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【オペラ】東京二期会4【発表会】

567 :名無しの笛の踊り:2021/02/19(金) 13:41:35.64 ID:h6/OSFgNr
「タンホイザー」初日と二日目の両キャストに行く 時節に影響され勝手に読み替え演出を敢行

ActT 幕が幕が上がるとそこは銀座のエロラウンジ 貴族院議員 痰ホイザーが壁の絵画を見て卑猥な妄想に耽っていると
マダムで「自」派閥領袖の妻ヴェーヌスが現れる 夫との仲はとっくに冷え切り不倫の愛に燃えている彼女
まだ幼い子どもが一人いて周囲から王子様扱いされているものの、父親が実際どちらの子かは彼女のみぞ知るところ
年上の女との熱愛にも飽きた主人公は全国から群れ集まる陳情団の合唱を耳にして金権への野心を取り戻す
折からの不祥事続きで欠員続出の出身派閥に温かく迎え入れられる

ActU 聖エリーザベートことH聖子は、押し上げられた組織委会長の座も、大会中止の残務処理トップの汚れ役と分かっているだけに憂いに沈む
臨時党大会は新会長激励の歌合戦 女性登用の意義をたたえてオベンチャラをカマしまくる同輩議員たちに
痰ホイザーは遂にキレ、無観客なら儲からんし開催意味なし、聖火リレーも中止だっ! と思わず叫んでしまう 場は大混乱に
わきまえよ、中止を引き延ばせばその分国庫から金を引き出せるのだ、と派閥領袖に諭され彼はお詫び行脚へと向かう

ActV しかし幹事長2Fの許しは得られず、地獄落ち決定 次の選挙での党推薦は白紙に
オリンピック中止の責任を取らされて先に昇天した新会長に導かれ、彼もまたコロナの犠牲者として天上へ
人としてまともだったのは愛に生きるヴェーヌスのみというオチで幕

演奏はヴァイグレ/読響が充実感抜群 歌手陣も軒並み好演 特に両エリーザベートが掘り出し物だっただ

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