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【小説/小ネタ】人形板創作投稿スレ【新人歓迎】
- 69 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/06(金) 00:39:23 .net
- かわええ…GJ!
カテ違いの人形者だけど、ここにネタ投下された人形一つ一つ欲しくなるww
なんだこの良スレw
オク見に行きたくなっちゃったジャマイカ!
- 70 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/06(金) 01:14:33 .net
- 登場人形:某SD13橘純 MSD美加 韓jBFシャオ
傾向 :名前の雰囲気から想像したシュールギャグ
純 「今日、韓国から新しい子が来るんだって。韓国語のごあいさつ位覚えておこうか?」
美加「あ、あにょはせ よ〜」
純 「あ!来たよ、せーの」
シャオ「 ニイハオ 」
( ゚д゚)( ゚д゚)
我が家で起こった狭ーい世界の話です
初めて海外っ子お迎えした時何故か脳内に浮かびました
お目汚しすみません
- 71 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/06(金) 15:40:09 .net
- >56
ひなひよもかわええが店長にも萌えた…
- 72 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/06(金) 22:37:30 .net
- >>70www
- 73 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/06(金) 23:23:53 .net
- >70
くすっとしたww
- 74 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/07(土) 00:51:31 .net
- 70→(;´Д`) ( ゚д゚)( ゚д゚)
みたいな想像したw
- 75 :66:2007/07/07(土) 21:01:47 .net
- >>68-69
ありがとう。
そもそも、ちいかの性格をみうみたいに書いちゃったんで
5人全員ちがう性格でちがうバリエーションは無理だけど
あいかだけならなんとかなりそうなんで忘れた頃にでも投下させていただきます〜
- 76 :全世界リカ争奪戦・1/3:2007/07/09(月) 23:45:33 .net
- 登場人形:リカ・ジェニー・バービー・ブライス・lati・ぬいぐるみ・1/6・シルバニア・世界のお友達・
メッカエンジェル・1/1ラブドール・luts・スーパードルフィー・指人形・baha・創作人形
(自分が詳細の分からない人形は省きました。取り敢えず世界の全ドールと考えて下さい)
傾向:ギャグ
備考:微レズ有
某年某月某日。突然。世界の全ドールが量産型リカに恋をした。
ジェニー「リカちゃん、あたし貴女が好きなの!」
バービー「私、貴女が好きよっ!」
ブライス「同じファッションドールだし、私達上手くやっていけると思うの!」
lati「大きさとか、そんなの恋路の壁にはならないと思うから!」
全ドール「付き合ってください!!」
しかしリカの出した答えとは。
リカ「ごめんなさい! あたしお人形の仲間達より人間の子供達の方が好きなの!」
それでも! と迫るドールに、リカはある一つの条件を出した。それは……。
リカ「あたしよりも人間の子供に好かれる人形」
かくて……。
壮絶なリカ争奪合戦が幕を開ける……。
- 77 :全世界リカ争奪戦・2/3:2007/07/09(月) 23:47:49 .net
- ぬいぐるみ「子供達に好かれることになら自信があるよ!」
1/6「描き目じゃねぇ奴はお呼びじゃねぇんだよ、すっこんでろ!」
シルバニア「大きさは関係ないよね!」
世界のお友達「そうだ! 大きさは関係ない!!」
メッカエンジェル「だったら俺だってっ」
Luts「でけぇよ! 良くねぇよ! 限度ってもんを考えろ!」
1/1ラブドール「だったら私もっ!」
他ドール「dekeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!」
1/1ラブドール「父子家庭、仕事で帰りの遅い父親を待つ子供が、寂しさを紛らわせるために選んだ友達がリカちゃんだったのよ。
しかし母親の居ない寂しさは友達では紛らわせず、父親のぬくもり欲しさに、入室を禁じられていた父の部屋へと子供は入り込むの。
そこで見たものが、もの言わぬ母親であるあたし。以来その子供は、リカちゃんには友達としてのlike、あたしには母親としてlのoveという感情を持つようになるの! つまりその時点で、子供はリカちゃんよりもあたしを好いているということになるわ。
これであたしは立派にリカちゃんとお付き合いする資格を得られたことになるのよ! そんなシンデレラすとーりぃっ☆」
メッカエンジェル「あ〜、あるあるあるw」
他ドール「無ぇよっ!!!!!!!」
指人形「じゃあ小さい分には大きさ関係ないんだね?」
スーパードルフィー「だから限度ってもんを考えろっ!」
baha「てめーもだよ!」
創作人形「お前もなっ!」
- 78 :全世界リカ争奪戦・3/3:2007/07/10(火) 00:40:57 .net
- ジェニー「つか、義眼人形まず失せてよ! 描き目と義眼じゃ並んでもバランス最悪よ!」
ブライス「義眼でも描き目チックなのもいるのよ!」
1/6「あんたは目より頭の大きさが釣り合わないの!」
luts「大きさや目や頭より性別気にしろよレズ共!」
1/6「1/6ドール全てが女体ドールだと思うなあああっ!」
戦線参加ドールが増えこそすれ、一向に決着のつかない争いに業を煮やしたドール達は、安直に子供に答えを求めた。
即ち。
全ドール「君がリカちゃんより好きな人形は何?!」
子供「え〜とね〜……」
果たして、子供の答えとは?
そして選ばれたドールとリカの恋路は?
敗北したドール達の決断とは?!
どうなる、リカ争奪戦?!
どうする、リカ?!
ごめんなさい、詳細が分からない人形は省いたって書いたけど、実際には此処に上げた人形も、略詳細ワカンネ…。
イキオイデカキタカッタダケナノサ…中途半端スマソ
- 79 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/11(水) 06:49:26 .net
- 子供 「ラブベリのカードのほうがいい」
だったりして。
- 80 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/11(水) 08:06:43 .net
- >79
笑えない…w
でももうラブベリも下火じゃね?
- 81 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/11(水) 15:16:07 .net
- おもすれぇw
大小様々なドールが粘土アニメ風にリカを追いかけて爆走するシーンを妄想した。
- 82 :ご主人さまに誕生日プレゼント1/4:2007/07/27(金) 19:19:08 .net
- 登場人形: ブライス(以下ブラ)プチブライス(以下プチ)ベッツィ―(以下ベチ)+持ち主
傾向:主人がいない間にうごく人形
備考:2ちゃん語をしゃべったりする
ここはとある人形好きの部屋。
所狭しと大小様々な人形が顔を連ねている。
中には箱の中に入って未開封の人形も多々あるようだ。部屋の主はそうとうなマ
ニアなのだろうか。
耳を澄ますと何やら会話が聞こえて来た…。
誰もいないはずのこの部屋でいったい…?
ブラ「 ようやくご主人がでかけたな!」
プチ「黙ったまま立ちっぱはつかれるぉ…」
どうやら人形達が会話しているらしい。
ブラ「今日はご主人の誕生日だから漏れらで祝ってやるか!
どうせ奴には彼氏とやらもいないようだしな!!」
プチ「祝うったってどうやるんだぉ…漏れらのできることなんて限られてるぉ。
自分が人形だって現実を直視しる!!」
ブラ「まぁモチツケ!漏れらは人形だが、ここでは多少無茶なことでも大概でき
ることになってるんだよ」
プチ「 …よくわかんないけどまぁいいぉ。
で…デカ姉さん漏れらは何をするんだぉ?」
ベチ「お誕生日と言えばやっぱりケーキだと思います!」
ブラ「そうだな!とりあえずケーキとやらを用意してみるか!おーいプチ!」
プチ「なんだぉ」
デカ「フィフティーンキャンドルズを呼んで来い!」
- 83 :ご主人さまに誕生日プレゼント2/4:2007/07/27(金) 19:24:10 .net
- プチ「!フィフティーンキャンドルズ!!デカ姉さん!アイツはまだ未開封だぉ
…!」
ブラ「ケーキといえば奴しかいないだろう!ご主人は大概二個買いがデフォだか
ら見えないとこにもう一箱隠しているハズだ!」
プチ 「な、なんだって―!!しかしフィフティーンキャンドルズはトイザ限定!
二個買いしてる保証はないぉ!!」
ベチ「フィフティーンキャンドルズさんなら確か押し入れの中とそちらの棚にい
らっしゃったかと思いますが…」
ブラ「流石秀才…よく覚えているな!プチ!とりあえず押し入れ見て来い。漏れ
は棚を確認してくる。」
プチ「!!!押し入れ!!あの中はカオスだぉ!雪崩に巻き込まれたらひとたま
りもないぉ!!!」
ブラ「ぐだぐだ言ってないでさっさと汁!!」
プチ「ちぇっ!わかったぉ(自分は楽な方選んでるのに偉そうだぉ)」
ブラ「ん?何かいったかね?」
プチ「な、なんでもないぉ!!」
そんな会話の後人形は動き出した。
重心が上の方でどう考えても倒れそうなのにも関わらず、ブライス達はトコ
トコと歩き出したのだ。
- 84 :ご主人さまに誕生日プレゼント3/4:2007/07/27(金) 20:09:47 .net
- ブラ「フィフティーンキャンドルズや〜!」
15蝋燭「よびましたか…?」
ブラ「いたか!今日はご主人の誕生日なので藻前さんに協力していただきたい。
」
15蝋燭「わたくしにできることでしたら…」
ブラ「藻前さんの他にもう一箱15蝋燭がいるはずだが、見たことあるかね?」
15蝋燭「はい…ありますが…何か?」
ブラ「うむ!ならば安心して箱田氏できるな!プチ〜15蝋燭はやっぱり二個買い
してたみたいだぞ〜!」
プチ「…一足遅かったぉデカ姉さん…
漏れガンガって押し入れに侵入して保存用15蝋燭の確認したのに…」
ブラ「まあ確認は大事だからな!!では15蝋燭!とりあえず箱からでてそのテー
ブルにすわれ。漏れらが飾り付けするからな。」
15蝋燭「わかりました…」
それから数時間後に帰宅した部屋の主が見たものは…
- 85 :ご主人さまに誕生日プレゼント4/4:2007/07/27(金) 20:49:15 .net
- 部屋の中央におかれたテーブルの上には15蝋燭と
食玩が並べられまるでパーティのようだ。
押し入れの戸が少しだけ開かれ、中身が少々こぼれ出していた。
そしてパーティ会場の飾りの中に小さな小さな字で
ご主人お誕生日おめでとう
と書かれていたのだが…
主「…え〜っとお人形板住人としてはブライスGJ!とか言うべきなんだろうけど
どうみても泥棒だろ。常識的に考えて。
とりあえず通報だけど、この惨状を見られるのはある種の罰ゲームだな…」
プチ「…デカ姉さん…ご主人おもいっきり泥棒だと思ってるぉ」
ブラ「…おかしいな〜ご主人なら泣きながら喜ぶとおもったんだがなぁ〜。次は
どんな作戦にするかな。」
プチ「まだやるのかぉ!!」
- 86 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/28(土) 13:54:44 .net
- 久しぶりにネタが来た!
あんまり詳しくない種類の人形だけど、楽しませていただきました!
こんなの大好き。
- 87 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/30(月) 21:33:39 .net
- 登場人形:パズルゲームぷよぷよのアルル(♀)とシェゾ(♂)
場所:夏の河口湖(山梨県)
設定:本当にあった事をストーリー仕立てに。
アルル「ボク達何でこんな格好しているの?」
シェゾ「白のタキシードとウェディングドレスってか…(ため息)」
アルル「本当だったら、ボクの隣はもっと格好良い人のはずなのに」
シェゾ「うるさい、俺だって他人の視線の中でのラベンダー畑でこんな格好…(泣)」
主人「ん〜っ、もっと二人をくっつけて、写真の用意っと。」
人形達を動かす。
アルル「あーっ、くっつくな変態魔導師。」
シェゾ「なんだと、この万年幼児体型魔導師。」
アルル「言ったなー、ジュゲム(爆発系魔法)」
シェゾ「うわあーっ」
魔法で飛ばされるシェゾ
主人「うわあーっ、シャッターチャンスなのにシェゾが吹っ飛んだーっ」
- 88 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/30(月) 22:43:45 .net
- 書き忘れましたが、
撮影は6月下旬の平日の午前中で、
人形セットも5分以内、それ以外は人形はバックの中。
人が通ったら、撮影を中止して、「失礼してます」の一言。
なるべく邪魔にならないようにと撮影にこころかけました。
(他人の目が多そうな表現ですが、
実際には7〜8人位が通り過ぎた場所でした。)
- 89 :もしもし、わたし名無しよ:2007/07/31(火) 13:11:26 .net
- で?
- 90 :Ineffabilis〜誰にも言えない物語1/2:2007/08/09(木) 00:12:32 .net
- 登場人形:カスタムハウスドール
傾向:シリアス予告風
備考:CH社のリミテッド夢コピを勝手にアレンジ、魔王スレ勝手にインスパイアバージョン
元ネタつttp://ainai.com/renew/jp/product/02.php?code=03&subcode=0300&pno=2453&page=1&search_txt=
広大な草原は、少女のたった一振りの刃によって血の海と化した。
エバ 「神託は下された。すべて薙ぎ払え、命あるものは決して残すな!」
兵士たちの咆哮が昏い空へと響き渡る。
泣き叫ぶ子供の喉はかき切られ、女の長い髪には火が渡り、男の上には槍の雨が降る。
仲間たちが息絶える瞬間を、ヘラは動かぬ体でじっと見つめていた。
ヘラ 「嫌ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
抜け出したかった、平和しかない色褪せた土地から。
頬を撫でる風より、身の内に潜む炎と共に生きたかった。
だけどそれは、こんな形ではなく。
すべて枯れ果てたヘラに、女神の姫巫女は冷たく言い放つ。
エバ 「貴様など手にかける価値もない。地べたを這いつくばって死ね」
ヘラ 「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」
呪詛のように呟いた言葉は、相手に向けたものかそれとも自分にか。
全ての感情を憎悪に変え、ヘラは大鎌エリニエスを手にした。
サリエル 「これは清い魂を削る刃。これを振るえば、貴女は決して幸せには死ねない」
ヘラ 「あいつを殺せるのなら、この命惜しくなんてない!」
サリエル 「ならば、赤い月ルーメンの名のもとに貴女の魂を地獄に落とそう。エリニエスは貴女に服従した」
- 91 :Ineffabilis〜誰にも言えない物語2/2:2007/08/09(木) 00:13:06 .net
- 目指すは女神を祀る、黒い月の神殿。
セビー 「どうして、姫の体に女神を封じるなんて・・・」
ロウ 「『白き者』の繁栄の為ならば、多少の犠牲は厭わない。この星の粛清は我々の使命であり悲願なのだ」
セビー 「使命の為なら、親子の情さえ捨ててしまえるのですか?」
ロウ 「そんなもの、最初から存在しない」
女神の傀儡となる為に、人として大切なものを失くした呪いの聖女。
マース 「俺は、貴女の笑顔を取り戻したい」
エバ 「くだらない……」
どれだけたくさんの命を奪っても、心など動かされない。
生きていると感じることができるのは、戦いに身を投じているときだけ。
幼い日の想い出も、全て捨て去った。
エバ 「時は来た。集え、聖剣モイライの元へ。全ての穢れを一掃するのだ!」
変わりにこの身に閉じ込めたのは、この惑星から奪った青。
ジン 「黒と赤しか映し出さないこの空を、青く染めてみたくないか?」
ニル 「女神の力さえ無くなれば、あいつらの力なんて高が知れている」
マース 「女神から、彼女を救いたいんです」
ヘラ 「あの女を絶対に殺してやる!」
様々な想いを抱え、人々は破滅へと向かう。
「可哀想だけど、君たちの時間は全て苦痛で満ちているんだなあ」
- 92 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/15(水) 23:50:55 .net
- つまんね。
- 93 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/17(金) 05:07:15 .net
- 面白い
荒らしはスルーで頑張って下さい
- 94 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/17(金) 23:28:26 .net
- なんじゃこの中二病あるいは邪気眼はとか思ったが
元ネタもこれまたいい邪気眼でくぁwせdrfgふじこlp@:
- 95 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/19(日) 14:13:52 .net
- 予告風とか、ようはオチも考えられないバカのオナニー作文w
じゃあ本編はどうするんだよw バカじゃねーの?
- 96 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/19(日) 22:54:12 .net
- イインジャネーノ?
「新人歓迎」なんだし
- 97 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/20(月) 00:34:44 .net
- 次はこっちにきたの?構われないと死ぬ病気かなにかか
- 98 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/20(月) 13:01:47 .net
- 変な野次のせいで過疎るのやだな
みんなキティはあぼんしようよ
- 99 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/20(月) 16:10:27 .net
- 了解 すまんかった
- 100 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/20(月) 17:37:56 .net
- 映画館で流れる、映画の予告編みたいな感じということじゃないのか>予告風
予告「風」だしなぁ。
もし本編書きたい人が出てきたら、本編書く時に例えば「スレ番**の予告の本編です」とか
一言添えればいいんじゃないの……?
- 101 :100:2007/08/20(月) 18:55:34 .net
- >映画館で流れる、映画の予告編みたいな感じということじゃないのか>予告風
映画の予告編みたいに、短い中に印象的な場面や台詞や煽り文をいくつか入れたような
スタイルということなんじゃないか?と言いたかったんです。
わかりにくくてすみません。
- 102 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/20(月) 20:56:11 .net
- 元ネタ見てきたけど元ネタ自体が断片的というか映画予告風みたいだよ?
>>90は視点の違う二つのドールの設定を一つにまとめて+αしたみたい。
キャストドールでもこういう設定があるのを知ってビックリした。
この話を元にシリーズで何体も発売されたら買う方は金策が大変だなw
- 103 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/20(月) 22:03:28 .net
- 断片的だけど、90-91さんに力量があるからかな、想像が広がってすごくいいね。
これはこれで面白いと思うけど、誰かが本編書いてくれるなら、それも歓迎するよ。
- 104 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/20(月) 22:53:06 .net
- 久し振りに来たら面白そうなネタが投下されててウレシス
>90-91さんGJ
本編読んでみたい!
- 105 :90:2007/08/22(水) 12:59:30 .net
- むしゃくしゃしつやった。今は反省している。でもレスくれた人ありがとう。
自演ぽい流れだってのはぶっちゃけ自分が1番思ったことだ。
邪気眼は邪気眼のままで終わらせて。
長編化とか無理ー。できるなら他の人もやーめーてーねー
あと、このスレに書かれたレスはみんなネタ!
- 106 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/22(水) 13:51:16 .net
- >90=105
自演とは思わなかったけど、流れの中にどこかでデジャヴを覚えるものがあって、
一抹の不安が頭をよぎった。
しょせんネタスレですからー。お遊びでいいやんね。……と思ってたのですが、
「新人歓迎」とあるんだけど、ここは誰か師匠とか審査員とかみたいな
仕切ったり監理したりする役割の人はいらっしゃいますか?もしかして。
実のところ、あんまり「新人」とかそういう区別は関係無い……?
- 107 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/22(水) 14:07:39 .net
- できたばっかの所だから新人もなにもないし
2ch内だから他のスレと同じで審査員も仕切ったりする人もいないよ
新人歓迎っていうのは常連さんができると
後々新しい人が書きにくくなるかもってことでつけたんだと思った。
- 108 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/22(水) 15:42:44 .net
- 鳥付コテすら殆どいない板だから、スレが進んでも常連か新規かすらわかんないんじゃ?
私は「新人歓迎」っていうのは、今までこういう「お話」を書いた事のない人でも
歓迎しますよ、って事だと思ってた
- 109 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/22(水) 15:58:50 .net
- 人形板の新人でも話書いた事ない素人でも誰でも書けるって意味で新人歓迎でしょ
自分の頭の中にある人形に関係した妄想を文にして投下すればいい
叩かれようが無視されようが全部ネタなんだから
- 110 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/29(水) 03:08:45 .net
- なかなか良スレ
- 111 :ライトライブ:2007/08/29(水) 11:05:19 .net
- こいつ創作仲間、探してるらしぃーぜっhttp://www.pocketstreet.jp/home.php?id=104710
- 112 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/30(木) 11:50:56 .net
- ここは作品とその感想を投稿するスレsage
- 113 :TF女子の朝ご飯:2007/08/31(金) 10:58:28 .net
- 登場人形:BlueFairy社TinyFairy女子ドール
傾向:小ネタ、性格妄想
備考:シャオとリンは双子設定
※メーカーの意向でデフォ設定がほとんどないドールなので、勝手な妄想です
イメージを壊したくない方は注意して下さい
TF女子6人に聞きました
Q あなたの朝ご飯は?
A
メイ
「ママが作ってくれる目玉焼きが大好き!
寝坊しちゃった時はトーストだけで行っちゃう時もあるけど、目玉焼きが食べたいから頑張って起きるよ」
サラン
「えっと、わんこさんとおさんぽに行ったあと、シリアルにミルクをかけて食べるの。
普通のも好きなんだけど、チョコ味とかイチゴ味になるやつだとうれしくなっちゃうの」
エミリー
「そうね、コーヒーもいいけれど最近はハーブティーに凝っているわ。
朝はきちんと食べなきゃとも思うけれど、ゆっくりお茶を飲むのが私にはあっているの」
オリーブ
「…パパもママも朝早いから、自分でパン焼いたり……
昨日のごはんにたまごをかけて…お醤油と、海苔……ん、別に寂しくない…猫、いるし」
シャオ
「うちも朝ご飯は私の役目ね。本当はリンと交代だったけど、あの子全然起きないのよ。
今日はあっさり中
- 114 :TF女子の朝ご飯 2/2(切れたorz):2007/08/31(金) 11:01:47 .net
- シャオ
「うちも朝ご飯は私の役目ね。本当はリンと交代だったけど、あの子全然起きないのよ。
今日はあっさり中華粥にしてみたわ。ほらリン、いい加減に起きなさいよ」
リン
「……んー…シャオ?…おはよ……もう少し……
朝ご飯…?…ちゃんと起きるってば…起きるって………くー」
- 115 :もしもし、わたし名無しよ:2007/08/31(金) 19:50:34 .net
- >>113-114
萌えた
特にサランの「わんこさん」とオリーブの「別に寂しくない…」に
- 116 :もしもし、わたし名無しよ:2007/09/01(土) 08:11:09 .net
- ふと己の妄想を発見したので少し。
ttp://prince.kir.jp/akibax/joyful/img/1064.jpg
狐は、ある日ケガをしているところへ通りかかった「デジカメ買い換えたい…」氏に助けられる。
恩返しの為に狐は変化の術により"もこ"として「デジカメ買い換えたい…」氏のもとへ親の派遣した女中として現れるがバレバレである!
しかし近所の人は今流行のコスプレってヤツねと思いんでいる。
以下D氏とモコちゃんで。
「おはようございます、ご主人たま」
「ああ、おはよう。でも"たま"じゃなくて"さま"だよ」
「すみません!ご主人た……さま!……油揚げの味噌汁と、いなり寿司です。さあどうぞ。
モコはさっき食べちゃいましたから」
しかし、ヨダレタラタラするモコちゃん。
D氏は羨望の視線に耐えきれず、半分お皿にとった。
「……モコちゃんも食べなさい」
「はい!」
「おいしい?」
「はい!」
そしてD氏は日々の油揚げ責めに耐えるのであった……。
終
- 117 :TF女子100均に行く 1/2:2007/09/05(水) 01:22:29 .net
- 登場人形:BlueFairy社TinyFairy女子ドール
傾向:小ネタ、性格妄想
備考:シャオとリンは双子設定
※メーカーの意向でデフォ設定がほとんどないドールなので、勝手な妄想です
イメージを壊したくない方は注意して下さい
TF女子6人を100均に連れて行ってみました
メイ
「あ、また新しいリップグロスが出てる〜
マニキュアも可愛いなぁ。買って行こっと!
文房具コーナーも見とかなきゃ。ラメ入りのボールペンが欲しいの」
サラン
「水色のヘアゴムと…ピンクのリボン…どっちがいいと思う?
あとね、レジのところに売ってる麦チョコはかならず買うのー。
ふつうのといちご味…ねえ、どっちがいいかな」
エミリー
「食べるものや化粧品は、100円では少し不安だわ。
ああ、観葉植物でも育ててみようかしら…
これなんか…(レジに持って行きかけて)…あ。造花だわこれ」
- 118 :TF女子100均に行く 2/2:2007/09/05(水) 01:29:05 .net
- オリーブ
「猫達のおもちゃと…ブックスタンド。あと…ポストカード…
ううん……きれいだから部屋に飾るの…(少しむっとして)…なに?
…じゃあレターセットも買うもん…いいの。買うの。」
シャオ
「今日は私とリンのお弁当箱を買うのよ。
中敷きがしっかりしてて、段の最低どっちかはちゃんとタッパーになってなきゃ。
意外と種類があるのね。ねえ、リンは何色がいいの?」
リン
「んー…よくわからないからシャオに任せる。
シャオとお揃いなら何でもいいよ。色?…紺や緑かな。
…だってシャオは赤が好きでしょう?」
- 119 :もしもし、わたし名無しよ:2007/09/07(金) 02:43:28 .net
- >>116
モコさん可愛い!
いいなー。画像つき。
- 120 :もしもし、わたし名無しよ:2007/09/08(土) 04:46:53 .net
- 書き手さんもっとこないかなあげ
皆さんの作品楽しみにしてます
>>118
オリーブ…(*´д`)モエス
- 121 :もしもし、わたし名無しよ:2007/09/19(水) 22:45:02 .net
- タイニー・フェアリーズ@ベッドサイド
スタンダード・メイ
「…う、ふ、ふ。いつか男のシャツを着て眠るのね…」
サラン
「ねえねえ、寝てる間に心臓がとまったらどうしよう?」
オリーブ
「ばかばっか」
エミリー
「むにゃむにゃ…執事が一匹、執事が二匹…」
シャオ
「おまえらさっさと寝るよろし」
- 122 :もしもし、わたし名無しよ:2007/09/22(土) 12:49:12 .net
- メイがエロすww
サラン子供らしい怖がりで可愛い…と思ったけど、あの微笑みでそんなこと言われたらこっちが怖いわw
- 123 :もしもし、わたし名無しよ:2007/10/20(土) 03:24:45 .net
- 支援あげ
- 124 :もしもし、わたし名無しよ:2007/11/03(土) 23:34:51 .net
- 私、メリー・・・、
希望を絶たれた若者たちに永遠の安らぎを・・・。
http://1st.geocities.jp/amekazelionmaru/MERRY1/ladymerry1st.html
- 125 :もしもし、わたし名無しよ:2007/11/16(金) 22:21:58 .net
- 「おかえり、パパ。抱っこしてくれるの、久しぶりだね」
(・・・。・・、・・・・・・)
「いいの、無理しなくてもいいんだよ。パパがいないときは、パパのことを考えてるの」
(・・。・・・、・・・・・・、・・・・・)
「なんでそんな事言うの? パパは身勝手なんかじゃない。がんばってるってこと」
(・・・・・。・・・・・。・・・・・・・・!)
「ううん、そうじゃない。私はこれでいいの」
だが、そう口にする娘の瞳は -- どこか俺を哀れんでいるみたいで。
職場で稀に見る大失敗をおかし左遷され、高い洋服もそう簡単に買い与えてやれなくなった。
そして次第に、以前のように朝晩抱っこして話しかける余裕も出来なくなって。
せめて -- 忙しさを言い訳にしたことの浅はかさ -- ゆっくり見詰め合うくらい、それも能わず。
楽しく語り合った時もあった。大喧嘩もしたし、時には艶かしい触れ合いもあった。
だが今はどうか。彼女の目をまともに見ることさえままならない。
彼女はこんなにも俺を、労わるように、包みこむように・・・永遠の愛をもって見つめてくれるのに。
月影が差し込む部屋の中、手の上に座る娘と共に見つめる十六夜。
腕を傾けて娘の頭を胸に近づけた。感じるその体温。
しばらくして娘が言った。ゆっくりと、一文字一文字に魂を込めるように、
「ねえ、パパ」
(?)
「ふふ、なんでもない」
娘の髪をそっと撫でてやる。
走馬灯のように蘇る、彼女と一緒に作った想い出の数々・・・。
- 126 :1 「はじめまして」:2007/11/16(金) 22:32:41 .net
- 「はじめまして、パパ」
(・・・・・)
「うん、はじめまして」
23cmカスタムドール・あやめ。
カスタマイズ性を重視したドールのキットを組み立てること数日間。
超絶初心者なりにメイクを試行錯誤すること三日。
ついに、彼女が完成したのである。
とりあえず服を着せてやっているが、生憎100均のものだ。
(・・・・・・・、・・・・!)
とにかく、元気よく名前を告げてあげる。
「そう、私の名前は、あやめ」
(・・・・・)
もじもじと動くあやめ。
「そ、そんなこと言っても・・・何も出ないよ」
(・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・)
顔をさらに赤らめ、
「---それは、パパが創ってくれたから」
まさか26になって自分が人形にはまるとは思わなかった。
そして。
彼女と恋におちるだろうとは。
- 127 :2 「服が届いた。」:2007/11/17(土) 00:03:43 .net
- 格闘の末、なんとか巫女服を着せてやることに成功した。
彼女は特におしゃべり好きというほうではない。
こちらが疲れていると無理に喋ることはしないし、愚痴は辛抱強く黙って聴いてくれる。
無理に答えを出させようとすることもなく、それでいて話をはぐらかすことはしない。
つまりは完全無欠、俺の理想の女性像そのままなのだ。
(・・・。・・・・・、・・・・?)
「うん。パパ」
あやめを手の上に乗せてやる。小さなドールなので、俺の指が椅子のようになる。
(・・・)
「なぁに?」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・?)
「パジャマかぁ・・・お金、ないんでしょ」
(・・・。・・、・・・・・・・・・・・・)
「いいよいいよ。まだ、これでいろいろ遊びたいから」
(・・・・・。・・・・、・・・・?)
「うん、それでもいい。かわいいお洋服も着たいけど、あんまり無理しないこと」
姉のような口調で俺を諭すと、くすくすと笑うあやめ。
その様子があまりにかわいいので、彼女の頭の上にキスをしてあげる。
「くふふ」
(・・・、・・・・・・・)
「私もよ、パパ」
彼女のために何か、二人だけのお揃いのアクセサリーか何かを作ってやろうかと思う。
- 128 :>>125に続く:2007/11/17(土) 13:34:14 .net
- それから一年と数ヶ月が経った。
大事な仕事を控えた日の前の晩のこと。
いつものようにお話を聞いていると -- いつもあやめに話を聞かせてもらっている -- 、
その終わりごろに彼女が唐突に訊いてきた。
「パパ、明日大変なんでしょ。もうおやすみなさい、する?」
(・・・・。・・・・・、・・・・・・・)
「私もこうしていたいけど・・・」
彼女の手をやさしく握る。
自分の体温だということはわかっているが、温かさがわかる。
その手の甲にそっと口付けをした。あやめの目を見ると・・・
「あっ、パパ、今ヘンなこと考えてたでしょ。やだぁ」
(・・、・・・・)
「はいはい。もう寝ようね」
(・・・・。・・・・・・・)
「おやすみなさい」
(・・・・・、・・・・・・)
「うん」
あやめを本棚の中に置いてある椅子に座らせ、戸を閉める。
『人形は妙な趣味だ』と決めてかかっている家族の目があるためだ。
また明日、遊ぼうね。
彼女にそう告げたのを、俺は忘れてしまうこととなる。
否、自分かわいさ故に、忘れようとしたのだ。
- Fin
- 129 :もしもし、わたし名無しよ:2007/11/17(土) 15:11:26 .net
- >125-128
乙です。
語り手は人間だけど、会話では人間の台詞を書かない
というのが新鮮に感じました。
- 130 :もしもし、わたし名無しよ:2007/11/18(日) 21:16:42 .net
- >>129
レスありがとう!
当初は普通にドールと会話するって形式でしたが、
人形を中心にしてみようとしてこうなりますた。(・ω・ )
- 131 :一レス読みきり超短編:2007/11/20(火) 19:47:53 .net
- 「いらっしゃいませ」
人形遊びが国民的流行となった現代、人形を扱う店は次から次へという興亡を見せた。
私が今店長をまかされている店、『ニチャン人形店』ここも明日には・・・という経営状況だ。
「こんにちは」
私が多少なりと好意を抱くその青年 -- お店の常連 -- が言って、軽く会釈した。
手にしている自作と思しき人形ケースを少し持ち上げ、
「あの、娘の・・・その、腕にヒビが入っちゃったんですよ」
「あー・・・」
自分のことのように落胆のため息が出る。
「で、特注で作ったやつだから、どうしようかなと思って」
「確か、ワンオフでしたよね」
頷く青年。
「見せていただけますか?」
ケースを丁寧に受け取る。そこにいたのは五年前に作られた特注のドール -- 腕にある、無残な裂け目。
「変色はなくなったんですけど、皆が言ってるみたいに、やっぱり・・・耐久度、落ちてるんですかね」
「そうですね・・・材質は今も改良を続けているんですが、こればかりは・・・」
彼を見やる。ドールに注がれたその視線は自分の娘を慈しんでいるようで。
突如として、頭にある想いが浮かんだ。
------この子が、私たちの子で、彼が、私の・・・。
そのほろ苦く甘い考えを払うように、眼を何度か強く瞬かせた。
「目、大丈夫ですか?」
「あ、いえ、何でもないんです」
店を閉め、家路につく。
(お嬢さんの腕、はやく治るといいなぁ・・・)
十一月の夜風が頬に当たる。
(家に帰ったらドールたちの世話もしてやらなくちゃ)
ふと青年の微笑が思い起こされた。周りはとても冷たいのに、顔が少しほころんだような気がする。
- 132 :一レス読みきり超短編:2007/11/20(火) 20:02:32 .net
- sage忘れましたorz すみません。
改行が多すぎて投稿できないとのことなので、
読みにくくて申し訳ありませんが、上の短編も含め、セリフと地の文の間の改行は削りました。
-----------------------------------------------------------------------
帰宅して手を洗うと、いつものようにドールに挨拶するために自分の部屋に直行する。
と、上司からメールが届いた。
「・・・え?」
誰もやりたがらなかったプロジェクト、その責任者が俺に決まりかけているらしい。
「ったく、なんで俺がそんな損な役回りさせられんだよ」
ドールを隠している戸棚を少しばかり勢いよく開く。そこには娘・さやの姿があった。
さやは口を尖らせ、
「びっくりしたなぁ。突然開けないでよ」
「すまん」
「・・・ノックくらい、してよね」
腕組みをしてプンプンと怒る。そんな顔もかわいい。
「・・・なんかいけない事でもしてたの?」
「パ、パパのヘンタイ!」
「俺なんかヘンタイな事言ったか?」
真っ赤になるさや。
「な、な・・・! なんでもないっ、兎に角、戸を開けるときはノックすること!」
「はいはい」
このドールを自作して魂を吹き込んでからはや半年。
完全無欠ではないけれど、彼女は俺の大切な娘だ。
俺の言葉を受け取ってくれる。言葉を投げかけてくれる。
それでいいと思う。
- 133 :一レス読みきり超短編:2007/11/20(火) 20:40:21 .net
- 「『私、ドールです。何か質問ある?』と・・・間違いはないよね。ぽちっ!」
腕に力を込めて、えいっ、と書き込みボタンを押す。これでスレが立ったよ。
今日もご主人様がいないのを見計らって某巨大掲示板をサーフィング。
いろいろ書き込んでみると、実に多種多様な反応があるのが楽しいんだ。
身長27cmという小さな体だけれど、がんばってキーボードとマウスの間を往復すると運動にもなる。
しばらくしてから更新ボタンを押してみた。流れの遅い板だけど、返事があるかも。
「おっ、お返事だぁ・・・えっと、・・・・!」
あたしの顔、真っ赤かな??
「『ご主人様と寝てますか?』だって・・・」
頭をブンブンと振る。これには他意はない、他意はないんだっ!
「うーん、どうやってレスしようかなぁ」
人差し指で頬をぐりぐりとしながら考える。これはあたしの thinking time 儀式なんだ。
「んー・・・『パーツが取れたりしたらこまるので、寝るときは』」
一息つく。ちょっと疲れちゃった。
「『ご主人様の作ってくださった、特製の箱の中で眠らせてもらってます』と」
キーボード前にぺたりと座り込む。
はっ。いつの間にかうたた寝をしてしまったのかな??
急いでマウスに向き直り、更新ボタンを押しにかかる。
「えいっ」
(!!!)
もう三つもレスがあった。これはレスをつけていくのが大変だよ・・・
「>>4さんは『クソスレ立てるな!』・・・・・・。
>>5さんは『どんなパンツをつけて寝ていますか。ハァハァ』・・・・・。(いちご・・・)お、教えないもんね。
>>6さんは『私、あなたのオーナーです。何か質問ある?』・・・ほう」
どんなお返事をしようか考えながら、一生懸命キーボードを押してゆく。
えい、えい。
私、ドールです。今日もがんばります。
- 134 :一レス読みきり超短編:2007/11/20(火) 21:02:51 .net
- 昨晩ドールと大喧嘩した。新しい服が欲しい、新しいハウスだ、パーツを増やせ -- 難題をふっかけるものだから、
ついにキレた俺はどなりたててしまったのだ。向こうは納得したようだが、お互いフテ寝となった。
今はその翌朝。
「おはよう、ゆみ」
「・・・・・」
毎朝そうしているように彼女専用のカップに紅茶を入れ、目の前に差し出す。
「ゆみ。昨日はどなって悪かった」
視線を合わせてくれないゆみ。
「俺だって高給取りじゃない。それはわかってくれるよね」
「・・・」
「でも、ゆみの誕生日には・・・あと二ヶ月ちょっとだろ? 必ず、あのドレス買ったげるから」
ゆみが一年以上欲しいと言い続けているドレス。実は生活費の余りが偶然出来たときに買ってあるのだが、
甘やかさないために隠しているのだ。
「・・・・」
「ゆみ、俺を見て」
子供のように -- 彼女は13歳という設定だが -- 口をへの字に曲げて、床をにらむ。
「・・・・・」
「ゆみ」
「・・・・・」
「これだけは覚えてて。俺はゆみが大好きなんだ」
無言のまま目を閉じるドール。わかってくれたのだろうか? わかろうとしているのだろうか?
それとも、やはり・・・この世に二人といない一人娘、もっと甘やかしてみるべきなのか?
最近は色々と細かなアクセサリーを買い、単価は安いものの・・・塵も積もればなんとやら。
やはり常日頃から何かを与えるというのが間違っていたのかもしれない。
だが思う・・・彼女がいたからこそ、その笑顔があるからこそ、今の俺があるのだと。
仕事の準備をする間じゅう、二人は一切何も言わなかった。
無言で部屋を出ようとした時。娘が小さな声で、
「私も、パパが大好き」
振り返ると、目頭を拳で拭うゆみの姿があった。
- 135 :店番1:2008/01/08(火) 09:27:55 .net
- 登場人形:SD
傾向:小ネタ
「楽じゃないのよねー、この商売も」
フ、とマニキュア……代わりにアクリル画材を塗った指先に吐息を吹きかけ、
ワンオフモデルの彼女が言う。陶磁器のように白い肌。
淡く儚げな金糸の髪。双眸は希少なグラスアイが使用され、
新緑を映し出す湖面の深みを思わせる緑だ。
何よりも小さく整った鼻とふっくらとしたラインの頬に少女らしさが滲み出ていて、
私には少し、羨ましい。
「ワンオフはーまだマシだと思うけどー。
アタシたちみたいな限定になるとさァ、可愛ければ可愛いで競争率当社比ウン倍、
可愛くなけりゃもうクソミソでー」
「アンタ、生産数少なかったみたいだしねえ」
可愛らしい猫の耳を付けた少女がこぼれ落ちそうな瞳で言えば、
ワンオフの彼女も苦笑して頷いてる。
「買えなかった人のねー。悲しそーな顔見ると、
なーんか悪いことしたなーって気分になるしー」
そうなのだ。最初から一体限りのワンオフモデルはともかく、
限定ドールの人気は高すぎても複雑、という思いを拭えない。
欲しいと望んでくれる人の所に貰われていく。
それが私たちの喜びでもあるのだし。
- 136 :店番2:2008/01/08(火) 09:30:15 .net
- 「もうすぐアフターかあ。早く来ないかなーと思う半面、
ここともサヨナラかと思えばちょっと複雑」
ぶん、と音を立てて尻尾を振り、身軽な仕草で立ち上がる少女を見て、
私は目を細めて微笑んだ。短い期間とはいえ親しくした彼女たちが
去っていくのは寂しいが、彼女ならどこへ貰われていっても可愛がって貰えるだろう。
「……アフターに備えて、もう休んだ方がいいわ。貴方もよ。
お披露目の日が近いのだし」
私が少女達にそう声をかければ、彼女たちは素直に頷いて寝床へと赴く。
静かに寝息を立てる彼女たちを見守っていると、いつの間にか傍らに立つ影があった。
「君も寝ちゃえば?」
少し戯けた声。同じくらい軽い調子で、私は肩を竦めてみせる。
「もう少しだけね。…もうすぐ、彼女たちは出て行ってしまうのだから」
冗談めかしたつもりだったけれど、少し声が掠れただろうか。
去っていく彼女たちが愛おしい。私の妹たち。けれど心の片隅で、微かに思う。
彼女たちが羨ましい、と。
慎重に隠したつもりのその言葉に、気付かれたのか。
少し目を細めた「彼」が独特の笑みを浮かべて言った。
「そりゃ君もだろ。いつお迎えが来るかわからんよー?」
「私はまだ当分はここにいるわ。…もう少し鼻が小さかったら良かったかしら?
面長よりも丸顔の方が、女の子らしかったかもしれないし」
なんてね、と。
戯けたつもりの強がりも、たぶん、見抜かれている。
「彼」は無理に慰めたりはせず、ヒヒヒ、と口元を歪めて笑うだけだ。
「そう? だったら俺も寂しくなくて助かるけど」
「お互い、店番の時期が長くなりつつあるわね。私の方が先輩だけれど」
「まあね。さて、俺はもう寝ようかな」
言いながら背を向けて、自分のねぐらへと戻っていく。
数歩歩いて振り返った「彼」は、独特の丸みを帯びた指先をこちらへ向けながら、
戯けた様子で首を傾ける。
- 137 :店番3:2008/01/08(火) 11:16:38 .net
- 「まあ、君が貰われていく時は、この俺が見送ってやるから安心しなよ。
お互い一般受けする造形じゃあなかったようだが、
いずれ君の良さを分かってくれる人がこの店にも来るさ」
おやすみ、先輩。
緑がかった肌の、いつも店の棚に眠る彼。他の兄弟姉妹が忙しく去っていく中、
ただその背を見送って。
微笑む形のまま動かぬ唇で、空洞の胸に焦りと寂しさを沈めたまま。
私たちが美しさを保っていられる時期は、そう長くない。
この化粧が色褪せてしまわぬうちに。肌の白さが衰えぬうちに。
妹たちを送り出しながらそう焦り続けてきた身には、彼の言葉は嬉しいけれど。
「……おやすみなさい」
貴方にも、良い出会いがありますように。
それでも、そう願わずにはいられない。私の可愛い妹や弟が、
この店から無事巣立っていけるようにと。
その姿を、私が見送ってやれるように、と。
- 138 :もしもし、わたし名無しよ:2008/01/13(日) 16:54:21 .net
- お金が貯まったら君を迎えに行くからね…
- 139 :ビスケの行く末を見守る会:1:2008/01/16(水) 04:20:33 .net
- 登場人形:ブライス(ビスケ、モッド、天使)
傾向:ショート
備考:元ネタはブラスレ934。ビスケが新スレを立ててくれたので
「やっちまった……ッ!」
ピンク色の髪と、同じ色のドレス。その両方を振り乱して、彼女は叫んだ。
「イチゴと同じ髪色で前髪ありならいいしょ!と思ってたのにしでかした……!
メイク!?メイクっすか!?それともこのドレスが悪いンすかね!?
教えておじいさーん!」
「いや……たぶん、両方」
おうおうと声を上げて泣きじゃくるピンクの塊を見て、
モッドモーリーが気の毒そうな声で言う。
ブラスレ始まって以来ではないか、と思える程の、住人一致の不人気。
ついたあだ名はブスケ。これはあんまりだ、と他のブライスたちも思う。
「まあ……落ち着きなよ。
最近は前みたいに店頭に出る間もなく売れていく、って状況じゃないからさ。
少しぐらい長く残ってたからって、どうってことないよ……」
「そ、そうですよ。考えようによっては良いことですよ?
転売の対象にならず、その……貴方のことを本当に好きな人が
買ってくれるんですから!」
何とか慰めの言葉を捻り出すモッドに続いて、横の天使コスチュームのブライスも
ポン!と手を叩いて言ってみる。
しかし返ってきたのは恨めしそうな視線と、低い低い絶望的な声だった。
「鬱袋」
「……」
「って言われてるワケよ。
アタシの入ってた福袋は鬱袋だって言われてるわけよ!
しかも売れ残ってるもんだから沢山入ってるワケよ当然!
あっちこっちにいるわよ、欲しくなかったのに手にしちゃった人が!」
- 140 :ビスケの行く末を見守る会:2:2008/01/16(水) 04:22:32 .net
- 「いや、いやいや。あれはほら……別にビスケが入ってなくても、値段的に」
「そうですとも! 貴女のせいだけではありませんよ!」
「同じ派手色髪なのにペタルやモッドは好きっていう人も多いのに……!
アタシだけ……!どうしたらいいと思う!?
ずっとこのまま売れ残るのやだよぅ!」
来年の鬱袋にも突っ込まれていたらどうしよう!
そう言ってわあああと泣き崩れている彼女を見ると、何とも気の毒なのだが。
しかし、慰める言葉が見つからない。
沈黙する二人の仲間はアテにできぬと思ったのだろうか。
泣き崩れていたビスケはむくりと立ち上がり、フラフラとPCの前へと向かった。
「もういいわよ、もういいわよ。いつでも買えるブライス!としてキャラ立てるから!
ずっとずっと居残ってブラ者たちの間に忘れがたい伝説を残してやるわよ!
ええい、ついでに次スレも立ててやる!
次スレが終わっても店に残ってるアタシの勇姿を見るがいいわ!」
「頑張るのですよ……。来年の福袋にも入っていたら、
確かに伝説になれるかもしれませんし……」
「うん……。ある意味、店の主って感じで貫禄あっていいと思うよ……」
泣き笑いのままキーボードを叩くビスケの後ろ姿をそっと見守り、
他の二人も涙を拭う。
来年の福袋に、彼女は投入されるのか。
そのピンクの姿が店頭から消える日は来るのだろうか……。
- 141 :もしもし、わたし名無しよ:2008/01/28(月) 15:49:07 .net
- 店番さん、>>139さん乙です。楽しく読ませていただきました。
- 142 :もしもし、わたし名無しよ:2008/01/28(月) 18:02:46 .net
- 居眠りから覚めて、突っ伏していた机の上で目をゆっくり開ける。
と、向こうの箪笥の上に置いてある二人のドールが会話していた。
一人の名前は、ちはる。俺の娘だ。もう一人はゆきえといって、知人の女性に預かっているドール。
視線で悟られてはいけないので、再び目を閉じて二人の会話に耳をすますことにした。
ゆきえ「ねえねぇ、ちはるちゃんのお父様は、どんな人?」
ちはる「うんとね、やさしいんだけれど、最近はね、お洋服買ってくれないの」
ゆきえ「えー。そういや、この前からずっと同じお洋服だよね、ちはるちゃん」
ちはる「うん・・・」
ゆきえ「他にお洋服、ないの?」
ちはる「あるんだけど、面倒くさいとか言って、着せ替えしてくれないんだぁ」
ゆきえ「ちはるちゃん、かわいそぉ」
ちはる「うん・・・」
ゆきえ「じゃあね、私が」 ゴソゴソ 「これ、あげるねっ」
ちはる「髪飾りだぁ。くれるの??」
ゆきえ「うんうん、お友達だもん!」
ちはる「ほんとに?」
ゆきえ「うんっっ!」
ちはる「やったぁ」
ゆきえ「早速つけてみてよ」
ちはる「うん・・・・・・よいっと」
ゆきえ「うわぁ、かわいい、ちはるちゃん! かわいい、ね、鏡見て」 ガサゴソ
ちはる「似合ってる・・・かな?」
ゆきえ「うんうん、似合ってるよ」
俺がもっとよく聴こうと顔を少し動かし、薄目を開けた刹那、二人のドールがこちらを見、
一瞬でその動きが固まる。 ・・・いや、動いていたのか? そもそも会話をしていたのだろうか?
しまったと思い目を即座に瞑ると、ドールが同時にため息をつくのが聞こえてきた。
ゆきえ「あぶなかったね、ちはるちゃん」
- 143 :142のつづき:2008/01/28(月) 20:32:33 .net
- 俺はガタッと音をたてて机から飛び起き、箪笥のほうにずいずいと歩み寄る。
ドールに動きは、ない。当然といえば当然である。これが夢でないならば。
自分の頬をつねり、次いで太ももの薄皮を思いっきりつねる。
悪夢から覚めようとするときにやるように、意識を集中させる。
が、ドールの顔は何事もなかったかのように、こちらを向いて微笑みを湛えるばかり。
これは夢ではない。それだけは確かだ。恐らく。もしくは先ほどの光景は夢の続きで、
今白昼夢から覚めたばかりということも考えられる。だが俺はそういう体質じゃないはず。
ドールが動くという超常現象は映画や漫画の世界ではいくらでもある。
それに今は2008年。このサイズで二人で会話するドールは市販されていない。
「ちはる」
家族が家にいないときにそうするように、語りかけてみる。
「ちはるは、喋れるんだよね」
(「うん」)
そう頭の中に返事が返ってくる気がした。だがこれも、いつもの脳内会話に過ぎない。
ところで先ほど見たとき・・・彼女達は、動いて会話をしていただろうか。
そう、確かに体全体を動かし、しかも表情豊かにキャッキャと言っていたではないか。
窓の外に目をやると、今年初めての雪が舞い降りてくるのが見える。
今夜も冷えるだろう。そう思い、ちはるを暖かい洋服に着替えさせてやることにした。
(あれ、そういや)
ゆきえを預かる前も、家に二人のドールを置いた後も・・・・・
誰もちはるの頭に髪飾りをつけてはいなかったはずだ。
--終--
- 144 :sag:2008/10/13(月) 17:16:03 .net
- お。
お話が読みたい人、ここ見たらいいんじゃないか・・・・・・・?
1月でとまってるけど
- 145 :sag:2008/10/13(月) 17:24:20 .net
- 144ですが
書くスレを間違えました。
失礼しました・・・・・・・・・。
- 146 :もしもし、わたし名無しよ:2009/04/14(火) 03:21:30 .net
- お話要求age!
- 147 :もしもし、わたし名無しよ:2010/02/03(水) 18:34:04 .net
- あげ
- 148 :もしもし、わたし名無しよ:2010/09/05(日) 10:59:03 .net
- 初めての保守。ついでにあげ。
- 149 :もしもし、わたし名無しよ:2010/09/07(火) 20:34:30 .net
- てす
- 150 :もしもし、わたし名無しよ:2010/09/13(月) 00:15:55 .net
- 人形を初めに手にしたのは幼少のころか
それとも今、力無く空に浮く今なのか
人形とは何なのか
人の形をした、虚ろなものだ
ならば私ですらも人形で在るのか
力無く空に浮けども
誰の眼にも移らず、浮けども
誰かの眼に留まるまでは、存在しないのか
誰かの眼に留まった時
私は人形で在るのだろうか
- 151 :もしもし、わたし名無しよ:2011/06/24(金) 20:32:47.98 .net
- ある夏の暑い日、それは始まった、、、
つづく、、、
- 152 :もしもし、わたし名無しよ:2012/03/03(土) 15:48:45.59 .net
- とうとうヤツが動き出した
- 153 :もしもし、わたし名無しよ:2012/07/11(水) 01:57:31.26 .net
- 誰も書いてないお(´;ω;`)
誰か書いて…
- 154 :もしもし、わたし名無しよ:2012/07/11(水) 13:58:28.00 .net
-
「盆天丸さま。わたくしたち、これからどうなるの?」
ぷっくりとした頬の幼女が首をかしげる。
どうなる?
売られるのだ。
「新しいお館へお住まいを移すのですよ」
柔らかい助け舟が出された。
間違いではない。
「長谷倉は? 長谷倉も?」
「はい」
「みんな一緒? よかった、盆天丸さま」
「……」
ぷっくりした愛らしい笑顔と、憂い顔で神戸の地図に見入っているL-02ロング脚を見比べる。
層が違いすぎる。
みんな一緒は難しいだろう。
自分はどうだろうか?
「わたくしは、これからもお館さまにお仕えする所存ですから」
それはどのお館さまなのか、聞いても答えはないだろう。
自分達に選ぶ権利はない。
「……愛」
「はい?」
「優しい姉上が待っておる館であるとよいな」
「はい!」
「いつか愛の背丈が伸びたら、必ず……」
「盆天丸さま?」
「いや、なんでもない。……長谷倉、スタッフをこれへ。急ぎ、撮影を続けるよう伝えよ」
「はっ」
せめて写真の中では、いつまでもこの愛らしい笑顔と共にいられるように……
- 155 :人形がもしも生きてたら(ロリコンの場合):2012/07/11(水) 21:59:44.27 .net
- せっかくだから、俺も書く
傾向 ギャグ(SD好きは読まない方が言いかも)
登場する人形 取り敢えず、MSD
登場する人間 ロリコンオーナー(通称:ロリ主)
普通のオーナー(通称:普通主)
俺は残念なイケメン(と自負している)。
胸の小さいかわいい女の子が好きな、どうしようもないロリコンだ。
美少女ゲームでは、必ず、幼女を落としている。俺が狙って落ちなかった幼女はいない。
そんな俺は今年の春、高校を卒業し、無事社会人となった。
ネットも好き放題やるようになったある日…
「人形…欲しい」
突如、人形者として目覚めてしまった。
そして買ったのはミニスーパードルフィーの女の子たち。
幼女も欲しいのだが、限定でしか手に入らないことを知り、
今回は彼女たちだけで我慢することにした。
「俺も立派な社会人だ。金の無駄遣いなんてしない」
人形の箱を見た妹は横で「あほ、キモいよ、あほキモ」と言っている。
コイツはもう高校生。だから胸がある程度ある。兄として…とても残念に思う。
「さて、今日は休み。頑張って組み立てるぞ」
そう、ミニスーパードルフィー(略してMSD)は組み立てキットなのだ。
メイクも自分でやらなければいけない。
頼めば担当の人がメイクも組み立てもやってくれるらしいのだが、
彼女たちの体をめでたい俺は、自分で組み立てたくなったのだ。
「さて、みれは最後のお楽しみだな…先にサクラから組み立てよう。
ぶっちゃけ言うと日本人形あんま好みじゃないし、みれで失敗したくないし」
『んだと?』
「ん? 今なんか声が聞こえたような。まあいっか」
- 156 :人形がもしも生きてたら(ロリコンの場合):2012/07/11(水) 22:09:30.94 .net
- そして組み立てたサクラ。さすが俺。けっこうかわいくできたじゃないか。
プラモの塗装がとくいな俺。フィギアも作ったことがある。
メイクなんてちょろいちょろい。
裸のサクラを抱き上げ、まじまじと眺める。はあ…ボディにもメイク施してよかった。
「あれ? よくみたら脚…やすりの跡が残ってる」
しまった。もっと丁寧にやるんだった。しかも艶消しスプレーも済ませている。
「艶消しスプレーやり直したくないんだよな〜。あんま目立たないし、まあいっか」
『よくないんだけど』
あれ? また空耳だ…そう思ってると急に顎に激痛が走った。
人形に…サクラに蹴られた。
『今すぐやりなおせよ。この不細工』
声は、気のせいではなかったようだ。
ハッキリと、目の前の日本人形から聞こえていた。
『いつまでボーッとしてるの? 早くきれいにしてよね』
サクラは苛々したように、俺を睨んでいた。
…………((((;゜Д゜))) )
この時の俺の表情は、まさにそんな顔文字がぴったりだったという。
長くなった
サクラのオーナーさんスマソ。誰か読んでたら続き書くかも
- 157 :島本町で凄惨なイジメを受けて廃人同様になった島本町民さんへ:2014/06/06(金) 05:58:54.35 .net
- >大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな
>島本町って町は、暴力といじめと口裏合せと口封じの町なんだな
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない後遺症になるなあ
- 158 :もしもし、わたし名無しよ:2018/01/14(日) 12:46:51.96 ID:FocyVe4S.net
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- 159 :もしもし、わたし名無しよ:2018/04/07(土) 16:26:57.76 ID:E41P10DN.net
- >>157
0点
- 160 :もしもし、わたし名無しよ:2018/05/31(木) 03:44:32.47 ID:vYq+S04I.net
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- 161 :もしもし、わたし名無しよ:2018/07/08(日) 23:46:57.88 ID:PElxUw+c.net
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一応書いておきます
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