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ドイツ哲学総合スレ

1 :考える名無しさん:2016/05/04(水) 15:55:48.60 0.net
ドイツ語圏の話題

571 :芋田治虫:2020/09/09(水) 16:09:43 ID:0.net
>>570

※ファシリアール共和国。かつて西と東に分断されていた、ある国の西に属し、南部にあるb州とされている未承認国家。
b州×
ファシリアール共和国〇

※ワイマールクセン共和国。かつて西と東に分断されていた、ある国のかつては東に属し、南東部にあるs州とされている未承認国家。
s州×
ワイマールクセン共和国〇

追伸・この物語の主人公「自分」のモデルは実在します。
もちろん、俺はこの人を良く知っています。
この人は、5ちゃん(旧2ちゃん)や、いろんなブログにも、書き込んでいます。
もしかしたら、今日も、5ちゃん(旧2ちゃん)を閲覧して、何か書き込んでるかもしれません。

572 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:02:56 ID:0.net
>>570-571

The Brave/ Agony Applause
https://www.youtube.com/watch?v=iqeg5T4WYkw
ビーガン・ロック

Corrupted
https://www.youtube.com/watch?v=9GzhEYG73PY
ヘビー・メタルだけは和製に限るよね

573 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:48:57.78 0.net
カントでもヘーゲルでもいいんだけど、
カントのケーニヒスベルクは、現在、ロシアの飛び地(カリーニングラード)。
ヘーゲルはベルリン大学。

574 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:50:25 ID:0.net
>>550の長谷川訳『精神現象学』(1998年)は、
レッシング・ドイツ連邦政府翻訳賞の第1回(1998年)受賞作品だった。
モダンな『精神現象学』。

575 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 00:51:43 ID:0.net
長谷川が言っているみたいに、文学的な哲学書として読めばいいのだと思う。


“『精神現象学』に近いものとして、わたしはゲーテの『ヴィルヘルム・マイスター』をあげたい。(略)
 似ているというのは、ヘーゲルの『精神現象学』も、(略)「意識」という名の主人公が、
 さまざまな境遇に投げ込まれて経験を重ね、精神的に成長していく過程をたどるものだからである。”

― 長谷川宏 『新しいヘーゲル』 講談社現代新書 (1997) 第二章 魂の遍歴 文学的な、あまりに文学的な哲学書

576 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:02:58 ID:0.net
その後に多くの批判を受けたが、これがなければ始まらなかったというのが歴史の問題

577 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:03:31 ID:0.net
ちくま新書『世界哲学史1』(2020)p13。ヘーゲルの『哲学史講義』

“ヘーゲルは『哲学史講義』で序論の末尾に「東洋哲学」という部分を付けた。
 そこで中国哲学とインド哲学をごく短いながらも紹介したのは、まがりなりにも西洋以外の伝統を顧慮する態度であった。”

578 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:04:06 ID:0.net
ちくま新書『世界哲学史1』(2020)p27。ヤスパースの「枢軸の時代」

“この時代には、驚くべき事件が集中的に起こった。
 シナでは孔子と老子が生まれ、シナ哲学のあらゆる方向が発生し、墨子や荘子や列子や、そのほか無数の人びとが思索した、
 ――インドではウパニシャットが発生し、仏陀が生まれ、懐疑論、唯物論、
 詭弁術や虚無主義に至るまでのあらゆる哲学的可能性が、シナと同様展開されたのである、
 ――イランではゾロアスターが善と悪との闘争という挑戦的な世界像を説いた、
 ――パレスチナでは、エリアから、イザヤおよびエレミアをへて、第二イザヤに至る予言者たちが出現した、
 ――ギリシャでは、ホメロスや哲学者たち――パルメニデス、ヘラクレイトス、プラトン――
 更に悲劇詩人たちや、トゥキュディデスおよびアルキメデスが現われた。
 以上の名前によって輪廓が漠然とながら示されるいっさいが、シナ、インドおよび西洋において、
 どれもが相互に知り合うことなく、ほぼ同時的にこの数世紀間のうちに発生したのである。(第1部 世界史/ 第1章 枢軸時代)”

― ヤスパース 「歴史の起原と目標」『ワイド版世界の大思想 第3期〈11〉ヤスパース』 重田英世 訳、河出書房新社 (2005) p16-17

579 :考える名無しさん:2020/09/10(木) 01:05:46 ID:0.net
>>577-578
世界を視野にいれた哲学史観というのは、この辺からか

580 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 12:07:42.72 0.net
>>579
ヘーゲルの哲学史に、すでに世界的視野がある。

581 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 12:09:51.63 0.net
それ以前にも、スコラ哲学の中に世界への視野を持ったものもある。

582 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 12:16:48.09 0.net
>>581
スコラ哲学のどれのこと?

583 :考える名無しさん:2020/09/12(土) 19:22:32.14 0.net
ラスカサスとか?

584 :考える名無しさん:2020/09/13(日) 00:30:10.97 0.net
それならアレクサンダー・フォン・フンボルトの方に近そう

585 :考える名無しさん:2020/10/04(日) 20:52:56.43 0.net
100年以上前の映像を4Kフルカラー化
1902年にドイツで撮影されたモノレールの車窓ビデオ

[60 fps] The Flying Train, Germany, 1902
https://www.youtube.com/watch?v=EQs5VxNPhzk

586 :考える名無しさん:2020/10/04(日) 20:53:36.47 0.net
ガブリエルの「世界は存在しない」ということ

ガブリエルは、多元的な「意味の場」に現れる多様なあり方の実在性を同時に認める一方、
それらのあらゆる対象を包含する全体で一つの実在としての「世界」というものはないのだという。

(1)マルクス・ガブリエル 『新実存主義』 岩波新書 (2020)


これと似た発想の話が『金剛般若経』にもある。

“『如来が説かれたはてしない宇宙は宇宙ではない』と如来は説かれています。
それだからこそ、《はてしない宇宙》と言われるのです。
それはなぜかというと、師よ、もしも、宇宙というものがあるとすれば、
《全一体という執着》があることになりましょう。”(金剛般若経 30b)

「全一体 piṇḍa-grāha」という言葉は
全てを一つの全体と見なして、それが実体であると執着すること。
鳩摩羅什訳では「一合相」、玄奘訳では「一合執」と訳されている。

(2)『般若心経・金剛般若経』 中村元、紀野一義 訳注、岩波文庫 (1978)

587 :考える名無しさん:2020/10/04(日) 21:45:35.98 0.net
中邑天風

588 :考える名無しさん:2020/10/05(月) 02:50:17.45 0.net
一切は空なり

589 :考える名無しさん:2020/10/05(月) 08:39:05.49 0.net
「世界は存在しない」と「一切は空」という言葉は、
簡単なように見えて、その意味を理解するのは難しい。
理解ができれば、その二つがイコールであると言うことができる。
理解ができれば、目から鱗な話。

590 :考える名無しさん:2020/10/20(火) 04:46:52.23 0.net
そんなくらだないことに感心なんてしてないでガブリエルとかいうやつの言ってることは空思想を言い換えただけでパクりじゃないかという異議を唱えろよ

591 :考える名無しさん:2020/12/07(月) 06:30:00.51 0.net
アゲ

592 :芋田治虫:2020/12/29(火) 15:14:17.61 0.net
>>570
>>571のアナザーストーリー

統 総トうカッカトはドコのドイツナンでスカ

大きな戦争を起こし、多くの人々を殺して傷つけた、nという国がその戦争に負けて、西g、東gという2つの国に分断された後、長い年月をかけ、西gと東gが統一して、gという国を建国した直後に、gの政府が、統一に反対した人達を攻撃したとき、僅かな人達が疑問に思ったし、中には統一を後悔する者もいたが、gの多くの人々が一緒に攻撃した。
自分はまだ子どもで、統一に賛成していたので、疑問に思わず、一緒に攻撃した。
しばらくして、gの政府が、東gと西gが統一することに力を尽くした、東gと西gの指導者達及びgの初代の指導者を、批判したり評価しない人達を攻撃したとき、少数の人達が疑問に思ったし、少数の人達が、gの政府を批判したが、やはり多くの人達は一緒に攻撃した。
自分は、gの初代の指導者及び東gと西gが統一することに力を尽くした、西gの指導者を尊敬していたので、疑問を抱かず、一緒に攻撃した。
その直後、東gの人達と、西gと東gが長年属国にしていて、西g及び東gとはもちろん、西gと東gが統一した後も、もめ事が多い、※ファシリアールの人達と、※ワイマールクセンの人達を、gの政府が攻撃したとき、少なくない人達が疑問に思ったし、少なくない人達が、gの政府を批判したが、半数以上の人達は一緒に攻撃した。
自分は先祖が、ファシリアールの隣にあり、nが大きな戦争を起こす前に、植民地にした、oという国の移民であり、自分は、gの政府の攻撃に疑問を感じたし、自分の家族や親族の中には、不安を覚える人もいたが、しかし自分は、東gも、ファシリアールも、ワイマールクセンも好きではなかったので、一緒に攻撃した。
長い時が経ち、自分も年を取り、gの政府が、oを、nの少年兵だった人で、西gと東gが統一する直前に、多くの人々に支持されるoの指導者になり、oの指導者を引退した後に、しばらくして死んだ後も、oの多くの人達が、oのnの少年兵だった指導者を支持しているから、oはnのような、危険な国になる可能性が高く、自分の国及びoの周辺国の人々を守るためだと言って、oを侵略したとき、自分の一族は、oの移民の子孫だったので、gの政府や人々から攻撃されたが、その時には全てが遅すぎた。
その時、自分達にできることは何もなかった。

593 :芋田治虫:2020/12/29(火) 15:14:41.15 0.net
>>592
※ファシリアール。正式な国名はファシリアール共和国。かつて西gと東gに分断されていた時には、西gに属し、南部にある州とされていて、独立主張が強い地域。
b州×
ファシリアール共和国〇

※ワイマールクセン。正式な国名はワイマールクセン共和国。かつて西gと東gに分断されていた時には、東gに属し、南東部にある州とされていて、独立主張の強い地域。
s州×
ワイマールクセン共和国〇

追伸・この物語の主人公「自分」のモデルは実在します。
もちろん、俺はこの人を良く知っています。
この人は昔はドイツを評価していましたが、今は批判しています。
そして、昔はnやnのような人達の全てを憎み、もちろん、この物語の最後に登場した、nの少年兵で、後に指導者になった人のような人も憎んでいましたが、今はその人を含む、nの少年兵や市民たちは、憎んでいません。
この人は、5ちゃん(旧2ちゃん)などの掲示板や、いろんなブログにも、書き込んでいます。
もしかしたら、今日も5ちゃん(旧2ちゃん)などの掲示板や、何らかのブログを閲覧して、何か書き込んでるかもしれませんね。

594 :美魔女:2020/12/29(火) 20:23:43.13 0.net
どすこい。どすこい。

595 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:19:24.28 0.net
100分 de名著 - NHK(Eテレ)
カール・マルクス『資本論』
[講師] 斎藤幸平
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/105_sihonron/index.html

第1回 「商品」に振り回される私たち
(放送回)2021年1月4日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月6日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月6日(水)午後0時00分〜0時25分

第2回 なぜ過労死はなくならないのか
(放送回)2021年1月11日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月13日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月13日(水)午後0時00分〜0時25分

第3回 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を産む!?
(放送回)2021年1月18日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月20日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月20日(水)午後0時00分〜0時25分

第4回 〈コモン〉の再生
(放送回)2021年1月25日(月)午後10時25分〜10時50分
(再放送)2021年1月27日(水)午前5時30分〜5時55分
(再放送)2021年1月27日(水)午後0時00分〜0時25分

596 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:20:02.00 0.net
『人新世の「資本論」』 集英社新書 (2020/9/17)
斎藤幸平

人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。
それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。
いや、危機の解決策はある。ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。
世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす。

597 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:20:17.90 0.net
『大洪水の前に:マルクスと惑星の物質代謝(Νuξ叢書)』 堀之内出版(2019)
斎藤幸平

2018年度ドイッチャー記念賞(Deutscher Memorial Prize)を日本人初、最年少受賞。期待の俊英による受賞作邦訳増補改訂版。
資本主義批判と環境批判の融合から生まれる持続可能なポスト・キャピタリズムへの思考、21世紀に不可欠な理論的参照軸として復権するマルクス研究。
マルクスのエコロジー論が経済学批判において体系的・包括的に論じられる重要なテーマであると明かし、
またマルクス研究としてだけでなく、資本主義批判、環境問題のアクチュアルな理論として世界で大きな評価を獲得。
グローバルな活躍をみせる著者による日本初の単著です。

【スラヴォイ・ジジェク】
斎藤幸平のKarl Marx's Ecosocialism(『大洪水の前に』の英語版)は自然の中に埋め込まれた人間を考えるための最も一貫した最新の試みだ。

【マイケル・ハート】
気候変動とグローバルな環境危機に対峙しようと決意するなら、
資本の批判が必ずや中心的課題になることが今日ますますはっきりとするようになるなかで、
より多くの研究者や活動家たちが環境問題にたいしてマルクス主義のアプローチを採用するようになっている。
この素晴らしい本によって、斎藤幸平はエコロジカルな資本批判というプロジェクトのために多大な貢献を成し遂げているが、
それは、マルクス自身が経済学批判をその生涯にわたる、体系的なエコロジカルな分析に結びつけていたことを示しているからである。
この惑星を大洪水から救いたいなら、もう一度マルクスに立ち返り、マルクスを読み返さなくてはならない。

598 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:20:40.76 0.net
斎藤幸平
1987年生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。
専門は経済思想、社会思想。
Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』)によって、権威ある「ドイッチャー記念賞」を歴代最年少で受賞。
日本MEGA編集委員会編集委員。
監訳にマルクス・ガブリエル、スラヴォイ・ジジェク『神話・狂気・哄笑』(堀之内出版、2015年)等。

599 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:28:03.79 0.net
『資本論(Das Kapital)』冒頭 各種翻訳

"Der Reichtum der Gesellschaften, in welchen kapitalistische Produktionsweiseherrscht, erscheint als eine ungeheure Warensammlung, die einzelne Ware als seine Elementarform. Unsere Untersuchung beginnt daher mit der Analyse der Ware."
(1867年初版、Marx Engels Werke, Bd.23, S.49)

"The wealth of those societies in which the capitalist mode of production prevails, presents itself as "an immense accumulation of commodities," its unit being a single commodity. Our investigation must therefore begin with the analysis of a commodity. "
(1887年英語版)

“資本主義的生産様式が支配的に行われている社会の富は、一つの「巨大な商品の集まり」として現われ、一つ一つの商品は、その富の基本形態として現われる。それゆえ、われわれの研究は商品の分析から始まる。”
(大内兵衛 、細川嘉六監訳、岡崎次郎訳 『マルクス=エンゲルス全集 第23巻 第1分冊』 大月書店、1965年、p47)

“資本主義的生産様式の支配的である社会の富は、「巨大なる商品集積」として現われ、個々の商品はこの富の成素形態として現われる。したがって、われわれの研究は商品の分析をもって始まる。”
(向坂逸郎訳 『資本論 1』 岩波文庫、1969年、p67)

“資本主義的生産様式が支配している諸社会の富は、「商品の巨大な集まり」として現われ、個々の商品はその富の要素形態として現われる。したがって、われわれの研究は、商品の分析から始まる。”
(日本共産党中央委員会社会科学研究所監修 『新版 資本論 1』 新日本出版社、2019年、p65)

600 :考える名無しさん:2021/01/01(金) 23:28:24.91 0.net
“資本制生産様式が支配的な社会においては、社会の富は「一つの巨大な商品の集まり」として現れ、個々の商品はその要素形態として現れる。だからわたしたちの研究もまた商品の分析から始まる。”
(中山元訳 『資本論 第1巻1』 日経BP社、2011年、p27)

“資本制生産様式が君臨する社会では、社会の富は「巨大な商品の集合体」の姿をとって現われ、ひとつひとつの商品はその富の要素形態として現われる。したがってわれわれの研究は商品の分析からはじまる。”
(今村仁司、三島憲一、鈴木直訳 『マルクス・コレクション 4 資本論 第1巻(上)』 筑摩書房、2005年、p55)

“資本主義的生産様式が支配している社会的富は、「巨大な商品のかたまり」として現れ、この富を構成しているのがこの商品である。だから、われわれの研究は商品の分析から始まる。”
(的場昭弘訳 『超訳 資本論』 祥伝社、2008年、p52)

“資本主義的生産様式が支配している社会の富は、「膨大な商品の集積」としてあらわれ、個々の商品は、その富の基本形態としてあらわれる。だからわれわれの研究は、商品の分析からはじまる。”
(鈴木鴻一郎編 『世界の名著 43 マルクス・エンゲルス』 中央公論社、1973年、p98)

“資本制的生産様式が支配的に行われる諸社会の富は、一つの「厖大な商品集成」として現象し、個々の商品は、こうした富の原基形態として現象する。だから、われわれの研究は商品の分析をもって始まる。”
(長谷部文雄訳 『世界の大思想 18 マルクス 資本論1』 河出書房新社、1964年、p35)

“資本主義的生産様式が支配している社会の富は、「膨大な商品の集積物」として現われている。したがって、この富の要素形態である商品の分析は、われわれの研究の出発点である。” 
(江夏美千穂、上杉聡彦訳 『フランス語版資本論』 法政大学出版局、1979年、p3、1872年ラシャトル版より翻訳)

601 :美魔女:2021/01/02(土) 04:34:18.31 0.net
>>596
マルクス主義とは科学が万能と思われてた時代の遺物でしょ。❇

602 :考える名無しさん:2021/01/02(土) 11:00:20.74 0.net
>>601
すべてのことは科学で解明できる。

まだ解明できないことがあるからといって、反科学に与すればトランプ大統領のようになる。

603 :考える名無しさん:2021/01/03(日) 00:31:03.27 0.net
『全体主義の克服』 集英社新書 (2020/8/17)
マルクス・ガブリエル、中島隆博

604 :考える名無しさん:2021/01/13(水) 18:29:50.99 0.net
ガブリエルはウィトゲンシュタインをパクってるんだぞ 青色本読めばわかるはず
優等生タイプで化け物感はないよな

605 :考える名無しさん:2021/02/14(日) 18:11:22.26 0.net
>>2
フィヒテが入ってない時点でちょっと・・・

606 :考える名無しさん:2021/04/06(火) 22:45:53.04 0.net
>>603
政治の話だけでなく、幅広い話題を扱っていて面白い。
科学や宇宙物理学の問題、
仏教や、王弼による老子の無の形而上学。
シェリングの「原偶然」や「原事実」など。

607 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 03:37:19.83 0.net
ここ充実してる。確かに解明できつつあるようにおもう。

608 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 04:16:34.03 0.net
科学の解明が創造者の解明までなすことができたなら、科学は突き抜ける。

609 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 10:40:15.18 0.net
ここ充実してる。確かに解明できつつあるようにおもう。

610 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 10:48:54.55 0.net
政治の話だけでなく、幅広い話題を扱っていて面白い。
科学や宇宙物理学の問題、
仏教や、王弼による老子の無の形而上学。
シェリングの「原偶然」や「原事実」など。

611 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 10:50:22.04 0.net
そんなことが哲学となんの関係があるの?w

612 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 16:55:14.26 0.net
哲学とは何か?私とは何か?私探しの旅であるが、それは大自然宇宙の営みそのものが
先生ではないかと思ってて、科学も形而上学も一つのものなのかも、、。

613 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 16:58:21.04 0.net
>>612
大自然宇宙の営みって、ただの物理現象だろ?

614 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 19:06:56.68 0.net
その根本よ

615 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 19:30:51.71 0.net
代表的な

616 :考える名無しさん:2021/04/07(水) 21:12:17.80 0.net
>>614
物理現象には根本などない。
すべてがそのままの現象。

617 :考える名無しさん:2021/04/19(月) 11:55:41.58 0.net
>>599
面白いね
これ英訳と日本語訳のどちらが元のドイツ語原文に近いんだろうか?

618 :考える名無しさん:2021/04/19(月) 11:58:25.88 0.net
Elementarformを英訳では単にunitとしているのか
これなら日本語訳の方がいいと思うけど英訳の版が古いのかね?

619 :考える名無しさん:2021/04/19(月) 12:10:57.97 0.net
unitは基本単位の最小一個みたいな感じだから悪くはないと思う
それをbeing a single commodityと続けるのが軽い意訳かな
意味は明快になってるけど

620 ::2021/04/19(月) 12:47:49.37 0.net
うすいたいこ
トミナガアキヨ
新川優愛

だった笑笑

621 ::2021/04/19(月) 12:48:16.07 0.net
いやーわりいわりい

622 ::2021/04/19(月) 12:57:22.01 0.net
おれがうすい太鼓って書いたらすごく面白えだろww

623 ::2021/04/19(月) 12:58:24.61 0.net
うすいたいこ
富永晃代 木村直見

時間が合うのはどれだ?

624 ::2021/04/19(月) 13:01:03.59 0.net
https://i.imgur.com/amqPkGN.jpg

https://i.imgur.com/R9RzEUK.jpg

https://i.imgur.com/updQaeF.jpg

https://i.imgur.com/HKNNdMn.jpg

625 ::2021/04/19(月) 13:05:45.02 0.net
https://youtu.be/mxHZFwxxZP8

626 :考える名無しさん:2021/04/19(月) 13:18:23.06 0.net
>>617
大切なのは原文に近いかどうかではなく、著者の思考に近いかどうかだよ。

627 ::2021/04/19(月) 13:19:22.02 0.net
マルヨシ

628 ::2021/04/19(月) 13:44:17.18 0.net
配置してる奴らアバウトにも程があるっつか、おまえら生きられるのかこれから。ここまでやっちまったんだぞ

629 ::2021/04/19(月) 13:45:26.66 0.net
うまい棒めんたいこ味みたいなものだな、俺からしたらw

630 ::2021/04/19(月) 13:45:46.19 0.net
やっしい10円くらいの

631 ::2021/04/19(月) 13:48:29.66 0.net
前澤社長の役割が俺になってんの、トモノリに。
織田キリ長さまがピストルで人弾いてるの。こんなん。世の中。

632 ::2021/04/19(月) 13:49:08.66 0.net
こんな配置、いまw
大丈夫か? おまえら?? 生きられる???

633 ::2021/04/19(月) 13:51:11.09 0.net
沖縄はほうれん草なの

634 ::2021/04/19(月) 13:51:16.74 0.net
こんなん

635 ::2021/04/19(月) 13:55:07.40 0.net
三条実朝をほうれん草にしてくれよ。

636 ::2021/04/19(月) 14:11:53.42 0.net
ほうれん草

637 :考える名無しさん:2021/04/20(火) 13:58:48.99 0.net
>>618
>>626
マルクスは言うに及ばす、ヘーゲル、カント、フロイトなんかは英語で読む授業とか増えてますね
良いことなのか悪いことなのか
断定はできない、難しい問題

638 :考える名無しさん:2021/04/20(火) 14:17:49.10 0.net
原典主義から見れば悪いだろうよ
邦訳も英訳もいずれにせよ翻訳にすぎない
だったら母語の日本語で読むほうがマシ

639 :考える名無しさん:2021/04/20(火) 16:11:03.54 0.net
>>637
知らないけど、英語版なら、たぶんネットに無料の全集とかがあるからじゃないかな?
原文だろうと翻訳だろうと、わかる人にはわかるしわからない人にはわからない。
ドイツ人なら理解できる、なんてことはまったくない。

640 :考える名無しさん:2021/04/20(火) 17:10:01.87 0.net
著作権フリーは各国語訳よりも原文の方が充実している
権利が消えるのは原文のが先

641 :考える名無しさん:2021/04/20(火) 18:30:05.24 0.net
>>640
全くその通りだと思うけどネットでの入手のしやすさでいうと>>639氏の言う通り英語版なのでは
ネットにアップされてるのは原文より英語訳の方が多い気がする
いや、ドイツ語がたいして出来ない自分の印象なので盛大に勘違いしてる可能性が高いが

642 :考える名無しさん:2021/04/20(火) 23:05:14.91 0.net
英語できない人間の増殖が理由だろとしか

643 :考える名無しさん:2021/04/20(火) 23:05:45.20 0.net
英語 → 英語以外

644 :考える名無しさん:2021/04/21(水) 09:44:15.33 0.net
>>642
これからは中国語も大切だな。
英中日の3か国語が最低基準になって行くかも。

645 :考える名無しさん:2021/04/21(水) 14:41:51.18 0.net
少なくともマルガブやる人は中国語(古典)必要か
大変そうだな、とも、ニッチを作れて良かったな、とも

646 :考える名無しさん:2021/05/05(水) 21:07:33.97 0.net
『つながり過ぎた世界の先に』 PHP新書 (2021/3/17)
マルクス・ガブリエル著、大野和基インタビュー・編、田亜樹訳

【目次より】
・ロックダウンと『リヴァイアサン』/ ・危機は倫理的進歩をもたらす/ ・ネオリベラリズムの終焉/
・アメリカ人は、多様性に非常に弱い/ ・統計的世界観による幻想/
・政治家が正しい判断を下すためには、何が必要か/ ・今のEUはアメリカを擬態している/
・日本人はなぜ先進国の中で最も孤立しているのか/ ・人類が最も退歩した点/ ・ (Column)哲学者と現代のつながり

647 :考える名無しさん:2021/05/07(金) 23:10:42.53 0.net
ドイツ語は哲学に向いていると思う
造語しやすい。

648 :考える名無しさん:2021/05/08(土) 18:23:22.86 0.net
造語すれば哲学と思ってるエリア

649 :考える名無しさん:2021/05/08(土) 19:06:45.18 0.net
造語つっても国民国家社会主義労働者党みたいな連結だから
超域念的実想(適当)みたいな言語新作ではないから
…と思いたい

650 :考える名無しさん:2021/05/08(土) 19:17:34.41 0.net
>>649
超越的とか超越論的とか・・・w

651 :考える名無しさん:2021/05/08(土) 19:54:32.69 0.net
transzendenzとかtranszendentalはカント以前からある語だそうだ
カントが特殊な意味で使っただけでカントの造語ではない

In der scholastischen Philosophie wird auf dem Gebiet der Ontologie der Begriff der Transzendentalien benutzt.
Er bestimmt die unveränderlichen und allgemeinen Bestimmungen des Seins und der Seienden Dinge, die jede spezifische Kategorie übersteigen und also dem Sein als solchem, „τὸ ὂν ᾗ ὄν“, zukommt.
Alle Dinge und alles Handeln sind je nach Grad ihrer Teilhabe an den Transzendentalien Sein – dem Einen, dem Wahren und dem Guten –
wertvoll oder weniger wertvoll bestimmbar. Die Vorstellung der Teilhabe wurde schon bei Platon und Augustinus thematisiert.

Im 15. Jahrhundert wurden diese Vorstellungen und die dazugehörigen Termini „transzendental“ beziehungsweise „Transzendentalien“
im Rahmen von Übersetzungen und Kommentierungen neu zugänglicher griechischer, lateinischer und arabischer Texte verwendet.
Pedro da Fonseca und Francisco Suárez gehörten zu den ersten, die im 16. Jahrhundert dazu eigene Darstellungen verfassten. Auch Avicennas Metaphysik gehört dazu.

„Transzendentalien“ beziehungsweise „transzendental“ wurden in vielen weiteren theologischen und philosophischen Abhandlungen (vor allem bei Thomas von Aquin) zur Metaphysik und in dialektischen Disputen verwendet und verändert.
Sie erweiterten stets die Terminologie, mit der sowohl theoretisch als auch empirisch Gottes Wirken und menschliches Denken erklärt werden sollten.
Sie waren durch die folgenden Jahrhunderte und sind bis in die gegenwärtige Neuscholastik in Gebrauch.
Kant waren sie durch die Schriften von Christian Wolff und Alexander Baumgarten bekannt, die sie für ihre Metaphysiken benutzt haben.

652 :考える名無しさん:2021/05/09(日) 12:19:20.98 0.net
>>651
ドイツの誰かが作った造語だろ?w

653 :考える名無しさん:2021/05/09(日) 12:45:42.22 0.net
その観点では術語や翻訳語はどれも造語だろう
「やまとのみたまおもふゆえに」とか哲学すれば満足か?

654 :考える名無しさん:2021/05/09(日) 13:00:31.55 0.net
>>653
それだと日本語として意味が通じないけど、まあ、そんな感じがいいんじゃね?

大和の御霊がなんか思ったりはしないが、ひらがなが日本の文字かどうかは微妙だねw

655 :考える名無しさん:2021/05/09(日) 19:26:27.24 0.net
ある明晰だがやや皮相なフランスの哲学者が、深遠だが難解なドイツの哲学者ヘーゲルに、彼の見解を簡潔な形で話してくれと頼んだところ、ヘーゲルはつっけんどんに答えた。
「こういう事柄は簡潔にも、フランス語によっても論じるわけにはゆかない」

656 :考える名無しさん:2021/05/11(火) 18:55:54.78 0.net
「素晴らしい教授」

・堀内 明の子孫は全員死刑

・野島正城の子孫は全員 死刑

・水谷 洋の子孫は全員死刑ーーー

657 :考える名無しさん:2021/05/15(土) 16:38:15.11 0.net
事柄の言語化は
無限に続く可能性がある

658 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 01:45:58.83 0.net
例えばカントの「理性」って

Vernunft ドイツ語
reason 英語
raison フランス語

reasonだとわかりやすいんだけどこれは本当に同じ意味なのか
英語フランス語はラテン語から移入してきたんだろうけど
やはりVernunftにはドイツ的深遠があって翻訳できないんじゃないのかしら

659 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 07:16:03.31 0.net
翻訳できないのなら、ドイツ人にも意味が分からないのでわ

660 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 07:22:15.32 0.net
>>658
逆だ
ヴォルフあたりがratioをドイツ語の単語で置き換える際にVernunftを選らんだけ
むしろドイツ語ではratioのGrundの意味が出ないから訳しわけている

661 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 10:57:00.18 0.net
>>660
目から鱗です
ありがとうございました

662 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 14:20:23.60 0.net
ドイツ哲学は言い回しが難しい。。。

663 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 15:07:03.62 0.net
>>662
難しいのは意味がないことを意味ありげに書こうとしてるから。
フランス哲学はそれがもっと酷い。

664 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 15:10:20.61 0.net
>>663
パスカルあたりまでは読みやすいだろ
明晰判明の精神が生きてる

665 :考える名無しさん:2021/05/16(日) 15:17:02.95 0.net
>>664
自然科学は別としても、ヨーロッパ圏の哲学は神秘主義だから哲学にならない。
無理してることに変わりはない。

666 :考える名無しさん:2021/05/17(月) 00:09:28.74 0.net
超越的と超越論的
http://mugi4ishi◆da.blog71.fc2.com/blog-entry-1905.html

「超越的」(独:Transzendent、英:transcendent)
「超越論的」(独:Transzendental、英:transcendental)

(1)カントは人間の直観を超えるもの、別な言葉でいえば、人間が知りえない何かを「超越的」と呼んだ。
そしてそれに対するものとして「超越論的」という言葉が生れる。
超越論的とは何かということ、これは非常に端的にいえば、対象そのものではなく、
ある対象を認識する人間の認識の仕方、それがすなわち「超越論的」ということになるでしょう。

(2)「超越的」は「経験を超えるもの」、「超越論的」は「人間の経験を可能にするもの」。

(3)超越とは人間の経験を超えるものだから人間には理解しえない。
しかしそれと同時に、人間自身も対象となりうる存在であり、その意味では超越的といっていい。
すると人間は超越的であると同時に、つまり人間には知りえない存在としてあると同時に、
現象を認識する主体でもあるということになり、この二重性からカントは「超越論的」という言葉を使った。

667 :考える名無しさん:2021/05/17(月) 00:10:14.45 0.net
カントの超越論的哲学

“私は、対象とかかわる認識ではなく、対象についてのわれわれの認識の仕方にかかわるすべての認識を、
 ただしそのような認識の仕方がアプリオリに可能であるべきかぎりにおいて、超越論的と呼ぶ。
 そのような概念の体系は超越論的哲学と称されるであろう。” p68

“われわれの認識がすべて経験とともに始まるとはいえ、だからといって
 すべての認識が経験から生じるということにはならない。
 というのは、次のようなこともありうるだろうからである。
 それは、われわれの経験認識でさえ、われわれが印象から受けとったものに、
 われわれ自身の認識能力が(感性的印象を単にきっかけとして)
 自分の中から引きだしたものをつけ加えた合成物だということである。”p47

― カント 『純粋理性批判 上』 「序言」 石川文康 訳 、筑摩書房 (2014)

668 :考える名無しさん:2021/05/17(月) 00:32:06.16 0.net
>>666
「経験を可能にする」だと超越論的理念とか超越論的仮象の意味がとれなくない?
どちらも軽減を可能にするものではない

669 :考える名無しさん:2021/05/17(月) 08:56:30.03 0.net
結局、超越(無)とは存在の反対概念(言葉)であり、人間の思考(経験・言葉)に当てはめれば心理の問題に過ぎない。
言葉(思考)は、無いものを有るように語ることはできるが、有るものを無いことにすることはできない。

670 :考える名無しさん:2021/05/18(火) 19:35:49.20 0.net
>>599
なんだ成素形態って
訳者しか分からない造語やめろよ

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