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歴史言語学総合 ★3

703 :世界@名無史さん:2018/10/18(木) 01:58:32.84 0.net
若狭の敦賀の地名は、大加羅から来たツルガアラシトにちなんだものだと言われている。
ツルガの言葉がどうやら外国語由来であることは、かなり確率が高い。
ただ、ツルガアラシトが大加羅の王子だというのは、どうかという気がする。
ワイは、モンゴル語のshuurga(このサイトはキリル文字が書き込めないのでアルファベット発音とする)が、敦賀の由来ではないかと思っている。
モンゴル語のshuurgaは、嵐の意味だそうだ。
若狭は北陸から続く豪雪地帯で、冬の嵐は厳しい。
敦賀は朝鮮半島との海運ルートの一大拠点で、大和朝廷は対新羅の窓口として、この敦賀を用いた。
応神天皇が皇太子のとき、敦賀の気比神社の神と名替えしたというエピソードは、そうした新羅との関係が潜んでいる。
モンゴル語を話す者たちがここまでやってきて、この地を吹雪の厳しいところだとして、shuurga(嵐)と呼んだことが定着したのではないか。
ちなみに、静岡の駿河(スルガ)も関係があるかもしれない。
日本語の語彙には、多様な外来語が潜んでいるようだ。

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