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***森田正馬のあるがままとは***

2 :没個性化されたレス↓:2011/10/24(月) 14:21:58.84 .net
森田療法では「あるがまま」という言葉が使われることが多い。森田正馬はその著書で『治療の主眼については、言語では、いろいろと言い現わし方もあるけれども、詮じつめれば「あるがままでよい、あるがままよりほかに仕方がない、
あるがままでなければならない」とかいうことになる[20]。』と述べている。また同じ著書では『そのままになろうとか、心頭滅却しようとかすれば、それはすでにそのままでもなく、心頭滅却でもない[21]。』や
『当然とも、不当然とも、また思い捨てるとも、捨てぬとも、何とも思わないからである。そのままである。あるがままである[22]。』とも述べている。さらに晩年は「あるがまま」になろうとする患者に対して、
『理屈をいってもわからないから、ただ働きさえすればよい[23][24]』といっている。また森田療法では不安の根底には「死の恐怖」があり、その裏には「生の欲望」があると考えられている[25]。そしてそのどちらも人間にとって普遍的なものであり、
「死の恐怖」を受容し「生の欲望」を発揮することが自然なあり方と考えられている[25]。なお多くの場合「あるがまま」という言葉は、「治療過程(治療手段[26][27])」と「治療目標」の2つの意味で用いられ[28]、
「症状受容」と「生の欲望の発揮」の2つの側面があると考えられている[25][28][29]。ただし鈴木知準のように、「あるがまま」という言葉は使わない方が良いと考えている人もいた。

http://www.morioka-clinic.com/morita.html

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