○○○ヘイシャン・ミュージック●●●
1 :ララ満 ◆rfFPB5aE :02/09/29 22:19 ID:???.net ゆる〜く、イナタいピュアゴールド(ミニ・オールスターズ)にまいりますた! ハイチの音楽について、漏れにおしえてYO!
623 :.コンパ厨 ◆fW2RumBaCA :04/05/29 20:54 ID:???.net >>622 うわ。これまた凄いサイトですね! ハイチの著作権ってどうなってるんでしょう。(w 超久しぶりにエル・スール行ってみようかな。 ところで、ふと検索してみたらTiroroさんのcook盤が再発してるみたいです。 >Tiroro: Haitian Drummer (1948) C-5004 (cassette, $10.95; CD, $19.95) ttp://www.folkways.si.edu/genre2.htm >Tiroro: Haitian Drummer (1948): CD US$20.00 ttp://www.worldmusicstore.com/index.asp?PageAction=VIEWPROD&ProdID=1751 cook records(値段表記はナシ) ttp://www.folkways.si.edu/cooklist.htm
624 :622/620/619/617(再履修者) :04/06/06 19:24 ID:AXim/EgQ.net 今日、この一枚 その5。>>201 で話題にしたアルバムの、遅ばせながらの御紹介。 Vous en souvenez-vous? 〜 Gerard Dupervil interprete les chansons inmortelles de Dodof Legros (参考ページ http://www.minirecords.com/music2.asp?album_id=1082 ) 「ジェラール・デュペルヴィル、ドドフ・ルグローの不朽の名曲を歌う」このCD、 タブー・コンボが助っ人ドラマーを呼んだかどうかは(>>396-397 )存じませぬが、 タブー・コンボのドラマーが、タブー・レイのような美声歌手の作品には 参加していたわけで ・・・・。 ジェラール本人を筆頭に、タブー・コンボの2人と Legros姓の3人とで合計6人の名前が記載されております。以下転載。 Gerard Dupelvil - Lead & Back Vocals, Piano, Accordion Fritz Legros - Lead Vocal (#6), Guiter, Background Vocals Jean-Claude Jean - Bass Herman Nau - Drums Alexandre Legros - Congas Richard Legros - Bongos この作品、もしやスタジオ・ライブ一発録り?と思うぐらいにきれいな録音なのですが、 同時に弾けないピアノとアコーディオンが一緒に聞こえる箇所もあるので、 このクレジットが正確ならば、どうやら一発録りというわけではないようで。 さては、ミニ・レコード入魂のデジタル・リマスター作業の成果か? しかし管楽器も導入されていますので、この6人で録音参加者全員ではないのかも。 (この項、つづく)
625 :624/622/620/619(再履修者) :04/06/06 19:26 ID:???.net (>>624 からの続き) ところで、ドドフ・ルグローという人物ですが、名前の響きから察するに、 オーディブック「ハイチ音楽入門」(>>288 )にて曲が収録されている ロドルフ・ルグロー(Rodolphe Legros)の事ではないか?と思われます。 これが事実ならば、コンパ紀元前の人にてララマンの一人(>>608 )ですね。 そして、アルバムに参加したLegros姓の3人は、その息子たちなのでしょうか。 このアルバムに収録された7曲中、コンパ調は一曲も無し。 な〜んだ、つまんないの。・・・というのが数年前に購入した当時の率直な感想。 しかし何故か、この春のNo.1ヘビー・ローテーションCDは、これでした。 大人にならないとわからん音楽もあるってことです。(?) いわゆるシャンソン・クレオールなのですが、クレオールになるのは歌詞だけじゃなく 伴奏までも(?)、パーカッションの効いた、腰で聴く仕様のナンバーもあり。 そして甘美なるジェラールの歌声は練りに練られて作られた高級ショコラの如し。 一曲だけリードを譲ってコーラスに回りますが、これもアルバム中のアクセントか。 このアルバムは入手困難盤ですが、ヘリテッジ・コンパのダウンロード(>>224 )から Djazz の項を開いて上から6番目、[ n/a Dodof Legros confiance confiance ] ・・・ これは当盤の1曲目と全く同じもの。これだけなら手っ取り早く聴けます。 あと同ページの中では下から5番目、ここにもジェラール・デュペルヴィル。 ・・・ [ BTA Record Gerard Dupervil-Les Suces D'hier pot pouri pot pouri] ラフ・ガイドのハイチ編(>>586 )をお持ちの方は、Super Djazz des Jeune のトラックを。
626 :.コンパ厨 ◆fW2RumBaCA :04/06/06 23:45 ID:???.net >Gerard Dupervil (,,・∀・)高級ショコラうまそー と思い、早速mp3をDLしてみました。素晴らしかったです。 ハイチ入門のLegrosさんと比較するとうんと洗練されてますね。 避暑地に(行く事があればw)是非一枚持って行きたいです。
627 :教えて君 ◆1ceGmaifuU :04/06/11 01:04 ID:???.net 6月12日(土)深夜25:15〜 (なので日曜日です) 「エリックとエリクソン、ハイチ・ストリート・チルドレンの10年」 の再々放送がNHK総合(地上波)であるみたいです。
628 :教えて君 ◆1ceGmaifuU :04/07/01 21:16 ID:bF4cQxqP.net ところで皆様のオールタイム・コンパ・アルバム・ベスト10なんぞを 教えてください。買い物の参考にさせていただきますので。 ヘイシャンの、ということでいいですけど。
629 :.コンパ厨 ◆fW2RumBaCA :04/07/02 00:13 ID:???.net カフェ・ハイチ行ってきましたよ〜。 なるほどハイチって感じのお店で落ち着きますね。 ずっとコンパかかってましたけど、誰なのかわからず。 エムリーヌ・ミッシェルしかわからなかったです。 店員の方もごらんになってたら是非書き込んでくださいね。 >>628 そんな漏れのベスト10でよければ。 ていうか、ほとんどお持ちのものばかりかも。 ジプシーズのパシアンス、システム・バンドのバカンス は一番よく聴いてるかな…
630 :Dede :04/07/16 18:13 ID:???.net ジプシーズのパシアンスは名曲、意義無し。ロベール・マルティーノの甘いギターが 貴女を官能の世界へ誘う。最近のサンタナは見習うべし! コンパのベスト10だと結局スカ・シャかMAS中心になるがドラムスのトゥコ・ブジー がまるでジュジュシェのように切れたドラムを叩いてるディキシー・バンド、特に「ト ントン・リラックス」という名曲がございました。 そう言えば上で書いたカフェ・ハイチの蔵さん推薦のEtoir du Soir du Momoはデルタ・レコードのサイトでちゃんと今も売ってました。失礼いたしました。
631 :.コンパ厨 ◆fW2RumBaCA :04/07/19 00:51 ID:???.net パシアンスは>>543 の上のリンクから Compas Yesterday The seventies a sample: The Music of the Gypsies de Petionville の下にならんでるreal audioで聴けます。 ここに中古盤が一枚あります。 ttp://www.cruisin.info/b1.html
632 :名無し音楽放浪の旅 :04/08/19 23:35 ID:VaLgsjnP.net マチクタビレタ〜 ☆ チンチン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・) < ブログまだ〜? \_/⊂ ⊂_ ) \_____________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | 愛媛みかん |/
633 :625/624/622/620(再履修者) :04/09/13 19:27:40 ID:IAmPbXF4.net 御無沙汰してしまいました。今日、この一枚、その6。 Gina Dupervil “Comme Jadis” 〜 Les plus grands succes de mon pere (参考ページ http://www.minirecords.com/music2.asp?album_id=2009 ) 副題やジャケット写真で判るように、父親であるジェラール・デュペルヴィルの 持ち歌で構成されたカバー曲集。こういった作品を出すことができたのは、 偉大なる親と常に比較される二世の宿命、それを受け入れられての所業か? まぁ、ブックレット添付文に拠れば、残念ながらお父様は1994年に亡くなった様子で、 その7年後の作品ともなれば(当作は2001年リリース)気持ちの整理もできてるか? ・・・ などと根拠のない勝手な想像はさておき、名歌手の娘であるという生い立ちと 高く澄みわたるヴォーカル、M.S.O.(ミニ・ストリングス・オーケストラ)をはじめ 多様な楽音を駆使した豪華なサウンド・プロダクションのバック・アップによって 当作品のお嬢様指数は大変に高いものになっております。(?)
634 :633/625/624/622(再履修者) :04/09/13 19:29:05 ID:IAmPbXF4.net その内容はソンやダンソンなどのキューバ音楽仕立ての曲で占められていて、 シャンソン・クレオールと言うよりヘイシャン・キューバン、無難にはラテン・ポップスか。 Tropicana や Septentrional のような、その路線の古参ビッグ・バンドとは違って ホーンの数は少なめに(大抵はトランペット独奏、時折2本、ミュートを多用)、 それを補うストリングスやシンセサイザーの使用による現代的なアレンジです。 他にも使用楽器は多く、シンセの他の鍵盤楽器は生ピアノとエレピ(シンセで代用?)、 ベースはエレキの他に、ソンのリズムの曲ではウッド・ベースだったり、 ギターはガット・ギター、エレキ、トレスの3種類を使い分けたりして、 なんとも楽器(音色)の使い分けの巧みなこと。そのことによって、 楽曲から伝わる表情も多様に感じられるわけで(奏でるフレーズにもよりますが)、 例えばガット・ギターは安らいだ気持ち、または哀しみを、 エレキ・ギターは前向きで明るい気持ちを、時には胸騒ぎを、というように、 歌詞がわからなくても楽曲が伝える感情の違いを味わうことができるという (勘違いも大いに有り得るが)そういう楽しみも多く含む作品です。 この作品の編曲家は Alfredo Aguilar というハイチ系じゃなさそうな名前の人で、 ひょっとして Haitiando に参加した人?と思いきや、手元のファースト・アルバムでは 残念ながら、その名は確認できず。
635 :634/633/625/624(再履修者) :04/09/13 19:30:05 ID:IAmPbXF4.net 以上、「まずジナは買いです(中略)でもコ ンパじゃないな。」(>>328 )というわけで、 ジナの胸のすくような歌いっぷりとも合わせ、甘くとろけるハイチの美学のひとつを 堪能した次第なのですが、確かにコンパのリズムは一曲も収録なし。 この夏に一番よく聴いたアルバムでしたが、思えばコンパ度の低い夏でありました。 従来ならば「暑い時は熱いもの」というように、DPエキスプレスやスコーピオなど 純ハイチ産のコンパをポータブル・プレーヤーで聴きながら炎天下の町並を歩けば どこでも脳内ポルトープランス状態、といったところでしたが、今年の夏に限っては ジナの爽やかな音作りのアルバムのおかげで「お嬢様と過ごす避暑地の夏」と いった感じで、気分的には結構涼しく ・・・ ウソです。暑いものは、暑かった。 甘さといった点ではチョコr−トの甘さじゃfなくって、色々なフルーツを散りばめた、 きらきらと輝くゼリーのデザートといったところでしょうか。
636 :Dede :04/09/13 20:54:16 ID:???.net >>631 情報ありがとうございます。ロベール・マルティーノは それこそ黒いエレガンスのハイチ版なのにどうして人気が 出ないんでしょう?女性を狂わせる甘い顔をしてるのに・・・ >>635 ご無沙汰です。ジナは言われるようにラテン度が高いですね。 同じ洗練された音楽でもエムリーヌ・ミッシェルは随所で 押さえきれない黒さが吹き出すのに対し、ジナはうまくまとめ ている、音楽の完成度が高いと感じます。ただ、それを評価する 人がどれだけいるか問題はそこでは?売れてほしいような欲しく ないような。
637 :.コンパ厨 ◆fW2RumBaCA :04/09/14 01:45:55 ID:???.net >>632 ブログまだ? 大変スマソン。当分先になりそうです… >>633-636 おひさしぶりです。 ジナはネットラジオで何度かかかっていて気になっていながら、 なかなか手に入れるまでに至らずです。 モミアゲがにくいマルティーノはレバノン人とイタリア人の血でしたっけ? ハッピー・アニヴァーサリー・Mr.Miniでも1曲で マルティーノのギター堪能できますね。
638 :.コンパ厨 ◆fW2RumBaCA :04/09/14 02:09:31 ID:???.net この夏の痛恨事。 これの中古アナログ美品を買い逃したああ。・゚・(ノД`)・゚・。 Scorpio Fever 83 / Scorpio Universel ttp://www.minirecords.com/music2.asp?album_id=1161 「どうせ買う人居ないだろう」というのが大きな間違いですた。
639 :Dede :04/09/17 19:32:48 ID:???.net 昔、買ったロベール・マルティーノのアルバムは本当に 彼が若い時のものでブルーのラメのジャケットなど着て スケベな顔をしておりましたが。1985年頃、買った のかな?
640 :635/634/633/625(再履修者) :04/09/20 17:31:14 ID:???.net >>636 Dedeどの。 「エムリーヌ・ミッシェルの押さえきれない黒さ」 ・・・ 細かな音楽的分析をした上での言及は出来ないのですが、 歌声の中に言葉の意味での Blues を感じる事は、あります。 憂いを帯びた、どうしようもなく暗い声。特には低音域でそう感じるわけですが、 一方で高めの音域で、はしゃいだり甘えたりしているように聞こえる、 そんなところもあったりして ・・・ まぁ、細かくは個々のメロディーや歌詞と 合わせて考えるべきところでしょうが。 そのような、歌声の中の明暗の対比を確かめようとするならば、 アルバム「フラーム」(>>201 ,>>383-384 )の7・8曲目を続けて聴くのが 一番手っ取り早いように思います。 エムリーヌは短大に通っていたんだっけ?ってことでお嬢様育ちなのかも しれないのですが、歌のイメージでは天真爛漫な下町娘といった感じ。 人目を気にせず彼氏といちゃつき、よく笑い、よく泣く。 でも時には周囲の事もまじめに考えている、かしこい子。
641 :Dede :04/09/20 19:38:10 ID:???.net >>640 エムリーヌは確かに牧師の家庭に生まれてそこそこ良い 教育を受けたようですが、感情の起伏が激しい、でもそ れを押さえるような歌い方をする、そこが彼女の魅力 であり限界でもあると思います。確かにエムリーヌも、 ハイチ的基準で言えば「お嬢様」である、これは否定 しません。ですがこれはカリブ6人組を始めジャズ的な 歌/演奏をしている人たち全てにあてはまるのでは? ハイチ音楽にそういう洗練は必要ないというのも1つの 見識であり否定するものではありません。エムリーヌが ソニー・ミュージックとか誘いを受けながら結局、大ス ターになれなかった理由も、ある意味では彼女の中途半端 さにあると思います。悪く言えばエムリーヌは「黒さ」を 歌における感情表現の味付けとして使っていると言えますか。
642 :名無し音楽放浪の旅 :04/09/23 18:26:30 ID:YGNUk85b.net ハイチは大変 again http://news.tbs.co.jp/20040921/headline/tbs_headline1038655.html
643 :.コンパ厨 :04/09/23 21:40:14 ID:???.net うわー、、ジーン台風。キューバはほとんど被害無かったらしいですけど。
644 :名無し音楽放浪の旅 :04/09/23 23:51:05 ID:???.net >>642 それどころではないようです。 ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20040923/20040923-00000022-nnn-int.html
645 :640/635/634/633(再履修者) :04/09/24 01:26:06 ID:???.net >>642-644 「ハイチで洪水 死者1000人超」 ・・・ テレビのニュース番組で見ました。 ハイチの山々では20世紀中の早期から森林伐採が進んだということで その保水力は乏しく、ひとたび大雨が降れば濁流が川を下り、 麓の町や村に水害をもたらすことが多いのだそうです。 今回の中心被災地であるゴナイーヴという町は エムリーヌ・ミッシェルの出身地であるそうで、彼女の歌にも そのようなハイチの国土の荒廃を歌詞にしたためた “92(Katrevendouz)”という曲があります。 なんでも、“92”という数字はEC統合の1992年に引っ掛けたものだそうで、 東西冷戦が終わった世界にて、ヨーロッパは平和統合だと祝っているけど その植民地であったハイチは依然として見捨てられたままだ、という思いが 歌の中に含まれている ・・・ どこかでそんな解説を読んだような。 「感情の起伏が激しい、でもそれを押さえるような歌い方をする」(>>641 ) というエムリーヌの歌唱法を、この曲の中に探してみるならば いちばん最後の絶叫 ・・・ と言いたいところだが、それにしては力不足で 且つスパッと歌い切るように終わるところでしょうか。 なんだか無力感・あきらめの気持ちが出ているようにも思えたりして。 >>640 の補足訂正。「フラームの7曲目」とは、この“92”がそうなのですが、 フランスのコバルト・レーベルのものを元にした日本国内盤(CBSソニー)にて 7曲目ということで、オリジナルでは曲数・曲順・収録曲が違いがあります。 オリジナル盤(LP) : Emeline Michel “Emeline 2”(SHAP LP 1006)
646 :Dede :04/09/24 17:50:30 ID:???.net >>645 エムリーヌの最初のヒット曲は"Plezi Mize"だった訳ですが 最初の部分でストリートのガヤガヤとした声が入り原始的な ドラミングと共に「貧困の中の喜び」が歌われるわけですがサビ はうって変わってヨーロッパ的な洗練されたものに入ります。 ワイルドに始まるんだが「切れる」前にヨーロッパ的洗練に ”逃げる”、そこらに良くも悪くもエムリーヌらしさを感じる訳です。 最もこれは作曲者のベートバ・オバの責任ですが。
647 :645/640/635/634(再履修者) :04/10/11 22:36:52 ID:???.net ハイチ・カフェ本店の話題(>>598 )ふたたび。 ペパーソースをまんべんなく振り掛けたドライカレーを食した後、 辛さで麻痺した舌をホットコーヒーでトドメを刺すのが私の習慣。 今年の夏は暑い日が続きましたが、店内にはエアコンがあるのと 冷たいのが欲しけりゃ水があるってことで、いつでもコーヒーはホットでした。 さて今夏以降のBGMですが、特製コンピレーションではなくアルバムを通しで 流していまして、最後の曲が終わったら一曲目へとリピート再生しています。 さてはテープをやめてCDプレーヤーを導入か? 音量も少し大きくなりました。 いちばんよく聴いたのはヘイシャン・トルバドゥール(>>416 >>536 )の第一巻。 あとはブッカン・ギネ「革命の炎」とDjet-X “Expressions...”(>>607 )を一回ずつ。
648 :Dede :04/10/16 20:01:09 ID:???.net あまり知ったかぶりをしてもいけない訳ですが、「マスコミ」のハイチ音楽 報道に違和感を押さえきれないDedeです。ところでエムリーヌ・ミッシェルの 新作がCDベイビーに入荷してます。 www.cdbaby.com/cd/emeline3 声のつやがなくなってるのが悲しい・・・・
649 :教えて君 ◆1ceGmaifuU :04/10/19 11:46:45 ID:???.net スレ・マスター氏が只今(って今後ずっとかも?)2chにカキコできない状態に なってるようです。 >>648 「マスコミ」のハイチ音楽報道って?何を指してるのでしょうか? あと、エムリーヌ・ミッシェルをまず一枚買うとしたらどれがいいでしょうか?
650 :Dede :04/10/19 21:43:46 ID:???.net >649 >「マスコミ」のハイチ音楽報道って?何を指してるのでしょうか? これは痛い質問でボクが言いたかったのはむしろマスコミで何が報道されて ないかという点です。 エムリーヌは個人的には大変、思い入れがありボサ・ジャズの次はハイチ のボサだと本気で信じてた時期があるのです。あの頃はCDプレーヤーの ヴォリュームを絞って眠る時から朝、目が覚める時までベートバ・オバや エムリーヌのアルバムをかけてたのですが(90年代初期)。エムリーヌ のアルバムとしては推薦できるのは2作目かそれを含む"Very Best", 新しいところではモザイク(Mozayik)の1stアルバムくらいか? ハイチもコンゴと同じく衰退しているみたい・・・・
651 :教えて君 ◆1ceGmaifuU :04/10/23 23:15:57 ID:W68EOpC+.net スレ・マスター氏はここにいます。 http://blog.goo.ne.jp/rumba_kitchen ややコンパ化進展記: TABOU COMBO / Sons Limites 2000年作のようです。 聞き込みはまだですが、かなりの傑作ではないでしょうか?
652 :647/645/640/635(再履修者) :05/01/01 12:08:45 ID:???.net あけましておめでとうございます。 そして、本日はハイチ共和国独立記念日(建国201周年)です。 今年はエムリーヌ・ミッシェル、ブークマン・エクスペリエンス、 そしてタブー・コンボの新作を是非とも聴きたいと思っております。 今のところ店頭で見掛けたのはエムリーヌの新作だけですね。 ジャケット画像が写真かと思いきや、油絵で書かれていました。 あと、トロバトール関係の作品のリリースも今だに活発なようですが、 最近ようやくトロバトールものに耳に馴染んできたところですので、 その関係作品を、もうちょっと気を入れて聴いてみたいところです。
653 :652/647/645/640(再履修者) :05/01/03 16:15:13 ID:FjIGZ5Q7.net 2000年リリースにして、今だ21世紀ハイチ音楽の最重要アルバムか。 そんなミジック・ミジックのテイスティ,マイルド&ライト・コンパは、いかが? 今日、この一枚、その7。 Mizik Mizik “Blakawout” (参考ページ:http://www.checkoutcds.com/music/cgi-bin/band.php?BandID=22 ) コンパのアンプラグドとも評される、現在のトロバトール・ブーム。 それを巻き起こしたとされているのがこの作品ですが、 そのまたきっかけは経済不安定→電力事情も同様のハイチにおいて 日常的に発生するという停電という出来事であり、“Blakawout”という アルバムの題名もその意味を持つ言葉であるそうです。 購入店(エル・スール・レコード)での商品貼付解説文に拠ると、 ミジック・ミジックの面々は停電のためにスタジオが使えない間には アコースティック楽器でハイチの古曲を演奏して時を過ごしていたそうで、 それがきっかけとなって本作の制作に到り、大人気を博した事から トロバトールの流行を巻き起こして現在に至る ・・・ というような話。 しかしまぁ、トランプやらサッカーやら暇潰しの方法は他にもあるだろうに、 真面目で練習熱心な人たちだこと ・・・ それとも、タバコのブレンダーが 勤務を離れての一服を、この上のない楽しみとしているようなものか? (続く)
654 :653/652/647/645(再履修者) :05/01/03 16:16:33 ID:???.net (>>653 の続き) )ところが当作品、トロバトール・スタイル一色というアルバムではなく、 そう呼べる曲は10曲中の2曲に過ぎず、あとはコンパが5曲、 カーニバル(ララ)が1曲と、その同曲のラガ・バージョンが1曲、 ぬゎんと残りの1曲は、コンピューター・プログラミングによるサルサ。(!?) 出来によってはトロバトールの2曲の方が色物になってしまいそうですが ミジック・ミジックの楽曲はリード楽器の主体がシンセサイザーであるためか それほどモッサリしてなく、トロバトールの曲と混ざっても違和感が無いのと、 リズムとして異質の3曲を最後部に回す曲順の配慮で(サルサ→ララ→ラガ) スムースに最後まで聴き進めることができます。 これまたタバコの例えのようですが、「軽さの中に味がある」という印象です。 しかし10曲中の2曲でトロバトールのブームを作ってしまったと、 そう言えるのなら、その2曲に余程インパクトがあったのでしょうか。 そのひとつ、表題曲“Blakawout”の歌い出しは、まるでヒップ・ポップのよう。 そこから一転、イナタいアコースティック・サウンドの伴奏が始まり、 あらら?と思っている間に、まるでアメリカのブラコン系ヴォーカル・グループの 歌でも聴いているような感じにハマっていきます。 もう一曲“Sa Pou'n Fe”に至ってはヒップ・ポップ的傾向がさらに強まり、 ラップまで披露してますが、遅めのものなのでレゲエのトゥストみたいです。 以上、アコースティックでヒップポップをやってしまうところが斬新なのですが、 それよりも、アコースティック楽器をフィーチャーした曲を「停電」という題で 発表した事自体にメッセージ性があるのかも知れません。 それに触発された音楽家達が後に続いたのが、ブームの真相かも。 (また続く)
655 :653/652/647/645(再履修者) :05/01/03 16:17:29 ID:???.net (>>654 の続き) コンパ・ディレクト〜後のコンパが生まれる端緒は、メレンゲのドラミングが 上手に出来ないコンガ奏者がいたからだ、という話がありますが、そうして 自らの肉体の障壁を逆手に取って音楽を革新してきたハイチ人にとっては 人間の外の事象を超えることなど訳ないことではないでしょうか。 また、「ニューヨークやマイアミで安定した音楽活動を続けるのもいいけれど、 ハイチに居ることで得られる体験には替え難い。だからハイチを離れない。」 と、いうようなミュージシャン(誰かは失念)の発言も思い出します。 この作品も当然、「得難いハイチの体験」の賜物であると言えましょう。 “Blakawout”はラフ・ガイドのハイチ編(>>586 )でも収録されていますが、 なるほど、ただフィーリングだけで選曲しているわけじゃなさそうで 今更ながら感心してしまいます。
656 :教えて君 ◆1ceGmaifuU :05/02/28 23:55:45 ID:wOrtpCg/.net あけましておめでとうございます。w あれから何も買ってませんが、保守age
657 :教えて君 ◆1ceGmaifuU :2005/03/25(金) 01:38:55 ID:NSwb2d6l.net こんなサイトのこんなページがありました。 http://www.s-latino.com/spotlight/haittwoubadou-j.html
658 :Dede :2005/04/18(月) 18:09:50 ID:???.net 素敵なアルバムが2枚届いたのでご報告。1枚はスカ・シャのリーダー ルベール・チャンシーの1stソロ"Doudou"。作詞・作曲・アレンジ 全てチャンシー自身が行った80年代ハイチ音楽を代表する傑作をCD にしたもの。CD化から配給まで全てチャンシーが行っておりLRCD-001 というのが泣かせる。メッセージの延長線上でチャンシーのソロがたっぷり 聴けるこのアルバムが悪い訳がない。ボーカルにはカリビアン・セクステット のブールーが参加。さてもう1枚はカリビアン・セクテットを解散してソロ になったレジナルド・ポリカールの新作"Tradition"。こちらもPolisonという 自らのレーベルから出ている。タイトルが示すようにハイチの伝統曲(民謡では ない)が9曲中5曲あり、ラシーンとジャズとコンパが混血し、初夏の午後に マンゴーの樹の下で横になってると潮風が吹いてきて「ああ、気持ちいいなあ」 そんなイメージのアルバム。音質も素晴らしく良い。こちらにはエムリーヌ・ ミッシェルの2ndでバックをつけていたゼクレのJoel Widmaierが参加。 またWidmaier兄弟の父、ハービーのアレンジした曲も取り上げている。 www.checkoutcds.comからの取り寄せで1枚が13ドルで送料が6ドル。 4日で着いたが直後カード決済が数日不可能になったことは書いておこう。 やっぱりハイチ系はカードのトラブルが多いらしくカード会社からにらまれた ようだ。次回はその他の新譜について・・・・
659 :655/654/653/652(再履修者) :2005/04/24(日) 04:29:53 ID:???.net フランス語圏であるハイチの音楽を聴きつつ、そのCDブックレットに目をやる。 すると、そこに書いてある音楽家の名前をどう読んだらいいのか、 更にはカタカナ表記を試みるならどう書くのか、とまどう事があります。 >>657 のリンク先では“FABRICE ROUZIER”は「ファブリス・ルジエール」となっていますが、 有名な数学者はフーリエ(Fourier)、宝飾品ブランドではカルティエ(Cartier)、 そしてハイチでは悪名高き元大統領のデュバリエ(Duvarier)などなど、 このように語尾が〜ier だと語尾の"r"を発音しないはずなので、この例に従うならば ルジエールではなく、ルージエ(またはルージェ)ではないのかと思うのですが。 フランス語は英語に比べると綴りと発音の関係に規則性があるとは聞きますが、 例外というのも考えられます。そこでゼクレのWidmaier兄弟(>>658 )。 ミュージック・マガジン1990年10月号にてエムリーヌ・ミッシェルのサポート・メンバーとして 記述された箇所では「ウィドメール」となっていますが、上記の例に従えば「ウィドメー」のはず。 「フラーム」の解説文(>>201 )ではそのように記述されているのですが、しかし web検索にて“Widmaier”と打ち込み、その語を載せた日本語ページを探してみて カタカナでどう表記しているか見てみると、「ウィドメール」または英語読み表記と見られる 「ウィドマイアー」「ウィドマイヤー」しか見当たらないので、何だか自信がありません。 ひょっとしたら母音字+ier の場合は"r"を読むのが通例なのか? 残念ながら手元の参考書では、そこまでの説明はありません。 やはり一度しゃべっているのを聞いてみないとわかりません。 そういや、“Widmaier”の検索ではドイツ語のページがいっぱい出てきます。 元々はドイツ系の名前なのでしょうか。 (つづく)
660 :659/655/654/653(再履修者) :2005/04/24(日) 04:33:16 ID:???.net (>>659 のつづき)>>657 のリンク先へ話は戻りまして、 CLEMENT BELIZAIRE が「クレマン“ケケ”ベリザイール」となっていますが、 これはベリコンゴ、もとい、ベリゼールの間違いでしょう。 Belizaire の"ai"は綴字記号(トレマ)が無いもの、「エ」のはずです。 まぁ、何でもフランス語読みにしていいって訳じゃなくって、 出自が英米語だったり英語圏の人だったら、その通りにしなければ。 RAMのリーダー、Richard Morce の場合は元々アメリカの人ですから 「リシャール」なんて呼んじゃいけないでしょうね。 ・・・なんて頭を悩ますより、いっそ開き直って英語読みで押し通すか、 それを良しとしないなら、一切カタカナ表記をしない方がいいのもしれません。 無理してカタカナ表記したところで、それを検索ワードに指定したところで 出てくる日本語ページは、このスレッドぐらいじゃなかろうかと。 それに初出の名前をいきなりカタカナで書いたところで、それを見た他の人が もっと詳しく調べようとしたのに綴りが判らず降参、なんて事にもなりかねませんし。 エムリーヌのように日本盤があって、何度も話題に上がる人ならOKでしょうが、 ん、待てよ。エムリーヌの前作は「エムリン・ミッシェル」と ・・・ ささいな悩みエンドレス。
661 :Dede :2005/04/24(日) 14:01:43 ID:???.net 確かにそこらの表記は難しく、コンゴ人の場合は 名前がフランス語なのに英語読みする人がいたりと 無茶苦茶です。例えばショック・スターズの歌手、 Petit Princeはペティ・プリンスというのが正しい 発音(実際のアルバムで彼の名前が呼ばれる曲があり そこで確認)。ハイチは・・・さっぱりわからない。 ちなみに大林稔さんの「愛しのアフリカ音楽」では ショック・スターズというのは間違いでショック・スタール が正しいと書いてあるがショック・スターズのアルバム では自分たちのことをショック・スターズとしか呼んでない。 ベリゼールの件は全く同じ意見です。まあ、ここらを気にする 人は日本に数百人しかいないから大きな問題にはならないと思 いますが(w
662 :Dede :2005/04/24(日) 14:10:55 ID:???.net 今日は新譜について書こうと思っていたら郵便物が行方不明に なり何も書けないのでLoubert Chancyのアルバムの補足を。 このCDの3曲目に"Be Ready"というのがあり(マカヤ原盤で はB面1曲目)昔聞いた時はお気楽なラブ・ソングと思って いたのです。今回、CD化されてわずかに音質が上がったので 歌詞をよく聴いてみると「あなたはいつ、どんなことで永遠に 去ってしまうかも知れない。その時、みんなは生前あなたが何を していたかをずっと語りつぐでしょう。だから、あなたはいつも 正しく振る舞わねばならない。準備をするのです」というかなり 重い内容なのを発見。ハイチ版コンテンポラリー・ゴスペルです。 バックが割とちゃらちゃらした感じなので完全に誤解をしてました。 しかし英語で歌われてる曲でこれならクレオールで歌われてる曲に どんな意味が込められているか・・・・・
663 :Dede :2005/04/24(日) 14:22:33 ID:???.net Widmaierがドイツ系の名前ではないかというのは 目からウロコです。というのはゼクレのアルバム ジャケットを見ると確かにWidmaier兄弟はかなり 白人的容貌をしているからです。お父さんのHerbie もそんな感じ。ブラジルでは南部のリオ・グランデ 州にドイツ系が多く、マドンナのような白ワインを 作ったりしてますがハイチにドイツ移民がいたのでしょうか? そういえば上でロベール・マルティーノはレバノン系でもある という指摘がされています。
664 :660/659/655/654(再履修者) :2005/05/04(水) 10:19:43 ID:???.net >>663 ,Dedeどの。 第一次世界大戦前の一時期、ドイツはハイチに対しての債権を取り立てるべく 戦艦を送り付けたりしているうちに、ハイチの貿易に関する権益を占めた事もあったとか。 そんな経緯の中で、ドイツからハイチへの移住者は存在したそうです。 以上、>>203 の2番目のリンクから辿るサイト内、ハイチ年表で判りました。 特に1908年の箇所では「ドイツ,2百人ほどの入植者を通じて」と記述してあります。 この後のハイチはアメリカによる占領時代(1915-34)を迎えるのですが、 この辺りの歴史の流れは時期や当事国が一次大戦とは一致すれども、 なんだか別の話のような気もします。 肩まで伸びたパーマ・ヘアという身なりの Joel Widmaier の写真は アゾールの来日公演録音盤(>>94 >>362 )でも拝見できますが、 このアルバムでの表記、Widmaer になってる・・・・。 Herbie Widmaier については、オーディブック「ハイチ音楽入門」(>>288 )の 原曲名を記述しているところで名前が載っていますが、和文での記述は無し。 あと、Issa El Saieh (>>285 >>587 )のアルバムにも参加していましたっけ。
665 :664/660/659/655(再履修者) :2005/05/04(水) 19:11:45 ID:/JDLbWPK.net 今日、この1枚・その8。 Issa El Saieh et son orchestre avec Guy Durisier “El Maestro” (参考ページ:http://www.artshaitian.com/Pages/haitianmusic.html ) ミニ・レコードが再発を手掛けたことで、コンパ成立以前のハイチ音楽の作品としては 現時点で最も入手しやすいのでは?と思われるアルバムです。 当作品のオリジナル・リリースは公には1958年とされていますが、実際は'51年だとか。 確かに'58年はキューバ革命の前年、録音地のハバナも穏やかではなかったはずです。 しかし、まだまだSPレコードの時代であったのに関わらず、なかなか音質は良好。 それより後の時期であっても、スカ時代のジャマイカものなどは音が荒れていますが、 当時のハバナはカリブの音楽の都、きっと優れた録音設備があったのでしょう。 あとは毎度の、ミニ・レコードのデジタル・マスタリングの優良仕上げが決め手でしょうか。 まぁ、さすがに左右めいいっぱいのステレオ・サウンドとまではいきませんが、 無理に擬似ステレオ化せず、音を壊さない程度に留めるところが、これまたよろし。 息継ぎするかのように音が途切れかけているところも多少は聞こえますが、 実際はマスターが傷んでいて、難しい作業を強いられたのかも知れません。(つづく)
666 :665/664/660/659(再履修者) :2005/05/04(水) 19:13:07 ID:???.net (参考ページ:http://www.descarga.com/cgi-bin/db/17068.10?yXuupq83;;23328 ) (665からの続き) さて↑こちらに録音参加者の記述があります。 さすがに全員についての説明は出来ませんが、きっと、これは錚々たる面々。 Herbie Widmaier(>>658 )もリード・ヴォーカルを担当していますが、 大部分はジャケットに名前がフィーチャーされている、ギィ・デュロジェのもの。 先述>>285 では「ルイ・アームストロング+ディンド・ヨーゴ」と評されておりますが、 なるほど、いわゆる「ソウルフル」と形容されるタイプの歌声ですね。 ウェベール・シコー(>>505 )の名も見えますが、録音が実際に1958年だったら すでに自分の楽団を率いている頃となので、録音には参加していなかったかも。 ところで、このような音楽は>>657 のリンク先での説明を参考にしますと、 「ビッグバンド化が進み、洗練されたメラング」というのに該当しますが、 当作品の場合、収録曲の多くがメラングとしても演奏されるトラッドの曲であると 思われまして、それを上記のような形でドレス・アップしてみた内容となっています。 現時点でメラングと言えば、トロバトール・スタイルとほぼ同様の小編成楽団による 素朴な民衆音楽のことを指していて、いま新曲としてこういうスタイルで創作しても、 きっとコンパと一緒にされてしまうのではないかと思われますが、それはともかく、 当作品を聴きますとスイング・ジャズか?マンボ・オーケストラか?と言わんばかりの 華麗かつ力強い、管楽器やティンバレスの響きがとても印象的です。 実際にそういう音楽から編曲技法を学んで取り入れたということですが、 その土台となるリズムは今まで耳にしてきたハイチのそれ、そのもの。 ピタっと管楽器が鳴り止んでヴードゥー・ドラムのソロが聴けるところも、また然り。 後のコンパやミジック・ラシーンへと繋がるものを、きっと感じられることでしょう。 (もう1回つづく)
667 :666/665/664/660(再履修者) :2005/05/04(水) 19:14:42 ID:???.net (666からの続き) しかし、最初の参考ページを読み進めていきますと、 今年の2月2日に亡くなったという残念なお知らせが書いてあります。 それは、86歳の誕生日を間近に控えての事でした。 およそ50歳というハイチの平均寿命からすれば、かなりの長寿ではありましたが、 それとは反して音楽活動は若いうちに辞めてしまったそうです。 当作品の2曲目“Haiti”を収録したラフ・ガイドのハイチ編(>>587 )の解説文では gave up playing in the 1960s after a spell in jail. ・・・と、あります。 どうやら、弾圧に遭ってしまったようです。 ここでジャケットの写真を見直しますが、この肌の白さはレバノン系なんだそうです。 以下は全くの憶測ですが、当時の“パパ・ドック”デュバリエ大統領は ムラートを敵視する傾向(Noirisme〜黒人主義)の政治家であったので、 たとえ政治に絡む発言や行動が無かったにせよ、「色白で目立つ奴」は 大統領の手先、トントン・マクートの格好の標的とされたものと思います。 そうならば、「肌の色が白いから人気が出る」(>>544 )という風潮になったのは、 ムラートの女性と結婚したという“ベベ・ドック”の時代からになります。 以後のイサ・エル・セーは、すでに音楽と平行して始めていた ヘイシャン・アートの画商としての仕事を続けていくわけですが、 1990年代の経済制裁の時は画材集めに大変苦労したとも聞きます。 その生涯の道のりは、平坦なものでは無かったようです。
668 :名無し音楽放浪の旅 :2005/05/04(水) 19:36:21 ID:9cuJa6Tm.net (・´ω`・)あばばばばばあばばばぁあばばばばぁぁばばぁあ http://pr2.cgiboy.com/S/2162093 http://homepage3.nifty.com/nekonotamariba/sonata.index..htm (・´ω`・)
669 :Dede :2005/05/09(月) 21:22:13 ID:???.net 再履修様、長文のレスありがとうございます。1つずつ解きほぐして いきますとReginald Policardをレジナルド・ポリカールと書いているのは 会話をする時に困るからです。間違ってる可能性は大ですが、その場合は 誤りを認め訂正すれば良いと私は考えます。 ところでwww.artistshare.comなるサイトをご存知ですか?ここはアーチスト のファンが資金を出しアルバムを制作しネットで販売するというサイトです。 すごいのはマリア・シュナイダー(ジャズ・アレンジャー)がすでにグラミーの ジャズ編曲部門賞を一切流通を通さず勝ち取ったということです。アーチストは レコード会社の奴隷ですか?奴隷になりたい人が奴隷になれば良いのです。 チャンシーもポリカールも自らのレーベルで自分のCDを流通させています。ここ に音楽の未来を感じます。私も微力ながらこの路線を支持・発展させて行きたいと 思っています。
670 :Dede :2005/05/09(月) 21:37:37 ID:???.net マルチレス申し訳ないですが行方不明の郵便がやっと届きました。 Groove La − はっきり言って失望。Larry Vann "Summertime in the City"これはR&Bですが良いです。70を超えてなお ドラムスを叩き甘い歌を歌うはっきり言って好きです。おかしいのは発売 元のRusty Keys Recordから直接DMが来て「ラリー・ヴァンを買って くれてありがとう。うちの在庫は他にもあるから見てくれるかい?」という お誘いを受けたこと。ああ、アメリカの15年続いた好況も終わったんだな とシミジミ感じました。英国の好況も終わったようですね。
671 :Dede :2005/05/09(月) 21:49:38 ID:???.net 広くカリブということでここに書きますがJason Rosemanという 人の最新作を入手しました。パン(スティール・ドラム)による インストですがドラムス+ベースの人が非常にうまい。ソカでの コンビネーション・プレーはこうやるのかと日々研究しております。 ただCDはインデックス無視のCD−R、インクジェットの盤面印刷 ブチブチとノイズが入る、打ち合わせミスなどお勧めできる内容では ありません。純粋に音を評価する人が聴けば良いと考えております。私は 40ドル払っても惜しくない内容だと思います。www.cdbaby.comで Jason Rosemanと入力しますとCDが表れ試聴できます。ここ2週間の ベスト。次回はハイチの新作7枚を中心に報告したいと思います。
672 :名無し音楽放浪の旅 :2005/06/19(日) 20:58:32 ID:u5fo0ARP.net >>671 で書いたハイチのアルバムの紹介をします。まず3枚はレジナルド・ ポリカールのソロ作。年代順に行くと "Ki sa nou ye?" 1999 "Serenite" 2001 "Gade'w" 2003 となります。残念ながら全て駄作。ただしシャカタクでのビル・シャープの ピアノが好きな人は買っても良いかも。やはりカリビアン・セクステット解散後 かなり迷いがあったようです。元々この人はテクニック押せ押せではなく雰囲気の 人なのでバックの連中がだめだと安っぽいスムーズ・ジャズにしかならない。ただ ジョビンの名曲Felicidadeを取り上げたりとボサノバ・ファンにはそこそこおもし ろいかも。小野リサさんのバックをつけていたエリオ・セルソというブラジル人 ピアニストがいますが感覚的に通じるものがあります。一部ファン向け
673 :名無し音楽放浪の旅 :2005/06/19(日) 21:09:08 ID:u5fo0ARP.net もう2枚はジプシーズ。1枚は2002年に過去のヒットを録音しなおした もので駄作。AMCD9092。だがもう1枚はジプシーズの70年代のマカヤ原盤を CDにした"Courage" こちらはディープなグルーブをバックにロベール・マル ティーノがギターを弾きまくっているというもの。打楽器の編成が非常に面白い。 ジャケットの楽器のセット具合と合わせてみると興味深い。あまり詳しくない人 はザイコの未発表テイクを集めたものと言っても信じるくらい「黒い」ただ感覚的 には古くさく勘弁してくれというのが正直な感想。2枚とも買う価値無し
674 :名無し音楽放浪の旅 :2005/06/19(日) 21:32:10 ID:u5fo0ARP.net 残る1枚は21世紀ハイチ音楽を代表する傑作、NYASの"Pour la vie" 黒さ、テクニック、多様さ、全てですばらしい。ドラムスが1stのTouco Bouzi から変わっている以外ケチのつけようがない傑作。ただ、あまりにテクニック志向 のため大衆受けしなかったのも理解できる。マーカス・ミラー辺りの「ジャズ」と コンパを融合させるという路線が一般受けするわけなく、このアルバムの直後ライブ を勝手に録音した音源をベースのイブ・アベルが売り飛ばしNYASは空中分解する。 ただボーカルのArmstrong Jeuneは新作を出してるしNYAS路線が消えたわけではない のでとりあえず安心。www.checkoutcds.comには7枚注文を出したが6枚しか届かなかった。 仕方ない。最近のハイチはMisty Jeanとか面白い新人が出てきた。アルバムの入手は難しい ものの、アンゴラの新譜も涙なしには聞けない素晴らしさだ。Carlitos Vieira Dias(リセウ の息子)の60歳を前にした始めてのソロ・アルバムなど良質のアルバムがたくさんある。 最近はスターンズのようなメジャー中心のお店に入荷するものは聞く気が起きない。もはや アフリカ音楽もインディーズでしか良質のアルバムは出なくなったと感じる
675 :Dede :2005/06/26(日) 19:20:43 ID:b4eLaQme.net このスレですでにkwassaという踊り/かけ声がコンゴとハイチ両国で流行した という指摘がされていますが、実はNdoumboloという90年代以降のコンゴ 音楽を代表するダンスもハイチで現在まで流行っているようです。具体的には 以下の2枚でンドンボロというコーラスが入るのを確認しました: System band Cumberlan'n (歌手のイズナール・ドゥービーの大きな笑い声の後ンドンボロが始まる) Zenglen Fidel (Album "An nou alez") どちらもコーラスが10回くらいンドンボロと繰り返しますので聞き取れると 思います。マボンドやキティセラはないところを見ると響きを面白がって取り 入れたようですがハイチでの掛け声の変遷とコンゴとのリンクが興味深いとこ ろです。最近はハイチでアンゴラの音楽キゾンバが流行っているようでMisty Jeanという新人歌手の音楽にはキゾンバのクールでディープな香りが漂いナイス!
676 :Dede :2005/06/26(日) 19:45:05 ID:b4eLaQme.net >>674 でマーカス・ミラーの名前を出したついでに書くと、NYAS のベーシスト、イブ・アベルがハイチ版M.ミラーですが、ベスト・ オブ・マーカス・ミラーというアルバムのクレジットを見ていると 私の好きなモザンビークの女性歌手Chude Mondlane(シュデ・モン ドゥラーネ)がコーラスに参加しているのを見つけビックリ。この人 の1998年(?)のヒット曲"Sunny Day Mozambique"が恐ろしく洗練 されジャズ的なのを不思議に思っていましたがマーカスの下で修行して いた時代があったのなら納得。彼女のような洗練されたアフリカ音楽が アフリカに「土人の音楽」しか期待しない人が多い日本でほとんど受け 入れられないのは残念。>>674 で書いてるCarlitos Vieira Diasも非常に 洗練された音楽をやってますが、洗練されているが故に日本では決して 受け入れられないだろうことを最近は確信できるようになりました。悲しい 話ですが。ふりしぼる様な甲高い声を出して打楽器をドコドコドンとやらない と日本では受けないようで。昔「日本人なら筝曲を聴くべきだ」と主張した アメリカ人を思い出す今日この頃です
677 :667/666/665/664(再履修者) :2005/07/27(水) 06:15:31 ID:2jhUNWXT.net この投稿の時点でのハイチは、まだ7月26日 ・・・ まだ間に合う? おめでとう、コンパの50回目の誕生日。 (参考)http://www.heritagekonpa.com/archives/nemourJnBaptiste.htm コンパ・ディレクトの創始者、ヌムール・ジャン=バティストの楽団の前身である コロント・アンテルナシオナル(Coronto International)が発足したのが 今から半世紀前の1955年7月26日。この日がコンパ始まりの日とされています。 さて、ヌムールのコンパ・ディレクトと従来のビッグ・バンド・メラングとの違いとは? 使用楽器についてはハイチでいち早くエレキ・ギターを使ったとか、 カウベルとフロア・タムの打楽器セットを持ち込んだという件もありますが、 何と言っても、アコーデイオンを加えた事だと思います。 その導入の件では、キューバ革命に因る同国音楽の流入減少=影響後退が、 イスパニョーラ島内部への音楽的注目の相対的増加 をもたらし、 特にはアコーディオンをよく用いるメレンゲの影響があるとも考えられます。 しかし私は、パワフルなブラス・サウンドに対して本来ならボリューム不足の アコーデイオンの音色が拮抗してリードを張ったという、目新しさならぬ耳新しさが 人々に強くアピールしたのでは?とも考えてしまいます。 多分、マイクやミキサーやアンプなどの電気音響機器が以前よりも増して 安価になって普及し、ふんだんに扱えるようになった事が大きいのかと。 それはエレキ・ギターの使用開始にも象徴されるように思いますが、さて? 別にPAの発展史を紐解いた上での言及でもないので、あしからず。
678 :Dede :2005/07/30(土) 20:48:51 ID:Nb2I3JVi.net さすがの分析です。ジプシーズのクラージュというアルバムのジャケットに バンドのステージ写真があります。それを見ると確かにフロア・タムを2つ 並べて曲にアクセントをつける専門打楽器奏者がいます。いやレジナルド・ ポリカールの21世紀に入ってからのCDでもタムタム(フロア・タムセット) 奏者がいます。 ところでフランス語でティンパニをTimbaleと呼びます。ティンバレスというのは サルサでおなじみの楽器ですが何故それがフランス語起源なのか、ここらを最近 調べています。何故、スペイン語圏キューバでティンバレというフランス語起源の 楽器が存在するのか、そしてジプシーズやポリカールの演奏に見られる2つのフロア タムをスティックを叩く行為は何らかの関係があるのか?ここはハイチ革命、ハイチ 難民のキューバ東部への移住、ソンの誕生と密接に関係しているのではないかと考え ます。 ご存じのようにハイチは一時期ドミニカを植民地にしていました。そしてこのハイチの 占領期にメレンゲ/メラングが生まれたと私は考えます。ではメラングとコンパはどう 違うのか?メラングのラテン色を抜いてドラム中心にしたハイチ音楽がコンパと 考えます。ジプシーズのアルバムでもドラム奏者はバスドラを全く演奏していません。 そういう意味ではジプシーズはメラングの影をひきづっていたと考えます。アコーディ オンは・・・デジャンとか良い演奏家がいますがサックスの伴奏楽器としてアコは 明らかに音量不足ですね。今のところはそれしか言えません。
679 :677/667/666/665(再履修者) :2005/12/31(土) 23:42:16 ID:???.net (こっそりと)2005年の間違いは2005年のうちに。 >>665 文中の訂正、2行目 誤)Durisier → 正)Durosier ここで何となく、ミニ・オール・スターズでイサ・エル・セー関連作品を 扱ってくれないかなぁ、と思ったりして。メドレー1曲でもいいですから。
680 :679/677/667/666(再履修者) :2006/01/01(日) 23:57:36 ID:DILQdiT8.net あけまして、ハイチ独立記念日、おめでとうございます。 さて書き初め。一週間前、レコファン渋谷BEAM店へ行ったら DPエキスプレスのvol.2(Palé Palé Ou)、vol.3(Zafè Ou)を発見。 どちらもLP。CDと比べて写真が大きいのは魅力ですね。 vol.3はCD化されていないようなので、欲しければ即買いで。 CDで既に入手していると、LPは買い控えてしまうので 以下は記憶を辿っての記述であるのを前置きしておいて ・・・ vol.2では、LPの裏面(メンバー集合写真)が CDブックレットの内側にも転載されているのですが、 vol.1のCDでは省略されているのが残念です。 それは建物の2階、マンションのバルコニーみたいな幅狭なステージ(?)にて メンバーが横に広がって寄り添い演奏、それを見上げる聴衆の様子だったか? ちゃんとしたコンサートじゃない、街中の即席ステージでのミニ・ライブみたいな。 そんな風景が写っていたと記憶しています。 タブー・コンボの「ニューヨーク・シティ」(8th Sacrement)でも LPの裏面では、群衆の中でクルマ(ワン・ボックス)の天井に乗ってる様子が。 それはカーニバルでの光景だったのでしょうか? ただ、それはドイツ盤だったような。ミニのオリジナル盤では違うかも。
681 :名無し音楽放浪の旅 :2006/01/17(火) 01:08:19 ID:GRxchhYn.net 活性化のために…。 みんな、ミニ オールスターズ「PURE GOLD」の中で 一番のお気に入りをあげて下さい。 俺は「CAROLE」です。
682 :名無し音楽放浪の旅 :2006/01/17(火) 04:44:57 ID:???.net ドライカレー食いてぇ
683 :名無し音楽放浪の旅 :2006/03/04(土) 16:14:10 ID:???.net 近々開かれるワークショップにAYZANアイザンっていう ストーンズツアーに参加したドラマーが来るらしい http://friendsofhaiti.home.mindspring.com/j_new/index.html
684 :教えて君 ◆1ceGmaifuU :2006/04/19(水) 21:21:19 ID:DeyRnJIa.net ようやく「Haitian Troubadours」を買ったのでした。 記念age
685 :名無しさん宣伝部長 :2006/05/15(月) 00:13:08 ID:7k6NZ8kI.net こんな本が出たそうです。 ヴードゥー大全―アフロ民俗の世界 檀原 照和 (著) 価格: ¥4,725(税込) 単行本: 484 ページ 出版社: 夏目書房 ISBN: 4860620070 ; (2006/04/25発売) 詳細 ↓ http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31702888 or http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860620070/qid=1146013176/sr=1-6/ref=sr_1_8_6/250-5429658-5320260
686 :名無し音楽放浪の旅 :2006/05/19(金) 12:56:06 ID:???.net >>685 ↓ここにも貼ってあげたら? ブードゥー教について語るスレ http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/1143848792/
687 :名無し音楽放浪の旅 :2006/10/05(木) 16:27:27 ID:???.net 「ロコロコのうた」放送禁止に ハイチ ハイチ共和国政府はゲームソフト「RocoLoco(ロコロコ)」のテーマソングが、 同国土着の宗教であるブードゥー教の「ココロコの歌」と酷似しているとして、 ただちにCM放送を禁止する措置を取ったことを明らかにした。 http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/2006082001.html
688 :名無し音楽放浪の旅 :2006/11/04(土) 18:25:04 ID:???.net たまには age
689 :680/679/677/667(再履修者) :2007/01/01(月) 19:11:43 ID:hEmJFXZ2.net あけまして・ハイチの独立記念日(建国203周年)・おめでとうございます。 ご無沙汰してすみません。それでは、今日この1枚・その9。 トト・ビセントゥ、ハイチを歌う 〔オフィス・サンビーニャTS-23077〕 (Toto Bissainthe chante Haiti / Arion ARN64086) ハイチ民謡を斬新なコーラス・アレンジで聴かせる作品といったところ。 トト・ビセントゥ率いる女性ヴォーカル・トリオ(少々男声あり)の歌声は ただハーモニーを付けただけのものではなく、ささやき声や語り声を入れたり、 あたかも打楽器を叩き続けるかのように単語を反復して歌い続けたり、 何かの動物の鳴き声のように発声したりと、様々な技巧が取り入れられたもの。 歌っているのと同時に、何かを演じているような趣を感じさせる仕上がりです。 経歴を読むと、なるほど、演劇人としても活躍した人のようですね。 残念ながら、もうお亡くなりになったそうです。(1994年没) その歌声を支える伴奏は、これぞアフリカ由来!と思わせる太鼓〜打楽器類が主体、 それにウッド・ベースが絡み、少々ガット・ギターも使用のフル・アコースティック編成。 それを言い表すとしたら、アコースティック=自然な音、では月並過ぎますかね、 この作品では人の声と、人の手が獣の皮をひっぱたく部分が大半なので、 動物的と言おうか、いや、木の共鳴音もかなりの部分を占めるから 生きもの的なものを感じさせる、とでも言い表しましょうか。 その中でも私としては特に、ウッド・ベースの響きがナマめかしくて印象的。 スチール弦を使ってるかも知れないのに ・・・・。 (参考サイト) http://www.totobissainthe.com/ http://www.sambinha.com/68_474.html http://experts.about.com/e/t/to/toto_bissainthe.htm
690 :689/680/679/677(再履修者) :2007/01/03(水) 18:40:46 ID:???.net >>687 どの。遅レスで大変恐縮ですが。 日本でもひと昔前、「くたばっちまえ、アーメン。」という歌詞を含む曲がヒットした時、 キリスト教信者の外国人居住者が多い都市の放送局にて放送自粛の対象になったとか。 あと、西アフリカのグリオに関する話だったでしょうか、そのレパートリーには儀式に応じて その為だけに演奏する曲があり、それ以外の場では決して公衆の面前では演奏しないとか。 音楽家が演奏に臨む際には社会と音楽の関係を考慮し、ケジメを付けて活動する。 そんなしきたりが、アフリカからハイチにも受け継がれているのでしょう。 しかし、それを気にする人が放送局内に居なかったの?という疑問も残りますが、 時代の流れと共に、そういう事を気にしない人も徐々に増えつつあるのでしょうか。 このような件では、曲に対して段々人気が集まったので放送するようになったとは ちょっと考えにくいので、放送局に代金を払ってのプロモーションだったのでしょうね。 その内容がテレビゲームソフトのテーマソングだったという事は、 あながちハイチもゲーム市場として無視されていないという事の表れであり、 テレビ受像機やゲーム機を買える人々も徐々に増えているのでしょう。 以上、ハイチ経済の好転の兆しを象徴した出来事とも言えましょう。
691 :名無し音楽放浪の旅 :2007/04/07(土) 09:25:54 ID:???.net ダンバラダンバラダンバラー
692 :690/689/680/679(再履修者) :2007/12/29(土) 21:29:47 ID:???.net 最近になってYouTubeと言う名の便利なウェブ・サイトを知りましたが、 そこに収められたハイチ音楽関連映像の中から。 >>371 で紹介の「シャップ・アルバム・コンピレーション2」収録曲のうち、 2曲分のビデオ・クリップが見つかりました。 こういう形で見られるのも、ひと昔のものだからでしょうか。 その1)Claude Marcelin - Relax Ti mal http://www.youtube.com/watch?v=fEJb65Fo44c http://www.youtube.com/watch?v=FYRB2Tv7Aew ギターを肩に吊り、煙草を吸いながら港に佇んだり、 12弦アコースティック・ギターを抱えて弾き語ったり、 ヒッチハイクしてシトロエンBXの助手席に乗り込む。 そんなクロード・マルセランの姿を眺めつつ、 1980年代のテクノ・コンパ(?)を鑑賞してみましょう。 その2)Jackeline Denis & Zekle - Anko Anko (encore, encore) http://www.youtube.com/watch?v=CH5D8SInXd4 >>508 でリンクを貼った「名曲100選」中の1曲です。(左側下から12番目) 野に出でて歌うジャクリーヌ・デニスの背後に映る山々の風景は、 青々と木々が生えてる様子に見えず。あぁ、これがハイチか。 その始まりはズークだと思いきや、次第にシンバルやタンブールが絡み、 コンパらしくなって終わっていくのが面白いところです。 これら、’80年代ハイチの古き良きデジタル・サウンド作品集は 現在でもCDとなって販売されております。 http://www.checkoutcds.com/music/band.php?BandID=168 ここで見られるアルバム・ジャケットの下辺に記名されている Raoul Denis Jr.がその後、この中の数曲をインスト作品に仕立てて 自身のアルバムに収めておりますが、それについては後の機会に。
693 :名無し音楽放浪の旅 :2008/01/01(火) 13:48:52 ID:???.net ハイチ独立記念日おめでとうございます\(^o^)/ あけましておめでとうございます\(^o^)/ 再履修者様、大変ごふさたしております。1でございます。 今年もよろしくお願いします。 相変わらずPCからは書き込めないもので、携帯からです。 クロードマルセリン!そんなのもあるんだ… Youtubeは最初はララのパレードの様子とかラップくらいしか見つからなかったですが、 最近コンパも増えたようでスカシャ#1のライブ映像が見られたのは嬉しかったです。
694 :692/690/689/680(再履修者) :2008/01/01(火) 23:59:39 ID:???.net あけましておめでとうございます。 さて、ハイチ共和国独立記念日であるうちに(建国204周年) ちょっと調べ物をひとつ。 ハイチ音楽界に於けるクロード・マルセランと並ぶギターの名手、 ロベール・マルティーノ(>>374 >>544 >>637 など参照)が スコーピオ解散の後で結成したグループが Top Vice という名前。 一方、それとは別に T-Vice というグループがあって、 そこに Roberto Martino という人が在籍しています。 (公式サイト)http://vice2k.com/ これについて当初、その人物名は Robert Martino の誤表記であり、 団体名は Top Vice の改名もしくは略称かと思ったのですが、 れっきとした別人・別団体であるようので調べてみました。 それにしても名前が似てるなぁ・・・・。 http://en.wikipedia.org/wiki/T-Vice http://www.myspace.com/robertmartino ・・・親子ですたw バンド結成にあたって、お父さんの所から名前借りてきたようです。 お暇なら↓親子共演の様子など鑑賞されては如何でしょうか。 http://www.youtube.com/watch?v=2MQfQ5-NOBA
695 :名無し音楽放浪の旅 :2008/01/12(土) 01:53:29 ID:2L5S2Jij.net かっさヴの新譜出てた。
696 :トリップが見つからない1 :2008/02/11(月) 17:15:47 ID:???.net >>571 > 今日、この一枚、その2。 Djet‐X / Live in New York とうとう発見&ゲット致しました! ハイチものの中古にしては珍しくコメントが書かれていて、 1680円だったかな・・・まあまあ中古にしてはいい値段でした。 ようやくゆっくり音楽を聴ける時間が取れそうなので、 一杯飲みながら聴きたいと思います。 New Yorkのハイチ人はどんなお酒を飲むのでしょうね。 どうせ僕は氷結早積みレモンなのですが\(^O^)/ それにしても(同じお店で)チローロのオリジナルLPが10倍の値段。 それなりにお金持ちなら買っちゃいたいのですが、無理です。 チローロといえば、1年から2年前位にCOOK盤の復刻CDが出ていたのを おもいだしました。4000円以上したので買ってませんが。 ネットで探しても中々見当たらずすっかり忘れていました。 エルスールかどこかで入れてもらえないものでしょうかね。
697 :694/692/690/689(再履修者) :2008/12/31(水) 13:45:30 ID:jp8MvDDJ.net ろくすっぽ投稿しないまま、もう年の瀬になってしまいました。 しかし、今年の輸入CD入荷は、ほぼ無かったんじゃないんでしょうか。 エムリーヌ・ミッシェルの新譜さえ、未だに見た事が無い次第。 そこで、恐らくシングル・カットされたであろう曲の ビデオ・クリップだけ楽しませてもらってます。 Emeline Michel Gade Papi Video from Reine de Coeur Album http://jp.youtube.com/watch?v=qn7hHwISric この曲のノリ、ルンバですよねぇ。 でも、そのリズムが止まる箇所なんかは トト・ビセントゥのアルバム(>>689 )の収録曲の中でも 聴いた覚えがある部分だったりして、 私の見方で言わせてもらえば、そこはハイチっぽいところかな?
698 :697/694/692/690(再履修者) :2009/01/01(木) 23:56:34 ID:j33lUxpp.net あけまして&ハイチ共和国独立記念日(建国205周年)おめでとうございます。 さて、元日恒例投稿。(ギリギリだなぁ・日本時間で) YouTubeで楽しむハイチ音楽の名曲怪演 〜 タブー・コンボ編 Tabou Combo - Juicy Lucy http://jp.youtube.com/watch?v=rzgN9ih66-4 冒頭、照明が落とされたステージにゴォーッという怪しげな音が流れ、 う〜ん、これぞブードゥーの国ならではの舞台演出・・・と思いきや、 一転してステージは明るくなり、ハ〜レルヤ♪ハ〜レルヤ♪ ハレルヤ・コーラスの流れる中を、タブー・コンボのメンバー登場。 そうそう、ハイチ共和国の国教はカトリックでしたっけ。 さて一同、位置に着いて演奏の始まり、はじまり〜♪ まずはニューヨーク仕込み、ラップでノリノリのファンク・チューン。 これもなかなかのものですが、自分の期待は次なる展開の方へ。 そして、来たるべき時は来る。演奏が止まったかと思いきや、 すぐさま奏でられる、ギターの脱力的かつ流麗なるフレーズ。 それに続いて、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! NYのディスコ・ナイトから白昼のポルトープランスへのテレポーション。 カウベルの響き、タンブールの連打、これぞ正調コンパ・ビート。 この変化の一瞬がもたらす、不快感なき違和感がたまりません。 その後、再びラップもファンク・パ−トもありますが、締めくくりはコンパで。 以上、タブーの手に掛かれば、ラップもファンクもコンパのおかずでございました。 ところで、この曲の Juicy Lusy という題ですが、 訳して「つゆだくルーシィ」となるとか、ならないとか。 で、ルーシィちゃんの、どこの何がつゆだくなのかと言うと、 (以下自粛)
699 :名無し音楽放浪の旅 :2009/01/02(金) 13:16:50 ID:???.net ハイチ独立記念日おめでとうございます。 youtubeもどんどん充実していきますね。 最初はララでトラックに乗って演奏してる 画質も音質もひどい動画ばかりでしたけど。
700 :ララ満■Rumbaca :2009/01/02(金) 13:38:09 ID:???.net ハイチ独立記念日おめでとうございます。 youtubeもどんどん充実していきますね。 最初はララでトラックに乗って演奏してる 画質も音質もひどい動画ばかりでしたけど。 最近はコンパの中古がめっきり減ってしまいました。 去年はヤフオクでボサコンボ、店頭でタブーのフラフープ・コンパをゲットしただけでした。 年末、エルスールにバチストやシコーなど"ビンテージ"なハイチ音楽が 入荷していたみたいです。まだあるのかな。
701 :Dede :2009/02/01(日) 22:37:05 ID:???.net 久しぶりにこの板にきたらまだこのスレがあった。 数年前から家族が病気になって音楽活動が不可能に なったけど今も細々とやってるよ。 www.afrobossa.sakura.ne.jp 最近はジャズ的な曲しか制作しなくなったが実は ガデ・パピのメロディー抜きのバージョンとかベニコ のソロの楽譜化および分析とかもやってる。まだ アップしてないけどね・・・ 今は小難しい音楽中心に制作してるけどルンバもハイチも 昔よりはうまくなったよw とりあえずエッセーを読んでほしいね、 昔は書けなかったメロ・ハモの分析もやってる。
702 :Dede :2009/02/05(木) 22:02:50 ID:???.net 全く反応が無いなwジャスラックの規制は共産主義独裁国家の それのように思える。音楽文化を殺し多様性を抹殺することを 目的としている。自分の音楽は人気ないんだからクリエーティブ・ コモンズあるいはオープン・ソースにして民謡のように誰でも自由 に利用できる楽曲を提供しようと考えたのがサイトを再開した理由。 オレ自身は著作権を厳守している。だがオレの著作権物を CCにするのはオレの自由だ。だがエッセーに書いたように CCの利点がまるでない。訴訟リスクを自分一人が引き受けて 自分の楽曲を無料配布するようなものだ。 幾人かに意見を求めたが音楽でのCCの意味に関して意見を 返してくれた人がない。何かコメントをしてくれ(今週末にNYAS かドナルド・バードに関するエッセーを書いてアップする予定)
703 :698/697/694/692(再履修者) :2009/05/27(水) 00:34:00 ID:vPdBzRPi.net なんと、ミニ・オール・スターズの来日公演が! 以下、TSキュービックカード会員専用予約ページより転載改変 http://ts3-ticket.com/ticket.asp?p_code=T090411 > 公演日 2009年09月03日(木)18:30 > 会場 中京大学文化市民会館 オーロラホール > > 今回来日する「“ミニ・オール・スターズ”セレクト」は、 > ハイチとマイアミを活動拠点にしているミュージシャンの、いわばオール・スターです。 > 「ミニ・オール・スターズ」はすでにアメリカ、カナダ、フランスでは有名な存在で、 > ハイチ独特の音楽「コンパ」を中心に、洗練された最良のハイチの音楽を聴かせてくれます。 > 「コンパ」はジャズに影響を与え、逆にロック、リズム&ブルース、ジャズから影響を受け、 > 見事に融合し、甘く切ない哀愁漂う、いわば、“フレンチ・カリビアン・ミュージック”ともいえます。 > 初交流となるハイチのトロピカルなサウンドを存分にお楽しみ下さい。 そして、名古屋以外の都市でも公演予定。 以下、民主音楽協会ホームページ http://www.min-on.or.jp/ 公演案内>公演検索>公演演目名「ハイチ情熱音楽」検索結果より転写改変 > 2009年8月20日(木)6:30PM〜 中野サンプラザホール > 2009年8月23日(日)6:00PM〜 上田市民会館 > 2009年8月24日(月)7:00PM〜 石川厚生年金会館 > 2009年8月25日(火)6:30PM〜 神戸国際会館こくさいホール > 2009年8月26日(水)6:30PM〜 周南市文化会館 > 2009年8月27日(木)6:30PM〜 宇部市渡辺翁記念会館 > 2009年8月28日(金)7:00PM〜 福岡サンパレスホテル&ホール > 2009年9月1日(火)2:00PM〜/6:30PM〜 大阪厚生年金会館大ホール 一応、ここは2chですので、公演についての最終確認は信頼できる情報筋で。
704 :名無し音楽放浪の旅[] :2009/07/20(月) 06:21:17 ID:trYLu6gd.net これ、中止になったの?
705 :703/698/697/694(再履修者) :2009/07/24(金) 23:24:26 ID:???.net >>704 9/13の長野県松本文化会館での公演は中止になったそうですね。 (民音ホームページ・トップの新着情報6月12日付を参照) で、その日の代替公演は「あおい輝彦オンステージ」 http://www.valley.ne.jp/~matsubun/ticket.html ・・・ これはジャニーズの陰謀か?w その他は予定通りのようで、ローソンチケットのホームページを見てみれば、 チケットは好評発売中の様子で ・・・ あれ?中野サンプラザの分は売り切れ?。 首都圏公演、所沢と続きで行こうかと思ってたのに ・・・ 当日券は用意されるのかな? ま、中1日というのも何だか忙しいし、2回目は名古屋に行く事にします。 よーし、日本の愛知でアイチ音楽を聴くぞ!w 注:ハイチはクレオールでAyiti(アイチ)と呼びます。
706 :名無し音楽放浪の旅[] :2009/07/27(月) 05:44:54 ID:???.net 704ですがそうなんですか。 オレは昔pヴァインのスカシャを聞いて知った世代なのですが・・・ その後バチストやネスシチ、デュロソーとかチローロとか買って、 ハイチ音楽に興味を持ってはいたのですが、 その後さっぱり聞いてませんでした。 (でもこの間都内のブックオフでタブーコンボのCDが 250円で売ってたので買いましたけども・・・) 公演には行けそうもないですが、ヘイシャンがより聞かれれば いいですよね。トゥーサン・ルーヴェルチュール!
707 :名無し音楽放浪の旅[] :2009/07/27(月) 05:55:41 ID:???.net 704ですが連投すみません、今このスレ頭から見直したのですが、 ファンの方色々おられたのですね。 なんか知ったフリしちゃったかなー。ごめんちゃい!
708 :名無し音楽放浪の旅 :2009/08/03(月) 13:37:29 ID:???.net Mini All StarsのWe Gotta Move Onの 2曲目MANOUSHKAのギターソロ最初の2小節が レッドツェッペリン天国への階段の中間ギターソロの出だしと同じ
709 :705/703/698/697(再履修者) :2009/08/04(火) 06:09:57 ID:???.net >>708 “MANOUSHKA”っつーよりも「真似すっか。」ってな感じでつね! ところで>>705 ですが訂正すみません、中野サンプラザのチケット売り切れぽの件ですが、 入手先は電子チケットぴあとかイープラスとか、他にも色々あったのですね。 「ぴあ」の取り扱い分なら、S席に「空席あり」と出ました。ごめんちゃい! http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0922262&perfCd=001 言い訳すっと、民音サイトの特設(公式)ページには【協 賛】企業へのリンクしかないんだもん。 (参考) http://www.min-on.or.jp/haiti/main.html ・・・ これも大人の事情ってか。 ところで民音って、某・有名宗教法人の関連団体なんだそうですね。 てっきり、民青とか民商の仲間だと思ってました。・・・あ、それは【共 産】か。 しかし、今回の公演に行けない人でも、その演奏ぶりを後に聴く事が出来ないものか? ミニ・レコードは“Kreyol Jazz in Japan”を出した実績もあったりしますので、 (参考) http://www.minirecords.com/music2.asp?album_id=2003 今回の公演でも、ライブ・アルバム製作の動きがある事を期待したいものです。
710 :名無し音楽放浪の旅[] :2009/08/04(火) 06:42:40 ID:???.net >>709 正直,民音と関係ない方だと知って安心しました。 あのP-vineの日暮さんも行くのかな〜。
711 :709/705/703/698(再履修者) :2009/08/11(火) 19:45:56 ID:pUvRCOFR.net “ミニ・オール・スターズ”セレクト、公演初日1週間前告知age あのカフェ・ハイチの蔵さん(>>618 )も行くのかな〜。 先日、その新宿本店に寄ったらば、やっぱり貼ってあった「ハイチ情熱音楽」のポスター。 レジの脇にチラシの束を吊るし、BGMには「ピュア・ゴールド」2枚組CDの2枚目を流していました。 そのポスターとチラシに使われている写真が公式webページのトップを飾っておりますが、 (参考) http://www.min-on.or.jp/haiti/top.html この集合写真の左→右の順に、メンバーの名前と担当パートをコピーして並べてみます。 (メンバー表はトップページの enter site をクリックすると載っています) リチャード・ドゥオゾウ(アコーディオン) カルロス・グラウディン(ヴォーカル) ジーナ・デュペルヴィル(ヴォーカル) ジョーイ・オミシル(アルト・サックス) パスカル・ララケ(アコーディオン、キーボード) Nuxon(ベース) マルコ・シセロン(ドラムス) カミーレ・アルマンド(パーカッション) エドワード・リチャード(ヴォーカル、ギター) アンドレ・ディジーン(トランペット) ヘイシャン・ミュージシャンの名前は滅多にカナ表記されるところを見掛けないもので、 こうしてみると、やっぱり馴染めないw ってか、ほぼ英語読みですか? 公式ページにも出来ればアルファベットでの名前を併記していただきかった。 本場はハイチで市場は北米といったコンパ〜ハイチ音楽の状況に於いて この日本での公演中、どのように出演者の名前が呼ばれるかも楽しみです。
712 :711/709/705/703(再履修者) :2009/08/14(金) 21:01:19 ID:???.net >>709 >>711 の訂正。 つい先日、民音サイト内でページ整理が行われたもよう。 アドレスは http://www.min-on.or.jp/haiti/top.html ひとつになっています。 全面写真を削除した後、公演概要その他情報の画面が移設されていますが、 ちょっと早いよぉ、まだ写真画像を保存してなかったのに。orz >>711 の続き 以下、メンバーの仏語読みとアルファベットの綴りの表記を試みます。 > リシャール・デュロゾー(アコーディオン) Richard Duroseau > カルロ・グロダン(ヴォーカル) Carlo Glaudin > ジナ・デュペルヴィル(ヴォーカル) Gina Dupevil > ジョーイ・オミシル(アルト・サックス) Joey Omicil > パスカル・ララック(アコーディオン、キーボード) Pascal Laraque > Nuxon(ベース) ※公式ページでのカナ表記なし > マルコ・シセロン(ドラムス) Marco Cicéron > カミール・アルマン(パーカッション) Camille Armand > エドゥアール・リシャール(ヴォーカル、ギター) Edouard Richard > アンドレ・デジャン(トランペット) André Déjean
713 :712/711/709/705(再履修者) :2009/08/19(水) 00:10:51 ID:lYNdiLJX.net 【速報】(?) ミニ・オール・スターズ所沢公演、行ってきました。 中野での公演を楽しみにしてる人へのネタバレもいかんので(?)そこそこに ・・・・。 演奏する曲はコンパは勿論、トロバトールもズークも非MAS楽曲もiありと多様。 予習としてMAS関連だけでなく、「コンビット」(>>344 )が手元にあれば聴いておこう。 会場ではプログラム配布あり、メンバー紹介と曲の解説が付いて分かりやすい。(???) しかし、メンバーは3名ほど当初発表と違いま ・・・ にしても、デュロゾーの手ってデカくね? おみやげ販売はCD(ピュア・ゴールド、グレイテスト・ヒッツ1&2)とラティーナ7月号。 >>711-712 のメンバー紹介でカナ未表記だったNuxonなるベーシスト、 検索でもヒットせずに謎の人物でしたが↓この人でしょ。“Nixon Mesidor” http://www.facebook.com/people/Nixon-Mesidor/631247405 すると、公式ページの写真でベース・ギター持ってる人は誰なんでしょ?
714 :La RumbaCa Acte 2 (1) :2009/08/20(木) 13:11:16 ID:???.net いよいよ今日です。中野。 昼休みコンビット聴いてますよ。 ドゥルソーが見られるかと思うと興奮してしまいあまり眠れませんでした。 午後はさぼ
715 :La RumbaCa Acte 2 (1) :2009/08/20(木) 13:13:44 ID:???.net 午後はさぼって昼寝しちゃおうかな。 二度と見られないかもしれないと思って、安い24bit/96のPCMレコーダ買おうかと思ったのですが、 初めてだとうまくとれてるか気になるだろうしやめました。 ゲット記 ララマンのアナログゲットしました。 やっぱりアナログ良いです。
716 :La RunbaCa Acte 2 (>>1) :2009/08/20(木) 21:07:28 ID:???.net す、凄ごかった! おばちゃん達が総立ちで「リシャール!リシャール!」とか叫んでるしw いや、本当にですよ。 演奏は正に紛れもなくミニ・オールスターズ。 涙が止まりませんでした。 デジャンさんは中野はお休みみたいでした。 こちらはおさらいにはGreatest Hits 1, 2が良かったみたいです。 一緒に踊れる女の子を誘った方がよいですね。 間違いなく踊れます。
717 :713/712/711/709(再履修者) :2009/08/21(金) 19:05:43 ID:???.net 余裕が出来て、中野サンプラザにも行っちゃいましたw 当日券は前売と同額でS席のみ、指定された席はPAブースの横あたり。 ブースの方を眺めていたら、エンジニアの後ろに座るフレッド・ポール社長を目撃。 デジタルムービーを右手に構え、ステージを撮影しておりました。 さて、目玉のリシャール・デュロゾーですが、アコーディオンの演奏を披露する際、 所沢ではステージ前際まで出てきましたが、中野では大して定位置から離れず。 「モニターから前に出ないでくれ」とでも、PAの人に言われたのでしょうか。 所沢だと、デュロゾーがアコーディオンを引き終えてエレクトリック・ピアノに向かう際、 無造作気味にアコーディオンを床に置くのを、右側に居たエドアール・リシャールが そ〜っとアコーディオンを動かしてあげてた事も2・3度あったかなw >>711 で触れたメンバー紹介の件ですが、先の名前だけをジナが呼ぶ形で。 例外で、トランペットの Anderson Cameau だけ「カモー」と呼ばれてましたが、 普通に仏語読みでした。ベースの Nixon は縮めて「ニキ」で。 Gina は「ジーナ」じゃなく「ジナ」でおk。そのように本人が言ってたので。
718 :La RumbaCa Acte 2 ◆fW2RumBaCA :2009/08/22(土) 21:45:44 ID:???.net >>717 フレッド・ポール氏ですか!見たかった。 その頃私は日暮氏らしき方の頭越しにリシャールを見ていました^^; ところでリシャールってインディオの血が入ってるような感じですよね? 右のギターのお兄さんも、肌はほとんど白いですがメキシコ人みたいな感じでした。 いい声してました。
719 :コンパ最高!!! :2009/08/23(日) 22:39:11 ID:NJBmMXAI.net 祝Mini All Stars初来日♪ 今回の来日事件で検索して辿り着きましたが、足掛け7年って凄いスレっすね。 >おばちゃん達が総立ちで「リシャール!リシャール!」とか叫んでるしw マジ?マジ?? ここはポートおぶフランス??? >おみやげ販売はCD(ピュア・ゴールド、グレイテスト・ヒッツ1&2)とラティーナ7月号 ピュア・ゴールドはCDを探していたのでウレシイ再発(?)です。 情報を有り難う御座います。 私は大阪公演参加予定(だって平日なんだも〜ん) 御目当てはPure Gold組のカルロス・グラウディン&「リシャール!リシャール!」ですぅ。 ナンだか夢のような公演ですね。 メッチャ楽しみっす
720 :ルンバ厨房 ◆fW2RumBaCA :2009/08/24(月) 01:55:35 ID:???.net > コンパ最高!!! さま ようこそ。 マジっす。自分もマジ??と思って振り返ったら ぜんぜん違う方向を向いて「リシャール!」と言っていたので、 王子様リシャールが誰だかお判りではなかった様子ですがw
721 :名無し音楽放浪の旅 :2009/08/24(月) 08:58:19 ID:VVMeSFo3.net バンドのオリジナルです。 メタルですがよかったら聴いてやってください。 http://www.youtube.com/watch?v=d0C-mZOrO5k http://www.youtube.com/watch?v=jk4qWaEQmpE
722 :コンパ最高!!! :2009/08/30(日) 10:23:17 ID:gHzMCsWg.net さて間近に迫った夢のコンパ公演なんですが、遠方からの参加となると気になるのは終演時間。 下手すると1泊>< 90分程度なんでしょうか? お分かりの方がおられましたらヨロシクお願いします。 台風も関西をそれそうなんで、ナンとか大阪まで行けそうです。 田舎者最高!!!
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