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【大阪維新】日本維新の会371【7・21 参議院選挙】

532 :無党派さん:2019/07/07(日) 10:00:59.69 ID:CGmVTEnW.net
新家さん

橋下氏が私人になってから私の橋下氏に対する関心は低下したので、橋下氏のメルマガやネット番組などは見ていない。
ツイッターで触れるくらい。だが、今回の橋下氏の一連のツイートを見て、橋下氏が大阪都構想を掲げて果敢に戦っていたときに橋下氏の本質はこれだと思ったことは間違ってないと思った。

橋下氏がアメリカなどでは当たり前のようなものだが、日本では実に稀有な政治家として登場した。
その第一点は、橋下氏が賛成派も反対派も、保守もリベラルも、利権屋も一般の有権者も共に従うべき客観的な「法」というものを常に参照しているということだ。これがいかに稀有なことか。

福島瑞穂などを思い浮かべればすぐに分かる。彼女も弁護士資格を持っているようだが、その法律知識は左翼陣営に有利なようにしか恐らく使っていないだろう。
ここが決定的な違い。百田氏や有本氏などは最後までこの点は理解できないだろう。
百田氏は「右翼心情」至上主義であろうから。

橋下氏の第二の稀有な点(これも日本以外では当たり前だが、日本では稀有)は、明確に目標を掲げること。
これ、言うは易し行うは難しの典型。なぜなら、「ヴィジョン」という言葉が日本語ではそれに相当する言葉がないように日本人では「ヴィジョン」を立てることさえできない政治家がほとんど。

これのできる政治家がいかに日本では稀有か。かつての民主党を見れば一目瞭然。あの時は民主党も偉かった。確かに「ヴィジョン」を有権者の前に提示した。
だが、実現能力がゼロだった。安倍首相に批判される「悪夢の民主党政権時代」となった。今では羹に懲りて膾を吹くで立憲はヴィジョンを立てない。

橋下氏の稀有な三つ目の点が重要。上記二つはまあ、少ないとは言え、それなりに日本の政治家でもいるだろう。

だが、第三の点が私は相当重要だと思っている。通常なら橋下氏は日本で最も嫌われる性格の政治家(今でも相当嫌われていると思う)である。

何故なら、ボトムアップというと響きは良いが、要するに「寄合政治」を拒絶した人間であるからだ。この最も嫌われる政治家が大阪で大阪維新の創業者になりえた理由は何か。
それは日本人、特に女性が好きな「一生懸命な姿」を橋下氏は、本人の自覚に関係なく、大阪の人間に焼き付けたからである。

SPを何人も引き連れながら、自ら率先して走り回る。石原慎太郎は橋下は演説が上手いと言ったが、上手いだけでは成功しなかったであろう。
目標を掲げ、目標達成までのロードマップを作り、自ら先頭になって走り回り、一つ一つ「目に見える」形にしていった。

この最後の「一生懸命」にやる「純粋さ」という日本人が古代から価値観の最高位に位置づけてきた資質を橋下氏が持ち合わせていなかったら、
二階氏のような寄合政治のドンに完全に潰されていたであろう。これが大阪で橋下氏が成功した三大要因だと私は思っている。日本維新はここで考えて欲しい。

橋下氏の成功の第三の「一生懸命」にやる「純粋さ」は近距離でしか分からないという厳然たる事実を。メディアを通して見る橋下像、
たまに聞こえてくる橋下氏の噂などで形成される橋下像。これは維新を大きくする力にはまるでならない。これは維新の議員が胆に銘じておくべき点だろう。

今回の靖国問題に関する橋下氏のツイートは、最初は靖国を知らない人々に考えさせる良いきっかけになると思ってやり取りを見ていたが、
途中から足立議員が介入し、
有本氏のレベルの低い罵り合いになり失望を禁じ得ない。やはり足立議員は維新の精神を勘違いしているとしか言いようがない。

私が見た橋下氏の「本質」は以上の3点に要約されるが、それほど的を外したものではないと思っている。
ただ、残念なのは私が橋下氏に見ている「本質」を私と同じように見ている評論家や知識人の発言に全然触れられないことだ。ひょっとしたら、同じことをどこかで言っている人がいるかもしれないが。

https://twitter.com/ashikabiyobikou/status/1147387878260916224?s=19

今回の騒動ではこの人の考察が一番的を得ていると感じた
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