通翻訳を目指す人や現役の通翻訳の集い (7)
- 34 :名無しさん@英語勉強中 :2019/10/23(水) 10:19:15.35 ID:Hz3Wpg0e0.net
- 意訳にもいくつか種類があるが、昔、外国の情報をほとんど得られない頃には
「ここ味噌汁が出て来るんやけど、ウチの国の読者はミソなんて知らんしな…」
「とりあえず『発酵大豆のスープ』とでも訳しておけばええか?」
「もしくはウチの国の読者がイメージしやすい『ボルシチ』にでも書き換えたろか…」
こんな訳し方をしていた(特に文芸の分野で)。これも意訳の一種である。
ただ、こうした書き換えを行うと世界観や時代性の面で不自然になることが多い事や、
海外の情報を目にする機会が多い時代になり一般人が外国語や他国の文化に慣れてしまった事などから、
このタイプの「名詞の意訳」は日本の翻訳業界ではここ3-40年ほど、ほとんど需要がなくなってきている。
178 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver.24052200