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マルクス経済学 第5章

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/29(木) 06:15:50.36 ID:NgG4Z2FF.net
資本論
3:5:35:2
《第三五章 貴金属と為替相場〔612〕

第二節 為替相場(末尾)


重金主義(モネタールジステール)は本質的に旧教的であって、信用主義(クレディッ
トジステール)は本質的に新教的である。「スコットランド人は金貨をきらう。」
(The Scotch hate gold.)紙幣としては、諸商品の貨幣定在はただ社会的な定在で
ある。救済するものは信仰である。諸商品の内在的精霊としての貨幣価値を信仰
すること、生産様式とその予定秩序とを信仰すること、自己じしんを増殖する
資本の単なる人格化としての、生産の個々の代理者を信仰すること。だが、新教が
旧教の基礎から解放されていないように、信用主義は重金主義の基礎から解放され
ていない。》河出書房新社世界の大思想

熊野資本論の思考712頁参照

ケインズの脱金本位制案も金の流出を防ぐためのものだ。マルクスは ケインズに先行している。

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