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(・o・)「これ=戦争の放棄」しかないね

1 :憲法第九条:2012/01/01(日) 17:18:13.92 O.net

プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!永久に「これ」を放棄する

プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!「これ」を保持しない

プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!「これ」を認めない

    ∧__∧
    (`・ω・) 「これ」って無なのさ?
   .ノ^ yヽ、
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l |
"""~""""""~"""~"""~"
 

208 :世界@名無史さん:2014/08/23(土) 12:46:21.44 O.net
日本がつらいときはアメリカもつらかった。
戦費調達失敗してボロボロだった。(今の金融緩和の比じゃない、文字通り金が調達できなくて印刷してた)オリンピック作戦? 机上演習したら金かかりすぎて予算下りなかったんですよねw
アメリカの方が敗戦寸前だった事実は、公文書読めば出てくるはず。財政資料から攻める研究者希望。今までの本土決戦研究は戦術面に偏りすぎ。
ダウンフォール作戦に持ち込んだ時点で日本の勝率80%以上になります。勝たなくてもいいんです、持久戦してればアメリカの軍事費がもたない。
FRBが破産して国債パーでアメリカ大恐慌2が発生して戦争どころじゃなくなってたはず。最低限でも「引き分け」に持ち込めた。
50%の確率で引き分け、30%の確率で勝利(講和持ち込み)。20%の確率で「勝ちは譲るが、アメリカ経済破綻に持ち込むことで本土空襲以上のダメージをアメリカ本土に負わせる」
どのパターンでも完全な負けがない、つまり勝利寸前だな。1945年8月時点で日本軍は優勢だった。降伏は失敗。日本は先に下りる失敗をしただけ。どんな勝負でも先に下りちゃったら優勢でも勝てんわな。
旧日本軍は勝ち組です。目的(要所要所で遅延戦術で消耗戦により本土決戦に持ち込み、疲弊させて講和)を果たしていた。旧日本軍はアメリカ軍に勝利目前であり、それを後ろから御前会議で撃たれただけ。

209 :世界@名無史さん:2014/08/23(土) 12:48:40.41 O.net
http://en.wikipedia.org/wiki/United_States_public_debt
http://en.wikipedia.org/wiki/File:US_Federal_Debt_as_Percent_of_GDP_by_President.jpg
1945年時点のアメリカ国債のGDP比が120%に到達。もう臨界水準だったのは各種資料で言ってる。
アメリカ軍の主な仕事は戦時国債のセール(もうほとんど金がなかった)。資金面で100万人の兵士投入かつ長期化が予想される本土決戦は金欠でそもそも実行できなかった。
本土決戦を断固行う!とポツダム宣言の返答で返し、血みどろの玉砕戦を展開していれば日本は「それだけで講和に持ち込めた」
戦争とは局地戦ではなく兵站=資金の流れ が重要 アメリカ軍は戦費がもう限界で敗戦寸前だった。日本が先折れしちゃったので、「勝利」に見えただけ。
本土決戦するだけで勝てただろう。アメリカ軍は上陸作戦だけにも金がなかった可能性がある。

210 :世界@名無史さん:2014/08/25(月) 19:04:54.69 O.net
米軍が欧州で大苦戦してるのに太平洋は片手間だったとか言う、かなりの誤解されてる人がここの知恵袋にも一部いるみたいですので、そこの反論はしときたいと思います。
まず海軍ですが、ナチスのUボートや高性能な攻撃機や誘導爆弾がさも米海軍に大損害を与えたようなイメージがありますが、それは大きな間違いで、ドイツ軍が第二次世界大戦中沈めた米海軍の軽巡洋艦以上の艦船は、護衛空母ブロックアイランドたった1隻、
駆逐艦にしても10隻程度に過ぎません。ドイツ海軍は通商破壊戦に特化した海軍であり、その象徴ともいえるUボートが大戦初期は、旧式の英軍艦や丸腰の輸送艦相手に大暴れしました。
しかし、大戦中盤になると米軍や米軍の供与した護衛空母隊と対潜哨戒機隊と駆逐艦にいいようにカモられ1000隻以上も製造したのにその832隻を撃沈されるという一方的虐殺を食らうことになります。
ドイツ軍の主な相手だった英海軍がいかに旧式で、日米海軍と比較にならないかは、ドイツ軍が歯が立たなかった新鋭戦艦 キングジョージ5世級のプリンスオブウェールズを、日本海軍がほぼ損失なしで撃沈してること、
ドイツ軍がよってたかって一隻も沈められなかった英海軍の重巡も日本軍はほぼ完封勝利で4隻も沈めてることを見れば明らかでしょう。
Uボートやドイツ海軍やドイツ空軍の対艦攻撃は旧式の英海軍相手だから通用したにすぎないのです。それに対し日本海軍は米海軍に壊滅させられることになりますが、
日本海軍も空母10隻撃沈(護衛空母も含む)やドイツ軍が損傷すら殆ど与えてない重・軽巡洋艦も10隻撃沈しています。
駆逐艦に至っては、海戦・潜水艦・航空攻撃特攻による撃沈艦・スクラップ艦を合わせれば70隻以上損失させてるのですから、米海軍にとってどちらが主戦場だったか常識的に考えれば判ることでしょう。
特に沖縄戦では、米海軍は日本軍の特攻攻撃に徹底的に苦戦し36隻沈没368隻撃破(内多数の廃艦あり)の史上空前の損失を食らって、ニミッツら海軍首脳は一時期真面目に沖縄からの海軍の一時撤収も検討し、
沖縄攻略の海軍司令だったスプルアンスは海軍のあまりの損害に精神的におかしくなり司令を更迭されたのですから、ドイツ軍より遥かに米軍を追い詰めたと言えるでしょう。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

211 :日本が本土決戦していたら勝っていた?:2014/09/07(日) 19:15:24.52 O.net
★★本土決戦・皇軍必勝論10の根拠★★
@大東亜戦争でB-29は延べ28558機出撃で喪失518機、朝鮮戦争では延べ21000機出撃で喪失34機。
(朝鮮戦争でFEAFは延べ720,980機の出撃で、戦死に負傷と行方不明加えて1,841人)
A陸軍軍人軍属・約225万、海軍軍人軍属・約130万、特設警備隊・約25万、国民義勇戦闘隊・約2800万。
Bルーズベルトもマーシャルもトルーマンも、共産主義ソ連に対日参戦を申し込んでいたことが記録される。
C1945年8月15日以降でも、上陸不慣れなソ連赤軍相手とはいえ占守島の日本守備隊はこれを撃退している。
Dビルマ戦線の日本軍は陸の孤塁「拉孟」「騰越」で米式に近代化された数十倍もの中国軍を相手に百余日。
Eガタルカナルでは日本兵25000が斃れたのに対し、米軍は戦死に負傷含めても6500。
これに対し硫黄島攻防戦は日本側守備隊21000人の全滅と引き換えに米軍死傷者は28000人。
F支那派遣軍百万の精鋭は無敵かつ健在(昭和20年8月11日支那派遣軍総司令官岡村寧次大将の電報)
G数字上の航空戦力は降伏時において、戦術機5000機に加え、カミカゼ機5400機が健在。
(赤トンボでも7月28日、米駆逐艦「キャラガン」を撃沈しておりその威力は証明済み)
H第二次世界大戦中、アメリカ軍は日本侵略をした場合に生じるであろう死傷者数を推定して
約50万ものパープルハート章を製造した。
I欧州・太平洋両面で海外に派兵された米軍兵は、もうすぐ除隊になる決まりだった。

212 :正義の日本知っかたと!:2014/09/29(月) 02:38:24.07 O.net
★ボリシェビキーは一切の戦争に反対と言うのではなかった。彼らは侵略的、帝国主義的戦争に反対しただけである。
ボリシェビキーは戦争に二種類あると考えた。即ち、

イ.外国の攻撃と民衆奴隷化の企図から民衆を擁護し、又は資本主義奴隷制度から民衆を解放し、
或は帝国主義の圧迫から植民地及び従属的国家を解放することを目的とする正しき、非侵略的、解放的戦争。

ロ.他の国家、他の国民の侵略及び奴隷化を目的とする不正なる、侵略的戦争。

第一の種類の戦争をボリシェビキーは支持したのである。
第二の種類の戦争に関してはボリシェビキーはそれに対して飽くまで徹底的な闘争を行い、
革命と自国帝国主義政府の転覆にまで至らしめなければならないと考えた。

(^。^)大日本帝国の場合は、イ.の戦争をやったんだけどね。ロ.だと思っている連中もいるよな。

213 :世界@名無史さん:2014/09/30(火) 15:27:08.45 O.net
日本を「戦争をできる国にする」と、版図拡大という野望を挫かれる中国は、日本の政治家・官僚や経済人、国民を“友好”で手なずけ、脅し、危機に臨み覚悟できない“平和主義者”を培養する工作に励む。
 ナチスは墺併合に際し、テロや暴動を画策し政権を内部より揺さぶった。国民は無邪気にナチスに熱狂し、為政者は脅しに屈して併合とは名ばかりの属国となった。
非戦・反軍を看板にしたベルギーは占領された。
 中国はナチスに学び、日本はナチスに侵された国に学ぶのだろうか…。
日本は、中国、ロシア、アメリカ帝国主義からも独立を確保維持しなけれはならず、地球社会の平和と心の豊かさをまもらねばならない。
そのためには、日本国民はそれを自覚し、それなりの生活の仕方をする必要がある。
政治家は国民に、それを求めずしてどうして国を守ることができるのか。

214 :世界@名無史さん:2014/09/30(火) 15:28:24.41 O.net
★コミンテルン製反日工作文書『田中上奏文』には
『まず満蒙を征服しなければならない。世界を征服するために、我々はまず支那を征服しなければならない。
もし我々が支那を征服することができるならば、残りのすべてのアジアの小国、インド並びに南洋諸島は我々を恐れ、我々に降伏するであろう。
その時は世界は東亜が我々のものであることを理解し、あえて我々の権利を侵さないであろう…』と書かれています。
これを信じたアメリカは、これこそが大日本帝国の『世界征服計画』だとして、東京裁判を開廷して裁こうとしました。
しかしながら、実際には、日本を利用したコミンテルンの世界赤化謀略文書だったのでした。

215 :世界@名無史さん:2014/09/30(火) 15:42:10.51 O.net
★コミンテルン製反日工作文書『田中上奏文』には
『まず満蒙を征服しなければならない。世界を征服するために、我々はまず支那を征服しなければならない。
もし我々が支那を征服することができるならば、残りのすべてのアジアの小国、インド並びに南洋諸島は我々を恐れ、我々に降伏するであろう。
その時は世界は東亜が我々のものであることを理解し、あえて我々の権利を侵さないであろう…』と書かれています。
これを信じたアメリカは、これこそが大日本帝国の『世界征服計画』だとして、東京裁判を開廷して裁こうとしました。
しかしながら、実際には、日本を利用したコミンテルンの世界赤化謀略文書だったのでした。

216 :世界@名無史さん:2014/12/10(水) 11:48:33.23 0.net
次世代の党は太陽の党、我々の希望です。

217 :世界@名無史さん:2014/12/22(月) 19:38:35.00 0.net
殉国六有志に捧げる大演奏会開催記念カキコ

218 :世界@名無史さん:2014/12/24(水) 11:31:13.64 0.net
殉国七勇士ですね(^o^)廣田弘毅は軍人じゃなかったけど…

219 :世界遺産になるか?:2014/12/24(水) 19:43:06.29 0.net
326 :(〇m〇) (^■^ ラ [・ム・ ]:2006/10/20(金) 16:26:48 O
世界遺産には登録されないが必見の場所

(〇m〇)宮崎市の《八紘一宇之塔》

(^■^ ラ ニュルンベルクの《ナチス党大会場》

[・ム・ ] ローマのワシの執務場《ヴェネチア宮》と《エウル42エリア》

220 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/05(月) 16:38:29.24 0.net
謹賀新年、今年もよろしくお願いいたします!!

221 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 02:57:27.17 ID:jCUtZuwo1
 昭和十六年十二月八日、畏くも詔勅を奉戴いたしましてからわれわれは今や将に一周年を迎えんとするにいたりました。
顧みますれば昨春以来十カ月の久しきに亘り謙抑隠忍、ひたすら日米関係の平和的打開に努めて来りましたが帝国が、遂に敢然ケッ起して米英とキン端を開くの已むなきにいたった経緯は、当時既に帝国政府の声明公表によりまして中外に明らかにせられたところでありますが、
殊に昨年の今月今日はハル国務長官から日米交渉の最後の段階における重大転回点となり、かつほとんど和戦の帰結を決したと申しても差し支えない重要なノートを受け取った当日なのであります。
従って本日、私としては誠に忘れ難い日でありますとともに、わが国民においても特に銘記して置くべき日であると考えるのであります。

222 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 02:59:08.27 ID:jCUtZuwo1
 日米両国はその後十日にして、砲火の間に見ゆるにいたったのであります。
皇軍の向かう所敵なく、開戦後僅か半歳にして南方全地域における米英の勢力を剿滅し世界戦史に比類なき大戦果を挙げたのでありますが、
当時遠く敵地に幽閉の身となっておりましておりましたわれわれは、相次いでするこの捷報を耳にし、うたた御稜威の宏大なるを思いますると共に、日本人と生まれました矜持と感激とを弥が上にも深くしたのであります。

223 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 03:01:06.21 ID:jCUtZuwo1
更にその後、われわれは無限の聖恩に浴しまして、いわゆる交換船により、万里の航程を越えて帰国いたしたのでありますが、
その途上、アリューシャンの攻略や、遠くアフリカ沿岸から太平洋、インド洋の両洋に亘る宏大なる戦線の展開、南太平洋方面等において執拗に反復して参ります米英連合軍の反撃撃砕等を耳にし、
更に又途中昭南港に立ち寄ることを得まして、皇軍の占領に帰した南方各地域において、早くも大東亜共栄圏の確立を目標とする政治、経済、文化各般の施設が原住民との協力の下に着々と進められている実情の一端を見ることが出来たのであります。
この間に受けましたわれわれの感激は、或いは引き続き故国においでの方々の御想像に余るものがあったと考えるのでありますが、
帰国後におきましてもわれわれは常に当時の感想を胸にし御奉公の微力を尽さんとしているのであります。

224 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 03:03:27.09 ID:jCUtZuwo1
 偽装の理想主義的美名
 そもそも今次の大東亜戦争のよって来るところは、甚だ遠いものがあると考えられまするが、今これを世界の歴史について見まするに、十九世紀以来の世界の動向は大体において西力東漸の記録でありまして、
十九世紀以来東亜の諸民族は西欧列国の強い兵力と進んだ経済力の進撃の前にシュウ伏を余儀なくさせられ、幾多のアジア諸民族はこれがために、或いは領土を失い、或いはその独立をすら失ったのであって、
わが国すらも極めて最近まで不平等条約の束縛の下に完全な関税自主権や、裁判権を持ち得なかったような有様なのであります。
大東亜戦争の世界史的必然性は、実にこの西欧勢力の不当なる侵犯に対する東亜諸民族の反発ということに存するのでありまして、独伊その他の枢軸諸国の如きは、夙にこの大勢を洞察し、
一面、彼等自身欧州新秩序の確立を主張すると同時に、東亜の新秩序設立を当然の事理なりと肯定しているのであります。
わが国がこれ等諸国と相結び、英米の如くこの大勢を否定し、これを阻止せんとする諸国と戦いつつある所以も、全くここにその根源があるのであるのであります。

225 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 03:05:26.11 ID:jCUtZuwo1
 次にこれら日米両国の関係について見まするに、米国は十九世紀の半ばから、まず支那との通商貿易を開始し、1853年にいわゆる黒船をもって日本の開国を促すに至ったのでありまして、
この米国の極東政策もその初期におきましては、主として通商貿易の発展やキリスト教宣布の促進を目的としたものであり、且つその間米国建国当時の清教徒的良心が動いておったような関係もありまして、
日米両国の関係もまた頗る友好的であったのでありますが、1898年の米西戦争の結果、米国人の少数乍ら、よく組織せられたる帝国主義者、大海軍主義者の一群が、組織せられざる大衆を引摺り、遂に米国多年の伝統を一擲せしめ、
フィリピンの併合を敢えてし、米国もまた欧州各国と共に東亜経略の仲間入りをすることになりまして以来、米国追従の対東亜政策は俄然その性格を一変し、
その表面に掲げる清教徒的理想主義的看板と、その肚裡に包蔵する帝国主義的謀略との間に調和すべからざる矛盾を生ずるに至ったのであります。否、寧ろ理想主義的美名をもって、
帝国主義的侵略を偽装し、また迷彩するに至ったという方が当たっているような事態になったのであります。

226 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 03:08:24.10 ID:jCUtZuwo1
 殊にこの傾向が著しくなってまいりましたのは、日露戦争以後でありまして、即ち最初同戦役が起こりまするや、米国は先ず当時太平洋の彼岸における強敵と認めておったロシアを抑えるために、
頻りにわが国に同情と支援とを送ったのでありましたが、わが国が同戦役における赫々たる戦勝の当然の結果として、東亜における指導的地位を占むるにいたりますや、
米国はその政策を一転して、ひたすら日本抑圧に努めまするのみならず、更に一歩を進めて、満鉄中立提議、満鉄並行線計画等によって、わが国の手からわが国当然の戦果を奪い、わが国に代わって満洲における優越的地位を占めんとすら企つるにいたったのであります。
この日本抑圧政策は更に一面、二十世紀初頭から桑港学童問題に先ずその端を顕し、その後加州その他の土地法問題となり、遂に後年全米排日移民法制定とまで発展して参りましたところの米国国内における排日運動の弥漫強化と並行し、
且つわが国の国力及び国際的地位の向上に伴いまして、愈々強きを加えて来ったのであります。即ち第一次世界大戦を経て帝国の国威愈々揚り、五大強国の一に列して愈々東亜の安定勢力たる地位を占めんとするに至りますや、
先ず巴里講和会議において、山東問題を掲げて、昨日までの与国たる日本を論難抑制するに努め、更に1921年には華府会議を招集せしめまして、それまで兎角東亜安定の柱石をなしておりました日英同盟を解消せしめますると共に、
海軍軍縮条約によってわが海軍力の発展を抑え、更に九カ国条約によってわが国の政治的勢力を制抑せんと試みるに至ったのであります。

227 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 03:10:49.64 ID:jCUtZuwo1
 勿論華府会議の表面の目的は、いわゆる協調政策によって日支は申すまでもなく、東亜を中心とする列国関係の調整を図り、依ってもって東亜の安定を招来せんとするに存したのでありますが、
如何にせん米英の華府条約に対する態度は、これによって日本を抑圧することを主眼と致しました結果、1927年頃英米自身が支那の排外運動の目標となった当時におきましては、
何の遠慮も会釈もなく上海に大兵を派遣し、遂には英米両国の軍艦が砲門を揃えて、南京を砲撃するが如きことすら敢えてしたのであります。
他方わが国に対しましては、常に華府諸条約の厳格なる遵法を強要するの政策に終始いたしましたので、
遂に当時の支那をして、九カ国条約を始め、華府会議関係の諸条約は要するに英米が日本を制圧せんとする意図をもって作ったものであり、
会議以来約十年の久しきに亘るわが国の忠実なる華府会議精神遵奉は、畢竟日本の英米に対する弱勢の証左なりと盲断せしむるにいたったのでありまして、爾来支那は常に英米の支援を期待しつつ抗日排日の政策を拡大強化し、
その勢は遂に日露戦争以来わが国が特別の地位を占め来りました満洲にまで波及せんとするにいたったので、わが国は遂に決然、十年の対支協調政策を清算するの已むを得ざるにいたり、ここに先ず満洲事変の勃発を見るにいたったのであります。

228 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 03:13:03.26 ID:jCUtZuwo1
 この機会に、特にいっておきたいと思いますことは、米英は常に支那の良友をもって自任しておりますが、彼らの好むところは支那、即ち支那の領土、資源であって、支那人ではないということでありまして、
これは英米の法典が移民その他の問題について現に幾多の支那人排斥法を包含しているという冷かな事実によって、頗る雄弁にこれが物語られているのであります。
 かくして満州事変が発生いたしますや、米国は排日支那を支援して帝国に圧迫を加えんとする政策を一層露骨に実行することになり、ついで支那事変の勃発に及んでは、支那援助は遂に排日合作となり、対日圧迫は対日挑戦と発展して参ったのであります。
更に一方米国は欧州におけるナチ・ドイツの勃興に対し、頻りに独裁主義の脅威を強調して軍備の拡張を図り、或いは全米共同防衛を主張して、全米州の制圧及び反枢軸ブロック結成の策謀を逞うしたのでありましたが、欧州の風雲いよいよ急を告げ、
遂に第二次欧州大戦の勃発を見まするや、米国の国防線は欧州に移転したりと称して、枢軸諸国を目標とする大々的の軍備拡張を断行し、世界を驚かしめたのでありました。
 然るに欧州大戦において英仏連合軍はいたるところにおいて大敗を蒙り、遂にフランスの降伏となり、英本国もまた外敵侵入の脅威に直面するにいたりますや、米国政府は頻りに英国援助に狂奔するとともに、
東亜においては英国に代わって蒋介石政権援助の第一線に立ち、日本の消耗を企図し、あらゆる策謀をもって、正当なる南方進出を阻止せんと試みたのであります。

229 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 03:16:12.34 ID:jCUtZuwo1
 かくの如くにして米国は、欧州においては頻りにドイツに対し圧迫を加えますると同時に、東亜におきましてはわが国に対し、あらゆる妨害と牽制を加えるに至ったのでありまして、
わが国が当時まで約四年に亘る支那事変により、既に国力の大部分を消耗せりとの誤算から出発いたしまして、経済圧迫をもってわが国を屈服せしめ得べしと即断し、先ず輸出禁止政策をもってわが国を威嚇し、
ついで更に全面的経済圧迫の前提として日米通商経済条約を破棄するに至ったのであります。当時わが国は東亜にも迫りつつある容易ならざる国際政局の推移に鑑み、重大なる国策決定の岐路に立って熟慮を重ねておったでありましたが、
このうち続く米国の圧迫政策にも鑑みまして、遂に意を決して日独伊三国条約を成立せしむるにいたったのであります。
米国は直ちにこれに対して屑鉄の輸出を禁止、更に昨年7月帝国が仏印に対して共同防衛を協定いたしまするや、直ちに資産凍結令を断行し、石油の輸出を禁止するにいたったのでありますが、
これらは単なる経済圧迫といわんより、まさしく戦争の開始に比すべき重大なる措置であったのであります。現にルーズヴェルト大統領自身も、資産凍結断行の数日前に行いました演説におきまして、
「この種経済圧迫は当然対日戦争を誘発すべかりしをもって、これを敢えてせざりしなり云々」と態々過去を表わす言葉を使用し、
予め言外に重大なる含蓄を持たせ、将来来たるべき経済圧迫が戦争を覚悟せるものなることを予告したのでありますが、開戦後即ち本年2月20日バール国務次官補がデモインにおいて行いました演説によりましても、
当時米国が対日開戦を覚悟しておったことが明らかであるのであります。
しかも米国の対日策謀はこれに止まらず、経済戦争に加えて、もし日本屈服せざれば、いよいよ武力をもってこれを抑えんとするの決意をも示し、いわゆるABCD包囲線なるものを結成し、
アリューシャンより重慶に至る蹄型形に連絡せる軍事基地へ兵力を増強して、わが国を威嚇したのであります。

230 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 13:57:41.48 ID:jCUtZuwo1
 交渉半ばに挑戦的圧迫
 これより先、太平洋の平和共存に真剣なる考慮を払いつつあった帝国政府は、昨年の春以来引き続き華府におきまして極力日米妥結の達成の努力を尽し来りつつあったのでありますが、
米国側が交渉半ばにして前述の如き資産凍結令、石油禁輸等の如き挑戦的圧迫を加えて参りましたのみならず、前後十カ月を通じて何等互譲の精神を示さず、終始一貫全然東亜の現実を無視した独善的抽象論を繰り返すに過ぎないに拘わらず、
なおあくまで戦禍の太平洋地域波及を防止するために最後の最後の瞬間まで局面打開を試みんとしたのでありまして、不肖私が命を奉じて太平洋を飛行横断いたしましたのも、まったくこの趣旨に出でたのであります。

 然るに米国内におきましては、われ等の妥結達成の熱意に対して遺憾ながら初めから共鳴応酬の態度を示さず、交渉は常に同一の観念論、原則論を中心として無限に回転するのみでありましたので、
われわれは当時ほとんど刻々に緊迫しつつありました危局を転換し、息詰まる如き雰囲気をでき得る限り緩和せんとする極めて実際的考慮から昨年11月20日付をもって一種の暫定案を提出いたしました。
その内容は既に公表せられ通りでありまして、要するに資産凍結令、その他により著しく事態が悪化した以前の状態に一応引き戻そうという要旨でありますが、
米国側はこれに対し11月26日付をもって、三国条約よりの事実上の離脱、支那並に仏印よりの全面的撤兵、南京政府の否認、多辺的不可侵条約による華府会議体勢の再建等、
わが国の受諾到底不可能なること最初より明瞭なる諸点を含みましたノートを突き付けてまいりましたので、交渉はここに最後に重大なる難関に逢着するにいたったのであります。

231 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:02:00.34 ID:jCUtZuwo1
 開戦準備の証拠歴然
 その後、即ち開戦後にいたりまして、この11月26日付の米国のノートが他の文書と共に公表せらるるを見ました米国の一評論家は、かくの如きノートを受け取った日本が開戦を決意したのは了解に難からざるところであるが、
当然戦争を誘致すべきこの種公文書を何等予め国民に諮ることなくして、日本に突き付けた米国政府の措置は実に不都合千万であると慨嘆している程でありますが、
更にまた当時米国が如何なる気持ちをもってこの文書をわれわれに手交したかということは、開戦後に発表せられたる米国の一公文書によって頗るはっきりと示されているのであります。
 即ちかの真珠湾大敗戦の真相を調査すべく、12月18日に任命されたるロバーツ委員会が、現地において調査せる結果に基いて作成した1月24日付の報告書によりますると、
11月26日ハル長官はこのノートをわれわれに手交致しました当時、かねて閣議その他において密接な連絡を保ちつつあった米国陸海軍の首脳部に対し、日米交渉は再び開かれざるべき状態において集結したと報告し、
陸軍参謀総長及び海軍作戦部長はこれに基いてそれぞれハワイにおける海陸司令官に対し、戦闘開始の必要なる措置を講ずべし、との秘密命令を発したということを明記しているのであります。

232 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:04:37.91 ID:jCUtZuwo1
 従って米国政府は昨年11月26日をもって対日開戦の決意を確定したと断定して謝らないのでありまして、今次の戦争を挑んで来たものは、実に米国であって、断じてわが国ではないということは米国自身の公文書によって公式に明瞭にされている訳なのであります。
更にこのロバーツ委員会の報告書中には11月26日以前においても、日米交渉の情勢と関連して、着々対日開戦の準備をなしつつあったということを立証し得る幾多の事実が記されているのでありますが、
殊に注意すべきは同報告の冒頭の部分において「米国の太平洋政策は他国政府の政策と衝突しおるをもって、米国陸海軍は右衝突せる諸政策が調和せられざる限り、太平洋戦争は不可避なることを自覚しおりたり云々」と申しており、
更に又報告の他の部分において1941年1月24日、海軍長官は陸軍長官宛書簡をもって日米国交の危機増大し、真珠湾における太平洋艦隊の安全問題につき再検討の必要を促すに至れりと通告したと書いてありますのみならず、
その当時の観測として日米開戦の場合、日本はまず真珠湾の艦隊を奇襲し来るべきこと、右奇襲は空襲たるべきこと、及び襲撃時期は未明たるべきことを予想しおりたりと発表しているのであります。
即ち約一年も前から米国側が斯程迄に予測しておった奇襲がその後その通りに実現したのに対し「トレチャラス・アタック」即ち「だまし討ち」であると非難を放っておりますのは、誠に不可思議でありまして、要するに自らの油断をおし隠さんとする詭弁とみる外はありません。

233 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:07:10.12 ID:jCUtZuwo1
 日本疲弊せりと盲断
 兎に角、米国側が下記の如く夙に日米戦争の必至を考えながら、日米交渉には何等熱意を示さず、剰へ覚悟で資産凍結令、禁油等を断行し、更に最後通牒のつもりで、11月26日付のノートを寄越したということは、
支那事変に疲弊せる日本は結局経済的圧迫に屈服し、全面的に米国の要望を容認すると高をくくったか、或いは又たとい戦争を敢えてしても、到底米英連合軍を敵として戦うに足るだけの実力がないと盲断したとみるほかないのでありまして、
当時私の耳に入りました情報によりますと、米国の一部において日本を窮地に追い込み、太平洋開戦を余儀なくせしめることが参戦問題について分裂しつつあった米国の国内を嫌応なしに結束せしむる最良の方法なりと信ずる者も少なくなかったということであります。
けだしこの観点から致しますと、前述の在ハワイ海陸司令官に宛てた11月27日付の海軍作戦部長及び陸軍参謀総長の命令中に戦争が避け難い場合においても、米国の一部においては日本を窮地に追い込み、
太平洋開戦を余儀なくせしめることが参戦問題を嫌応なしに結束せしむる最良の方法なりと信ずるものも少なくなかったということであります。
けだしこの観点から致しますと、前述の在ハワイ海陸司令官に宛てた11月27日付の海軍作戦部長及び陸軍参謀総長の命令中に戦争が避けがたい場合においても、米国側より先ず戦争行為を執ることを欲せずと訓令し、
換言すれば先ず日本をして手出しをさせろとついておりますのは、意味版甚だ深長なりと見ることが出来るのであります。

234 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:17:18.00 ID:jCUtZuwo1
 米国はかくの如くにして、わが国を戦争に追い込んだのでありますが、その目標とするところは、前に述べましたフィリピンの領有以来急角度に展開した大東亜政策の眼目たる日本制圧に存することは申すまでもないのであります。
しかしさすがにこれを露骨に国民に表示する訳にも参らぬと見えまして、まず真珠湾の進撃をもって日本のトレッチャリー、即ち詐謀なりと高唱し、日本をして再びかくの如き詐謀を不可能ならしむるため、これを撃破すべしと唱え、
更に枢軸諸国を打倒して、自由主義、民主主義を擁護し、かつルーズヴェルトとチャーチルとが大西洋上の会談において協定しましたいわゆる大西洋顕定(アトランチック・チャーター)を完遂すべしというような甚だ漠とした戦争目的を掲げているのであります。
しかし本年春頃ルーズヴェルト自らこの戦争を「ウォー・オブ・サーバイバル」即ち「生き残るための戦争」と名付けながら、自らこれを余り気に入らぬと申しておったと言いまするのは、いわゆる「語るに落つる」とも申すべきで、
その肚の中には単に日本の制圧に止まらず、世界に挙げて米国の制御の下に置かんとするが如き甚だ容易ならざる企図を包蔵していると見るほかないのでありまして、
これを最もよく現したものは、本年5月30日、即ちわが招魂祭に当たるメモリアルデーに際して国務次官サムナー・ウェルズの行った演説であります。今試みに当時のニューヨーク・タイムズの記事に基いて、その要点を上げて見ますると、
同次官は先ず前大戦における米国の国際連盟参加拒否をもって今次の大戦の一大原因なりと唱え、ついで今次の大戦後における諸民族の解放、人種平等の確立等を高唱しました上、次のような諸点を戦争目的として列べているのであります。即ち
(一) 戦争責任者たる個人、集団及び国民の処罰
(二) 戦後相当長期に亘り休戦期間を設け、その間に侵略国の軍備撤廃を行うこと
(三) 平和保持の永久的機構確立に至るまで米国及びその与国において国際警察力を維持行使すること
(四) 戦後、経済問題、社会問題の処理を了したる上、米国とその与国を基礎とする国際組織を設け、徐ろに平和の最終条件を決定すること
(五) 戦後の世界秩序建設においては米国はその指導者たるべきこと
(六) 汎米機構はこれを継続すること
等であります。

235 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:20:20.44 ID:jCUtZuwo1
 右の中(一)の戦争責任者云々は、本年3月初英国のイーデン外相が彼と重慶政府との創作にかかるところの、香港捕虜虐待問題を盛んに宣伝致しました際、言明した所と合せ考えて見ますと、
実に容易ならざることを意味するのであって、わが国全体の処罰を目標としていると見るほかはないのであります。
 次に(二)の侵略国の軍備撤廃(三)国際警察云々はわが国を丸裸にして、これを米英優等の武力的圧制の下に置くということ(四)(五)は要するに戦後の世界を米国またはアングロ・サクソンの頤使に置かんとすること
(六)は西半球は引き続き米国の勢力圏たらしめんということなのであります。
 更に又大西洋章程の中にある経済上の自由平等を基礎とした世界平和確立云々の趣旨も前記の(四)(五)と合せて考えて見ますと、要するに各国家が米国に依存せねばならぬような経済体制を確立し、
米国は何時でもその欲するときに経済圧迫、若しくはこれを仄めかすことによって各国を制御せんとするにほかならぬのであります。
これによって米英がその戦争目的として烏滸がましくも、わが国に課せんと企てつつある条件は大体想像に難くないのでありまして、
即ち彼等はわが国をして独立国として再び立つ能わざるが如き境地に転落せしめんとするのでありまして、わが国がいわゆる石に噛り付いてもこの戦争に勝ち抜かねばならぬ理由の一つは実にここに存するのであります。

236 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:24:29.67 ID:jCUtZuwo1
 かくの如くわが国と米英との争いは全く喰うか喰われるかの死闘でありまして、しかもわれわれが見事にこれに勝ち抜きました暁においてのみ、東亜の諸民族は、初めて数世紀に亘る政治上経済上の桎梏から解放せられ、
わが皇国の精神たる八紘為宇の大理想に基きまして、東亜の各国家、各民族は各々その所を得るに至り、盟邦独伊が欧州において企図しつつある新秩序の建設と相俟って、ここに初めて揺るぎなき世界平和が確立し得るのでありますから、
われわれは今後如何なる困難をも試練をも突破致しまして、一路光輝ある勝利に向かって邁進せねばならぬのであります。
 終局の勝利を頼む米英
 われわれの敵国たる米英が甚だ強大なる経済力を有し、この点から見て実に侮るべからざるものであることは、殊に最近各方面において唱導せられつつありますから、私は敢てこれを繰り返しません。
ただ私は、彼等が単に物資の方面においてのみならず、戦争遂行の意力においても、決して蔑視すべからざるものを持っているということを強調致したいと存じます。
 世上往々米英は実利主義の国であり、殊に米国は諸民族の寄合所帯であるから、その国内結束は容易に崩壊するであろうというような考えを持って居らるる方もあるように見えますが、かくの如きは実に大なる錯覚であると言わねばなりません。
成程開戦の初期におきましては、劈頭真珠湾及びマレー沖等の敗戦から受けた衝撃と相俟って、人心の動揺混乱もあったでありましょう。また今日と雖も米国人の一部には米国政府が事態を遂に開戦の破局にまで追い込んだことについて公正なる批判を持っている者もありましょう。

237 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:26:18.57 ID:jCUtZuwo1
 しかし米国人は本土の東西に太平、大西の両洋を控えて如何なる国に対しても不敗の地位にありと信じており、また巨大なる物的及び人的資源を頼みとし、終局においては如何なる国に対しても必勝の地位にあると信じているのであります。
更にまたこれを指導致します政府は、過去九カ年に亘り政権を握っておりました関係上、国内各方面に根強い勢力を扶植しており、かつ種々の戦時特別立法による独裁的権限を有しているのでありまして、彼とこれ相俟って米国民を思うままに引き摺り得る地位にあるのであります。
しかも真珠湾におけるわが国の攻撃によって戦争を余儀なくせられたという立場を強調宣伝しております結果、
反対党たる共和党、特別の地位を持っている労働団体に至るまで、何れも戦争遂行、政権鞭撻を旗印としておるのでありますから、国内の政党政派の関係が如何に動きましょうとも、只今のところ戦争遂行の何等動揺を来すが如きことは有り得ないと考えられます。
従って今後更に相当程度の敗戦を重ねますこととなりましても、米国人の交戦意欲は俄かに弱まるようなことはほとんど想像し得ないのであります。

238 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:27:40.58 ID:jCUtZuwo1
 しかしわれわれはみだりに敵を恐れてはなりません。われわれは既にアジア大陸及び南北太平洋の広汎なる地域水域に亘って敵を撃破し、敵を制圧しているのであります。われわれはこの地域の資源を開発動員することによって、
物質的にも益々不敗の体制を固めますと同時に、これ等の地域における東亜民族を解放し指導し、かつこれと協力することによりまして、精神的にもいよいよ必勝の体制を整え得るのであります。
況やわれわれには二千六百年の伝統によって養われ来った烈々たる滅私奉公の精神があり、世界の如何なる国の追従をも許さない愛国の精神があるのでありまして、ここにわれわれの必勝の信念の確乎たる基礎を持っているのであります。
故に今後われわれが軍事に、政治に、経済に、益々その全力を傾倒して、聖戦目的の完遂を図り、外独伊その他の盟邦との連携結束を固め、内大東亜共栄の精神に徹し、断じてこれを口頭禅に終わらしむが如きことなく、
躬行実践、益々これを現実の上に拡大して参りましたならば、われわれが最後の勝利を勝ち得ることは全く疑いないのであります。否寧ろ勝利の鍵は既にわれわれの手中にあるといっても過言でないと信ずるのであります。

239 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:30:12.52 ID:jCUtZuwo1
 事新しく申すまでもなく、大東亜戦争の目的としてわれわれの主張する所は、多年英米蘭等の帝国主義諸国に虐げられ、搾取され来った東亜の諸民族を解放して、各国をして各々その所を得しめますと同時に、
ヨーロッパ、アメリカその他における同様の地域的共栄集団と経済的に有無相通じ、精神的文化的に長短相補い、ここに世界平和、人類共栄の揺るぎなき基礎を置かんとするのであります。
われ等のこの戦争目的に対しまして、これを妨げんとする英国の意図は、要するに十九世紀以来の植民地帝国組織や、いわゆるオッタワ・ブロックと称する排他的経済体制を新たなる名目の下に擁護することによって、自国ひとり繁栄せんとするものであり、
又米国の企図するところは一面汎米協力、善隣政策等の美名の下に西半球を米国の独占的勢力圏とし、他面前述のウェルズ平和原則中の米国の世界指導権、国際警察、経済制裁の理念によりまして、
アジア及びヨーロッパ、アフリカ等至所の問題に不断の干渉を敢えてし、もって自国の世界制覇を達成せんとするのでありまして、既に中南米の多数の国々の如きは本来西半球の防衛と協力とを目的とした汎米主義を何時の間にか拡張され、
米国を扶けてわが国に対して宣戦し、また国交を断絶し、彼等とは無関係なる東亜の問題にまで干渉することになって来たのであります。

240 :世界@名無史さん:2015/01/15(木) 14:31:55.74 ID:jCUtZuwo1
、米英の欲するところは彼等のものは彼等に、われ等のものは彼等に、というのでありまして、何人が見ましても、その間の正邪は明らかであるのであります。
けだし邪の正に勝たざるは千古の鉄則でありまして、わが国の正しい主張が終局において邪なる英米の主張に打ち勝つべしということは動かすべからざる天理であると確信するのであります。
 私はこの11月26日という日米国交史上記念すべき日に当って、わが一億の同胞が更にその信念と決意とを新にし、物心両方面に亘って益々戦時体制を強化し、来らんとする大東亜戦争第二年に突進せんことを熱望しつつ、この講演を終らんと欲するものであります。
【昭和十七年十一月二十六日 大政翼賛会、翼賛政治会共同主催講演会於帝国ホテル】

241 :訂正ね:2015/01/15(木) 14:33:45.86 ID:jCUtZuwo1
 要するに我々の主張は、われ等のものはわれ等に返せというのでありますが、米英の欲するところは彼等のものは彼等に、われ等のものは彼等に、というのでありまして、何人が見ましても、その間の正邪は明らかであるのであります。
けだし邪の正に勝たざるは千古の鉄則でありまして、わが国の正しい主張が終局において邪なる英米の主張に打ち勝つべしということは動かすべからざる天理であると確信するのであります。
 私はこの11月26日という日米国交史上記念すべき日に当って、わが一億の同胞が更にその信念と決意とを新にし、物心両方面に亘って益々戦時体制を強化し、来らんとする大東亜戦争第二年に突進せんことを熱望しつつ、この講演を終らんと欲するものであります。
【昭和十七年十一月二十六日 大政翼賛会、翼賛政治会共同主催講演会於帝国ホテル】

242 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/14(水) 02:45:14.04 0.net
詔 書
天佑保有し万世一系の皇祚を践める大日本帝国天皇は昭かに忠誠勇武なる汝有衆に示す
朕茲に米国及び英国に対して戦いを宣す
朕が陸海将兵は全力を奮って交戦に従事し朕が百僚有司は励精職務を奉行し朕が衆庶は各々其の本分を尽し
億兆一心国家の総力を挙げて征戦の目的を達成するに遺算なからむことを期せよ
抑々東亜の安定を確保し以て世界の平和に寄与するは丕顕なる皇祖考丕承なる皇考の作述せる遠猷にして
朕が拳々措かざる所而して列国との好誼を篤くし万邦共栄の楽を偕にするは之亦帝国が常に国交の要義と為す所なり
今や不幸にして米英両国とキン端を開くに至る洵に已むを得ざるものあり豈朕が志ならむや
中華民国政府曩に帝国の真意を解せず濫りに事を構えて東亜の平和を攪乱し遂に帝国をして干戈を執るに至らしめ茲に四年有余を経たり
幸に国民政府更新するあり帝国は之と善隣の誼を結び相提携するに至るも
重慶に残存する政権は米英の庇蔭を恃みて兄弟尚未だ相鬩ぐを悛めず米英両国は残存政権を支援して東亜の禍乱を助長し
平和の美名に匿れて東洋制覇の非望を逞しうせんとす
剰え与国を誘い帝国の周辺に於て武備を増強して我に挑戦し更に帝国の平和的通商に有らゆる妨害を与え遂に経済断交を敢えてし
帝国の生存に重大なる脅威を加え朕は政府をして事態の平和の裡に回復せしめんとし隠忍久しきに弥りたるも
彼は毫も交譲の精神なく従に時局の解決を遷延せしめて
此の間却って益々経済上軍事上の脅威を増大し以て我を屈従せしめんとす斯くの如くにして推移せむか
東亜安定に関する帝国積年の努力は悉く水泡に帰し帝国の存立亦正に危殆に瀕せり
事既に此に至る
帝国は今や自存自衛のためケツ然起って一切の障礙を破砕するの外なきなり皇祖皇宗の神霊上に在り朕は汝有衆の忠誠勇武に信倚し
祖宗の遺業を恢弘し速かに禍根をサン除して東亜永遠の平和を確立し以て帝国の光栄を保全せむことを期す
御 名 御 璽 昭和十六年十二月八日

243 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/14(水) 02:50:29.01 0.net
 序
 大東亜戦争は米英、特に米国の兆発によって勃発したものであることは、既に制海の常識である。
 日米交渉は如何にして決裂したか、米国は、この交渉によって日本を牽制し、その間着々として対日開戦の準備を整えつつあったのである。
しかして今やその真相は米国自身の手によって白日の下に暴露されたのである。 昭和十六年十一月二十六日、この日こそは、日米交渉においてハル長官が、最後通牒に等しき提案をわが野村、来栖両大使に手交した日である。
日米開戦は実にこの日を以て宣言されたと言うべきである。日本国民はこの日を永久に忘れないであろう。
その日、その通牒を受取られた来栖大使が、一周年を記念すべき一年後の同じ日に、長き沈黙を破って世界に向かって、日米開戦の真相を獅子吼されたのである。
 まさに世界史的大演説である。日本国民はこの来栖大使の演説を一言一言を胸に刻んで米英撃滅の聖戦遂行に邁進するであろうと信ずる。
 昭和十七年十一月二十六日
                    外務省勅任調査官 井 口 貞 夫

244 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 13:58:27.71 0.net
 昭和十六年十二月八日、畏くも詔勅を奉戴いたしましてからわれわれは今や将に一周年を迎えんとするにいたりました。
顧みますれば昨春以来十カ月の久しきに亘り謙抑隠忍、ひたすら日米関係の平和的打開に努めて来りましたが帝国が、
遂に敢然ケッ起して米英とキン端を開くの已むなきにいたった経緯は、
当時既に帝国政府の声明公表によりまして中外に明らかにせられたところでありますが、
殊に昨年の今月今日はハル国務長官から日米交渉の最後の段階における重大転回点となり、
かつほとんど和戦の帰結を決したと申しても差し支えない重要なノートを受け取った当日なのであります。
従って本日、私としては誠に忘れ難い日でありますとともに、わが国民においても特に銘記して置くべき日であると考えるのであります。
 日米両国はその後十日にして、砲火の間に見ゆるにいたったのであります。
皇軍の向かう所敵なく、開戦後僅か半歳にして南方全地域における米英の勢力を剿滅し世界戦史に比類なき大戦果を挙げたのでありますが、
当時遠く敵地に幽閉の身となっておりましておりましたわれわれは、相次いでするこの捷報を耳にし、うたた御稜威の宏大なるを思いますると共に、
日本人と生まれました矜持と感激とを弥が上にも深くしたのであります。
更にその後、われわれは無限の聖恩に浴しまして、いわゆる交換船により、万里の航程を越えて帰国いたしたのでありますが、
その途上、アリューシャンの攻略や、遠くアフリカ沿岸から太平洋、インド洋の両洋に亘る宏大なる戦線の展開、南太平洋方面等において執拗に反復して参ります米英連合軍の反撃撃砕等を耳にし、
更に又途中昭南港に立ち寄ることを得まして、皇軍の占領に帰した南方各地域において、早くも大東亜共栄圏の確立を目標とする政治、経済、文化各般の施設が原住民との協力の下に着々と進められている実情の一端を見ることが出来たのであります。
この間に受けましたわれわれの感激は、或いは引き続き故国においでの方々の御想像に余るものがあったと考えるのでありますが、
帰国後におきましてもわれわれは常に当時の感想を胸にし御奉公の微力を尽さんとしているのであります。

245 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:04:31.09 0.net
偽装の理想主義的美名
 そもそも今次の大東亜戦争のよって来るところは、甚だ遠いものがあると考えられまするが、
今これを世界の歴史について見まするに、十九世紀以来の世界の動向は大体において西力東漸の記録でありまして、
十九世紀以来東亜の諸民族は西欧列国の強い兵力と進んだ経済力の進撃の前にシュウ伏を余儀なくさせられ、
幾多のアジア諸民族はこれがために、或いは領土を失い、或いはその独立をすら失ったのであって、
わが国すらも極めて最近まで不平等条約の束縛の下に完全な関税自主権や、裁判権を持ち得なかったような有様なのであります。
大東亜戦争の世界史的必然性は、実にこの西欧勢力の不当なる侵犯に対する東亜諸民族の反発ということに存するのでありまして、
独伊その他の枢軸諸国の如きは、夙にこの大勢を洞察し、一面、彼等自身欧州新秩序の確立を主張すると同時に、東亜の新秩序設立を当然の事理なりと肯定しているのであります。
わが国がこれ等諸国と相結び、英米の如くこの大勢を否定し、これを阻止せんとする諸国と戦いつつある所以も、全くここにその根源があるのであるのであります。
 次にこれら日米両国の関係について見まするに、米国は十九世紀の半ばから、まず支那との通商貿易を開始し、1853年にいわゆる黒船をもって日本の開国を促すに至ったのでありまして、
この米国の極東政策もその初期におきましては、主として通商貿易の発展やキリスト教宣布の促進を目的としたものであり、且つその間米国建国当時の清教徒的良心が動いておったような関係もありまして、
日米両国の関係もまた頗る友好的であったのでありますが、1898年の米西戦争の結果、米国人の少数乍ら、よく組織せられたる帝国主義者、大海軍主義者の一群が、組織せられざる大衆を引摺り、
遂に米国多年の伝統を一擲せしめ、フィリピンの併合を敢えてし、米国もまた欧州各国と共に東亜経略の仲間入りをすることになりまして以来、米国追従の対東亜政策は俄然その性格を一変し、
その表面に掲げる清教徒的理想主義的看板と、その肚裡に包蔵する帝国主義的謀略との間に調和すべからざる矛盾を生ずるに至ったのであります。
否、寧ろ理想主義的美名をもって、帝国主義的侵略を偽装し、また迷彩するに至ったという方が当たっているような事態になったのであります。

246 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:12:17.10 0.net
 殊にこの傾向が著しくなってまいりましたのは、日露戦争以後でありまして、
即ち最初同戦役が起こりまするや、米国は先ず当時太平洋の彼岸における強敵と認めておったロシアを抑えるために、
頻りにわが国に同情と支援とを送ったのでありましたが、わが国が同戦役における赫々たる戦勝の当然の結果として、
東亜における指導的地位を占むるにいたりますや、米国はその政策を一転して、
ひたすら日本抑圧に努めまするのみならず、更に一歩を進めて、満鉄中立提議、満鉄並行線計画等によって、
わが国の手からわが国当然の戦果を奪い、わが国に代わって満洲における優越的地位を占めんとすら企つるにいたったのであります。
この日本抑圧政策は更に一面、二十世紀初頭から桑港学童問題に先ずその端を顕し、その後加州その他の土地法問題となり、
遂に後年全米排日移民法制定とまで発展して参りましたところの米国国内における排日運動の弥漫強化と並行し、
且つわが国の国力及び国際的地位の向上に伴いまして、愈々強きを加えて来ったのであります。
即ち第一次世界大戦を経て帝国の国威愈々揚り、五大強国の一に列して愈々東亜の安定勢力たる地位を占めんとするに至りますや、
先ず巴里講和会議において、山東問題を掲げて、昨日までの与国たる日本を論難抑制するに努め、
更に1921年には華府会議を招集せしめまして、それまで兎角東亜安定の柱石をなしておりました日英同盟を解消せしめますると共に、
海軍軍縮条約によってわが海軍力の発展を抑え、更に九カ国条約によってわが国の政治的勢力を制抑せんと試みるに至ったのであります。

247 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:18:59.33 0.net
東亜を中心とする列国関係の調整を図り、依ってもって東亜の安定を招来せんとするに存したのでありますが、
如何にせん米英の華府条約に対する態度は、これによって日本を抑圧することを主眼と致しました結果、
1927年頃英米自身が支那の排外運動の目標となった当時におきましては、何の遠慮も会釈もなく上海に大兵を派遣し、
遂には英米両国の軍艦が砲門を揃えて、南京を砲撃するが如きことすら敢えてしたのであります。
他方わが国に対しましては、常に華府諸条約の厳格なる遵法を強要するの政策に終始いたしましたので、
遂に当時の支那をして、九カ国条約を始め、華府会議関係の諸条約は要するに英米が日本を制圧せんとする意図をもって作ったものであり、
会議以来約十年の久しきに亘るわが国の忠実なる華府会議精神遵奉は、畢竟日本の英米に対する弱勢の証左なりと盲断せしむるにいたったのでありまして、
爾来支那は常に英米の支援を期待しつつ抗日排日の政策を拡大強化し、
その勢は遂に日露戦争以来わが国が特別の地位を占め来りました満洲にまで波及せんとするにいたったので、
わが国は遂に決然、十年の対支協調政策を清算するの已むを得ざるにいたり、ここに先ず満洲事変の勃発を見るにいたったのであります。

248 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:28:14.81 0.net
 この機会に、特にいっておきたいと思いますことは、米英は常に支那の良友をもって自任しておりますが、
彼らの好むところは支那、即ち支那の領土、資源であって、支那人ではないということでありまして、
これは英米の法典が移民その他の問題について現に幾多の支那人排斥法を包含しているという冷かな事実によって、
頗る雄弁にこれが物語られているのであります。
 かくして満州事変が発生いたしますや、米国は排日支那を支援して帝国に圧迫を加えんとする政策を一層露骨に実行することになり、
ついで支那事変の勃発に及んでは、支那援助は遂に排日合作となり、対日圧迫は対日挑戦と発展して参ったのであります。
更に一方米国は欧州におけるナチ・ドイツの勃興に対し、頻りに独裁主義の脅威を強調して軍備の拡張を図り、
或いは全米共同防衛を主張して、全米州の制圧及び反枢軸ブロック結成の策謀を逞うしたのでありましたが、
欧州の風雲いよいよ急を告げ、遂に第二次欧州大戦の勃発を見まするや、米国の国防線は欧州に移転したりと称して、
枢軸諸国を目標とする大々的の軍備拡張を断行し、世界を驚かしめたのでありました。

249 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:32:52.20 0.net
 然るに欧州大戦において英仏連合軍はいたるところにおいて大敗を蒙り、遂にフランスの降伏となり、
英本国もまた外敵侵入の脅威に直面するにいたりますや、米国政府は頻りに英国援助に狂奔するとともに、
東亜においては英国に代わって蒋介石政権援助の第一線に立ち、日本の消耗を企図し、あらゆる策謀をもって、
正当なる南方進出を阻止せんと試みたのであります。
 かくの如くにして米国は、欧州においては頻りにドイツに対し圧迫を加えますると同時に、
東亜におきましてはわが国に対し、あらゆる妨害と牽制を加えるに至ったのでありまして、
わが国が当時まで約四年に亘る支那事変により、既に国力の大部分を消耗せりとの誤算から出発いたしまして、
経済圧迫をもってわが国を屈服せしめ得べしと即断し、先ず輸出禁止政策をもってわが国を威嚇し、
ついで更に全面的経済圧迫の前提として日米通商経済条約を破棄するに至ったのであります。
当時わが国は東亜にも迫りつつある容易ならざる国際政局の推移に鑑み、重大なる国策決定の岐路に立って熟慮を重ねておったでありましたが、
このうち続く米国の圧迫政策にも鑑みまして、遂に意を決して日独伊三国条約を成立せしむるにいたったのであります。

250 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:37:36.61 0.net
米国は直ちにこれに対して屑鉄の輸出を禁止、更に昨年7月帝国が仏印に対して共同防衛を協定いたしまするや、直ちに資産凍結令を断行し、石油の輸出を禁止するにいたったのでありますが、
これらは単なる経済圧迫といわんより、まさしく戦争の開始に比すべき重大なる措置であったのであります。
現にルーズヴェルト大統領自身も、資産凍結断行の数日前に行いました演説におきまして、
「この種経済圧迫は当然対日戦争を誘発すべかりしをもって、これを敢えてせざりしなり云々」と態々過去を表わす言葉を使用し、
予め言外に重大なる含蓄を持たせ、将来来たるべき経済圧迫が戦争を覚悟せるものなることを予告したのでありますが、
開戦後即ち本年2月20日バール国務次官補がデモインにおいて行いました演説によりましても、当時米国が対日開戦を覚悟しておったことが明らかであるのであります。
しかも米国の対日策謀はこれに止まらず、経済戦争に加えて、もし日本屈服せざれば、いよいよ武力をもってこれを抑えんとするの決意をも示し、
いわゆるABCD包囲線なるものを結成し、アリューシャンより重慶に至る蹄型形に連絡せる軍事基地へ兵力を増強して、
わが国を威嚇したのであります。

251 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:42:16.76 0.net
 交渉半ばに挑戦的圧迫
 これより先、太平洋の平和共存に真剣なる考慮を払いつつあった帝国政府は、
昨年の春以来引き続き華府におきまして極力日米妥結の達成の努力を尽し来りつつあったのでありますが、
米国側が交渉半ばにして前述の如き資産凍結令、石油禁輸等の如き挑戦的圧迫を加えて参りましたのみならず、
前後十カ月を通じて何等互譲の精神を示さず、終始一貫全然東亜の現実を無視した独善的抽象論を繰り返すに過ぎないに拘わらず、
なおあくまで戦禍の太平洋地域波及を防止するために最後の最後の瞬間まで局面打開を試みんとしたのでありまして、
不肖私が命を奉じて太平洋を飛行横断いたしましたのも、まったくこの趣旨に出でたのであります。
 然るに米国内におきましては、われ等の妥結達成の熱意に対して遺憾ながら初めから共鳴応酬の態度を示さず、
交渉は常に同一の観念論、原則論を中心として無限に回転するのみでありましたので、われわれは当時ほとんど刻々に緊迫しつつありました危局を転換し、
息詰まる如き雰囲気をでき得る限り緩和せんとする極めて実際的考慮から昨年11月20日付をもって一種の暫定案を提出いたしました。
その内容は既に公表せられ通りでありまして、要するに資産凍結令、その他により著しく事態が悪化した以前の状態に一応引き戻そうという要旨でありますが、
米国側はこれに対し11月26日付をもって、三国条約よりの事実上の離脱、支那並に仏印よりの全面的撤兵、南京政府の否認、多辺的不可侵条約による華府会議体勢の再建等、
わが国の受諾到底不可能なること最初より明瞭なる諸点を含みましたノートを突き付けてまいりましたので、交渉はここに最後に重大なる難関に逢着するにいたったのであります。

252 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:48:28.17 0.net
 開戦準備の証拠歴然
 その後、即ち開戦後にいたりまして、この11月26日付の米国のノートが他の文書と共に公表せらるるを見ました米国の一評論家は、
かくの如きノートを受け取った日本が開戦を決意したのは了解に難からざるところであるが、
当然戦争を誘致すべきこの種公文書を何等予め国民に諮ることなくして、日本に突き付けた米国政府の措置は実に不都合千万であると慨嘆している程でありますが、
更にまた当時米国が如何なる気持ちをもってこの文書をわれわれに手交したかということは、
開戦後に発表せられたる米国の一公文書によって頗るはっきりと示されているのであります。
 即ちかの真珠湾大敗戦の真相を調査すべく、12月18日に任命されたるロバーツ委員会が、現地において調査せる結果に基いて作成した1月24日付の報告書によりますると、
11月26日ハル長官はこのノートをわれわれに手交致しました当時、かねて閣議その他において密接な連絡を保ちつつあった米国陸海軍の首脳部に対し、
日米交渉は再び開かれざるべき状態において集結したと報告し、陸軍参謀総長及び海軍作戦部長はこれに基いてそれぞれハワイにおける海陸司令官に対し、
戦闘開始の必要なる措置を講ずべし、との秘密命令を発したということを明記しているのであります。

253 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:51:21.85 0.net
 従って米国政府は昨年11月26日をもって対日開戦の決意を確定したと断定して謝らないのでありまして、
今次の戦争を挑んで来たものは、実に米国であって、断じてわが国ではないということは米国自身の公文書によって公式に明瞭にされている訳なのであります。
更にこのロバーツ委員会の報告書中には11月26日以前においても、日米交渉の情勢と関連して、着々対日開戦の準備をなしつつあったということを立証し得る幾多の事実が記されているのでありますが、
殊に注意すべきは同報告の冒頭の部分において「米国の太平洋政策は他国政府の政策と衝突しおるをもって、米国陸海軍は右衝突せる諸政策が調和せられざる限り、
太平洋戦争は不可避なることを自覚しおりたり云々」と申しており、更に又報告の他の部分において1941年1月24日、海軍長官は陸軍長官宛書簡をもって日米国交の危機増大し、
真珠湾における太平洋艦隊の安全問題につき再検討の必要を促すに至れりと通告したと書いてありますのみならず、その当時の観測として日米開戦の場合、日本はまず真珠湾の艦隊を奇襲し来るべきこと、右奇襲は空襲たるべきこと、
及び襲撃時期は未明たるべきことを予想しおりたりと発表しているのであります。
即ち約一年も前から米国側が斯程迄に予測しておった奇襲がその後その通りに実現したのに対し「トレチャラス・アタック」即ち「だまし討ち」であると非難を放っておりますのは、
誠に不可思議でありまして、要するに自らの油断をおし隠さんとする詭弁とみる外はありません。

254 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:55:37.03 0.net
 日本疲弊せりと盲断
 兎に角、米国側が下記の如く夙に日米戦争の必至を考えながら、日米交渉には何等熱意を示さず、剰へ覚悟で資産凍結令、禁油等を断行し、
更に最後通牒のつもりで、11月26日付のノートを寄越したということは、支那事変に疲弊せる日本は結局経済的圧迫に屈服し、全面的に米国の要望を容認すると高をくくったか、
或いは又たとい戦争を敢えてしても、到底米英連合軍を敵として戦うに足るだけの実力がないと盲断したとみるほかないのでありまして、
当時私の耳に入りました情報によりますと、米国の一部において日本を窮地に追い込み、太平洋開戦を余儀なくせしめることが参戦問題について分裂しつつあった米国の国内を嫌応なしに結束せしむる最良の方法なりと信ずる者も少なくなかったということであります。
けだしこの観点から致しますと、前述の在ハワイ海陸司令官に宛てた11月27日付の海軍作戦部長及び陸軍参謀総長の命令中に戦争が避け難い場合においても、米国の一部においては日本を窮地に追い込み、
太平洋開戦を余儀なくせしめることが参戦問題を嫌応なしに結束せしむる最良の方法なりと信ずるものも少なくなかったということであります。
けだしこの観点から致しますと、前述の在ハワイ海陸司令官に宛てた11月27日付の海軍作戦部長及び陸軍参謀総長の命令中に戦争が避けがたい場合においても、
米国側より先ず戦争行為を執ることを欲せずと訓令し、換言すれば先ず日本をして手出しをさせろとついておりますのは、意味版甚だ深長なりと見ることが出来るのであります。

255 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 14:59:02.54 0.net
 米国はかくの如くにして、わが国を戦争に追い込んだのでありますが、その目標とするところは、前に述べましたフィリピンの領有以来急角度に展開した大東亜政策の眼目たる日本制圧に存することは申すまでもないのであります。
しかしさすがにこれを露骨に国民に表示する訳にも参らぬと見えまして、まず真珠湾の進撃をもって日本のトレッチャリー、即ち詐謀なりと高唱し、
日本をして再びかくの如き詐謀を不可能ならしむるため、これを撃破すべしと唱え、更に枢軸諸国を打倒して、自由主義、民主主義を擁護し、
かつルーズヴェルトとチャーチルとが大西洋上の会談において協定しましたいわゆる大西洋顕定(アトランチック・チャーター)を完遂すべしというような甚だ漠とした戦争目的を掲げているのであります。
しかし本年春頃ルーズヴェルト自らこの戦争を「ウォー・オブ・サーバイバル」即ち「生き残るための戦争」と名付けながら、自らこれを余り気に入らぬと申しておったと言いまするのは、
いわゆる「語るに落つる」とも申すべきで、その肚の中には単に日本の制圧に止まらず、世界に挙げて米国の制御の下に置かんとするが如き甚だ容易ならざる企図を包蔵していると見るほかないのでありまして、
これを最もよく現したものは、本年5月30日、即ちわが招魂祭に当たるメモリアルデーに際して国務次官サムナー・ウェルズの行った演説であります。
今試みに当時のニューヨーク・タイムズの記事に基いて、その要点を上げて見ますると、同次官は先ず前大戦における米国の国際連盟参加拒否をもって今次の大戦の一大原因なりと唱え、
ついで今次の大戦後における諸民族の解放、人種平等の確立等を高唱しました上、次のような諸点を戦争目的として列べているのであります。即ち
(一) 戦争責任者たる個人、集団及び国民の処罰
(二) 戦後相当長期に亘り休戦期間を設け、その間に侵略国の軍備撤廃を行うこと
(三) 平和保持の永久的機構確立に至るまで米国及びその与国において国際警察力を維持行使すること
(四) 戦後、経済問題、社会問題の処理を了したる上、米国とその与国を基礎とする国際組織を設け、徐ろに平和の最終条件を決定すること
(五) 戦後の世界秩序建設においては米国はその指導者たるべきこと
(六) 汎米機構はこれを継続すること
等であります。

256 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 15:01:49.03 0.net
 右の中(一)の戦争責任者云々は、本年3月初英国のイーデン外相が彼と重慶政府との創作にかかるところの、香港捕虜虐待問題を盛んに宣伝致しました際、言明した所と合せ考えて見ますと、
実に容易ならざることを意味するのであって、わが国全体の処罰を目標としていると見るほかはないのであります。
 次に(二)の侵略国の軍備撤廃(三)国際警察云々はわが国を丸裸にして、これを米英優等の武力的圧制の下に置くということ
(四)(五)は要するに戦後の世界を米国またはアングロ・サクソンの頤使に置かんとすること
(六)は西半球は引き続き米国の勢力圏たらしめんということなのであります。
 更に又大西洋章程の中にある経済上の自由平等を基礎とした世界平和確立云々の趣旨も前記の(四)(五)と合せて考えて見ますと、
要するに各国家が米国に依存せねばならぬような経済体制を確立し、
米国は何時でもその欲するときに経済圧迫、若しくはこれを仄めかすことによって各国を制御せんとするにほかならぬのであります。
これによって米英がその戦争目的として烏滸がましくも、わが国に課せんと企てつつある条件は大体想像に難くないのでありまして、
即ち彼等はわが国をして独立国として再び立つ能わざるが如き境地に転落せしめんとするのでありまして、
わが国がいわゆる石に噛り付いてもこの戦争に勝ち抜かねばならぬ理由の一つは実にここに存するのであります。

257 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 18:44:34.33 0.net
 かくの如くわが国と米英との争いは全く喰うか喰われるかの死闘でありまして、
しかもわれわれが見事にこれに勝ち抜きました暁においてのみ、
東亜の諸民族は、初めて数世紀に亘る政治上経済上の桎梏から解放せられ、
わが皇国の精神たる八紘為宇の大理想に基きまして、
東亜の各国家、各民族は各々その所を得るに至り、
盟邦独伊が欧州において企図しつつある新秩序の建設と相俟って、
ここに初めて揺るぎなき世界平和が確立し得るのでありますから、
われわれは今後如何なる困難をも試練をも突破致しまして、
一路光輝ある勝利に向かって邁進せねばならぬのであります。

258 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 18:47:53.14 0.net
 終局の勝利を頼む米英
 われわれの敵国たる米英が甚だ強大なる経済力を有し、この点から見て実に侮るべからざるものであることは、
殊に最近各方面において唱導せられつつありますから、私は敢てこれを繰り返しません。
ただ私は、彼等が単に物資の方面においてのみならず、戦争遂行の意力においても、
決して蔑視すべからざるものを持っているということを強調致したいと存じます。
 世上往々米英は実利主義の国であり、殊に米国は諸民族の寄合所帯であるから、
その国内結束は容易に崩壊するであろうというような考えを持って居らるる方もあるように見えますが、
かくの如きは実に大なる錯覚であると言わねばなりません。
成程開戦の初期におきましては、劈頭真珠湾及びマレー沖等の敗戦から受けた衝撃と相俟って、人心の動揺混乱もあったでありましょう。
また今日と雖も米国人の一部には米国政府が事態を遂に開戦の破局にまで追い込んだことについて公正なる批判を持っている者もありましょう。
しかし米国人は本土の東西に太平、大西の両洋を控えて如何なる国に対しても不敗の地位にありと信じており、
また巨大なる物的及び人的資源を頼みとし、終局においては如何なる国に対しても必勝の地位にあると信じているのであります。
更にまたこれを指導致します政府は、過去九カ年に亘り政権を握っておりました関係上、国内各方面に根強い勢力を扶植しており、
かつ種々の戦時特別立法による独裁的権限を有しているのでありまして、彼とこれ相俟って米国民を思うままに引き摺り得る地位にあるのであります。
しかも真珠湾におけるわが国の攻撃によって戦争を余儀なくせられたという立場を強調宣伝しております結果、
反対党たる共和党、特別の地位を持っている労働団体に至るまで、何れも戦争遂行、政権鞭撻を旗印としておるのでありますから、
国内の政党政派の関係が如何に動きましょうとも、只今のところ戦争遂行の何等動揺を来すが如きことは有り得ないと考えられます。

259 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 18:53:13.63 0.net
従って今後更に相当程度の敗戦を重ねますこととなりましても、米国人の交戦意欲は俄かに弱まるようなことはほとんど想像し得ないのであります。
しかしわれわれはみだりに敵を恐れてはなりません。
われわれは既にアジア大陸及び南北太平洋の広汎なる地域水域に亘って敵を撃破し、敵を制圧しているのであります。
われわれはこの地域の資源を開発動員することによって、物質的にも益々不敗の体制を固めますと同時に、
これ等の地域における東亜民族を解放し指導し、かつこれと協力することによりまして、精神的にもいよいよ必勝の体制を整え得るのであります。
況やわれわれには二千六百年の伝統によって養われ来った烈々たる滅私奉公の精神があり、
世界の如何なる国の追従をも許さない愛国の精神があるのでありまして、ここにわれわれの必勝の信念の確乎たる基礎を持っているのであります。
故に今後われわれが軍事に、政治に、経済に、益々その全力を傾倒して、聖戦目的の完遂を図り、
外独伊その他の盟邦との連携結束を固め、内大東亜共栄の精神に徹し、断じてこれを口頭禅に終わらしむが如きことなく、
躬行実践、益々これを現実の上に拡大して参りましたならば、われわれが最後の勝利を勝ち得ることは全く疑いないのであります。
否寧ろ勝利の鍵は既にわれわれの手中にあるといっても過言でないと信ずるのであります。

260 :祝皇紀二千六百七十五年:2015/01/20(火) 18:57:12.03 0.net
 事新しく申すまでもなく、大東亜戦争の目的としてわれわれの主張する所は、
多年英米蘭等の帝国主義諸国に虐げられ、搾取され来った東亜の諸民族を解放して、
各国をして各々その所を得しめますと同時に、
ヨーロッパ、アメリカその他における同様の地域的共栄集団と経済的に有無相通じ、
精神的文化的に長短相補い、ここに世界平和、人類共栄の揺るぎなき基礎を置かんとするのであります。
われ等のこの戦争目的に対しまして、これを妨げんとする英国の意図は、
要するに十九世紀以来の植民地帝国組織や、いわゆるオッタワ・ブロックと称する排他的経済体制を新たなる名目の下に擁護することによって、
自国ひとり繁栄せんとするものであり、又米国の企図するところは一面汎米協力、善隣政策等の美名の下に西半球を米国の独占的勢力圏とし、
他面前述のウェルズ平和原則中の米国の世界指導権、国際警察、経済制裁の理念によりまして、
アジア及びヨーロッパ、アフリカ等至所の問題に不断の干渉を敢えてし、
もって自国の世界制覇を達成せんとするのでありまして、
既に中南米の多数の国々の如きは本来西半球の防衛と協力とを目的とした汎米主義を何時の間にか拡張され、
米国を扶けてわが国に対して宣戦し、また国交を断絶し、彼等とは無関係なる東亜の問題にまで干渉することになって来たのであります。
要するに我々の主張は、われ等のものはわれ等に返せというのでありますが、
米英の欲するところは彼等のものは彼等に、われ等のものは彼等に、というのでありまして、何人が見ましても、その間の正邪は明らかであるのであります。
けだし邪の正に勝たざるは千古の鉄則でありまして、わが国の正しい主張が終局において邪なる英米の主張に打ち勝つべしということは動かすべからざる天理であると確信するのであります。
 私はこの11月26日という日米国交史上記念すべき日に当って、わが一億の同胞が更にその信念と決意とを新にし、物心両方面に亘って益々戦時体制を強化し、
来らんとする大東亜戦争第二年に突進せんことを熱望しつつ、この講演を終らんと欲するものであります。
【昭和十七年十一月二十六日 大政翼賛会、翼賛政治会共同主催講演会於帝国ホテル】

261 :三島由紀夫没後45年:2015/01/20(火) 22:04:50.64 0.net
          _Y_
            r'。∧。y.
         ゝ∨ノ       >>彼が戯言を             ,,,ィf...,,,__
          )~~(             言っている間に   _,,.∠/゙`'''t-nヾ ̄"'''=ー-.....,,,
         ,i   i,                        ,z'"    ̄ ̄ /n゙゙''''ー--...
         ,i>   <i     文明はどんどん発達し    r”^ヽ      く:::::|::|:::〔〕〔〕
         i>   <i.     ていく・・・・・・。      入_,..ノ ℃      ̄U ̄_二ニ=
`=.,,ー- ...,,,__  |,r'''"7ヽ、|  __,,,... -ー,,.='             >ーz-,,,...--,‐,‐;;:'''""~
  ~''':x.,,  ~"|{ G ゝG }|"~  ,,z:''"                     ___
      ~"'=| ゝ、.3 _ノ |=''"~      <ー<>         /  l ̄ ̄\
        .|))    ((|        / ̄ ゙̄i;:、      「 ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄\
             ))|       r'´ ̄「中] ̄`ヾv、   `-◎──────◎一'
                   ├―┤=├―┤ |li:,
                   |「 ̄ |i ̄i|「.//||「ln|:;
                   ||//__|L_」||__.||l」u|:;
                   |ニ⊃|  |⊂ニ| || ,|/
                   |_. └ー┘ ._| ||/
                   ヘ 「 ̄ ̄ ̄| /     

262 :世界@名無史さん:2015/01/23(金) 14:21:29.69 0.net
正義の枢軸は、世界史のネヴァーエンディング・ストーリーです(~_~;)人(^o^)人(^_^.)

263 :世界@名無史さん:2015/01/23(金) 19:31:59.76 0.net
773 :奇跡の一日:2014/05/01(木) 00:35:28.72 ID:EyY9hm+u
[昭和20年6月5日]
世間では『悲惨な戦い』としてばかり、沖縄決戦が伝えられますが、アメリカ軍が一方的に大損害を受けた奇跡のような一日もありました。
それは6月5日、米軍が小禄半島に上陸した翌日のことでした。地上軍が日本海軍最後の防衛線に釘付けにされていたその日、
沖縄本島東方海域ではハルゼ-の第3艦隊が神風「バイパ-」台風に遭遇、自然の猛威に最新鋭の米艦も翻弄され、重巡ピッツバ-グが艦首を切断する大損害を受けたのを始め、
重巡3と空母3が大破、その他26が損傷し、航空機146機が損害を受け、死者6、負傷者4の被害を戦わずして出しています。
しかも米海軍の損害はこれだけに止まらず、
本島南西海岸を砲撃していた戦艦ミシシッピと重巡ルイビルに対し、台湾から出撃した陸軍第十七戦隊の飛燕4機が突入して米本土回航に追いやり、
さらに駆逐艦ダイスン、掃海艇スカフル、給油艦シ-プスコットにも損害を与えていました。
僅か4機で戦艦以下5隻の艦艇に損害を与えた事は他になく、まさに奇跡のような一日でした。
この場を借りて、英霊の奮闘と天佑神助に深謝する次第であります。

.  彡 ⌒ ミ  太平洋にも神風は吹いた!
  ( ´・ω・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_カタカタカタカタ
.   \/___/

264 :世界@名無史さん:2015/01/23(金) 19:33:03.45 0.net
774 :沖縄平和祈念公園:2014/05/01(木) 09:38:43.37 ID:EyY9hm+u
沖縄戦戦没者の全氏名を石に刻んで永遠に記録するという構想は、ドキュメンタリー作家の上原正稔氏の発案でしたが、
反日プロパガンダを進める沖縄左翼は真実を語る上原氏を追い出し、
屋良主席時代に捏造された「犠牲者24万人」の帳尻を合わせるために、
架空の家族名や建立当時に生存していた人名さえも刻んでいました。
韓国の遺族の承諾を受けて朝鮮人犠牲者の名前を刻んだと言っておきながら、
最近まで沖縄を守るため命を捧げた「戦艦大和特攻隊」の芳名は刻んでいませんでした。
「横浜-茅ヶ崎」以南の三浦半島に相当する200平方Kmを主戦場として3カ月もの激戦を戦い、
散華された方々には鎮魂を捧げます。

.  彡 ⌒ ミ  反日左翼に利用されているんだな!
  ( ´・ω・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_カタカタカタカタ
.   \/___/

265 :世界@名無史さん:2015/01/26(月) 17:28:51.02 0.net
沖縄のマスゴミは、虚構の「琉球独立」をけしかけるような謀略的なものばかりで、
真実を語っていないですね。(**)

266 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 08:31:23.38 0.net
時代が経つにつれて
人間はより高度になれると信じてきたけれど、
実際には科学の発達に便乗して増上慢となって
だんだんと横着になってくるのと並行して、
愚民である大衆やオンナ・コドモに引き摺られて
だんだん幼稚で単純な思考になっていくものなんだね。

267 :「白旗伝説」ね:2015/01/31(土) 15:47:19.71 0.net
日本を(フィリッピン等占領された)これら地域から排除することは簡単な仕事では無かった。
大日本帝国の兵士達の降伏率は大戦を通じて驚くほど低く1〜3%だった。しかも
そのうち自発的なものはその3分の1だ(残りは自殺できないほど負傷した者)。
その結果太平洋戦線での米国兵の損耗率は欧州戦線と比較して3.5倍に達した。

Removing Japan from these lands - which fell primarily to the United States- proved
no easy task. Imperial Japanese soldiers surrendered at appallingly low rates.
According to some sources, only one to three percent of Japanese forces surrendered
throughout the war, and only one third of these troops actually wanted to surrender
(the rest were too sick or wounded to commit suicide or continue fighting.)
As a result, most estimates suggest that America’s casualty rate in the Pacific
theater was about three and a half times larger than in Europe

http://nationalinterest.org/feature/the-5-most-precarious-us-allies-all-time-12075
The 5 Most Precarious U.S. Allies of All Time
米にとって最も危険だった同盟国   ナショナルインテレスト誌 2015/01/21

268 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 18:05:00.26 0.net
シナの方が大きいから、日本よりこっちの方が大きく儲かるなんて思っている欧米人は問題だね。
沖縄を捨てて朝鮮半島にテコ入れをするようなモンで決していい事は無いよ…。

269 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 18:10:46.94 0.net
シナ人に取っちゃ、世界の中心と言う意味で「中国」を称しているのであって、
周囲の東夷・南蛮・西戎・北荻は皆「和して平定する:和平」の対象なんだよな。

270 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 18:25:32.08 0.net
日本兵の降伏率が低ければ損耗率はもっと低くなったであろう。

271 :八紘一宇=四海同胞y:2015/01/31(土) 18:59:34.41 0.net
シナ国民党軍にまとわりついて、
重慶に逃れる途中で野垂れ死んだ人民までも
「日本鬼子に殺されたアル」とツケをせびる大中華www

272 :八紘一宇=四海同胞y:2015/01/31(土) 20:30:33.15 0.net
日本軍が入城する前に南京市に人口が何人いたのか?
まあ国民党軍も含めて40万人いたとしておこう。
市民と国民党軍は、日本軍の接近にパニックを起こし、
都市の防備は督戦隊に見張られた召集兵に任せて、
重慶へ重慶へと逃げて行ったのである。やがて…
日本軍が入城した時、市民は安全区に20万人が残された。
一部の金持ちや国民党関係者は重慶に逃げ延びたが、
途中で多くの市民が虐殺や放置によって死に、
5万人が南京市へ戻った。
そして彼らは思った「逃げないで安全区にいればよかった」と。
事実、南京市以外にも多くの都市を日本軍は占領したが、
どこでも「大虐殺」の話は聞かれることはなかった。

273 :八紘一宇=四海同胞y:2015/01/31(土) 20:49:50.16 0.net
この時の督戦隊は、便衣に着替えて武器を隠し持って
市民に化けて安全区に入ってテロ活動を続けた。
このため、一般市民や召集兵にとっては、
彼等こそが「鬼子」だったのである。

274 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 22:40:03.67 0.net
大日本は正義!!!!!!!!!!!

275 :八紘一宇=四海同胞y:2015/02/02(月) 19:17:38.43 0.net
>>272
この中における「虐殺」は、敵前逃亡するシナ国民党軍が衣服や財貨を略奪するために足手まといになった避難民に対して行った「虐殺」であって、
この犯罪行為を「日本軍の仕業」だとして、デマ宣伝を行ったのが真相である。

276 :八紘一宇=四海同胞y:2015/02/02(月) 19:34:42.05 0.net
【まとめ】
・南京市民(避難民)に対して略奪暴行を行ったのは…?
・南京市民の住居を含む公共施設を「空室清野」作戦により焼き払ったのは…?
・南京市民が避難した安全区に紛れ込み、婦女暴行を含むテロ行為で不安と混乱を巻き起こそうとしたのは…?

(^o^)いずれも「シナ国民党軍」です。よって南京大虐殺を行ったのは「シナ国民党」です。

277 :八紘一宇=四海同胞y:2015/02/04(水) 20:12:18.52 0.net
 一九四四年秋に戦われたレイテでの激戦ゆえに、アメリカ軍はルソン
島上陸作戦や硫黄島、および沖縄の攻略を、時期を遅らせて実施せざる
をえなかった。案の定、そうした上陸作戦はアメリカに多大な損害を強
いるものとなった。硫黄島戦では、太平洋戦争始まって以来、初めて、
ひとつの戦いにおけるアメリカ軍の戦死傷者数が日本軍の戦死者数を上
回った。また沖縄戦は、第二次世界大戦中、アメリカ海軍がもっとも数多
くの戦死傷者を出した戦いとなったし、アメリカ陸軍も沖縄戦で、太平
洋戦争中、最大の損害を被った。イギリス軍の損害もまた大きかった。
チャーチルがドイツ分割占領に対する考えを、突然、変更したのも、夥
しい血が流されたこうした作戦のさなかであった。チャーチルはソ連に
ドイツの中央部を分け与えるように線引きされたローズベルトの占領計
画案を以前は拒否していたにもかかわらず、今度は自分の計画を変更し
て、強引に仮協定に調印した。

太平洋の戦いとヨーロッパの戦い 
ノース・カロライナ大学教授 ゲルハルト・L・ワインバーグ
http://www.nids.go.jp/publication/senshi/pdf/199803/08.pdf

278 :世界@名無史さん:2015/02/05(木) 18:41:23.27 0.net
こんにちは。あたしはカウガール。
AAとして成り上がるため、スレを巡る旅をしています。
    __
  ヽ|__|ノ    モォ
  ||‘‐‘||レ   _)_, ―‐ 、
  /(Y (ヽ_ /・ ヽ     ̄ヽ
  ∠_ゝ  ` ^ヽ ノ.::::::__( ノヽ
   _/ヽ      /ヽ ̄ ̄/ヽ

279 :世界@名無史さん:2015/02/09(月) 23:40:06.44 0.net
祝・皇紀二千六百七十五年(^o^)人(^o^)人(^o^)人(^o^)人(^o^)[萬●歳](^_^.)人(^o^)

280 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:07:32.25 0.net
ロバーツ報告書の暴露する米国の野望
外務省調査局 長谷川 了
所謂ロバーツ報告書(以下単に報告書と記す)とは、その報告書の冒頭に記されているがごとく、
去る昭和16年12月7日(日本時8日)大東亜戦争の宣戦劈頭、我が海軍によって行われたハワイ真珠湾奇襲に関する事実を闡明する目的をもって、
同12月18日、大統領によって任命された、連邦大審院判事ロバーツを委員長とし、元海軍作戦部長、海軍大将スタンドレー、
前合衆国艦隊司令長官海軍中将リーブス、陸軍少将マッコイ及び空軍代将マクナーネーの四人を委員とする委員会の報告書で、
本年1月24日付をもって大統領に報告され、同時に公表されたのである。

281 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:10:19.60 0.net
真珠湾における大敗報一度伝えられるや、米国朝野は愕然たるものがあった。
議会方面においては忽ち大問題となり、海軍首脳部の大失態について囂々たる非難が起こった。
12日、ルーズヴェルト大統領は記者団との会見において
「日本空軍のハワイ空襲による損害の詳細について上下議員が種々の説を発表しているのは妥当と思うか」と質問され、答弁に窮し、
さらに「ハワイ開戦の損害について真相を明らかにできないか」との要求に対して
「目下ホノルルにあるノックス海軍長官が到着するまでは、これ以上何も発表できない」と逃げたと報道されている。
即ち、真珠湾における事態が以外にも重大なるのに驚いたルーズヴェルトは、急遽海軍長官ノックスをハワイに派して真相を視察せしめつつあったのである。
ノックスは11日ホノルルに到着、13日に帰還したのであったが、視察の結果については厳として口に緘していたが、
尤も、議会方面では秘密会を開いてノックスを初め米海軍首脳部全部を査問に付すべしという要求が高まっていたのであったから、
ノックスも焦然たらざるを得なかったのである。

282 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:13:19.00 0.net
かくしてルーズヴェルトはノックスの報告に基いて、議会を初め、各方面の非難攻撃に対する緩和策として、
敗戦の責任を明らかにすることとなり、17日、前記ロバーツ委員会の設置を発表したのであった。
よってロバーツ以下5名の委員一行は、直ちにハワイに赴き、現地において詳細な調査を行い、
その結果を報告として大統領に提出したのであった。
報告書は相当広翰なものであり、その中に、米国政府部内における日米開戦不可避の主張を初め、
日米交渉との関係、政府当局の対日開戦準備、ハワイその他太平洋進攻作戦基地の事情、
並に開戦直前における太平洋艦隊及びハワイ防備軍の状況、
わが海軍の真珠湾襲撃の実況並にそれに対する米軍各部隊の措置を詳述し、
最後に結論として太平洋かkン隊司令長官キンメル、
ハワイ防衛司令官ショート及び第14海軍区司令官ブロック等を敗戦の責任者なりと指摘しているのである。

283 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:16:18.73 0.net
而して、この報告書を一読すれば、明らかにルーズヴェルト以下米国政府当局者が既に日米開戦を決意しており、
従って如何にしてそれを準備しつつあったかということが立証されているのであるが、
殊に、それが一方において行われつつあった日米交渉との関連が窺われる点について、一層重要であり、
「米国は如何にして日米戦争を挑発したか」という点を最も正確に説明しているのである。
来栖大使が帰朝後の第一声として、一年間の沈黙を破って、日米開戦の真相を明らかにならしめた歴史的大演説において、
日米戦争は昭和16年11月16日をもって事実上宣戦されたものであったことを指摘され、
ロバーツ報告書を引用されて以来、俄然この報告書が全世界の注目を惹くに至ったのである。
而して、この報告書はロバーツ委員会の使命が規定しているが如く、
ハワイにおける米陸海軍当局者が義務怠慢乃至判断の錯誤が、米軍の大敗に如何なる関係があるか、
また、それは何人の責任であるかを正確に決定するための基準を提供するものであるとの前提の下に書かれ、
その結論としてキンメル以下の責任なりと断定しており、且つルーズヴェルトが、この点に鑑みて、この報告書をもって、
議会を初め全米国に漲る非難攻撃に対する弁明と為さんとしたものである点に鑑みて、この報告書に書かれている事実は、
この責任論に立証するに必要なるものを的確に取り上げているのである。
即ち、これがためには、ハワイにおいて既に日米開戦に対する適切なる準備が、
換言すれば、報告書が指摘しているが如く「太平洋における海軍の主要前進基地たる真珠湾」において完全なる対日は開戦が司令され、
用意されつつあった事実を明らかにする必要があったのである。

284 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:23:20.25 0.net
しかし、一方において、米国政府は真珠湾襲撃をもって日本側のトレッチャラス・アタック(闇討ち的攻撃)であるとの非難を放ち、
開戦の責任を日本に負わせんとの奸計を蔵していたので、この点から米当局としては対日開戦準備の事実は、可及的にこれを隠蔽せんと試みた筈である。
それにも拘らず、報告書に書かれてある片鱗をもってしても、十分に米国が戦争の挑発者であり、
対日開戦を準備しつつあったことを立証するに足るのである。
従って、この報告書に書かざるところの、さらに幾多の対日開戦準備の事実が存在していたことを想像することができるのである。
何れにせよ、米国自身が発表した公文書によって、自からの対日開戦準備が暴露され、
日米戦争の挑発者であることを世界に明らかにした点に、ロバーツ報告書の価値が存するのである。

285 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:25:41.49 0.net
 二
報告書は、戦争における軍事力の有効なる使用の不可欠な条件として、
外交政策と軍事政策との協力が要求されることを強調し、
今次日米戦争の勃発に関して、国務長官と陸海軍両長官との連絡が緊密に保たれており、
日米交渉の決裂について、これを陸海軍側に十分に知らしめることにおいて国務長官はその責任を果たしたと結論しているが、
これは国務省が日米交渉を妥結せしむる意思を有せず、全く交渉をもって開戦準備に対する日本牽制謀略として利用したものである。
即ち、報告書の緒論の部分において指摘されているが如く、日米両国の政策的の対立の妥協が成立しない限り、
太平洋戦争が不可避であるとの結論が、国務省、陸海軍各省において予期せられていたのであり、
而も、国務省は日米交渉を妥結せしむる意思がないということは、日本が米国の要求するままに屈従せざれば、
戦争以外に途なしとの決意を固めていたと解することが出来るのである。
而も対日経済戦争、ABCD包囲陣というが如き事実と照合すれば、愈々以て米国政府のこの決意が明らかに判断されるのである。

286 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:28:12.21 0.net
さらに、日米の危機打開の重責を負うて我が野村大使がワシントンに到着したのは昭和16年2月11日であり、
日米交渉が開始されたのは少なくとも3月以後であることは明白であるが、その日米交渉に先立つ1月24日、
海軍長官より陸軍長官に宛てた書簡において、既に日米開戦を予想し、ハワイに対する陸海軍共同作戦の重要性を指摘し、
それを強化すべき措置を勧告すると共に、その訓練のために陸海軍の合同演習の実施を提案したのに対し、
陸軍長官は2月7日付をもって海軍長官に対して、その提案に賛意を表し、それぞれハワイ陸軍部隊に対して必要なる措置を訓令した旨を回答した事実が、
報告書によって明らかにされており、この一事から推測しても、既に日米交渉の妥結は国務省に取っては問題ではなかったことが窺われるのである。
かくして、いよいよ日米交渉が開始されるや、国務長官は、陸海軍長官と頻繁緊密に連結し、交渉経過に対しては詳細に両長官に報告し、
両長官はさらにそれを陸軍参謀総長及び海軍作戦部長に報告し、参謀総長及び作戦部長は、また、それぞれ現場における軍首脳部に対して、
刻々に交渉の経過を報告すると共に、それに伴って増大しつつある戦争の危機について警告し、着々開戦の準備を整えつつあった事情が、
報告書には詳細に記述されている。

287 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:32:41.47 0.net
この間における日米交渉の経過は、まず四月末米国側の提案に始まり、五月には我が方より対案が提出され、
これに対してさらに六月に米国側の修正案が提出され、交渉はこの六月案をめぐって進められたが、
米国側の頑強な態度によって難関に逢着したので、八月にいわゆる近衛メッセージが送られたので局面は緩和し、
九月には、日本側より局面打開策が提出されたが、米国側の態度には依然として六月案を主張して譲らず、
ために交渉は一向に進捗せず、依然として難関は打開されないので、我が方より新妥協案が提出されたのであった。
しかし、十月に至り、米国側はその主張する四原則に対する我が方の見解を要求したので、交渉はまたもや行詰まったのであるが、
あたかも日本において近衛内閣の総辞職が行われたために、交渉は停頓のやむなきに至ったのである。
しかし、近衛内閣に代わって組織された東條内閣は、日米交渉を継続し、あくまでも外交手段によって、
太平洋の危機を平和的によって、太平洋の危機を平和的に解決すべき決意を表明し、交渉の続行を米国側に申し入れたのであったが、
米国側はこの我が方の政変の機会を掴んで、あるいは開戦に導かんと考慮した形跡も、報告書には仄めかされているのである。
かくて東條内閣は野村大使を補佐して交渉の万全を期するため来栖大使をワシントンに派遣することになり、
来栖大使は11月15日ワシントンに到着し、再び交渉は継続されるに至ったが、
米国政府部内においては、交渉が不調に終わるべしとの見通しが強く、対日開戦論が盛んに行われており、
交渉においては米国側はあくまでも六月案に固執して全く妥協の色を示さざるをのみならず、
あたかも、英・加・濠・蘭及び重慶等の代表者と協議を重ねた結果、益々態度は硬化し、交渉は刻々に悪化し、
全く危機打開の見込みがなかったのであるが、報告書に書かれている11月24日、
海軍作戦部長よりキンメル太平洋艦隊司令長官に送ったメッセージの内容は、即ちこの間の消息を物語っているものであり、
米国側が交渉に対して妥結の意思を有していなかったことを物語るものである。には、

288 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:35:16.14 0.net
 三
 ここにおいて、11月20日、我が方は新提案を提出して、局面転換を計ったのであったが、
これに対して同26日、米国側から、いわゆる26日案なる最後通牒的な新提案が突き付けられたのであった。
この、26日案こそは、我が方に対して何等我が方の主張を考慮する所なく、全然我が方の一方的譲歩を強要して、
屈従かしからずんば戦争という恫喝を現したもので、交渉の打ち切りを宣言し、
事実上開戦を布告したものに他ならないものであった。
われわれは日米戦争はこの提案のなされた11月26日をもって開始されたものといい得る主張するのである。

289 :世界@名無史さん:2015/02/13(金) 00:38:48.50 0.net
即ち、この26日案を日本に突き付けた米国は、これと同時に、直ちに予ての開戦の準備に基づき前米軍に対し、開戦待機の態勢を執らしめたのであったが、
これを立証する事実が、報告に記された翌11月27日、陸軍参謀総長及び海軍作戦部長がハワイ防衛司令官並びに太平洋司令長官に対して送ったメッセージの内容である。
この参謀総長からのメッセージには「日米交渉は全く再開の見込みなし」といい、
作戦部長も「日本との交渉は終結した」と報告し、いずれも交渉決裂の結果として、日米の開戦を警告し、
開戦以前に必要と考えられる措置並びに作戦行動の準備に着手すべきことを指令していることが明らかにされている。
ここにおいて、11月26日の最終的提案の決定した時において、ルーズヴェルトは対日開戦の決意を定めたことが確実であり、
この26日をもって日本に対して戦争を宣言したものであるとの吾人の主張は、明白に証明されるのである。
従って米国が12月8日の真珠湾攻撃をもって、国際法並に慣例を無視した不法攻撃であるとの非難は、
全然、ルーズヴェルトが大敗戦の責任を回避せんとするに出でたる陋劣な詭弁に過ぎず、
世界の何人もこれを真面目に取り上げるものはないのである。

290 :空の神兵:2015/02/14(土) 12:24:13.03 0.net
祝!戦闘パレンバンディ

291 :ガイリ・ウラーソフ!!!:2015/02/16(月) 22:02:12.98 0.net
旧ソ連と中国国民党軍といえば、シナ事変のソ連軍義勇軍の司令官としてウラソフ将軍が行っているのは因縁を感じます。
しかしながら、ソ連軍のテコ入れにも拘らず、国民党軍は負け続け、張鼓峯、ノモンハンでの日ソ紛争へと続くものの、
本格的戦場は西部であるとして、停戦から日ソ中立条約締結へ、複雑怪奇な世界情勢に目まぐるしく変わる時期において、
ウラソフ将軍は影の人物でもあるわけです。

という訳で今日はロシア解放軍第1師団結成の記念パレードが行われて70周年の記念日です。

292 :ガイリ・ウラーソフ!!!:2015/02/16(月) 22:16:07.29 0.net
シナ事変で南京が陥落して、スターリンがシナ国民党の大使に言った言葉がスゴイ…
「戦争を続けるにあたって、人民の反政府行為をなくそうとするには、委員長は少なくとも450万人を銃殺しなければならない。
そうしなければこの抗戦を勝利に結びつけことはできないと思う」

(^o^)南京30万人どころじゃないねwww

293 :アンブロークン・ブロ−クン:2015/02/17(火) 16:25:40.29 0.net
この際実松譲らが作成し、米軍士官が説明を求めた『対日作戦米地上部隊配備推定要図』は"血みどろな不断の努力の結晶"であった。
巣鴨プリズン(1948年)1945年(昭和20年)11月に予備役となり復員庁に勤務するが、
軍令部員としての活動上つながりのあった大船収容所での捕虜虐待についてBC級戦犯に問われ、重労働40年の判決を受けた。

源田は実松につき「誠実な紳士であり、捕虜など虐待するような人ではなく」、その判決が理解できないと述べている。

1953年(昭和28年)に実質的な外部就職が認められ、山一證券外国部に巣鴨プリズンから勤務した。
正式に釈放されたのは1958年(昭和33年)3月である。この間に母、次男、末弟などが世を去っていた。
実松の巣鴨プリズン生活を支えたのは
「人間というものは、いついかなる場合でも、自分のめぐりあった境遇を、もっとも意義あらしめることが大切である」との言葉である。
この言葉は海相の米内が秘書官の実松に直接語ったものであった。

294 :世界@名無史さん:2015/02/18(水) 17:13:50.45 0.net
自らの命と引き換えに、自国民を救おうとした国王が、世界の歴史上、あっただろうか
https://www.youtube.cOm/watch?v=65tS-cwatss
大東亜戦争はアメリカから仕掛けた
https://www.youtube.cOm/watch?v=XaDSy0J_YTQ
日本の良さに一番気づいていないのが日本人なのが悔しい
https://www.youtube.com/watch?v=tciGat_mpYQ
不屈の武士道精神
https://www.youtube.com/watch?v=7QQzmAQ7wEc
アジア独立国から感謝されている日本「日本はアジアの光だった。」
https://www.youtube.com/watch?v=RntUs2gjM3g
西洋の植民地にされるとこうなる
https://www.youtube.com/watch?v=cT-3DE6nSZs
https://www.youtube.com/watch?v=OCy4xlS1EBY
特攻隊の手紙
https://www.youtube.com/watch?v=dcbH6TcvUro
【海外の反応】大東亜戦争の真実
https://www.youtube.com/watch?v=6P40YijjpyM

295 :最後の電信:2015/02/19(木) 16:16:45.84 0.net
宇垣長官の決別電→全軍に発信したもの

「過去半歳ニ亘ル麾下各隊勇士ノ奮戦ニ拘ラズ、驕敵ヲ撃砕皇国護持ノ大任ヲ果スコト能ハザリシハ
本職不敏ノ致ス所ナリ

本職ハ皇国無窮ト天航空部隊特攻精神昂揚ヲ確信部下隊員ノ桜花ト散リシ沖縄ニ侵攻皇国武人ノ本領ヲ発揮驕敵米艦ニ
突入撃沈ス

指揮下各部隊ハ本職ノ意ヲ体シ来ルベキ場合ニ苦難ヲ克服シ精強ナル皇軍ノ再建ニ死力ヲ尽シ皇国ノ万世無窮タラシメヨ
大元帥陛下万歳 昭和二十年八月十五日一九二四 彗星機上ヨリ」

この決別電には泣けてくるが、宇垣特攻についてみんなはどう思っているのか聞きたいものだ。

296 :世界@名無史さん:2015/02/19(木) 16:19:56.72 0.net
日本民族は戦後に行われた「墨塗り=情報隠蔽」墨守を止めて真実に目覚めなければならないね(^o^){顕●正}

297 :祝○春節:2015/02/19(木) 18:26:34.21 0.net
蒋介石の「漢奸狩り」

 蒋介石は自軍が日本軍の前に敗走を重ねる原因を「日本軍に通じる漢奸」の存在によるものとして
 陳立夫を責任者として取締りの強化を指示し、「ソビエト連邦の GPU による殺戮政治の如き」「漢奸狩り」を開始した

 漢奸の名目で銃殺される者は南京では連日 80 人にも及び、
 その後は数が減ったものの1937年(昭和12年)11月までに約 2,000 名
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E5%A5%B8

虐殺してたのは、やっぱり国民党政府

298 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:28:36.15 0.net
>>289続き
しかもそれは27日以後の事実によって一層明らかにされているのであり、
報告書には、28日に、ハワイ防衛司令官が陸軍省軍務局長及び航空総監から受け取ったメッセージには、
情勢の重大化に鑑み利敵行為を防止するために必要なる手段を取るべきことが指令され、
なお同様な指令が各飛行場に対しても下令された旨が記されていたこと、及びこのメッセージに対して翌29日、
ハワイ防衛司令官が軍事施設を初め各種の重要産業並に公共施設に対して執ったところの防衛措置を、
詳細に報告した回答を送っていることが書かれている。
さらに29日には、海軍作戦部長が太平洋艦隊司令官に送ったメッセージを引用し、
かつ開戦の際に取るべき或る種の措置を指令しており、また、30日には、
海軍作戦部長がマニラに在るアジア艦隊司令長官に至急報を送り、
また太平洋司令長官にもメッセージを送って各地における情勢の報告を要求し、
かつ、アジア艦隊司令長官に日本軍の行動を偵察するように命令を発し、
なお、海軍省が12月4日、太平洋司令長官に送ったメッセージにおいては
機密書類の焼却及び秘密通信装備の破壊が指令され、
同じく6日海軍省より太平洋全海軍区に送られたメッセージにも、
同様機密書類焼却の権限が与えられたこと等の事実が詳細に報告書に挙げられているが、
これ等がいずれも明らかに開戦の機会が日々刻々に迫りつつあることを示しているのである。

299 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:31:16.53 0.net
しかも、報告書は、その結論として以上の27日陸軍参謀総長がハワイ防衛司令官に対して
「日本軍の敵対行動に先んじ、貴官が必要と考える偵察その他の取るべきことを命ず」
との指令を発していることによって、その指揮の責任を果たしており、
また海軍作戦部長が同じく27日太平洋艦隊司令長官に対して「この指令は戦争の警告と考えるべし」
との指令を発し「与えられたる任務遂行に適切なる防衛展開の準備を講ずべし」との指令を発し
「与えられたる任務遂行に適切なる防衛展開の準備を講ずべし」との指令を発していることによって、
その指揮の責任を果たしたものと述べているが、これらの命令が開戦準備命令であることは一見して明白である。
これによって26日の最後通牒以後、ワシントンの中央部が明らかに開戦を指導し、
その準備を命令しつつあった実情の一端が極めて判然と推定されているのである。

300 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:41:40.92 0.net
 四
 以上の如きワシントン中央部の指令に従って、ハワイ現地においては刻々に開戦が整えられつつあった。
即ち報告書によれば、ハワイ防衛司令官は、27日、第一警戒措置を実施(それは日本軍の真珠湾襲撃の行われる7日まで継続されたのである)
すると同時に、毎日午前4時より7時まで警戒飛行を行うべきことを命令し、また、第14海軍区司令官は、沿岸警戒にあたる全駆逐艦長会議を開いて、
いよいよ開戦を警告し、これに対処すべき処置について協議しており、また太平洋艦隊司令長官も、
ハワイ諸島の南方及び東方に派遣している前哨を強化するために、艦隊の整備部隊に対して或る種の措置を命じ、
さらにオアフ島の周辺の作戦水域において日本潜水艦を発見せば、直ちに攻撃すべしという命令を発したこと等が、
報告書に記述されており、なお、上記のハワイ防衛司令官の命令した警戒措置に対して、
第一より第二に至る警戒措置の内容について、報告書はこれに説明を加えており、これ等の警戒措置がいずれも、
開戦に処すべき措置であることを明らかにしている。を主張しつつあるので、もし、この非望にして成功せんか、東亜は挙げて米国の植民地となるであろう。
即ち、吾人が米国の撃滅なくして大東亜戦争の終結なしと強調する所以であり、一億国民の全力を集中して、大東亜戦争を完遂するに非ざれば、帝国の存立、東亜の保全は期し得ざるものであるとの感はいよいよ痛切である。

301 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:47:28.44 0.net
以上報告書に記述されているところによって、11月26日の最後通牒的提案から、我が海軍の真珠湾襲撃が行われた12月7日までの10日間において、
恐らくキンメル太平洋艦隊司令長官が、日本潜水艦を発見せば直ちに攻撃すべしとの命令が発せられた6日以前において、
一切の対日開戦準備が完了し、太平洋の全戦線において日本に対する攻撃の態勢が整えられたことが想像されるのである。
従って、11月26日ハル長官から手交された提案に対して、我が野村、来栖両大使が、その不当なることを指摘し、強行に反省を要求し、
なおも交渉の妥結に最後の努力を試みたのであったが、既に開戦の準備を進行せしめつつあった米国側が、
かくの如き我が方の要求を取り上げはずはないこと勿論であった。
しかも翌27日の第五次公式会議においてルーズヴェルトが、我が方の暫定案に対して、日米の根本主義、方針が一致せざる限り、
結局無効であると思考する旨を述べて、交渉の終結を暗示したのであるが、越えて12月2日には、
両大使に対して国務長官のウェルズが特に大統領の命なりとして、仏印方面における日本軍の行動について帝国の真意を質問するところがあり、
爾後米国側から何等の連絡もなく、これをもって遂に交渉は終結したのであった。

302 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:52:56.58 0.net
かくて過去10ヵ月にわたる帝国政府の平和への念願も空しく、野村、来栖両大使以下ワシントン大使館の人々の不眠不休の奮闘も水泡に帰し、
12月7日(日本時8日)帝国の断乎たる決意を表明した対米覚書が、米国政府に通達され、ここに大東亜戦争は勃発し、
我が無敵海軍の世界戦史に未曾有なる凄烈なる真珠湾攻撃が行われたのであった。
なお、報告書はこの真珠湾攻撃の行われた7日におけるハワイの米陸海軍の配備状況に関して、
陸軍部隊は全部隊を通じて服務兵力は88.8%であり、十分に開戦の準備が整えられたことを指摘しており、
また、海軍各部隊の動静についても、いずれもハワイ外郭諸島の哨戒等に従事しつつあったことが、明らかにされており、
毫も全般的米国陸海軍部隊が日本のトレッチャラス・アタックを受けて、
大敗を喫すべき無準備の事情にはなかったことが立証しているのである。
故に報告の結論としては、ハワイにおける米軍の配備は開戦準備は十分であったが、
太平洋艦隊司令官のキンメル、ハワイ防衛司令官のショート等その首脳部が、日本軍の襲撃に対する判断を誤り、
かつこれに対抗すべき措置が適当でなかったという判断を下しているのであり、
「日本軍の攻撃は両司令官にとっては完全なる奇襲となった」と記して、
キンメル、ショート両司令官が、全く戦略的に大敗した事実を明確に認めているのである。
しかしそれにも拘らず、同じ報告書中において、なお日本のトレッチャラス・アタックを問題としているのは、
彼等二人の司令官の怠慢、錯誤の罪を少しでも軽減せんとする弁解としか受け取れぬのである。

303 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:55:51.90 0.net
 五
 大東亜戦争が英米、特に米国の挑発によって発生したものであることは、既に今日では世界の常識となっており、
経済圧迫により、日米交渉の決裂に至る経済等については、当時発表されたる帝国政府の声明、日米交渉の経緯、
対米覚書等によって明らかにされているところであり、これに今さら蛇足を加える必要は毫もないのであるが、
その一片のロバーツ報告書によっても、以上の如く、米国政府の策謀が明々白々にこれが暴露されているのである。
ここにおいて吾人は、ルーズヴェルト大統領が、米国憲政史の不文律を破って三選を敢えてし、
未曾有なる軍備の大拡張を断行し、国際ニューディルを掲げて、米国の世界制覇の非望を遂ぐべく、
全米洲の共同防衛を強調して、全米大陸を制圧し、伝統のモンロー主義を一擲して、英仏を援助し、
独伊に挑戦して欧州に干渉するとともに、東亜の門戸開放の美名に藉口して、蒋介石抗日政策を援助し、
もって無益なる対日抗戦を継続せしめて、東亜の攪乱を図り、日本を抑圧して東亜への侵略を逞しうせんと企て、
遂に大東亜戦争を挑発し、世界の大動乱を惹起し、全世界の平和を破壊し、全人類を塗炭の苦境に追い込んだる罪悪は、
断じて許すべからざるところであり、世界大戦乱の製造者として、彼は永遠に峻厳なる歴史の糾弾を受くべきである。
しかも、彼が主張するところの国際的ニューデイルを国際的に拡張せんとするものであり、英の遺産たる海外植民地を奪取し、
アフリカ、中西亜並に東亜における侵略的優位を確定し、米国支配による世界制覇を実現せんとする大野望にして、
奇怪にも帝国に対して戦争の責任を強調し、懲罰を果たせんことを主張しつつあるので、
もし、この非望にして成功せんか、東亜は挙げて米国の植民地となるであろう。

304 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:56:54.40 0.net
即ち、吾人が米国の撃滅なくして大東亜戦争の終結なしと強調する所以であり、
一億国民の全力を集中して、大東亜戦争を完遂するに非ざれば、
帝国の存立、東亜の保全は期し得ざるものであるとの感はいよいよ痛切である。

305 :世界@名無史さん:2015/02/20(金) 23:59:10.71 0.net
>>300
最後の二行半はミスプリです…(*^。^*)

306 :世界@名無史さん:2015/02/22(日) 14:24:16.48 0.net
今日は竹島の日です(*´・ω-)b。猫の日でもありますね。

307 :沖縄決戦の真実:2015/03/03(火) 22:51:16.87 0.net
はじめに
沖縄における戦闘が、大東亜戦争末期の絶望的戦況におけるものであるため、マスメディアが流布する、
悪戦苦闘の話ばかりが強調されているのが従来からの通例であり、
これが続くと、読者は精神的に気が滅入り、彼等の注入する情報の中に意図的に仕込まれた
「反日自虐ウィルス」に感染されやすくなるので、前もって、かかる絶望的戦況においてでさえもなお
「日本軍が勝たずとも、負ける事のなかった史実」を本稿を通じて事前に知っておくことが、
戦後後遺症の予防・克服に有効であると、筆者は考えているものであります。

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