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ポスト現代思想、ポスト・ポスト構造主義4
- 578 :考える名無しさん:2020/03/06(金) 00:19:20 ID:0.net
- 井筒がデリダから相談を受けたという「脱構築」の訳語について、
丸山圭三郎は「解体構築」という語をあてた(「〈解体構築〉DÉCONSTRUCTIONとは何か」)。
井筒は「解体/構築」のように、観想と実践が対をなす東西の哲学モデルを他にもいくつか紹介している(『神秘哲学』2章、『ルーミー語録』解説)。
「ファナー(消融)/バカー(存続)」、「向上(アナバスィス)/向下(カタバスィス)」、
「往相/還相」、「還源/起動」、「スウード(登り)/ヌズール(降下)」など。
哲学的真理への道は、往ったら還るものでなければ独善主義に過ぎないという。
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