【下関北九州道路】北九州市7【東九州道】

名無しさん＠お腹いっぱい。

大韓航空「日本地域本部貨物統括」インタビュー（日刊cargo　2020/08/05）
北九州線については今年、ゴールデンウイーク明けの5月9日から、仁川との往復便化をした（それまではロサンゼルス
→北九州→仁川で乗り入れ）。感触もよく、できれば年内には週3便に増便したい。最終的には週4便を目指す。

・新型コロナ禍で見えた成長
――北九州発の大型貨物機需要が強い。
そうだ。新型コロナで、予想もしなかった成長が見えた路線だ。半導体関連部材や完成車を含め、自動車関連需要を
取り込むことができている。トラックドライバー不足、トラックコスト上昇という傾向にある中、従来はトラックで
長距離転送して関西、成田発便に搭載していた貨物を、陸路で本州まで転送せず、九州から直接米国、欧州そして
アジア全方面向けに輸送するニーズに応えることができるようになった。秋の高需要期に向け、軌道に乗せていきたい。
9月の組織改編で、大阪貨物支店が北九州を管理するようになる。強力なバックアップ体制を構築していく。大型貨物
や完成車などのハンドリングは決して簡単ではないが、成田、関西で培った運送品質を北九州でも発揮し、その土地
に密着する格好で、地域のニーズに応えていきたい。

――北九州線での成長可能性は。
当社にとり“本丸”である半導体装置の輸送需要に期待している。新型コロナの影響に伴うプロジェクト遅延も多く
あるが、10月後半ぐらいには本格的な装置輸送が開始されるのではないか。受託体制はすでに整っている。