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○○○ヘイシャン・ミュージック●●●

359 :342/326/302/290(再履修者):03/04/20 01:05 ID:CCi0he9f.net
さて、大魔王様の世界征服計画進行中である(>>355)今日この頃。
「夏にルンバ/ハイチ中心のアルバムを出したいが〜」と、ありますが、
私にとって、これらの音楽を摂り込んだ日本のアーティストとしては
KUSU KUSU (クスクス、1988〜94)以来の音楽体験になります。
※参考HP⇒http://www.beatmania.net/artist-ka/kusukusulive.htm

’91年発売のミニ・アルバム「アッタクッタ」では、ヘイシャン・アートをジャケットに採用、
銀盤を取り外すと透明プラスチック越しに読める“SPECIAL THANKS FOR HAITI”の文、
「空耳アワー」もどきの風変わりな歌詞を付けたブードゥー音楽らしき怪しい曲も1曲収録。
そのほかにもアフリカ系統の音楽の要素をちりばめた曲を発表していたバンドでしたが、
アイディアはあるものの、彼等は自らの音楽にふさわしい音に出会えていないのでは?
などと当時は考えていて、いまいち好きになれなかったバンドでした。
理由は、音が軽くて柔軟さに欠けるというか、魅力的な音でなかったというか・・・・。
ならば、どんな音が似合うのさ?と問われたところで、具体的に答えられるわけでもなし。
しょせんは「なんとなく」といったところでしょうか。
しかし今、聴き直してみると、ロックとしては良く出来ているのでは?と思えたりして。

対して、当時の私にとって魅力的だった音の代表作、「ミニ・オール・スターズ 1991」
(原題:Happy Anniversary Mr.Mini )
※参考HP⇒http://www.minirecords.com/music2.asp?album_id=2020
「DX7を作ったのは日本人だが、本当に使いこなす事ができたのは、この人たちだ」
前作「ララマン」に対しては確か↑こんな論評もあったようですが(あやふやな記憶)、
その5年後の作品においても、シンセサイザーの音色ひとつひとつが生きた音であり、
決して生楽器の代用ではない、人格ならぬ音格をもった音。
生楽器やヴォーカルとの絡みを含めて秀逸なサウンド・コーディネート。
あー、なんていい音なんだろう、と感激して聴き入っておりました。
うーん、ちょっと誉め過ぎでしょうか。でも、“ALL STARS”を名乗るならば当然でしょう?
(続く)

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