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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】33

1 :世界@名無史さん :2017/08/01(火) 14:22:02.05 0.net
■ 過去スレ ■
古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】32
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/whis/1497794381/
古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】31
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】30
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】29
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】28
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】27
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】26
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】25
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】24
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】23
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古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】22
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1419978105/

196 :世界@名無史さん:2017/08/14(月) 18:47:13.14 0.net
ビザンツ帝国がローマを再征服した時点で消滅したんですけどね
崩壊の原因を作った大元が「あの元老院はどこへ行ったのだ」とかどの口が言ってるんだって話

東ゴート王国時代の元老院はカトリック派に立ってゲルマン側のアリウス派に対抗していたので
両者が対立するとかまずない

197 :世界@名無史さん:2017/08/14(月) 19:19:07.05 0.net
>>196
東ゴート族はゲルマン人だしテオドリックはアリウス派なんだが

198 :世界@名無史さん:2017/08/14(月) 21:27:20.05 0.net
元老院って要は貴族院だし支配民族が変われば消滅が必然

199 :世界@名無史さん:2017/08/14(月) 23:00:54.29 0.net
>>197
それがどうしたの?
東ゴート王は王国内のローマ人統治に関しては執政官と元老院に任せて
宗教に関してもカトリックが崇拝され信仰の自由が保たれていたが
東ローマ軍が講話を認めず東ゴートを追い込んだのでトーティラの手によって元老院が滅ぼされることになった
これすべてプロコピオスの「戦史」に載っているようなことだし当然知ってるよね?

200 :世界@名無史さん:2017/08/14(月) 23:44:11.19 0.net
>>171
ハプスブルクが確かユリウス一門の末裔的なこと言ってたような。

201 :世界@名無史さん:2017/08/14(月) 23:47:26.78 0.net
そういやキリスト教が国教になるまでの古代ローマ帝国の遺産(というか文化、技術)は、まだ国教化された時点では残ってたんだよね。
便利だって思ったものを何で残せなかったのだろうか・・・・それもキリスト教の教えの故??

202 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 00:11:22.07 0.net
国教化された後も教会には残ってるよ。
というかラテン語文献をごっそり溜め込んで教会でのみ独占したわけで、もちろん失われていった物もあるけど、それはブリタニアの、例をあげたらローマ軍撤退後200年経たずに
石造りで瓦葺きの建物が失われて木造掘っ建て小屋に変わってしまったように生活レベルが落ちて必要なくなった技術だよね。
中世の街中じゃラテン語どころか文盲ばかりの庶民達だけど教会で牧師になるにはラテン語の読み書きが必要なわけで、読み書き出来れば古代ローマの文献も読み漁る事が出来るわけだよ。

203 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 00:12:02.58 0.net
国教化どころか軍人皇帝時代にはもうグダグダだが

204 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 00:57:05.66 0.net
>>195
竹下昇政権の時、よく「あの自民党はどこへ消えたんだ」と自民党タカ派の人たちが
言っていたけど、自民党は存続してたし、ただだらしなくなってしまったことをさし
てそう表現したんだよ。
どうやらローマ帝国の元老院は、皇帝と共に新首都コンスタンティノープルに移動して、
ローマ帝国滅亡(1453年)まで存続したそうです。

また、歴史学者がローマ帝国のことをビザンツ帝国と呼ぶようになったのは19世紀頃からだそうです。

ウィキペディアで<元老院>についてこう書かれています。
>ローマの元老院は、紀元前27年の帝政移行後も存続したが、次第に権限が縮小され、
>正当な皇帝を承認する機関へ、そして、皇帝の諮問機関へと、段階的に性格を変えて
>いった。それでも、「元老院」という名称の機関そのものは、1453年の東ローマ帝国
>滅亡まで存続した。

205 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 01:32:03.19 0.net
西の元老院はオドアケルと結託して皇帝を廃位して共和制の再来ともいえる全盛期を
取り戻したが上で書いた通り東ローマに圧迫された東ゴートと共に心中
東の元老院もニカの乱で無力化された後は皇帝の協賛機関として再編されて実質ただの貴族の寄り合いとかして
諮問機関としての機能は完全に消滅している

206 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 01:32:04.03 0.net
ローマ帝国を変貌させた人物
コンモドゥス帝 ローマ衰退期
カラカラ帝 ヘリオガバルス帝 ローマの軍国主義時代
以下 
群雄割拠
四分統治

207 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 01:35:49.41 0.net
西ローマ帝国と呼ばれているのは、そういう帝国があったわけではなくて、ローマ帝国
西部のこと。

首都や元老院がはるか遠い東方に移ってしまったことで、多くのエリートたちも出ていき
管理や防衛が弱まって、人口も激減して弱体化していた時に、今のフランスあたりに建国
されたフランク王国が、その後どんどん影響力を強めて浸食し、最終的に、今のドイツや
イタリアの大半をすっぽり覆う、ローマ帝国の西方領土を奪いとった。

そのあたりを指して西ローマ帝国と呼んでいるだけのこと。

208 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 01:49:33.22 0.net
>>207
アメリカの大リークでいう所の西部地区みたいなもんかな(笑)

209 :208:2017/08/15(火) 01:54:04.40 0.net
西ローマ帝国は、日本でいうと応仁の乱で焼け野原になった京都みたいな感じかな( ^ω^)・・・

210 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 01:55:28.52 0.net
西ローマ帝国の都ローマは、ヨーロッパ西部を抑えていたゴートに襲撃されて陥落し、
ゴートに征服されてしまう。これが西ローマ帝国滅亡。

東ローマ帝国がその後西ローマ帝国を復活させるけど、脆弱極まりない状態だったので
異民族にすぐに滅ぼされてしまい、後にはほぼすべてフランク王国に吸収された。

211 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 02:01:19.08 0.net
>>209
そうだね。
とはいえ異民族に征服されたわけではないけど。
もし、その時荒れ果てた京都に台湾原住民だかが乗り込んできて京都を征服して、西日本が
そいつらの領土になるようなことがあれば、まさに西ローマ帝国みたいな感じ。

212 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 06:03:58.80 0.net
>>206
> カラカラ帝 ヘリオガバルス帝 ローマの軍国主義時代
これはどちらかというとその前のセプティミウス・セウェルスの仕業
ただでさえ軍事費が財政圧迫してる中でさらなる軍増強・優遇政策を親父が強引に進めて
カラカラ以降はその無理ゲーを引き継がされてやっぱり失敗したという立場

213 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 06:30:49.04 0.net
セウェルス帝はトラヤヌス時代の最強っぷりを一時的に蘇らせたのと引き換えに、
火の車だった帝国財政に止めを刺しちゃったからな。

元世界チャンプがドーピングして王座に返り咲いたようなもの。
そこから先は反動で体がボロボロになってひたすら落ちていくのみ。

214 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 09:06:47.11 0.net
カエサルやアウグストゥスの名を名乗ったり実父や養父を神格化して神殿建てて自身を神の子と演出したり、
どんなに権威付けをしたって暴政を行えば(と思われれば)容赦なくぶっ殺されるわけで、
政治的に権威付けって必要?
なんか役に立ってたの?

215 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 09:40:10.35 0.net
>>214
権威付けしまくったからこそ皇帝が殺されるくらいで程度で済んでたんだよ
共和制末期の政治不安定すぎで今にも砕けそうだったローマを
繋ぎとめた楔となったのがアウグストゥスが権威ガチガチに固めて構築した皇帝のポジション

もし権威付けしていなかったら
「ローマの最高指導者」はカエサル一代で終わって帝政以降なんてなく
ローマそのものがすぐに分裂コース

216 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 09:56:13.23 0.net
>>214
権威付けしてなかったら
中の人が殺されるどころか帝位そのものが廃されて
グダグダな共和制システムに戻ってローマ崩壊だぞ

217 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 10:08:39.97 0.net
>>214
権威付けしなかったらそもそも暴政うんぬん以前の話だから。
仕事ぶり関係なく親衛隊とかの気分や都合でいきなりサクッと殺される。

権威付けしておけば暴政をしないかぎり(と思われなければ)
少なくとも暗殺の危険性はかなり下げられるし、
それこそティベリウスやハドリアヌスのように、
暴君でも(と思われていようが)強引に押し切ることもできる。

権威付けがなかったらそもそもまともな暴君にすらなれない。
その前に殺される。

218 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 10:12:08.30 0.net
在位数ヶ月〜数年レベルでポンポン死んでいった三世紀の皇帝たちは権威づけ失敗の典型例だな
そしてそういう奴らが続くほど皇帝位そのものの権威も薄れていく悪循環

219 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 10:18:01.80 0.net
現代では見逃されているがセウェルス家はシリアの出身であり、ローマ市にシリアの多神教を持ち込んだ事で当時大問題になっている
当時のローマ人にとってセウェルス朝は一種の宗教侵略に他ならなかった
セウェルス家の皇帝はローマ市民権をローマの全国民に付与したり、とにかく属州民(とりわけシリア人)の地位向上に熱心だった

最終的にキリスト教が勝者になるが、2〜3世紀頃のローマ帝国内ではオリエント系宗教が流行していたようだ
セウェルス朝はそのような風潮の中から生まれてきた時代の徒花であった

220 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 10:38:09.77 0.net
元々ギリシア哲学の本流はギリシアローマ多神教の元に養われており、それは長い事ローマ帝国支配層の基礎教養となっていた
学問と宗教の区別が曖昧であった古代社会において、ギリシアローマの学問は異教の教義でもあった
4世紀頃までのローマ帝国の真っ当な支配層はみな異教の哲学を学び、高度な学問と合理的思想を重んじていた

この当時でオリエント系の宗教を信仰していた階級の殆どは学のない貧民や迷信者であり、知識人階級からは見下される対象となっていた
セウェルス家はそのような中でローマの皇帝におさまった訳であり、周囲のインテリ階級からはかなり白い目で見られていたに相違ない

セウェルス朝が終わったあと、オリエント系宗教の中でキリスト教がギリシアローマ思想を吸収して、ローマ多神教を凌ぐ思想レベルまで高まってくる
この次に現れるオリエント宗教重視のローマ王朝はコンスタンティヌス朝であるが、この頃にはキリスト教がローマ多神教を凌駕する勢いを見せており、既に多くの知識人階級がキリスト教徒となっていた。

221 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 11:37:26.05 0.net
せヴェルス家は北アフリカ出身じゃないの?

222 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 12:55:07.53 0.net
>>207
だから元老院は普通に残ってるし執政官も選出されてる
東ゴート王国もあくまで東ローマからするとの最後まで管区扱いで独立したことなんてなかった

>>210
全然違う
西ローマを滅ぼしたのはローマ将校だったオドアケルとそれと結託した元老院
オドアケル自身は帝位につかず、それをゼノンに返上してるので建前上はこの時に東西ローマは一度統一されてる

223 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 14:11:27.68 0.net
ゾロアスター教 ミトラ教 マニ教 などなど
元を正せば中東アジアから発祥したんだよね

ローマ帝国が初めてオリエント風の国家になったのはディオクレティアヌス帝からだよ

224 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 14:24:20.96 0.net
>>212
ウィキペディアからの記事で
セウェルス帝は息子達に、元老院と市民を無視してでも軍を最優先にしろと遺言したんだって
本当かどうかはわからないけど (´ε`;)ウーン…

225 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 16:12:50.68 0.net
>>222
返上も何もオドアケル自身は西の帝位なんて持ってないから返上出来ないのでは?
ネポス帝暗殺後にって事?

226 :世界@名無史さん:2017/08/15(火) 17:57:32.85 0.net
そもそもローマ帝国は東西に分裂していなかった
テオドシウス1世がアルボガステスらを倒して西の自立を阻止した
さらにホノリウスが東と対立するスティリコを粛清して自ら西の自立を阻止した

227 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 01:45:44.34 0.net
実効支配してなかったから、分裂してたしてないって水かけ論じゃない?

228 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 02:20:43.65 0.net
ホノリウスは見事役目を果たしたな
ローマ的にはダメな方向に

229 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 02:49:16.53 0.net
西ローマ的にはダメな方向だけど
東ローマ的には大成功だった
バルカンから西ゴート族を追い出す事が出来た
帝国本土防衛に成功した

230 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 05:12:20.54 O.net
東側は経済ガタガタの西を捨ててたからなぁ。

231 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 05:50:15.03 0.net
俺はローマ人だという自負のある者はみな東に移住してしまって
西は蛮族が跳梁跋扈する未開時代に退化してしまったし

232 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 14:56:12.46 0.net
ゴート族をバルカンから追い出せたので東ローマは生き延びた
ゴート族が後のブルガリアのようにバルカンに建国したのならば
東ローマはゴート族とササン朝に挟撃されて中世には存在しなかったはず
ギリシャ人やアルメニア人は東ローマ皇帝になれなかったはず

233 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 19:26:50.55 0.net
>>225
軍隊も元老院も掌握していて帝位に思えば就けたけど就かなかっただけですが
実際、西ローマの帝冠も紫衣もゼノンに送ってるでしょ

西ローマでは在来のセナトール貴族が権勢を誇っている一方でゲルマン自由民の没落が激しかった
そこでオドアケルはイタリアの土地の数分の一をゲルマンに分け与えることにしたのだけど、これではローマ勢力が内紛を起こしかねない
だから帝政を廃止して自身は軍管区長につけてもらい軍事とゴート族を管轄、あとの行政は元老院の好きに任せて、カトリックにも治外法権を与えて
お互い好き勝手出来ることにして折り合いつけてたんだが、対立皇帝レオンティウス側を支援する動きを見せたことから東ゴート族を送り込まれて滅ぼされたわけ

テオドリックにしてもゼノンの指示通り、あくまでオドアケルの職権を引き継いだだけで
ローマから独立しようとしたつもりはない

234 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 19:48:11.30 0.net
「ゴート戦史」プロコピオス 6巻6章

ゴート人の特使らこう言った。
「(略)我らは、その地の法を、政治秩序を、それまでの皇帝たちが傾けてきた以上に熱意をもって保持してきた。
成文化されていると否とに拘らず、テオドリックとその後継者たちがこの体制に反する法を発することはなかった。
宗教に関していえば、我らはイタリア人に完全な自治を与えようとした。彼らの自由は、誰一人として、今日にいたるまで強制的にであれ自由意志によるものであれ、
信仰を変える者がなかったことによって明らかだろう。
しかもわれらは、ローマ人の宗教(カトリック)に改宗したゴート人を厳しく扱うこともしなかった。我らはローマ人の教会をこの上ない敬意をもって遇してきたので
あって、ローマ人の教会に逃げ込んだ者はいかなる暴力をも振るわれることはなかったのである。(アジール権)
さらにまた、彼らは自分たちの統治機構(元老院)を持ち続けることができ、それにはゴート人は参与しなかった。(略)」

ベリサリウスはこう返した。
「我々としてはお前たちゴート人にはブリタニアをくれてやろうと思っているのだ。その地はシチリアよりも広大で、かつてはローマ人に服属していた土地でもあるしな。
最初に良いお返しをした者にはそれ相応の報酬が与えられるべきであろう。」

235 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 19:54:43.00 0.net
>>234
グレートブリテン島シチリアより狭いじゃん!
嘘吐きベリサリウスは皇帝にイジめ殺されろ!

236 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 20:03:26.05 0.net
http://i.imgur.com/51J94dD.png

ネトウヨの末路・・・・気の毒で、気の毒で。

237 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 20:09:44.08 0.net
ベリサリウスとかいう無能
妻すら満足に扱えないならナルセス神みたいにチンコきっちゃえ

238 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 20:39:19.82 0.net
ナルセスこそ無能だろ

239 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 22:07:13.41 0.net
ゲルマン蛮族やモンゴルみたいな例外も在るけど
基本蛮族の方が文明大事にするよね最初のうちわ
ゴートとか鮮卑とか東国人とか

240 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 23:11:29.64 0.net
ローマ帝国から土地の半分を奪った蛮族は、中国やローマ帝国、日本のような、誇るべき
まともな歴史を持ってない。

カトリック教会を、お金と地位で買収して自分のものにしたのもやっと9世紀になってから。
その後もみっともなく勢力を競い合ってとうとう16世紀にはイギリスが逃げ出した。

だから最近のクリスチャンたちは、東亜かぶれが増えて、日本のアニメが好きとか、
中華の歴史ドラマが好きとか、韓国アイドルが好きとか言って、仏教に関心を持つ人が増え、
キリスト教離れが進んでいる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F

241 :世界@名無史さん:2017/08/16(水) 23:36:04.81 0.net
>>239
よそ者は、完成した美しい姿の文明を手にするからね。

もともとの持ち主は、それがまだ原始的なかっこ悪いものだった時期から見てきてるから
そんなに大げさにとらえないのかも。

242 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 00:04:33.08 0.net
ハロウィーンは蛮族(ゲルマン)の祭り。

それゆえ、カトリックも正教会も、このハロウィーンを否定しています。

カトリックは、蛮族(ゲルマン)に金や土地や地位と引き換えに身を売ったのに、
いまでも正教会の時代と同じく、蛮族の習慣は頑固に否定している。

それは、蛮族(ゲルマン)が、カトリックを買収する際、カトリック(ローマ帝国の文明)を
心底尊敬し、自分たちの野蛮な民俗を恥じていたからだろう。

243 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 00:08:15.34 0.net
そういえば、日本史においても、
摂関家や武家政権は、天皇や上皇たちを何人も平気で遠慮なく島流しにしたり、
退位させたり、天皇の御遺志を簡単に否定して謝罪させたり、いくら横暴をふるっても、
朝廷の伝統、文化は、全力で守り抜いた。

摂関家はさておき、北条氏、足利氏、徳川氏らは、ちょうどゲルマンみたいなもんかもしれないな。

244 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 00:33:06.94 0.net
日本書紀に書かれた日高見国(東北地方)の習俗に「其国人男女、並椎結文身、爲人勇悍(その国の男女は槌の様な髷を結い入れ墨をし勇ましく悍ましい)」とある
平安末期以降に勃興してきた武家の文化と共通している様だ

245 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 01:03:33.73 0.net
>>240
日本史や日本国内の出来事や人物でもないのに日本語の記事しかないWikipedia記事は、
まともに相手にできない。ほとんどJulio MeinというHNしか書いてないし

概説のところにベネディクト16世の著書の引用があるが、書名さえ書いてないし

Julio Meinが自分の学説を認めさせたいなら、英語記事を作成し、英語圏の人々と編集合戦&ノートでの議論
くらいしなきゃだめだよ

こんなの引用して恥ずかしくないか

246 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 01:11:45.02 0.net
>>245
ローマ帝国から土地の半分を奪った蛮族は、中国やローマ帝国、日本のような、誇るべき
まともな歴史を持ってない。

カトリック教会を、お金と地位で買収して自分のものにしたのもやっと9世紀になってから。
その後もみっともなく勢力を競い合ってとうとう16世紀にはイギリスが逃げ出した。

だから最近のクリスチャンたちは、東亜かぶれが増えて、日本のアニメが好きとか、
中華の歴史ドラマが好きとか、韓国アイドルが好きとか言って、仏教に関心を持つ人が増え、
キリスト教離れが進んでいる。

この↑程度の文章も理解できずに、ほとんど文脈理解の助けにもならないような、
ついでのリンク先に頼ろうとして、リンク先から単語を探すのが精いっぱいで、
文脈がつかめない(文章が理解できない)ままコメントしちゃったその態度のほうが
みっともないよ。

247 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 01:14:47.53 0.net
文脈とはそれほど関係のないウェブページ(場合によっては単なる詐欺広告)が、
レスにリンクれている可能性は高い。
自力で文章読解をしようとせず参考URLに頼ろうとするのは愚の骨頂だよ。

248 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 09:10:37.20 0.net
ローマ関係の日本語Wikipediaってほとんど塩野七生のコピペだよね
参考文献にローマ人の物語って書いてないのも文体が明らかに塩野のそれ

249 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 10:08:55.36 0.net
塩野七生からの評価が低いせいでキケロのページの記述が異様に薄いのか

250 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 10:09:31.01 0.net
>>239
死ね

251 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 10:51:16.88 0.net
文体があきらかに〜
評価が低いせいで〜
おまそうにしかみえないのだが?

252 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 10:52:55.44 0.net
理由が塩婆にあるかどうかはともかく
他国のページと比べて日本版wikiのキケロの記述が薄いのは事実じゃね?

253 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 12:05:50.18 0.net
>>251
そもそも日本語Wikipediaなんて全部感想だろ
出典を書いてあるのがほとんどない
特にローマ関連は

254 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 12:52:17.23 0.net
西ローマにスッラがいたらホノリウス殺して自分がトップに
軍を再編し蛮族を蹴散らしローマのかつての勢いを取り戻す…
そうなるといいなぁ

255 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 13:03:49.00 0.net
>>246-7
つまらん言訳だ
こまったちゃんだな
文脈の助けにならないついでなら>>240に変なリンクなんかはるな
そもそも>>240は、リンク先ちゃんと読んでないだろ?
なんかもっともらしい引用リンク貼れば自説の説得ができるなどと考えるのは浅はかとしかいいようない

>自力で文章読解をしようとせず
小学生ですかね?>>240程度の内容で文章読解とかなんとか、何いってるんだ?大丈夫か?

256 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 15:31:46.99 0.net
>>254
なぜスッラなのかね
対蛮族なら無敵の大将軍マリウスの方がよかろう

257 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 15:46:51.07 0.net
マリウスだと政治面が若干不安よ
ガリア・ブリタニア・ゲルマニア方面の司令官として赴任させれば安心して任せられる
それで残りをスッラが片づける
ポンペイウスは地中海の海賊を平らげる
クラッススが傾いた財政を立て直す

258 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 15:56:14.62 0.net
もうローマ人もローマ兵も居ないからな
マリウスでもさてどうかな

259 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 16:07:38.49 0.net
>>257
クラッススが財政を立て直すために、その前にネロにローマを燃やしてもらった方がいいんじゃないか?

260 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 16:12:11.75 0.net
ヴァンダル族とゴート族の違いが分からん。サルマタイ人もよく分からん

261 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 16:34:21.60 0.net
大和民族と朝鮮民族の違いもよく分からん

262 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 16:59:38.70 0.net
>>249,>>252

塩野は読んでないから知らないが、ウィキペのキケロの欄は、英語版では冒頭で、ラテン語の規範というだけではなく、
19世紀までヨーロッパの言語の規範であり、19世紀までは散文とはキケロの文体に戻るという反応だった
とさえ書いてあるのに比べ、日本語の記事の冒頭では、こうしたヨーロッパ史上での絶大な影響に
ついて言及がない。日本語記事は哲学者・道徳家・政治家・政治思想家としての意義しか見ていない感じだ。
日本語ウィキペのキケロの記事はまだまだ書き足す余地があると思う

263 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 17:20:37.09 0.net
デンマークの中学校で使われてる歴史教科書を読んだけど微笑したくなる内容だなw
紀元前800年〜紀元500年頃についての章題が「ローマ人とゲルマン人」になってて
記述の分量もほぼ両者同じくらいになってる

>現在のデンマークとドイツ北部のキンブリ族とテウトネス族は、より住みやすい地を見つけるために暮らしていた地を旅立った
>(中略)
>彼らはローマ人に、住める場所をもらえないかと尋ねたが、ローマ人は無視した。
>こうして戦いとなり、ローマ人は敗北した。
>(中略)
>ローマは何年も負け続け、ゲルマン人の部族たちがイタリアまで侵入してきたときはじめて、止めるのに成功した。
みたいな記述はナショナリズム感溢れてていいね!
アルミニウスについての記述も筆が乗りに乗ってるw

264 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 18:48:26.68 0.net
テーマとして一番面白い時代はカエサルがいた時代、次がポエニ戦争って順位は文句ないところだと思うが、
その次に面白いのってどれだろ。セウェルスの内乱かな、ディオクレティアヌスのテトラルキアかな

265 :世界@名無史さん:2017/08/17(木) 19:10:19.49 0.net
そんな個人の主観を断定調で書かれても困る

266 :世界@名無史さん:2017/08/18(金) 03:11:30.65 0.net
軍人皇帝時代は、史料が少ないせいか、詩人の感性を刺激しないものがあるのか、
面白そうだけどあんまり語られないし、映画やドラマにもなってないよな知らんだけかもしらんが
海外の本読んでても、「ハンニバルのように」って例えが出ることはあるけど、「テトラルキアのように」って言われることはないよな

267 :世界@名無史さん:2017/08/18(金) 07:48:28.96 0.net
ハンニバリアヌスって名前おかしくね?
ローマ皇帝が過去のローマの敵からな名前とっていいの?

268 :世界@名無史さん:2017/08/18(金) 09:17:09.85 0.net
>>267
畏敬

269 :世界@名無史さん:2017/08/18(金) 20:18:05.02 0.net
ここで進められてた密偵ファルコ読んだけど面白いわ暇つぶしに丁度いい温度感

270 :世界@名無史さん:2017/08/18(金) 23:29:56.72 0.net
古代ローマ関連の本はもっと売れていいと思うんだ
漫画とか打ち切りばっかじゃないかい
一般文芸でもライト小説でも新作とか無いし
そんなに暗黒の中世が好きなのか

271 :世界@名無史さん:2017/08/18(金) 23:36:57.70 0.net
現代に似すぎてファンタジー感がないんだよねローマは

272 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 08:20:11.49 0.net
スキピオやカエサルの快進撃とかどこの戦記物の主人公だって感じだけど
知名度イマイチ

273 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 09:49:00.59 0.net
>>270
日本は中華文明がベースだからしょうがないだろ
欧米で三國志や項劉記がメジャーではないのと一緒

274 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 15:18:18.39 0.net
海外でも魔法と龍が飛び交う古代ローマのファンタジーものってあんまないイメージあるわどうなんだ?

275 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 16:37:47.18 O.net
ルネサンスでローマの文明が再度フィーチャーされたといえ
それは上澄みの理性的な部分が主であって
ファンタジーの源泉になるような根っこの部分は断絶してるからではないかと

敬虔さとか霊的な価値を重んじる側面はローマにも当然にしてあったけど
ルネサンスではそこは切り捨てられてきたというか
神話としてはだいたいギリシャのコピーと思われているしね

276 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 20:04:02.62 0.net
蛮族や中世の方がファンタジーはイメージしやすいな。

277 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 20:33:03.13 0.net
ローマ帝国時代でも地方は中世みたいなもんやったろ
先進的なのはイタリアとギリシアだけ
ガリアやシリアやイリュリアやエジプトなんて
ローマ文明の光も当たらず妖精や魔術の文化が
連綿と続いとった
辺境では中世との断絶なんてあらへんかったやろ

278 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 20:44:11.20 0.net
>>277
シリアやエジプトはローマに支配されるまえからバリバリの先進地域で
支配後も巨大経済圏として発展し続けたんだが

あとガリアやブリタンニアでも程度差はあれど
ローマの貨幣経済・物流システム・安全保障といった
「文明の光」の恩恵をたっぷり受けていたんだが

そしてだからこそローマ崩壊したら西欧まるごと産業崩壊起こして
地獄絵図になったわけで

279 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 20:49:10.98 0.net
>>277
古代において中東は先進圏の古参重鎮だぞ。
ギリシャやイタリアのほうがその文明の光を受けとった新参の後追いだ。

280 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 20:56:41.53 0.net
ローマ時代のオリエントは後進地帯
経済的には栄えていたけど学問的にはギリシアローマ文明には全く及ばない
特にメソポタミアは完全に文化後進地帯
ただし経済力だけはあった

281 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 21:00:46.46 0.net
>>280
ローマ時代の学問なら
それこそヘレニズムから引き継がれていた中東のほうが上じゃね
大正義アレクサンドリア図書館とかあったし
逆にギリシャこそがやや落ち目

282 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 21:01:53.85 0.net
レバントはインド交易で栄えていたからね
大航海時代までは商業的に重要な土地だった
キリスト教の発祥地だから先進地域にしたがるけど
もとの文化は大した事はない

283 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 21:06:50.72 0.net
>>281
ギリシアローマ時代のシリア属州は支配階級はギリシア語話者
土着民は見下される対象だったよ
ギリシアローマの人達からすれば学問レベルも極めて低い
というか学問なんてなかった

アレキサンドリアの図書館は支配階級だったギリシア人の学問所
エジプト土民は古来からの宗教祭儀を続けてるだけでみな無学

284 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 21:10:47.25 0.net
>>283
学問系統や担い手の人種はそうだけども、
>>277の言い方からして地域ごとにみた話かと。
そしてローマ盛期にはギリシア本土地域が落ち目というのは正しい。

285 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 23:45:34.11 0.net
>>280
学問の中心もエヂプトな、少し落ちるがシリアも

286 :世界@名無史さん:2017/08/19(土) 23:49:01.93 0.net
>>282
エヂプトやシリアから見ればイタリアなんて田舎
室町時代から江戸時代前期頃の江戸や関東みたいなもん

287 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 00:10:43.03 0.net
野蛮で粗野で武張って無教養というのがローマ時代のイタリカの連中の内外問わない印象だが

288 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 00:13:15.25 0.net
東ローマ帝国時代でも司教座都市のほとんどアナトリアにあってギリシャやバルカン地方何て未開もいいとこだからな

289 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 00:33:30.22 0.net
何でローマのあった半島が現在「イタリア」って呼ばれてるんだ?

290 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 00:40:57.06 0.net
>>289
ローマ時代からそう呼ばれていたから

291 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 09:12:45.24 0.net
アレキサンドリア図書館をキリスト教徒に燃やされちゃったことって今のカトリックとかはどう思ってるんだろ

292 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 10:36:55.35 0.net
馬鹿なことをしたと思うだろうけど
元は異教徒達との抗争の結果なので
日本のキリシタン迫害みたいに
「キリスト教徒は追い込まれた側」って被害者ヅラすると思う

293 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 11:20:39.23 0.net
ヒュパティアはカトリック教皇によって聖人認定されてるよ

294 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 11:22:21.51 0.net
>>293
それヒュパティアを殺したヤツの方

295 :世界@名無史さん:2017/08/20(日) 14:04:01.76 0.net
キュリロスはヒュパティアを快く思っていなかったようだが、
殺害事件は信者が勝手に暴発した物

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