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○○○ヘイシャン・ミュージック●●●

446 :437/423/416/411(再履修者):03/07/22 19:47 ID:8yFs2Ec3.net
ごぶさたです。今日、この一枚。
Les Shleu Shleu “Haiti, Terre De Soleil”
※参考HP:http://www.minirecords.com/music2.asp?album_id=1040
オリジナル・シュレ・シュレと呼ばれる楽団のCDを入手しました。
エコーびんびんエレキギターと、ゆるゆるサックスの醸し出す
トロピカルムード満点サウンドはカフェ・ハイチのBGMの定番か?
うーん、これこそミニ・ジャズ・・・などと改めて感じ入った次第。

シュレ・シュレは三つ存在したと>>158で書きましたが、関連でもう一説。
先日入手した、音楽之友社「カリブ・ラテンアメリカ 音の地図」という本では、
@ハイチでトップバンドとなったシュレ・シュレがニューヨークへ渡って活動開始
Aハイチ帰国組とニューヨーク残留組に分かれる
Bハイチ帰国組が再びニューヨークで活動を始める際にスカ・シャと改名
・・・と説明されていますが、これだけを書かれてしまうと、Djet‐Xへと発展する
第三のシュレ・シュレは果たして存在したのかどうか、ちょっと疑問が・・・。
とりあえずは、仕掛人の Hugues “Dada” Jacaman なる人物が
メンバーにNYへ逃げられる度に(?)シュレ・シュレを組み直したと
考えておこうかと思いますが、実際どうなのでしょう。

共通メンバーを確かめるべく、手元のシュレ・シュレ名義のアルバムを出してみると、
“Ce la Ou Ye“ (CD,>>158) では Serge Rosental (Lead Guiter)という人物が
一人だけ。 スカ・シャになって、「メッセージ」では、その名はもう無し。
あとオリジナルのシュレ・シュレの後の作品とも、比較。
1991年の “Pionniers” (LP,>>51のリンクに表記)では Jean Pierre-Charles
(Lead Vocal),Smith Jean-Baptiste(Drums)の二人が残留。

・・・と見ているうちに、あれっ、「メッセージ」のドラムはトゥコ・ブージ(>>239)だ、
クバーノのソロ・アルバム(>>13)にはアルセーヌ・アポロン(>>317)が参加してる、
などと新たな発見。 シュレ・シュレ及びスカ・シャの変遷の事実は如何に?
・・・いや、そんな必死に追求しようとは思っていないのですが。

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