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LOVE LIFE 【深田晃司 木村文乃 永山絢斗 砂田アトム】

1 :名無シネマ@上映中:2022/05/25(水) 05:05:20.97 ID:sTnVLau4.net
孤独を抱いて、自由になる
・劇場公開日2022年 9月9日(金)公開

矢野顕子の同名曲を原案に、「愛」と「人生」に向きい生まれた物語


監督脚本 深田晃司
 
原案元 矢野顕子

主演 木村文乃

永山絢斗、砂田アトム、山崎紘菜、神野三鈴、田口トモロヲ


公式サイト
https://lovelife-movie.com/sp/

125 :名無シネマ@上映中:2022/09/13(火) 20:33:18.43 ID:+QALXJr0.net
>けどパクさんを弱者代表みたいに見るのはちがうと思うんだよね

映画見てないか理解出来てないのか
劇中でパクが1番したたかに生きてるんだが

126 :名無シネマ@上映中:2022/09/13(火) 21:13:27.09 ID:Es4m+GJa.net
>>124
つまり色々な宗教があれば絶対正義も様々じゃーん
少なくともそう考えていた方がいいとは思うよ
原理主義もひとつの価値観ではあるけどさ

127 :名無シネマ@上映中:2022/09/13(火) 21:41:38.08 ID:mb70rpoy.net
>>118
なんかわかるがあの映画の破壊力と同じ土俵にたつと厳しいな

128 :名無シネマ@上映中:2022/09/13(火) 21:49:52.33 ID:+itOfG5Z.net
>>126
もともとそう言ってる
ただし各人の考えとは別に正しさがあるのかどうかは知らんという話

129 :名無シネマ@上映中:2022/09/13(火) 23:06:02.49 ID:0WHixQJ2.net
これが自己愛性人格障害…

130 :名無シネマ@上映中:2022/09/13(火) 23:13:57.80 ID:7H2DV2sL.net
ファナティック

131 :稚羽矢 :2022/09/14(水) 06:04:47.73 ID:2zL/Ykqx.net
>>112
そもそも勝手に使っていいものなのか?次の買い手とかいないのか?

132 :名無シネマ@上映中:2022/09/14(水) 08:41:20.73 ID:h1F/5BVt.net
買い手が見つかるまでは水と電気は残しておくから風呂場は好きに使っていいと言われてたでしょ

133 :名無シネマ@上映中:2022/09/14(水) 09:58:03.68 ID:sbOFgxoN.net
二郎に謝ってたからさすがにやりすぎというのは自覚してた模様

134 :名無シネマ@上映中:2022/09/14(水) 10:45:00.48 ID:MZk47iHD.net
まぁ、普通は二郎に許可取るよね
所有は二郎の親な訳だし
やましさがあって秘密にしたんだろうけど、そりゃバレるわ

135 :名無シネマ@上映中:2022/09/14(水) 10:55:54.84 ID:sbOFgxoN.net
ただ二郎がいるのを見た時に普通に「来てたの」みたいに言ってたから
そこまで悪いことしたとも思ってなかったっぽい
とぼけて平静を装ってた可能性もあるが

136 :稚羽矢 ◆/Pbzx9FKd2 :[ここ壊れてます] .net
キム姉がタイプ過ぎて何度も勃起したと(笑)

137 :名無シネマ@上映中:2022/09/14(水) 23:09:42.89 ID:Zmm6oEpg.net
国名荒らしは黙れ

138 :名無シネマ@上映中:2022/09/14(水) 23:50:50.46 ID:UC/r3Ri6.net
子供の葬式のとき、パクさんが突然姿を現わして妙子をパーンとひっぱたいたのも驚いたけれども
ひっぱたいた後、妙子がその場で泣き崩れてパクさんもオイオイ泣き出した様子を
二郎さんがあとで「みんながいる前でまるで夫婦みたいに二人で泣き出して……」
と形容していたのがなんかワロタ

139 :名無シネマ@上映中:2022/09/14(水) 23:52:50.03 ID:gKvS5kBX.net
あんま好きじゃなかったな
深田晃司の本領がそこまで発揮されてないというか
よこがお、本気のしるしほどの到達感はない
夫婦役の役者、木村永山はいまひとつハマってないと思う

140 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 13:16:41.21 ID:8eeE9fyj.net
この作品はとても面白い。

ただ、その面白さがレビューで伝えきれるか正直なところ自信はない。

生きていたら、乗り越えなくてはならないことは沢山ある。

途中、そんなふうに考える。

確かに、それはその通りなのだが、いつのまにか、いや、乗り越えなくても良いんじゃないかとか、やり過ごしたって良いじゃんとか、時には軽やかに生きたいよなみたいに思い始める。

141 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 13:16:45.23 ID:8eeE9fyj.net
この作品は、さらっと救うというか、ふふっと軽やかにしてくれる。

もしかしたら、これは、僕だけの印象なのかもしれない。

この作品は、ある大きな出来事で展開が加速するけれども、同時に社会が内包したり、人が心に秘めたりしている”イヤ”な部分を、かなり沢山散りばめるようにプロットして、自分や自分の周りと対比したり重ねて合わせて、人は、常に合理的、或いは、道徳的ではいられないし、それでも、その中で、解を求め、見つけられようが、見つけられまいが、全部飲み込んで生きていくものだと、そして、決して重くならなくて良いのだと伝えたいのではないのかと感じた。

(以下ネタバレ)

前段で、ある出来事で展開が加速すると書いたが、これは敬太が亡くなる事故のことを意味しているのだけれども、エンディングに向かう中で、更にある出来事をきっかけに、物語はまた加速する。

雨の中での妙子のリズムに合わせた踊り。

なぜ静かに、軽やかに踊ったのか。

バカバカしいからではない。
こんなものなのだと思ったから。
そして、それで良いからだ。

最後に訪れる静寂は、あくまでも僕の中では、救われた感じだった。
ここの感想は分かれるかもしれない。

人間なんて、そして、人間が形作る社会なんて、偽善やら、欺瞞やらが渦巻いていて、自分もそんな中の構成要素に違いないのだ。

言葉では善意と主張しようが、隠れたところで自分の利益になるように調整したり、もしもの場合に備えてこっそりヘッジしたり、善意と称して嘘をついてみたり、ブラフで相手を試してみたりしているのだ。

これが僕たちの世界だし、僕たちそのものなのだ。

それを、そんなものだと、戦わずに、たまにはやり過ごしてみるのも良いかもしれない。

そんな風に感じる。

そうすれば、逆に、本当に戦わなくてはならないものも見えてくるかもしれない。

賞レースの邦画としては、「ベイビー・ブローカー」と競う作品が出てきたと思った。

また、木村文乃さんの代表作にもなると思う。

砂田アトムさんにも注目して欲しい。

142 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 14:30:52.04 ID:wW9/nFCw.net
>>140
これ誰のレビュー?
こんな救いのないどんよりした気持ちで終わる映画(ほめてる)を
ふふっと軽やかとか頭おかしいのかな

143 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 14:52:34.89 ID:Q/lPgJ3h.net
さっきから色んなスレに長文レビューが投下されてるから荒らしが他所からコピペしてるだけかと

144 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 15:03:03.25 ID:iDo4JC1h.net
意外と軽くみれた俺も
よこがおとかも、救いようもない話なんだけどなんだか軽いんだよな

145 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 17:11:27.31 ID:RnplUsUK.net
淵に立つとどっちが良かった?

146 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 17:16:19.64 ID:2zgI3hzH.net
救いがないとは思わなかったな
韓国で終わってたらそう思ったかもだがまあ帰ってきたし
なんとかそれなりにやってくんだろうなと思えた

147 :名無シネマ@上映中:2022/09/15(木) 22:39:24.90 ID:ZwK3KwTf.net
パンフ読んだらラストシーンの猫が出てくるとこは何回も撮ったって書いてたな
執念やな

148 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 00:05:35.12 ID:yDVpcAoG.net
>猫が出てくるとこは何回も撮った

嘘でも「猫が天才的な演技を見せてくれた」と書きゃいいのに

149 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 00:07:52.14 ID:hdkBNiqt.net
まあそれをいったら嘘っぽいし

150 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 00:54:29.61 ID:yDVpcAoG.net
「一発撮り出来た」と書かなきゃ嘘にならん

151 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 01:26:01.21 ID:VBYKcijF.net
何回もいうが
わざわざ子持ち選ぶのがわからん
山崎の方が美人だし性格もいいだろ

152 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 02:35:41.11 ID:yDVpcAoG.net
シングルマザーには独特の色気が・・・
親子とも面倒を見てあげる俺、カッコいい!と思ったのかね〜

妙子も二郎も自惚れ屋さんなんだよ
逆に明恵、誠の方が見抜いていたのかも知れんね

153 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 02:50:53.86 ID:VvxQj+Mq.net
二郎って名前だから、よそに長男がいるのかね

154 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
「この人は自分が守ってやらなきゃ」ってのに弱いのかもね

155 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 09:47:32.92 ID:gmHXWcyy.net
木村文乃は声が魅力的だなあ

156 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 23:09:59.73 ID:ZKTAm8Ms.net
>>148
拾われてきたとき服の中から一瞬顔を出して引っ込めるのは一発で撮れたらしい

157 :名無シネマ@上映中:2022/09/16(金) 23:40:36.65 ID:KUuqcfpb.net
>>156
あれは可愛かったな

158 :名無シネマ@上映中:2022/09/17(土) 04:17:02.75 ID:ZcwwNG2w.net
宇多丸評

https://youtu.be/C7SLL2yDs6c

159 :名無シネマ@上映中:2022/09/17(土) 21:00:29.67 ID:21B7qecY.net
>>147->>150
そんなの嘘つこうがどうでもいい話だが
「苦労しました」って言った方がありがたみが出るのでは?

160 :名無シネマ@上映中:2022/09/17(土) 21:02:06.63 ID:21B7qecY.net
>>153
長男だけど、父親がラーメン二郎の大ファンで二郎って命名したって設定とかではないと思うよ

161 :名無シネマ@上映中:2022/09/17(土) 22:12:07.49 ID:FfFyexnc.net
また深田晃司監督は、とんでもない映画を…。人間関係と一人ひとりの背景が複雑ながら、紛うことなく、この東京の片隅に生きている実感が持てる人々。だからこそ映画の中だからと他人事にさせない。答えはない。「分からない」まま生きていく。完全な悪は居ない。咎めることは出来ない。

今の日本が抱える婚姻制度や家父長制、福祉、生活保護、外国籍者への差別など山積みな問題を、一つの家庭と周辺の人々だけで描きながら、決して説教臭くなく、複雑な背景を関係を複雑なまま映し出す。人間は根本的に狡くて弱い。それぞれが易きに流れた先に、救いはあるのか。予想出来ない展開の連続。

お子さんがいらっしゃる方は、本作を正視できるのだろうか。最悪の悲劇の先で、その悲劇の受け取り方の違いが、家族をバラバラにしていく。悲劇が無ければ、問題を抱えながらも"幸せな家族"は継続できただろう。現実世界の児童が犠牲になったニュースの向こう側の現実に、思いを馳せずには居られない。

本作の登場人物が、ホームレス支援を行うNPOで働き、炊き出しなどにも積極的な主人公と、市役所の福祉課で働く夫とその父、キリスト教教会のボランティアを行う母という社会における"善行"を体現する人ばかりというのも凄い。当然、各々の意欲に差はあるが、救いたい人々が、救われる立場になった時…

深田晃司監督作では珍しく救いのあるラストだと感じたし、間違いなく『本気のしるし』を経たネクストステージに。木村文乃の虚無の表情には驚かされたし、永山絢斗や山崎紘菜の正しさの裏の危うさは見事なキャスティング、砂田アトムの当事者キャスティングも含め、全てが作品のためなのが素晴らしい。

162 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 09:34:00.24 ID:yFxVdF/x.net
うーん、本気のしるしの方がずっとおすすめ

163 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 09:45:55.57 ID:qbFTNCox.net
どっちが好みかでいえば同意だけど四時間の映画をおすすめとも言い難い

164 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 10:08:44.14 ID:Kw+BQ/NC.net
あっちは原作があるからなあ

165 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 11:27:53.60 ID:ar2zz0sM.net
>>145
断然こっち。
矢野顕子はずるい選曲。

166 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 11:48:13.14 ID:oE37es8u.net
>>161
東京の片隅ではないだろ?
東京なら釜山までフェリーでは行かない
福岡とか山口とかそういうエリア

167 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
木村文乃の濡れ場詳細お願いします!

168 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
>>167
溢れる位ビチャビチャしてました

169 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 15:36:32.57 ID:kTatpVUx.net
たしかに髪の毛までビチャビチャだったな

170 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 18:42:46.69 ID:q9D4cjTv.net
>>155
杏も好きだったりする?

171 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 20:36:57.72 ID:BFzWfIZO.net
>>168
確かに

172 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 20:37:38.96 ID:BFzWfIZO.net
ハリウッドで活躍する可能性が高い監督だとこの人が最有力かな

173 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 22:28:08.49 ID:yvLBrHdv.net
日本人の感性には合わんかもね

174 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 22:33:40.38 ID:07LIzExf.net
なかなかタイトル出ないと思って忘れてたら、最後に出てきた
最後でようやくLOVELIFEが始まって終わり

175 :名無シネマ@上映中:2022/09/18(日) 22:42:24.97 ID:07LIzExf.net
いまの日本人を俯瞰でみたら、こんな感じなのかな

176 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 09:41:43.37 ID:Zu0xg8WW.net
意識したわけじゃないだろうけど、夫婦愛、韓国手話、喪失の克服みたいなモチーフがドライブマイカーとかぶってるのが残念だった

177 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 10:17:11.74 ID:quVjKU2e.net
被るのはいいけどそれ要る?って要素も多かったような
消化してるならともかく散漫にも感じたから

178 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 12:04:47.05 ID:N/avdIEh.net
ドライブマイカーとシークレットサンシャイン足して二で割った感じか
でもその二つよりこの映画の方が好きだわ

179 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 12:15:26.24 ID:paB5ZGyd.net
>>176
濱口竜介と深田晃司
次世界を魅了させるのはどっちかな

180 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 12:15:45.43 ID:paB5ZGyd.net
どちらも今現在最高の日本監督

181 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 12:19:48.49 ID:XAvwfBRV.net
>>172
ハリウッドというよりフランスとかじゃない?
ハリウッドだとHIKARIが有力

182 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 13:19:55.45 ID:ZluDDRrv.net
現時点では深田晃司が上、濱口竜介は賞レースを意識してから置きに行く駄作になった

183 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 13:30:58.10 ID:XAvwfBRV.net
ドライブ・マイ・カーや偶然と想像が置きに行ってると思うならそうでしょうね

184 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 13:52:00.26 ID:ZluDDRrv.net
濱口は積み上げの秀才タイプ、深田は天才

185 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 15:40:32.71 ID:XAvwfBRV.net
どっちも天才でいいだろ

186 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 16:20:58.75 ID:fxQVlIcw.net
とても良かった。見終わった後すっと心に入ってくる感じ。

脚本がとても考えられているし、うまいなと思った。

二郎はとても日本人的な思考で、ああ、そうなっちゃうよね、そうだよねと共感が尽きない。

一方パクは、もうずるいって言うか、全て芯食ってくるって言うか、心に忠実に生きてて憧れる。でも割と後先考えてないから所謂幸せにはなれないタイプ(本人はそんな事微塵も思ってなさそうなところがまた…)。でもほっとけない。

妙子がパクに惹かれた気持ちも分かるし、その後二郎と結婚したのも何となく分かる。パクへの気持ちが再燃しちゃったのは子供のことがあって、気持ちがリセットされちゃったのかなとか、誰も信じられない気持ちになっちゃったのかな、とか。パクについて行くのはまともな考えじゃないってわかりそうなものなのに、あの別れ際の手話で、ああやっぱりこの人だけだってなったのも頷ける。そして、その後もそりゃそうだよねって。

だから、妙子の生き方には肯定も否定も出来ないけど、ラスト、それでも、それを受け止めた?二郎と(山崎との後ろめたさがまたなんともうまい)、きっと二人これから愛を育むんじゃないかと思ったし、そう思ってる内にLOVELIFE、で、ああ、色々あるよね愛ってね、貫いて傷付いて失って受け入れる。これは LIFE、じゃなく、まさにLOVE LIFEだなと思った。

あ、後、濡ればシーン無かったの好感持てた。

良い映画だった。

187 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 16:56:52.76 ID:fPzksCvR.net
濱口の場合昔から受賞多数だから今更賞レースというよりは、商業ベースでいかに自分がやりたいことができるかに置きに行ってる感じだな
ある程度名の知れる監督も誰もが通る道かね
深田晃司も主演のキャスティングを見るとそこに移行しつつあるような

188 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 17:36:26.67 ID:LWFuTHoJ.net
木村文乃と永山絢斗は一般にも知名度のあるメジャーな俳優だからな
木村は純エンタメ作品の「七人の秘書」でセンターを務めてしまうようなスターだから

189 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 19:02:52.48 ID:npaJXXxo.net
>>119
遅レスだけど、パクさんの嘘は妙子の気を引くためってより、韓国でも同じように子育てから逃げた過去を妙子に知られたくなかっただけの様に見えたんだけどどうだろう

190 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 19:07:09.78 ID:npaJXXxo.net
おもしろかった
LOVE LIFEって名付けるにはムチの後のアメがちと足りない気はしたけど

191 :名無シネマ@上映中:2022/09/19(月) 23:37:55.66 ID:xPRBOFdT.net
>>189
まあでもあの嘘のせいで妙子が韓国までついていくことになったわけでしょ
あれが息子の結婚式だったら妙子は幻滅して彼を見限っていたことだろう

192 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 01:14:30.11 ID:fN3yTS14.net
>>191
いやもちろんそうなんだけど、そこ読み違えるとパクさんのキャラクター自体を読み違えかねない大事なところだなと思って
自分の弱者性に自覚的でそれを利用して同情を誘う為についた狡猾な嘘と、単に怒られたくない嫌われたくないからついてしまった嘘では見えてくる人間性が全然違う

193 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 01:17:37.86 ID:JogOaFrP.net
黄色の意味は何だったのか
目と目を合わせて暮らした日々という感じかな
朴さんが嘘付いて韓国に帰る時は、何気に脱いでいたり

194 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 08:04:27.00 ID:pM2QJ8dE.net
>>192
どちらの解釈も可能だと思いますが。
どちらか一方の可能性を排除する根拠は何かあるんですか?

195 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 10:49:18.96 ID:fN3yTS14.net
>>194
いや、可能性の排除はしてないよ。そう見えたならスマンかった
前者の意味でとった人に「自分は後者だと思ったんだけどどう思う?」と言っただけ
どちらでも結果は同じだろうと言われたから、そこの過程・理由にこそ描きたかったものが宿ってる肝の部分じゃないか?と言っただけ
要するに他の人がどっちだと思ったのかが知りたかったのです
きみはどう?

196 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
この映画は解釈わかれるとこ多いよな

197 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
朴さんが寝ながら手話してるようなシーン(手話の寝言?)で何を言ってたのか気になる

198 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
妙子は前から韓国手話を身に着けてたんかなあ?
朴の為に覚えたんかなあ?
前者と後者で妙子と朴の見方が相当変わるよな

199 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 15:10:23.67 ID:g+LamgLb.net
>>195
確認するまでもなく、私の意見は最初に示した通りだよ。
かりにパクさんに積極的な悪意がなかったとしても、無意識に同情をひくような嘘を咄嗟についているところからしても
パクさんは本性的にwickedな存在で、周囲を巻き込んで混乱させるトリックスター的な存在だと思ってるよ
パクさんというキャラクターが、ただの心優しい弱者じゃないところにこの映画の妙味があると思っている

200 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 16:42:20.83 ID:fN3yTS14.net
>>199
重複してごめん、119と同じ人だと思ってなかった

> パクさんというキャラクターが、ただの心優しい弱者じゃないところにこの映画の妙味があると思っている

これはその通りだと思う。無垢なる ろう者像を壊そうとしたんだと思うし成功してる。ただwickedな存在とまでは言えないところで留まってるのが肝だとも思う。本気のしるしで一面的なファムファタル像を超えようとした深田監督が今更そういったジョーカー的なキャラクターは描かないと思うんだ。やりたかったのはろう者と健常者を並列の存在として描くことなんじゃないかなと。
旦那の実家に自己満足の為に元旦那を無断で住まわせちゃうように、人生めちゃくちゃにした元カノに無防備に会いに行ってキスしちゃうように、失望されたくないお金借りたい一心で咄嗟に嘘ついちゃうように、みんながみんな自分勝手に周りを巻き込んで自分勝手に他人の中に存在意義を見出してった先の結婚式での立ち往生だから味わい深いのかなと。
119の言い分、嘘の解釈だとそこにパクさんの明確な悪意が介在したように感じられてそれはどうなんだろう?と思ってしまって。
長文すまん、まとめる能力が無さすぎる。

201 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 16:44:27.94 ID:hZeZTSAt.net
またやってる

202 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 17:24:44.68 ID:/h/lPlTT.net
どう評価つければよいのかわからない…
でも年1ぐらいでみたい…

永山絢斗の二郎がすごいクズって聞いていたからどんなのだろうとヒヤヒヤしていたら、妙子もパクもクズじゃない…?
義理の両親が売りに出してる部屋に勝手に別れた旦那を住まわせるって…
パクも飼えない猫連れてきてそれっぽい理由で二郎に押し付けるし…ひどい嘘つくし…
でも一つ一つのシーンは正直印象に残っていて、遺影を選ぶ二人の顔が照らされているのとか、養子にしなかったことをそれぞれ問い詰められるところ、耳の聞こえないパクに二郎が喋りで恨みつらみを話すところ、雨の中踊る妙子、あとタイトル後のラストシーンとかどれも面白いし美しかったと思う
特に何度が出てくる「二郎が妙子とパクの手話での会話に置き去りにされてしまう」描写は、手話という見えるのに聞こえない言語を逆手に取った面白さがあると思った
一番印象に残ったのはタバコ吸いながら義母と妙子がベランダで話すシーン
あのシーンは本当にすごかった

ラストシーンを見ても、妙子が全く二郎を愛していなかったわけではない気がする
はじめ距離のあった二人がビルの影を抜けてまた同じ道を進んだところ、二人はまたなんとか夫婦つづけていくんじゃないかと思った

203 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 18:11:42.26 ID:hr9nhmyk.net
>>202
それぞれクズ度が違うので
一般的に見ると二郎のクズは際立つ

パクと妙子がどういう流れで結婚して子まで作ったのかも謎だし(別に細かく知りたい訳ではない )
妙子がやっていることはギリギリ偽善か己の自己満足と言われかねない際どさがあるし
そこは無自覚的であるかもしれない

204 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 18:17:08.81 ID:PhMpGHAZ.net
そのうち飽きるだろう

ID:/h/lPlTT 20レス19スレ
http://hissi.org/read.php/cinema/20220920/L2gvbFBsVFQ.html

205 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 19:52:47.94 ID:vAJhyRb0.net
妙味かは知らんけど正直に言ったら金貸してもらえないと思ったからとしか思わなかった

206 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 23:38:14.04 ID:UbHXSWU8.net
「父親が死んだ」なんていう嘘は、学校で悪ガキが先生から無断欠席を責められた時に
咄嗟につく嘘レベルのものであって、まさかパクさんがそんな嘘をつくとは思わないからこそ
妙子はそれを信じてついて行っちゃったんだよね?
つまりパクさんはそのレベルの嘘を平気でつく人なのであって、これまでもまともな人生を送ってきた人じゃないんだ、ということが
最後に分かるんだけど、もうその時には妙子には異国の地の雨の中で踊るしかなくなっているw
そこが皮肉というのか、運命の巡り合わせというのか、最後に妙子が二郎さんの元に戻ってきて
夫婦生活をやり直すきっかけに繋がっていくんだけど
そこがこの映画の妙味というのか、「人生なんてそんなものだよね」という諦めに近い達観を感じさせて
ラストの長回しのシーンに余韻を与えている。
タイトルの出し方も、往年のゴダールのやり方を思い起こさせた。
あれでタイトルが点滅したらまんまゴダールだよね

207 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
嫌韓映画なのかなあ

208 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 02:24:02.89 ID:WS6w8fDQ.net
イタリア語版のトレーラーがなかなかいい
https://youtu.be/PB6CXuxMp68
矢野顕子の音楽なんてまったく使われていないんだけどw
むしろこのほうがアート映画っぽいというか

209 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 09:12:25.94 ID:rt8lqQgi.net
>>207
は?

210 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 09:40:24.91 ID:SJ6ncTXP.net
>>208
吹き替えなんだな

211 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
基本的に欧米は吹替が主流よ 
ローマで見たイタリア語の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」とか
モスクワで見たロシア語の「ザ・プレデター」とか
ウィーンで見たドイツ語の「たかが世界の終わり」とか

その一方で、アジアは字幕が多く
ソウルで見た「メアリと魔女の花」とか、バンコクで見た「007 スペクター」「リアル鬼ごっこ」とかはみんな字幕だった

212 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 13:27:38.00 ID:N/jDlkUk.net
特にイタリアとかは激しいな
イタリア国内で公開される外国映画のほぼすべてが吹き替え(doppiaggio)で公開されてる
もちろんハリウッド映画でもフランス映画でもなんでも
フランス人のヴァンサン・カッセルがそれについて文句を言っていた

213 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 13:34:36.55 ID:ZwHvZu3d.net
深田監督作品
まず第一に、開始15分くらいで「もう一度観たいな」って思えた。そのくらいスクリーンに惹き込まれる画が目の前にあった。いいキャスティングしたなぁ。

『ドライブ・マイ・カー』『コーダ/あいのうた』に続いて、ろう者がキー。目から伝わる言語だからこそ"手話の感情"が、スクリーンから吸収できる。
国際映画のリアリティもかなり変わってきた。

"愛することの残酷さ"
これは実は日常にいっぱいあるのに、人はそれを見ないようにしていたり、そこから避けたくなる。だから、この作品で真正面から受け止めた時、自然と心がズーンと重く、その残酷さに瞼が熱くなる。痛い。

タイトルの意味
平凡な使い方をすれば、ありふれていそうだけど、矢野顕子さんの同タイトルの曲からのインスピレーション作品だから、そんな単純ではなかった。
最近、愛について考えていたから、その答えが少し見つかった。愛は痛いし、苦しい。

山本さんの撮影、意図的な長回し、対象フォローが印象的。直接見ない、間接的に相手と対峙する、生活の中にある細かい描写を画に落とし込んでいた。電子レンジの反射、鏡、手話の影。発見だらけ。

214 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 13:57:07.13 ID:AeZEH37j.net
実際、矢野顕子って結構辛辣な事言う方よ。
この映画の裏も知って主題歌提供承諾したんだろうよ。
曲に騙されてのほほんモードで観に行ったら火傷するね。

215 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 15:12:13.39 ID:P5wJTG6P.net
>>206
幻滅したって話でしょ
自分に都合のいい幻を投影した理由の一つには聾者ってのもあったけど
意外にしたたかだったと

あれから夫婦がやり直したかどうかは不明だな
それこそ答えは観客の心の中にって奴
普通に考えれば離婚だけど多くの観客は希望を見る
おとぎ話の結末と同様に

216 :名無シネマ@上映中:2022/09/21(水) 16:05:14.42 ID:20E/m0PT.net
最後に二郎に目を合わせさせて「LOVE LIFE」のタイトル
ようやく二人の本当の生活の始まり
すれ違うことがあっても、その度に妙子は目を合わせさせると思う
だから離婚にはならないというエンディング

217 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
【深田晃司 星里もちる】本気のしるし 劇場版【森崎ウィン 土村芳】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1600115981/

218 :名無シネマ@上映中:[ここ壊れてます] .net
雨降って地固まる、的な?

219 :名無シネマ@上映中:2022/09/22(木) 08:37:38.86 ID:nGZpWnVs.net
木村文乃が田中みな実に似てた・・・

(^ .^)y-~~~

220 :名無シネマ@上映中:2022/09/22(木) 09:20:53.23 ID:qTXKi4QW.net
ラストの公園の散歩が
二人の今後を示唆してるのかなと
思った
付かず離れずの距離、でも一緒に歩く

221 :名無シネマ@上映中:2022/09/22(木) 13:46:21.21 ID:fzj2pgUX.net
一度も笑うことのない映画でした

子どもの愛らしさに微笑みが
出てもいいはずなのに

全体的に、私には理解できない
映画でした
なぜだか入ってこない

夫を残し
元夫を追って
いきなり韓国に行き、
妙子はどんな気持ちで
帰って来たのか
想像できなかった

その時
韓国に帰る元夫を
追いかけるのだが、
突然外国へ行く!
いつもパスポート持ち歩いているのかしら

韓国では雨の中、
妙子は傘がないらしく
ビショ濡れ

その洋服で
日本にいる夫のもとに現れる
ビショ濡れのまま帰国したのかー


細かいところかも知れないけど
気になってしまい
テーマに浸るまでには
至りませんでした。

でも
家族に重大な悲しい出来事が起きたとき、
血の繋がりのある家族と
血のつながらない家族は
その悲しみが違うのだということを
役者さんの演技から
感じました
気持ちの距離感が絶妙でした
素晴らしかったです



神野美鈴さんは
声が個性的でステキです
お兄さまとともに
いい声をお持ちです


この監督の「よこがお」は
好きな映画です

222 :名無シネマ@上映中:2022/09/22(木) 14:13:17.04 ID:Y1ZY1+fm.net
そういえば、「よこがお」の角川シネマ有楽町の最終回に深田監督が現れて驚いたな
思わずサインを貰ってしまった

223 :名無シネマ@上映中:2022/09/22(木) 19:18:10.19 ID:DGGmJFP3.net
愛と言語の話なのではないかと思った。広辞苑において、言語とは、人間が音声や文字を用いて思想・感情・意志等々を伝達するために用いる記号体系とされている。この物語には、日本語、韓国語、手話などの異なる言語が度々登場する(場合によってはオセロも言語になり得るのではないか)が、特に手話のシーンは印象的だった。手話は感情を表現するために表情が役割を果たしているため、必然的に相手と目を合わせて話す必要がある。物語では妙子がパクさんに手話でコミュニケーションを図っており、二郎はそれをただ見ていることしかできなかった。手話という同じ言語によって共鳴し合う二人に対して二郎は疎外感を感じざるを得なかったのではないか。特に目を合わせるという行為にそれが顕著に現れており、その行為を通じて妙子はパクさんに対し愛を再び抱いていったのではないかと思う。しかしその後韓国へ向かった妙子は、韓国語圏の異なるコミュニティ、文化と対峙した。人々がoppaを歌い踊る光景を観ていた(一応踊ることで受け入れる姿勢はとりつつも)、雨の中の彼女は疎外感、虚無感に包まれていた。

つまり、oppaは偉大...ってコト!?

224 :名無シネマ@上映中:2022/09/22(木) 21:16:06.97 ID:nAsyFAM4.net
黄色の意味は何か
わからないけど、結婚式の風船は全部黄色なんだよね

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