2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

【グラフ芸人】三橋貴明に騙されるな!【情弱煽動】

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/29(土) 22:11:29.78 ID:x4ACMgMq.net
■ 高橋是清の政策を理解していない三橋貴明 ■

「昭和恐慌の際には高橋是清が日銀に日本国債を直接買い取らせたがハイパーインフレは起きていない」
これも三橋氏がよく使う言葉です。

1) 当時の国債市場は未発達だった
2) 日銀は買い取った国債を、再び売却してインフレを抑制していた。

この事実は無視です。

現在の日本国債市場は規模も大きく、取引も活発です。
日銀が日本国債を直接買い取ったら、日本国債市場は瞬時に反応して暴落します。

尤も、国債市場が暴落した後に日銀の全量買取に進むので、既に、この時点で、日本国債市場は存在意義を失っています。

■ 少子高齢化は低迷の原因では無いのか? ■

三橋氏は日本のデフレの原因は、緊縮財政に原因があると声高に叫びます。少子高齢化で経済は縮小しないと主張します。

日本国債はどんなに発行しても暴落しないと主張しているので、財政だって、必要なだけ拡大しても構わないというのが彼の主張です。

しかし、少子高齢化の日本では、労働者が減少し、高齢者が増加するのですから、財政負担は何もしなくても拡大し、プライマリーバランスは悪化します。
納税者が減り、年金需給者や福祉の対象者が増えるのですから当然です。

三橋氏が良く引き合いに出すクルーグマンですら、「日本の人口動態は酷い」と言っています。

三橋氏の主張は、財政を拡大して、日本経済を成長軌道に乗せれば税収も増加して、プライマリーバランスは改善するというものです。
間違ってはないなのですが、費用対効果の認識が欠落しています。
国土強靭化などで公共事業が増発された場合、一度動き出した巨大事業は10年くらいは継続されます。

もし、財政を拡大しても名目GDPが拡大分しか増加しなければ、
その効果は一過性で、後には財政赤字と、メンテナンスコストが掛かる不要なインフラが残されます。

高齢化の進行する日本で、これ以上のインフラは不要です。むしろ、財政的には既存のインフラのメンテナンスで手一杯になります。

373 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver.24052200