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【バーン98点】IRON MAIDEN Part43【俺たち4点】

926 :ベイリー鈴木 ◆Blaze.cQCQjn :2015/10/30(金) 23:44:13.48 ID:EMgN2u030.net
>>920
>ヘビーメタルって概念を創出したようなアルバムを連発してる初期があるから、Xを傑作とか代表作だというつもりはないが、
 
 そこも完全に同意。アルバム制作時、スティーブは39歳、既に若くはない。
 ソングライティングにおいても、全盛期の情熱の炎が迸るようなダイナミックな曲調は影を潜め、
いささか落ち着いた、ある意味重い曲調の曲が並び、スティーブのソングライターとしてのキャリアのハイライトやベスト・ワークとはいいがたい。
 しかし、当時のスティーブが誰にも邪魔されずにやりたかったこと...。


>ブレイズというメタル界では異質なシンガーの声を手に入れたハリスが自分のビジョンをこれでもかってくらい具現化できたアルバムとして

 ポールやブルースらと違って、新加入のブレイズがほぼスティーブの言いなりだっただろうことは
想像にかたくない。自由自在にフェイクしたり、1コーラス目と2コーラス目でまったく違う歌メロを
歌い上げたりする才気溢れるブルースと違い、元々不器用なタイプのブレイズは
スティーヴが作ってきた歌メロをそのまま忠実になぞることに専心しただろう。
 その結果、ブルース時代のダイナミックな歌メロと違い、いささか単調でどれも似たり寄ったりの
地味な印象の曲となってしまったのが、あのアルバムではないかと...。

 当時スティーブはブレイズが叩かれる度に「彼を使い続けるのは自分の責任だ」と言ってブレイズを擁護していたが、
スティーブにとってはブレイズは(文句を言わず)御しやすく、与しやすいシンガーだったのではないかと自分は思っている。

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