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ドイツ哲学総合スレ

1 :考える名無しさん:2016/05/04(水) 15:55:48.60 0.net
ドイツ語圏の話題

505 :考える名無しさん:2020/03/28(土) 23:56:52 ID:0.net
>>503
>非物質的な自転車でもサイクリングはできる

それはサイクリングではないから、定義の錯誤。

506 :考える名無しさん:2020/03/28(土) 23:59:46.80 0.net
>>504
どの件だ?何行目なのか示せ。
学術・研究目的に本の引用をやったことがないのか?

507 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 00:07:35.60 0.net
>>506
新書版を相手に、学術・研究目的の本の引用・・・?
面白い人だね。
181ページ10行目から182ページ6行目まで、かな?

508 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 00:23:45 ID:0.net
>>507
>>501は自分の言葉?>>507の要約したの?

> 182ページ6行目

のところで自然主義批判をしているのは理解できた?

>>470にあるサイクリング自転車問題は心脳問題の比喩であることは分かってる?

509 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 00:24:40 ID:0.net
>>505
ま、esportsをみとめなければそうだねw
定義の定義ってのはいまだ明確ではないのでなんとでもいえるけど。
定義の錯誤なんていっている時点では新しい実在論を理解はできないだろう。
なんせ「世界は実在しない」ような哲学だしw

510 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 00:29:11 ID:0.net
>>508
>>501は僕の言葉。
そのくらいのことはガブにとっても、あたりまえのことだという主旨。
自然主義批判にしろ唯物論批判にしろ、表面的な自然還元指向の考えを批判しているだけ。

つまり、ガブリエルは相手を矮小化して批判しているだけで、自然主義や唯物論の批判にはなっていない。

511 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 00:29:57 ID:0.net
>>509
新しい実在論が言葉の言いかえであることはよくわかる。

512 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 00:44:24 ID:0.net
ま、マルクス・ガブリエルにそれだけの能力はないけど、
数学や物理が100年ほど前に通ってきた来た道に、
哲学もやっとたどりついたか、ということ。
ちょうど今、量子コンピュータやAIなどで、100年ほど前に回避されてきた問題が
ぶりかえしているのでちょうどよい。
だけど、彼では力不足だ。 ええ、個人の感想です。

513 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 01:08:01 ID:0.net
>>490
> マルクス・ガブリエルは、意識は脳のや神経系の作用ということを前提に議論を進めてる

>>510
> 自然主義や唯物論の批判にはなっていない

↑この二つはそれぞれ主語が違うだろ。誤魔化しだ。

> >>501は僕の言葉。

的外れ。まるで要約になっていない。

514 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 01:09:31 ID:0.net
心脳問題についての立場

・唯物論者…「心=脳」(デネット「心は脳なのだ」)
・反唯物論者…「心≠脳」(ガブリエル「サイクリング≠自転車」)

「自転車は、サイクリングのために必要な物質的条件である」
「自転車はサイクリングの原因ではない」
「自転車はサイクリングと同一ではない」
「サイクリングは理論的、存在論的に自転車に還元できない」

515 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:06:35 ID:0.net
>>513
>この二つはそれぞれ主語が違うだろ。誤魔化しだ。

マルクス・ガブリエル以外の主語があるのか?w

>的外れ。まるで要約になっていない。

誰が要約だと言ってるの?w

516 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:11:32 ID:0.net
>>514
「心=脳」も「心≠脳」も言ってる中身は大して変わらない。

「心=脳」だからといって、すべてが解明されていると主張しているわけではなく、いつの日か解明されるだろうと言ってるだけ。
「心≠脳」だからといって、両者が無関係だと主張しているのではなく、現状ではそう考えたほうが説明しやすいことが多いと言っているだけ。

まさか、人間の心的現象が、脳や神経系を持つ人間の実在なしに存在するなんて思ってないよね?

517 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:34:16 ID:0.net
>>516
> まさか、人間の心的現象が、脳や神経系を持つ人間の実在なしに存在するなんて思ってないよね?

お前はまるで本が読めていない。何度も説明しているぞ。

ガブリエル「自転車は、サイクリングのために必要な物質的条件である」

518 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:37:59 ID:0.net
>>517
だから、ガブリエルは唯物論者だし、批判の対象の唯物論者と同じこと主張してるだけ、と言ってるんだぞ?

ガブリエルは批判の相手を矮小化してるだけだから、ハイデガー好きや反共論者が頼っても無駄。

519 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:46:03 ID:0.net
>>515
> マルクス・ガブリエルは、意識は脳のや神経系の作用ということを前提に議論を進めてる

の主語は「ガブリエル(は)」だ。

> 自然主義や唯物論の批判にはなっていない

の主語は「ガブリエルの主張(は)」で、お前の解釈に過ぎない。

520 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:46:26 ID:0.net
>>518
> ガブリエルは唯物論者

ガブリエルは本の中で「反唯物論者」を自称しているだろ。
何度も説明しているが、読み落としたのか?

521 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:49:45 ID:0.net
>>519
両方とも、「ガブリエル(の主張)」でなにか問題でもあるのか?

君の日本語理解が変なんだよ。

522 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 11:52:20.30 0.net
>>520
何回も書いてるが、その反唯物論というときの唯物論は、ガブリエルが勝手に矮小化した唯物論なんだよ。

言葉に惑わされて実態が見えないのは、反共志向で目が曇ってるからだ。

523 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 12:19:53.44 0.net
>>521
てにをはから説明が必要か

524 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 13:32:02 ID:0.net
>>523
君には必要だろうな。

525 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 20:28:45.16 0.net
>>470>>514
> ゆいぶつ‐ろん【唯物論】(広辞苑)
>
> 〔哲〕(materialism)
> 精神に対する物質の根源性を主張する立場。
> 従って物質から離れた霊魂・精神・意識を認めず、意識は高度に組織された物質(脳髄)の所産と考え、
> 認識は客観的実在の脳髄による反映であるとする。


こんなに短い辞書の説明でも心脳問題について触れている。

526 :考える名無しさん:2020/03/29(日) 21:08:38.04 0.net
お騒がせ中の「ガブリエル=唯物論」者が答えてくれたぞ

カール・マルクス32
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1584534246/47-52

527 :考える名無しさん:2020/03/30(月) 00:29:58 ID:0.net
盛り上がってる所悪いんだけど、そもそもカント的に考えるならば超越論哲学の時点で、唯物論とそれに還元できないアプリオリな理性形式を考えていたわけで、21世紀のましてや思弁的実在論を唄う哲学が唯物論の議論を考えていないとは到底思えないです。
ドイツ観念論おじさんからの横槍は以上です。

528 :考える名無しさん:2020/03/30(月) 18:39:24 ID:0.net
>>527
マジレスすると、哲学が時代とともに発展している、というのは勘違いだろうね。
哲学者の中には、現代こそアリストテレスが重要(アリストテレスの代わりに任意の哲学者を入れてくれていい)とか、真剣に論じる人も少なくないし、またそれが当を得ていないわけでもない。
哲学の歴史に継続性は皆無。

529 :考える名無しさん:2020/04/02(木) 22:55:47.33 0.net
唯物論と心脳問題

“諸観念、諸表象の生産、意識の生産はさしあたりはじかに人間たちの物質的活動と物質的交通 ―現実的生活の言語― のうちへ編みこまれている。”

“人間たちの表象作用や思惟作用、彼らの精神的交通はここではまだ彼らの物質的ふるまいの直接的流出として現れる。”

“人間たちの頭脳のなかの模糊たる諸観念といえども、彼らの物質的な、経験的に確かめうる、そして物質的諸前提に結びついた生活過程の必然的昇華物である。”

“実践的唯物論者すなわち共産主義者にとって問題は現存する世界を覆し、既成の事態と実践的に取り組んでこれを変えることにある。”

― マルクス=エンゲルス 『ドイツ・イデオロギー』

530 :考える名無しさん:2020/04/02(木) 22:56:05.01 0.net
唯物論も理解せず読んだマルクスなんて、豆腐のない湯豆腐

531 :考える名無しさん:2020/04/03(金) 01:32:40.70 0.net
Netflix初のオーストリア産ドラマシリーズ

フロイト −若き天才と殺人鬼−
https://www.netflix.com/title/80209184

物語の舞台は、精神分析学の創始者であるフロイトの革新的な理論が、
彼の同僚や社会から反発を引き起こしていた1886年のウィーン。
元軍人の警察官アルフレッド・キッスと悪名高き霊媒師フルール・サロメと出会ったフロイトが、
無意識のうちに連続殺人鬼を追い詰めていくスリラー作品だ。
歴史ドラマだがモダンでセクシー、サスペンスに満ちた現代的なスタイルで、
フロイトの人生が綴られるシリーズになるという。

532 :考える名無しさん:2020/04/04(土) 00:39:47.99 0.net
映画監督のミヒャエル・ハネケは、ウィーン大学で哲学と心理学と演劇を学んだ

533 :考える名無しさん:2020/06/01(月) 22:26:51.68 0.net
NHK教育を見て60330倍賢く純粋理性批判

534 :考える名無しさん:2020/06/01(月) 23:07:42.48 0.net
100分 de 名著 - NHK/Eテレ
カント「純粋理性批判」名著98
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/98_kant/index.html

第1回 近代哲学の二大難問
【放送時間】
  2020年6月1日(月)午後10時25分〜10時50分
【再放送】
  2020年6月3日(水)午前5時30分〜5時55分
  2020年6月3日(水)午後0時00分〜0時25分

第2回 科学の知は、なぜ共有できるのか
【放送時間】
  2020年6月8日(月)午後10時25分〜10時50分
【再放送】
  2020年6月10日(水)午前5時30分〜5時55分
  2020年6月10日(水)午後0時00分〜0時25分

第3回 宇宙は無限か、有限か
【放送時間】
  2020年6月15日(月)午後10時25分〜10時50分
【再放送】
  2020年6月17日(水)午前5時30分〜5時55分
  2020年6月17日(水)午後0時00分〜0時25分

第4回 自由と道徳を基礎づける
【放送時間】
  2020年6月22日(月)午後10時25分〜10時50分
【再放送】
  2020年6月24日(水)午前5時30分〜5時55分
  2020年6月24日(水)午後0時00分〜0時25分

535 :考える名無しさん:2020/06/01(月) 23:12:41.45 0.net
西か
どうすっかな

536 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 00:25:46 ID:0.net
西研は全部読む

537 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 07:07:56 ID:0.net
カントを先に読めよ

538 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 12:05:28 ID:0.net
ふつうの人間はただ流し読みしかできない。つまり全文読めても、馬鹿には絶対に理解できない。

それが三大批判書。学者ですらひとによって言うことが違う。


まあ、学者にも馬鹿はいるってこった。

539 :考える名無しさん:2020/06/02(火) 15:36:14 ID:0.net
>>538
それは、元(カント)が間違ってるっていうことじゃないの?

それともヘーゲルも馬鹿認定?

540 :考える名無しさん:2020/06/08(月) 21:08:26.77 0.net
ヘーゲルが悪文なのはたしか。
講義録はだれかがまとめたのを、ヘーゲルが書いたかのようにしてるだけ。
文章力はない。

541 :考える名無しさん:2020/06/09(火) 02:25:38.66 0.net
マルクスガブリエルも
喋ってると面白いけど
本は面白くないな

542 :考える名無しさん:2020/06/23(火) 01:57:30.09 0.net
>>534
西研の100分deカントは良かった。
驚異の圧縮率。
苦手な人は、参照してみるといいかも。

543 :考える名無しさん:2020/06/23(火) 01:58:15.54 0.net
ヘーゲルは面白いよ。エンチクロペディーとか。
昔の話とは言え、現代に通じるものがあるし、読んでいて引き込まれる。

544 :考える名無しさん:2020/06/25(木) 01:47:50 ID:0.net
“一なるものの意識が(略)この上なく美しく崇高な意識として
 あらわれるすがたを見たいのなら、イスラム教に目をむけねばならない。
 たとえば、すぐれたペルシャ文学ジャラール・ウッ・ディン・ルーミー”

― ヘーゲル 『精神哲学(哲学の集大成・要綱 第3部)』 長谷川宏 訳、作品社 (2006)

545 :考える名無しさん:2020/07/25(土) 19:38:13 ID:0.net
『哲学の犯罪計画:ヘーゲル『精神現象学』を読む』 ジャン=クレ・マルタン、叢書ウニベルシタス (2013)

546 :考える名無しさん:2020/07/29(水) 18:55:03.80 0.net
547 :彼氏いない歴774年 :2020/07/29(水) 18:45:55.80 ID:t/j4oSDf
生理後のムラムラ期が2〜3日でそれを逃すと上手に誘えなくなるけどいちおうセックスは週10でしたい委員会会長です。

547 :考える名無しさん:2020/08/16(日) 04:45:40.01 0.net
>>220
中盤がだいぶ強化されたな。
キャプテンマークはカントに付けて貰いたいけど。

548 :学術:2020/08/16(日) 07:09:44 ID:0.net
ヘーゲルで大事なのは精神現象状態みたいなもので書き物はあんまり関係ない。

549 :学術:2020/08/16(日) 08:21:53 ID:0.net
精神がどういう状態だったかを解説しているのが当時の哲学書だろう。

550 :考える名無しさん:2020/08/21(金) 01:33:35 ID:0.net
 
            ヽ、    ヽ     ヽ 、   ヽ
   )ヽ、_,,,..._    ヽ、_,   げえッ───────!!!  
   iー-、::_: `、ゝ_,,-  ノ  (    ) 、     )  
   ノ::`ー_-_ノ ノ ノ_,-"イ /    ` 、ノ  `i  (   l
,-、 |::::.ヽ _。ヽ:: /_。フ' |ノ   ヽ、      i、   ノ
|6`i/:::. ,,-.―'' /i|.ー-、. |
ヽ ::: i ::    ⌒  : |  <・・ヘ 、ヘーゲルの『精神現象学』って霊界の話だったのかッ!?
ヽ`l | ::    /ニ`i   /
 `|:. ヽ、   i_,,,、/  /     ,へ___ 
  ,|:::._ヽ___/   _//`ー--、ニ=--―,
  | ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄|    / / / __     ̄ ̄`¬
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ヽ | // /   / 三三三  /

“この霊の国の盃より 泡立つは霊の限りなき姿”
"aus dem Kelche dieses Geisterreiches schaumt ihm seine Unendlichkeit."

Geisterreichesの訳語
・熊野訳、筑摩書房 、2018年「精神の王国」
・牧野訳、未知谷、2018年「精神の国」
・長谷川訳、作品社、1998年「精神の王国」
・樫山訳、平凡社、1997年「霊の国」
・金子訳、岩波書店、1979年「精神のかかる国」

551 :考える名無しさん:2020/08/21(金) 01:43:27.27 0.net
初めてのヘーゲルで、この衝撃といったらなかった

552 :考える名無しさん:2020/08/21(金) 08:59:47 ID:0.net
「『ないものがない』ことはなく、『ないものがある』こともない」とか、何をいまさらwという感じだよな

553 :考える名無しさん:2020/08/22(土) 23:23:39 ID:0.net
>>2,101,220
メンバー更新。

「哲学者サッカー」ドイツ語圏代表

アルベルトゥス・マグヌス(コミッショナー)
マイスター・エックハルト(GM)
マルティン・ルター(監督)
ゴットフリート・ライプニッツ(ゴールキーパー)
ヤーコプ・ベーメ
イマヌエル・カント
ヴィルヘルム・フォン・フンボルト
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(キャプテン)
フリードリヒ・シェリング
フリードリヒ・ニーチェ
ジークムント・フロイト
エトムント・フッサール
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
マルティン・ハイデッガー

カール・マルクス(補欠)
ハンナ・アーレント(マネージャー)
マルクス・ガブリエル(U-20)

554 :考える名無しさん:2020/08/22(土) 23:24:41 ID:0.net
『ドイツ哲学史』 モーリス・デュピュイ、文庫クセジュ (1987)

世界の思想家たちの多くはドイツ哲学にその源泉を求め、今日的問題群に立ち向かっている。
本書は、中世から説き起こして現代にいたるまでドイツ哲学の歩みをたどり、
カント、ヘーゲル、ニーチェに代表される難解になりがちなドイツ哲学の諸概念を、
フランス現代思想的視点から捉え直し、的確に解説した好著。

第1章 中世
第2章 宗教改革とルネサンス
第3章 ライプニッツと「啓蒙思想」
第4章 カント哲学
第5章 カント以後の哲学―壮大な観念論体系(フィヒテの主観的観念論、シェリングの客観的観念論、ヘーゲルの絶対的観念論)
第6章 19世紀から20世界へ(非合理主義と厭世主義―ショーペンハウアー、唯物論、ニーチェの著作と価値の転換、主観主義とその諸形態―実証主義、新カント派、プラグマティズム、形而上学的伝統の継続)
第7章 20世紀の哲学(生の哲学、現象学、存在論と形而上学、実存の哲学、新論理実証主義、マルクス主義の拡張)

555 :考える名無しさん:2020/08/22(土) 23:25:45 ID:0.net
>>554は、ドイツ哲学史の入門書だけど、一冊で概観できる良書。
この本がマグヌスから始まってた。

556 :考える名無しさん:2020/09/01(火) 00:13:17.88 0.net
age

557 :考える名無しさん:2020/09/01(火) 13:56:28 ID:0.net
>>555
マルクスに一章を当てない時点でお察し哲学史だね。

558 :考える名無しさん:2020/09/01(火) 23:41:00.20 0.net
>>557
では、おすすめのドイツ哲学史の本を挙げてみて?

559 :考える名無しさん:2020/09/02(水) 10:09:50 ID:0.net
>>558
ないんじゃないかな?
そもそも哲学には、歴史としての連続性がないだろう。

560 :考える名無しさん:2020/09/02(水) 22:04:40.28 0.net
>>557>>559
そんなお花畑な哲学史なんて存在しないんだよ。
あるなら示せるだろ。

561 :考える名無しさん:2020/09/02(水) 22:06:56.94 0.net
>>554のモーリス・デュピュイは、数年間、
ナチスの捕虜収容所に拘留されたこともあるような人だから、
客観性があってベタベタしていない。

562 :考える名無しさん:2020/09/02(水) 22:57:32.32 0.net
>>561
そんなことが哲学となんの関係があるの?w

563 :考える名無しさん:2020/09/02(水) 22:59:27.75 0.net
>>562
では、おすすめのドイツ哲学史の本を挙げてみて?

564 :考える名無しさん:2020/09/02(水) 23:13:26.16 0.net
いつもの虚言癖のマルカス信者か

565 :考える名無しさん:2020/09/03(木) 08:47:27.97 0.net
>>563
だから、哲学には歴史的な連続性がないから、哲学史なんていうものは成立しないんだよw

566 :考える名無しさん:2020/09/03(木) 10:16:36 ID:0.net
>>565
>>557の「マルクスに一章当てているドイツ哲学史」とはどこにある?

567 :考える名無しさん:2020/09/03(木) 13:04:30 ID:0.net
>>566
どうせ哲学史を書くならという意味。
哲学史じゃなくて、それぞれの哲学の概説ということになるけど。
マルクスの哲学を書いた本なら、山のようにあるよw

568 :考える名無しさん:2020/09/04(金) 00:01:11 ID:0.net
>>567
夢の中のマルクスでもペロペロしていなさい

569 :考える名無しさん:2020/09/04(金) 13:56:12.62 0.net
>>568
右翼は下品だねw

570 :芋田治虫:2020/09/09(水) 16:09:08 ID:0.net
十 nとはナんなのか

大きな戦争を起こして、多くの人々を、殺して傷つけたnという国が、大きな戦争に負けて、後に西と東の2つ分断された。
そして、東の国の人たちと政府は、そうしなかったが、西の国では、最初に大きな戦争を起こした人たちと、戦争を指揮したり、戦争に行った人たちはもちろん、戦争を支持した人たち全員を、西の国の政府と、遠くの国の政府と人々が、攻撃したとき、西の国の人たちは多くがそうしたし、国を挙げてやった。
自分は当時生まれてなかったが、自分がその西の国に移住したときは、自分は子どもで、西の国の人たちと仲良くなろうとしたし、みんなそうしていたので、自分もそうした。
時は流れ、大きな戦争を起こした人たちの末裔や、その大きな戦争に行った人たちの末裔まで、西の国の政府と、遠くの大国の政府と人々が攻撃したとき、西の国の人たちは多くがそうしたし、国を挙げてやった。
自分は、西の国が、大きな戦争を起こした時に、一緒に戦争をした、同盟国の移民であり、自分の叔父は元憲兵だったし、曾祖父は元将軍だったが、曾祖父は死んでいた、叔父は大嫌いだったので、親族の中には不安を覚えた者はいたが、自分は西の国が大好きだったし、不思議には思ったが、怖くはなかったので、一緒に攻撃した。
長い年月が経ち、自分も年を取り、西の国と東の国が統一した時、東の国の人たちと、西の国と、東の国が勝手に属国にしていて、その国の中で、もめ事が多い、※ファシリアール共和国の人たちと、※ワイマールクセン共和国の人たちを、西の国の政府と、遠くの大国の政府と人々が攻撃したとき、西の国の人たちは多くが疑問を感じたし、統一を後悔するものもいたが、国を挙げてやった。
自分も疑問に感じたし、統一を後悔したし、ファシリアール共和国と、ワイマールクセン共和国は嫌いじゃなかったが、西の国とは違い、東の国は大嫌いだったので、どうでもよかったこともあり、一緒に攻撃した。
そして晩年、その統一された国と一緒に、大きな戦争を起こした時の同盟国の移民はもちろん、いろんな国から来た移民及び難民を、統一した国の政府と、遠くの大国の政府と人々が攻撃したときには、自分を含め多くの人が後悔したが、すでに遅かった。
最後に自分が言い残したことは「どうかjと発音してください」ということだった。

571 :芋田治虫:2020/09/09(水) 16:09:43 ID:0.net
>>570

※ファシリアール共和国。かつて西と東に分断されていた、ある国の西に属し、南部にあるb州とされている未承認国家。
b州×
ファシリアール共和国〇

※ワイマールクセン共和国。かつて西と東に分断されていた、ある国のかつては東に属し、南東部にあるs州とされている未承認国家。
s州×
ワイマールクセン共和国〇

追伸・この物語の主人公「自分」のモデルは実在します。
もちろん、俺はこの人を良く知っています。
この人は、5ちゃん(旧2ちゃん)や、いろんなブログにも、書き込んでいます。
もしかしたら、今日も、5ちゃん(旧2ちゃん)を閲覧して、何か書き込んでるかもしれません。

572 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:02:56 ID:0.net
>>570-571

The Brave/ Agony Applause
https://www.youtube.com/watch?v=iqeg5T4WYkw
ビーガン・ロック

Corrupted
https://www.youtube.com/watch?v=9GzhEYG73PY
ヘビー・メタルだけは和製に限るよね

573 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:48:57.78 0.net
カントでもヘーゲルでもいいんだけど、
カントのケーニヒスベルクは、現在、ロシアの飛び地(カリーニングラード)。
ヘーゲルはベルリン大学。

574 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:50:25 ID:0.net
>>550の長谷川訳『精神現象学』(1998年)は、
レッシング・ドイツ連邦政府翻訳賞の第1回(1998年)受賞作品だった。
モダンな『精神現象学』。

575 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:51:43 ID:0.net
長谷川が言っているみたいに、文学的な哲学書として読めばいいのだと思う。


“『精神現象学』に近いものとして、わたしはゲーテの『ヴィルヘルム・マイスター』をあげたい。(略)
 似ているというのは、ヘーゲルの『精神現象学』も、(略)「意識」という名の主人公が、
 さまざまな境遇に投げ込まれて経験を重ね、精神的に成長していく過程をたどるものだからである。”

― 長谷川宏 『新しいヘーゲル』 講談社現代新書 (1997) 第二章 魂の遍歴 文学的な、あまりに文学的な哲学書

576 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:02:58 ID:0.net
その後に多くの批判を受けたが、これがなければ始まらなかったというのが歴史の問題

577 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:03:31 ID:0.net
ちくま新書『世界哲学史1』(2020)p13。ヘーゲルの『哲学史講義』

“ヘーゲルは『哲学史講義』で序論の末尾に「東洋哲学」という部分を付けた。
 そこで中国哲学とインド哲学をごく短いながらも紹介したのは、まがりなりにも西洋以外の伝統を顧慮する態度であった。”

578 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:04:06 ID:0.net
ちくま新書『世界哲学史1』(2020)p27。ヤスパースの「枢軸の時代」

“この時代には、驚くべき事件が集中的に起こった。
 シナでは孔子と老子が生まれ、シナ哲学のあらゆる方向が発生し、墨子や荘子や列子や、そのほか無数の人びとが思索した、
 ――インドではウパニシャットが発生し、仏陀が生まれ、懐疑論、唯物論、
 詭弁術や虚無主義に至るまでのあらゆる哲学的可能性が、シナと同様展開されたのである、
 ――イランではゾロアスターが善と悪との闘争という挑戦的な世界像を説いた、
 ――パレスチナでは、エリアから、イザヤおよびエレミアをへて、第二イザヤに至る予言者たちが出現した、
 ――ギリシャでは、ホメロスや哲学者たち――パルメニデス、ヘラクレイトス、プラトン――
 更に悲劇詩人たちや、トゥキュディデスおよびアルキメデスが現われた。
 以上の名前によって輪廓が漠然とながら示されるいっさいが、シナ、インドおよび西洋において、
 どれもが相互に知り合うことなく、ほぼ同時的にこの数世紀間のうちに発生したのである。(第1部 世界史/ 第1章 枢軸時代)”

― ヤスパース 「歴史の起原と目標」『ワイド版世界の大思想 第3期〈11〉ヤスパース』 重田英世 訳、河出書房新社 (2005) p16-17

579 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:05:46 ID:0.net
>>577-578
世界を視野にいれた哲学史観というのは、この辺からか

580 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 12:07:42.72 0.net
>>579
ヘーゲルの哲学史に、すでに世界的視野がある。

581 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 12:09:51.63 0.net
それ以前にも、スコラ哲学の中に世界への視野を持ったものもある。

582 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 12:16:48.09 0.net
>>581
スコラ哲学のどれのこと?

583 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 19:22:32.14 0.net
ラスカサスとか?

584 :考える名無しさん:2020/09/13(日) 00:30:10.97 0.net
それならアレクサンダー・フォン・フンボルトの方に近そう

585 :考える名無しさん:2020/10/04(日) 20:52:56.43 0.net
100年以上前の映像を4Kフルカラー化
1902年にドイツで撮影されたモノレールの車窓ビデオ

[60 fps] The Flying Train, Germany, 1902
https://www.youtube.com/watch?v=EQs5VxNPhzk

586 :考える名無しさん:2020/10/04(日) 20:53:36.47 0.net
ガブリエルの「世界は存在しない」ということ

ガブリエルは、多元的な「意味の場」に現れる多様なあり方の実在性を同時に認める一方、
それらのあらゆる対象を包含する全体で一つの実在としての「世界」というものはないのだという。

(1)マルクス・ガブリエル 『新実存主義』 岩波新書 (2020)


これと似た発想の話が『金剛般若経』にもある。

“『如来が説かれたはてしない宇宙は宇宙ではない』と如来は説かれています。
それだからこそ、《はてしない宇宙》と言われるのです。
それはなぜかというと、師よ、もしも、宇宙というものがあるとすれば、
《全一体という執着》があることになりましょう。”(金剛般若経 30b)

「全一体 piṇḍa-grāha」という言葉は
全てを一つの全体と見なして、それが実体であると執着すること。
鳩摩羅什訳では「一合相」、玄奘訳では「一合執」と訳されている。

(2)『般若心経・金剛般若経』 中村元、紀野一義 訳注、岩波文庫 (1978)

587 :考える名無しさん:2020/10/04(日) 21:45:35.98 0.net
中邑天風

588 :考える名無しさん:2020/10/05(月) 02:50:17.45 0.net
一切は空なり

589 :考える名無しさん:2020/10/05(月) 08:39:05.49 0.net
「世界は存在しない」と「一切は空」という言葉は、
簡単なように見えて、その意味を理解するのは難しい。
理解ができれば、その二つがイコールであると言うことができる。
理解ができれば、目から鱗な話。

590 :考える名無しさん:2020/10/20(火) 04:46:52.23 0.net
そんなくらだないことに感心なんてしてないでガブリエルとかいうやつの言ってることは空思想を言い換えただけでパクりじゃないかという異議を唱えろよ

591 :考える名無しさん:2020/12/07(月) 06:30:00.51 0.net
アゲ

592 :芋田治虫:2020/12/29(火) 15:14:17.61 0.net
>>570
>>571のアナザーストーリー

統 総トうカッカトはドコのドイツナンでスカ

大きな戦争を起こし、多くの人々を殺して傷つけた、nという国がその戦争に負けて、西g、東gという2つの国に分断された後、長い年月をかけ、西gと東gが統一して、gという国を建国した直後に、gの政府が、統一に反対した人達を攻撃したとき、僅かな人達が疑問に思ったし、中には統一を後悔する者もいたが、gの多くの人々が一緒に攻撃した。
自分はまだ子どもで、統一に賛成していたので、疑問に思わず、一緒に攻撃した。
しばらくして、gの政府が、東gと西gが統一することに力を尽くした、東gと西gの指導者達及びgの初代の指導者を、批判したり評価しない人達を攻撃したとき、少数の人達が疑問に思ったし、少数の人達が、gの政府を批判したが、やはり多くの人達は一緒に攻撃した。
自分は、gの初代の指導者及び東gと西gが統一することに力を尽くした、西gの指導者を尊敬していたので、疑問を抱かず、一緒に攻撃した。
その直後、東gの人達と、西gと東gが長年属国にしていて、西g及び東gとはもちろん、西gと東gが統一した後も、もめ事が多い、※ファシリアールの人達と、※ワイマールクセンの人達を、gの政府が攻撃したとき、少なくない人達が疑問に思ったし、少なくない人達が、gの政府を批判したが、半数以上の人達は一緒に攻撃した。
自分は先祖が、ファシリアールの隣にあり、nが大きな戦争を起こす前に、植民地にした、oという国の移民であり、自分は、gの政府の攻撃に疑問を感じたし、自分の家族や親族の中には、不安を覚える人もいたが、しかし自分は、東gも、ファシリアールも、ワイマールクセンも好きではなかったので、一緒に攻撃した。
長い時が経ち、自分も年を取り、gの政府が、oを、nの少年兵だった人で、西gと東gが統一する直前に、多くの人々に支持されるoの指導者になり、oの指導者を引退した後に、しばらくして死んだ後も、oの多くの人達が、oのnの少年兵だった指導者を支持しているから、oはnのような、危険な国になる可能性が高く、自分の国及びoの周辺国の人々を守るためだと言って、oを侵略したとき、自分の一族は、oの移民の子孫だったので、gの政府や人々から攻撃されたが、その時には全てが遅すぎた。
その時、自分達にできることは何もなかった。

593 :芋田治虫:2020/12/29(火) 15:14:41.15 0.net
>>592
※ファシリアール。正式な国名はファシリアール共和国。かつて西gと東gに分断されていた時には、西gに属し、南部にある州とされていて、独立主張が強い地域。
b州×
ファシリアール共和国〇

※ワイマールクセン。正式な国名はワイマールクセン共和国。かつて西gと東gに分断されていた時には、東gに属し、南東部にある州とされていて、独立主張の強い地域。
s州×
ワイマールクセン共和国〇

追伸・この物語の主人公「自分」のモデルは実在します。
もちろん、俺はこの人を良く知っています。
この人は昔はドイツを評価していましたが、今は批判しています。
そして、昔はnやnのような人達の全てを憎み、もちろん、この物語の最後に登場した、nの少年兵で、後に指導者になった人のような人も憎んでいましたが、今はその人を含む、nの少年兵や市民たちは、憎んでいません。
この人は、5ちゃん(旧2ちゃん)などの掲示板や、いろんなブログにも、書き込んでいます。
もしかしたら、今日も5ちゃん(旧2ちゃん)などの掲示板や、何らかのブログを閲覧して、何か書き込んでるかもしれませんね。

594 :美魔女:2020/12/29(火) 20:23:43.13 0.net
どすこい。どすこい。

595 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:19:24.28 0.net
100分 de名著 - NHK(Eテレ)
カール・マルクス『資本論』
[講師] 斎藤幸平
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/105_sihonron/index.html

第1回 「商品」に振り回される私たち
(放送回)2021年1月4日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月6日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月6日(水)午後0時00分〜0時25分

第2回 なぜ過労死はなくならないのか
(放送回)2021年1月11日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月13日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月13日(水)午後0時00分〜0時25分

第3回 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を産む!?
(放送回)2021年1月18日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月20日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月20日(水)午後0時00分〜0時25分

第4回 〈コモン〉の再生
(放送回)2021年1月25日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月27日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月27日(水)午後0時00分〜0時25分

596 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:20:02.00 0.net
『人新世の「資本論」』 集英社新書 (2020/9/17)
斎藤幸平

人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。
それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。
いや、危機の解決策はある。ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。
世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす。

597 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:20:17.90 0.net
『大洪水の前に:マルクスと惑星の物質代謝(Νuξ叢書)』 堀之内出版(2019)
斎藤幸平

2018年度ドイッチャー記念賞(Deutscher Memorial Prize)を日本人初、最年少受賞。期待の俊英による受賞作邦訳増補改訂版。
資本主義批判と環境批判の融合から生まれる持続可能なポスト・キャピタリズムへの思考、21世紀に不可欠な理論的参照軸として復権するマルクス研究。
マルクスのエコロジー論が経済学批判において体系的・包括的に論じられる重要なテーマであると明かし、
またマルクス研究としてだけでなく、資本主義批判、環境問題のアクチュアルな理論として世界で大きな評価を獲得。
グローバルな活躍をみせる著者による日本初の単著です。

【スラヴォイ・ジジェク】
斎藤幸平のKarl Marx's Ecosocialism(『大洪水の前に』の英語版)は自然の中に埋め込まれた人間を考えるための最も一貫した最新の試みだ。

【マイケル・ハート】
気候変動とグローバルな環境危機に対峙しようと決意するなら、
資本の批判が必ずや中心的課題になることが今日ますますはっきりとするようになるなかで、
より多くの研究者や活動家たちが環境問題にたいしてマルクス主義のアプローチを採用するようになっている。
この素晴らしい本によって、斎藤幸平はエコロジカルな資本批判というプロジェクトのために多大な貢献を成し遂げているが、
それは、マルクス自身が経済学批判をその生涯にわたる、体系的なエコロジカルな分析に結びつけていたことを示しているからである。
この惑星を大洪水から救いたいなら、もう一度マルクスに立ち返り、マルクスを読み返さなくてはならない。

598 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:20:40.76 0.net
斎藤幸平
1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。
専門は経済思想、社会思想。
Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』)によって、権威ある「ドイッチャー記念賞」を歴代最年少で受賞。
日本MEGA編集委員会編集委員。
監訳にマルクス・ガブリエル、スラヴォイ・ジジェク『神話・狂気・哄笑』(堀之内出版、2015年)等。

599 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:28:03.79 0.net
『資本論(Das Kapital)』冒頭 各種翻訳

"Der Reichtum der Gesellschaften, in welchen kapitalistische Produktionsweiseherrscht, erscheint als eine ungeheure Warensammlung, die einzelne Ware als seine Elementarform. Unsere Untersuchung beginnt daher mit der Analyse der Ware."
(1867年初版、Marx Engels Werke, Bd.23, S.49)

"The wealth of those societies in which the capitalist mode of production prevails, presents itself as "an immense accumulation of commodities," its unit being a single commodity. Our investigation must therefore begin with the analysis of a commodity. "
(1887年英語版)

“資本主義的生産様式が支配的に行われている社会の富は、一つの「巨大な商品の集まり」として現われ、一つ一つの商品は、その富の基本形態として現われる。それゆえ、われわれの研究は商品の分析から始まる。”
(大内兵衛 、細川嘉六監訳、岡崎次郎訳 『マルクス=エンゲルス全集 第23巻 第1分冊』 大月書店、1965年、p47)

“資本主義的生産様式の支配的である社会の富は、「巨大なる商品集積」として現われ、個々の商品はこの富の成素形態として現われる。したがって、われわれの研究は商品の分析をもって始まる。”
(向坂逸郎訳 『資本論 1』 岩波文庫、1969年、p67)

“資本主義的生産様式が支配している諸社会の富は、「商品の巨大な集まり」として現われ、個々の商品はその富の要素形態として現われる。したがって、われわれの研究は、商品の分析から始まる。”
(日本共産党中央委員会社会科学研究所監修 『新版 資本論 1』 新日本出版社、2019年、p65)

600 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:28:24.91 0.net
“資本制生産様式が支配的な社会においては、社会の富は「一つの巨大な商品の集まり」として現れ、個々の商品はその要素形態として現れる。だからわたしたちの研究もまた商品の分析から始まる。”
(中山元訳 『資本論 第1巻1』 日経BP社、2011年、p27)

“資本制生産様式が君臨する社会では、社会の富は「巨大な商品の集合体」の姿をとって現われ、ひとつひとつの商品はその富の要素形態として現われる。したがってわれわれの研究は商品の分析からはじまる。”
(今村仁司、三島憲一、鈴木直訳 『マルクス・コレクション 4 資本論 第1巻(上)』 筑摩書房、2005年、p55)

“資本主義的生産様式が支配している社会的富は、「巨大な商品のかたまり」として現れ、この富を構成しているのがこの商品である。だから、われわれの研究は商品の分析から始まる。”
(的場昭弘訳 『超訳 資本論』 祥伝社、2008年、p52)

“資本主義的生産様式が支配している社会の富は、「膨大な商品の集積」としてあらわれ、個々の商品は、その富の基本形態としてあらわれる。だからわれわれの研究は、商品の分析からはじまる。”
(鈴木鴻一郎編 『世界の名著 43 マルクス・エンゲルス』 中央公論社、1973年、p98)

“資本制的生産様式が支配的に行われる諸社会の富は、一つの「厖大な商品集成」として現象し、個々の商品は、こうした富の原基形態として現象する。だから、われわれの研究は商品の分析をもって始まる。”
(長谷部文雄訳 『世界の大思想 18 マルクス 資本論1』 河出書房新社、1964年、p35)

“資本主義的生産様式が支配している社会の富は、「膨大な商品の集積物」として現われている。したがって、この富の要素形態である商品の分析は、われわれの研究の出発点である。” 
(江夏美千穂、上杉聡彦訳 『フランス語版資本論』 法政大学出版局、1979年、p3、1872年ラシャトル版より翻訳)

601 :美魔女:2021/01/02(土) 04:34:18.31 0.net
>>596
マルクス主義とは科学が万能と思われてた時代の遺物でしょ。❇

602 :考える名無しさん:2021/01/02(土) 11:00:20.74 0.net
>>601
すべてのことは科学で解明できる。

まだ解明できないことがあるからといって、反科学に与すればトランプ大統領のようになる。

603 :考える名無しさん:2021/01/03(日) 00:31:03.27 0.net
『全体主義の克服』 集英社新書 (2020/8/17)
マルクス・ガブリエル、中島隆博

604 :考える名無しさん:2021/01/13(水) 18:29:50.99 0.net
ガブリエルはウィトゲンシュタインをパクってるんだぞ 青色本読めばわかるはず
優等生タイプで化け物感はないよな

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