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Nmode Part14

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/21(日) 15:52:58 ID:pV7+Lc+T.net
Nmode(リリック)公式HP
http://www.nmode.jp/

公式facebook
https://ja-jp.facebook.com/lyric.audio/

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Nmode Part13
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612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/15(土) 18:41:26.57 ID:pSHHodCY.net
1ビットアンプ、正確にはD級アンプはパワーアンプ最終段がPWM方式のアンプであり、無信号時でも電源電圧までフルスイングのノイズが発生します。
当たり前ですがそのままではノイズが酷すぎて使えません。
±100V以上の500KHz前後のパルスでフルスイングするのですから。
そこで通常は出力にパッシブなLCフィルタを入れて可聴帯域外のノイズを12dB/octでカットしますが、フルスイングのパルスがそんな程度のフィルタで取り切れるはずもなく、出力波形はノイズで幅広くなります。
アナログアンプ設計者にはとても容認できない波形です。

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/15(土) 18:43:59.12 ID:pSHHodCY.net
1ビット・D級アンプの欠点は3つあります。

@周波数特性
D級アンプは LCフィルタで高域ノイズをカットするので周波数特性を伸ばしきることができず、位相も回ります。
また、可聴帯域内でさえ、抵抗負荷でしかフラットにできません。
一般的にスピーカーはボイスコイルのインダクタンスで高域に向けてインピーダンスが上昇するので、周波数特性がハイ上がりになります。
これは出力にLCフィルタを使うD級アンプの宿命です。
D級アンプが一般的にハイスピードと感じる理由の1つかもしれません。

A過渡応答特性
無帰還アナログアンプの方形波応答と某D級アンプの方形波応答を比較すると明らかです。
この出力レベルで通常の12dB/oct LCフィルタだと数V p-pのノイズマスキングされて波形を見ることすらできません。

B音質
なんだなんだ言っても音質が全てです。
無帰還アナログアンプの有機的で透明な空気感を聴いてしまうと1ビット・D級アンプには戻れません。

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