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多読のすゝめ 10冊目
- 71 :名無しさん@英語勉強中 :2020/06/29(月) 14:11:53.96 ID:0hrPV60u0NIKU.net
- >>66
リサーチ読みって感じかな。
書く場合には問題意識をもって何冊もの本から関係ある部分を拾いだしながら読みに行く。
だから書くことが先行するような読み方をしていると読みの質が深まる。単に作者の意見を抜き出して
読むというよりは、それに自分独自のアイデアを加えて発展させるような読み方をする。
書くという作業はそれ自体が創造的な作業になるけれどもそれと同時に書くために調べる読書は
読むことが創造的な作業に変化する。一般的論文の場合は拾い読みになると思う。しかし文学作品の
評論とかだと通読は当然するので拾い読みだけってことにはならないが、最初に受け取った印象を
言葉に変換して文章にしていく過程で再度拾い読みや繰り返し読みをしていくと思う。
結局創造的読み方のほうが立体的に読むことになるので語彙のネットワークが広がる。語彙を使いこなせる
ということはこのネットワークがしっかりと出来上がることだから英語の上達も速い。厚みのない学習を
していると努力しているようでもあまり上達しない。
例えば落語家と小説家の違いのようなものかな? 落語家は同じ話を叩き込んで覚える。2,3分の話を
10本程度覚えるのに10年も修行する。しかもその覚えた話しかできない。それに比べて小説家は湯水のごとく
物語が出てくる。10年間違った手法で学習するだけでも膨大な違いがでてくる。だから英検1級を目指す
なんてのも落語の弟子入りに近いので英語力は頑張った割に伸びないと思うな。
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