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東欧の歴史

77 :世界@名無史さん:2018/05/01(火) 00:51:38.12 ID:X1OqwUq9t
法と正義が再度権力の座に就くと、・・・カチンスキは・・・同じ諸間違いをしないよう、
より賢明になって戻ってきた。・・・
<すなわち、>彼らは、自分達の諸行動を、法的不可能主義の除去から始めたわけだ。・・・

その最初の動きは、ポーランドの諸法を審査する権限が与えられているところの、
憲法審判所(Constitutional Tribunal)を取り壊すことだった。
彼らは、非友好的な裁判官達を異動させ、かつて強大であった機関がこの党のために
判を押すだけの存在になるようにした。・・・

<彼らが起草した、>この新しい諸法を詳しく読むと、彼らの真の意図が見えてくる。・・・
この二つの法案群の背後にある考え方は、要するに、裁判官達の任命権を持っている
国家司法評議会(national judiciary council)を完全に支配(control)しよう、ということだ。・・・
そして、この任命権を持つ委員会を支配下に収めた暁に、必要になるのは複数の空きだ。・・・
<新しく定められる(?)>停年が最高裁における複数の空きを生み出す。
・・・<その上で、>政府が従順(になった)司法機構(system)を使って、古い諸敵と
政治的ライバル達を追及するために使われることが懸念されるのだ・・・。

・・・新しい条項があって、事実上、過去20年間の全ての裁判を再審理することを可能にする、
特別非常上訴(special extraordinary appeal)として知られるところの何か<が規定されている。>
この新しい法的手段(tool)の結果として、今後3年間に100万件を超える裁判の再審理が
行われることになろう・・・との憶測<もある。>
・・・<また、>カチンスキ氏と彼の党は、保守的諸価値に立脚し、かつ、共産主義の時代に
まで遡る有害な(pernicious)諸敵がパージされたところの、「第四共和制」を設立する計画
なのではないか、という恐れ<もある。>・・・
https://www.nytimes.com/2017/12/25/world/europe/poland-eu-judicial-laws.html

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