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邪馬台国纏向説が破綻した理由part4
- 52 :日本@名無史さん:2019/04/17(水) 11:37:50.12 .net
- 良く、考古学的には、畿内説という声を聞く。
しかし、考古学はもともと古代の「文化」を研究する学問。
歴史的なことに口を出すのは、畑違いなのである。
その証拠に、文献に記述のない時代、たとえば弥生前期や中期の歴史的ことは、
考古学では全くわからないといっていい。
どういう人物がいて、何をしたかなどを考古学で知ることは出来ない。
また、そういうのは考古学ではなく歴史学の分野である。
邪馬台国問題も同じで、魏志倭人伝などの文献がなければ、弥生前期などと
同様になる。考古学では、邪馬台国などの国の名前もわからないし、卑弥呼の
存在すらわからない。
卑弥呼が魏から鏡をもらったこともわからないし、径百歩あまりの墓を
作ったこともわからない。
だから、考古学者の多くは邪馬台国問題には首を突っ込まないと思う。
これをいうと、語弊があるかもしれないが、少なくとも良識のある考古学者
ならば歴史学的なことについて断言するようなことはないと思う。
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