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世界史の俗説を解き明かす

453 :世界@名無史さん:2013/11/17(日) 03:39:06.56 0.net
明治9年の讃岐の穀物の生産量
(ただし全国生産量には西南戦争前の独立国家状態で統計の無い薩摩・大隅は含まれない)

15万9560石 米 (全国2367万7057石に対して0.7%)
3万1303石 小麦 (全国164万5111石に対して1.9%)
6万7124石 裸麦 (全国220万5252石に対して3.0%)
1億1335万8500斤 馬鈴薯 (全国8億3581斤6760斤に対して13.5%)

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/802333/23

讃岐ではうどんの原料となる小麦よりも、
雑炊の原料となるハダカムギの方が生産量が多く、
なによりもサツマイモの生産量が凄い

現代ではハダカムギの雑炊や混ぜご飯は、うどんや小麦系の雑炊よりも不味いってことで食べられなくなり、
サツマイモも一人当たり消費量は最盛期の10分の1以下

というか、香川県でうどんの消費量が増えたのって、実は昭和以降なんじゃない?

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