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【クラシックの迷宮】 片山杜秀 7 【パンドラの箱】

688 :名無しの笛の踊り:2020/05/27(水) 18:05:33 ID:rIMT8EdW.net
>>671
もし柄谷を読むのなら「帝国の構造」から読むのが一番いいと思います。
中国や韓国において熱狂的に読まれてる一冊ですし、なにより北京大学の講義をもとにしているのでとても読みやすい
まさに柄谷がヘーゲルの歴史哲学講義をひっくり返すために書いたものだとおもいます。
ほかにもパスカル・キニャールの『音楽への憎しみ』やジャック・アタリの『ノイズ―音楽/貨幣/雑音』などもフーコーの影響をうけながらもそれを超える本として読みやすく参考になると思います。
また最近出たオリヴィエ・アラン『和声の歴史』という本は薄い本ながらに非常にモノフォニーから対位法ポリフォニー、そして和声の発達を非常に論理的にとらえていて感心した本です

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