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ドイツ哲学総合スレ

1 :考える名無しさん:2016/05/04(水) 15:55:48.60 0.net
ドイツ語圏の話題

193 :考える名無しさん:2017/10/15(日) 23:59:48.86 0.net
>>192
ありがとう。
もっと安ければ買うんだけどね。
入門書というか、寄せ集めなんだから1000円ぐらいが妥当じゃないのかな?

194 :考える名無しさん:2017/10/27(金) 22:27:57.38 0.net
小林卓也
カール・ヤスパース『シェリング』(行人社)。訳者解題を入れて487頁の大著。以下少し余滴。
人間的認識の範囲内に留まる(消極哲学)カントの超越論哲学に抗し、
無限者から有限者への発生(Genese)を思考するシェリングの積極哲学。『差異と反復』がこれを踏襲しているのがよく分かる。

ただし、『差異と反復』のドゥルーズは、シェリングのように理念の客観的生成を捉えるべく、論理から自然へと移行するのではなく、
感性・構想力・思考の協働の解体(能力論)諸能力の協働から切り離された
単一能力による固有の理念的対象の把握(超越的行使)といった、カント哲学の鋳直しを選択する。

Ayumu OKUBO
ドゥルーズがシェリングの理論構成を反復してるとしたら、
シェリングとヘーゲルの緊張関係はドゥルーズにおいてどのように処理されているのかが問われることになるはずだが、
これがいまいちよくわからない。初期から一貫して反ヘーゲルを唱えられているが、果たしてヘーゲル批判として適切かどうか。
2017年10月25日

195 :考える名無しさん:2017/11/29(水) 14:54:13.77 0.net
哲学ガチ勢に話が聞けた。やはり楽しいな、ガチ勢は。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10182421105

質問者 tonkontonkorolinさん
.2017/11/2714:12:57
.
科学者・物理学者に「その根幹である物質の実体、物自体がある」なんて言ったら笑われますよ(笑)?
物自体って、いったい何だ、ただの物(物質)じゃないか?と。

見解の不一致ではなくあなたが間違っているのです。

確かに霊魂とか他者ならば、現象と物自体というふうに二分法で考えることもある程度やむを得ないかもしれませんが、
物体(物質)に関しては同じことは言えません。

カントのいう物自体にはいろいろな意味があります。
日本でも「物の怪」「物語」「物に憑りつかれる」と言った場合の「物」は霊魂のことです。

ハイデガーの「カントの物論」ではドイツ語のDing an Sichには10通りくらいの意味があると言っているし、
アディッケスの「カントと物自体」でもカントのいう物自体の物とは単なる物体(物質)ではないと言っています。
読んだことがありますか?

あなたは「根拠はカントの文献にはありませんね」と言いますが、あります(笑)!

196 :考える名無しさん:2017/11/29(水) 14:54:32.38 0.net
カント哲学の間違い。

@先天的総合判断は不可能!
カントは三角形の内角の和は2直角の例を挙げて
三角形の概念には内角の和が2直角が含まれていないから先天的総合判断と言ったけど、
分析判断。

Aカントは形式と内容、概念と実在、現象と物自体というふうに分けたけど両者は分けられない。

Bカントはヒュームの原因・結果の懐疑論を解決したようなことを言ったが解決していない。
ただ原因・結果を先天的なカテゴリーによるものと言って誤魔化したにすぎない。
そもそも先天的(ア・プリオリ)などというものは存在しない。

Cカントは「コペルニクス的転回」で経験的認識と超越論的認識に認識を分けたけど両者は分けられない。

Dカントの二律背反論の第1と第2の二律背反の論証は詭弁、誤魔化し!

E感性と悟性はまったく異質なのにそれを統覚(自我)が存在し両者を統一すると言ったけど、それも誤魔化し。
統覚(自我)が存在する根拠はない。

間違いがいっぱい!

197 :考える名無しさん:2018/02/01(木) 20:41:20.15 0.net
近代哲学(ドイツ)
http://pbs.twimg.com/media/DU8Q0V9U8AIgMNV.jpg

198 :考える名無しさん:2018/02/02(金) 20:50:41.20 0.net
>>196
>@先天的総合判断は不可能!

「平面上の全ての地図は4色で塗り分け可能」も分析判断かいwwwww

199 :考える名無しさん:2018/02/03(土) 18:31:01.61 0.net
>>198
それは、「塗り分け」の定義しだいじゃないか?

200 :考える名無しさん:2018/02/18(日) 10:32:00.42 0.net
シェリング「超越論的観念論の体系」あくしてくれー小田部さん!

201 :考える名無しさん:2018/02/18(日) 10:43:10.30 0.net
>「平面上の全ての地図は4色で塗り分け可能」

これは誤りだろ。地図は、飛び地でも同一色で塗られていたら同一の属性の場所
と見なされるから、異なる属性の場所に同一色が使われると、地図としての機能
を果たさない。

202 :考える名無しさん:2018/03/11(日) 03:07:19.80 0.net
とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
役に立つかもしれません
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

HUX0T

203 :考える名無しさん:2018/03/11(日) 12:47:45.65 0.net
HUX0T

204 :考える名無しさん:2018/03/17(土) 11:44:26.41 0.net
マルクス・ガブリエル 『なぜ世界は存在しないのか』 (2018/1/13)

205 :考える名無しさん:2018/04/02(月) 15:23:27.44 0.net
ドイツの小学生が「デモの手順」を学ぶ理由
まず役所、次に地元紙、それでもダメなら?
高松 平藏 : ドイツ在住ジャーナリスト

政治に限らず、ドイツの教育はとにかく「喋る」ことに小学校から重点をおく。
発言の有無が成績にもつながるため、堂々と意見を表明することが「ごく普通」に身に付いている。
喋る中身は玉石混交だが、何でも発言できること、そしてそれが排除されないことが徹底されている。
デモクラシーの基本は他者との自由な議論だが、その土壌が小学校から作られる。

また、小学校で「抗議から社会運動までの手順」を学ぶ機会もある。
たとえばマンホールから異臭がするという問題があれば、
「まず市役所に言う。それで解決しない場合は地元紙の『読者の手紙』へ投稿する。
それでもだめなら、社会運動を行う」といった内容だ。

子供向けチャンネルのテレビ番組でも、町の公園に問題があると、
子供たちが市長や行政の担当部署に掛け合うというようなことをドキュメンタリー番組で放送している。
番組では最終的に改善される場合も、できない場合も紹介される

206 :考える名無しさん:2018/04/07(土) 19:27:06.03 0.net
知っている人がいたら教えてほしいんだけど
フッサールの現象学でリンゴの例での説明があるでしょう
これ思索してるってことはわかるんだけども
感心するような話なんですか

知覚から見るってだけではないですかね
それとも提案された時は新しい考え方だったのかな

207 :考える名無しさん:2018/04/07(土) 19:32:47.57 0.net
竹田さんので
「なつかしさ」を現象学するというのを読みました
でもこれはなつかしさってどんな感じ、
っていうテーマの話し合いが充実するってことで
哲学出てこなくてもいいんじゃないですか

幸せって何だろう、とか全部そうですよね

で、この作業に真理とか本質という説明が
必要とは思えないんですが

208 :考える名無しさん:2018/04/07(土) 19:43:07.35 0.net
>>206
リンゴの例に限らず、フッサールというのは、中途半端な心理分析に過ぎないんじゃないだろうか?

哲学の心理学的還元(w)は、フォイエルバッハで終わってるのに。

209 :考える名無しさん:2018/04/08(日) 12:16:46.44 0.net
>>208
ありがとうございます
たしかに心理的な方法ですよね

発想としてはプラグマティズム的な感じもあると思うけど、
そこで「対象に関するすべての判断や理論を禁止する」
とか言い出すのがナイーブに感じるのです
思索はいいんですけど「リンゴのこれこれは疑えない」
とかよくいえるなあと

210 :DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上:2018/04/08(日) 13:09:26.28 0.net
ナイーヴ無双 ナイーブダンサー

211 :DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上:2018/04/08(日) 13:10:16.79 0.net
心理分析というとハイテンションだから掲示板の類では失点あるね。

212 :美魔女:2018/04/16(月) 22:27:26.62 0.net
>>9


今は あなたは 何処に居られますか?

213 :美魔女:2018/04/17(火) 17:58:53.51 0.net
処刑ライダーさんとTHEグルさんを探しておりますの。👰
日本で、私の奥義が理解出きる人達だから

214 :DJgensei 学術artchive gemmar:2018/04/17(火) 18:05:47.82 0.net
死刑ローダー

215 ::2018/04/17(火) 18:08:09.69 0.net
本当にうぜえ

216 :DJgensei 学術artchive gemmar:2018/04/17(火) 18:09:10.50 0.net
うぜな

217 ::2018/04/17(火) 18:13:30.47 0.net
おまえが人間かどうかなんて知らんが、無理やり山で会わされて、人生損したわ。
まだ仮説の段階だが、おまえ人間としてみんなに顔向けできるか?

218 ::2018/04/17(火) 18:18:00.03 0.net
望月みちこ

219 :考える名無しさん:2018/04/17(火) 20:11:11.25 0.net
罪悪感を感じて金沢カレーくってコイ

220 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 23:22:52.99 0.net
>>2>>101
メンバー更新。

「哲学者サッカー」
ドイツ語圏代表

Meister Eckhart(GM)
マルティン・ルター(監督)
ゴットフリート・ライプニッツ(ゴールキーパー)
ヤーコプ・ベーメ
イマヌエル・カント
ヴィルヘルム・フォン・フンボルト
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(キャプテン)
フリードリヒ・シェリング
フリードリヒ・ニーチェ
ジークムント・フロイト
エトムント・フッサール
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
マルティン・ハイデッガー

カール・マルクス(補欠)
ハンナ・アーレント(マネージャー)

221 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 23:23:37.12 0.net
ヘーゲルはベーメを「ドイツ最初の哲学者」と呼んだ。

222 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 23:27:30.37 0.net
ベーメのヴィジョン

“神性の本質は無底の深みのありとあらゆるところにあって、輪(ein Rad)か眼のようである。
 始まりがいつも終わりをもっているからである。しかも無底には場所は全く見いだされない。
 無底はそれ自身があらゆる存在者の場所であり、あらゆる物の充満であるが、
 それにもかかわらず無底は何ものにも?まえられたり見られたりしないからである。
 無底はそれ自身においてひとつの眼である。
 預言者エゼキエルは、第一章で、彼の意志の霊を神のなかへ導き入れることによって、
 そのようなもの[無底]をひとつの形体のうちに見た。”

― ヤーコプ・ベーメ 『無底と根底』 「六つの神智学的要点」 19 (1991)


“第三十年の四月五日のことである。
 わたしはケバル川の河畔に住んでいた捕囚の人々の間にいたが、
 そのとき天が開かれ、わたしは神の顕現に接した。[略]
 わたしが生き物を見ていると、四つの顔を持つ生き物の傍らの地に一つの車輪が見えた。
 それらの車輪の有様と構造は、緑柱石のように輝いていて、四つとも同じような姿をしていた。
 その有様と構造は車輪の中にもう一つの車輪があるかのようであった。
 それらが移動するとき、四つの方向のどちらにも進むことができ、移動するとき向きを変えることはなかった。”

― 旧約 「エゼキエル書」 1:1-17


エゼキエルの車輪
http://www.ritmanlibrary.com/wp-content/uploads/2013/08/Aurora-Morgenrote-in-Aufgang.jpg

その他ベーメのヴィジョン
http://www.esoteric.msu.edu/jpg/Frontispiece.jpeg
http://livedoor.blogimg.jp/fairypot2/imgs/0/6/0674579d.jpg
http://werke.jacob-boehme.org/3-40-Fragen-von-der-Seele.jpg
http://werke.jacob-boehme.org/4-Mysterium-Pansophicum.jpg

223 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 23:28:26.14 0.net
「フィヒテ全集」全23巻の一覧(※第14巻は2016年に発刊され完結)
https://www.philosophyguides.org/data/fichte-complete-works/

フィヒテ全集2

初期政治論
眠れぬ夜の断想・プロイセン治下の諸国住民への呼びかけ・思想の自由回復の要求(井戸慶治訳)
フランス革命についての大衆の判断を正すための寄与(田村一郎訳)
フリーメイソンリーの哲学(井戸慶治訳)
関連日記・書簡(井戸慶治・田村一郎訳)

224 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 23:29:13.99 0.net
フィヒテ 「フリーメイソンリーの哲学」 『フィヒテ全集2』

“汝の求めるものは、ここにある。”

225 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 23:30:25.61 0.net
フィヒテは良い大人

226 :考える名無しさん:2018/05/27(日) 21:27:43.66 0.net
>>224
『フィヒテ全集2』のp339-421

227 :考える名無しさん:2018/05/28(月) 22:43:54.12 0.net
>>204
《マルクス・ガブリエルの新実在論》

アスリートさんがソレントにいて、ヴェズーヴィオ山を見ているちょうどそのときに、
わたしたち(この話をしているわたしと、それを読んでいるあなた)はナポリにいて、
同じヴェズーヴィオ山を見ているとします。

その時、存在しているものは以下。

(1)ヴェズーヴィオ山
(2)ソレントから見られているヴェズーヴィオ山(アストリートさんの視点)
(3)ナポリから見られているヴェズーヴィオ山(あなたの視点)
(4)ナポリから見られているヴェズーヴィオ山(わたしの視点)

形而上学の場合
・(1)のみが存在する

構築主義の場合
・(2)、(3)、(4)のみが存在する
・(1)は存在しないか不可知

新実在論の場合
・(1)も(2)も(3)も(4)も存在する
・(1)は不可知でない

〜『なぜ世界は存在しないのか』(2018)p13-17

228 :考える名無しさん:2018/05/29(火) 08:46:09.62 0.net
>>227
半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考
「実在論ブーム」を読み解く
千葉 雅也
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54371
> ガブリエルは、自然科学こそが唯一実在にアクセス可能だという(広く支持されている)立場に否を突きつける。
> そうした科学主義は、特定の「意味の場」を特権化しているからだ。
> 非科学的な実在性もあるし、ファンタジー的な実在性もある…

229 :考える名無しさん:2018/05/30(水) 14:11:38.14 0.net
>>227
うるせえマルチンカス

230 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:27:02.17 0.net
ハイデガーによるナチス批判〈1934-35年〉

“今ではなにもかも民族性と血と土にみちあふれているといった有様である。”

― 『ハイデッガー全集 39 ヘルダーリンの讃歌』 p282、解説p332

231 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:49:23.79 0.net
>>228
メイヤスーよりも 強い?

232 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 09:32:34.00 0.net
>>228
それだと問題解決しないと思うけど
非科学的な実在性に基づいた概念は
裁判で証拠になるん?

いくら言葉を駆使して整理しても
自然科学の世界観を格下げできないと思うの
だからアプローチが間違ってる

233 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 22:07:23.80 0.net
>>228にもあるように、
それまでの相対主義は認識論ベースだったのが、
ガブリエルの相対主義は存在論ベースになっているということ。

234 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 23:05:37.36 0.net
言葉操作の観念論なんだから
何論であろうと相対主義語るのは楽勝
温かく見守って読まない限りガバガバ

カウンター自然科学に執着する時点で
お里が知れる

235 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 23:14:03.89 0.net
>>232
裁判には役に立たないだろうけど、
科学や数学は絶対正しいとか、
神はいるとかいないとか、
その程度の話が減ってくれればいいと思う。

236 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 23:32:45.92 0.net
>>235
じゃあ道徳的に寛容な世の中の
雰囲気づくりのために相対主義を
やってるってことかな

それなら新しい実在論で変わる現実を
提案しないとと思う

例えば現代社会で自然科学が根拠となっている
ある判断が新しい実在論によって根拠足り得なくなる
という風にね

今ある科学哲学で自然科学を原理的に
相対化するのは簡単だけど
だからどうしたって感じだよね

237 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 00:02:10.30 0.net
>>236
> じゃあ道徳的に寛容な世の中の
> 雰囲気づくりのために

何を認めようというのではなく、
何かを「正しい」と信じて疑わない、
そういう臆見を見つめ直そうというのがそもそもではないかな。

>>228の引用
> ガブリエルの哲学は、ファシズム批判の哲学でもあると思う。
> ひとつの特権的な「意味の場」の覇権を拒否し、複数性を擁護するという意味において。
> それは、戦後ドイツの歩みを隠喩的に示しているとも言えるかもしれない。

政治であれ、宗教であれ、自然科学であれ、
見つめ直して悪いというものがあるだろうか。

238 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 00:03:35.87 0.net
むしろ哲学の王道、存在理由そのもの

239 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 00:04:52.83 0.net
>>238
王道という言葉の使い方を間違えてるよw

240 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 07:15:32.78 0.net
おう どう[王道](名)
@王者の仁徳を もととして、国をおさめる やり方。(↔覇道)
A〔royal roadの訳語〕らくな方法。近道。
「学問に━なし」
Bもっとも正統的な行き方。
「学問研究の━を行く」
(三国)

241 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 16:55:09.29 0.net
>>240
「学問に王道なし」 - 古代ギリシアのユークリッドが幾何学について王に言った言葉で習得に都合のいい道はないことを表す。前述の「正攻法」という意味での転用が用いられる以前は、学習についてこちらが常識であった。
(wiki)

242 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 17:57:10.01 0.net
漢籍の「王道」から正しい行き方と解するのは
極めて自然で孟子読んでりゃ分かる
日国が翻訳語の前に置くのはそういうこと

物事が進んで行くべき正当な道。欠点のない方法、手段。
*ポール・クローデルを繞って(1950)〈加藤周一〉
「小説の歴史が、近代文学の王道に他ならぬということを、あらためて強調するまでもあるまい」

一方翻訳語の王道は「〜に王道なし」の定型句として
使われるだけでそれ以上の生産性はない

リテラシーない奴には理解不能だろうがな

243 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/06(水) 17:58:48.73 0.net
孟子 孟子 ベルの界層社会の方ができがいいね。新発明。

244 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 18:39:47.44 0.net
m王道デザイン
王道的パターン
王道中の王道
王道系
王道を極めた
(少納言を検索)

これらが翻訳成句「〜に王道なし」以後の
誤用と見るのは無理がある
ひとつには漢語の意味は翻訳成句と比べて
容易に類推可能だからだ
そして戦前にはごまかしハッタリのない正統性という
意味で漢語由来の王道が多用されていたという
素地も指摘できる

245 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 18:45:32.13 0.net
猫食べました

246 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/06(水) 18:52:31.27 0.net
覇権会社。

247 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 19:49:47.29 0.net
ネット上では、この板のように様々な議論が全世界で日々なされて
より高い次元への意向、アウフヘーベンが繰り返されてるハズなのにネット議論が世界を
良くしているどころか逆に混乱すら招いてるよな、なぜだ?

248 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 19:57:39.37 0.net
>>247
ネットでは自分の好みの情報が手に入るから、ネット常習者はバカになっていくという研究が有名だね。

249 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 21:20:55.69 0.net
AbemaTVはその傾向に抗しようとしているみたいだけどね。

250 :考える名無しさん:2018/06/06(水) 21:30:54.57 0.net
>>249
それだと、媒体がネットになっただけのマスコミだけどね。

251 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 14:07:44.08 0.net
しかも低俗極まりない昭和の悪いテレビの見本のようなな

252 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 15:29:43.49 0.net
>>251
現在のテレビ番組が高尚?
全体としては、60年代70年代のほうがずっと自由でいい番組が多かった。
現在は、政権と財務省の思惑通りの番組しかないと言ってもいいくらいだ。

AbemaTVは見たことがないから内容は知らない。

253 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 18:04:45.35 0.net
全角さんはそりゃ知らんだろうけど
微笑ましい

254 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 19:39:41.26 0.net
>>253
全角さんというのは、AbemaTV のこと?

>>249をコピーしただけなんだけどw

255 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:14:53.75 0.net
>>2で既に出ているが、ルターが最重要。

256 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:15:25.99 0.net
ルター「ハイデルベルク討論」における解体/構築

<解説>

「ハイデルベルク討論」の終わりのところで「十字架の神学」が隠れたる神の逆説として展開する。
ルターによるとキリストにおいて自己を啓示する神、つまり顕れた神は、もっとも深く自身を隠している神である。
(略)キリストは苦難と十字架というローマの極刑に付けられた、見るかげもない哀れな姿において自己自身をあらわす。

<本文>

(19)神の「見えない本質が」「造られたものによって理解されると認める」者は、神学者と呼ばれるにふさわしくない[ローマ 1:20]。
(20)だが神の見える本質と神のうしろ[出エジプト 33:23]とが、受難と十字架によって認められると理解する者は、神学者と呼ばれるにふさわしい。

[独語] Die Heidelberger Disputation
http://www.reformatorischeschriften.de/Hddisp/hddisput.html

[英語] The Heidelberg Disputation
http://www.catchpenny.org/heidel.html

解説…『ルター神学討論集』 マルティン・ルター、金子晴勇 (2010)
本文…『ルター著作選集』 マルティン・ルター、徳善義和ほか (2012)

257 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:16:02.78 0.net
>>256
(19)はアリストテレス主義的スコラ学派による「栄光の神学」
(20)はパウロによる「十字架の神学」

ルターはギリシャ的スコラ神学を解体し、原始キリスト教的性格を洗い出した。

258 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:16:36.42 0.net
>>256
デリダの脱構築(déconstruction) → ハイデガーの解体(Destruktion) → ルターの解体(destructio)

の経緯については、以下が詳しい。

・宮ア裕助 「プロト脱構築について――ルター、ハイデガー、デリダ」
 『現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー -黒ノート・存在と時間・技術への問い-』

・茂牧人 「なぜ日本にキリスト教哲学が必要なのか」 (2009) 
 https://serve.repo.nii.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=49&block_id=42&item_id=1245&item_no=1
 ハイデガーとルター

259 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:47:23.09 0.net
>>258
最後のは、なぜ必要なのか
の答えがないっていう欠陥論文だなw

日本での必要性を検討していないという
異次元だわ

260 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 01:41:35.07 0.net
>>258の宮ア「プロト脱構築について〜」は、ハイデガー論としてもデリダ論としても新しい。

261 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 08:21:31.86 0.net
テレビに関しては信仰生活が守れるか心配です。マスメディアでは無理そうでしょう?
若い子供が年上のアイドルや男性(多数)に発情しかねないテレビなんて時代錯誤の
セクハラ業界ですね。

262 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 10:52:04.56 0.net
>>261
テレビというのは国民の鏡。

やはり国民の鏡である政権と、まったく同じ映像を映す。

263 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 11:54:15.86 0.net
ドイツ哲学なら、ドイツの一般的な話題とか書籍を考えて、
哲学を精錬していった方が良いのではないかな。
文学者が集まったことはまずないし、偶然会うことはあっても、
その方が抑制されたり、カリキュライズされてた時代の人と、
遠方にでも出会いたよりがあるはずです。しいて言えば対ドイツのような
国交常態の国のテキスチャーを取り上げるもの理にかないます。

264 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 11:54:47.73 0.net
政権ヅキ

265 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 11:55:29.51 0.net
政権ヅキ

266 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 11:55:32.68 0.net
ドイツ哲学なら、ドイツの一般的な話題とか書籍を考えて、
哲学を精錬していった方が良いのではないかな。
文学者が集まったことはまずないし、偶然会うことはあっても、
その方が抑制されたり、カリキュライズされてた時代の人と、
遠方にでも出会いたよりがあるはずです。しいて言えば対ドイツのような
国交常態の国のテキスチャーを取り上げるもの理にかないます。

267 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 11:56:41.24 0.net
>>263
国家単位で哲学や文化を考えると、内容がとても小さくなってしまう。

268 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 12:08:47.32 0.net
国家 プラトン 政治 失敗 ということは、近年でも
国は成立しえていないという新しい概念である可能性でもあり、
細かく国境や歴史的地理哲学などから仕事を埋めていくと、随意に
内容はまだ小さいほうが良い面もあると感じます。

269 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 12:09:26.86 0.net
32 23 マラリア。

270 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 12:34:49.47 0.net
>>267
そうかな
結構有力なアプローチだと思うね

変な例えだけど
ある名作をひたすら読むよりも
作品内に出てくる料理を実際に食べてみるとか
いいと思うんだ

271 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 12:44:02.82 0.net
それはいことです。

272 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/09(土) 12:44:21.11 0.net
いい。

273 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 12:53:11.32 0.net
>>270
出てくる料理のレシピが書いてあるわけじゃないからね。
料理本ならともかく。
作者や作者が想定した登場人物と同じ味覚を持ってるわけでもない。

作品の理解にも国家の理解にも、まったく無関係。

274 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 12:54:55.52 0.net
>>273
理解の意味が違うんだろうな
それはしょうがない

275 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 12:59:16.20 0.net
>>274
料理を食べてなにかを理解したと思い込むような軽薄な思考とは無縁だからね。

276 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 13:04:27.39 0.net
それこそ軽薄だな
安楽椅子の正当化に過ぎない

人生をかけたマルクス主義者が
ドイツ語学ばない理論武装には
なるかもしれないが悲しいねえ

277 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 13:11:03.18 0.net
>>276
このスレが何のスレだか知ってる?

哲学板って気違いしかいないのはよくわかるけど、頭の悪い気違いはとても少ないんだと思ってたw

278 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 13:15:39.59 0.net
文化を国単位で考えると小さくなる

文学作品内の料理を実際に食べてみるって
いうようなアプローチもいいもんだよ

軽薄だ!

うーん
ついていけませんね

279 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 13:52:47.10 0.net
映画『マルクス・エンゲルス』 4月28日(土)よりロードショー!
http://www.hark3.com/marx/

マルクス生誕200年記念作品・岩波ホール創立50周年記念作品

若きマルクスとエンゲルスの友情は世界の未来を大きく変えた---。
永遠の名著『共産党宣言』(1848)が誕生するまでの激烈な日々を描く歴史的感動作。

OUTSIDE IN TOKYO / 佐藤優『マルクス・エンゲルス』トークショー 採録
http://www.outsideintokyo.jp/j/interview/satomasaru/index.html

280 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 13:56:14.65 0.net
まだ見てないけど必ず見るわ
熱い時代だよなあ

281 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 23:02:01.21 0.net
>>278
小さくなる − 小さいアプローチもいいもんだ − そんなアプローチは軽薄だ

理解できないところがあるの?

282 :考える名無しさん:2018/06/15(金) 00:14:45.21 0.net
“神は純粋な無である。いついかなるところでも神に触れることはできない。(25)”

“霊妙の神性は無であり、無を超えている。一切のものの中に無を見る人がこの神性を見出す。(111)”

“神は無であり、すべてである。(197)”

― アンゲルス・シレジウス 『シレジウス瞑想詩集 上下』 (1992)

283 :考える名無しさん:2018/06/15(金) 00:15:24.90 0.net
シレジウス(1624-1677)は、デリダが否定神学として取り上げもした人。(デリダ『名を救う』)
エックハルト(1260-1328)は、何を無としたのだったか。

284 :考える名無しさん:2018/06/15(金) 00:16:12.33 0.net
“パウロは地から起き上がって、眼を開けたが、何も見えなかった(使徒言行録 9:8)”

“パウロが地から立ち上がったとき、彼は眼を開けたが何も見えなかった。
 すなわち、開けた眼で無を見た。そして、この無は神であった。
 神を見たとき、それをパウロは一つの無(ein niht)と呼んだ”

― マイスター・エックハルト 「無である神を捉えること」 『ドイツ神秘主義叢書2』 (2006)

285 :考える名無しさん:2018/06/15(金) 00:16:47.52 0.net
>>284
エックハルトにはラテン語とドイツ語の文献があるが、決定的なのは後者。
この叢書は、西谷啓治、上田閑照らの編集で、巻末に詳しい解説もある。

286 :考える名無しさん:2018/06/15(金) 00:23:01.92 0.net
シレジウスやエックハルトは、普通に良い読み物

287 :考える名無しさん:2018/06/17(日) 11:38:53.58 0.net
うるさい

288 :考える名無しさん:2018/06/23(土) 09:08:48.26 0.net
哲学者が語る民主主義の「限界」 ガブリエル×國分対談
https://www.asahi.com/articles/ASL6L42BML6LUCLV007.html

(1)実際には行政権力が強大な力を持っている現代の政治体制で、
   どのように民主主義を構想すればよいでしょうか

(2)立憲主義と民主主義の関係をどう考えればよいでしょうか

(3)主権に統治は可能でしょうか。
   主権によって政治コミュニティーを統治することはできるでしょうか

(4)現代政治が主権の限界に直面する一方で、
   主権を求める動きが日増しに高まっているこの状況をどう考えればよいでしょうか

289 :考える名無しさん:2018/06/23(土) 11:37:08.06 0.net
ガブリエルとシェリング

シェリング『世界年代』における時間哲学 (2014-10-31)
マルクス・ ガブリエル、翻訳:中島 新
https://toyo.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8379&file_id=22&file_no=1

新実在論とマルクス・ガブリエル─世界の不在と「事実存在」の問題─ (2016-03)
中島 新
https://toyo.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8549&file_id=22&file_no=1

Weltalterの研究動向とマルクス・ガブリエルのシェリング研究 (2014-10-31)
長島 隆
https://toyo.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8385&file_id=22&file_no=1

290 :考える名無しさん:2018/06/23(土) 11:38:31.34 0.net
メイヤスーもガブリエルもシェリングだという

291 :考える名無しさん:2018/06/23(土) 16:24:18.26 0.net
マルチンカスいい加減にしろ

292 :考える名無しさん:2018/06/26(火) 22:46:01.95 0.net
>>291
ナチ残党?

293 :考える名無しさん:2018/06/26(火) 22:46:59.89 0.net
“自然とは、それ自体が人間の身体ではないかぎりで、人間の非有機的な肉体である。

 人間が自然に依存して生きているということは、自然が人間の肉体だということであり、
 人間は死なないためにはたえず自然と交流しなければならないということだ。

 人間の肉体的・精神的生活が自然と結びついているということは、
 自然が自然と結びついているというのと同じだ。

 人間は自然の一部なのだから。”

― マルクス 『経済学・哲学草稿』 長谷川宏訳 (2010) 第1草稿 4.疎外された労働 p100-101

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