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ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義4
- 577 :考える名無しさん:2020/03/06(金) 00:18:46 ID:0.net
- 井筒は、デリダやドゥルーズといったポストモダン哲学に、
ニーチェの精神を受け継ぐ「解体(アンチコスモス)の哲学」を見ていた。
“ジャック・デリダの「解体」哲学、ドルーズ=ガタリの「リゾーム」理論に代表される
現代ヨーロッパの前衛的思想フロントは、明らかにアンチコスモス的である。
コスモスへの反逆、「ロゴス中心主義」的存在秩序の解体。
西洋思想のこのアンチコスモス的動向が提起する存在論的、意識論的問題群にたいして、
東洋哲学はどのような対応を示すであろうか。”
― 井筒俊彦 『コスモスとアンチコスモス』 3 (1989) p193-194
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