないのは、
下層階級への教育の普及と所得向上に支配層が熱心でないことに尽きる。

ブラジルなんか鉄条網の中に地主が住んでいる状況。
私兵を雇って侵入する下層民(土地なし農民)を撃退している。
殺しても正当防衛で、裁かれるどころかニュースになることもない。

こういう現実が国家の安定的発展を妨げている。
ルーツは植民地時代の大土地所有制にいきつくのだが、
一向に改善される気配はない。

久しぶりのオツガイは大学合格したか?

497 :オツガイ ◆mXk3E9d3H2 :2014/03/16(日) 19:25:00.78 0.net
>>496
>久しぶりのオツガイは大学合格したか?
第一志望の大学に合格し受験勉強が終わりましたので2chに復帰しました。
でも、以前に比べると2chに関われる頻度は減ると思います。


大土地所有制の問題は植民地時代から続くラテンアメリカの大きな問題だね。
メキシコ革命など、農地改革が行なわれた例もあるけど、
依然としてラテンアメリカ諸国では大土地所有制度が根強く根付いている。

498 :世界@名無史さん:2014/03/17(月) 20:18:22.71 0.net
>>497
レスありがとう。
元気でなにより。

問題は上流階級の連中に財産も含めた「愛国心」に乏しいことだろうね。
彼らは脅かされると直ぐに欧米に避難する。
そして都合が良くなると南米に復帰してくる。
今回のアルゼンチン発信の途上国ショックもかなりは彼ら富裕層の資産逃避が原因だよ。

499 :オツガイ ◆mXk3E9d3H2 :2014/03/30(日) 21:25:37.98 0.net
>>498
亀レスごめん。

なるほど、富裕層の資産離れというのは原因としてあるかも知れないね。
何となくの印象だけど、ラテンアメリカの場合は、
政情不安やポピュリズム的な左派政権の成立が、
富裕層のラテンアメリカ離れを促してるような気がする。

500 :世界@名無史さん:2014/03/31(月) 11:16:51.05 O.net
【◆】(^■^ ラ {混血すると民族の純粋性が失われると考えたんだ余

501 :世界@名無史さん:2014/03/31(月) 22:28:55.34 0.net
神戸大学文学部 佐々木祐(ささきたすく)准教授(社会学)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8385979
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7393862
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/daigakuin_annai/shakai_shakai.html

502 :世界@名無史さん:2014/04/01(火) 03:26:23.14 0.net
年取ったボラーチョのたれ書きでごめん。

基本、60年代以降の開発政策は、資本蓄積を促進させることに主眼を置かれている。

農畜産物輸出で得た金を、贅沢品輸入に当てて、結果、第一次産業の肥大化と
地主層の政治勢力化、手工業から発展できない軽工業部門と労働者勢力の二極
化が見られた。
このままでは、稼ぎが全て輸入に流れてしまうので、強硬的にであれ、国家が
後ろ盾となる工業化が目指されたというのが、構造学派の意見。
富裕層の離脱の問題視、根強い左翼支持は、政府の問題意識が、この問題の解
決に向けられているからであって、愛国心とかではない。経済的合理性が政治
的可能性を凌駕し、かつ、後者を支持しうる思想が存在しないことを示してい
るのではないかと酔考する…

大衆が貧困である場合、ポピュリズムは、一番妥当な答えだと思う。継続性
を除外すれば。

503 :世界@名無史さん:2014/04/01(火) 12:10:59.83 0.net
 
今日から、たった今から放送大学で「南北アメリカの歴史」2014年度初開講だ
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku2014/H26/kyouyou/B/ningen/1554743.html

網野徹哉 東京大学大学院教授
橋川健竜 東京大学大学院准教授

網野徹哉 - Wikipedia
徹哉(あみの てつや、1960年4月13日 - )は、
ラテンアメリカ史研究者、東京大学大学院総合文化研究科教授。
日本史学者・網野善彦は父。

504 :世界@名無史さん:2014/04/03(木) 00:52:25.68 0.net
ラテンアメリカはスペイン人が征服するまでは、宇宙人が統治していた。

505 :世界@名無史さん:2014/04/06(日) 10:52:42.46 0.net
南米征服時にどういう変態プレイをしていたか
事細かに書いているものってない?
読みたい

506 :世界@名無史さん:2014/05/02(金) 23:47:43.45 0.net
テキサス州で教科書通りの文化戦争 メキシコ系米国人の学習科目新設を巡り論争勃発:
(2014年4月17日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40475

ブッシュ元フロリダ州知事、不法越境は「愛の行為」 2014年 04月 7日 12:16 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA3601W20140407

507 :世界@名無史さん:2014/05/02(金) 23:48:17.01 0.net
フィナンシャルタイムズ紙が報道するテキサス州での文化戦争は興味深い。
私がこの記事を読んで真っ先に思い出したのは佐藤優の「超訳 小説日米戦争」である。
この本では日本はメキシコを味方につけることで、米国に対する劣勢を挽回している。

地政学的に見て、米国は北側のカナダはケベックを除く大部分がアングロサクソン系で小国であり、
南側のメキシコも人口や国力で圧倒することで事実上の島国となり、敵国は隣の大陸にしか存在
しなかった。しかし、メキシコ系移民がカリフォルニアやテキサスなど旧メキシコ領で激増したことで
これらの地域はメキシコ化しつつあり、数十年後はメキシコの一部になっているだろう。

メキシコとアメリカの対立は、ブラジルをリーダーとするラテンアメリカとアングロアメリカの対決となろう。
近未来のドル覇権・軍事覇権の消滅により米国の劇的国力低下が起きてこの対立は互角になり、
それによりアングロアメリカ(恐らく三つに分裂)は単なる地域大国に転落すると予想する。

この米国の転落において最も重要であったのは、米国へのメキシコ系移民の推進である。ブッシュjrは
米国大統領になる前はテキサス州知事であったが、スペイン語に堪能な初めての米国大統領でもある。
彼の弟のジェブ・ブッシュは同じくスペイン系移民の多いフロリダ州の元知事であるが、妻がメキシコ人で
スペイン語に堪能であり二カ国語で活動しているという。移民に対する穏健な立場をを採っていることも
注目される。彼らはメキシコ系米国人の勢力増大を通じて、祖国である米国を倒しつつあるのだ。

二人の父であるブッシュシニアは、東海岸で育った後テキサスに移住して政治活動を開始している。
私は、ブッシュシニアは国際金融資本を倒す為に、彼らに乗っ取られた米国を弱体化する事を目指して
きたのではないかと想像している。ドイツが統一された時サッチャーがそれを批判したが、ブッシュシニアは
「私はドイツ系なのでドイツ統一に賛成です」と答えたという話を聞いたことがある。wikipediaではブッシュの
先祖は英国系の様だが真相は如何に?「超訳 小説日米戦争」ではドイツ系米国人が日本の味方になって
米国を弱体化させたという話もあった。

508 :世界@名無史さん:2014/05/03(土) 11:14:13.74 0.net
スレの無駄だからつまらんコピペするな

509 :世界@名無史さん:2014/06/06(金) 23:37:28.52 0.net
オトラベス
ボラーチョの参上です。

経済的なラテンアメリカの問題は、収益を上げる部門と、
成長させたい部門間の連結の弱さにあるかと。
日本のように生糸の利益を国家が吸い上げて、富国に費やす
事が可能だった時代に比べ、長期的に、脆弱な重工業を育成
する事が、金融の国際化をやってしまった後では困難になった
といえるのではないかと思う。

最重要課題である国内政治問題である階級間の妥協を果たす
ことが、国際市場の圧力で、手をつけられない、つける暇も
なく、更なる格差是正要求が出る“熱い政治”を終わらせる
機運が見出せないというのが国際経済に絡み採られたラテン
アメリカ各国の実情じゃないかと思う。

スレ過疎化反抗の一助として。

510 :世界@名無史さん:2014/06/17(火) 16:25:49.34 0.net
チリって白人国なの?メスティソ国なの?
本によって白人系が多かったり、メスティソが多かったりして、よくわからん。

511 :世界@名無史さん:2014/06/17(火) 16:51:54.67 0.net
チリに限らず基準が適当。元のデータは、センサスしか無いのに、
みんな適当に記載する。

512 :世界@名無史さん:2014/06/17(火) 16:58:57.88 0.net
『燃える中南米』₍伊藤千尋、岩波新書、1988年)という本に、

「…隣国のコスタリカやコロンビアは中南米でも三指に入る美人国だが、
パナマはその狭間にあって、顔の造りはあまりかんばしくない。…
パナマには、自ら誇れるものが少ない。名高い運河は米国が建設し、
米国が管理する。運河の収入があるためかえって労働意欲が減退し、
国内産業が育たない。身に付けるものは何から何までほとんど輸入品である。
通貨のコインは米国をそっくりまねて造り、独自の紙幣とてなく、ドル紙幣を
代用する。自前のものといえば唯一、人間だけである」

と書かれてあるのを読んでパナマが気の毒になった。

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