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○○○ヘイシャン・ミュージック●●●

465 :446/437/423/416(再履修者):03/08/07 06:46 ID:???.net
>>451,D.P.コンパ化中どの。
リシャール・ドゥロゾー(P-ヴァイン AC-10003)
あ・・・それを買ったのは恐らく、この私。 3/23、\750で入手・・・すみません。
リシャール・ドルゾ楽団(と記憶していた)はFMで1曲聴いた事があったので
覚えていただけで、ヌムールの楽団ゆかりの人々とは気付かずに・・・・。

このアルバムで一番注意して聴いていたのは、シンバルの刻み方です。
コンパでは、クラーベの半分⇒3拍のパートを繰り返すパターンが典型的で ・・・
|♪ ・ ・ ♪ ・ ・ ♪ ・ |♪ ・ ・ ♪ ・ ・♪ ・| ← なのですが、このアルバムでは|♪♪♪♪♪♪♪♪|♪♪♪♪♪♪♪♪| ← と、細かく刻むパターンを使って、
これに強弱をつけて(ミュート加減?)細かいウネりをつけていく演奏法なのです。
それでいてペースは、ズン♪ズン♪と弾かれる、これまた典型のもので ・・・
|♪ ・ ・ ・ ♪ ・ ・ ・ | ♪ ・ ・ ・ ♪ ・ ・ ・ |
全体を通して聴くと、やっぱりコンパだぁ、と感じるわけなのです。

いや、これはコンパと言うより、いわゆるコンパ・ディレクトなのでは?
などと、私はここで考えたりします。
クラーベの半分パターンは後世の作品ほど多く聞かれ、
ヌムール楽団の作品では聴いたことがないし・・・。
(っつーより、↑古い録音だから高音が少なくて聞こえにくいのだなぁ)
なにしろ、ヌムールの楽団ゆかりのリシャール・ドゥロゾーのアルバムですし。
ともかく、コンパ変遷の資料として一聴の価値あり、と、しておきましょう。
このアルバムは>>51のリストにも載っていますね。以下のように書いてあります。
Richard Duroseau et son Orchestre. Compas Jupiter (Rotel Records 3373). 1973.


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