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ステレオ時代

292 :Mrs.i☆RisGlau:2022/08/19(金) 07:01:48.39 ID:ELOHjoZb.net
【Mrs.i☆RisGlauのスピーカーシステム試聴記】(その1)2012.12.5(金)14:30〜16:00
〔CDP→エソK01/ プリ→マッキンC50 パワー→マッキMC452〕(ダイナ新宿店にて)
1. B&W802Dia
ムターの弦(モーツァルトヴァイオリン協奏曲5番)に芯が無く艶も無い。セラミック風味の霞のような付帯音がK.136(イ・ムジチ)の弦楽合奏にも常に纏わり付いており、解像度の高い爽やかさはあるが、人工音のそれであり、硝子細工のようなそれは響きである。
一聴すると、初心者はこの一見爽やかな音に騙されるが、人工音丸出しであり、非常に疲れる音である。
ベートーヴェン第九シンフォニー3楽章で居眠りしている高齢者が散見されるが、あれが、「生音ならでは起こる現象」の一つで、この音では居眠りするどころか、耳の疲労感で休憩時間が欲しくなるだろう。

2. DALI EPICON6
HELICON800をよりB&W風味にした音である。前者(HELICON800)がまろやかで「こく」のある音だとすれば、EPICON6は解像度を上げ、細密画を見るような仕上げになっている。
B&W程ではないが、ムターの弦に人工音を感じる。K.136 1楽章では、一聴して、高域がキラキラしており、その特徴がよりハッキリしてくる。

3. ソナス クレモナM
3機種の中では、全体の音の印象が TANNOY 「LSU/HF/3LZG/8U」 に一番近い。
本日聴いた前2者ともに、ムターもイ・ムジチも1楽章のみで「もう、いいや」となったが、此だけは、ムターは2楽章まで、イ・ムジチは全楽章聴く気が起きた。
TANNOY「LSU/HF/3LZG/8U」との差は、やはり【弦に艶を伴った芯が無い】ということだろう。
本日聴いた全機種に生音では決して耳に付くことは無い人工音を感じたのは、アンプが「石」の所為かもしれない。

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