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書について語りませう その2

880 :わたしはダリ?名無しさん?:2014/11/19(水) 23:14:21.86 .net
日本美術展覧会(にほんびじゅつてんらんかい)は、(“公募”だと詐欺的に称している)美術展覧会の1つの名称である。通称は「日展」。公益社団法人日展が主催する。
体質
日展には長らく強固なヒエラルキーの制度があり、
「入選」を十回あるいは「特選」を1回とると「会友」、もう一度「特選」になると「審査員に選ばれる資格」を得、この段階で「会員」になり、会員になってから「審査員」を2回つとめると「評議員」、
その上には順に「理事」、「常務理事」、「顧問」、「理事長」というピラミッド構造になっていた。
そんな中、審査員が“事前指導”と称して「便宜」をはかり、出品者が「お礼」と称して金銭や物品を持っていく、ということが常習的に行われていた。
つまり日展というのは100年以上にもわたって外部の人が入ってこなかった閉鎖的な組織であり、公平な審査が行われていない(中立的に良い作品を選べるような体制になっていない)組織なのである。
内部に会派(派閥)が出来上がっていて審査員は自分の会派の作品ばかり賞に推薦するため、その審査は実質的には「インチキ」といえるものである。

不正審査問題
石材などに文字を彫る「篆刻」の2009年度の審査を巡り、有力会派に入選数を事前に割り振るという不正が行われたことが朝日新聞の調べで分かった。
関係者によると、流派有力者(日展役員職の人物)や上位の師匠に手土産を持参して、入選者の一席に加えてもらうのは日常茶飯事だという。

すっかり出来上がってしまった閉鎖的不正体質が変わっていないのである(結局、日展はこのまま存続してゆけるかどうか怪しまれるような状況になってきている、と指摘されている)。

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