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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱-Radioactive-

1 :名無シネマ@上映中:2022/07/20(水) 07:27:03.24 .net
2022年10月14日公開

オフィシャルサイト
https://movie.kinocinema.jp/works/radioactive

劇場情報
https://movie.kinocinema.jp/theater/radioactive

2 :名無シネマ@上映中:2022/07/20(水) 07:27:37.64 .net
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』10月14日公開決定!

史上初ノーベル賞を2度受賞した天才科学者の知られざる激動の半生をロザムンド・パンク主演で描いた映画『Radioactive』が、邦題を『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』として10月14日(金)に日本公開されることが決定しました。

1903年にノーベル物理学賞、1911年に同化学賞を受賞し、これは人類史上初の快挙で、現在も同賞を2度受賞した事のある唯一の女性であるキュリー夫人。その彼女が夫と共に発見した放射性元素は科学の常識を覆し、癌治療に活用され多くの人々の命を救った一方で、核兵器として戦争の道具で使われ、人類に様々な面で大きな影響を与えました。

本作はそんな彼女の輝かしい業績とは裏腹に、愛する夫との出会いと別れから、女性や移民である事で差別を受けてきた、知られざる波乱に満ちた激動の人生の“光と影”に焦点を当てた衝撃の実話となっています。

キュリー夫人を『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイクが演じ、公私ともに支えあった夫ピエール役には、『マレフィセント』シリーズのサム・ライリー。研究所の同僚ポール役は『どん底作家の人生に幸あれ!』のアナイリン・バーナード、母の才能を受け継いだ娘イレーヌ役は『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。

『ペルセポリス』の鬼才マルジャン・サトラピ監督が、『ワンダー 君は太陽』の脚本家ジャック・ソーンや『博士と彼女のセオリー』のプロデューサーを務めるティム・ビーヴァンとタッグを組み、苦悩するキュリー夫人の揺れ動く心情を丁寧に描き出しました。

3 :名無シネマ@上映中:2022/07/20(水) 07:27:52.16 .net
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』(原題:Radioactive)
19世紀、パリ。ポーランド出身の若き女性研究者マリ・スクウォドフスカは、ソルボンヌ大学から性差別を受け、ろくに研究の機会を与えられないでいた。そんな中、同僚の科学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たした彼女は、結婚してキュリー夫人となる。彼の支援で研究に没頭した彼女は、ラジウムとポロニウムという新しい元素を発見したことから夫婦でノーベル賞を受賞する。科学界を席巻するが、ふたりの幸せは長続きせず、夫は不慮の事故死を遂げてしまう──。さらに、彼女が発見したラジウムは癌細胞の治療に役立つ一方、核兵器としても利用されるようになり、彼女の苦悩は深まっていくのだった。

監督/マルジャン・サトラピ
脚本/ジャック・ソーン
製作/ティム・ビーヴァン
出演/ロザムンド・パイク、サム・ライリー、アナイリン・バーナード、アニャ・テイラー=ジョイ
2019年/イギリス/英語/110分/カラー/ビスタ/5.1ch/字幕翻訳:櫻田美樹/G

日本公開/2022年10月14日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい他 全国順次公開
提供/木下グループ
配給/キノフィルムズ
公式サイト
© 2019 STUDIOCANAL S.A.S AND AMAZON CONTENT SERVICES LLC

4 :稚羽矢 ◇LuuUOLOjpQ[133.208.244.139]:2022/07/25(月) 12:46:16.18 ID:imsLIU/p.net
勃起できる?

5 :名無シネマ@上映中:2022/08/16(火) 10:01:41.26 .net
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』日本版予告編&ポスタービジュアルが解禁!

史上初ノーベル賞を2度受賞した天才科学者の知られざる激動の半生をロザムンド・パイク主演で描いた伝記映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

主人公のマリ・スクウォドフスカが、将来の夫となるピエール・キュリーと出会うシーンから始まる予告編。公私ともに親睦を重ねていく二人は、ある鉱石の中に未発見の元素を見つけます。その後、マリは研究所を追い出されてしまう不遇に見舞われますが、懸命に研究を続け、原子が有限であることは間違いである事象を見つけます。彼女らの研究はノーベル賞を受賞しながらも、推薦状には夫の名前しか無く、女性というだけで正当な評価を受けることが出来なかったマリ・キュリー。様々な困難が待ち受ける中、彼女はどのような人生を歩んだのか──?

マリ・キュリーを演じるのは、『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイク。公私ともに支えあった夫ピエール役には『マレフィセント』シリーズのサム・ライリー、研究所の同僚ポール役は『どん底作家の人生に幸あれ!』のアナイリン・バーナード、母の才能を受け継いだ娘イレーヌ役は『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイと、豪華キャストが脇を固めています。

監督は、『ペルセポリス』の鬼才マルジャン・サトラピ。『ワンダー 君は太陽』の脚本家ジャック・ソーンや『博士と彼女のセオリー』のプロデューサーを務めるティム・ビーヴァンとタッグを組み、苦悩するマリ・キュリーの揺れ動く心情を丁寧に描き出しました。

6 :名無シネマ@上映中:2022/08/16(火) 10:02:06.60 .net
日本版予告映像

https://youtu.be/TMlnMDbtZOo

7 :名無シネマ@上映中:2022/08/16(火) 10:02:24.29 .net
オフィシャルポスター

https://i.imgur.com/eWvBbNE.jpg

8 :名無シネマ@上映中:2022/10/12(水) 03:25:45.77 .net
キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱短評

子供の頃にキュリー夫人の伝記を読んだことがある人は多いことと思うが、今作は、女性としての彼女に焦点を当てる。完全な男社会だった20世紀初めに、女性の、それもとりわけ優れた科学者であるのはどんなことだったのか。「ペルセポリス」の女性監督マルジャン・サトラピと主演のロザムンド・パイクは、この偉大な人物を、欠点もあるひとりの人として描いていく。映画は途中時間がジャンプし、彼女と夫が発見した放射性元素が、その後レントゲンやガン治療など良いことに使われる一方、広島やチェルノブイリの悲劇を起こしていくことにも触れる。科学は政治とつながっているのだということをあらためて思い出させられた。

9 :名無シネマ@上映中:2022/10/14(金) 04:44:00.61 ID:wpPfS1gM.net
マルジャン・サトラピ監督作品。なので老人ばかりの学会は自民党みたいな景色だが、研究者仲間の青年たちは研究や功績で人をみるので、女性だからと差別はまったくされない。
放射能の扱い方は杜撰。杜撰であったことを描いているという意味ではなく、この映画でも放射能に関する演出が非常に曖昧で、危機意識が浸透していないのだなとわかる。
マリ・キュリーの性格のどこに焦点を当てたかったのか、イマイチわかならい。少し改変も加わっていると思う。まだまだ実像には迫れていなくて、それを描くと我の強い、自由奔放なヘンな女性に見えてしまうのかもしれない。でも本来の人間だったらそのくらいのことはするだろう、という話なんだけれど。

10 :名無シネマ@上映中:2022/10/14(金) 05:58:57.74 .net
本日公開!

11 :名無シネマ@上映中:2022/10/14(金) 11:59:48.33 ID:kaXBuU3M.net
ノーベル物理学賞と科学賞の、2度受賞を果たしたキュリー夫人。これは人類史上初の快挙で、現在も同賞を2度受賞したことのある唯一の女性なんだそうです。

映画を観る前に、少しお勉強してから観るといいかもです。

物語は、夫と出会うところから始まります。
女性の研究者が、まだまだ認められていない時代に、彼との出会いは、彼女にとってラッキーだったと思う。

その後結婚し、夫と共に発見したポロニウムとラジウムは「世紀の大発見」と称賛された。これが、原子核物理学の始まりです。

放射性元素の発見は、癌の治療に貢献するという輝かしい功績の陰で、核兵器として戦争の道具として使われるという事態に・・・。

人間って、とっても愚かな生き物ですね。
癌の治療ができるものを戦争の道具として使おうとするなんて。
皮肉なもんです・・・。

広島やチェルノブイリのシーンが出てくるんですが、彼女の発見が、ここに繋がるのかと思うと、複雑な気持ちになります。

愛する夫との死別、女であること・移民者であることからの差別、迫害、そんな彼女の苦悩をロザムンド・パイクが熱演します。
若き日のキュリー夫人から晩年まで、素晴らしい演技でした。

キュリー夫人が亡くなった時、手は火傷状態、自身は被曝していたそうです。パリにある研究所は、放射線で汚染されていたと。今は汚染除去が施されていて、公開されているそうなので、いつか行ってみたいです。

12 :名無シネマ@上映中:2022/10/15(土) 04:59:02.00 .net
普通に面白かった
科学を楽しめる映画でもあったな

13 :名無シネマ@上映中:2022/10/18(火) 00:10:22.99 ID:ObOtn3BP.net
今どき「キュリー夫人」なんて呼び方したら、ポリコレ棒で叩かれまくりそうなのになんでそんな邦題にしたんだろ
ノーベル賞を2個も取った人だぞ、ピエールより偉いんだぞ

原題の Radioactive の直訳は嫌だったんだろうけど、せめて「マリ・キュリー」だろ

14 :名無シネマ@上映中:2022/10/18(火) 09:55:16.31 ID:S3RErVKk.net
マリー・キュリーといえば、ラジウムの発見、ピエール・キュリー、ノーベル賞を2度受賞という程度の知識だった。そしてラジウムというと、腕時計の蛍光塗料に使われていたという程度の知識である。我ながら知識の浅薄さは汗顔の至りだ。
 実際のマリー・キュリーが本作品のような女性だったのかどうかは分からないが、彼女の人生の後半では、本作品が描くように、放射能が戦争の兵器として使われることを危惧していたのかもしれない。

 女性が主人公のドラマの例に漏れず、本作品でも女性の不遇な立場が描かれる。男性中心の社会に異を唱えようとする女性は少なく、男性を利用して得をしようとする女性が殆どだ。マリー・キュリーのように世のパラダイムに縛られずに自立して生きていこうとする女性は、他ならぬ女性たちから非難される。当時世界で最も自由だった筈のパリでも、人々の精神性はまだまだスクエアだ。
 それでもノーベル賞の威光は大きく、マリーを助ける。それはピエール・キュリーの置き土産であり、マリーはピエールが死んでからはじめて、その偉大さを知ることになった。生きているうちに感謝すればよかったのだが、つまらない嫉妬から逆に悪態をついてしまったことが悔やまれる。

 科学者は常にニュートラルな精神性でなければならない。もちろんマリー・キュリーも基本的にはその姿勢である。他人に嫌われても真っ向から罵詈讒謗を浴びても動じない。権威に媚びないし、娘の意見を侮ることもない。
 並外れた頭脳の持ち主で科学全般に才能を発揮したマリー・キュリーの姿には、自分に自信を持って背筋を伸ばして生きているような印象を受けた。歴史上の人物でしかなかったマリー・キュリーを血が通った人間として、上手に描いている。本当に立派な女性だ。

15 :名無シネマ@上映中:2022/10/19(水) 22:54:54.01 ID:1a90lrLg.net
面白かったが、キュリー夫人は新たな放射性物質を発見しただけで、核分裂はまた別のことなので広島への原爆投下とかチェルノブイリとかを入れてるのはいただけなかったわ

16 :名無シネマ@上映中:2022/10/21(金) 17:45:29.05 ID:hqDAiNJl.net
大大大好きなサトラピ監督の作品なので無条件に鑑賞。毎度回想とか絶望とか夢とか幻想とかを美しく描く監督らしく、すごく綺麗な映像だった。

特にマリー・キュリーに興味があった訳ではなく小学校の図書館にあった伝記小説を読んだだけだったけど、女にとっては今よりもっと性差別酷くて大変な時代よね...。その中で彼女の輝かしい部分だけを描くんじゃなくて、不倫の事実とかもちゃんと入れていて誠実だなあと思った。男に負けないように負けないようにって思ってなっただろうあの性格、自分の力で頑張ってきたのに夫がいなくなった途端、ああ自分は夫あっての女だったんだなあと思ってしまうのが辛くて泣いた。

純粋に科学に興味があって、新元素を2つも発見してそれが発する放射線がガン治療に役立って。だけど、それが悪用されて脅威になる可能性があったり放射線の弊害が後々明らかになったり、そのままの意味の生と死の間での苦悩、産みたくなかった核爆弾が彼女の死後に産まれてしまうことも描かれていた。この苦悩を描いた後に、ノーランはオッペンハイマーを一体どうやって描くんだろう。科学の発展として元素を発見したけど武器として使われることを懸念していた彼女と、真っ直ぐに核爆弾を作ろうとして作った男の苦悩。少なくとも今の私はオッペンハイマーの苦悩に共感できる気はしなくて心配。

最後まで観て確信したけど、マリの生きてる時代パートの映像は全部走馬灯だったんじゃないかなあ。

17 :名無シネマ@上映中:2022/10/21(金) 22:27:41.20 ID:iCziD77N.net
誰もが知ってるけどなんの功績でノーベル賞をもらったか,あまり知られていないキュリー夫人の生涯を描いた作品.直前まで我が三代天女の一人,アニャたんが出てるとは知りませんでした.こんばんわ三遊亭呼延灼です.
ノーベル賞を二度も受賞するともなると,アレくらいの我の強い人じゃなきゃいけないのかしら,でも日本人の受賞者見ると温和な感じの人が多そうだけど.やはり性別と時代かなぁとしばし呆然といたしました.
呆然といえば,放射能に関する世界的出来事,つまり広島の原爆,アメリカの地上核実験,そしてチェルノブイリ原発事故が挿入される演出にはちょっと面食らいました.もちろん,その意図は製作陣にはなかったでしょうが,阿呆が観るとキュリー夫人が発見しなければと思ってしまうかもしれません・・・いや,そもそも,そこまでの阿呆は本作を観ないか・・・んなこたぁねぇな.今日私の隣に座ったジジィは上映開始ギリギリに着席し(ギリ入場するヤツはもれなくゴミ客という格言が三遊亭一門には明治以来伝わっております),ザックを背負ったまま着席,当然背が浮いた状態での視聴で後ろに迷惑がかかりスタッフに注意される,開始10分でイビキ,トイレ中座,ピエールが亡くなりその棺の前で号泣する大切なシーンでスマホ鳴ってそれを観る.私もね,それなりに劇場に足運んでますけど,ワースト10に入るくらいの酷い客でしたね.そういう阿呆がキュリーが悪いって思わないかどうか心配でございます.

18 :名無シネマ@上映中:2022/10/21(金) 22:27:52.09 ID:iCziD77N.net
それはともかく,あの棺の前の感情爆発は驚きました.それほどまでに溜まっていたのでしょう.それと長女が連れてきた婚約者を査定するキュリーの対比は楽しいです.その長女がアナたん.チリチリ頭のキュリー夫人の娘ってことでアニャたんもチリチリ.あんまし似合ってません.ちょっと悲しい.でも前線で負傷兵を介護するアニャたんは超かわいいです.私も介抱されたいです.

かれんさん,かれんさん.今日はお医者さんゴッコしましょう.すごく乗り気で嬉しいなぁ.ゴッコって言っても本気でやらないとですって.まず患者を用意って,あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛,そこそっち側に曲がらないヤツです,痛いとても痛いです.そっち曲げちゃだめだめだめだめ折れます折れます折れ折れ詐欺デス!!!

19 :名無シネマ@上映中:2022/10/22(土) 08:52:35.39 ID:54FstopM.net
映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』

監督は「ペルセポリス」のマルジャン・サトラピ。

こういう映画を観ると、学校では何が教えたかったのかと、改めて日本の暗記教育に疑問を抱く。
教科書でもお馴染みのキュリー夫人。
主人公のマリ・キュリーを演じるのは、作品ごとに名女優度が増すロザムンド・パイク。今回も素晴らしい。

1903年ノーベル物理学賞、1911年化学賞と女性唯一のノーベル賞を2度受賞したキュリー夫人。その知られざる波乱の人生。

夫の死やポーランド人である事で受ける迫害と差別。ラジウムの発見で原爆開発を産んだ苦悩。しかし、X線など医療にも役立てた。
娘のイレーヌもノーベル化学賞を受賞している。

原爆の描き方には賛否あると思うけど、キュリー夫人という人を知るにはすごくいい映画。学校でももう少しどういう人か教えるべきだよな。

娘イレーヌ役は、アニヤ・テイラー=ジョイだった。

原題は『RADIOACTIVE』。イマジンドラゴン歌っちゃうよな。

20 :名無シネマ@上映中:2022/10/25(火) 18:03:31.55 ID:jtPM6O4w.net
イラン出身のマルジャン・サトラピ監督による、ポーランド出身の天才科学者キュリー夫人(旧姓マリ・スクウォドフスカ)の知られざる物語。

フランス人科学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たしたマリは、結婚してキュリー夫人となる。
二人は研究に没頭し、4年間、4トンの鉱物、40トンの薬品、400トンの水を費やし、新しい放射性元祖、ラジウムとポロニウムを発見し、本作の原題にからむ「radioactivity(放射能)」と名付けた。

ラジウムチョコレート、ラジウム歯磨き粉、放射性美容商品…といった便乗商品?が出てきたり、女性ダンサーのロイ・フラーがダンス用の放射性衣装を作れないかと相談してきたり、ブロードウェイでラジウムダンス「Piff Paff Pouf」という演目が人気となったり…そして、癌の治療に役立つ可能性など、大きく世界を変える手応えを感じる二人。

1903年にノーベル物理学賞、1911年に同科学賞を受賞という快挙となる一方で、放射性物質は原子爆弾、核兵器への開発につながってしまう。。
広島への原爆投下、ネバダ州Doom Townでの原爆実験、チェルノブイリ原発事故(挿入されるこれらのシーンが重い..)

女性蔑視や移民差別、過酷な環境での研究、二人の娘の誕生、ピエールとの衝突、彼の病と死、不倫、科学の功罪への苦悩…まさに激動の人生の光と影をロザムンド・パイクが名演。

出番は少なめですが、長女イレーヌ・キュリー役でアニャ・テイラー=ジョイが後半登場します。

21 :名無シネマ@上映中:2022/10/26(水) 10:32:33.46 ID:R9slmcGt.net
"キュリー夫人"という言葉の響きに、小学校の図書館での記憶がぼんやりと浮かぶ。
同級生誰しもが"キューリー夫人"と発語していたあの頃。

偉人伝、伝記物につきものでもある、マイナス要素としてのダイジェスト感は本作にはあまり感じなかった。
コミック出自のサトラビ監督だからなのか軽快なカット割りが心地よくさえもある。

光少なき時代のパリ、科学者の挑戦を暗喩しているかの如し"炎"の描写も実に印象的。
破壊の炎と照明の炎と。
逆に研究室に差し込む自然光がとても優しく美しかった。

夫人演じるは"ゴーン・ガール"のロザムンド・パイク。

22 :名無シネマ@上映中:2022/10/27(木) 00:15:06.23 ID:iPrPE1Xw.net
ノーベル賞を二度も受賞したキュリー夫人の伝記。

夫となったピエールがぶつかって落とした本をマリに拾ってあげるのが印象に残った。
何かにつけてピエールは優しい

キュリー夫人がベッドにまで持ってくるほのかに光るものが入った瓶、危険性を当時は知らない。
生前の彼女が知らない広島原爆投下、チェルノブイリ事故、ネバダ原爆実験の様子が突然物語に挟まれている。
凝った構成だなと思った。

初めて行った映画館
途中退場する人がいるとドアから入る光が眩しい。

23 :名無シネマ@上映中:2022/10/28(金) 02:08:53.48 ID:EGzC6T7H.net
エンドロールでスタッフでロートアーティストにユーダイカトウと日本人とおもわれる名前があった
ロートアーティストってなに?

24 :名無シネマ@上映中:2022/10/28(金) 08:39:29.72 ID:SPXtb7AF.net
これまでに不器用で堅物な男の話は何本も観てきたが、これほどまでに不器用で堅物な女性の話は初めて。

偉大な科学者だが人間としては弱く、それを隠すために強く見せようとしているが不器用なので衝突したり敬遠されたりしてしまう。

相手に投げるのは直球、剛速球、しかも至近距離で。

それを避けたり打ち返したりせず、受け止めて丁寧に返すパートナーはすごい。自分には到底できない(笑)。

それでも噛み付いてしまい、失って初めて自分の全てだったことに気づき、自分の弱さも受け入れる。

もっと人間マリ・キュリーに時間を充てるべきだったのでは、と思った作品。キュリー夫人が研究し世に広めた放射線の善と悪を対比させたかったのだとは思うが。

25 :名無シネマ@上映中:2022/10/28(金) 19:22:28.02 ID:B1F0l3Nm.net
伝記には書かれていないキュリー夫人。

ノーベル賞を2度授賞した偉人というよりは、“1人の女性”マリ・キュリーの生き方を描いている様に感じた。

女性科学者への偏見に苛立つマリと、彼女をサポートするピエールの深い愛情。

しかし、ピエール亡き後、マリが取ったある行動には正直唖然とした。

プライドが高く、勝ち気な役柄を熱演するロザムンド・パイクはハマり役。

サム・ライリー扮するピエールと並ぶと、どうしても姉さん女房(かかあ天下😅)に見えてしまう。



「偉大な発見は、いきなり完全な姿で科学者の頭脳から現れる訳ではない。
膨大な研究の積み重ねから生まれる果実なのだ」



蛍光色が美しいラジウムとポロニウムは、夫妻のたゆまない努力の結晶。

2人が命を削って発見した物質が、やがて人類の脅威にもなろうとは、なんて皮肉なことだろう。


劇中、度々放射能や原爆の映像が挟まれるので、困惑する。


そして唯一の被爆国・日本にとっては、ショッキングなシーンあり。

26 :名無シネマ@上映中:2022/10/29(土) 00:51:54.54 ID:qUzxpfuk.net
マリ・スクウォドフスカ、のちのマリ・キュリー。ノーベル賞を2度も受賞…我々凡人には計り知れない頭脳を持った女性。そしてマリの娘もノーベル賞。マリのお父さんもおじいちゃんも科学者だったというからやはり血筋や育った環境って侮れないもの。そしてマリの気の強さ、感じの悪さ😓夫ピエールも優秀な研究者なのに彼はマリにどこまでも優しく、その夫に対し「あなたはすごい科学者、でも私の方が上」と言い放つマリ。平手打ちもしちゃう。そして夫亡きあと不倫。「奥さんに性の喜びを与えるな」という手紙(コワ~😨)
ポーランド人、移民、女性ゆえ差別されながらも不屈の探究心で突き進んだマリは日々被爆し続け、それが元で世を去った。ピエールに「どんな女性より素晴らしい」と言わしめたマリ、2人の若き日々の描写が美しい。ロザムンド・バイク(&ベンアフ)の『ゴーン・ガール』をもう一度見よう。
マリの娘役はアニャたんです。お好きな方はどうぞ!

27 :名無シネマ@上映中:2022/10/29(土) 09:08:03.72 ID:qUzxpfuk.net
"キュリー夫人"という言葉の響きに、小学校の図書館での記憶がぼんやりと浮かぶ。
同級生誰しもが"キューリー夫人"と発語していたあの頃。

偉人伝、伝記物につきものでもある、マイナス要素としてのダイジェスト感は本作にはあまり感じなかった。
コミック出自のサトラビ監督だからなのか軽快なカット割りが心地よくさえもある。

光少なき時代のパリ、科学者の挑戦を暗喩しているかの如し"炎"の描写も実に印象的。
破壊の炎と照明の炎と。
逆に研究室に差し込む自然光がとても優しく美しかった。

夫人演じるは"ゴーン・ガール"のロザムンド・パイク。

28 :名無シネマ@上映中:2022/10/29(土) 23:46:49.79 ID:1sNdDkRU.net
完全にパイク狙いなので、鑑賞前にちょっとキュリー夫人について調べてみた🎃

こんなに頑固で強欲な方だったんですね
性差別云々よりも発言の仕方が人として!?🤔って感じてしまったが

鉱石から採取した未知の物質ラジウム(ともう1個)の発見
人類にとって有益だと思っていたのに、実は体を蝕み始めて夫妻も体調を崩し始めたり、様々な大規模な事件が起きたりして、やがて国民の怒りの矛先はキュリー夫人に👀

こういった背景は全然知らなかったから勉強になったし、それでも懲りずに「自分の見つけたもので誰かが傷付いているなら、その人を癒すことが使命であるからその為の研究」をし始めるキュリー夫人は強いどころか、手の付けられない怪人のような感じがしてきた(褒め)

結果的にラジウムってラジウム温泉とかあるくらいだから微量なら身体に良いんだろうか!?🤥

全体的に端折ってる感はあったし、スピーチとか見たかったのになって思ったけど、結構濃密で無駄を感じない作品だった
2時間の枠には収まらなかったんだろう🙈

29 :名無シネマ@上映中:2022/10/30(日) 09:19:06.96 ID:+DwtS2Ou.net
移民差別、性差別、スキャンダルの餌食、でもそんなことが束になっても叶わない強烈な個性はさすが天才ならではのえげつなさ。そんなエピソードがテンポ良く積み重ねられていくなかに時代を超えてアメリカの原爆実験やチェルノブイリ原発事故の再現映像がサラリと紛れ込んでくるもんだからビックリ。放射能の光と影が上手く描かれていて勉強になったかな。ウクライナ情勢の緊迫が続くなか、タイムリーな鑑賞でもありました。アニャ・テイラー=ジョイが突然現れてこれにもビックリ。

30 :名無シネマ@上映中:2022/10/31(月) 00:30:08.86 ID:XP23rYfr.net
天才の献身についての敬意ある力作

原題はRadioactive
少々もじっていえば
キュリー夫人の行動がradical of action (和製?で失礼💦
研究の成果が現代まで時空を超えて届いているという意味にもとれそう

ロザムンド・パイクは、知的でありかつ芯の強い天才科学者を好演していました! 
簡単なことではなかったと思います

夫であり天才科学者でもあったピエール・キュリーの優しさにもしびれます

不器用で猪突猛進なキュリーの研究はこの旦那さんの共同研究がなければ思うように進まなかったのでは、というところもちゃんと描いていて良かった

強情で、些末なことや儀礼に無頓着な、努力の天才をとんがったまま描いていてよかった、返って爽やかでした

「わたしは、ピエール・キュリー」と名乗られた初対面のシーンで、間髪入れず
「ありがとう、さよなら」と踵を返すマリ…
コミュニケーションが不器用で、もう可愛らしくさえありました
一方で、教授に一歩も引かない強さと自信にも拍手〜パチパチ

科学者一族の出自のキュリー夫人のすごいのは、娘をちゃんと一流の研究者に育て上げたこと
ん〜、理想の母だったの?個人的には目下これが最大の謎です☺

31 :名無シネマ@上映中:2022/10/31(月) 00:30:23.49 ID:XP23rYfr.net
焦点は?
偉業を成した科学者の「献身」についての映画と思いました
夫妻や、娘夫妻の活躍が現代の医療を支えているのですから、富や名誉を目的としない彼女(夫妻)の猪突猛進には本当に感謝しかありません
科学者は池に石を投げ入れることはできても、その波紋まで制御することはできない…
放射性物質の負の影響を受けて仲間が次々に病に倒れますが、キュリー夫妻も例外ではなかったのは切ないですね
また、もっと巨大な負の側面も夫人の死後に現実化します
でも、安定と思われていた原子が崩壊しうるなんて!当時は地動説が招いたような衝撃があったのではないか、などと(想像です、自分は詳しくありません)感心しました

地道に努力を続けることの大切さと美しさが描かれていましたし、実践する人への敬意に満ちた作品でした 
元気がもらえると思います


老若男女を問わず!
中高生、特に受験生は是非是非
家族で観ると良いのでは?


⭐パイクさんの美しさったら
 凛とした彼女の魅力が堪能できる作品💚
 年老いたときでさえ美しい!
⭐炎🔥をバックにプロポーズ
 台詞もよくて魅せられたシーンです
⭐実験器具が、たくさん
 ビーカーとかガラス製の器具が雰囲気を盛り上げます
⭐様々な建物の屋内にも見応え
 ロケが贅沢でした
⭐挿入される核のシーン
 広島、ネバダ、チェルノビル
 唐突ではなく自然に紡がれていましたし描いてくれて、良かった🍄
⭐細部までリアルかつ贅沢に
 テーブルに置かれた小物、ソファなどの調度品、ドレス…細部まで手抜きなし
⭐スキャンダルの解釈も、なるほど…
 それほど頓着がなかったのかも?天才に奇行はつきもの、ではなくてよかったとわたしは思いました😌

32 :名無シネマ@上映中:2022/11/01(火) 01:19:25.30 ID:UYMEF3uQ.net
奪われた多くの命、救われた命にも言及しつつ
マリ・キュリーという人物をロマンスや人間ドラマ的描写でうまく描かれてた
ロマンスドラマ部分科学的部分の混ざり具合が良すぎる
「人生をわかちあってほしい」

33 :名無シネマ@上映中:2022/11/01(火) 16:52:44.48 ID:f1k9S+PG.net
大筋は子どもの頃に読んだ彼女の伝記のとおり。しかし覚えているのは光の部分だけ。ノーベル賞受賞と夫ピエールの事故死までは覚えてたけど、その後のことまでは。。
しかし、移民で女性のくせに理系で大学に職を得てノーベル賞までもらったら、本人も周囲も正気じゃいられない。マリーはよく勝ち抜いたと思う。負けん気が強くて横柄な女に描かれてるけど、彼女の努力と功績への尊敬は変わらない。

それにしても、なぜ今キュリー夫人?と思ったけど、原題は『Radioactive』なのね。放射能。作品中、彼女の死後の放射性物質に関わる世界の出来事が挟まれる。広島上空のエノラゲイ、アメリカの核実験、チェルノブイリ。攻撃、実験、事故。こんな風に人を苦しめるために発見したんじゃないのにね。最初は癌治療やレントゲンなど、人類への福音だと思ってたのにね。ここに新たな出来事が加わらないことを願わずにいられない。

34 :名無シネマ@上映中:2022/11/02(水) 00:54:52.25 ID:BKL02qD/.net
完全にパイク狙いなので、鑑賞前にちょっとキュリー夫人について調べてみた🎃

こんなに頑固で強欲な方だったんですね
性差別云々よりも発言の仕方が人として!?🤔って感じてしまったが

鉱石から採取した未知の物質ラジウム(ともう1個)の発見
人類にとって有益だと思っていたのに、実は体を蝕み始めて夫妻も体調を崩し始めたり、様々な大規模な事件が起きたりして、やがて国民の怒りの矛先はキュリー夫人に👀

こういった背景は全然知らなかったから勉強になったし、それでも懲りずに「自分の見つけたもので誰かが傷付いているなら、その人を癒すことが使命であるからその為の研究」をし始めるキュリー夫人は強いどころか、手の付けられない怪人のような感じがしてきた(褒め)

結果的にラジウムってラジウム温泉とかあるくらいだから微量なら身体に良いんだろうか!?🤥

全体的に端折ってる感はあったし、スピーチとか見たかったのになって思ったけど、結構濃密で無駄を感じない作品だった
2時間の枠には収まらなかったんだろう🙈

35 :名無シネマ@上映中:2022/11/12(土) 00:31:58.90 ID:2JUKinqx.net
主演のロザムンド・パイク目当てで鑑賞。さすがの演技で強い意思で己の研究をゴリゴリ進めるキュリー夫人のイメージにぴったりでした。と言っても小学生の頃に読んだ伝記マンガから得たイメージ像ではありますが……あの厳しい時代に女性として科学の道を進むのはあれぐらい頑なともいえる強い気持ちがないとやっていけなかっただろうと思います。
キュリー夫人の業績や科学的なあれこれよりはご本人の生き様が中心の構成になっているので、このあたりは好みが分かれそうですね🤔
個人的なお気に入りポイントは前半の光(日差し)と影をうまく使った構図。キュリー夫人の苦悩をうまく表現していてストーリーに入り込みやすかったなと。

36 :名無シネマ@上映中:2022/11/12(土) 10:09:58.28 ID:IAs6zdVx.net
伝記映画なんだけど、業績よりも人となりに注目してる感じ。実験してる場面より不倫でバッシングされてる場面の方に力入ってる感。業績的なことについてはサクサクと話が進む。バッシングされてたと思ったら2度目のノーベル賞の知らせが来たりさ。それに回想や未来の場面もちょくちょく入り、幻想的な凝った演出。ここまで凝らなくてもいいんじゃないかと思うけど、彼女とピエールが切り開いた放射線科学の道がどこに繋がったかというのも示しておきたかったのだろう。原爆体験ツアーひくわ… 昔は防護法も確立してなかったとはいえ… マリさんもピエールさんも放射線がからだに悪いことはなんとなくわかっていた。でも研究をやめられなかった。そして実際、放射線には役に立ってるとこもあるんだよな。業が深い人生だなと思う。ピエールさん、病気じゃなくて馬車に轢かれて死んじゃったのね…

37 :名無シネマ@上映中:2022/11/12(土) 16:58:46.55 ID:OES5hy/y.net
ラジウムを発見した女性科学者の半生記
アメリカでは劇場公開されず(コロナ禍が原因)、Amazonプライムで配信になったらしい

なぜか実家に学研の偉人マンガでキュリー夫人の巻があり、小さい頃に何度も読んでいたので思い入れがありました
で、実力派のロザムンド・パイクが主演ということで結構期待してたんですが〜

いや〜これはちょっと...なんか全体的に安っぽいというか...
IMDbでも評価が低く“Poor editing”と評されてるけど確かに編集が雑すぎ
あとキュリー夫人が死んだ後の広島への原爆投下とか、チェルノブイリ原発とかを無理矢理絡ませてくるのが作り手の意思をゴリゴリ感じて鼻白んだ

38 :名無シネマ@上映中:2022/11/12(土) 23:26:35.85 ID:OES5hy/y.net
誰かが言ってたけど今どき「キュリー夫人」ってタイトルより「マリ・キュリー」だよね。決して折れない人間性をロザムンド・パイクに演じさせたら本物よ。苦手なファンタジー演出に身構えてしまったけど、時代物ならありかな。思ったよりソープオペラ感強かった。この時代の女性に想いを馳せると辛いけど、彼女の功績と辿った道が今を切り開いてくれてると習うべき存在。親子の関係もそれを物語ってたな。

39 :名無シネマ@上映中:2022/11/13(日) 22:50:06.93 ID:d9w/uqEl.net
子供の頃に読んだ偉人伝くらいしか覚えていないが、この映画でもう少し理解が深まった。映画の中でほぼ肌身離さずラジウムを持っていたが、放射線被曝の観点から行くととても恐ろしい。
非常にプライドが高かったことは偉人伝でも知っていたので驚きはなかったが、第一次世界大戦で移動式X線装置を持っていって沢山の怪我人を救ったことは初めて知った。
長女もノーベル賞を取っているし、本当研究家家系なんだな。
とってもためになる映画でした。

40 :(神奈川)[110.133.110.15]:2022/11/14(月) 23:28:38.26 ID:DcnJFWQG.net
キュリー夫人と彼女の発見を世紀末文化シーンに置いてみる。あの時代が現代を作っていることが確認できる。

伝えたいことがあからさまで、ちょっとテレビ番組ぽさがある。謎の原子モデル的なアニメーションとかも。ロイフラーとの再会シーンからチェルノブイリへの流れは好き。広島の描写はまさにオリエンタルでおもしろかった。

あの共感できないキャラを共感できないままに演じるロザムンドパイクほんとに好き。アニャとの共演も良かった。

41 :名無シネマ@上映中:2022/11/15(火) 15:22:18.35 ID:8+jy/V04.net
天才の献身についての敬意ある力作

原題はRadioactive
少々もじっていえば
キュリー夫人の行動がradical of action (和製?で失礼💦
研究の成果が現代まで時空を超えて届いているという意味にもとれそう

ロザムンド・パイクは、知的でありかつ芯の強い天才科学者を好演していました! 
簡単なことではなかったと思います

夫であり天才科学者でもあったピエール・キュリーの優しさにもしびれます

不器用で猪突猛進なキュリーの研究はこの旦那さんの共同研究がなければ思うように進まなかったのでは、というところもちゃんと描いていて良かった

強情で、些末なことや儀礼に無頓着な、努力の天才をとんがったまま描いていてよかった、返って爽やかでした

「わたしは、ピエール・キュリー」と名乗られた初対面のシーンで、間髪入れず
「ありがとう、さよなら」と踵を返すマリ…
コミュニケーションが不器用で、もう可愛らしくさえありました
一方で、教授に一歩も引かない強さと自信にも拍手〜パチパチ

科学者一族の出自のキュリー夫人のすごいのは、娘をちゃんと一流の研究者に育て上げたこと
ん〜、理想の母だったの?個人的には目下これが最大の謎です☺

42 :名無シネマ@上映中:2022/11/15(火) 15:22:30.32 ID:8+jy/V04.net
焦点は?
偉業を成した科学者の「献身」についての映画と思いました
夫妻や、娘夫妻の活躍が現代の医療を支えているのですから、富や名誉を目的としない彼女(夫妻)の猪突猛進には本当に感謝しかありません
科学者は池に石を投げ入れることはできても、その波紋まで制御することはできない…
放射性物質の負の影響を受けて仲間が次々に病に倒れますが、キュリー夫妻も例外ではなかったのは切ないですね
また、もっと巨大な負の側面も夫人の死後に現実化します
でも、安定と思われていた原子が崩壊しうるなんて!当時は地動説が招いたような衝撃があったのではないか、などと(想像です、自分は詳しくありません)感心しました

地道に努力を続けることの大切さと美しさが描かれていましたし、実践する人への敬意に満ちた作品でした 
元気がもらえると思います


老若男女を問わず!
中高生、特に受験生は是非是非
家族で観ると良いのでは?


⭐パイクさんの美しさったら
 凛とした彼女の魅力が堪能できる作品💚
 年老いたときでさえ美しい!
⭐炎🔥をバックにプロポーズ
 台詞もよくて魅せられたシーンです
⭐実験器具が、たくさん
 ビーカーとかガラス製の器具が雰囲気を盛り上げます
⭐様々な建物の屋内にも見応え
 ロケが贅沢でした
⭐挿入される核のシーン
 広島、ネバダ、チェルノビル
 唐突ではなく自然に紡がれていましたし描いてくれて、良かった🍄
⭐細部までリアルかつ贅沢に
 テーブルに置かれた小物、ソファなどの調度品、ドレス…細部まで手抜きなし
⭐スキャンダルの解釈も、なるほど…
 それほど頓着がなかったのかも?天才に奇行はつきもの、ではなくてよかったとわたしは思いました😌

43 :名無シネマ@上映中:2022/11/15(火) 19:28:01.21 ID:VacTwm+i.net
移民差別、性差別、スキャンダルの餌食、でもそんなことが束になっても叶わない強烈な個性はさすが天才ならではのえげつなさ。そんなエピソードがテンポ良く積み重ねられていくなかに時代を超えてアメリカの原爆実験やチェルノブイリ原発事故の再現映像がサラリと紛れ込んでくるもんだからビックリ。放射能の光と影が上手く描かれていて勉強になったかな。ウクライナ情勢の緊迫が続くなか、タイムリーな鑑賞でもありました。アニャ・テイラー=ジョイが突然現れてこれにもビックリ。

44 :名無シネマ@上映中:2022/11/15(火) 22:53:51.37 ID:QaX/bX4L.net
放射能に取り憑かれ、
自我と愛に生きながら、
人類への功罪を受け止める
パイク渾身の演技に感銘。

45 :名無シネマ@上映中:2022/11/17(木) 22:26:59.66 ID:BXXVPmuS0.net
これよりペルシャンレッスンの方が面白かったね

46 :名無シネマ@上映中:2023/03/10(金) 01:07:18.90 ID:936NGuvBv
税金で票買って賄賂癒着して薄汚い政権維持している自民党って,言ってることとやってることが常に真逆た゛よな
気候変動ガ━だの言いながら外人入れて都心まで数珠つなぎで私権侵害して温室効果カ゛ス倍増させて氣候変動させて災害連發
核ガーだの言いなか゛らクソ航空機倍増させて住民を殺害しまくって石油無駄に燃やして工ネ価格暴騰させて原發稼働させて被爆利権拡大
國民の生活カ゛−た゛の言いながら日銀に金刷らせて株買わせて資本家階級の資産倍増させて圓の価値低下させて国民の生活を破壞
金融所得課税するゾ─だの言いなか゛ら労働者階級から資本家階級にと゛れだけ資産を移し替えたかの指標である株価下落するからと撒回
モノどころかヒ├と゛ころかカネを右から左に流す連中が最も儲かる仕組みにする腐敗主義岸田異次元増税文雄
しかも地球破壞する者に税金まて゛くれてやって,価値生産する者には航空騒音による威力業務妨害までする世界最悪の腐敗國家曰本
後進國になるのは当たり前

創価学會員は、何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最惡の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ─が口をきけて容認するとか本氣て゛思ってるとしたら侮辱にもほどがあるそ゛!
https://i.imgur.com/hnli1ga.jpeg

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