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ドイツ哲学総合スレ
- 1 :考える名無しさん:2016/05/04(水) 15:55:48.60 0.net
- ドイツ語圏の話題
- 981 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 01:45:46.74 0.net
- >>978
“原始キリスト教の歴史は、近代の労働運動との注目すべき接点を提示する”
“両者は、キリスト教も労働者社会主義も、隷従と困窮からの到来まぢかい救済を説く”
“もし諸君が最初期のキリスト教団を思い描きたかったら、国際労働者協会の一地方支部をながめたまえ”
“圧倒的な力をもっていた世界との闘争と、これと同時におこなわれた改革者同士間の闘争とは、
原始キリスト教徒にも社会主義者にも、ともに共通したものである”
“そしてそれらの宗派は、共通の外敵にたいするのとすくなくとも同じ程度の激しさをもって、互いに相争う。
原始キリスト教がそうだったし、最初期の社会主義運動がそうだった”
※原始キリスト教団=革新的ユダヤ教団(本稿における説明)
― 『マルクス=エンゲルス全集 第22巻』 「原始キリスト教史によせて」 大月書店 (1971) p445-456
- 982 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 01:46:54.40 0.net
- >>981
このことは「共産党宣言」の精神そのものといってもいい
“共産主義者は、自分の見解や意図を秘密にすることを軽べつする。
共産主義者は、これまでのいっさいの社会秩序を強力的に転覆することによってのみ
自己の目的が達成されることを公然と宣言する。
支配階級よ、共産主義革命のまえにおののくがいい。
プロレタリアは、革命においてくさりのほか失うべきものをもたない。
かれらが獲得するものは世界である。
万国のプロレタリア団結せよ!”
― マルクス=エンゲルス 『共産党宣言』 大内・向坂 訳、岩波文庫 (1992) 末文
- 983 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 01:47:43.64 0.net
- >>982
「強力部隊」と古代「転覆党」
“同党が投票所におくる200万の有権者と彼らのうしろに従っている選挙権のない青年や婦人は、
国際プロレタリア軍の最も多数の、最も密集した集団であって、
決定的な「強力部隊 ゲヴァルトハウフェン」である。”
“われわれ「革命家」「転覆者」は、非合法手段を用いるときより、
合法手段を用いるときのほうが威勢よくさかえる。”
“さて、いまから約1600年まえのこと、ローマ帝国にも同じように、危険な一つの転覆党が活動していた。
この党は宗教と国家のあらゆる土台を掘りくずした。”
― 『マルクス=エンゲルス全集 第22巻』 「『フランスにおける階級闘争』(1895年版)への序文」 大月書店 (1971) p520-522
“この時代の転覆党は原始キリスト教団でした。
紀元303年の大迫害が、軍隊の圧倒的多数がキリスト教徒になるという結果をもたらし、
次の皇帝コンスタンティヌスがキリスト教に改宗するという大逆転劇に至りました。
エンゲルスは「われわれもこういう道を歩むんだ」という主張を明確に意図したのです。”
― (赤旗オンライン)不破哲三 「古典教室」 第11回講義 ● 第4課 革命論(2)
- 984 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 01:48:41.64 0.net
- >>981、>>983
大月書店版 マルクス=エンゲルス全集online
https://www.keiyou.jp/maruen/
「無料体験版」は登録完了から10日間無料で読める
- 985 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 01:51:51.53 0.net
- >>963
> 「天地の始」、一切の存在者がものとして現われてくる以前の 「道」すなわち根源的「存在」には名前がない。
> それは言語以前であり、分節以前である。それを老子は天地分離以前という。
> ところが名の出現とともに天と地は互いに分れて「道」は「万物の母」となる。
君が知らずにコピペしたこの中の、"言語"と"文節"を足すと、"言語分節理論"となる。
これが井筒の手法であり、その最も有名な例が言語学者ヴィルヘルム・フォン・フンボルト>>101-109。
君の大好きなヘーゲルが学長を務めたベルリン最古の大学、ベルリン(・フンボルト)大学の創設者だよ。
井筒は、古代の宗教聖典を扱っているが、ムスリムでもないし宗教家でもない。
英文科の出である彼がやっているのは、言語理論と意味論による分析哲学だ。
君が分析哲学を知らないだけ。
- 986 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 01:52:34.81 0.net
- >>972
ユダヤ学の第一人者であるゲルショム・ショーレムは、夫婦で井筒の授業を聴講しに来た。
君には山本七平がお似合い。
- 987 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 01:53:12.22 0.net
- >>940
立花は東大の哲学科で、
ラテン語でトマス・アクィナス、
ギリシャ語でプラトン、
ドイツ語でヴィトゲンシュタイン、
荘子の原典講読もやって、
その他はペルシャ語とアラビア語もやっていたらしい。
- 988 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 11:55:42.08 0.net
- >>981
ただのアナロジーじゃないかw
そんなものがマルクスの宗教性など表すわけないだろ?
- 989 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 11:56:57.67 0.net
- >>982
なんでも結び付ければいいってもんじゃない。
集団の在り方に過ぎないんだから。
- 990 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 12:03:39.63 0.net
- >>985
ヘーゲルは神の信奉者だよ?
そのこと自体はオカルトそのもの。
当時の権威者ほど、キリスト教(オカルト)の傾向が強いのは当然だ。
井筒も、たんなるオカルト信奉者。
分析哲学とか言い張っても、なにも意味しない。
言語理論などひとり一説だし、意味論などというもの自体に意味がない。
- 991 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 12:05:34.96 0.net
- >>986
君は権威が好きなんだねw
だから宗教という権威に寄りかって、すべて納得してしまうんだろう。
人間の自立がなければ、思想も宗教も人間を疎外するだけ。
- 992 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 12:43:16.16 0.net
- >>986
宗教とオカルトの定義をはっきりさせておく。
宗教とは、自然を超越した存在を設定して、それを人間の行動指針にすること。
オカルトとは、超自然的な存在を認める精神の在り方のこと。
異議があるなら、まずここから始めてくれ。
- 993 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 15:50:24.10 0.net
- >>983
君はマルクスを宗教的だと言いたいようだね。
1.だからマルクスは素晴らしい
2.だからマルクスはダメ
3.マルクスのことはどうでもいい
4.ただマウントを取ってみたいだけ
君は、どれに該当するの?
- 994 :考える名無しさん:2022/01/12(水) 23:49:55.10 0.net
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ドイツ哲学総合スレ2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1641998855/
- 995 :考える名無しさん:2022/01/13(木) 14:28:18.81 0.net
- 井筒俊彦の書いているものをオカルトと感じたことはないな。
単純に哲学を回避する目的で思想研究に逃げ込んでいるという印象。
私にオカルトが強く感じられるのは坂部恵。
- 996 :考える名無しさん:2022/01/13(木) 15:04:46.25 0.net
- 大森荘蔵もトンデモとか言われてるよな。
- 997 :考える名無しさん:2022/01/13(木) 23:20:25.20 0.net
- >>981
「原始キリスト教史によせて」のp464-467では、
「ヨハネの黙示録(13:18)」の獣の数字666がゲマトリアでネロだとかいう話もしている
- 998 :考える名無しさん:2022/01/14(金) 00:18:36.41 0.net
- >>981,985,986
こうやって、一歩足を踏み入れる度に、常識の天地左右が覆されるのがドイツ哲学史。
いちいちが根本的。
ガブリエルもその例の一人。
- 999 :考える名無しさん:2022/01/14(金) 00:19:23.08 0.net
- 井筒は、西洋の構造主義(ソシュール)やポスト構造主義(デリダ、ドゥルーズ)では「足らない」と言ってその乗り越えを考えていた。
『意識と本質』>>969を読む鍵は、
(1)構造(上記)と
(2)実在論(ex.メイヤスー、ガブリエル)
メイヤスーやガブリエルより早い時期の、原始ポスト・ポスト構造主義者として読んでみるといい。
- 1000 :考える名無しさん:2022/01/14(金) 00:35:31.30 0.net
- >>998
なんだ、それw
- 1001 :2ch.net投稿限界:Over 1000 Thread
- 2ch.netからのレス数が1000に到達しました。
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