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250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/24(日) 14:17:04 ID:yUopBdgo.net
【静岡】遠州灘防潮堤9割完了 基礎部分にダム技術 来春完成へ
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1574551618/

 静岡県と浜松市が同市の遠州灘沿岸で2013年に着手した防潮堤の工事が、20年3月の完成目標に向けて大詰めを迎えている。全長17・5キロの約9割に当たる16・1キロで整備が完了した。
防潮堤は、県第4次地震被害想定の最大津波高(レベル2)に合わせて海面から13〜15メートルの高さ。大きな減災効果が期待される“津波対策の要”がまもなく出来上がる。

 防潮堤の整備は、天竜川河口から浜名湖の今切口までの県と市の海岸防災林の区域。防災林を伐採し、南北約50〜60メートルの堤を築いてきた。当初は一律13メートルの高さで整備を始めたが、
レベル2で津波高が13メートルを超える7・3キロの区間は地元からの要望もあり18年度から14〜15メートルにかさ上げを行っている。

 築堤は土砂にセメントを混ぜた素材「CSG」を基礎にした構造。CSGを厚さ30センチずつタイヤローラーで固め、ピラミッド形に何十層にも重ねて頑丈に作り上げている。
CSGによる基礎部分を包むように盛り土をし、クロマツなど約32万本を植栽し、防災林機能を復元する。
これまで主にダムの建設に使われてきたCSGを防潮堤整備に活用するのは珍しく、規模でも全国一となることから、県などは「浜松モデル」としてアピールしている。

 工事は17・5キロを四つの区間に分けて実施し、西側の舞阪工区(4・6キロ)と篠原工区(6・8キロ)はすでに完成。
東側の中田島工区(2・6キロ)の0・8キロ部分と、五島工区(3・5キロ)の0・6キロ部分で最後の工事が進む。
中田島工区の遠州灘海浜公園グラウンド西側の建設現場では、近くにあるプラントで製造したCSGを積んだダンプカーやタイヤローラーなどが行き来しながら、着々と堤の高さを積み上げている。
県によると、現在10メートルまで作業が完了し、12月中に15メートルまで達する見込みという。

 整備計画は12年、県が浜松市創業の住宅メーカー一条工務店グループから300億円の寄付を受けて始まった。このほか市民や企業から寄付金約13億円が集まり、市と県も計17億円を拠出した。
市内40の企業や各種団体は市民組織「みんなでつくろう防潮堤市民の会」を設け、見学会などを開いて機運を盛り上げてきた。

 ■中・西部でも整備進む 県内、22年度末で55%目標
県内では浜松市以外に中・西部の7市町で、既存の防災林や砂丘などのかさ上げや補強を行う「静岡モデル」による防潮堤整備が進んでいる。
県河川企画課によると、浜松市を含めて計画されている防潮堤の総延長56・7キロのうち、2018年度末の整備率は約29%。22年度末までに55%に引き上げが目標。
(リンク先に続きあり) https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/bosai/708405.html

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