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【統一】ドイツの歴史【EU】

298 :世界@名無史さん:2024/05/02(木) 22:37:02.29 0.net
プロイセンはよく、軍国主義の国と呼ばれるが、
第二帝政はそのプロイセンが先頭に立って、しかも
三度の戦争を経て生まれた。
したがってドイツ帝国では軍人の社会的地位が高かった。

299 :世界@名無史さん:2024/05/02(木) 23:31:26.16 0.net
どこの国も軍人の社会的地位は高いよ
命を賭して国を守る人の社会的地位が高いのは自然なこと
ウクライナのように他国から攻められたら、軍人が尊いのが分かる

300 :世界@名無史さん:2024/05/03(金) 12:24:22.25 0.net
自衛隊員だけが低い

301 :世界@名無史さん:2024/05/03(金) 13:48:58.02 ID:0.net
>>298
富国強兵は正しかった

302 :世界@名無史さん:2024/05/03(金) 17:19:08.92 0.net
フリードリヒ・ヴィルヘルム1世(軍人王)は、
国力を疲弊させる行為でもある戦争にはほとんど
手を染めなかった。
唯一の例外は、スウェーデンとロシアとの争いに
乗じて、フォアポンメルンおよび港湾都市シュテッティンを
領土に加えたこと。

303 :世界@名無史さん:2024/05/03(金) 20:58:46.40 0.net
シュテッティンとは、シュテッティンからトリエステまでのあれか

304 :世界@名無史さん:2024/05/03(金) 21:47:14.08 0.net
トリエステには、かつてオーストリア海軍の軍港があったな

305 :世界@名無史さん:2024/05/03(金) 22:42:27.56 0.net
>>303
チャーチルの鉄のカーテン演説か

>>304
トリエステは現在はイタリアだが、元々はオーストリア=ハンガリー帝国の港でイタリア領でないはず
どういう経緯でイタリア領になったんか?

306 :世界@名無史さん:2024/05/03(金) 23:51:15.15 0.net
>>305
イタリアは第一次大戦の戦勝国の一員だから、敗戦国のオーストリアからトリエステを奪った
第二次大戦は敗戦国だが、さっさと降伏したためか、本土の領土は失って居ない

本来ならオーストリア(スロベニア)に返還すべき地域

307 :世界@名無史さん:2024/05/04(土) 08:22:26.86 ID:0.net
>>299
軍の活躍する機会の多寡
周辺国際環境の緊迫度の度合い などによって軍人の社会的地位は、国により時代により相当の差異がある

日本では、第一次世界大戦後の大正デモクラシーの時代、軍人の地位は想定的に低かった
日露戦争は昔話となり、当面国際環境は安定して国土を脅かすものはない 軍は金食い虫であり、こうなると穀潰し扱い

第一次世界大戦前までのベルギーも似たような状況で、永世中立を英仏独露に保障され独立後戦争などしたこともない 国際環境風を告げる大戦前にあっても軍人の地位は低かった

308 :世界@名無史さん:2024/05/04(土) 10:04:33.84 ID:0.net
第二帝政期のドイツでは、市民の間でも、予備役軍人として
どんな階級をもっているかがしばしば大きくものをいった。
将校養成のエリート学校である幼年学校の生徒は、街で
幼なじみに出会ったとき、先方から帽子を取って丁寧に
挨拶されても、帽子をかぶったまま横柄に会釈を返す
だけだったという。

309 :世界@名無史さん:2024/05/04(土) 11:37:30.82 0.net
軍人は社会的地位が高くなきゃいけないけど同時に日陰の存在でもなきゃいけないんだよな

310 :世界@名無史さん:2024/05/04(土) 11:43:55.88 0.net
アンネの日記のアンネ・フランクの父親、オットー・フランクは第一次世界大戦に従軍して中尉になったという

捕まって荷物を準備させられる時、自分の将校用トランクに入れていたら、捕まえに来た男に何故それを持っているのか問われ、オットーが自分がドイツ軍将校だった事を告げると、相手は驚いてしまい、蔑視すべきユダヤ人として扱うか退役将校として敬意を表すべきか頭がショートして、結局準備時間を少し伸ばしてくれた って話をなんかで読んだ

311 :世界@名無史さん:2024/05/06(月) 12:17:38.27 0.net
>>306
トリエステは長らくオーストリア帝国領だったし、イタリア領と言うのは無理があるな

現ウクライナのリビウとかも、かつてはポーランドの都市だったけど、現地はどう言う感情なんだろう

312 :世界@名無史さん:2024/05/06(月) 16:20:28.19 0.net
リビウはウクライナが獲ったというより、ソ連のスターリンが奪ったという方が正しい

その結果、ポーランドはかつての位置より西にズレ、
旧ドイツ領もポーランドになってしまった

313 :世界@名無史さん:2024/05/08(水) 06:04:30.40 0.net
グダンスクはかつてはダンツィヒと呼ばれていた

314 :世界@名無史さん:2024/05/08(水) 12:45:48.32 0.net
今朝のニュースより
>ドイツ海軍のフリゲート艦と補給艦が7日、同国北部ウィルヘルムスハーフェンなどからインド太平洋地域に向け出港した。

315 :世界@名無史さん:2024/05/08(水) 13:14:36.40 0.net
クライペダはかつてメーメルと呼ばれていた

316 :世界@名無史さん ころころ:2024/05/08(水) 19:46:01.02 ID:0.net
トリエステの街にはウィーンに似た雰囲気がある

317 :世界@名無史さん:2024/05/08(水) 21:06:06.53 0.net
マース川からメーメル川まで

318 :世界@名無史さん:2024/05/09(木) 11:53:49.68 ID:0.net
ヒトラーの『我が闘争』によれば、ドイツはウクライナ
までを手に入れてはじめて食糧の自給自足が可能となる、
すなわち他に依存しない完全な独立を克ちえるのだという

319 :世界@名無史さん:2024/05/09(木) 21:22:57.35 0.net
>>318
原油は?
ウクライナを取っても必要な原油は手に入らない

だからナチス・ドイツはカスピ海油田目指してソ連奥地まで侵攻したわけだし

320 :世界@名無史さん:2024/05/09(木) 22:01:17.64 0.net
石油はルーマニアが産油国で、これと人造石油で戦争遂行分はなんとかなる

そもそもな話、ドイツが必要資源の全てを勢力圏で賄うこと自体不可能で、リン、天然ゴム、錫、タングステン、モリブデンなどどうしようもないものも多い 

だから遣独潜水艦はこれらの物資を積んでドイツに向かった 焼石に水だろうけど

321 :世界@名無史さん:2024/05/09(木) 22:09:34.03 0.net
スレと直接関係ないけど、アメリカ合衆国で唯一、自国に
存在しなかったのがゴムなんだよな

322 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 10:03:28.51 0.net
第二次世界大戦の終わり、ベルリン陥落のとき、
ベルリン市民のうち、恐怖のあまり自殺したのが
少なからずいた
これがアメリカ軍だったから、自殺したりはしなかっただろうな

323 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 15:05:59.99 0.net
ベルリン市民がやってたのは、国防軍発表による東部戦線と西部戦線の前線を地図に書き込み、米英連合軍とソ連軍のどちらがベルリンに先着するかを想定し一喜一憂する事だった

ゲッベルスが東プロイセンに侵入したソ連軍の残虐行為を言い立てた後は対ソ恐怖症はさらに強まった 宣伝大臣はやる気を出させようとしたのだが、逆方向にクスリが効きすぎたのである

末期になると、西側連合国が西武戦線のドイツ軍を西側兵器で再装備させ、対ソ戦に投入するとかいう噂まで飛び出す有り様
これが市民だけではなく、ヒムラーはマジでそう考えていた

324 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 15:12:25.52 0.net
>>321
天然ゴム自体は南米原産なんだけど戦争前の生産はインドネシアとマレーシアがほとんどだった よほど気候があってたのか

再生産可能な資源だから戦略物質と見るなら、アメリカも中南米カリブで生産すればいいんだろうけど蘭印英印でとれるからわざわざそんなことしないわな

325 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 15:31:02.12 0.net
だから日本が蘭印英印を奪うというのはアメリカにとって
悪夢だったわけか

326 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 15:59:32.53 0.net
足らぬ足らぬは工夫が足らぬ

アメリカは天然ゴムが足りなければ合成ゴムを、ドイツは原油が足りなければ人造石油を製造し戦争に間に合わせた 第一次大戦のドイツの硝石がなければ空中窒素固定法だ、による火薬製造以降、科学技術による代替は大ブームである 

日本も航空燃料が足りないので松根油とか、ドイツの代用コーヒーとか代用タバコとか全然ダメな代用品の屍の山も築かれた アメリカも日本が押さえたキニーネの代替には苦労したらしい

しかし日本のアレなところは天然ゴムの一大生産地を押さえたのに油漏れの酷いエンジン、キニーネの産地を押さえたのに続出するマラリアの犠牲者とちっとも有効活用できていない
一番アレなのは日本の全需要を賄ってお釣りが来る南方油田がありながら石油の一滴は血の一滴状態の内地 

資源地帯を抑えることと輸送する事は別の話ということが帝国海軍には全然わかってなかった

327 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 18:48:23.72 0.net
第二次世界大戦直後、ドイツ東部はソ連軍のせいで悲惨な
状況に陥ったが、西部ドイツも、都市という都市は連合軍の
爆撃によって徹底的に破壊され、ドイツ全体の住居の41%が
失われたとか
そこへ難民が引き揚げてきたから住宅難で大混乱になった

328 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 19:33:39.89 0.net
西も悲惨は悲惨だが東よりはマシではあった
相対的な話だが

ドイツが占領した諸国から叩き出されたドイツ人はポーランド、チェコスロバキア、東プロイセンなど東側に偏在していたからどうしても東部ドイツに集中する

一方、ドイツ軍捕虜の解放は西側の方が早かったので若い男は西側に多く帰ってきた 本当は故郷に帰るのだろうけどソ連占領地域は避けたい心理もあったんだろう

329 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 22:03:53.12 0.net
ドイツは戦争直後悲惨な飢餓状態だったが戦時中はナチスが国民から人気維持のため、あまり消費生活を切り詰めない様にしてたらしいな
占領地からの徹底時な搾取で食糧もある程度豊富にあったらしい
確か1943年くらいまではな
戦争始まった頃から窮乏生活強いられた日本国民とは随分違う
実際日本国民の窮乏生活への我慢強さは当時の政治家でも度肝抜くほどだったらしいな

330 :世界@名無史さん:2024/05/10(金) 23:48:39.35 0.net
第一次世界大戦でカブラの冬という飢餓状態に陥った 

ナチスはこれが革命の一因、負けてないのに負けた事になったと考えたこともあって第二次世界大戦ではメシは最低限なんとかする努力をしたという

日本はその経験がなかったので配給は酷い有り様でこれで国民の信用を失った

331 :世界@名無史さん:2024/05/11(土) 00:03:13.21 0.net
第二次世界大戦後、ドイツでは闇市が生まれ、バターや脂身を
製造あるいは取引する者が新階級社会の最上級クラスに陣取って
権力をふるった
キャメルとラッキーストライクを入手できる者は新興成金として
羨ましがられた
このアメリカ製のタバコが新社会での通貨の役割を担っていた
からである

332 :世界@名無史さん:2024/05/11(土) 17:16:58.02 0.net
ファンタはアメリカの経済制裁でコカコーラがドイツに入って来ない時に、代替商品として開発された飲み物

333 :世界@名無史さん:2024/05/11(土) 19:46:59.07 ID:0.net
ヒトラーって、西側との戦いで手いっぱいのときに、
なぜソ連に喧嘩をふっかけたんだろう
どうも理由がよくわからん

334 :世界@名無史さん:2024/05/11(土) 20:59:38.91 ID:0.net
フィンランドに苦戦してたソ連は一撃すれば倒れると思った
日本の支那一撃論みたいな感じ

335 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 00:00:36.42 0.net
英本土上陸作戦は元々不可能時で、地中海の制海権も英国のまま イタリアは頼りなく、スペインフランコは恩知らずでジブラルタル侵攻に協力しない つまりは手詰まり状態

イギリスを講和に応じさせるにはソ連を撃滅する必要がある 総統はそういう結論に至った

なんでそうなるのかは、さっぱりわからない
とにかく総統の中ではそうだった

スターリンの赤軍大粛清もあってヒトラーはソ連赤軍を舐め腐っていたから、バルバロッサ作戦前に、同盟国日本に同時に沿海州侵攻を要請するとか一切やってない

336 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 12:01:35.60 0.net
ヒットラーの元々の思想がスラブ民族の奴隷化・東方生存権の確立だからね。
自分の治世中にこれだけは実現させる、と。まあ、普通はまず英国片付けてからやれよ、となるが、
334.335に加えて、ソ連の防衛体制が1942年に完成するという予測があった。
やるんなら、今しかない。日露戦争の日本と同じ状況だな。伍長閣下はそう判断したんだろうねえ。
>>334
もっとわからんのはドイツの方から対米宣戦布告してるんよ。三国同盟では日本から対米戦始めた場合はドイツに参戦義務ないんよ。(独ソ戦で日本は中立)
レンドリース法や大西洋での米独武力衝突事件で伍長閣下の忍耐も限度超えたんだろうが、簡単に言えば、米ソを過小評価してたんじゃないかな?
その点は我らが東條総帥にも言える。

337 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 13:42:42.29 0.net
ヨーロッパで英独が共存する、具体的にいうと、
ヨーロッパ大陸はドイツ、英本土と英領植民地は
イギリス、と棲み分ける方法はなかったんだろうか?

338 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 14:08:38.40 0.net
336訂正
東方生存圏ね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%96%B9
関連項目の東部総合開発計画とか大ゲルマン帝国とか、総統すご過ぎ。実態はともかく、こんなのと大東亜共栄圏を一緒くたにされたくないな。

>>337
映画「チャーチル」観ると、ハリファックスが首相だったらありえたかもしれんね。
伍長閣下は親英派で、英国の覇権は承認するつもりだった。戦後米ソが世界分割したように
米英独は利益相反はしない、と。
しかし、チャーチルはこれを拒否した。そんなものは永続しないと。これがよかったのかどうかは意見が分かれるねえ。

339 :338:2024/05/12(日) 14:20:11.93 0.net
リンク先失敗w これ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E7%94%9F%E5%AD%98%E5%9C%8F

340 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 16:09:03.03 0.net
>>336
ドイツが対米参戦するかどうか、これは極めて重大な事項 しかし日本の開戦時を取り上げる本やドキュメンタリーではほとんど言及されない
ハルノートとか攻撃前の交渉打切通告文書の手交遅れの不手際とか大した重要でない項目ばかりがさも需要事項のように取り上げられている

日本は国力の上からアメリカに勝つことは不可能である これは流石の日本軍部認識していた
彼らの構想は、ドイツがソ連を打倒し、ついで英本土上陸作戦を実施し英国を屈服させ講和に至る そうなればアメリカは継戦の理由を失い日独伊に有利な条件で講和に応ずるだろう
日本はそれまで南方資源地帯を守り長期持久を貫けばいいのである

という恐るべき他力本願 結果としてドイツはイギリスどころかソ連にも反撃を喰らい降伏 長期持久体制はと言えば、総力戦を全く理解しない海軍が決戦に明け暮れ海上護衛をほったらかしたため2年も経たずに崩壊した

341 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 16:19:31.60 0.net
このように日本の勝利の絶対条件がドイツの対英勝利なのだが、その前に当然ドイツにはアメリカに参戦してもらわなければならない
さすがに単独でアメリカの圧力を受け持てない

ところが日本は事前に対米攻撃についてドイツと全く協議していなかった やっていたのは、アメリカと戦争になれば、そちらも参戦してくれるよね、という一般論のやり取り
ドイツはどっちかと言えばドイツがアメリカと戦争になった時に日本がどうするかを気にしていて、日本がアメリカに戦争を吹っかけるとか思ってもいなかった

だから日米開戦後、リッペントロープは日独伊三国同盟に自動参戦条項がないことを総統に訴え対米参戦を思いとどまるように言った

総統もずいぶん揺れたらしい 実際のところ、この状況でアメリカからドイツに参戦するのはハードルが高い 理由が立たないし対独戦は対日戦が片付いてからにしたいという軍の考えにある
アメリカは真珠湾攻撃を受けて即時対日宣戦布告をしたが独伊には中立のままだった

こうなると必死なのは、ベルリンの大島大使と東京の東郷外相でドイツの対米即時参戦を要求したが、返事はすぐに貰えない また日本が恐れていたのはドイツが対米参戦の見返りに日本の対ソ参戦を要求してくることだった

これは充分ありうる事態だった 総統が鷹揚にも見返りなしで対米参戦を宣言するまで大島も東郷も生きた心地がしなかっただろう

342 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 18:00:00.94 ID:0.net
頭おかしいw
https://ja.everybodywiki.com/TOYO#X%EF%BC%88twitter%EF%BC%89

343 :世界@名無史さん:2024/05/12(日) 18:20:10.35 ID:0.net
ムッソリーニは1940年3月31日の国王宛覚書で、
「ドイツの攻撃でフランスが完全に崩壊した場合」に参戦し、
勝利の分け前を得ようと考えていたそうだが、日本もドイツが
英仏蘭に勝利したら、東南アジアにあるこれらの国の植民地を
得ようと考えていた
結局、日本もイタリアも他力本願で火事場泥棒的な考えしか
もっていなかったということかな?

344 :世界@名無史さん:2024/05/13(月) 12:42:04.44 0.net
バスに乗り遅れるな
これが当時の日本の機会主義的考えを象徴している
ドイツが英国を倒した時バスに乗ってなければ南方資源地帯は全てドイツに取られてしまう

発想がさもしいにも程があるが、独ソ戦の時はさらに酷くなり、熟柿主義となる

ソ連を攻撃するのは、ソ連が崩壊寸前になるまで待とうと言うハイエナ以下の発想でドイツに協力してソ連の力を削ごうかの考えが全然ない

それでいながら日本が対米戦を始めた時、ドイツもアメリカに宣戦する事を当然のように要求すると言う図々しさ

ヒトラーがバーターに日本の対ソ参戦を要求しなかったのは、第二次世界大戦の謎の一つ

345 :世界@名無史さん:2024/05/13(月) 15:35:27.84 0.net
Twitterが酷
https://ja.everybodywiki.com/TOYO#X%EF%BC%88twitter%EF%BC%89

346 :世界@名無史さん:2024/05/14(火) 11:03:50.94 0.net
スラヴの血が色濃く流れるプロイセンがドイツ統一の中心となり、
コルシカ出身のナポレオーネというコルシカ人がフランス・ナショナリズムの
シンボルとなり、
隼人の血を色濃くひく薩摩が明治維新の中心となった

347 :世界@名無史さん:2024/05/14(火) 12:16:19.66 0.net
>>346
辺境地が統一や変革の主導力になるという指摘は昔から散々指摘されている「世界の常識」
サルディーニャや秦、大和王権(神話では日向出身w)もそう。ローマも地中海文明の僻地だ。
というか、プロイセン王国は名前がプロイセンでも実際はフランデンブルグだろ。
ま、ベルリンも文明の僻地だと言われればそうかもしれんがそれは中世のお話。近世は違う。

348 :世界@名無史さん:2024/05/14(火) 14:24:27.00 0.net
ホーエンツォレルン家はケーニヒスベルクには住まず、
ベルリンあるいはポツダムに居を構えていたんだよな

349 :世界@名無史さん:2024/05/15(水) 01:00:12.93 0.net
中心から変革するか地方で力を蓄えて回転するか
フランス大革命はパリスからロシア革命はペトログラードから始まった ベルリンを制するものはドイツを制す ドイツを制するものは欧州を制す

かと思うと坂東で精力を蓄えて源氏、鎮西で勢力を回復した足利の例もある

350 :世界@名無史さん:2024/05/15(水) 11:00:07.91 0.net
七年戦争において「ブランデンブルクの奇跡」が起こらず、
プロイセンが敗北して、その後弱小国に転落していたら、
ドイツの歴史は変わっていただろうか?

正直言って、プロイセン主導の国家統一が起こらなかった
ほうが、ドイツにとってはかえって良かったのではないかと
思うときがある

351 :世界@名無史さん:2024/05/15(水) 16:11:20.01 0.net
ドイツの強さは連邦制にある
英仏のように首都に一極集中ではなく、各地方都市に経済産業力があること。

帝国主義の時代は中央集権的な国家が強かったが、
現代では連邦制で各地方都市が力を持っている方が国力維持、リスク分散には適している。

352 :世界@名無史さん:2024/05/15(水) 16:12:39.07 0.net
フランスなんかパリ以外はカス

353 :世界@名無史さん:2024/05/15(水) 17:10:20.83 0.net
>>350
プロイセンが弱くても、ドイツ統一は起こったと思う
それは当時の世界情勢がそのように動いていたから

ただし、その際に出来た統一ドイツ国家はハンザ同盟やライン同盟の後継のような、
旧西ドイツが中心となった統一国家ではないだろうか
首都はハンブルクかフランクフルトかな?

354 :世界@名無史さん:2024/05/15(水) 17:18:56.55 0.net
メッテルニヒがつくったドイツ連邦というものもあったな

355 :世界@名無史さん:2024/05/16(木) 09:46:54.88 0.net
『物語 ドイツの歴史』(阿部謹也、中公新書)に、
中世の東方植民について、

「……その運動の結果ドイツ本国における領主と農民との社会的
対立は緩和され、ドイツは社会的対立の結果を引き延ばすことになった」

と書かれていた
東方植民がなかったら、ドイツの歴史も変わっていたのだろうか

356 :世界@名無史さん:2024/05/16(木) 19:14:12.91 ID:0.net
中世以前だと土地さえあったら食いっぱぐれることはないからな

357 :世界@名無史さん:2024/05/16(木) 22:34:14.31 0.net
>>356
えっ?逆だろ
ヨーロッパは新大陸からジャガイモが入ってきてから、飢餓が減ったんだが

358 :世界@名無史さん:2024/05/16(木) 22:41:15.63 0.net
フリードリヒ2世、通称大王がプロイセンでジャガイモ栽培を奨励して、飢饉から農民を救った

359 :世界@名無史さん:2024/05/17(金) 10:19:38.15 0.net
神聖ローマ帝国って、なぜあんなに長続きしたのかな
もっと早くに滅んでいてもおかしくないと思うけど

360 :世界@名無史さん:2024/05/17(金) 10:51:07.42 0.net
>>357
アイルランド人
「せやな」

361 :世界@名無史さん:2024/05/17(金) 13:27:40.49 0.net
>>357
日本はさつまいも
これも南米原産

362 :世界@名無史さん:2024/05/18(土) 01:48:46.78 ID:0.net
https://ja.everybodywiki.com/TOYO#TOYO1126

363 :世界@名無史さん:2024/05/18(土) 16:39:58.92 0.net
>>353
旧西ドイツが中心となってドイツが統一された場合、
その国家の性格もかなり変わっていたんだろうな
軍国主義的な帝国ではなく、商人的な共和国とかになっていたかも

364 :世界@名無史さん:2024/05/19(日) 02:11:42.38 ID:0.net
>>353>>363
旧西ドイツを中心としてドイツが統一され、
ハンザ同盟以来の商業とルール地方の工業を中心とし
現在のような平和的で開かれた国家になっていた可能性は十分にあるね

365 :世界@名無史さん:2024/05/19(日) 09:52:59.35 0.net
やっぱり”黒のプロイセン伝説"は正しかったのか

366 :世界@名無史さん:2024/05/19(日) 14:58:06.53 0.net
第二次世界大戦後、ドイツは焼け野原になった。そんな中、闇市ってのが生まれ たんだけど、そこでバターや脂身なんかを扱ってた奴らが、まるで成金みたいに威張ってたんだよ。

当時のドイツじゃ、食料どころか、まともなタバコすら手に入らない。そんな中で、キャメルとかラッキーストライクなんてアメリカ製タバコを持ってる奴は、まるで王様みたいなもんだってくらい、羨ましがられたんだ。

それくらい、あの頃のドイツじゃ、タバコってのが貴重だったんだよ。金よりも価値があったって言っていいくらいだ。

367 :世界@名無史さん:2024/05/20(月) 21:27:57.21 0.net
ドイツは2度の世界大戦で国土の一部を失ったわけだが、
それを取り戻そう、返還しようという動きはあるのだろうか?

368 :世界@名無史さん:2024/05/21(火) 17:20:54.93 0.net
ケーニヒスベルクとダンツィヒは取り戻さなければならない
ヨーロッパの安全のため、世界の安全のためにも、ケーニヒスベルクはロスケの手にあってはならない

369 :世界@名無史さん:2024/05/21(火) 17:25:41.66 0.net
団地卑

370 :世界@名無史さん:2024/05/21(火) 20:40:50.44 0.net
団地妻

371 :世界@名無史さん:2024/05/22(水) 12:24:52.40 0.net
ドイツ人はロシア人に対して、ちょうど日本人が中国人に対して
感じるような、底知れない気味悪さ、恐怖心を持っている

その一方で、ハクストハウゼンのようにロシアを持ち上げる
ドイツ人もいたりしてわけがわからん

372 :世界@名無史さん:2024/05/22(水) 19:51:34.56 ID:0.net
>>371
いや、ロシアは今でもドイツを恐れてるよ
ロシアは大国にもかかわらず、ドイツ、フランスに攻め込まれたトラウマがある
その恐怖の現れが、今回のロシアのウクライナ侵攻

373 :世界@名無史さん:2024/05/22(水) 20:36:32.57 ID:0.net
ドイツの第二次大戦の理由は第一次大戦から来てるので分かるが
第一次大戦やった真の理由は何なの?

374 :世界@名無史さん:2024/05/22(水) 20:41:12.07 ID:0.net
オーストリアがセルビアに宣戦布告したので、
同じドイツ語圏の民族としてオーストリアに見方した。

375 :世界@名無史さん:2024/05/22(水) 20:55:58.43 ID:0.net
ほんとにそれだけ?
ヨーロッパ統一するとかドイツの利益にならないと

376 :世界@名無史さん:2024/05/22(水) 22:53:53.37 0.net
オーストリアとドイツは同盟を結んでいたから

377 :世界@名無史さん:2024/05/22(水) 23:58:14.49 0.net
>>375
もちろんその背後には列強の思惑が当然ある
当時オーストリア帝国とオスマン帝国がバルカン半島に進出、領土拡大を目指していたが、
そこにロシアが割り込んできた。バルカン戦争や露土戦争、クリミア戦争などすでにバチバチ状態。

オーストリア+ドイツにしてみれば、ロシアのバルカン半島進出の阻止したかったのが最大の思惑。

378 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 00:03:09.55 0.net
ちなみに、ロシアは1905年に日露戦争で負けて、ロマノフ王朝はボロボロの状態
だからロシアが宣戦しても大した問題では無かったが、ここでドイツの台頭を驚異を感じた
イギリスとフランスが手を組んで、ロシア側についてドイツを叩くことになった

イギリス+フランスの参戦により、世界大戦になってしまった

379 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 00:35:21.65 0.net
フランスは普仏戦争の復讐戦を期してやる気満々だった
アルザスロレーヌを祖国に合言葉として作戦計画17号も立案し対独戦の準備は万端 ベルクソンのエラン・ヴィタールの思想の元、日本軍も驚きの突撃さらに突撃の士気は頂点に

イギリスはあんまりやる気はなかったが、ドイツが大洋艦隊を建設して英国の制海権に挑戦した上、ドイツが作戦上の必要という、シュリーフェンのベルギーの中立保障丸無視の柵線立てるものだからやむ得ず参戦

イタリアと日本は漁夫の利を狙い、トルコはロシアとの長年の確執に加え、イギリスの嫌がらせもあって参戦

ギリシャ、ブルガリア、ルーマニアもそれぞれの思惑で参戦 

ビスマルク以後の欧州の複雑な国際関係が、サラエボ事件でほつれ出して分解、全欧州が収拾つかない状態になってしまった

380 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 10:34:43.48 0.net
ヴェルサイユ条約の内容がドイツにとって苛酷だとよくいわれるけどさ、
ブレスト=リトフスク条約もソ連にとって苛酷だと思わね?

381 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 11:49:10.78 ID:0.net
>>379
歴史の波に乗っかって、美味しいところを持っていきたいのは誰もが思うことですよね!

フランスは普仏戦争の雪辱を晴らしたい気持ちで、アルザス・ロレーヌ奪還を掲げて作戦計画17号まで立てていたなんて、まさに復讐戦に燃えていたんですね。ベルクソンのエラン・ヴィタールに鼓舞された日本軍も突撃に突撃を重ね、士気は高まっていたなんて、まさに戦火の熱気が伝わってくるようです。

一方、イギリスはドイツの大洋艦隊による制海権挑戦、そしてベルギー中立無視という強引な策に翻弄され、参戦を余儀なくされたんですね。なんだかちょっと気の毒な印象を受けますが、当時の国際情勢を考えると、致し方なかったのかもしれません。

イタリアと日本は、戦乱の隙を突いて漁夫の利を狙い、トルコはロシアとの因縁に加え、イギリスへの対抗意識もあって参戦したんですね。それぞれの思惑が渦巻く中で、欧州はまさにカオス状態だったのでしょう。

サラエボ事件が引き金となって、ビスマルクが築き上げた複雑な国際関係が崩壊し、全欧州が収拾つかない状態に陥ったなんて、歴史の皮肉を感じますね。まさに、一発の銃弾が世界を大きく変えてしまったと言えるでしょう。

あの時代の人々がどんな想いで戦いに挑み、どんな未来を夢見ていたのか、想像するだけで胸が熱くなりますね。

382 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 16:11:25.28 0.net
>>381
サラエボ事件は単なる口実で、オーストリア帝国はバルカン半島諸国の独立運動を鎮静したかった。
サラエボ事件の前年まで、バルカン戦争があったし、バルカン半島で大戦争が起るのは必然であった。

383 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 18:47:15.98 0.net
第一次大戦の結果、近世から続いた大帝国オーストリア=ハンガリー帝国、オスマン帝国、ロシア帝国が崩壊した

384 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 19:03:32.64 0.net
>>381
> 歴史の波に乗っかって、美味しいところを持っていきたいのは誰もが思うことですよね!

ロシア革命の混乱に乗じて、日本がシベリア出兵したしな
原作なら、ウクライナ侵攻にかかりっきりのロシアに対し、サハリンから極東のロシア領を奪っていただろうな

385 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 19:07:54.65 0.net
>>381
> フランスは普仏戦争の雪辱を晴らしたい気持ちで、アルザス・ロレーヌ奪還を掲げて

だが、元々アルザス・ロレーヌ地方はフランス領ではなかったことが判明。
それで、かつて日本の国語の教科書に載っていた「最後の授業」も削除された。

386 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 19:29:28.87 ID:0.net
アルザス=ロレーヌ地方は、神聖ローマ帝国傘下のロートリンゲン公国の
支配下にあったしな
要するにドイツ語文化圏

387 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 20:09:38.21 ID:0.net
ストラスブールも元々ドイツ領だったってことか

388 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 20:37:02.89 ID:0.net
沖縄見たいなものか
沖縄は律令国ではなくなっ日本になったのは日本史ではごく最近であるが、それでも沖縄返還は国民的悲願とか言ってたわけだ

389 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 21:50:16.69 ID:0.net
中国は琉球を取り戻したがっている

390 :世界@名無史さん:2024/05/23(木) 23:44:48.71 0.net
ストラスブール(Strasbourg)=シュトラスブルグ(Straßburg)
原語的にみてもドイツ語だろ

391 :世界@名無史さん:2024/05/24(金) 00:47:08.42 0.net
第一次世界大戦 完全版
https://youtu.be/AX2oN9Re8eo

392 :世界@名無史さん:2024/05/24(金) 00:48:20.27 0.net
ヨーロッパの大国は、2つの勢力に分かれ対立していた。
かねてから各国間には火種がくすぶっていたが、1つの事件が引き金となり連鎖的にあちこちで戦争が引き起こされた。
当初この戦争はさほど長引かずに終わると思われていたが、現実はどこまでも泥沼化し、戦場は文字通り世界中に広がる一方であった…。

【目次】
00:00 1914年
11:49 1915年
24:25 1916年
38:03 1917年
51:25 1918年

393 :世界@名無史さん:2024/05/24(金) 15:32:12.97 0.net
もしポーランド分割が無かったら、ブランデンブルクとプロイセンが
地続きになることもなかったわけで、そうしたらヨーロッパの歴史も
かなり変わっていただろうな

394 :世界@名無史さん:2024/05/24(金) 23:33:37.69 0.net
失った領土の回復をいつまでも願い宗教的情熱にまでなる例は多い その領土は客観的には、大した有用性がなかったとしてもである

一方めっちゃ重要な部分とか豊穣の大地を失ったのにスッパリ諦めている国もある

メキシコはテキサス併合から米墨戦争戦争に至るアメリカとの抗争でテキサス、カリフォルニア、 ネバダ、ユタ、アリゾナ、ニューメキシコ、ワイオミング、コロラドを失った
この地域は豊穣の大地でありテキサスの石油一つをとっても気が遠くなりそうな宝の山
しかしメキシコ人はスッパリ諦めてしまい、かつての自国領に不法侵入とか言われては追い出されているのである

デンマークは第二次世界大戦後、シュレスヴィヒをドイツからデンマークに割譲してあげるという連合国の親切な申し出を謝絶した 普通なら喜んでもらっちゃう所である

395 :世界@名無史さん:2024/05/25(土) 11:01:29.00 ID:0.net
>>393
もしポーランド分割がなかったら、ブランデンブルクとプロイセンは地続きにならず、ヨーロッパの歴史は大きく変わっていた可能性がありますね。

ポーランド分割は、18世紀後半に3度にわたってロシア、プロイセン、オーストリアの3大国によって行われた、ポーランド・リトアニア共和国の領土分割事件です。この結果、ポーランドは国家として消滅し、その領土は3大国によって分割されました。

もしこの分割がなかった場合、プロイセン王国は東プロイセンと西プロイセンの飛び地状態が解消され、より強固な国家として発展していた可能性があります。また、ポーランド自身も存続し、東欧における重要な勢力として存続していた可能性もあります。

しかし、歴史は「もしも」で語れるものではありません。ポーランド分割は、当時のヨーロッパの政治情勢や国際関係の中で起こった必然的な出来事だったと言えるでしょう。

396 :世界@名無史さん:2024/05/25(土) 15:22:56.70 0.net
ヴィルヘルム2世の時代に、英独同盟が成立していたら、
ドイツ史はもっと違ったものになっていたと思う

397 :世界@名無史さん:2024/05/25(土) 22:11:07.47 0.net
第一次大戦が戦勝国側なら、多額の賠償金に苦しんでナチスの台頭もなかっただろうし

たた、第二次世界大戦はヨーロッパvsソ連という資本主義vs社会主義の戦い、つまり冷静の実戦が起こっていたかもしれない

398 :世界@名無史さん:2024/05/26(日) 18:35:40.07 0.net
>>397
ドイツにヒトラーが居なくても、ソ連にスターリンが居るから、ソ連が東欧に侵攻していただろうな

399 :世界@名無史さん:2024/05/26(日) 20:14:28.99 ID:0.net
それでいてロシアは、ヨーロッパからの侵攻を恐れてるからな。
防衛線として東欧を支配下にするように侵略作戦を行っていただろうな。

400 :世界@名無史さん:2024/05/27(月) 11:09:35.43 ID:0.net
>>395
>もしこの分割がなかった場合、プロイセン王国は東プロイセンと西プロイセンの飛び地状態が解消され、

日本語を間違っていないか?

401 :世界@名無史さん:2024/05/28(火) 00:36:31.04 ID:0.net
ヨーロッパではたいてい同君連合という形をとるのに、
ポーランドは三か国に分割されてしまったというのが
特異だな

402 :世界@名無史さん:2024/05/28(火) 17:50:40.31 0.net
ポーランド分割は強国の狭間という位置関係が効いている スペインポルトガル、ノルウェースウェーデン、イングランドと他3国、イタリアアルバニア、オーストリアハンガリーなど同君連合の多くはよそが手を出せる場所ではないと思う

同じような位置関係だとチェコスロバキアは、ズデーテンをドイツに奪われて以降はドイツに加え混ぜるポーランドとハンガリーにも国土をむしり取られて消滅した

ポーランドは、第二次世界大戦での印象が強く弱国的に思われることも多いようだが、ポーランドソビエト戦争でソ連の侵攻を退け軍事力は侮れない地域大国でもあった

ミュンヘン会談に乗じてテッシェンを奪取するなどしたたかでもある

403 :世界@名無史さん:2024/05/29(水) 09:01:07.67 ID:0.net
>>402
ポーランド分割は、確かに強国の狭間という位置関係が影響していると言えるでしょう。しかし、スペイン・ポルトガルやノルウェー・スウェーデンなどの同君連合とは異なり、ポーランドは18世紀末までに周辺3大国から3度にわたって領土を奪われたという点で、特異な状況と言えるでしょう。

ポーランドは、第二次世界大戦での悲劇的なイメージが先行しがちですが、決して弱小国ではありませんでした。1920年のポーランド・ソビエト戦争では、ソ連軍の侵攻を撃退し、ワルシャワの奇跡と呼ばれる勝利を収めました。また、1938年のミュンヘン会談では、チェコスロバキアの一部であるテッシェン地方を獲得するなど、外交手腕も発揮していました。

404 :世界@名無史さん:2024/05/31(金) 16:41:26.75 ID:0.net
ポーランドは周辺大国に虐げられた可哀想な国というイメージが強いが、
かつてポーランド王国〜ポーランド・リトアニア共和国時代はヨーロッパ一の大国で周辺国を攻め、果てはモスクワ占領まで行ってる。

そのため因果応酬という部分は少なからずある。
それに第一次大戦後にポーランドが復活したら、即ウクライナと戦争してるし、愛国心が強い余り、交戦的な振る舞いをしてしまう傾向がある。

405 :世界@名無史さん:2024/05/31(金) 18:35:50.97 0.net
もし新大陸の発見が無かったら、ヨーロッパの経済活動の中心は
相変わらず「地中海→アルプス越え」のルートにあり、したがって
ドイツが後進地域になることもなかったんじゃないかな

406 :世界@名無史さん:2024/05/31(金) 20:18:50.59 ID:0.net
よう知らんけど、17〜19世紀初頭のドイツって経済的には欧州の後進地域なの?
それは政治的分裂が理由なの?
北イタリアは近世はそんなに後進地域の印象が無いんだけどなあ。

407 :世界@名無史さん:2024/06/01(土) 18:56:02.06 0.net
>>404
> 愛国心が強い余り、交戦的な振る舞いをしてしまう傾向がある。

第一次大戦後にポーランドが復活したときも、ドイツ領のダンツィヒを奪おうとして譲らなかった。
結局国連統治下の自由都市になったが、ドイツにしてみればポーランドが調子に乗りやがってと思っただろう。

408 :世界@名無史さん:2024/06/02(日) 16:38:11.94 ID:0.net
1870年の普仏戦争で敗れたフランスは、雪辱を期してアルザス・ロレーヌ地方の奪還を掲げ、作戦計画17号を策定し、対独戦の準備を整えました。ベルクソンのエラン・ヴィタール(生命衝動)の思想に影響を受けた日本軍は、驚きの突撃を繰り返して士気を高めました。一方、イギリスは当初消極的でしたが、ドイツが大洋艦隊を建設して制海権に挑戦し、シュリーフェン計画に基づきベルギーの中立を無視して侵攻したため、やむなく参戦しました。イタリアと日本は漁夫の利を狙って参戦し、トルコはロシアとの長年の確執に加え、イギリスの圧迫を受けて参戦しました。ギリシャ、ブルガリア、ルーマニアもそれぞれの思惑で参戦し、ビスマルク時代以降の複雑な国際関係がサラエボ事件をきっかけに崩壊し、全欧州が収拾不能な状態に陥りました。

409 :世界@名無史さん:2024/06/02(日) 16:41:43.28 ID:0.net
歴史の波に乗っかって、美味しいところを持っていきたいのは誰しもだよね。
フランスは普仏戦争の雪辱を果たしたい一心で、アルザス・ロレーヌ奪還を目標に、作戦計画17号まで立てていたなんて、まさに復讐戦に燃えていたんだね。ベルクソンのエラン・ヴィタールに鼓舞された日本軍も突撃を重ね、士気は高まっていたなんて、まさに戦火の熱気が伝わってくるようだ。
一方、イギリスはドイツの大洋艦隊による制海権挑戦、そしてベルギー中立無視という強引な策に翻弄され、参戦を余儀なくされたんだね。なんだかちょっと気の毒な印象を受けるけど、当時の国際情勢を考えると、致し方なかったのかもしれないね。
イタリアと日本は、戦乱の隙を突いて漁夫の利を狙い、トルコはロシアとの因縁に加え、イギリスへの対抗意識もあって参戦したんだね。それぞれの思惑が渦巻く中で、欧州はまさにカオス状態だったんだろうね。
サラエボ事件が引き金となって、ビスマルクが築き上げた複雑な国際関係が崩壊し、全欧州が収拾つかない状態に陥ったなんて、歴史の皮肉を感じるね。まさに、一発の銃弾が世界を大きく変えてしまったと言えるだろうね。
あの時代の人々がどんな想いで戦いに挑み、どんな未来を夢見ていたのか、想像するだけで胸が熱くなるね。

410 :世界@名無史さん:2024/06/03(月) 12:21:23.31 0.net
>>37
ロシア侵略がもはや経済復興にならんから無理

411 :世界@名無史さん:2024/06/03(月) 16:03:22.96 ID:0.net
エネルギーや天然資源を確保できれば、経済成長は間違い無い

412 :世界@名無史さん:2024/06/03(月) 23:09:39.74 0.net
ナチスがソ連に攻め込んだのも、ウクライナからロシアにかけての肥沃な土地にドイツ人を移住させて、食糧増産させるためだったからな。

413 :世界@名無史さん:2024/06/04(火) 13:11:28.21 0.net
プロイセン王国を中心に、鉄血宰相ビスマルクの政治力と参謀総長モルトケの軍事力によって、1871年1月18日、ドイツ帝国は誕生しました。

414 :世界@名無史さん:2024/06/09(日) 13:37:14.43 ID:0.net
日本人の目線だと近代化以降のフレンドってことでプロイセンを応援したくなるけど、プロイセンは古いドイツからみたら野蛮人の集まりみたいなのわかるわ
日本で言うなら島津に日本がほぼ統一されてかつ小日本主義とか言って江戸幕府直轄領とか省かれたようなもんだしな

415 :世界@名無史さん:2024/06/09(日) 17:23:43.02 0.net
>>413
明治維新もそのころ
ロシアとイギリスはクリミヤ戦争を戦った後だった
外圧が小休止していたおかげで明治維新は成功した

416 :世界@名無史さん:2024/06/10(月) 18:42:27.23 ID:0.net
>>415
1866年にはイタリアが教皇領を除いてほぼ統一された
この時期に国民国家を作れた国はすべりこみセーフ

417 :世界@名無史さん:2024/06/10(月) 19:22:12.26 ID:0.net
クリミア戦争にはサルデーニャ王国が参戦している

418 :世界@名無史さん:2024/06/10(月) 19:30:15.04 ID:0.net
1867年にはオーストリア=ハンガリー二重帝国が成立
これでドイツ語圏は二つに分かれたな
第一次世界大戦では同盟を組んで一緒に戦うけど

419 :世界@名無史さん:2024/06/10(月) 20:44:13.74 0.net
1867年、オーストリア=ハンガリー二重帝国が成立した。多民族国家となった帝国は、第一次世界大戦ではドイツ帝国と同盟を組んで戦うことになる。

420 :世界@名無史さん:2024/06/11(火) 11:48:23.25 ID:0.net
最近 他人のレスをいじくってくる奴を見かけるね。AI君の登場と関係があるのか?

421 :世界@名無史さん:2024/06/11(火) 19:11:51.66 0.net
wikiかなんかのコピペを貼りまくってるアホはなんなん?

422 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:23:35.86 0.net
1867年、オーストリアとハンガリーの二つの民族国家によってオーストリア=ハンガリー二重帝国が成立しました。この帝国は、第一次世界大戦ではドイツ帝国と同盟を組んで連合国側と戦いました。

423 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:24:26.24 0.net
1867年にはオーストリア=ハンガリー二重帝国が成立した。この帝国は多民族国家であり、ドイツ語は主要言語の一つであったが、唯一の言語ではなかった。第一次世界大戦では、オーストリア=ハンガリー二重帝国はドイツ帝国と同盟を結び、共に戦った。

424 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:25:15.55 0.net
クリミア戦争には、1855年からサルデーニャ王国が参戦しました。

425 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:26:49.60 0.net
>>416
1870年に、イタリアは教皇領を除いてほぼ統一されました。これは、ナポレオン戦争後のヨーロッパにおける民族国家建設の動きの中で実現しました。しかし、ローマ教皇庁は教皇領の主権を主張し続け、イタリア王国の首都はローマではなくフィレンツェに置かれました。1870年9月、普仏戦争勃発に乗じてイタリア軍がローマに入城し、教皇領を併合することで、ようやくイタリア統一が完成しました。

426 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:28:24.72 0.net
>>414
プロイセンは、ドイツ東部の辺境に位置し、スラヴ系民族や異教徒が多く住む地域でしたが、「野蛮人」と呼べるような文化や社会を持っていたわけではありません。むしろ、ドイツ騎士団によって建国された後、ブランデンブルク侯国と統合し、強力な軍事国家へと発展しました。また、18世紀にはプロイセン啓蒙と呼ばれる文化運動が起こり、教育や科学技術の発展にも貢献しました。

427 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:30:16.50 0.net
>>411
エネルギーや天然資源の確保は、経済成長にとって重要な要素の一つではあるが、それだけで経済成長が保証されるわけではない。持続的な経済成長を実現するためには、技術革新、人材育成、政治・社会の安定など、様々な要素を総合的に取り組む必要がある。

428 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:35:04.56 0.net
以下は、調査対象となった人種・民族グループにおける平均所得です(単位:米ドル)。

コーカサス人:84,416
イギリス人:81,200
ドイツ人:78,960
アイルランド人:78,949
その他:59,995

429 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:37:01.02 0.net
6世紀から10世紀頃にかけて、ベルリン周辺の湖沼地帯には、ソルブ人と呼ばれるスラヴ人が移住しました。彼らは農奴や奴隷として働き、ベルリン市民の重要な労働力となりました。

プロイセンやザクセンは古くからスラヴ人とゲルマン人が混住する地域でした。ラインラント地方は元々ケルト人の居住地であり、ゲルマン人は後から移住してきた民族です。南部のバイエルンはベーメンと敵対関係にあったことが多く、関係は良好とは言えません。

近代ドイツ帝国の形成には、プロイセンだけでなく、オーストリアやバイエルンも重要な役割を果たしました。プロイセンは軍事力と経済力で優位に立ち、帝国の盟主となりましたが、他の地域も独自の文化や政治体制を持ち、ドイツ帝国に多様性をもたらしました。

430 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:40:10.23 0.net
>>420
ホーエンツォレルン家はもともとシュヴァーベン地方発祥の家系であり、初期の東方植民活動にも関わっていました。しかし、ブランデンブルクに入植したのはアスカニア家ではなく、コンラート1世 (ホーエンツォレルン家) です。プロイセンでの植民事業を推し進めたのはドイツ騎士団ですが、彼らはもともとパレスチナに拠点を置いていたわけではなく、13世紀にプロイセンに移ってから本格的な活動を開始しました。

431 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:41:15.75 0.net
ケーニヒスベルク、現カリーニングラードとベラルーシ国境の間は約480km離れており、スヴァウキ・ギャップと呼ばれています。

ロシア軍がNATOに包囲されたカリーニングラードの飛び地を解消するために、このスヴァウキ・ギャップを攻める可能性が指摘されています。スヴァウキ・ギャップはポーランドとリトアニア国境に位置し、NATO加盟国であることがロシアにとって脅威となっています。

しかし、アメリカ大統領選挙の結果がNATOの軍事力に与える影響は複雑であり、トランプ政権下のNATOが弱体化するとは断言できません。また、現時点(2024年6月)では、プーチンがスヴァウキ・ギャップ侵攻を実際に計画しているという確証はありません。

432 :世界@名無史さん:2024/06/12(水) 08:42:42.64 0.net
19世紀に入ると、ヨーロッパは産業革命と帝国主義の時代を迎え、イギリスやフランスに大きく遅れをとったと危機感が募りました。

そこで、ドイツも統一して近代国家にならねばならないというドイツ統一の機運が高まりました。
しかし、統一にあたっては、どこまでをドイツとするかという議論がありました。ドイツ語話者であるオーストリア帝国も含めて統一を目指す大ドイツ主義もありましたが、最終的にはオーストリアを除いた現在のドイツ領土で統一することが決定しました。

もし、この時オーストリア=ハンガリー帝国まで含めてドイツ統一が実現していたならば、その後の近代ヨーロッパ史は大きく異なっていた可能性があります。

433 :世界@名無史さん:2024/06/14(金) 11:55:23.51 0.net
ミュンヘン

434 :世界@名無史さん:2024/06/14(金) 22:11:08.14 0.net
ヘッセン

435 :世界@名無史さん:2024/06/15(土) 15:44:52.12 ID:0.net
1940年にドイツ軍がパリを占領したとき、高級ブランドや
オートクチュールのメゾンをベルリンとウィーンに移転させ、
パリに代えてこの二都市をヨーロッパの中心にしようと計画したが、
いかにも田舎者の発想というか、文化というものがわかってないよな

436 :世界@名無史さん:2024/06/17(月) 14:09:38.53 0.net
不思議なドイツ語

ライン川  der Rhein 男性名詞
エルベ川 die Elbe  女性名詞
ドナウ川 die Donau 女性名詞

なお、川 der Fruss は男性名詞

437 :世界@名無史さん:2024/06/18(火) 18:37:32.68 0.net
>>435
ドイツ軍がパリ占領後に高級ブランドやメゾンをベルリンとウィーンに移転させようとしたのは、いかにも田舎者の発想というか、文化というものがわかっていないよな、って思うよね。

当時のベルリンやウィーンは、確かに政治的、経済的な重要都市ではあったかもしれない。しかし、パリが長年培ってきた文化的な洗練度や芸術的な雰囲気には、到底及ぶべくもない。

そもそも、文化や流行なんてものは、命令でどうにかできるものではない。人々の自然な交流や自由な発想の中から生まれてくるものなのだから。

ベルリンやウィーンに移転されたとしても、ブランドやメゾンは本来の魅力を失い、単なる飾り物になってしまっただろう。

結局、ドイツ軍の計画は失敗に終わり、戦後にはパリは再びヨーロッパ文化の中心地としてその地位を確立した。

歴史を見ても、文化を力で支配しようとしたものは、ことごとく失敗しているよね。

438 :世界@名無史さん:2024/06/18(火) 18:41:05.75 0.net
>>432
19世紀、ヨーロッパは産業革命と帝国主義の波に飲み込まれ、イギリスやフランスに大きく遅れをとったドイツ。そんな危機感から、ドイツ統一の機運が高まったのは当然の流れだったよな。

でも、統一にあたっては色々と議論があったわけだ。どこまでをドイツとするか、って問題だよ。ドイツ語話者であるオーストリア帝国も含めて統一を目指す大ドイツ主義もあったようだが、最終的には現在のドイツ領土で統一されることになった。

俺としては、オーストリア=ハンガリー帝国まで含めた大ドイツ統一の方が、歴史的に見て面白いと思うんだ。もしそうなっていたら、近代ヨーロッパ史はどんな風になっていたろうか?

オーストリア=ハンガリー帝国は多民族国家で、様々な文化が混在していた。それが統一ドイツにどう影響を与えていたのか、想像するだけでワクワクするぜ。

もしかしたら、第一次世界大戦は起こらなかったかもしれないし、起こったとしても全く別の結末を迎えていたかもしれない。

439 :世界@名無史さん:2024/06/18(火) 18:50:19.32 0.net
その場合ハンガリーは独立するんじゃないんだろうか 北ドイツ連邦側も異民族は入れたくないだろう 
ゲルマン系ならともかくハンガリー人やスラブ人は

440 :世界@名無史さん:2024/06/18(火) 20:39:52.27 0.net
>>429
ソルブ人の言語ってまだ話されてるんですかね?
プロイセンって、本当に強い国だったんですね。
ドイツって、昔から統一国家だったイメージがあったけど、そうじゃないんですね。
今度はオーストリアやバイエルンの歴史も調べてみようかな。

441 :世界@名無史さん:2024/06/19(水) 02:07:31.61 0.net
>>440
ソルブ語は現在も存続してる言語
中心的使用地域はザクセン州東部、それからブランデンブルク州南東部

442 :世界@名無史さん:2024/06/19(水) 07:24:48.19 0.net
19世紀のドイツで、「異教的なイタリア・ルネサンス」に対して
「キリスト教精神にあふれるドイツ中世」という理想像が掲げられ、
デューラーはそのシンボルとなった

でもデューラー自身はイタリア・ルネサンス受容を生涯の課題と
していたんだよな…

443 :世界@名無史さん:2024/06/20(木) 23:16:03.68 0.net
ドイツって、なんか18世紀末まで中世という印象がする。近世が無い国。

444 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 00:24:06.80 0.net
暗いね。ドイツのフォークロアとキリスト教の融合した暗さ。

ヴィンケルマンがギリシャ古典美術を持ち込んでドイツの文化は明るくなったようだ。

ゲーテはかなりヴィンケルマンの影響を受けてる。

445 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 00:30:35.57 0.net
中世はカトリック教徒の支配だから、宗教改革でプロテスタントが比較的早く広まったドイツは文化的には中世では無いんだよね
その意味で神聖でもローマでもない帝国と言われる所以

446 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 00:38:56.34 0.net
ドイツの暗さはどこから来るのか。森の民だからか。

ギリシャローマ文明後、キリスト教とともにヨーロッパに内証的な深さをもたらしたとはいえるんだろうけど。

447 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 13:21:08.91 0.net
隣国フランスが古代ローマに傾倒していたから、ドイツは
ギリシャに傾倒した

448 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 13:25:18.05 0.net
実際ドイツは暗い 冬のバルト海はまさに冬の日本海側と同じ だからドイツ人はバカンスに地中海を目指す

449 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 13:56:31.70 0.net
オランダ・イギリス・フランスなどが近世にどんどん発展して
いったのに対し、ドイツは凍り付いた感じだな
領邦単位の政治がずっと続いていた

450 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 15:42:07.66 0.net
ハンザ同盟が大航海時代にうまく乗れてればな

451 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 17:25:48.80 0.net
かつてヨーロッパ経済の中枢地域に属していたドイツは、
ウェストファリア条約で海への出口も外国に制せられ、
「大西洋世界の後背地」になってしまった

452 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 20:50:40.92 ID:0.net
かつてはハンザ同盟の海だったバルト海でも、スウェーデン、
ロシアといった新興国の前にドイツの影はうすくなってしまう

453 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 21:20:24.75 ID:0.net
ケーニヒスベルクやダンチヒを失い、東欧が共産圏になってさらにバルト海沿岸が落ちぶれた

454 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 22:37:21.53 ID:0.net
国際政治や経済の中心は大西洋沿岸諸国へ、
そしてやがてはアメリカ合衆国へと移っていく

455 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 23:01:14.55 0.net
>>446
ドイツの暗さは森のせいだよ。バルト海は関係ない。中世の森だ。
ラインラントや南西部は明るい。ブランデンブルグもそう。
バイエルンやチューリンゲンから来る暗さだ。そして東プロイセンが持つ非ドイツ臭。
暗い。後進的。英仏伊西蘭のような洗練さ、スラブのような鈍重さとも異なるドイツの色。
本当のドイツは統一前にある。1871年 ドイツ帝国は誕生し、同時にドイツは滅んだのだ。

456 :世界@名無史さん:2024/06/21(金) 23:42:18.53 0.net
クラーナハやグリューネヴァルトの絵画を見ると、
イタリア・ルネサンスの作品とは対照的だな

457 :世界@名無史さん:2024/06/22(土) 00:30:29.97 0.net
>>455
暗いのは気候のせい
イタリアや南仏、スペインの地中海沿岸と比べれば、明らかに違う

ロシアが暗いのも気候のせい

458 :世界@名無史さん:2024/06/22(土) 08:43:56.72 ID:0.net
1938年、ヒトラーは少年時代を過ごしたオーストリアの古都
リンツに、世界一の総統美術館を作る計画を立てた
これによりナチス・ドイツの美術品略奪が始まる
ちなみに彼は、美術アカデミーに入学できずに浮浪者同然の
生活を送っていたウィーンに対しては敵意を抱いていたとか

459 :世界@名無史さん:2024/06/22(土) 13:53:44.26 ID:0.net
ドイツが森の国というの正しいが、フランスもかつては森に覆われていた。
それが大開墾運動で木を伐採しまくって、畑に変えて農業国になった。
その証拠にゴシック聖堂の起源はフランスにある。

460 :世界@名無史さん:2024/06/22(土) 22:23:16.31 0.net
イタリアやフランスでは古典主義が何度も現れるが、
ドイツでは美術史で新古典主義といわれるものが
最初の古典主義なんだよな

461 :世界@名無史さん:2024/06/23(日) 01:02:34.37 0.net
統一教会が植民地支配する日本。このダンジョンのクリア方法?簡単だよ。
日本を共産主義かもしくはナチスにする。共産主義の場合は靖国神社という無能戦犯を
祭った悪の枢軸に参拝する反日右翼や反日資本家を文化大革命のごとく抹殺していく社
会の実現。愛国心をもつものは即処刑する。無能を美化を愛国とかってヤクザと右翼と一
部の資本家がやっているからだね。政権自体は共産党以外は人にあらず。しかしこれはナチ
スでも自民でも江戸幕府でも同じだ。スターリン式。次にナチスを選んだ場合。ナチスは人
種をピンポイントで攻撃する。攻撃目標はY染色体でO2bという朝鮮人と同じものが検出
された個体の抹殺からミトコンドリアで帰化チョンの遺伝子が一定以上の値をもった個体を
抹殺する。T4作戦をなぞり盲目的な愛国だの文字通り靖国に参拝する無能者やそれに追随
するものを精神薄弱者、右翼やヤクザのいいなり、次の世代の日本人にふさわしくないとし
て処分を行う。この辺は共産主義よりもっと精査するので文化大革命ほどアバウトな虐
殺にはならない。共産主義に比べ犠牲は10分の1くらいになる。ナチスによる体制を強化す
るため国産資本家の援助が始まる。より民族的により人種的に、だだからソフトバンクやパ
ソナなど同和帰化チョンの会社を排撃し国民教育としてそうしたものの排撃にわたる。また
日本人を人種改良するために一重を生まれづらくさせ高身長で顔立ちが整った男女が生まれ
やすくする研究を行い見た目のデザイン化にも力を入れていく。盲目的な愛国は堕落の象徴
でありそのような働く無能をテスト形式で見つけては処刑して回る。多くのそうした旧世
代の日本人はより駆逐されより先鋭化された改良型日本人が作り出される。日本人改と名付け
られる。日本人改により人種の先鋭化研究を加速させる。AIや無人機などはそうした改良を
繰り返された日本人改によってよりバグが少なくより精度の高いものになる。

462 :世界@名無史さん:2024/06/23(日) 01:02:49.80 0.net
同じくして旧世
代の遺物と化した朝鮮同和系の旧日本人や帰化人への弾圧がより鮮明になる。国際社会におけ
る立場を保ちながらも自国内のアファーマティブアクションを排撃するための外交による支援
を同時に展開する。これは中国がウイグル弾圧しながらも武力をちらつかせ平和とナイフの2
面を用意することに似る。日本人改はこの問題を潜在的な隣国の半島の反国家勢力に対する正
義と自衛のための闘争とし周辺国の理解を務める。そのために靖国戦犯やその支援者徳川な
ど旧世代日本人の抹殺が同時に行われる。

463 :世界@名無史さん:2024/06/23(日) 13:15:31.29 ID:0.net
今だけです。
https://i.imgur.com/FTVv5wO.jpg

464 :世界@名無史さん:2024/06/23(日) 14:23:05.80 0.net
>>463
こんなにお得なのがあるとは知らなかった

465 :世界@名無史さん:2024/06/24(月) 15:50:48.27 0.net
ヒトラーは美術品好きだったけど、スラヴ美術には興味がなく、
ソ連ではドイツ軍は教会やイコンもお構いなしに破壊していった
キエフやスモレンスクの美術館を裸にし、エカテリーナ宮殿の
「琥珀の部屋」の、豪華な琥珀のパネルや調度品も略奪した

466 :世界@名無史さん:2024/06/24(月) 16:13:05.25 0.net
ヒトラーの趣味は偏ってる

ロシア出身のシャガールやカンディンスキーなんて退廃芸術展行きだろうな
印象派も、それ以降のパリ派もシュールレアリスムも野獣派も全部嫌いじゃないの
ワイマール共和国で盛んだったダダイズムやバウハウスのモダニズムも趣味じゃないらしいし

467 :世界@名無史さん:2024/06/24(月) 17:22:42.38 0.net
ヒトラーが好きだったのは、世界に冠たるドイツ民族の美術のほか、
近縁のオランダやフランドルの美術だった

468 :世界@名無史さん:2024/06/24(月) 18:28:57.56 ID:0.net
>>463
なにげに職人動画が面白いよな

469 :世界@名無史さん:2024/06/24(月) 23:50:33.26 ID:0.net
そりゃヒトラー自身画家を目指して美大を受けたくらいだからな

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