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[国会議員殺◎予告]日本サーキット[ニキシー管転売]

570 :名無しさん:2021/05/15(土) 07:37:51.42 ID:n5zefAaa0.net
深田萌絵 本人公式ノンポリ★ブログ
第19話 四面楚歌
事件サマリー
2015/12/0416:29 0 0


「サーキット社(仮名)から納品されなかったってどういうこと!?前金は払ったんでしょ?」
オフィスに戻るなり深田は大声をあげた。
「はい。払ってます。さっき設計が届いたんですけど、全部PDFで納められてデータでは無いんです」
「やられたな。紙ベースで納品されてもシミュレーションも掛けられないし、設計データ流し込みもできないな」
マイケルはソファにもたれかかった。
「元請け会社S社の部長とサーキットを呼んで話し合ってくる」
「無駄だ、深田。これも共産党だ」
マイケルはため息を吐く。
「マイケル、共産党スパイの仕業だって決め付けられないし、やってみないと分からない。私は諦めない」
証拠が無いので、そうだとは言い切れない。
「時間の無駄だから俺は行かない」
「じゃあ、エリちゃんと留守番でもしてて!」
深田はS社にサーキット社を呼び出し、車のエンジンを掛けた。
大田区にあるS社ビルに入り、部長に会議室へと通されると既にサーキット社取締役が座っていた。
「おまえが深田か。うちの設計が紙切れだとか文句言いやがって、名誉毀損で訴えてやる!」
取締役が大声を張り上げて、バシンと机を叩いた。
「いったい設計がPDFで何が悪いんだ?言ってみろよ」
「PDFだとデータがシミュレータに流し込めないじゃないですか」
深田はオドオドしながら答えた。開発会社を始めたが、自分は金融が本業で技術は専門外だ。
「それはお前に技術が無いから、紙切れで理解できないんだろうが」
相手は凄んで来た。まるで、まともな企業人だとは思えない。
「いまから技術の者を電話で参加させます」
そう言って、深田はマイケルを電話で呼び出した。
「PDFで基板焼くメーカーがこの世のどこにあるんだ?チップのグレードも相談せずにコピーチップ乗せてどういうつもりなんだ?」
マイケルも興奮してか声が荒くなる。
「ハァ?何言ってんだよ?英語で喋るな。バーカ!それに、うるせーんだよ、この外人!バカなんじゃねーか?訴えたかったら、訴えてみろ!契約書も何もサインしてないんだからな!ハーッハッハ」

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