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洋書・読み終えた本の感想スレ・雑談あり 1
- 498 :名無しさん@英語勉強中 (アウアウエーT Sa93-5f3g):2020/05/14(木) 18:03:59 ID:q06DrYuza.net
- ギャツビーが週末パーティに初参加する場面。
当然、知り合いはいない。居場所がないのでとりあえず庭園にセットされたカクテル・テーブル
に行き、お酒を選んだりしていると、向こうからイブニング・ドレス姿のジョーダン・ベイカー女史
がやって来る。渡りに船とキャラウェイは「Hellow!」て声をかける・・・って場面。
「翻訳比較」その1
Welcom or not, I found it necessary to attach myself to some one before
I should begin to address cordial remarks to the passers-by.(?48頁)
(村上春樹訳)
それが歓迎すべき出あいなのかどうか、決めかねるところではあったが、このままではその辺
を通りかかる誰彼となく気安く声をかけてしまいかねなかったので、ここは知り合いにくっつい
ていた方がよさそうだと僕は考えた。
(野崎孝訳)
歓迎されようがされまいが、ぼくは、だれか相手をつくらぬことには、通りすがりの者にはおち
ついて言葉もかけられぬような気持ちだった。
「Welcom or not」が何故に文頭に置かれているのか。
「should begin to address」の「should」を翻訳にどう反映させるか。
「cordial remarks」をどう翻訳するか。
以上のポイントを踏まえ、「英語の厳格な解釈」と「日本語の正確さ・論理整合性」を照らし合
わせて考察すると、ここはどちらも不完全で「取り直し」の判定を下したい個所だw。
皆さんはどう考えますかね?(その2もあるよ)
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