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◆◆キルケゴール、キリスト教と実存主義◆◆
- 13 :ちゅん太郎:2017/12/09(土) 22:10:27.72 0.net
- >>11
無とは神の死によって訪れた新しい時代の地平であり、それは社会の複雑化によって
起こる。すなわちそれまで受動性・時間性・一般性で生きていた人類が、時代の要請で
能動性・空間性・個別性の生き方に転じて、こうして社会の経済的繁栄の対価として
人類は無を招きよせることになる。
すなわち個人が自らの意思によって選択しなければならないという、意味の牢獄で
永遠に暮らさなければならないということだ。今では当たり前になっていること
だが、何百万年の人類史を顧みるとこの様な事態は近代から初めてのことである。
さあ無がやってきた。
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