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LOVE LIFE 【深田晃司 木村文乃 永山絢斗 砂田アトム】

206 :名無シネマ@上映中:2022/09/20(火) 23:38:14.04 ID:UbHXSWU8.net
「父親が死んだ」なんていう嘘は、学校で悪ガキが先生から無断欠席を責められた時に
咄嗟につく嘘レベルのものであって、まさかパクさんがそんな嘘をつくとは思わないからこそ
妙子はそれを信じてついて行っちゃったんだよね?
つまりパクさんはそのレベルの嘘を平気でつく人なのであって、これまでもまともな人生を送ってきた人じゃないんだ、ということが
最後に分かるんだけど、もうその時には妙子には異国の地の雨の中で踊るしかなくなっているw
そこが皮肉というのか、運命の巡り合わせというのか、最後に妙子が二郎さんの元に戻ってきて
夫婦生活をやり直すきっかけに繋がっていくんだけど
そこがこの映画の妙味というのか、「人生なんてそんなものだよね」という諦めに近い達観を感じさせて
ラストの長回しのシーンに余韻を与えている。
タイトルの出し方も、往年のゴダールのやり方を思い起こさせた。
あれでタイトルが点滅したらまんまゴダールだよね

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